JP3776300B2 - 燃料電池スタック - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、固体高分子電解質膜をアノード側電極とカソード側電極とで挟んで構成される単位燃料電池セルが、セパレータを介して水平方向に複数個積層される車載用の燃料電池スタックに関するものであり、特に、耐振性、耐衝撃性の点で優れた燃料電池スタックに係るものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜(陽イオン交換膜)からなる電解質膜の両側にそれぞれアノード側電極とカソード側電極を対設して構成された単位燃料電池セルを、セパレータによって挟持することにより構成されている。この固体高分子型燃料電池は、通常、単位燃料電池セル及びセパレータを所定数だけ積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
【0003】
この種の燃料電池スタックにおいて、アノード側電極に供給された燃料ガス、例えば、水素ガスは、触媒電極上で水素イオン化され、適度に加湿された電解質膜を介してカソード側電極側へと移動する。その間に生じた電子が外部回路に取り出され、直流の電気エネルギーとして利用される。カソード側電極には、酸化剤ガス、例えば酸素ガスあるいは空気が供給されているために、このカソード側電極において、前記水素イオン、前記電子及び酸素ガスが反応して水が生成される。
【0004】
ところで、上記燃料電池スタックを車両、特に乗用車に搭載して使用する場合には、車室の床下に配置される場合が多い関係で高さ方向のスペースが大きく制限されるため、単位燃料電池セルの高さを抑え、各単位燃料電池セルをセパレータを介して水平方向に複数個積層するようにし(例えば、特開平8−171926号公報参照)、燃料電池スタックの両端のエンドプレートに設けた設置用の取付部材により車体パネルに固定するようになっている。
【0005】
この一例を図13によって説明すると、同図において、1は燃料電池スタックを示し、この燃料電池スタック1は、固体高分子電解質膜をアノード側電極とカソード側電極とで挟んで構成される単位燃料電池セルが、セパレータを介して水平方向に複数個積層されたものである。各単位燃料電池セルはスタッドボルト2により締め付けられている。燃料電池スタック1の積層方向の一端側には皿ばね等から成る締め付け構造部3が、他端側にはワッシャー等から成る他の締め付け構造部4が各々設けられ、必要な締め付け力で中央部分の発電セル部の各単位燃料電池セルに締め付け力を付与している。
ここで、単位燃料電池セルの積層方向の一端側に設けた締め付け構造部3のエンドプレート5に設置用の取付部材6が取り付けられ、また、燃料電池スタック1の他端側の締め付け構造部4のバックアッププレート7にも設置用の取付部材8が取り付けられている。
そして、上記燃料電池スタック1の両端の各取付部材6,8が車体パネル9に固体されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の燃料電池スタック1においては、燃料電池スタック1の高出力(高電圧)化に伴い、単位燃料電池セルの積層枚数が増加して積層長さが増加すると、燃料電池スタック1の固有振動数が低下し、車両の走行中や発進及び停止の繰り返し等により作用する振動に対する耐振動性が低下するという問題がある。
また、上記積層長さが増加すると燃料電池スタック1の重心と、支持点である取付部材6,8との距離が長くなるため燃料電池スタック1の両端に設けられた取付部材6,8にかかる負荷(特にモーメント)が増加し、車両に衝撃力が加わった場合に、耐衝撃性が低下するという問題がある。
【0007】
これに対して、積層長さの短い単位燃料電池セルの積層体を多数搭載することも可能であるが、セパレータを介して積層された単位燃料電池セルを締め付けるスタッドボルト、締め付け構造部、前記燃料ガス、酸化剤ガス等を供給するためのマニホールド、配管、電気的に接続するためのバスバー等が各々に必要となるため、部品点数、組み付け工数が大幅に増加し、車体重量の増加、占有スペースの増加を招いてしまうという問題がある。
そこで、この発明は、占有スペースを増加させず、耐振動性、耐衝撃性を向上させることができる燃料電池スタックを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、固体高分子電解質膜(例えば、実施形態における固体高分子電解質膜11)をアノード側電極(例えば、実施形態におけるアノード側電極12)とカソード側電極(例えば、実施形態におけるカソード側電極13)とで挟んで構成される単位燃料電池セル(例えば、実施形態における単位燃料電池セル14)が、セパレータ(例えば、実施形態におけるセパレータ15,16)を介して水平方向に複数個積層される車載用の燃料電池スタックにおいて、前記単位燃料電池セルの積層方向の両端に設けたエンドプレート(例えば、実施形態におけるエンドプレート20、バックアッププレート20A)に車体(例えば、実施形態における車体パネル27)設置用の取付部材(例えば、実施形態における取付部材25,26)が設けられ、単位燃料電池セルの積層方向の中間部分に少なくとも1個以上の中間支持部材(例えば、実施形態における中間支持部材28)が追加して設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、中間支持部材により燃料電池スタックの重心と支持点との距離を短くして、単位燃料電池セルの積層方向の両端の取付部材にかかる負荷を軽減することが可能となるとともに、燃料電池スタックの支持点を増加することで、燃料電池スタックの固有振動数を高めることが可能となる。
【0009】
請求項2に記載した発明は、前記中間支持部材は、単位燃料電池セルの積層方向の中間部分に挟み込まれたプレート(例えば、実施形態におけるプレート29)と、車体設置用の取付部材(例えば、実施形態における取付部材30)を備えていることを特徴とする。
このように構成することで、単位燃料電池セルの積層構造を有効利用し、燃料電池セル間に挟持されたプレートを、このプレートの取付部材を介して固定することが可能となる。
【0010】
請求項3に記載した発明は、前記プレート(例えば、実施形態におけるプレート62)がその両側に位置する単位燃料電池セル同志を電気的に接続するものであることを特徴とする。
このように構成することで、燃料電池スタックの支持機能に加えて、プレートを挟持する各単位燃料電池セル間を確実に接続することが可能となり、外部に電気的に接続するための配線を設けることが不要になる。
【0011】
請求項4に記載した発明は、前記プレートは、その両側に位置する単位燃料電池セルを絶縁する絶縁プレート(例えば、実施形態における絶縁プレート42)と、この絶縁プレートを挟持するとともに絶縁プレートの孔(例えば、実施形態における孔49)に挿通して嵌合する凹凸の一対の電気的結合ターミナル(例えば、実施形態におけるターミナル43a,43b)により両者を電気的に導通するターミナルプレート(例えば、実施形態におけるターミナルプレート44)を有していることを特徴とする。
このように構成することで、ターミナルプレートにより隣接する単位燃料電池セル間の電気的導通を確保するとともに、絶縁プレートを用いることで取付部材との間を絶縁する必要がなく取付部材を設置することが可能となる。
【0012】
請求項5に記載した発明は、前記中間支持部材は、単位燃料電池セルの積層方向の中央部に配置されていることを特徴とする。
このように構成することで、燃料電池スタックをバランス良く支持することが可能となる。
【0013】
請求項6に記載した発明は、前記中間支持部材は、単位燃料電池セルの外周を囲むように設けられたコの字状のブラケット(例えば、実施形態におけるブラケット75)であることを特徴とする。
このように構成することで、燃料電池スタックに対して後付けで追加することが可能となり、組み付け性が向上する。さらに、積層方向の中間部分に挟み込むプレートが必要なくなるので積層方向の長さを短くすることが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は、この発明の第1実施形態を模式的に示したものである。同図において、10は車載用の燃料電池スタックを示している。燃料電池スタック10は、図2に示すように、固体高分子電解質膜11をアノード側電極12とカソード側電極13とで挟んで構成される単位燃料電池セル14が、セパレータ15,16を介して水平方向に複数個積層されたものである。アノード側電極12と隣接するセパレータ15との間に水素ガスが供給され、一方、カソード側電極13と隣接するセパレータ16との間に空気が供給される。また、各セパレータ15,16の背面間の流路に冷却液が供給され、単位燃料電池セル14を冷却するようになっている。そして、上記水素ガス、空気、冷却水を供給するために、各単位燃料電池セル14、及び、後述するプレートを貫通して連通孔(図4に示す)が各々形成されている。
【0015】
積層された単位燃料電池セル14は、スタッドボルト17により締め付けられるが、単位燃料電池セル14の積層体の両端部側には電極プレート18が設けられている。また、一端側の電極プレート18の外側には、絶縁板19を介してエンドプレート20とバックアッププレート20A間に皿ばね21が介装された締め付け構造部22が前記積層方向に設けられ、他端側の電極プレート18の外側には、絶縁板19を介してエンドプレート20とバックアッププレート20A間に緩衝部材(ワッシャー)23が介装された締め付け構造部24が設けられている。これら両締め付け構造部22,24により必要な締め付け力で中央部分の発電セル部の各単位燃料電池セル14に締め付け力を付与している。
【0016】
そして、一端側の締め付け構造部22のバックアッププレート20Aには、設置用の取付部材25が支持され、また、他端側の締め付け構造部24のバックアッププレート20Aにも同様に設置用の取付部材26が設けられている。そして、各取付部材25,26が車体パネル27に固体されるようになっている。
ここで、各締め付け構造部22,24のバックアッププレート20Aに取付部材25,26を支持した場合を例にして説明したが、前記電極プレート18の外側のエンドプレート20に取付部材25,26を支持しても良い。
尚、ここで請求項に記載したエンドプレートとは、電極プレート18の外側、つまり単位燃料電池セル14の積層方向の両端部分を構成する部材を意味しており、エンドプレート20は勿論、上記各絶縁板19以外のバックアッププレート20Aやそれ以外のプレートを含む概念である。
【0017】
上記両取付部材25,26の配置位置の間、具体的には単位燃料電池セル14の積層方向の中央部分には設置用の中間支持部材28が追加して設けられている。そして、この中間支持部材28は、単位燃料電池セル14の積層方向の中央部分に挟み込まれたプレート29と、このプレート29の取付部材30を備えている。
【0018】
図3〜図5に基づいて、前記取付部材25,26と前記中間支持部材28を詳細に説明する。尚、前記図1に対応する部分には同一符号を付して説明する。
取付部材25,26は、単位燃料電池セル14の積層方向の両端側に位置するものである。図3に示すように、燃料電池スタックの10の他端側(以下、他端側という)の締め付け構造部24のバックアッププレート20Aに設けた取付部材26はバックアッププレート20Aの凸部20Bを跨ぐようにしてボルト32により固定されたブラケット33と、ベース部材34とで構成されている。また、燃料電池スタック10の一端側(以下、一端側という)の締め付け構造部22のバックアッププレート20Aに設けた取付部材25は、バックアッププレート20Aに支持されたブラケット35で構成されている。尚、この部分の構造は後述する図12に示されているものと同様である。
【0019】
ここで、一端側の締め付け構造部22側のバックアッププレート20Aには、後述する連通孔用の配管取付座36が設けられている。他端側の締め付け構造部24に取り付けた取付部材26のブラケット33には、水平に形成された取付面37が設けられ、この取付面37には燃料電池スタック10の長手方向に長い長孔38が形成されている。
【0020】
他端側の締め付け構造部24に取り付けた取付部材26のベース部材34は、前記ブラケット33の取付面37に沿って配置されるもので、前記ブラケット33の長孔38に挿通された締結ボルト39を螺合する図示しないねじ部と、車体パネル27に対する取付部40を備えている。
ここで、車体パネルに対する取付部40は固定ボルト41により車体パネル27に取り付けられる。尚、一端側の締め付け構造部22の取付部材25、つまりブラケット35側では、バックアッププレート20Aに図示しない配管類が接続されるため、ブラケット35は車体パネル27に対して固定ボルト41でリジッドに固定される。
【0021】
中間支持部材28は、前述したように単位燃料電池セル14の積層方向の中間部分に介装されるものであって、図4、図5に示すように、板状のプレート29と、このプレート29を車体パネル27に取り付けるための設置用の取付部材30とを備えている。尚、図4において、図示都合上取付部材30のハッチングは省略する。
【0022】
プレート29は、その両面に位置する単位燃料電池セル14を絶縁する、例えば樹脂から成る絶縁プレート42と、この絶縁プレート42を挟持するとともに絶縁プレート42の面内で凹凸の一対の電気的結合ターミナル43a、43bにより両者を電気的に導通するターミナルプレート44を有している。尚、図示都合上、図4、図5には、ターミナルプレート44によって絶縁プレート42が挟持された状態を示す。
【0023】
図4に示すように、絶縁プレート42、及び、ターミナルプレート44には、幅方向の両端部に上下に水素ガス供給・排出用の連通孔45と空気供給・排出用の連通孔46が形成され、各プレート42,44の上下には冷却液供給・排出用の連通孔47が形成され、冷却液用の連通孔47に隣接して前記スタッドボルト17の挿通孔48が形成されている。
ここで、ターミナルプレート44の連通孔45,46,47の周囲にはシール材Sが取り付けられている。
【0024】
図5に示すように、ターミナルプレート44は、ともに隣接するセパレータ15,16に電気的に導通するもので、一方のターミナルプレート44には凹状のターミナル43aが、他方のターミナルプレート44には凸状のターミナル43bが、各々絶縁プレート42の中央部に形成された孔49に対応する位置に設けられ、これら凹状のターミナル43aと凸状のターミナル43bとが絶縁プレート42の孔49において嵌合して、前記両セパレータ15,16を電気的に導通させるようになっている。尚、ターミナルプレート44の下縁は絶縁プレート42の下縁よりもやや上側で終端しており、取付部材30との間の電気的導通を回避している。
【0025】
また、絶縁プレート42には、図4、図5に上下方向に2箇所に挿通孔50が形成され、この挿通孔50に締結ボルト51が挿通されており、後述する取付部材30のナット52に締め付け固定されるようになっている。ここで、締結ボルト51の挿通孔50の下端の周囲には後述する取付部材30のガイド孔53に支持されるテーパ部54が形成されている。
【0026】
取付部材30は金属製の部材で、前記絶縁プレート42の下側で絶縁プレート42を支持するものである。取付部材30には、前記絶縁プレート42のテーパ部54に対応する位置に装着孔55が設けられ、ここに前記締結ボルト51に螺合するナット52が装着されている。ナット52は装着孔55に対して上側に抜けないように、底部に係止部56が設けられ、この係止部56が装着孔55の上部周縁に設けられたつば部57により抜け止めされる。
【0027】
また、取付部材30の両端部には、長孔58が形成され(図3に示す)、この長孔58に車体パネル27に締め付けられる締結ボルト59が挿通される。尚、この締結ボルト59の周囲には、図4に示すように、絶縁材からなるつば付きカラー60が設けられ、前述した絶縁プレート42とともに車体パネル27に対する絶縁を確実なものとしている。尚、車体パネル27には絶縁処理が施されている。ここで、前記取付部材30の長孔58は、前記ブラケット33の取付面37の長孔38とともに、燃料電池スタック10の熱による積層方向での伸縮を許容するものである。よって、熱により伸縮する燃料電池スタック10をリジッドに固定した場合のように燃料電池スタック10の熱伸縮により応力が発生することを防止できる。
【0028】
上記実施形態によれば、中間支持部材28により燃料電池スタック10の重心と支持点との距離が短くなる。つまり、燃料電池スタック10の重心は、発電セル部のいずれかの位置にあるが、中間支持部材28は単位燃料電池セル14の積層方向の両端の取付部材25,26よりも重心の近傍を支持することとなる。したがって、その分だけ単位燃料電池セル14の積層方向の両端の取付部材25,26にかかる負荷を軽減することが可能となるとともに、燃料電池スタック10の支持点を増加することで、燃料電池スタック10の固有振動数を高めることが可能となる。その結果、車両に衝撃が作用した場合の支持剛性を十分に確保して、耐衝撃性を高めることができる。
【0029】
また、燃料電池スタック10の支持点を増加すること、燃料電池スタック10の固有振動数を高めることが可能となるため、車両走行中や発進及び停止の繰り返し等により作用する振動に対する耐振動性を高めることができる。
そして、前記中間支持部材28は、単位燃料電池セル14の積層方向の中間部分に挟み込まれたプレート29と、設置用の取付部材30を備えているため、単位燃料電池セル14の積層構造を有効利用し、単位燃料電池セル14間に挟持されたプレート29を、取付部材30を介して固定することができる。したがって、単位燃料電池セル14間で強固にスタッドボルト17により固定したプレート29によって確実に荷重分担することができる。
【0030】
さらに、前記プレート29は、その両面に位置する単位燃料電池セル14を絶縁する絶縁プレート42と、この絶縁プレート42を挟持するとともに絶縁プレート42の面内で凹状、凸状の一対の電気的結合ターミナル43a,43bにより両者を電気的に導通するターミナルプレート44,44を有しているため、ターミナルプレート44,44により隣接する単位燃料電池セル14間の電気的導通を確保するとともに、絶縁プレート42を用いることで取付部材30との間を絶縁する必要がなく取付部材30を設置することが可能となる。
【0031】
したがって、プレート29と取付部材30との間に絶縁部材を設けない分設置高さを低くすることができ、車載用として使用し、燃料電池スタック10を床下に収納した場合に車室内空間をその分だけ広くすることができる。また、前記中間支持部材28が、単位燃料電池セル14の積層方向の中央部に配置されていることにより、前記両締め付け構造部22,24の重量バランスがとれれば燃料電池スタック10をバランス良く支持でき、したがって、安定して燃料電池スタック10を支持することができる。
【0032】
次に、図6に模式的に示すのは、この発明の第1実施形態の他の態様であって、前記実施形態の中間支持部材28を2組設けたものである。尚、図1と共通する部分には同一符号を付して説明は省略する。
この態様によれば、両端に設けられた取付部材25,26と2つの中間支持部材28,28により、さらに、各支持点における分担荷重が少なくなり、耐振性、耐衝撃性を向上させより一層安定して燃料電池スタック10を支持することができる。
【0033】
図7〜図9に示すのは、この発明の第2実施形態である。この実施形態は、中間支持部材のプレートのみが異なる以外は前記実施形態と同様であるので、同一部分に同一符号を付して重複する説明は省略する。
この実施形態における中間支持部材61は、第1実施形態と同様に単位燃料電池セル14の積層方向の中間部分に介装されるものであって、図8に示すように、金属製で板状のプレート62と、このプレート62を車体パネル27に取り付けるための設置用の取付部材30とを備えている。尚、取付部材30は前記実施形態と同様の構成であるので同一部分に同一符号を付して説明は省略する。
【0034】
図8に断面図として示すように、プレート62には、幅方向の両端部に上下に水素ガス供給・排出用の連通孔45と空気供給・排出用の連通孔46が形成され、上下には冷却液供給・排出用の連通孔47が形成され、冷却液用の連通孔47に隣接して前記スタッドボルト17の挿通孔48が形成されている。
ここで、プレート62のスタッドボルト17の挿通孔48の周囲には、図9に示すように、電気的短絡を防止するため絶縁用の絶縁部材としての支持ラバー63が設けられている。この支持ラバー63には、内周に挿通方向に沿って複数の弾性リブ64が形成されている。そして、この弾性リブ64には挿通孔48の開口部近傍に行くほど内径が大きくなるように形成されたテーパ部65が設けられている。したがって、弾性リブ64自身の弾性とテーパ部65によりスタッドボルト17を弾性的に支持でき、かつ、スタッドボルト17をスムーズに挿通できるようになっている。尚、上記各連通孔45,46,47の周囲は、前述した実施形態のプレート29と同様に隣接するセパレータ15,16の周囲に設けられた図示しないシール材によりシールされる。
【0035】
プレート62は、前述したように隣接するセパレータ15,16との間で連通孔45,46,47の周囲を(図示省略)シール材によりシールされるとともに、セパレータ15,16面に当接し、それ自体で2つの単位燃料電池セル14を電気的に導通させるものである。また、プレート62には、上下方向に2箇所に挿通孔50が形成され、この挿通孔50に締結ボルト51が挿通されており、取付部材30のナット52に締め付け固定されるようになっている。ここで、締結ボルト51の挿通孔50の下端の周囲には取付部材30のガイド孔53に支持されるテーパ部54が形成されている。
【0036】
この実施形態においても、中間支持部材61により燃料電池スタック10の中央部を支持し、中間支持部材61により荷重分担できる分だけ単位燃料電池セル14の積層方向の両端の取付部材30にかかる負荷を軽減することが可能となるとともに、燃料電池スタック10の支持点を増加することで、燃料電池スタック10の固有振動数を高めることが可能となる。その結果、車両が衝撃を受けた場合における支持剛性を十分に確保して、耐衝撃性を高めることができる。
【0037】
また、燃料電池スタック10の支持点を増加すること、燃料電池スタック10の固有振動数を高めることが可能となるため、車両走行中や発進及び停止の繰り返し等により作用する振動に対する耐振動性を高めることができる。
そして、前記中間支持部材61は、単位燃料電池セル14の積層方向の中間部分に挟み込まれたプレート62と、設置用の取付部材30を備えているため、単位燃料電池セル14の積層構造を有効利用し、燃料電池セル14間に挟持されたプレート62を、このプレート62の取付部材30を介して固定することができる。したがって、単位燃料電池セル14間で強固に固定したプレート62によって確実に荷重分担することができる。
さらに、前記プレート62は、それ自体で単位燃料電池セル14を確実に電気的に導通させることができ、両側に絶縁部材を設ける必要がないため、その厚さ方向の寸法を小さくすることができ、その結果、燃料電池スタック10の前記積層方向の長さを短縮することができる。
【0038】
したがって、車載用として使用した場合にその分だけ前後方向の長さを短くできるメリットがある。また、前記中間支持部材61が、単位燃料電池セル14の積層方向の中央部に配置されていることにより、前記両締め付け構造部22,24の重量バランスがとれれば燃料電池スタック10をバランス良く支持でき、したがって、安定して燃料電池スタック10を支持することができる点は前記実施形態と同様である。
また、プレート62がその両側に位置する単位燃料電池セル14同志を電気的に直接接続するものであるため、燃料電池スタック10の支持機能に加えて、プレート62を挟持する各単位燃料電池セル14間を確実に機械的に接続することができる。
【0039】
次に、図10に基づいて、この発明の第3実施形態を説明する。この実施形態は、前記実施形態のプレート62を改良したプレート(中間支持部材)66としたものである。
プレート66には、両側の下部に張り出す取付部67が形成され、この取付部67に前記締結ボルト51より短い締結ボルト68の挿通孔69が形成されている。つまり、前記実施形態におけるプレート62と取付部材30とを一体化している。そして、挿通孔69には絶縁材からなるつば付きカラー70が挿通され、ここに締結ボルト68が挿通されている。
【0040】
したがって、この実施形態においては、前記実施形態の効果に加え、前記実施形態におけるプレート62と取付部材30とを一体化してプレート66とすることで部品点数、組み付け工数を減少させることができる。また、締結ボルト68が短くなった分だけ、ボルト挿通作業が行い易いメリットがある。
尚、この実施形態においても、水素ガス供給・排出用の連通孔45と空気供給・排出用の連通孔46が形成され、冷却液供給・排出用の連通孔47が形成され、冷却液用の連通孔47に隣接して前記スタッドボルト17の挿通孔48が形成されている点、プレート66のスタッドボルト17の挿通孔48の周囲に、電気的短絡を防止するために支持ラバー63が設けられている点等の基本的構成は前記実施形態と同様であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0041】
次に、図11に基づいて、この発明の第4実施形態を簡単に説明する。
この実施形態は、中間支持部材71が第1実施形態の絶縁プレート42に類似した絶縁プレート72と取付部材30とで構成され、絶縁プレート72は電極プレート73に挟持されている。絶縁プレート72には前述した実施形態のような凹状、凸状のターミナルを挿入する孔は設けられおらず、各電極プレート73は結線74により接続されている。尚、他の構成については、第1実施形態と同様であるので、同一部分に同一符号を付して説明は省略する。
【0042】
この実施形態においても、第1実施形態と同様に、絶縁プレート72と取付部材30により燃料電池スタック10の中央部を支持できるため、車両が衝撃を受けた場合における支持剛性を十分に確保して、耐衝撃性を高めることができる。また、燃料電池スタックの支持点が増加し、燃料電池スタックの固有振動数を高めることが可能となるため、車両走行中や発進及び停止の繰り返し等により作用する振動に対する耐振動性を高めることができる。
【0043】
次に、図12に基づいて、この発明の第5実施形態について説明する。尚、前記第1実施形態と同一部分については同一符号を付す。
この実施形態の燃料電池スタック10は、積層された単位燃料電池セル14の間に、中間支持部材を構成するいかなる部材も挟持されていない。
この実施形態においても、単位燃料電池セル14の積層体の両端部側には電極プレート18が設けられ、一端側の電極プレート18の外側には、絶縁板19を介してエンドプレート20とバックアッププレート20A間に、図示しない皿ばねが介装された締め付け構造部22が設けられている。
【0044】
また、他端側の電極プレート18の外側には、絶縁板19を介してエンドプレート20とバックアッププレート20A間に図示しない緩衝部材(ワッシャー)が介装された締め付け構造部24が設けられている。
そして、一端側の締め付け構造部22のバックアッププレート20Aには、その凸部20Bを介して設置用のブラケット(取付部材)35が設けられ、また、他端側の締め付け構造部24のバックアッププレート20Aに設置用の取付部材26が設けられている。尚、ブラケット35は固定ボルト41により車体パネル27に固定されている。
【0045】
ここで、この実施形態における中間支持部材は、単位燃料電池セル14の外周を囲むように設けられたコの字状のブラケット75である。このブラケット75は発電セル部の積層方向の中央部に取り付けられている。ブラケット75の両端の下部には取付部76が設けられ、この取付部76に、燃料電池セル14の積層方向に長い長孔77が例えば2つ形成され、この長孔77に締結ボルト78が挿通されている。ここで、前記ブラケット75の内側、つまり、単位燃料電池セル14に接触する面には絶縁プレート79が介装されている。そして、このブラケット75の取付部76が絶縁処理が施された車体パネル27に取り付けられるようになっている。尚、図12において、隠れている燃料電池スタック10の他端側の構造は図3と同様である。
【0046】
したがって、この実施形態においても、第1実施形態と同様に、ブラケット75により燃料電池スタック10の中央部を支持することができるため、車両が衝撃を受けた場合における支持剛性を十分に確保して、耐衝撃性を高めることができる。また、燃料電池スタック10の支持点が増加し、燃料電池スタック10の固有振動数を高めることが可能となるため、車両走行中や発進及び停止の繰り返し等により作用する振動に対する耐振動性を高めることができる。
【0047】
また、燃料電池スタック10に対してブラケット75を後付けで追加することが可能となるため、燃料電池スタック10自体に支持のための特別な構造が必要なくなるため、構造が簡素化するメリットがある。そして、比較的薄い部材で済むため、重量増加を抑えることができ、燃料電池スタック10の高さ寸法を抑えることができ、また、プレートを介在した実施形態に比較して長さ寸法を短縮できるためスペースを取らない点でも有利となる。
【0048】
尚、この発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、両締め付け構造部を設けない燃料電池スタックにも適用できる。また、中間支持部材の設置数は3箇所以上であってもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上説明してきたように、請求項1に記載した発明によれば、中間支持部材により燃料電池スタックの重心と支持点との距離を短くして、単位燃料電池セルの積層方向の両端の取付部材にかかる負荷を軽減することが可能となるため、車両が衝撃を受けた場合における支持剛性を十分に確保して、耐衝撃性を高めることができるという効果がある。また、燃料電池スタックの支持点を増加すること、燃料電池スタックの固有振動数を高めることが可能となるため、車両走行中や発進及び停止の繰り返し等により作用する振動に対する耐振動性を高めることができるという効果がある。
【0050】
請求項2に記載した発明によれば、請求項1の効果に加え、単位燃料電池セルの積層構造を有効利用し、燃料電池セル間に挟持されたプレートを、このプレートの取付部材を介して固定することが可能となるため、単位燃料電池セル間で強固に固定したプレートによって確実に荷重分担することができるという効果がある。
【0051】
請求項3に記載した発明によれば、請求項2の効果に加えて、燃料電池の支持機能に加えて、プレートを挟持する各単位燃料電池セル間を確実に接続することが可能となるため、各単位燃料電池セルの電気的な接続に悪影響を与えることはないという効果がある。
【0052】
請求項4に記載した発明によれば、請求項2の効果に加え、ターミナルプレートにより隣接する単位燃料電池セル間の電気的導通を確保するとともに、絶縁プレートを用いることで取付部材との間を絶縁する必要がなく取付部材を設置することが可能となるため、取付部材との間に絶縁部材を設けない分設置高さを低くすることが可能となるという効果がある。
【0053】
請求項5に記載した発明によれば、請求項1〜請求項4の効果に加え、燃料電池スタックをバランス良く支持することが可能となるため、安定して燃料電池スタックを支持することができる効果がある。
【0054】
請求項6に記載した発明によれば、請求項1又は請求項2の効果に加え、燃料電池スタックに対して後付けで追加することが可能となるため、燃料電池スタック自体に支持のための特別な構造が必要なくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施形態の模式的正面図である。
【図2】 図1のA部拡大図である。
【図3】 この発明の第1実施形態の斜視図である。
【図4】 この発明の第1実施形態の中間支持部材の平面図である。
【図5】 図4のB−B線に沿う断面図である。
【図6】 この発明の第1実施形態の他の態様を示す模式的正面図でる。
【図7】 この発明の第2実施形態の模式的正面図である。
【図8】 この発明の第2実施形態の中間支持部材の正断面図である。
【図9】 図8のC−C線に沿う断面図である。
【図10】 この発明の第3実施形態の中間支持部材の正断面図である。
【図11】 この発明の第4実施形態の模式的正面図である。
【図12】 この発明の第5実施形態の斜視図である。
【図13】 従来技術の模式的正面図である。
【符号の説明】
11 固体高分子電解質膜
12 アノード側電極
13 カソード側電極
14 単位燃料電池セル
15,16 セパレータ
20 エンドプレート
20A バックアッププレート(エンドプレート)
25,26 取付部材
28 中間支持部材
29 プレート
30 取付部材
42 絶縁プレート
43a,43b ターミナル
44 ターミナルプレート
61 中間支持部材
62 プレート
66 プレート(中間支持部材)
71 中間支持部材
75 ブラケット(中間支持部材)

Claims (6)

  1. 固体高分子電解質膜をアノード側電極とカソード側電極とで挟んで構成される単位燃料電池セルが、セパレータを介して水平方向に複数個積層される車載用の燃料電池スタックにおいて、前記単位燃料電池セルの積層方向の両端に設けたエンドプレートに車体設置用の取付部材が設けられ、単位燃料電池セルの積層方向の中間部分に少なくとも1個以上の中間支持部材が追加して設けられていることを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 前記中間支持部材は、単位燃料電池セルの積層方向の中間部分に挟み込まれたプレートと、車体設置用の取付部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の燃料電池スタック。
  3. 前記プレートがその両側に位置する単位燃料電池セル同志を電気的に接続するものであることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池スタック。
  4. 前記プレートは、その両側に位置する単位燃料電池セルを絶縁する絶縁プレートと、この絶縁プレートを挟持するとともに絶縁プレートの孔に挿通して嵌合する凹凸の一対の電気的結合ターミナルにより両者を電気的に導通するターミナルプレートを有していることを特徴とする請求項2に記載の燃料電池スタック。
  5. 前記中間支持部材は、単位燃料電池セルの積層方向の中央部に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の燃料電池スタック。
  6. 前記中間支持部材は、単位燃料電池セルの外周を囲むように設けられたコの字状のブラケットであることを特徴とする請求項1又は請求項5に記載の燃料電池スタック。
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