JP3780255B2 - 構成部分の機械的な結合のための結合エレメント - Google Patents

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Description

【0001】
本発明は、構成部分、例えばプレハブ建築に用いられる特に壁エレメント、天井エレメント及び床エレメントの効果的な結合のための結合エレメントに関する。プレハブ建築は、長期間にわたって設置しておく建物も、短い期間だけ利用される建物、例えば地震災害時の非常宿泊、軍事利用、見本市などのための建物も意味する。
【0002】
壁エレメント、天井エレメント及び床エレメントの結合のためにプレハブ建築において種々の結合構造が公知である。壁エレメントはしばしば互いに差しはめられて、次いで差し込み結合部がねじ固定される。プレハブ建築においてもいわゆる金具を用いる傾向にあり、金具が結合すべき箇所にねじ固定される。金具は例えば米国特許第5284311号明細書により公知である。
【0003】
将来は現場での作業コストを最小にする必要があり、それというのは現場では通常は住人の作業力で処理されねばならず、住人の作業員は熟練されておらず、若しくは労賃が高いからである。さらに現場では自動組立装置がなく、従ってコストを削減することが困難である。さらに壁エレメントの手作業による組立に際しては組立時間を短縮することにも限度がある。
【0004】
プレハブ建築において、構成部分の製造が高い自動化率でかつ高い製造品質で達成され得るものの、完成エレメントの現場での組立に際しては組立速度及び作業品質が十分に達成されていない。
【0005】
さらに、建築費を低減し、かつ予め製造した構成エレメントを現場で適格な作業員によって組み合わせられる組立建築の品質を改善したいという要求がある。
【0006】
さらに本発明は、建物若しくはフレームの壁面、天井面若しくは床面に種々の構成ユニットを効果的に結合するための装置にも関する。
【0007】
構成ユニットとして暖房装置、換気装置、空調装置があり、床暖房、ガス若しくは電子レンジ又はオーブンを備えたキッチンブロック、壁組み込み用のエアーコンディションユニット、若しくは温水タンク、給湯ユニット或いは付属装置、例えばフィルターを備えた家庭用設備がある。
【0008】
さらに衛生領域の構成ユニット、例えば洗面台、WC若しくはシャワーボックス。
【0009】
これらの構成ユニットにおいても、プレハブ建築の場合と同様に現場での確実で効果的な組立が、特に構成ユニットに例えば水、ガス、電流及び/又は電話並びにデーター処理装置のための多くの結合箇所若しくは接続部を設けてある場合に問題である。それというのは構成ユニットの煩雑性が増大すると、現場での設置にとって、間違った接続若しくは結合を避けるために、技能の高い技術者を必要とするからである。これによって取り付けコストが増大することになる。
【0010】
従って本発明の課題は、構成部分及び構成ユニットの組立を改善して、技能の低い作業員によっても組立が迅速かつ確実に行われるようにすることである。
【0011】
前述の課題が請求項1に記載の手段によって解決される。
【0012】
構成部分若しくは構成ユニットを機械的に結合するために提案される結合エレメントは、1つの接合運動によって互いに係合可能な2つの連結半割部を有している。連結半割部が結合すべき構成部分若しくは構成ユニットに取り付け手段、例えばねじ若しくは接着剤を用いて取り付け可能であり、この場合、連結半割部及び取り付け手段が、作動時の力の作用に際しても、結合された構成部分若しくは構成ユニットの機械的に安定した所定の状態を維持できるように寸法設定されている。連結半割部内に、液体ライン若しくはガスライン若しくは電気的なライン若しくは、例えば電話若しくはビデオ用の信号ラインの結合のためのライン連結半割部を設けてある。ライン連結半割部が、結合すべき前記ラインの端部に結合されている。ラインが切欠きを通して外側へ導かれ、若しくは構成部分若しくは構成ユニット内で案内されている。
【0013】
本発明に基づき、連結半割部が、作動可能な結合状態でライン連結半割部のためのケーシングとして形成されている。互いに差しはめられた連結半割部から形成されたケーシングが、ライン連結半割部及び結合すべきラインの端部区分を、作動時の有害な作用若しくは環境の影響から保護するように形成されている。作動時若しくは環境の種々の影響があるので、本発明の技術思想に基づき、連結半割部が、実際の使用例に関連してライン連結半割部及び結合すべきラインの端部区分を十分に保護するように形成される。特殊な作業条件において、例えば気密なケーシングを設けて、ライン連結半割部の腐食を避けるようにすることができる。この場合には、ライン連結半割部がシールを有していて、結合状態であらゆる側で閉じられており、シールが結合状態で空中湿気若しくは水分の侵入を阻止するようになっている。このようなシールは、電気的な導線を湿度の高い領域で接続する技術分野において十分に知られているものである。
【0014】
連結半割部の寸法及び構造の規定は次のようにして行われる:
a)見込まれる機械的な作動力に基づきライン連結半割部の組み込み状態及び所要スペースを考慮して寸法を規定する。
【0015】
b)運転時の見込まれる有害な作用若しくは環境の影響に基づき寸法を規定し、この場合に、実際の組み込み条件も考慮する。1つの連結半割部は後ろ側を開いたままにしていてよく、該連結半割部の後ろ側が、結合すべき構成部分の切欠き内に配置されて、該構成部分によって閉鎖されかつ密閉される。
【0016】
本発明の基本思想が機械的な固定部材を提供することにあり、該固定部材がエネルギー供給及び信号供給のための連結部を有している。該機械的な固定部材は、従来の金具のように用いられ、即ち取り付け部材、例えばねじと一緒に用いられる。機械的な固定部材が、エネルギー供給及び信号供給のためのライン連結部を結合状態で包み込んで、有害な影響から十分に保護するように形成されている。
【0017】
本発明の主な利点として、多様に使用可能なコネクターを形成することができ、該コネクターが必要に応じて従来の金具のように種々の目的に応用でき、結合すべき構成部分若しくは構成ユニットの任意の箇所に簡単に組み込み可能である。従来の金具において一般的であるように、本発明に基づく結合エレメントが溝若しくは袋穴内に沈め込まれて配置されてよい。
【0018】
本発明の構成によって、個別の供給ライン及び信号ラインが構成エレメントの組み合わせによって同時に結合され、その結果、組立時間が節減される。供給ライン及び信号ラインの結合にとって特殊技能をもはや必要としないので、結合箇所の機能確実性が著しく高められる。本発明は、建物管理システムによってコントロールされている近代的な建物に特に有利である。この種の建物管理システムは特に多くのセンサーを備えており、センサーが電子的な制御装置に接続されており、このことは著しい配線を必要とする。このような配線がすでに壁、天井などに組み込まれている場合には、壁、天井などの組立に際して自動的にかつ間違いなく互いに接続され、その結果、コストが節減され、品質が高められる。
【0019】
請求項2の実施態様に基づき結合エレメントは、連結半割部の接合運動の方向が、ライン連結半割部の接合運動の方向と合致しているように形成されており、即ち機械的な連結半割部の相互の差しはめに際して、同じ方向でライン連結半割部も互いに差しはめられる。該実施態様は構造が簡単である。
【0020】
請求項3の実施態様に基づき結合エレメントは、連結半割部の接合運動の方向が、ライン連結半割部の結合のための接合運動の方向と異なっているように形成されており、即ち両方の接合運動の方向が互いに合致していない。該実施態様は、結合すべき構成部分に、請求項2の実施態様では実現不可能な制限された構成スペースしか与えられない場合に有利である。
【0021】
請求項4の実施態様に基づき結合エレメントは、ライン連結半割部が連結半割部と一緒に互いに組み合わされるように形成されている、即ち、機械的な連結半割部を互いに完全に組み合わせると、ライン連結半割部も同時に互いに組み合わされる。
【0022】
請求項5の実施態様に基づき結合エレメントは、結合に際してまず連結半割部が互いに完全に結合され、次いでライン連結半割部が互いに組み合わされるように形成されている。該実施態様は特に頑丈な組立条件下で特に有利である。この場合、例えばライン連結半割部が、連結半割部を互いに完全に結合するまで、保護された位置に保たれる。従って、構成スペースを完全に保護した状態でようやく、ライン連結半割部の結合が行われる。
【0023】
請求項6の実施態様に基づき結合エレメントは、ライン連結半割部が結合機構を用いて個別に若しくは一緒に結合可能であるように形成されている。この場合に結合機構には、ライン連結半割部を互いに合致させるためのスライダー機構が設けられている。スライダー機構は、連結半割部を所定の軌道に沿って摺動させる案内を意味している。この種の案内若しくはスライダー機構は、機構学関係の書物に見出されるものであり、詳細な説明は省略することにする。スライダー機構の駆動のために駆動機構が設けられている。
【0024】
請求項7の実施態様に基づき結合機構がばね機構を有しており、この場合に予め締め付けてロックされたばねが、該ばねのロックの自動的若しくは手動による解除の後に、スライダー機構を作動するようになっている。ロックの自動的な解除が例えば、ばねをロックするピンを機械的な連結半割部の組み合わせに際して移動させて、ばねのロックを解除することによって行われてよい。この種の構造も、当該関連の書物に見出されるものであり、詳細な説明は省略することにする。
【0025】
請求項8の実施態様では、駆動機構が手動で操作されるようになっている。駆動機構が例えばレンチを用いて操作され、即ち連結半割部が互いに完全に結合された場合に、レンチ状の工具が切欠き、例えばレンチ穴内に差し込まれる。工具の回転によってスライダー機構が操作される。ライン連結半割部を移動させるための構成は、例えばラックとピニオンとの簡単な配置によって実施されており、ピニオンが工具、例えばレンチを用いて回転させられる。液圧式若しくは空圧式の手段も当業者にとって理解され得るものであり、液体若しくは空気をシリンダー内に供給してピストンを移動させるようになっており、ピストンがスライダー機構に連結されている。
【0026】
請求項9の実施態様では、連結半割部が内部に配置された溝及び該溝に適合した突起部を有しており、該溝と該突起部とが結合エレメントの結合状態で互いに係合しており、これによって機械的な結合特性が改善される。該溝及び該突起部の所定の区分に電気的な結合のための接点エレメントが設けられている。このような手段によって、電気的なライン連結半割部のための所要スペースが縮小され、それというのは電気的な接点がそれぞれの連結半割部内に統合されているからである。
【0027】
請求項10に記載の実施態様に基づき、結合エレメントの連結半割部の内側に平面区分を設けてあり、該平面区分が連結半割部の結合状態で互いに密接しており、該平面区分に信号接続のための接点エレメントが設けられている。相対する接点エレメントが、連結半割部の結合状態で互いに接触して、接点を接続する。信号接続部にはわずかな電流しか流れないので、接点エレメントが小さく形成されてよい。これによって信号用のライン連結半割部のための所要スペースが縮小される。
【0028】
請求項11に記載の実施態様に基づき、結合エレメントの連結半割部が、方形の支持区分を有しており、該支持区分に固定孔若しくは取り付け孔が設けられている。さらに支持区分にくさび形若しくはテーパー状の係合エレメント及び該係合エレメントに適合するくさび形若しくはテーパー状の切欠きが形成されている。支持区分が平面で以て1つの切欠き若しくは1つの溝内に容易に取り付けられる。係合エレメントの構造は当業者にとって任意に選ばれ、かつそれぞれの要求に適合されるものであり、このために高度の技術を必要とするものではない。
【0029】
請求項12に記載の実施態様に基づき、結合エレメントの少なくとも1つの係合エレメント対が、互いに差しはめ可能な管路連結部として形成されており、該管路連結部が液体管路若しくはガス管路の結合部を成している。該実施態様は特に経済的であり、それというのは係合エレメント対の二重機能によって別個の管路結合部が省略されるからである。
【0030】
請求項13に記載の実施態様に基づき、媒体のための管状の供給結合エレメントにおいて、圧力操作可能な係止装置及び内部シール装置を設けてあり、該係止装置及び内部シール装置が液体若しくはガスを用いた圧力負荷によって結合部の係止及び密閉を行う。該実施態様において利点として、唯一の作業過程でのすべての媒体結合箇所の完全な組み立ての後に、すべての媒体結合箇所が圧力伝播によってシールされる。
【0031】
請求項14に記載の実施態様に基づき、結合が次のように行われる。即ち連結半割部の結合箇所に設けられた接合圧着面に、工場で圧力活性可能な接着剤が塗布される。この種の接着剤は当業者にとって周知のものであり、例えば小さな粒子体内に充填してある。圧力下での接合に際して、即ち面圧を掛けた場合に、粒子体が割れて、接着剤を放出し、その結果、接合圧着面が互いに接着される。このような処置によって、著しく安定な結合部が得られる。
【0032】
請求項15に記載の実施態様に基づき、連結半割部に、組合せに際して圧着される接合圧着面が設けられており、該接合圧着面に非対称的な平面歯列を設けてあり、該平面歯列が圧着に際して一方向で有効な噛み合い結合部を形成する。
【0033】
接着剤結合部若しくは平面歯列の配置のための適切な箇所の選定は当業者に委ねられ、それというのは選定には実際の建物構造の強度若しくは力学の知識が必要であるからである。
【0034】
請求項16に記載の実施態様に基づき、電気的なライン連結半割部の接点が包み込まれている。このような包み込み部がプラグ及び連結部(カップリング)として形成されている。互いに差しはめられる領域にそれぞれ薄いシート若しくはフィルムを張り付けてあり、シート若しくはフィルムが電気的な接点を気密に閉鎖して、湿気の侵入ひいては腐食を防止している。プラグ及び連結部の組合せに際してフィルムが破られる。プラグ及び連結部は結合の後に改めて気密にシールされてよい。
【0035】
請求項17の実施態様に基づき、プラグ及び連結部内に湿気と結合する物質を装填してあり、該物質がプラグ及び連結部の組合せに際して侵入することのある湿気を永続的に受容するようになっている。
【0036】
次に本発明を、図面に概略的に示した実施例に即して説明する。
【0037】
図1は本発明の原理の第1の実施例を示しており、符号1a,1bが壁区分(構成部分)を表しており、壁部分1a,1bにライン結合部を配置してあり、ライン結合部が複数のプラグ(ライン連結半割部)2a及び該プラグに適合された複数の連結部(ライン連結半割部)2bから成っている。プラグ2aが1つの組立半割部(連結半割部)3aに保持されており、連結部2bが別の組立半割部(連結半割部)3bに保持されている。組立半割部が壁部分内の対応する切欠き内に取り付けられている。切欠きが、複数の壁部分を互いに差しはめて、組み合わせた状態で閉じた1つの壁部分を形成するように構成されている。図1aが2つの壁部分1a,1bの側面を示しており、該壁部分の切欠き内に組立半割部3a,3bがねじ結合部を用いて取り付けられている。当業者にとって自明であるように、組立半割部3a,3bの取り付けは種々の形式で行われ得るものであり、従ってこれについてのさらなる説明は省略する。図1bが本発明の実施例の平面を示しており、3つのラインプラグ2a及び3つのライン連結部2bが認められる。図示の実施例では、ラインプラグ2aとライン連結部2bとの間のシールがOリング4を用いて行われる。2つの壁部分1a,1bが、図1cに示してあるように、矢印方向で互いに組み合わせられると、ラインプラグ2aとライン連結部2bとが互いに係合する。製造誤差の補償のために、ラインプラグ2a及び/又はライン連結部2bが浮遊式に、即ち側方に移動可能に組み立てられている。このような手段によって、無理のない確実な結合が保証される。図1dに最終状態が示してあり、該状態で3つのラインが互いに確実にかつ密接に接続されている。該建築技術の組み付け手段によって、2つの壁部分1a,1bが図1dの位置に確実に保持される。
【0038】
図2に、本発明の原理に基づく第2の実施例が示してあり、この場合、組立半割部3a,3bがセンタリング装置5a,5bを備えており、該センタリング装置が確実な組み合わせを保証する。センタリング装置は、壁の組み合わせに際して発生する横方向力が確実に受け止められるように寸法設定されており、その結果、連結半割部の、傾き状態での接合による損傷が避けられる。図2は図1と類似するものであり、従って説明の繰り返しは省略することにする。
【0039】
図3に、本発明の原理に基づく第3の実施例が示してあり、この場合、係止装置6を設けてあり、該係止装置は構成部分、例えば壁が再び離れて、その結果、連結半割部が緩み若しくは損傷せしめられ、シールがもはや保証されなくなることを確実に防止する。該実施例では係止装置6が圧力ピストン及びシリンダー装置6a並びに係止ピストン及びシリンダ装置6bを有しており、圧力ピストン及びシリンダー装置と係止ピストン及びシリンダ装置とが液力管路6cを介して互いに接続されている。構成部分及び連結半割部が互いに確実に結合された場合に、圧力ピストン及びシリンダー装置6aの圧力ピストンに力を作用させ、該力が前記圧力ピストンを移動させて、これによって液力管路6cを介して係止ピストン及びシリンダ装置6bの係止ピストンが切欠き6d内に押し込まれ、その結果、構成部分が互いに堅くかつ確実に結合される。圧力ピストンへの力の導入は、構成部分の組み合わせに際して生ぜしめる力を利用することによって行われてよい。図3dに示してあるように、係止ピストンが切欠き6d内に係合している。
【0040】
耐久性のある安定した結合部の形成のための手段が図4に示してある。センタリング装置のすべての接触面が特殊な接着剤7で被覆されている。接触面を強い圧力下で圧着すると、接着剤7が活性化されて、接触面を互いに堅く結合する。圧力によって活性可能なこの種の接着剤は当業者にとって周知であり、詳細な説明は不用と思われる。
【0041】
連結半割部が腐食すること(このことは例えば電気的な接続において特に不都合である)を避けるために、連結半割部が図5に示してあるように保護フィルム8によって被覆される。組み合わせに際して、保護フィルム8が意図的にはがされて、連結半割部のこれまで密封されていた、即ち腐食していないエレメントが接合される。別の実施例として、接合の後に新たに密封を行うためのシール部材が設けられていてよい。
【0042】
図6に、確実なかつ耐久性のある結合のための簡単かつ著しく効果的な手段が示してある。センタリング装置の接触面が、くさび形の多数の歯部から成る平面歯列9として形成されている。組み合わせに際して接触面が互いに圧着されると、平面歯列9の歯部が互いに噛み合って、形状及び摩擦接続的な結合を生ぜしめる。平面歯列を非対称的に形成することによって、フック効果が1つの方向でのみ、即ち図示の実施例では接触面の圧着に際して生ぜしめられることは明らかである。組み合わせの段階が図6c及び図6dに示してある。図1乃至図6に示す種々の実施例において、連結部の基本形状はほぼ同じである。次に、原理的に異なる連結部形状を実施例に基づき説明する。
【0043】
図7に、2つの連結半割部1a,1bを備えた連結部の実施例を示してあり、該実施例ではもっぱら1つの水道管10が結合されるようになっている。連結半割部が互いに差しはめられると、両方の管半割部10a,10bが互いに合致する。シールのために、シール装置11a,11bが設けられている。
【0044】
図8には1つの連結半割部1aを示してあり、該連結半割部内には曲げられた水道管10が移動可能に配置されている。該水道管は外面に歯列12を有しており、該歯列がピニオン13に係合している。水道管10は対向支承部14によってピニオン13に向けて押圧されている。ピニオン13がロッド15に結合されており、該ロッドが軸受16内に支承されている。これによって工具17を用いて、水道管が長手方向に移動させられる。連結半割部1aを該連結半割部と適合する別の連結半割部に差しはめた場合に、結合すべき両方の水道管は互いにまだ係合していない。工具17を回転させることによって、ひいては一方の連結半割部の水道管を他方の連結半割部の水道管に向けて移動させることによって、結合が行われる。該実施例は請求項5及び該請求項を引用する請求項に関するものである。
【0045】
図9は図8と類似の連結半割部1aを示している。水道管10が同じく移動可能に支承されていて、ばね18を用いて矢印方向に押圧されている。連結半割部1aを該連結半割部と適合する別の連結半割部に差しはめた場合に、結合すべき両方の水道管は互いにまだ係合していない。それというのは遮断ロッド19が管の移動を阻止しているからである。遮断ロッド19を引っ張りロープ20によって引き抜くことによってはじめて、ストッパ21が解放され、その結果、管が矢印方向に移動して、対応する管に連結される。このために必要なシール機構が有利にはOリングを有している。
【0046】
図10が、一体構造の水道管連結部22を備えた連結半割部1aを示している。このような一体構造によって、水道管路のための別個の連結部材が省略される。図面から明らかであるように、水道管連結部が中実のセンタリング部材を形成しており、該センタリング部材は機械的な大きな力も受け止める。符号23でばね弾性的な遮断フラップを概略的に示してあり、該遮断フラップが連結の際に、対向する連結部によって矢印方向に押圧されて、最終的に、該対向する連結部の切欠き内にスナップ係合する。これによって連結部の解離が確実に防止される。
【0047】
図11aに、一体構造の水道管連結部22を備えた連結半割部1aが示してある。付加的に係合溝内に、電気的なエネルギーの伝達のための弾性的な電気的な接点24が設けられている。さらに方形の支持区分25に、一列の小さい接点エレメント26を配置してあり、該接点エレメントが例えばセンサー信号、例として温度信号のための伝達に用いられる。図11bが、前記第1の連結半割部に適合された第2の連結半割部を示している。
【0048】
図12に本発明の別の実施例を示してある。該実施例はくさび状の成形ロッド27,28として構成されており、この場合、第1の連結半割部が雄型くさび(外面くさび)29を有しており、第2の連結半割部が雌型(内面くさび)30を有している。さらに形状接続的な結合手段31a,31bが設けられており、該結合手段の機能は図12から理解されるものである。両方の成形ロッドを互いに係合させた場合に、結合手段31aが結合手段31bを取り囲んでいる。この種のいわゆるクリップ・結合部の構造は周知のものであり、従って詳細な説明は省略することにする。該結合手段の内側にライン連結エレメント32,33,34,35を設けてあり、該ライン連結エレメントが両方の成形ロッド27,28の相互の組み合わせによって互いに接続される。
【0049】
図13に、暖房兼給湯設備への本発明の応用例が示してある。ベースプレート36に種々の装置が配置されている。壁に本発明に基づく4つの連結部37,38(39,40は見えず)を配置してあり、該連結部が壁内を延びる種々のラインに接続される。連結部37乃至40に対応して、該連結部に適合された対向連結部がベースプレート36に配置されている。これによって、ベースプレート36が製造所で、場合によっては自動的に完全に装備される。このように装備されたベースプレートが現場で簡単に装着される。これによって現場での組み付けコストが著しく低減される。さらに装備が著しく短い時間で行われ、間違った結合若しくは接続のおそれが排除される。
【0050】
図14に、キッチン領域への本発明の応用例が示してある。詳細な説明を行う必要もなく図面から明らかなように、冷蔵庫、電子レンジ、流し台並びに食器洗い機などから成る完全なキッチンブロックが、図13のベースプレートと同様の形式で壁に装着され、この場合、符号41乃至45が連結部を示している。
【0051】
図15に、浴室領域への本発明の応用例が示してある。詳細な説明を行う必要もなく図面から明らかなように、シャワーボックス、トイレット、洗面台及び鏡から成る完全な衛生隔室ブロックが、図13のベースプレートと同様に簡単に壁に取り付けられ、この場合、符号46乃至52が連結部を示している。
【0052】
図16に、公衆電話機の設備への本発明の応用例が示してある。本発明に基づく2つの連結部53,54及び鍵のかかる1つのロック装置55が公衆電話機の背面に設けられている。これによって、公衆電話機が故障に際して迅速に交換され、ロック装置によって盗難防止されている。
【0053】
図17に、暖房領域への本発明の応用例が示してある。壁に固定されたベースプレート56上に、連結部57乃至60を設けてあり、この場合、連結部58,59が本発明に基づき形成されている。このような配置によって、パネルラジエータが著しく迅速に組み付けられ、若しくは故障に際して迅速に交換され得る。
【0054】
本明細書及び実施例に示す構成は、本発明の技術思想を広範囲に開示するものである。本発明の技術思想は任意に変更でき、特別な要求若しくは目的に適合され得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1a】 本発明の原理の第1の実施例の断面図。
【図1b】 本発明の原理の第1の実施例の平面図。
【図1c】 本発明の原理の第1の実施例の壁部分の組合せ過程中の断面図。
【図1d】 本発明の原理の第1の実施例の壁部分の組合せた状態の断面図。
【図2a】 本発明の原理の第2の実施例の断面図。
【図2b】 本発明の原理の第2の実施例の平面図。
【図2c】 本発明の原理の第2の実施例の組合せ過程中の断面図。
【図2d】 本発明の原理の第2の実施例の組合せた状態の断面図。
【図3a】 本発明の原理の第3の実施例の断面図。
【図3b】 本発明の原理の第3の実施例の平面図。
【図3c】 本発明の原理の第3の実施例の組合せた状態の平面図。
【図3d】 本発明の原理の第3の実施例のロックした状態の平面図。
【図4a】 本発明の原理の第4の実施例の平面図。
【図4b】 本発明の原理の第4の実施例の組合せ過程中の断面図。
【図4c】 本発明の原理の第4の実施例の組合せた状態の断面図。
【図5a】 本発明の原理の第5の実施例の組合せ過程中の平面図。
【図5b】 本発明の原理の第5の実施例の組合せた状態の平面図。
【図6a】 本発明の原理の第6の実施例の断面図。
【図6b】 本発明の原理の第6の実施例の平面図。
【図6c】 本発明の原理の第6の実施例の組合せ過程中の断面図。
【図6d】 本発明の原理の第6の実施例の組合せた状態の断面図。
【図7a】 本発明の原理の第7の実施例の一方の連結半割部の斜視図。
【図7b】 本発明の原理の第7の実施例の他方の連結半割部の斜視図。
【図8】 本発明の原理の第8の実施例の斜視図。
【図9】 本発明の原理の第9の実施例の斜視図。
【図10】 本発明の原理の第10の実施例の斜視図。
【図11a】 本発明の原理の第11の実施例の一方の連結半割部の斜視図。
【図11b】 本発明の原理の第11の実施例の他方の連結半割部の斜視図。
【図12】 本発明の原理の第12の実施例の斜視図。
【図13】 本発明の原理の応用例の斜視図。
【図14】 本発明の原理の別の応用例の斜視図。
【図15】 本発明の原理のさらに別の応用例の斜視図。
【図16】 本発明の原理のさらに別の応用例の斜視図。
【図17】 本発明の原理のさらに別の応用例の斜視図。
【符号の説明】
1a,1b 壁部分(構成部分)、 2a プラグ(差し込み部)、 2b 連結部、 3a,3b 組立半割部(連結半割部)、 4 Oリング、 5a,5b センタリング装置、 6 係止装置、 6a 圧力ピストン及びシリンダー装置、 6b 係止ピストン及びシリンダ装置、 6c 液力管路、 6d 切欠き、 7 接着剤、 8 保護フィルム、 9 平面歯列、 10 水道管、 10a,10b 管半割部、 11a,11b シール装置、 12 歯列、 13 ピニオン、 14 対向支承部、 15 ロッド、 16 軸受、 17 工具、 18 ばね、 19 遮断ロッド、 20 引っ張りロープ、 21 ストッパ、 22 水道管連結部、 23 遮断フラップ、 24 接点、 25 支持区分、 26 接点エレメント、 27,28 成形ロッド、 32〜35 ライン連結エレメント、 36 ベースプレート、 37〜40 連結部

Claims (17)

  1. 建築物に用いられる構成部分若しくは構成ユニットの機械的な結合のための結合エレメントであって、結合エレメントが1つの接合運動によって互いに係合可能な2つの連結半割部(1a,1b)を有しており、連結半割部が結合すべき構成部分若しくは構成ユニットに取り付け手段を用いて取り付け可能であり、この場合、連結半割部(1a,1b)及び取り付け手段が、組立状態での力の作用に際しても、結合された構成部分若しくは構成ユニットの機械的に安定した所定の状態を維持できるように寸法設定されている形式のものにおいて、
    連結半割部(1a,1b)内に、液体ライン若しくはガスライン若しくは電気的なライン若しくは信号ラインの結合のためのライン連結半割部(2a,2b,10,22,32,33,34,35)が設けられており、この場合に組立状態ではライン連結半割部が、結合すべき前記ラインの端部区分に結合されており、前記連結半割部が切欠きを有しており、該切欠きを通して前記ラインが外側へ導かれており、前記連結半割部が、組立て結合された状態でライン連結半割部(2a,2b,10,22,32,33,34,35)のためのケーシングとして形成されており、この場合にケーシングが、ライン連結半割部及び結合すべき前記ラインの端部区分を、組立状態での有害な作用若しくは環境の影響から保護するように形成されていることを特徴とする、構成部分の機械的な結合のための結合エレメント。
  2. 連結半割部の接合運動の方向が、ライン連結半割部(2a,2b,32,33,34,35)の結合のための接合運動の方向と合致している請求項1記載結合エレメント。
  3. 連結半割部の接合運動の方向が、ライン連結半割部の結合のための接合運動の方向と異なっている請求項1記載結合エレメント。
  4. 結合エレメントは、ライン連結半割部が連結半割部と一緒に互いに組み合わされるように形成されている請求項2記載の結合エレメント。
  5. 結合エレメントは、結合に際してまず連結半割部が互いに完全に結合され、次いでライン連結半割部が互いに組み合わされるように形成されている請求項2又は3記載の結合エレメント。
  6. 結合エレメントは、ライン連結半割部が結合機構を用いて個別に若しくは一緒に結合可能であるように形成されており、この場合に結合機構がライン連結半割部を互いに合致させるためのスライダー機構(14)、及びスライダー機構の駆動のための駆動機構(13,14,15,16)を有している請求項5記載の結合エレメント。
  7. 結合機構がばね機構を有しており、この場合に予め締め付けてロックされたばね(18)が、該ばね(18)のロック(19)の解除の後に自動的に、若しくは手動でスライダー機構を作動するようになっている請求項6記載の結合エレメント。
  8. 駆動機構(17)が手動で操作されるようになっている請求項6記載の結合エレメント。
  9. 連結半割部が内部に配置された溝及び該溝に適合した突起部を有しており、該溝と該突起部とが結合エレメントの結合状態で互いに係合しており、該溝及び該突起部の所定の区分に電気的な結合のための接点エレメント(24)が設けられている請求項4記載の結合エレメント。
  10. 連結半割部の内側に平面区分を設けてあり、該平面区分が連結半割部の結合状態で互いに密接しており、該平面区分に信号接続のための接点エレメント(26)が設けられており、この場合に連結半割部の結合状態で、相対する接点エレメントが互いに接触している請求項4記載の結合エレメント。
  11. 連結半割部が、方形の支持区分を有しており、該支持区分に、連結半割部を、結合すべき構成部分の平面上、方形の切欠き内若しくは溝内に取り付けるための取り付け孔が設けられており、かつ支持区分にくさび形若しくはテーパー状の複数の係合エレメント(5a)及び該係合エレメントに適合するくさび形若しくはテーパー状の切欠き(5b)が形成されている請求項1から10のいずれか1項記載の結合エレメント。
  12. 少なくとも1つの係合エレメント対が互いに差しはめ可能な管路連結部(10)として形成されており、該管路連結部が液体管路若しくはガス管路の結合部を成している請求項4又は11記載の結合エレメント。
  13. 圧力を用いて操作可能な係止装置(6)を設けてあり、該係止装置が作業液体若しくは作業ガスを用いた圧力負荷によって結合部の係止を行うようになっている請求項1から13のいずれか1項記載の結合エレメント。
  14. 連結半割部に接合圧着面が設けられており、該接合圧着面に圧力活性可能な接着剤(7)が塗布してあり、これによって連結半割部(1a,1b)の接合に際して接着剤(7)が活性化されて、前記接合圧着面が互いに永続的に接着されるようになっている請求項1から13のいずれか1項記載の結合エレメント。
  15. 連結半割部に接合圧着面が設けられており、該接合圧着面に非対称的な平面歯列(9)を設けてあり、該平面歯列が圧着に際して一方向で有効な噛み合い結合部を形成するようになっている請求項1から13のいずれか1項記載の結合エレメント。
  16. 電気的なライン連結半割部の接点がダイヤフラム(8)によって気密に包まれており、ライン連結半割部の組み合わせに際してダイヤフラム(8)が破られるようになっている請求項1から15のいずれか1項記載の結合エレメント。
  17. 気密に包まれたライン連結半割部内に、湿気と結合する物質が装填されている請求項16記載の結合エレメント。
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