JP3783980B2 - 車両用エアコンシステムのドア制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアコンアンプユニット(親局)と複数のドアアクチュエータ(子局)とを1本の通信線と1本の電源線を介して接続することでLAN化し、複数のドアの開度を制御する車両用エアコンシステムのドア制御装置に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両用エアコンシステムとしては、エアコンアンプユニットに各ドアアクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動回路を組み込み、エアミックスドア用、モードドア用、インテークドア用の各アクチュエータと駆動回路とを1本の通信線および1本の電源線で接続し、エアコンアンプユニットを親局、各ドアアクチュエータを子局とするLAN形式のものが知られている。
【0003】
このような車両用エアコンシステムにおいては、オーディオノイズあるいは電波障害等の影響を受けないように、1本の通信線によるアクチュエータへの通信周期を100mS(ミリ秒)、すなわち3個のアクチュエータで構成されている場合には各アクチュエータに対して300mSの通信周期としている。このとき各アクチュエータは、1ビット/50mSの速度で送信される目標室温(目標となる車室内温度)となるように制御偏差値(目標室温と実室温との差)をゼロとするような制御を行う。例えば、エアミックスドアアクチュエータにおいては、目標温度を1ビット/50mSで変化させ、目標温度対ドア開度特性から空調制御ユニットの効率を算出し、仮吹出温度つまり仮実室温を求め、この仮実室温と各センサ値から算出した目標吹出温度つまり目標室温との差(室温制御偏差値)が所定温度以内の場合には目標室温を変化させず、室温制御偏差値が所定温度を越えたら目標室温を1ビット/50mSで変化させる。このように、各アクチュエータは1ビット/50mSの速度で目標室温を変化させているので、例えば3個のアクチュエータで構成されている場合には通信周期が300mSとなり、目標室温変化は1周期300mSで6ビットとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の車両用エアコンシステムのドア制御装置においては、目標室温変化が1周期300mSで6ビットであるので、アクチュエータが容易に目標室温変化に追随し、アクチュエータが図6に示すようなコマ送り動作(アクチュエータ動作量が一定速度で変化するライン動作とアクチュエータ動作量がゼロである静止動作とが存在する動作)となり、特にエアミックスドアアクチュエータにおいてガサガサ音(リンクがた、モータ軸スライド、減速ギヤのバックラッシュ等による共振音)が発生する。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、複数のドアアクチュエータを駆動制御する車両エアコンシステムにおいて、アクチュエータがコマ送り動作となることを防止して空調制御ユニットのガサガサ音の発生を防止することができるドア制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(解決手段1)
上記課題の解決手段1(請求項1)は、図1のクレーム対応図に示すように、モードスイッチや温度調整ダイヤル等のスイッチ類が設けられている操作部aを有するコントローラbと、
内蔵しているマイコンによってスイッチ類やセンサ類からの入力信号をプログラムにしたがって演算処理し、空調制御ユニットに設けられているファンモータcや複数のドアアクチュエータd、e、fを駆動制御するエアコンアンプユニットgと、
前記エアコンアンプユニットgと前記複数のドアアクチュエータd、e、fとを接続する1本の通信線hおよび1本の電源線iとを備えた車両用エアコンシステムのドア制御装置において、
前記エアコンアンプユニットgに、第1の所定周期でインテークドアアクチュエータdを制御するインテーク処理手段jと、前記第1の所定周期でモードドアアクチュエータeを制御するモード処理手段kと、前記第1の所定周期よりも遥かに短い第2の所定周期でエアミックスドアアクチュエータfを制御するエアミックス処理手段lとを設けたことを特徴とする。
【0007】
(解決手段2)
上記課題の解決手段2(請求項2)は、請求項1記載の車両用エアコンシステムのドア制御装置において、
前記第1の所定周期を300ミリ秒とし、前記第2の所定周期を制御偏差値の絶対値が所定温度よりも大きいときには50ミリ秒、制御偏差値の絶対値が所定温度以内のときは25ミリ秒とすることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
実施の形態1は、解決手段1、2に対応する車両用エアコンシステムのドア制御装置である。
【0009】
まず、構成を説明する。
【0010】
図2は実施の形態1のドア制御装置が適用された車両用エアコンシステムを示す構成図である。
【0011】
車両用エアコンシステムのメカ系として、図2の上部に示すように、インテークユニットケース1、外気側吸込口2、室内側吸込口3、ブロアファン4、ブロアファンモータ5、インテークドア6、エバポレータ8、クーリングユニットケース9、ベント吹出口10、デフ吹出口11、フット吹出口12、ヒータコア13、エアミックスドア14、ベントドア16、デフドア17、フットドア18、ヒータユニットケース19を備えている。7a、7bはインテークドア6の室内側位置、外気側位置、15a、15bはエアミックスドア14の全開位置、全閉位置である。
【0012】
車両用エアコンシステムの制御系として、図2の中部から下部に示すように、ファンコントロール回路20、インテークドアアクチュエータ21、エアミックスドアアクチュエータ22、モードドアアクチュエータ23、エアコンアンプユニット24、インテーク処理手段25a、モード処理手段25b、エアミックス処理手段25c、メモリ25d、水温センサ26、冷媒温度センサ27、内気センサ28、外気センサ29、日射センサ30、吸込温度センサ31、コントローラ32を備えている。なお、上記車両用エアコンシステムのメカ系とファンコントロール回路20、アクチュエータ21〜23とは空調制御ユニットを構成する。
【0013】
前記ファンコントロール回路20は、エアコンアンプユニット24からの指令によりブロアファンモータ5への印加電圧を無段階に制御する。
【0014】
前記インテークドアアクチュエータ21は、エアコンアンプユニット24にてインテークドア6の開度(内気、半外気、外気)が決定されると、決定したドア開度にインテークドア6を動かす。
【0015】
前記エアミックスドアアクチュエータ22は、エアコンアンプユニット24にて仮想ドア開度が決定されると、仮想ドア開度のデータを受信して仮想ドア開度に一致するドア開度が得られるようにエアミックスドア14を動作させる。すなわち、エアミックスドアアクチュエータ22は、エアコンアンプユニット24において仮想ドア開度と各種センサ値とから決定された目標室温を通信線36により受信し、目標室温対ドア開度特性から空調制御ユニットの効率を算出し、仮吹出温度つまり仮実室温を求め、この仮実室温が目標室温に一致するようにエアミックスドア14を動作させる。
【0016】
前記モードドアアクチュエータ23は、エアコンアンプユニット24にて目標モードドア位置が決定されると、モードドア(ベントドア16、デフドア17およびフットドア18の総称)を開閉させる。
【0017】
前記エアコンアンプユニット24は、内蔵しているマイコンによって各スイッチやセンサ類からの入力信号をプログラムにしたがって演算処理し、ブロアファンモータ5や各ドアアクチュエータ21〜23、図示しないコンプレッサ等を総合的に制御する。各ドアアクチュエータ21〜23は、1本の通信線36により制御されると共に、エアコンアンプユニット24から電源線37を介して電源が供給される。
【0018】
前記水温センサ26はヒータコアへ流通するエンジン冷却水温を、冷媒温度センサ27は冷媒温度を、内気センサ28は車室内気温度TINC を、外気センサ29は外気温度Tamを、日射センサ30は車室へ差し込む日射量QSUN を、吸込温度センサ31はエバポレータを通過し、ヒータユニットケースへ吸込まれる空気の吸込温度TINT をそれぞれ検出し、エアコンアンプユニット24に入力する。
【0019】
前記コントローラ32は、車室内のコントロールパネル部に装備され、モードやファン速度、温度等を表示する表示部32aと、モードスイッチや温度調節ダイヤル等が設けられている操作部32bと、表示部32aへの表示出力や操作部32bからのスイッチ入力、エアコンアンプユニット24とのデータ通信を行う操作・表示・通信回路32cとによって構成されている。操作・表示・通信回路32cとエアコンアンプユニット24とは、操作データ線33とクロック信号線34と表示通信データ線35とにより接続されている。
【0020】
次に、エアコンアンプユニット24の動作を図3〜図6を用いて説明する。
【0021】
図3に示すように、まずエアコンアンプユニット24の制御手段(図示せず)は、50mSタイマ、100mSタイマ(図示せず)をそれぞれをセットし、50mSフラグ、100mSフラグをオンとする(S1)。次に、25mSフラグ、50mSフラグのいずれがオンかを判定する(S2)。最初は50mSフラグがオンであるので、ステップ3に移行し、タイマセットから50mSが経過したか否かを50mSタイマの出力値を制御手段に入力して判定する。タイマセットから50mS経過している場合には、エアミックス処理手段25cはエアミックス処理を行い(S4)、経過していなければステップ5へ移行する。エアミックス処理の詳細は後述する図4のフローチャートに示す。
【0022】
ステップ5では、タイマセットから100mSが経過したか否かを100mSタイマの出力値を制御手段に入力して判定する。タイマセットから100mS経過している場合には、インテーク処理手段25aはインテーク処理を行い(S6)、モード処理手段25bはモード処理を行う(S7)。タイマセットから100mS経過していなければステップ8へ移行してその他の処理を行い、ステップ2に戻る。
【0023】
ステップ2で、25mSフラグがオンであると判定したときには、ステップ9へ移行する。25mSフラグがオンとなるのは、少なくとも1回はエアミックス処理を通過して25mSタイマ(図示せず)がセット状態となった後である。ステップ9で、タイマセットから25mSが経過したか否かを25mSタイマの出力値を制御手段に入力して判定する。タイマセットから25mS経過している場合にはエアミックス処理を行い(S4)、経過していなければステップ5へ移行する。
【0024】
ステップ2で25mSフラグ、50mSフラグのいずれがオンかを判定するのは、後に詳細に説明するように、目標温度と実温度とが接近したときに制御周期を短くしてハンチングを防止するためである。
【0025】
次に、図4を用いて図3のエアミックス処理を詳細に説明する。
【0026】
プログラムがスタートすると、エアミックス処理手段25cは、各種のデータ値、具体的には操作部32bからの設定温度、内気センサ28からの内気温度(車室内温度)TINC 、外気センサ29からの外気温度Tam、日射センサ30からの日射量QSUN 、吸込温度センサ31からの吸込温度TINT などを入力し(S11)、あらかじめ設定された車両熱平衡定数を用いて所定の演算式により、車室内の吹出空気の目標温度(目標室温)Tmを算出する(S12)。
【0027】
次に、メモリ25dに記憶されている制御パラメータ(ドア開度目標値)Xmを入力し(S13)、所定の演算式を用いて、エアミックスドア14の開度Xを推定する(S14)。メモリ25dには、制御パラメータXmの初期値として、適当な所定の値たとえば0.5(50%)が登録されている。このようにドア開度Xの推定(算出)にあたってメモリ値を使用するのはPBR(ポテンショ・バランス・レジスタ)値の入力がないためである。
【0028】
次に、ステップ12で求めた目標室温Tmとステップ14で求めたドア開度Xとから、例えば次に示す演算式(1)により、中間制御パラメータとしての制御偏差値Sを算出する。
S=Tm−(F・Xm+G)・(82−TINT)−TINT ……(1)
ここで、F、Gは定数である。
【0029】
制御偏差値Sが求まると、Sを±2℃と比較する(S16)。比較の結果、Sが2℃よりも大きいと判定したときは操作量Xσ=1とし(S17)、Sが−2℃未満と判定したときは操作量Xσ=0とし(S18)、−2℃≦S≦2℃と判定したときは操作量Xσ=Xmとする(S19)。
【0030】
次に、Sを±5℃と比較する(S20)。比較の結果、Sが5℃よりも大きいと判定したときは、50mSタイマをセット、50mSフラグをオンとし(S21)、25mSタイマをリセット、25mSフラグをオフとする(S22)。ステップ20での比較の結果、Sが−5℃未満と判定したときは、50mSタイマをセット、50mSフラグをオンとし(S23)、25mSタイマをリセット、25mSフラグをオフとする(S24)。ステップ16での比較の結果、−5℃≦S≦5℃と判定したときは、25mSタイマをセット、25mSフラグをオンとし(S25)、50mSタイマをリセット、50mSフラグをオフとする(S26)。
【0031】
次に、制御パラメータXmの変化量ΔXmを、τを一次送れの時定数として、次の演算式(2)により算出する(S27)。
ΔXm=(Xσ−Xm)/τ……(2)
【0032】
変化量ΔXmが求まると、これを現在のXmに加算して制御パラメータXmの値を補正する(S28)。ステップ28で得られた補正後の制御パラメータXmは、メモリ25dに記憶更新された後(S29)、エアミックスドアアクチュエータ22用の制御データとして、通信線36を介して、エアミックスドアアクチュエータ22に向けて送信される(S30)。ここで、エアコンアンプユニット24からエアミックスドアアクチュエータ22への通信速度は2ビット/50mSつまり300mSで12ビットである。このような高速の制御パラメータXmの変化すなわち目標室温の変化にはエアミックスドアアクチュエータ25cは追従できず、従って、図6に示すようなコマ送り動作は解消され、図5に示すような一定速度で変化するライン動作となる。しかし、制御パラメータXmを2ビット/50mSとすると、実室温が目標室温に近付いたときにハンチングが生じやすいので、ステップ20で示すように−5℃≦S≦5℃の範囲では1ビット/25mSというように細かいステップで変化するように設定した。ステップ29の処理が終了すると、図3のステップ5へリターンする。
【0033】
次に、効果を説明する。図4のステップ20〜ステップ26に示すように、制御偏差値Sの絶対値が大きいとき(ここでは5℃を越える値のとき)には通信速度を2ビット/50mSとしたことにより、エアミックスドアアクチュエータ22のコマ送り動作は解消されるので、ガサガサ音の発生を防止することができる。また、制御偏差値Sが所定温度(ここでは5℃)以内のときには通信速度を1ビット/25mSとしたことにより、目標室温が細かいステップで変化するので、実室温が目標室温に近付いたときのハンチングを防止することができる。
【0034】
【発明の効果】
請求項1記載の発明にあっては、複数のドアアクチュエータを駆動制御する車両用エアコンシステムのドア制御装置において、エアコンアンプユニットに、第1の所定周期でインテークドアアクチュエータを制御するインテーク処理手段と、第1の所定周期でモードドアアクチュエータを制御するモード処理手段と、第1の所定周期よりも遥かに短い第2の所定周期でエアミックスドアアクチュエータを制御するエアミックス処理手段とを設けたため、エアミックス処理手段において制御偏差値の絶対値が大きいときには通信速度を高速化することができるので、エアミックスドアアクチュエータをコマ送りするような動作を解消することができ、ガサガサ音の発生を防止することができるという効果が得られる。
【0035】
請求項2記載の発明にあっては、請求項1記載の車両用エアコンシステムのドア制御装置において、第1の所定周期を300ミリ秒とし、第2の所定周期を制御偏差値の絶対値が所定温度よりも大きいときには50ミリ秒、制御偏差値の絶対値が所定温度以内のときは25ミリ秒とするため、目標室温が細かいステップで変化するようにすることができるので、実室温が目標室温に近付いたときのハンチングを防止することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用エアコンシステムのドア制御装置を示すクレーム対応図である。
【図2】実施の形態1のドア制御装置が適用された車両用エアコンシステムを示す構成図である。
【図3】実施の形態1のドア制御装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】実施の形態1のドア制御装置におけるエアミックス処理を示すフローチャートである。
【図5】エアミックスドアアクチュエータの動作量を示すグラフ図である。
【図6】従来のドア制御装置におけるエアミックスドアアクチュエータの動作量を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1 インテークユニットケース
2 外気側吸込口
3 室内側吸込口
4 ブロアファン
5 ブロアファンモータ
6 インテークドア
7a 室内側位置
7b 外気側位置
8 エバポレータ
9 クーリングユニットケース
10 ベント吹出口
11 デフ吹出口
12 フット吹出口
13 ヒータコア
14 エアミックスドア
15a 全開位置
15b 全閉位置
16 ベントドア
17 デフドア
18 フットドア
19 ヒータユニットケース
20 ファンコントロール回路
21 インテークドアアクチュエータ
22 エアミックスドアアクチュエータ
23 モードドアアクチュエータ
24 エアコンアンプユニット
25a インテーク処理手段
25b モード処理手段
25c エアミックス処理手段
25d メモリ25
26 水温センサ
27 冷媒温度センサ
28 内気センサ
29 外気センサ
30 日射センサ
31 吸込温度センサ
32 コントローラ
32a 表示部
32b 操作部
32c 操作・表示・通信回路
33 操作データ線
34 クロック信号線
35 表示通信データ線
36 通信線
37 電源線

Claims (2)

  1. モードスイッチや温度調整ダイヤル等のスイッチ類が設けられている操作部を有するコントローラと、内蔵しているマイコンによってスイッチ類やセンサ類からの入力信号をプログラムにしたがって演算処理し、空調制御ユニットに設けられているファンモータや複数のドアアクチュエータを駆動制御するエアコンアンプユニットと、前記エアコンアンプユニットと前記複数のドアアクチュエータとを接続する1本の通信線および1本の電源線とを備えた車両用エアコンシステムのドア制御装置において、前記エアコンアンプユニットに、第1の所定周期でインテークドアアクチュエータを制御するインテーク処理手段と、前記第1の所定周期でモードドアアクチュエータを制御するモード処理手段と、前記第1の所定周期よりも遥かに短い第2の所定周期でエアミックスドアアクチュエータを制御するエアミックス処理手段とを設けたことを特徴とする車両用エアコンシステムのドア制御装置。
  2. 請求項1記載の車両用エアコンシステムのドア制御装置において、前記第1の所定周期を300ミリ秒とし、前記第2の所定周期を制御偏差値の絶対値が所定温度よりも大きいときには50ミリ秒、制御偏差値の絶対値が所定温度以内のときは25ミリ秒とすることを特徴とする車両用エアコンシステムのドア制御装置。
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