JPH10278552A - 車両用エアコンシステムのドア制御装置 - Google Patents

車両用エアコンシステムのドア制御装置

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JPH10278552A
JPH10278552A JP8950897A JP8950897A JPH10278552A JP H10278552 A JPH10278552 A JP H10278552A JP 8950897 A JP8950897 A JP 8950897A JP 8950897 A JP8950897 A JP 8950897A JP H10278552 A JPH10278552 A JP H10278552A
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英樹 須永
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のドアアクチュエータを駆動制御する車
両エアコンシステムにおいて、アクチュエータがコマ送
り状態となることを防止して空調制御ユニットのガサガ
サ音の発生を防止することができるドア制御装置を提供
することにある。 【解決手段】 複数のドアアクチュエータを駆動制御す
る車両用エアコンシステムのドア制御装置において、エ
アコンアンプユニットに、第1の所定周期でインテーク
ドアアクチュエータを制御するインテーク処理手段と、
前記第1の所定周期でモードドアアクチュエータを制御
するモード処理手段kと、前記第1の所定周期よりも遥
かに短い第2の所定周期でエアミックスドアアクチュエ
ータを制御するエアミックス処理手段とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアコンアンプユ
ニット(親局)と複数のドアアクチュエータ(子局)と
を1本の通信線と1本の電源線を介して接続することで
LAN化し、複数のドアの開度を制御する車両用エアコ
ンシステムのドア制御装置に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用エアコンシステムとして
は、エアコンアンプユニットに各ドアアクチュエータを
駆動するアクチュエータ駆動回路を組み込み、エアミッ
クスドア用、モードドア用、インテークドア用の各アク
チュエータと駆動回路とを1本の通信線および1本の電
源線で接続し、エアコンアンプユニットを親局、各ドア
アクチュエータを子局とするLAN形式のものが知られ
ている。
【0003】このような車両用エアコンシステムにおい
ては、オーディオノイズあるいは電波障害等の影響を受
けないように、1本の通信線によるアクチュエータへの
通信周期を100mS(ミリ秒)、すなわち3個のアク
チュエータで構成されている場合には各アクチュエータ
に対して300mSの通信周期としている。このとき各
アクチュエータは、1ビット/50mSの速度で送信さ
れる目標室温(目標となる車室内温度)となるように制
御偏差値(目標室温と実室温との差)をゼロとするよう
な制御を行う。例えば、エアミックスドアアクチュエー
タにおいては、目標温度を1ビット/50mSで変化さ
せ、目標温度対ドア開度特性から空調制御ユニットの効
率を算出し、仮吹出温度つまり仮実室温を求め、この仮
実室温と各センサ値から算出した目標吹出温度つまり目
標室温との差(室温制御偏差値)が所定温度以内の場合
には目標室温を変化させず、室温制御偏差値が所定温度
を越えたら目標室温を1ビット/50mSで変化させ
る。このように、各アクチュエータは1ビット/50m
Sの速度で目標室温を変化させているので、例えば3個
のアクチュエータで構成されている場合には通信周期が
300mSとなり、目標室温変化は1周期300mSで
6ビットとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両用エアコンシステムのドア制御装置においては、目
標室温変化が1周期300mSで6ビットであるので、
アクチュエータが容易に目標室温変化に追随し、アクチ
ュエータが図6に示すようなコマ送り動作(アクチュエ
ータ動作量が一定速度で変化するライン動作とアクチュ
エータ動作量がゼロである静止動作とが存在する動作)
となり、特にエアミックスドアアクチュエータにおいて
ガサガサ音(リンクがた、モータ軸スライド、減速ギヤ
のバックラッシュ等による共振音)が発生する。
【0005】本発明が解決しようとする課題は、複数の
ドアアクチュエータを駆動制御する車両エアコンシステ
ムにおいて、アクチュエータがコマ送り動作となること
を防止して空調制御ユニットのガサガサ音の発生を防止
することができるドア制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
(解決手段1)上記課題の解決手段1(請求項1)は、
図1のクレーム対応図に示すように、モードスイッチや
温度調整ダイヤル等のスイッチ類が設けられている操作
部aを有するコントローラbと、内蔵しているマイコン
によってスイッチ類やセンサ類からの入力信号をプログ
ラムにしたがって演算処理し、空調制御ユニットに設け
られているファンモータcや複数のドアアクチュエータ
d、e、fを駆動制御するエアコンアンプユニットg
と、前記エアコンアンプユニットgと前記複数のドアア
クチュエータd、e、fとを接続する1本の通信線hお
よび1本の電源線iとを備えた車両用エアコンシステム
のドア制御装置において、前記エアコンアンプユニット
gに、第1の所定周期でインテークドアアクチュエータ
dを制御するインテーク処理手段jと、前記第1の所定
周期でモードドアアクチュエータeを制御するモード処
理手段kと、前記第1の所定周期よりも遥かに短い第2
の所定周期でエアミックスドアアクチュエータfを制御
するエアミックス処理手段lとを設けたことを特徴とす
る。
【0007】(解決手段2)上記課題の解決手段2(請
求項2)は、請求項1記載の車両用エアコンシステムの
ドア制御装置において、前記第1の所定周期を300ミ
リ秒とし、前記第2の所定周期を制御偏差値の絶対値が
所定温度よりも大きいときには50ミリ秒、制御偏差値
の絶対値が所定温度以内のときは25ミリ秒とすること
を特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)実施の形態1は、解決手段1、2に対
応する車両用エアコンシステムのドア制御装置である。
【0009】まず、構成を説明する。
【0010】図2は実施の形態1のドア制御装置が適用
された車両用エアコンシステムを示す構成図である。
【0011】車両用エアコンシステムのメカ系として、
図2の上部に示すように、インテークユニットケース
1、外気側吸込口2、室内側吸込口3、ブロアファン
4、ブロアファンモータ5、インテークドア6、エバポ
レータ8、クーリングユニットケース9、ベント吹出口
10、デフ吹出口11、フット吹出口12、ヒータコア
13、エアミックスドア14、ベントドア16、デフド
ア17、フットドア18、ヒータユニットケース19を
備えている。7a、7bはインテークドア6の室内側位
置、外気側位置、15a、15bはエアミックスドア1
4の全開位置、全閉位置である。
【0012】車両用エアコンシステムの制御系として、
図2の中部から下部に示すように、ファンコントロール
回路20、インテークドアアクチュエータ21、エアミ
ックスドアアクチュエータ22、モードドアアクチュエ
ータ23、エアコンアンプユニット24、インテーク処
理手段25a、モード処理手段25b、エアミックス処
理手段25c、メモリ25d、水温センサ26、冷媒温
度センサ27、内気センサ28、外気センサ29、日射
センサ30、吸込温度センサ31、コントローラ32を
備えている。なお、上記車両用エアコンシステムのメカ
系とファンコントロール回路20、アクチュエータ21
〜23とは空調制御ユニットを構成する。
【0013】前記ファンコントロール回路20は、エア
コンアンプユニット24からの指令によりブロアファン
モータ5への印加電圧を無段階に制御する。
【0014】前記インテークドアアクチュエータ21
は、エアコンアンプユニット24にてインテークドア6
の開度(内気、半外気、外気)が決定されると、決定し
たドア開度にインテークドア6を動かす。
【0015】前記エアミックスドアアクチュエータ22
は、エアコンアンプユニット24にて仮想ドア開度が決
定されると、仮想ドア開度のデータを受信して仮想ドア
開度に一致するドア開度が得られるようにエアミックス
ドア14を動作させる。すなわち、エアミックスドアア
クチュエータ22は、エアコンアンプユニット24にお
いて仮想ドア開度と各種センサ値とから決定された目標
室温を通信線36により受信し、目標室温対ドア開度特
性から空調制御ユニットの効率を算出し、仮吹出温度つ
まり仮実室温を求め、この仮実室温が目標室温に一致す
るようにエアミックスドア14を動作させる。
【0016】前記モードドアアクチュエータ23は、エ
アコンアンプユニット24にて目標モードドア位置が決
定されると、モードドア(ベントドア16、デフドア1
7およびフットドア18の総称)を開閉させる。
【0017】前記エアコンアンプユニット24は、内蔵
しているマイコンによって各スイッチやセンサ類からの
入力信号をプログラムにしたがって演算処理し、ブロア
ファンモータ5や各ドアアクチュエータ21〜23、図
示しないコンプレッサ等を総合的に制御する。各ドアア
クチュエータ21〜23は、1本の通信線36により制
御されると共に、エアコンアンプユニット24から電源
線37を介して電源が供給される。
【0018】前記水温センサ26はヒータコアへ流通す
るエンジン冷却水温を、冷媒温度センサ27は冷媒温度
を、内気センサ28は車室内気温度TINC を、外気セン
サ29は外気温度Tamを、日射センサ30は車室へ差し
込む日射量QSUN を、吸込温度センサ31はエバポレー
タを通過し、ヒータユニットケースへ吸込まれる空気の
吸込温度TINT をそれぞれ検出し、エアコンアンプユニ
ット24に入力する。
【0019】前記コントローラ32は、車室内のコント
ロールパネル部に装備され、モードやファン速度、温度
等を表示する表示部32aと、モードスイッチや温度調
節ダイヤル等が設けられている操作部32bと、表示部
32aへの表示出力や操作部32bからのスイッチ入
力、エアコンアンプユニット24とのデータ通信を行う
操作・表示・通信回路32cとによって構成されてい
る。操作・表示・通信回路32cとエアコンアンプユニ
ット24とは、操作データ線33とクロック信号線34
と表示通信データ線35とにより接続されている。
【0020】次に、エアコンアンプユニット24の動作
を図3〜図6を用いて説明する。
【0021】図3に示すように、まずエアコンアンプユ
ニット24の制御手段(図示せず)は、50mSタイ
マ、100mSタイマ(図示せず)をそれぞれをセット
し、50mSフラグ、100mSフラグをオンとする
(S1)。次に、25mSフラグ、50mSフラグのい
ずれがオンかを判定する(S2)。最初は50mSフラ
グがオンであるので、ステップ3に移行し、タイマセッ
トから50mSが経過したか否かを50mSタイマの出
力値を制御手段に入力して判定する。タイマセットから
50mS経過している場合には、エアミックス処理手段
25cはエアミックス処理を行い(S4)、経過してい
なければステップ5へ移行する。エアミックス処理の詳
細は後述する図4のフローチャートに示す。
【0022】ステップ5では、タイマセットから100
mSが経過したか否かを100mSタイマの出力値を制
御手段に入力して判定する。タイマセットから100m
S経過している場合には、インテーク処理手段25aは
インテーク処理を行い(S6)、モード処理手段25b
はモード処理を行う(S7)。タイマセットから100
mS経過していなければステップ8へ移行してその他の
処理を行い、ステップ2に戻る。
【0023】ステップ2で、25mSフラグがオンであ
ると判定したときには、ステップ9へ移行する。25m
Sフラグがオンとなるのは、少なくとも1回はエアミッ
クス処理を通過して25mSタイマ(図示せず)がセッ
ト状態となった後である。ステップ9で、タイマセット
から25mSが経過したか否かを25mSタイマの出力
値を制御手段に入力して判定する。タイマセットから2
5mS経過している場合にはエアミックス処理を行い
(S4)、経過していなければステップ5へ移行する。
【0024】ステップ2で25mSフラグ、50mSフ
ラグのいずれがオンかを判定するのは、後に詳細に説明
するように、目標温度と実温度とが接近したときに制御
周期を短くしてハンチングを防止するためである。
【0025】次に、図4を用いて図3のエアミックス処
理を詳細に説明する。
【0026】プログラムがスタートすると、エアミック
ス処理手段25cは、各種のデータ値、具体的には操作
部32bからの設定温度、内気センサ28からの内気温
度(車室内温度)TINC 、外気センサ29からの外気温
度Tam、日射センサ30からの日射量QSUN 、吸込温度
センサ31からの吸込温度TINT などを入力し(S1
1)、あらかじめ設定された車両熱平衡定数を用いて所
定の演算式により、車室内の吹出空気の目標温度(目標
室温)Tmを算出する(S12)。
【0027】次に、メモリ25dに記憶されている制御
パラメータ(ドア開度目標値)Xmを入力し(S1
3)、所定の演算式を用いて、エアミックスドア14の
開度Xを推定する(S14)。メモリ25dには、制御
パラメータXmの初期値として、適当な所定の値たとえ
ば0.5(50%)が登録されている。このようにドア
開度Xの推定(算出)にあたってメモリ値を使用するの
はPBR(ポテンショ・バランス・レジスタ)値の入力
がないためである。
【0028】次に、ステップ12で求めた目標室温Tm
とステップ14で求めたドア開度Xとから、例えば次に
示す演算式(1)により、中間制御パラメータとしての
制御偏差値Sを算出する。 S=Tm−(F・Xm+G)・(82−TINT)−TINT ……(1) ここで、F、Gは定数である。
【0029】制御偏差値Sが求まると、Sを±2℃と比
較する(S16)。比較の結果、Sが2℃よりも大きい
と判定したときは操作量Xσ=1とし(S17)、Sが
−2℃未満と判定したときは操作量Xσ=0とし(S1
8)、−2℃≦S≦2℃と判定したときは操作量Xσ=
Xmとする(S19)。
【0030】次に、Sを±5℃と比較する(S20)。
比較の結果、Sが5℃よりも大きいと判定したときは、
50mSタイマをセット、50mSフラグをオンとし
(S21)、25mSタイマをリセット、25mSフラ
グをオフとする(S22)。ステップ20での比較の結
果、Sが−5℃未満と判定したときは、50mSタイマ
をセット、50mSフラグをオンとし(S23)、25
mSタイマをリセット、25mSフラグをオフとする
(S24)。ステップ16での比較の結果、−5℃≦S
≦5℃と判定したときは、25mSタイマをセット、2
5mSフラグをオンとし(S25)、50mSタイマを
リセット、50mSフラグをオフとする(S26)。
【0031】次に、制御パラメータXmの変化量ΔXm
を、τを一次送れの時定数として、次の演算式(2)に
より算出する(S27)。 ΔXm=(Xσ−Xm)/τ……(2)
【0032】変化量ΔXmが求まると、これを現在のX
mに加算して制御パラメータXmの値を補正する(S2
8)。ステップ28で得られた補正後の制御パラメータ
Xmは、メモリ25dに記憶更新された後(S29)、
エアミックスドアアクチュエータ22用の制御データと
して、通信線36を介して、エアミックスドアアクチュ
エータ22に向けて送信される(S30)。ここで、エ
アコンアンプユニット24からエアミックスドアアクチ
ュエータ22への通信速度は2ビット/50mSつまり
300mSで12ビットである。このような高速の制御
パラメータXmの変化すなわち目標室温の変化にはエア
ミックスドアアクチュエータ25cは追従できず、従っ
て、図6に示すようなコマ送り動作は解消され、図5に
示すような一定速度で変化するライン動作となる。しか
し、制御パラメータXmを2ビット/50mSとする
と、実室温が目標室温に近付いたときにハンチングが生
じやすいので、ステップ20で示すように−5℃≦S≦
5℃の範囲では1ビット/25mSというように細かい
ステップで変化するように設定した。ステップ29の処
理が終了すると、図3のステップ5へリターンする。
【0033】次に、効果を説明する。図4のステップ2
0〜ステップ26に示すように、制御偏差値Sの絶対値
が大きいとき(ここでは5℃を越える値のとき)には通
信速度を2ビット/50mSとしたことにより、エアミ
ックスドアアクチュエータ22のコマ送り動作は解消さ
れるので、ガサガサ音の発生を防止することができる。
また、制御偏差値Sが所定温度(ここでは5℃)以内の
ときには通信速度を1ビット/25mSとしたことによ
り、目標室温が細かいステップで変化するので、実室温
が目標室温に近付いたときのハンチングを防止すること
ができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1記載の発明にあっては、複数の
ドアアクチュエータを駆動制御する車両用エアコンシス
テムのドア制御装置において、エアコンアンプユニット
に、第1の所定周期でインテークドアアクチュエータを
制御するインテーク処理手段と、第1の所定周期でモー
ドドアアクチュエータを制御するモード処理手段と、第
1の所定周期よりも遥かに短い第2の所定周期でエアミ
ックスドアアクチュエータを制御するエアミックス処理
手段とを設けたため、エアミックス処理手段において制
御偏差値の絶対値が大きいときには通信速度を高速化す
ることができるので、エアミックスドアアクチュエータ
をコマ送りするような動作を解消することができ、ガサ
ガサ音の発生を防止することができるという効果が得ら
れる。
【0035】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の車両用エアコンシステムのドア制御装置におい
て、第1の所定周期を300ミリ秒とし、第2の所定周
期を制御偏差値の絶対値が所定温度よりも大きいときに
は50ミリ秒、制御偏差値の絶対値が所定温度以内のと
きは25ミリ秒とするため、目標室温が細かいステップ
で変化するようにすることができるので、実室温が目標
室温に近付いたときのハンチングを防止することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用エアコンシステムのドア制御装
置を示すクレーム対応図である。
【図2】実施の形態1のドア制御装置が適用された車両
用エアコンシステムを示す構成図である。
【図3】実施の形態1のドア制御装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】実施の形態1のドア制御装置におけるエアミッ
クス処理を示すフローチャートである。
【図5】エアミックスドアアクチュエータの動作量を示
すグラフ図である。
【図6】従来のドア制御装置におけるエアミックスドア
アクチュエータの動作量を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1 インテークユニットケース 2 外気側吸込口 3 室内側吸込口 4 ブロアファン 5 ブロアファンモータ 6 インテークドア 7a 室内側位置 7b 外気側位置 8 エバポレータ 9 クーリングユニットケース 10 ベント吹出口 11 デフ吹出口 12 フット吹出口 13 ヒータコア 14 エアミックスドア 15a 全開位置 15b 全閉位置 16 ベントドア 17 デフドア 18 フットドア 19 ヒータユニットケース 20 ファンコントロール回路 21 インテークドアアクチュエータ 22 エアミックスドアアクチュエータ 23 モードドアアクチュエータ 24 エアコンアンプユニット 25a インテーク処理手段 25b モード処理手段 25c エアミックス処理手段 25d メモリ25 26 水温センサ 27 冷媒温度センサ 28 内気センサ 29 外気センサ 30 日射センサ 31 吸込温度センサ 32 コントローラ 32a 表示部 32b 操作部 32c 操作・表示・通信回路 33 操作データ線 34 クロック信号線 35 表示通信データ線 36 通信線 37 電源線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モードスイッチや温度調整ダイヤル等の
    スイッチ類が設けられている操作部を有するコントロー
    ラと、内蔵しているマイコンによってスイッチ類やセン
    サ類からの入力信号をプログラムにしたがって演算処理
    し、空調制御ユニットに設けられているファンモータや
    複数のドアアクチュエータを駆動制御するエアコンアン
    プユニットと、前記エアコンアンプユニットと前記複数
    のドアアクチュエータとを接続する1本の通信線および
    1本の電源線とを備えた車両用エアコンシステムのドア
    制御装置において、前記エアコンアンプユニットに、第
    1の所定周期でインテークドアアクチュエータを制御す
    るインテーク処理手段と、前記第1の所定周期でモード
    ドアアクチュエータを制御するモード処理手段と、前記
    第1の所定周期よりも遥かに短い第2の所定周期でエア
    ミックスドアアクチュエータを制御するエアミックス処
    理手段とを設けたことを特徴とする車両用エアコンシス
    テムのドア制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両用エアコンシステム
    のドア制御装置において、前記第1の所定周期を300
    ミリ秒とし、前記第2の所定周期を制御偏差値の絶対値
    が所定温度よりも大きいときには50ミリ秒、制御偏差
    値の絶対値が所定温度以内のときは25ミリ秒とするこ
    とを特徴とする車両用エアコンシステムのドア制御装
    置。
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