JP3779742B2 - 缶状物品収納ケース - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ビール缶、ジュース缶等の種々の缶状物品を収納するための缶状物品収納ケース(以下、単に、「ケース」ともいう。)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、缶状物品を収納するケースとしては、紙製のカートンケースが知られており、例えば、缶状物品が収納されたカートンケースからの缶状物品の取り出しは、カートンケースの取り出し口等を破くことにより行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来の缶状物品が収納されたケースは、紙等で製造された再使用不可能な、所謂、ワンウエイケースであるために、資源保護或いは廃棄物処理等の多くの問題がある。
【0004】
また、缶状物品をケースに収納する場合には、展開された平板状厚紙等の折り曲げ途中において、4本5列、4本6列、6本5列等に缶状物品を平板状厚紙等の上に配列し、その後、更に平板状厚紙等を折り曲げ箱形に形成するとともに、平板状厚紙等の端部を接着して缶状物品の収納されたケースを生産しているため、缶状物品のケースへの収納までには多数の作業工程が必要となり、コスト或いは生産性等の点で問題がある。
【0005】
本発明の目的は、上述した従来の缶状物品収納ケースが有する課題を解決するとともに、多数の空のケースをコンパクトに保管することが可能な缶状物品収納ケースを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、底部と、該底部から略垂直に立設された垂直部分と該垂直部分の上端から上部フランジに向かって外側に傾斜した傾斜部分とを有する4つの側壁とにより形成された半ケースを構成する前記4つの側壁のうちの1つの側壁の一方の隅部寄りには、水平軸を有するヒンジ部の雄部が配設されており、また、もう一方の隅部寄りには、溝を有する前記ヒンジ部の雌部が配設されているとともに、前記ヒンジ部が配設された側壁と対向する側壁の上部フランジの内側には、上端部に凹部が形成された対向する側部と縦孔とを有する膨出部が形成されており、一方の半ケースに形成された前記水平軸を、もう一方の半ケースに形成された前記溝に嵌合することにより、2個の前記半ケースを、前記ヒンジ部を介して連結し、更に、前記一方の半ケースを構成する膨出部の縦孔に、両側端部の略中央部に短軸が突設された主部と該主部から延設された板バネ部とフックとを有するロック部材を挿入するとともに、前記一方の半ケースを構成する膨出部の対向する側部の上端部に形成された凹部に、前記ロック部材の短軸を嵌合することにより、前記一方の半ケースに前記ロック部材を装着し、前記ヒンジ部を介して連結された前記一方の半ケースと前記もう一方の半ケースが並設された状態から、前記一方の半ケースに、前記もう一方の半ケースを被せた際には、前記一方の半ケースに装着されたロック部材のフックが、前記もう一方の半ケースを構成する膨出部の縦孔に挿入されるとともに、前記もう一方の半ケースを構成する膨出部の水平部に係合するように構成したものである。
【0007】
以下に、本発明の缶状物品収納ケースの斜視図である図1、本発明の缶状物品収納ケースの下部半ケースの斜視図である図2、本発明の缶状物品収納ケースの正面図である図3、本発明の缶状物品収納ケースの下部半ケースの隅部垂直断面図である図4、本発明の缶状物品収納ケースのヒンジ部の分解斜視図である図5、本発明の缶状物品収納ケースのロック部の分解斜視図である図6、本発明の缶状物品収納ケースのロック部の側部断面図である図7、ネスティング状態にある本発明の缶状物品収納ケースの正面図である図8、本発明の缶状物品収納ケースの一部平面図である図9〜図11及び下部半ケースと上部半ケースとの両方に缶状物品が収納された状態を示す本発明の缶状物品収納ケースの正面図である図12を用いて、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。
【0008】
本発明の缶状物品収納ケースCは、同一構造を有する下部半ケースCb及び上部半ケースCuから形成されており、下部半ケースCb及び上部半ケースCuは、それぞれ、収納される缶状物品Vの高さの略半分の深さを有するように形成されている。下部半ケースCbと上部半ケースCuは、後述するヒンジ部hにより連結されており、また、下部半ケースCbが上部半ケースCuにより閉じられた状態においては、下部半ケースCbと上部半ケースCuとは、後述するロック部gによりロックされるように構成されている。
【0009】
次に、下部半ケースCb及び上部半ケースCuについて説明するが、上述したように、下部半ケースCbと上部半ケースCuとは同一構造を有しているので、下部半ケースCbの斜視図である図2を用いて下部半ケースCbの構成について説明する。
【0010】
1は、孔或いは窓等が穿設されていない無垢の板状の底部であり、底部1の四隅には、収納される缶状物品Vの直径に応じたアールが形成されている。底部1の周囲からは底部1を囲むように略垂直な側壁2、3、4、5が立設されている。側壁2、3、4、5には、軽量化のため及び外から内容物が判別できるように、適当数の透孔2a、3a、4a、5aが穿設されている。6は、側壁2、3、4、5の上端部から外側に向けて水平に延設された上部フランジであり、また、7は、側壁2、3、4、5の外壁の略中間部から水平方向に延設された中間フランジである。
【0011】
一例として側壁2の拡大断面図である図4に示されているように、側壁2は、底部1から略垂直に立設された垂直部分2bを有し、垂直部分2bの上端部から上部フランジ6に向けては、下部半ケースCbの外側に向けて所定角度傾斜する傾斜部分2cが形成されている。このような垂直部分2b及び傾斜部分2cは、その他の側壁3、4、5にも同様に形成されている。
【0012】
8a、8bは、1つの側壁4の一方の隅部寄りに設けられたヒンジ部hの雄部を構成する水平軸であり、上部フランジ6から外側に所定の間隔を置いて突設された突起片9a、9b、9cの先端部に配設されている。10a、10bは、側壁4のもう一方の隅部寄りに設けられた、水平軸8a、8bが嵌合する溝11a、11bを有する上部フランジ6から外側に所定の間隔を置いて突設されたヒンジ部hを構成する雌部である。図5に示されているように、上部半ケースCuの側壁4に設けられた水平軸8a、8bを、下部半ケースCbの側壁4に設けられた雌部10a、10bの溝11a、11bに嵌合するとともに、上部半ケースCuの側壁4に設けられた雌部10a、10bの溝11a、11bに、下部半ケースCbの側壁4に設けられた水平軸8a、8bを嵌合することにより、下部半ケースCbと上部半ケースCuとが、ヒンジ部hを介して、図1に示されているように連結されることになる。なお、上述した実施例においては、水平軸8a、8b及び雌部10a、10bが、それぞれ、2つずつ配設されているが、水平軸8a、8b及び雌部10a、10bを、それぞれ、1個配設することも、また、3個以上配設することもできる。
【0013】
図5において、12a、12a’は、雌部10aに設けられた溝11aの開口部に、溝11aの開口幅を狭めるように対向して突設された突起部であり、突起部12a、12a’は、図5に示されている実施例においては、溝11aの長さ方向に所定の間隔をおいて2組設けられている。同様に、12b、12b’は、雌部10bに設けられた溝11bの開口部に、溝11bの開口幅を狭めるように対向して突設された突起部であり、突起部12b、12b’も、溝11bの長さ方向に所定の間隔をおいて2組設けられている。このような突起部12a、12a’、12b、12b’を設けることにより、溝11a、11bに嵌合された水平軸8a、8bが簡単に溝11a、11bから抜け出ることを防止することができる。また、13は、上部フランジ6の背面と側壁4により形成される角部に配設された、突起片9a、9b、9c及び雌部10a、10bを支持する適当数の補強リブである。
【0014】
図1及び図2において、14a、14bは、側壁4の上部フランジ6の中央部寄りに突設された突起片9cと同じく中央部寄りの雌部10aとの間に所定の間隔を置いて設けられた上部フランジ6の幅広部であり、15aは、幅広部14aと中央部寄りの突起片9cとの間に設けられた上部フランジ6の凹部であり、同じく、15bは、幅広部14aと幅広部14bとの間に設けられた上部フランジ6の凹部である。上述したように、上部半ケースCuと下部半ケースCbとをヒンジ部hを介して、図1に示されているように連結した際に、下部半ケースCbの上部フランジ6の幅広部14a、14bの先端部が、上部半ケースCuの凹部15a、15bに、また、上部半ケースCuの上部フランジ6の幅広部14a、14bの先端部が、下部半ケースCbの凹部15a、15bに挿入されて、上部半ケースCu及び下部半ケースCbの横方向へのずれを防止することができるように構成されている。
【0015】
次に図2、図6及び図7を用いて、ロック部gについて説明する。
【0016】
水平軸8a、8b及び雌部10a、10bが設けられた側壁4と対向する側壁5の上部フランジ6の略中央部には、下部半ケースCbの内側に向けて縦孔16aを有する膨出部16が設けられており、膨出部16の対向する側部16b、16cの上端部の中央部には、側面形状が略円形の凹部17a、17bが設けられている。16dは、膨出部16の側壁5に沿った枠部である。
【0017】
18は、下部半ケースCbに設けられた膨出部16の縦孔16aに装着されるロック部gを構成するロック部材であり、ロック部材18は、両側端部の略中央部に水平な短軸18a、18bが突設された板状の主部18c及び主部18cから傾斜状に延設された板バネ部18dとにより形成されており、また、ロック部材18の先端部にはフック18eが設けられている。なお、ロック部材18は、合成樹脂等により一体に成形される。ロック部材18を、膨出部16の縦孔16aに挿入し、ロック部材18の短軸18a、18bを、膨出部16の凹部17a、17bの嵌合するとともに、ロック部材18の板バネ部18dの自由端部18d’を、膨出部16の枠部16dに当接させる。このようにロック部材18の板バネ部18dの自由端部18d’を膨出部16の枠部16dに当接させることにより、ロック部材18を、短軸18a、18bを中心に、図7において、反時計方向に付勢するように構成されている。
【0018】
上述したように、下部半ケースCbと上部半ケースCuとを、ヒンジ部hを介して連結するとともに、下部半ケースCbの膨出部16の縦孔16aにロック部材18を装着して缶状物品収納ケースCを組み立てる。図3の実線で示されている下部半ケースCbと上部半ケースCuとが並設されて缶状物品収納ケースCが開いた状態において、下部半ケースCbに缶状物品Vを収納し、次いで、上部半ケースCuをヒンジ部hを中心に回動させて、図3の二点鎖線で示されているよういに、下部半ケースCb上に上部半ケースCuを被せる。下部半ケースCbの膨出部16の縦孔16aに装着されたロック部材18のフック18eが、図7に示されているように、上部半ケースCuの膨出部16の縦孔16aに挿入されるとともに、フック18eが、上部半ケースCuの膨出部16の枠部16dの水平部16d’に係合して下部半ケースCbと上部半ケースCuとがロックされる。そして、ロック部材18を、板バネ部18dに抗して、図7において二点鎖線で示されているように時計方向に回動させて、ロック部材18のフック18eと上部半ケースCuの膨出部16の枠部16dの水平部16d’との係合を外すことにより、ロック部hのロック状態を解放することができるように構成されている。
【0019】
上述したように本発明の缶状物品収納ケースCの側壁2、3、4、5は、底部1から略垂直に立設された垂直部分と垂直部分の上端部から上部フランジ6に向けて所定角度傾斜した傾斜部分から形成されているので、図8に示されているように、空の下部半ケースCbと上部半ケースCuが並設された状態の缶状物品収納ケースCを積み重ねると、下に位置する缶状物品収納ケースCの中に、上に位置する缶状物品収納ケースCが、略半分ほど挿入された、所謂、ネスティング状態に缶状物品収納ケースCを積み重ねることができる。従って、空の缶状物品収納ケースCを、コンパクトに保管することができ、空の缶状物品収納ケースCの収容スペースが少なくて済む。
【0020】
また、図3及び図4に示されているように、下部半ケースCbと上部半ケースCuとに缶状物品Vが収納された場合には、下部半ケースCbの側壁2の垂直部分2bと上部半ケースCuの側壁2の垂直部分2bにより、缶状物品Vの上下端部の周面が支持され、缶状物品Vを缶状物品収納ケースC内に垂直状態で安定的に収納することができる。そして、下部半ケースCbの側壁2の傾斜部分2cと側壁2に隣接するように収納された缶状物品Vとの間には間隙sが設けられているので、透孔2aから指を入れて、図2に示されている透孔2a間のリブ2dを掴むことにより、缶状物品収納ケースCを運搬することができる。勿論、図示されていないが、公知の把手を、適当な側壁2、3、4、5に配設することもできる。なお、本実施例においては、側壁4、5に沿って6本の缶状物品Vが配列され、また、側壁2、3に沿って4本の缶状物品Vが配列され、合計24本の缶状物品Vが収納される缶状物品収納ケースCが示されているが、このような収納本数に限定されるものではない。
【0021】
図9〜図11において、19は、下部半ケースCbの底部1の外表面に突設された円錐台状の突起である。図9には、底部1の外表面の略全面に突起19が突設された実施例が示されており、また、図10には、缶状物品収納ケースCに収納される缶状物品Vの円形面20を除いて突起19が突設された実施例が示されており、更に、図11には、缶状物品Vの円形面20のドーナツ状の輪郭部分21を除いて突起19が突設された実施例が示されている。このような突起19は、上部半ケースCuの底部1の外表面にも突設されている。上記の突起19は、仮想正方形の4つ角部に突設されており、4つ角部に突設された突起19に囲まれた部分は、1つの突起19が入り込むことができるような広さを有している。このような仮想正方形の4つ角部に突設された突起19が、多数底部1の外表面に突設されている。勿論、上記のような配列に限定されることなく、後述する機能を有するものであれば、種々の配列に突起19を突設することができる。
【0022】
缶状物品Vが収納され、下部半ケースCb上に上部半ケースCuが載置されて下部半ケースCbと上部半ケースCuとがロックされた缶状物品収納ケースCを多段に積み重ねた際に、下に位置する缶状物品収納ケースCの上部半ケースCuの突起19が、上に位置する缶状物品収納ケースCの下部半ケースCuの突起19間に配置されるので、上に位置する缶状物品収納ケースCが、下に位置する缶状物品収納ケースCに対して横方向に移動することが阻止され、缶状物品収納ケースCを多段に安定した状態で積み重ねることができる。
【0023】
下部半ケースCbと上部半ケースCuとが並設された缶状物品収納ケースCが開けられた状態で、図12に示されているように、下部半ケースCbと上部半ケースCuとの両方に缶状物品Vを収納するとともに、多段に積み重ねて店頭等で展示・販売することができる。このような場合に、図10及び図11に示されているように、缶状物品Vの円形面20及び缶状物品Vの円形面20のドーナツ状の輪郭部分21には突起19を突設しないことにより、下に位置する下部半ケースCbと上部半ケースCuに収納された缶状物品Vの上面が、上に位置する下部半ケースCbと上部半ケースCuの底部1の外表面の突起19が設けられていない円形面20或いは缶状物品Vの円形面20のドーナツ状の輪郭部分21に嵌合されて、缶状物品Vが収納され段積みされた下部半ケースCbと上部半ケースCuが、横方向に移動すること無く、安定した状態で積み重ねられる。
【0024】
なお、下部半ケースCbと上部半ケースCuは、合成樹脂で一体に形成することが好ましく、また、ヒンジ部h及びロック部gは、上述した実施例に限らず、種々のヒンジ部h及びロック部gを適用することができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載される効果を奏するものである。
【0026】
収納される缶状物品の高さの略半分の深さを有する同一構造の2個の半ケースにより缶状物品収納ケースを構成したので、収納された缶状物品の上部半分が片方の半ケースから出ているので、半ケースからの缶状物品の取り出しが簡単に行える。また、どちらの半ケースに缶状物品を収納してもよいので、収納ライン上に配列する缶状物品収納ケースの向きが限定されることがなく、缶状物品収納ケースへの缶状物品の収納作業性が向上する。
【0027】
半ケースの側壁を底部から立設された垂直部と該垂直部に連続する傾斜部とにより形成したので、半ケースの傾斜部が缶状物品の案内面として機能し、従って、半ケースの上方における缶状物品の位置決めに多少のずれがあっても、容易に半ケースに缶状物品を収納することができるとともに、ネスティング効率が向上する。
【0028】
側壁に穿設された透孔を通して、缶状物品収納ケースに収納された缶状物品の種類が判別できるとともに、冷蔵庫或いは冷水等により缶状物品収納ケースに収納された缶状物品を冷却する際に、冷やされた空気や冷水等が側壁に穿設された透孔を通して缶状物品に直接接触するので冷却効率が向上する。また、缶状物品の飲み口等が設けられている円形面が無垢の板状の底部により覆われているので、飲み口等が設けられている円形面が汚れることが防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の缶状物品収納ケースの斜視図である。
【図2】図2は本発明の缶状物品収納ケースの下部半ケースの斜視図である。
【図3】図3は本発明の缶状物品収納ケースの正面図である。
【図4】図4は本発明の缶状物品収納ケースの下部半ケースの隅部垂直断面図である。
【図5】図5は本発明の缶状物品収納ケースのヒンジ部の分解斜視図である。
【図6】図6は本発明の缶状物品収納ケースのロック部の分解斜視図である。
【図7】図7は本発明の缶状物品収納ケースのロック部の側部断面図である。
【図8】図8はネスティング状態にある本発明の缶状物品収納ケースの正面図である。
【図9】図9は本発明の缶状物品収納ケースの一部平面図である。
【図10】図10は本発明の缶状物品収納ケースの一部平面図である。
【図11】図11は本発明の缶状物品収納ケースの一部平面図である。
【図12】図12は下部半ケースと上部半ケースとの両方に缶状物品が収納された状態を示す本発明の缶状物品収納ケースの正面図である。
【符号の説明】
C・・・・・・・・缶状物品収納ケース
Cb・・・・・・・下部半ケース
Cu・・・・・・・上部半ケース
V・・・・・・・・缶状物品
g・・・・・・・・ロック部
h・・・・・・・・ヒンジ部

Claims (1)

  1. 底部と、該底部から略垂直に立設された垂直部分と該垂直部分の上端から上部フランジに向かって外側に傾斜した傾斜部分とを有する4つの側壁とにより形成された半ケースを構成する前記4つの側壁のうちの1つの側壁の一方の隅部寄りには、水平軸を有するヒンジ部の雄部が配設されており、また、もう一方の隅部寄りには、溝を有する前記ヒンジ部の雌部が配設されているとともに、前記ヒンジ部が配設された側壁と対向する側壁の上部フランジの内側には、上端部に凹部が形成された対向する側部と縦孔とを有する膨出部が形成されており、一方の半ケースに形成された前記水平軸を、もう一方の半ケースに形成された前記溝に嵌合することにより、2個の前記半ケースを、前記ヒンジ部を介して連結し、更に、前記一方の半ケースを構成する膨出部の縦孔に、両側端部の略中央部に短軸が突設された主部と該主部から延設された板バネ部とフックとを有するロック部材を挿入するとともに、前記一方の半ケースを構成する膨出部の対向する側部の上端部に形成された凹部に、前記ロック部材の短軸を嵌合することにより、前記一方の半ケースに前記ロック部材を装着し、前記ヒンジ部を介して連結された前記一方の半ケースと前記もう一方の半ケースが並設された状態から、前記一方の半ケースに、前記もう一方の半ケースを被せた際には、前記一方の半ケースに装着されたロック部材のフックが、前記もう一方の半ケースを構成する膨出部の縦孔に挿入されるとともに、前記もう一方の半ケースを構成する膨出部の水平部に係合するように構成されていることを特徴とする同一構造の2個の半ケースと1個の前記ロック部材とからなる缶状物品収納ケース。
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