JP4171687B2 - 音楽再生装置 - Google Patents

音楽再生装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4171687B2
JP4171687B2 JP2003325109A JP2003325109A JP4171687B2 JP 4171687 B2 JP4171687 B2 JP 4171687B2 JP 2003325109 A JP2003325109 A JP 2003325109A JP 2003325109 A JP2003325109 A JP 2003325109A JP 4171687 B2 JP4171687 B2 JP 4171687B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video
user
play
image
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003325109A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005091756A (ja
Inventor
初 寺西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xing Inc
Original Assignee
Xing Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xing Inc filed Critical Xing Inc
Priority to JP2003325109A priority Critical patent/JP4171687B2/ja
Publication of JP2005091756A publication Critical patent/JP2005091756A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4171687B2 publication Critical patent/JP4171687B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Description

本発明は、例えば、カラオケボックスで使用されるカラオケ装置等の音楽再生装置に関し、特に、利用者の映像を合成して背景映像を形成する技術の改良に関する。
複数の演奏曲のうちから選択された所望の演奏曲を出力させる音楽再生装置が知られている。例えば、カラオケボックス等で使用されるカラオケ装置がそれである。斯かるカラオケ装置によれば、予め記憶装置に記憶された複数の演奏曲から選択された所望の演奏曲の音楽情報を出力させると共に、その演奏曲の歌詞情報を含む映像をその出力に同期して画面に表示させることで、所望の歌のカラオケ演奏を楽しむことができる。
近年、上記カラオケ装置の一例として、所定の背景映像に歌詞文字映像(歌詞テロップ)を付加する態様のカラオケ装置が普及している。斯かるカラオケ装置では、背景映像を複数種類の演奏曲に汎用できるため、各演奏曲にあつらえの映像を用意する必要がなく、比較的多数の曲を演奏できるという利点がある反面、演奏が長時間に渡ると同じ背景映像が何回も再生させられることで、利用者を飽きさせる可能性があった。そこで、背景映像に変化を与えるべく、ビデオカメラ等の撮像装置により取り込まれた利用者の映像を合成して背景映像を形成する技術が知られている。例えば、特許文献1に記載された通信カラオケ装置がそれである。
特開平11−175079号公報
しかし、前記従来の技術は、利用者の映像を予め用意されたフレーム映像に合成するものに過ぎず、それにより形成される背景映像はいきおい単調で娯楽性に乏しいものに成り勝ちであった。このため、利用者の映像を合成して背景映像を形成する技術は、ほとんど実用されていないのが現状である。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、利用者の映像を合成することで娯楽性の高い背景映像を形成し得る音楽再生装置を提供することにある。
斯かる目的を達成するために、本発明の要旨とするところは、複数の演奏曲のうちから選択された所望の演奏曲を出力させるのと同期して所定の背景映像を表示させる音楽再生装置であって、利用者の人数分の映像を受け付ける映像受付手段と、予め1人乃至は複数人の登場人物が定められた複数組の芝居映像を記憶する記憶装置と、その記憶装置に予め記憶された複数組の芝居映像のうちから利用者の人数と登場人物の人数とが一致する所定の芝居映像を選択する映像選択手段と、その映像選択手段により選択された芝居映像において予め定められた各役を前記映像受付手段により受け付けられた各利用者の映像に配役として設定する配役設定手段と、その配役設定手段により設定された配役に基づいて前記映像選択手段により選択された芝居映像と前記映像受付手段により受け付けられた各利用者の映像とを前記背景映像として合成する背景映像合成手段とを、含み、前記配役設定手段は、対象となる芝居映像における登場人物の性別及び利用者の性別に関係なく配役を設定する第1のモード、及び対象となる芝居映像における登場人物の性別と利用者の性別とが一致するように配役を設定する第2のモードの何れかを選択できることを特徴とするものである。
このようにすれば、利用者の人数分の映像を受け付ける映像受付手段と、予め1人乃至は複数人の登場人物が定められた複数組の芝居映像を記憶する記憶装置と、その記憶装置に予め記憶された複数組の芝居映像のうちから利用者の人数と登場人物の人数とが一致する所定の芝居映像を選択する映像選択手段と、その映像選択手段により選択された芝居映像において予め定められた各役を前記映像受付手段により受け付けられた各利用者の映像に配役として設定する配役設定手段と、その配役設定手段により設定された配役に基づいて前記映像選択手段により選択された芝居映像と前記映像受付手段により受け付けられた各利用者の映像とを前記背景映像として合成する背景映像合成手段とを、含み、前記配役設定手段は、対象となる芝居映像における登場人物の性別及び利用者の性別に関係なく配役を設定する第1のモード、及び対象となる芝居映像における登場人物の性別と利用者の性別とが一致するように配役を設定する第2のモードの何れかを選択できるものであることから、演奏を行う利用者の人数と同じ人数の登場人物が定められた芝居映像に基づいて利用者を登場人物とした物語性のある背景映像を形成し、前記演奏曲の出力と同期して出力させることができることに加え、利用者及び登場人物の性別が必ずしも一致しない第1のモード及び性別が一致する第2のモードとを選択可能とすることで、利用者の嗜好を好適に反映させられる。すなわち、利用者の映像を合成することで娯楽性の高い背景映像を形成し得る音楽再生装置を提供することができる。
ここで、好適には、前記演奏曲の出力に先立って、前記配役設定手段により設定された配役を説明するために所定の映像と前記映像受付手段により受け付けられた各利用者の映像とを合成した配役説明映像を表示させる配役説明映像表示手段を含むものである。このようにすれば、事前情報として各利用者の映像に設定された配役を説明することで、背景映像に対する利用者の期待を高められることに加え、例えば、利用者が配役の変更を所望する場合等には、配役を再設定することができるという利点がある。
また、好適には、予め定められた複数のジャンルのうちから所望のジャンルを受け付けるジャンル受付手段を含み、前記映像選択手段は、そのジャンル受付手段により受け付けられたジャンルに応じて所定の芝居映像を選択するものである。このようにすれば、前記芝居映像の選択において利用者の嗜好を反映することで、より娯楽性の高い背景映像を形成できるという利点がある。
また、好適には、前記映像選択手段は、前記背景映像合成手段により合成される背景映像と同期して出力される演奏曲に応じて所定の芝居映像を選択するものである。このようにすれば、演奏曲の雰囲気にそぐう芝居映像を選択することで、より娯楽性の高い背景映像を形成できるという利点がある。
また、好適には、前記映像受付手段は、携帯用通信端末から送信される前記利用者の映像を受け付けるものである。このようにすれば、前記携帯用通信端末により撮像された前記利用者の映像をダイレクトに受け付けることができるという利点がある。
また、好適には、前記映像受付手段は、所定の記憶装置から読み出される前記利用者の映像を受け付けるものである。このようにすれば、予めデジタルカメラ等により撮像された後、SDカードや磁気ディスク等の媒体に記憶された前記利用者の映像を受け付けることができるという利点がある。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例であるカラオケ装置10の構成を説明するブロック線図である。このカラオケ装置10は、CRT等の映像表示装置12と、背景映像再生装置であるディスクプレーヤ14と、映像合成装置であるビデオミキサ16と、アンプミキサ18と、スピーカ20と、マイク22と、入力装置である操作パネル24と、中央演算処理装置であるCPU26、ROM28、RAM30、記憶装置であるハードディスク32、ターミナルアダプタ34、CRTコントローラ36、上記操作パネル24等の入力装置からの入力信号を処理する入出力インターフェイス38、音楽情報を生成して出力するためのシンセサイザ40、及び赤外線信号を受信するための赤外線受信部42とを、備えて構成されている。
上記CPU26は、上記ROM28に記憶された所定のプログラムに基づいて電子情報を処理・制御する所謂コンピュータであり、前記カラオケ装置10によりカラオケ演奏を行う利用者の操作により所定のカラオケ演奏曲が選曲された場合、上記ハードディスク32から上記RAM30に選曲されたカラオケ演奏曲の演奏情報及び歌詞情報等を読み出したり、カラオケ演奏が進行するのに応じてそのRAM30から上記シンセサイザ40へ演奏情報を送信したり、歌詞情報に基づいて歌詞文字映像を生成して上記CRTコントローラ36へ送ったり、選曲時には曲名文字映像を生成して上記CRTコントローラ36へ送る等の基本的な制御の他、演奏曲の出力に同期して後述する背景映像表示制御を実行する。
前記操作パネル24は、利用者が歌いたいカラオケ演奏曲を選択したり、演奏曲の音程を調整したり、演奏と歌との音量バランスを調整したり、カラオケ演奏に関する各種のモード設定を行ったり、その他、エコー、音量、トーン等の各種調整を行うための操作釦(スイッチ)或いはツマミを備えた入力装置である。また、前記カラオケ装置10には、前記操作パネル24の一部機能を遠隔で実行するための遠隔操作装置として機能するリモコン44が備えられている。前記赤外線受信部42は、そのリモコン44や後述する携帯用通信端末50から送信される赤外線信号を受信して前記中央演算処理装置26へ供給する。
前記ディスクプレーヤ14は、後述する紙芝居風背景モードが選択されていない通常のカラオケ演奏時に前記映像表示装置12に表示される背景映像を記憶したCDやDVDを再生する背景映像再生装置である。また、前記ビデオミキサ16は、前記ハードディスク32から読み出された歌詞情報に基づいて前記中央演算処理装置26において生成され且つ前記CRTコントローラ36から出力される歌詞文字映像(歌詞テロップ)と、前記ディスクプレーヤ14等から送られる背景映像とを合成して前記映像表示装置12に表示させる映像合成装置である。
前記シンセサイザ40は、前記ハードディスク32から読み出された演奏情報に基づき、楽器の演奏音等の音楽信号を生成する音源である。生成された音楽信号は、アナログ信号に変換されて前記アンプミキサ18へ送られる。そのアンプミキサ18では、送られてきた音楽信号と前記マイク22を介して入力される利用者の歌声とがミキシングされ、それらの信号が電気的に増幅されて前記スピーカ20から出力される。
前記ターミナルアダプタ34は、前記カラオケ装置10を公衆電話回線、有線放送用ケーブル、又は光ファイバ等による通信回線46に接続するための装置である。カラオケボックス等の店舗にそれぞれ備えられた複数のカラオケ装置10は、上記通信回線46を介して図示しないカラオケサービス提供会社のホストサーバに接続されており、それら複数のカラオケ装置10によって常に新しい曲が演奏可能とされるように、随時新曲のカラオケ情報等が上記通信回線46を介してダウンロードされ、後述する曲情報データベース100等に記憶されるようになっている。すなわち、前記カラオケ装置10は、電気通信回線を通じて各種情報の送受信を行う通信カラオケ装置である。
図1の携帯用通信端末50は、電荷結合素子であるCCD(Charge Coupled Device)を備えていることで、静止画や動画を撮像し得る所謂デジタルカメラとして機能すると共に、前記カラオケ装置10に赤外線信号を介して情報を送信する赤外線送信部を備えたものである。すなわち、図示しないシャッタ釦が押されること等により映像が取り込まれ、その映像がCCDにより映像信号に変換された後、フラッシュメモリ等の記憶部に記憶される。そうして撮影された映像情報は、上記赤外線送信部から赤外線信号として前記カラオケ装置10へ送信される。
図2は、前記カラオケ装置10に備えられたCPU26の背景映像合成表示(紙芝居風背景モード)機能の要部を説明する機能ブロック線図である。この図2に示す選曲手段104は、前記操作パネル24やリモコン44等の操作に応じて所定の演奏曲を演奏待ち曲として前記RAM30等に記憶する。前記ハードディスク32には、例えば、多数のカラオケ演奏曲をMIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式で記憶する曲情報データベース100が設けられており、各演奏曲の選曲番号、曲名、演奏情報、及び歌詞情報等が記憶されるようになっている。上記選曲手段104により所定の演奏曲の選曲番号が選択された場合、斯かる曲情報データベース100から演奏情報及び歌詞情報が読み出されて前記RAM30へ送られる。
また、前記ハードディスク32には、複数組の芝居映像を記憶する芝居映像データベース102が設けられている。この芝居映像は、実写であるとアニメーションであるとを問わず、動画或いは複数枚の静止画から成る一連の物語性(芝居的な構成)を有する映像であり、1人乃至は複数人の登場人物(芝居における役)が活動する内容とされている。例えば、恋人たちのロマンスを描いた映像や、敵討ちに立とうとする侍を町娘が止める時代劇風の映像、或いはスパイ同士のガンアクション映像等である。そのように、上記芝居映像は、その内容に応じて「ギャグ」、「ロマンス」、「時代劇」、「SF」、「ハードボイルド」、「アダルト」等のジャンル毎に分類することができる。
図3は、前記ハードディスク32に設けられた芝居映像データベース102を詳しく説明する図である。この図3に示すように、上記芝居映像データベース102には、各組毎に予め定められた登場人数(役の数)、登場人物の性別、ジャンル、及び各シーンの映像情報等が記憶されるようになっている。好適には、それぞれ1人乃至は複数人の登場人物を有する複数組の芝居映像が各ジャンル毎に用意されており、それぞれの芝居映像は互いに非類似の内容とされている。また、この態様において、各シーンはそれぞれ1枚の静止画に対応しており、連続する複数枚の静止画により紙芝居風の映像が構成されている。
図2に戻って、人数受付手段106は、図2の背景映像合成表示機能を利用する利用者の人数を受け付ける。すなわち、後述する背景映像合成手段120により芝居映像と合成させるための映像の被写体となる利用者の人数を受け付ける。ジャンル受付手段108は、予め定められた「ギャグ」、「ロマンス」、「時代劇」、「SF」、「ハードボイルド」、「アダルト」等のジャンルのうちから利用者の所望する芝居映像のジャンルを受け付ける。
映像選択手段110は、前記芝居映像データベース102に記憶された複数組の芝居映像のうちから上記人数受付手段106により受け付けられた利用者の人数に応じて所定の芝居映像を選択する。すなわち、前述したように、芝居映像には予め1人乃至は複数人の登場人物が定められており、その登場人数と上記人数受付手段106により受け付けられた利用者の人数とが一致する芝居映像を選択する。この映像選択手段110により選択された芝居映像は、後述する背景映像合成手段120により利用者映像と合成され、前記選曲手段104により選曲された所定の演奏曲の出力と同期して背景映像として出力されるが、好適には、その同期して出力される演奏曲に応じて所定の芝居映像を選択する。また、好適には、上記ジャンル受付手段108により受け付けられたジャンルに応じて所定の芝居映像を選択する。
映像受付手段112は、図2の背景映像合成表示機能を利用する利用者の人数分の映像を受け付ける。すなわち、好適には、後述する背景映像合成手段120により芝居映像と合成させるための利用者映像として各利用者につき1枚ずつの映像を受け付ける。具体的には、前記携帯用通信端末50等により撮像された利用者の映像を赤外線信号を介して前記赤外線受信部42により受信して前記RAM30等に記憶する。そのようにして受け付けられる利用者の映像は、好適には、動画であると静止画であるとを問わず、その利用者の顔を撮像したものである。
配役設定手段114は、前記映像選択手段110により選択された芝居映像において予め定められた各役(登場人物)を上記映像受付手段112により受け付けられた各利用者の映像に配役として設定する。すなわち、各利用者(利用者映像)につき1つずつの役を配してその利用者と役とを対応付ける。この配役設定は、好適には、利用者及び登場人物の性別に関係なくランダムに行われる。従って、利用者及び登場人物の性別が一致する順当な配役が行われる場合もあれば、男性の利用者に女役が配されたり、女性の利用者に男役が配される場合もある。
配役説明映像合成手段116は、上記配役設定手段114により設定された配役を説明するために所定の映像と前記映像受付手段112により受け付けられた各利用者の映像とを合成する。例えば、各役の容姿、格好、服装等を端的に表す映像における各役の顔に対応する部分にその役を配された利用者の顔の映像を合成する。また、各役に名称が定められている場合には、それらの名称を表す文字映像を併せて合成する。そのようにして合成された配役説明映像は、前記RAM30に記憶される。配役説明映像表示手段118は、その配役に基づいて合成される背景映像の出力すなわち前記演奏曲の出力に先立って、上記配役説明映像合成手段116により合成されて前記RAM30に記憶された配役説明映像を読み出し、前記ビデオミキサ16を介して前記映像表示装置12により表示させる。
背景映像合成手段120は、前記配役設定手段114により設定された配役に基づいて前記映像選択手段110により選択された芝居映像と前記映像受付手段112により受け付けられた各利用者の映像とを背景映像として合成する。好適には、前記芝居映像における各役の顔に対応する部分にその役を配された利用者の顔の映像を合成する。そのようにして合成された背景映像は、前記RAM30に記憶される。背景映像表示手段122は、上記背景映像合成手段120により合成されて前記RAM30に記憶された背景映像を読み出し、前記ビデオミキサ16を介して前記映像表示装置12により表示させる。
図4は、前記カラオケ装置10のCPU26による背景映像合成表示制御をを説明するフローチャートであり、所定の周期で繰り返し実行されるものである。
先ず、ステップ(以下、ステップを省略する)SA1において、所定の利用者映像入力操作が選択された後、SA2において、紙芝居風背景モード(背景映像合成表示機能)を利用する利用者の人数分の映像が前記赤外線受信部42を介して受け付けられて前記RAM30に記憶させられる。ここでは、各利用者につき1枚づつの映像を受け付ける態様について説明する。例えば、第1の利用者(男性)を撮像したものである図6に示す利用者映像124と、第2の利用者(女性)を撮像したものである図7に示す利用者映像126とがそれぞれ受け付けられる。次に、SA3において、利用者映像の入力が完了させられる。以上の制御において、SA1乃至SA3が前記映像受付手段112に対応する。
次に、SA4において、所定のモード設定操作が行われて図8に示すような紙芝居風背景モード選択画面が前記映像表示装置12に表示させられ、前記リモコン44等による利用者の入力操作に応じて紙芝居風背景モードを開始するか否かが判断される。このSA4の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられるが、SA4の判断が肯定される場合には、前記人数受付手段106に対応するSA5において、紙芝居風背景モードに参加する利用者の人数が受け付けられて前記RAM30に記憶させられる。次に、前記ジャンル受付手段108に対応するSA6において、図9に示すようなフレーム(芝居映像)選択画面が前記映像表示装置12に表示させられ、前記リモコン44等による利用者の入力操作により「1.ギャグ」、「2.ロマンス」、「3.時代劇」、「4.SF」、「5.ハードボイルド」、及び「6.アダルト」のジャンルのうちから利用者の所望する芝居映像のジャンルが受け付けられて前記RAM30に記憶させられる。次に、前記選曲手段104に対応するSA7において、前記リモコン44等による利用者の入力操作により選曲番号が受け付けられて前記RAM30に記憶させられた後、配役設定・背景映像合成制御が実行される。
図5は、上記配役設定・背景映像合成制御を説明するフローチャートである。先ず、SB1において、前記芝居映像データベース102に記憶された複数組の芝居映像のうちSA6にて受け付けられたジャンル及びSA7にて受け付けられた選曲番号に応じた芝居映像にアクセスさせられる。次に、SB2において、SB1にてアクセスさせられた芝居映像のうちからSA5にて受け付けられた利用者の人数に応じた芝居映像が1組抽出されて前記RAM30に記憶させられる。次に、前記配役設定手段114に対応するSB3において、SA2にて受け付けられた利用者映像が読み出されて、SB2にて抽出された芝居映像において予め定められた各役が各利用者の映像に配役としてランダムに設定される。例えば、第1の利用者に「侍」の役が、第2の利用者に「町娘」の役がそれぞれ設定される。次に、前記配役説明映像合成手段116及び配役説明映像表示手段118に対応するSB4において、SB2にて抽出された芝居映像に付属する所定の映像における各役の顔に対応する部分に各利用者の映像の顔に対応する部分が合成され、図10に示すような配役説明映像132が前記映像表示装置12に表示させられる。この顔に対応する部分の特定乃至切り取りは、前記携帯用通信端末50による撮像段階において予め行われるものであってもよいし、前記カラオケ装置12に受信された後に利用者の操作に応じて、或いは自動的に行われるものであってもよい。次に、SB5において、SB2にて抽出された芝居映像及びSB3にて設定された配役がそのままでよいか否かが前記リモコン44等による利用者の入力操作に応じて判断される。このSB5の判断が否定される場合には、SB2以下の処理が再び実行されるが、SB5の判断が肯定される場合には、前記背景映像合成手段120に対応するSB6において、SB2にて抽出された芝居映像が前記RAM30から読み出されて、SB3にて設定された配役に従いその芝居映像における各役の顔に対応する部分に各利用者の映像の顔に対応する部分が合成される。図11は、SB2にて抽出された芝居映像における1つのシーンに対応する芝居映像(静止画)134を例示するものであり、この芝居映像134における各役の顔に対応する部分に図6に示す利用者映像124及び図7に示す利用者映像126それぞれの顔に対応する部分が合成されることで、図12に示すような敵討ちに立とうとする侍を町娘が止める様子を表す背景映像136が合成される。カラオケ演奏においては、この背景映像136に更に歌詞文字映像が合成されて前記映像表示装置12に表示させられる。斯かる合成処理が全てのシーンについて行われることで、SB2にて抽出された芝居映像の登場人物として各利用者が活動する一連の背景映像が形成される。次に、SB7において、SB6にて合成された背景映像が前記RAM30に記憶させられた後、配役設定・背景映像合成制御が終了させられる。以上の制御において、SB1及びSB2が前記映像選択手段110に対応する。
上記配役設定・背景映像合成制御に続いて、SA8において、図13に示すようなタイトル画面が前記映像表示装置12に表示させられた後に、SA7にて受け付けられた選曲番号に対応する演奏曲のカラオケ演奏が開始される。次に、前記背景映像表示手段122に対応するSA9において、SB6にて合成された背景映像が前記RAM30から順次読み出されて演奏曲の出力に同期して前記映像表示装置12に表示させられる。次に、SA10において、カラオケ演奏が終了させられた後、SA11において、前記リモコン44等による利用者の入力操作に応じて紙芝居風背景モードが続行されるか否かが判断される。このSA11の判断が肯定される場合には、SA5以下の処理が再び実行されるが、SA11の判断が否定される場合には、それをもって本ルーチンが終了させられる。
このように、本実施例によれば、利用者の人数分の映像を受け付ける映像受付手段112(SA1乃至SA3)と、予め記憶された複数組の芝居映像のうちから利用者の人数に応じて所定の芝居映像を選択する映像選択手段110(SB1及びSB2)と、その映像選択手段110により選択された芝居映像において予め定められた各役を前記映像受付手段112により受け付けられた各利用者の映像に配役として設定する配役設定手段114(SB3)と、その配役設定手段114により設定された配役に基づいて前記映像選択手段110により選択された芝居映像と前記映像受付手段112により受け付けられた各利用者の映像とを前記背景映像として合成する背景映像合成手段120(SB6)とを、含むことから、利用者を登場人物とした物語性のある背景映像を形成し、前記演奏曲の出力と同期して出力させることができる。すなわち、利用者の映像を合成することで娯楽性の高い背景映像を形成し得るカラオケ装置10を提供することができる。
また、前記演奏曲の出力に先立って、前記配役設定手段114により設定された配役を説明するために所定の映像と前記映像受付手段112により受け付けられた利用者映像124及び126とを合成した配役説明映像132を表示させる配役説明映像表示手段118(SB4)を含むものであるため、事前情報として各利用者の映像に設定された配役を説明することで、背景映像に対する利用者の期待を高められることに加え、例えば、利用者が配役の変更を所望する場合等には、配役を再設定することができるという利点がある。
また、前記利用者映像124及び126は、各利用者の顔を撮像したものであるため、前記芝居映像において予め定められた各役の顔に対応する部分に利用者の顔の映像を合成することで、利用者を登場人物とした物語性のある背景映像を簡単に形成できるという利点がある。
また、予め定められた複数のジャンルのうちから所望のジャンルを受け付けるジャンル受付手段108(SA6)を含み、前記映像選択手段110は、そのジャンル受付手段108により受け付けられたジャンルに応じて所定の芝居映像を選択するものであるため、前記芝居映像の選択において利用者の嗜好を反映することで、より娯楽性の高い背景映像を形成できるという利点がある。
また、前記映像選択手段110は、前記背景映像合成手段120により合成される背景映像と同期して出力される演奏曲に応じて所定の芝居映像を選択するものであるため、演奏曲の雰囲気にそぐう芝居映像を選択することで、より娯楽性の高い背景映像を形成できるという利点がある。
また、前記映像受付手段112は、前記携帯用通信端末50から送信される前記利用者の映像を受け付けるものであるため、その携帯用通信端末50により撮像された前記利用者の映像をダイレクトに受け付けることができるという利点がある。
以上、本発明の好適な実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、更に別の態様においても実施される。
例えば、前述の実施例において、前記カラオケ装置10は、赤外線信号を介して前記携帯用通信端末50から利用者の映像を受け付けるものであったが、本発明はこれに限定されるものではなく、ブルートゥースモジュール等によりブルートゥース信号を介して利用者の映像を受け付けるものであってもよい。また、利用者の映像を撮像する撮像装置は、前記携帯用通信端末50に限られるものではなく、前記映像受付手段112は、予めデジタルカメラ等により撮像された後、所定の記憶装置すなわちSDカードや磁気ディスク等の媒体に記憶された前記利用者の映像を受け付けるものであってもよい。更には、デジタルカメラで撮像された利用者の映像を所定のケーブルを介して直接に受け付けるものであってもよいし、携帯用通信端末50に取り込んだうえで電子メールの添付ファイル等の形で受け付けるものであっても構わない。
また、前述の実施例において、前記人数受付手段106は、前記映像受付手段112により利用者の人数分の映像が受け付けられた後にその利用者の人数を受け付けるものであったが、この順番は逆であってもよく、例えば、前記人数受付手段106により利用者の人数を受け付けたうえで、前記映像表示装置12に図示しない所定の映像受付案内画面を表示させ、前記映像受付手段112によりその利用者の人数分の映像を受け付けるものであっても構わない。また、前記映像受付手段112により受け付けられた映像の枚数を利用者の人数として受け付けるものであっても構わない。この場合、前記人数受付手段106は、必ずしも設けられなくともよい。
また、前述の実施例では、特に言及していないが、前記配役説明映像合成手段116及び背景映像合成手段120は、例えば、図14に示す配役説明映像138における「地蔵」のように、前記映像受付手段112により受け付けられた利用者の映像の色相、明度、及び彩度等を変更したうえで合成するものであっても構わない。すなわち、技術的に可能な範囲内で、様々な工夫を凝らした配役説明映像及び背景映像が形成され得る。
また、前述の実施例において、前記配役設定手段114は、利用者及び登場人物の性別に関係なくランダムに配役を設定するものであったが、利用者の性別と登場人物の性別とが一致するように配役を設定するものであってもよい。更には、利用者及び登場人物の性別に関係なくランダムに配役を設定する「滅茶苦茶モード」及び利用者の性別と登場人物の性別とが一致するように配役を設定する「性別一致モード」の何れかを選択可能とするものであっても構わない。
また、前述の実施例では、前記演奏曲の出力に先立って前記背景映像合成手段120による背景映像の合成が一括して行われて前記RAM30に記憶され、カラオケ演奏に際して順次読み出されて前記映像表示装置12に表示されるものであったが、演奏曲の出力と同期して前記RAM30に記憶された芝居映像及び利用者映像が読み出され、前記背景映像合成手段120により各シーンの背景映像が順次合成されて前記映像表示装置12に表示されるものであっても構わない。
また、前述の実施例において、前記映像選択手段110は、利用者の人数、選曲された演奏曲、及び受け付けられたジャンル等に基づいて複数組の芝居映像のうちから所定の芝居映像をランダムに選択するものであったが、例えば、利用者の人数に基づいて抽出される複数組の芝居映像リスト及び各芝居映像のあらましを説明する芝居映像選択画面を前記映像表示装置12に表示させて、そのうちの何れかを利用者に直接選択させるものであっても構わない。
また、前述の実施例において、前記映像受付手段112は、各利用者につき1枚ずつの映像を受け付けるものであったが、例えば、各利用者につきそれぞれ表情の異なる複数枚の映像を受け付けるものであっても構わない。このようにすれば、より娯楽性の高い背景映像を形成できるという利点がある。
また、前述の実施例では、前記芝居映像において定められた役を便宜上登場人物と称したが、役が人間に限られないことは言うまでもなく、動物、植物、或いは非生物等、様々な役が適宜定められてバリエーションに富んだ芝居映像が用意される。
その他、一々例示はしないが、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
本発明の一実施例であるカラオケ装置の構成を説明するブロック線図である。 図1のCPUによる背景映像合成表示機能の要部を説明する機能ブロック線図である。 図1のハードディスクに設けられた芝居映像データベースを詳しく説明する図である。 図2のCPUによる背景映像合成表示制御をを説明するフローチャートである。 図2のCPUによる配役設定・背景映像合成制御を説明するフローチャートである。 図2の携帯用通信端末により撮像された後、赤外線信号を介して図1のカラオケ装置に受け付けられる第1の利用者の映像を例示する図である。 図2の携帯用通信端末により撮像された後、赤外線信号を介して図1のカラオケ装置に受け付けられる第2の利用者の映像を例示する図である。 図1の映像表示装置に表示される紙芝居風背景モード選択画面を例示する図である。 図1の映像表示装置に表示されるフレーム選択画面を例示する図である。 図1の映像表示装置に表示される配役説明映像を例示する図である。 図3の芝居映像データベースに記憶された芝居映像に含まれる1つのシーンを例示する図である。 図1の映像表示装置に表示される背景映像を例示する図である。 図1の映像表示装置に表示されるタイトル映像を例示する図である。 図1の映像表示装置に表示される配役説明映像の他の一例を示す図である。
符号の説明
10:カラオケ装置(音楽再生装置)
50:携帯用通信端末
108:ジャンル受付手段
110:映像選択手段
112:映像受付手段
114:配役設定手段
118:配役説明映像表示手段
120:背景映像合成手段
122:背景映像表示手段
124、126:利用者映像
132、138:配役説明映像
134:芝居映像
136:背景映像

Claims (6)

  1. 複数の演奏曲のうちから選択された所望の演奏曲を出力させるのと同期して所定の背景映像を表示させる音楽再生装置であって、
    利用者の人数分の映像を受け付ける映像受付手段と、
    予め1人乃至は複数人の登場人物が定められた複数組の芝居映像を記憶する記憶装置と、
    該記憶装置に予め記憶された複数組の芝居映像のうちから利用者の人数と登場人物の人数とが一致する所定の芝居映像を選択する映像選択手段と、
    該映像選択手段により選択された芝居映像において予め定められた各役を前記映像受付手段により受け付けられた各利用者の映像に配役として設定する配役設定手段と、
    該配役設定手段により設定された配役に基づいて前記映像選択手段により選択された芝居映像と前記映像受付手段により受け付けられた各利用者の映像とを前記背景映像として合成する背景映像合成手段と
    を、含み、
    前記配役設定手段は、対象となる芝居映像における登場人物の性別及び利用者の性別に関係なく配役を設定する第1のモード、及び対象となる芝居映像における登場人物の性別と利用者の性別とが一致するように配役を設定する第2のモードの何れかを選択できるものであることを特徴とする音楽再生装置。
  2. 前記演奏曲の出力に先立って、前記配役設定手段により設定された配役を説明するために所定の映像と前記映像受付手段により受け付けられた各利用者の映像とを合成した配役説明映像を表示させる配役説明映像表示手段を含むものである請求項1の音楽再生装置。
  3. 予め定められた複数のジャンルのうちから所望のジャンルを受け付けるジャンル受付手段を含み、前記映像選択手段は、該ジャンル受付手段により受け付けられたジャンルに応じて所定の芝居映像を選択するものである請求項1又は2の音楽再生装置。
  4. 前記映像選択手段は、前記背景映像合成手段により合成される背景映像と同期して出力される演奏曲に応じて所定の芝居映像を選択するものである請求項1又は2の音楽再生装置。
  5. 前記映像受付手段は、携帯用通信端末から送信される前記利用者の映像を受け付けるものである請求項1から4の何れかの音楽再生装置。
  6. 前記映像受付手段は、所定の記憶装置から読み出される前記利用者の映像を受け付けるものである請求項1から4の何れかの音楽再生装置。
JP2003325109A 2003-09-17 2003-09-17 音楽再生装置 Expired - Fee Related JP4171687B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003325109A JP4171687B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 音楽再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003325109A JP4171687B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 音楽再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005091756A JP2005091756A (ja) 2005-04-07
JP4171687B2 true JP4171687B2 (ja) 2008-10-22

Family

ID=34455653

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003325109A Expired - Fee Related JP4171687B2 (ja) 2003-09-17 2003-09-17 音楽再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4171687B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4539639B2 (ja) * 2006-11-07 2010-09-08 ヤマハ株式会社 歌唱・演奏用装置及び歌唱・演奏用システム
JP4765909B2 (ja) * 2006-11-24 2011-09-07 カシオ計算機株式会社 撮像装置、グループメンバー決定方法およびプログラム
JP5772124B2 (ja) * 2011-03-24 2015-09-02 ヤマハ株式会社 カラオケ装置
JP6209118B2 (ja) * 2014-03-28 2017-10-04 株式会社エクシング カラオケ装置、カラオケシステム、及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005091756A (ja) 2005-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3872855B2 (ja) 楽音再生装置
US5956459A (en) Karaoke apparatus having video mixer of main and insert pictures
KR101414217B1 (ko) 실시간 영상합성 장치 및 그 방법
JP2009265541A (ja) 歌唱採点結果に応じた歌唱者画像合成表示システム
JP5739369B2 (ja) カラオケ装置
JP4171687B2 (ja) 音楽再生装置
JP4471640B2 (ja) 音楽再生装置
JP4500754B2 (ja) カラオケシステム
JP6227456B2 (ja) 楽曲演奏装置及びプログラム
JPH10187168A (ja) カラオケ装置
JP5803956B2 (ja) カラオケシステム及びカラオケ装置
JPH1169228A (ja) 楽音再生装置
JP5198195B2 (ja) カラオケ装置
JP6601615B2 (ja) 動画処理システム、動画処理プログラム、及び、携帯端末
KR100726723B1 (ko) 코드인식을 이용한 노래선곡이 가능한 노래반주기
KR20000067376A (ko) 노래 반주기 시스템을 이용한 라이브 영상제작시스템
JP2007199415A (ja) カラオケ装置
JP2014186155A (ja) 携帯端末装置、携帯端末用プログラム、サーバ、及び画像閲覧システム
KR20050075082A (ko) 노래방용 뮤직비디오 제작시스템
WO2009002195A2 (en) Integrated television karaoke device
KR200347187Y1 (ko) 노래방용 뮤직비디오 제작시스템
JPH1115486A (ja) 楽音再生装置
JP6276673B2 (ja) カラオケ装置及びプログラム
JP4153453B2 (ja) 音楽再生装置
JP2022025367A (ja) カラオケ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080318

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080508

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080603

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080805

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080811

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110815

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120815

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130815

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140815

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees