JP6020413B2 - 燃料電池用のターミナルプレートと燃料電池 - Google Patents

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Description

本発明は、燃料電池用のターミナルプレートと燃料電池に関する。
燃料電池は、発電単位となる燃料電池セルを複数積層したスタック構造とされ、発電電力の外部への取り出しを図るため、ターミナルプレートを備えている。近年になり、ターミナルプレートを耐食性の金属プレートと良導電性の金属プレートの層構造として、ターミナルプレートの耐久性を高める手法が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2009−187729号公報
この特許文献で提案されたターミナルプレートは、異種金属のプレートの層構造を採用するに当たり、プレート表面のみならず、プレート端面についても耐食性導電材料層、例えば導電性の金属粉を混入した熱硬化樹脂にて被覆している。そして、プレート端面についても耐食性導電材料層で被覆して、ターミナルプレートをその外周縁で拘束していることから、プレートごとの線膨張係数の相違によるプレート同士のズレやプレート同士の接触面での電食を回避し得る。しかしながら、ターミナルプレートを構成する異種金属プレートは、燃料電池の発電運転中に、その線膨張係数の相違により異なる程度で膨張と収縮を繰り返すので、異種金属プレートのプレート端面では、このプレート端面に接着している耐食性導電材料層がプレートの膨張・収縮に追従した押圧や引き寄せを繰り返し受けるため、耐食性導電材料層の劣化が危惧されるに到った。しかしながら、上記の特許文献では、こうしたプレートの膨張・収縮についての対処が十分とは言えないことから、耐久性の向上についての改善の余地が指摘されるに到った。この他、耐久性の向上を図る上での簡便な対処や、燃料電池の製造コストの低減等を可能とすることも要請されている。
上記した課題の少なくとも一部を達成するために、本発明は、以下の形態として実施することができる。
燃料電池用のターミナルプレートであって、
端子部を有する導電性の第1の金属プレートと、
プレート外周縁が前記第1の金属プレートの外周縁より外側に延びて前記第1の金属プレートを挟持する第2と第3の金属プレートと、
前記第1の金属プレートを前記第2と第3の金属プレートで挟持した状態にある各金属プレートの前記外周縁を被覆すると共に、前記第2と第3の金属プレートの被覆部位では前記第2と第3の金属プレートに接着して、前記金属プレートの挟持状態を維持する弾性シール材とを備え、
前記第2と第3の金属プレートは、前記第1の金属プレートより耐食性が高い同一の金属材料を用いた金属プレートであり、
前記第1の金属プレートは、前記弾性シール材との界面である前記外周縁の端面において、前記弾性シール材と非接着状態にある。
(1)本発明の一形態によれば、燃料電池用のターミナルプレートが提供される。この燃料電池用のターミナルプレートは、端子部を有する導電性の第1の金属プレートと、該第1の金属プレートより耐食性の高い性状の金属プレートであって、プレート外周縁が前記第1の金属プレートの外周縁より外側に延びて前記第1の金属プレートを挟持する第2と第3の金属プレートと、前記第1の金属プレートを前記第2と第3の金属プレートで挟持した状態において、前記各金属プレートの外周縁を被覆して前記金属プレートの挟持状態を維持する弾性シール材とを備える。そして、前記第1の金属プレートは、前記弾性シール材との界面である前記外周縁の端面において、前記弾性シール材と非接着状態にある。
上記形態の燃料電池用のターミナルプレートは、線膨張係数の相違により各金属プレートが異なる程度で膨張と収縮を繰り返しても、第2と第3の金属プレートで挟持された第1の金属プレートについては、弾性シール材と非接着状態である故に、第1の金属プレートの収縮に追従した弾性シール材の引き寄せを招かない。よって、上記形態の燃料電池用のターミナルプレートによれば、弾性シール材の劣化を抑制して、耐久性の向上に寄与できる。
(2)上記形態の燃料電池用のターミナルプレートにおいて、前記各金属プレートの外周縁より内側に、燃料電池の燃料ガスと酸化剤ガスと冷却水の給排にそれぞれ関与する給排貫通孔を備え、前記第1の金属プレートは、前記給排貫通孔より大径のプレート貫通孔を備え、前記第2と第3の金属プレートとは、前記給排貫通孔より大径で前記第1の金属プレートの前記プレート貫通孔よりは小径のプレート貫通孔をそれぞれ備える。そして、前記弾性シール材は、前記給排貫通孔を形成した上で前記第2と第3の金属プレートとの間に介在し、前記各金属プレートの前記プレート貫通孔の孔壁面と、前記第2と第3の金属プレートの前記プレート貫通孔の周囲のプレート面とを被覆し、前記第1の金属プレートは、前記第2と第3の金属プレートとの間に介在する前記弾性シール材との界面である前記プレート貫通孔の孔壁面において、前記弾性シール材と非接着状態にあるようにしてもよい。こうすれば、給排貫通孔の周囲においても、第2と第3の金属プレートで挟持された第1の金属プレートをその界面において弾性シール材と非接着とするので、第1の金属プレートの収縮に追従した弾性シール材の引き寄せを招かないようにでき、弾性シール材の劣化抑制、耐久性の向上の観点から好適となる。
(3)本発明の他の形態によれば、燃料電池が提供される。この燃料電池は、発電単位となる燃料電池セルを複数積層したセルスタックと、該セルスタックの積層方向一端の側と他端の側とに配設される上記の形態のターミナルプレートとを備える。上記形態の燃料電池では、弾性シール材の劣化抑制を通して耐久性の向上したターミナルプレートを有するので、燃料電池としての耐久性の向上や電池寿命の長寿命化を可能とする。また、上記形態の燃料電池によれば、既存の燃料電池においてターミナルプレートを置き換えればよいので、その製造コストの低減が可能である。
なお、本発明は、種々の形態で実現することが可能であり、例えば、燃料電池用のターミナルプレートの製造方法や燃料電池セルとしての形態で実現することができる。
本発明の実施形態としての燃料電池10の構成を示す概略斜視図である。 ターミナルプレート160Fとユニットセル100とターミナルプレート160Eの配置の様子を概略的に示す説明図である。 図2における3−3線にてターミナルプレート160Fを断面視した断面図である。 図2における4−4線にてターミナルプレート160Eを断面視した断面図である。 他の実施形態のターミナルプレート160Fを示す概略斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づき説明する。図1は本発明の実施形態としての燃料電池10の構成を示す概略斜視図である。燃料電池10は、燃料電池セルたるユニットセル100をZ方向(以下、「積層方向」とも呼ぶ)に複数積層し、一対のエンドプレート170F,170Eで挟持したスタック構造を有している。燃料電池10は、前端側のエンドプレート170Fとユニットセル100との間に、前端側の絶縁板165Fを介在させて前端側のターミナルプレート160Fを有する。燃料電池10は、後端側のエンドプレート170Eとユニットセル100との間にも、同様に、後端側の絶縁板165Eを介在させて後端側のターミナルプレート160Eを有する。ユニットセル100と、ターミナルプレート160F,160Eと、絶縁板165F,165Eおよびエンドプレート170F,170Eは、それぞれ、略矩形状の外形を有するプレート構造を有しており、長辺がX方向(水平方向)で短辺がY方向(垂直方向,鉛直方向)に沿うように配置されている。
前端側におけるエンドプレート170Fと絶縁板165Fとターミナルプレート160Fは、燃料ガス供給孔172INおよび燃料ガス排出孔172OTと、酸化剤ガス供給孔174INおよび酸化剤ガス排出孔174OTと、冷却水供給孔176INおよび冷却水排出孔176OTとを有する。これらの給排孔は、各ユニットセル100の対応する位置に設けられているそれぞれの孔(不図示)と連結して、それぞれに対応するガス或いは冷却水の給排マニホールドを構成する。その一方、後端側におけるエンドプレート170Eと絶縁板165Eとターミナルプレート160Eには、これらの給排孔は設けられていない。これは、反応ガス(燃料ガス,酸化剤ガス)および冷却水を前端側のエンドプレート170Fからそれぞれのユニットセル100に対して供給マニホールドを介して供給しつつ、それぞれのユニットセル100からの排出ガスおよび排出水を前端側のエンドプレート170Fから外部に対して排出マニホールドを介して排出するタイプの燃料電池であることによる。ただし、これに限定されるものではなく、例えば、前端側のエンドプレート170Fから反応ガスおよび冷却水を供給し、後端側のエンドプレート170Eから排出ガスおよび排出水が外部へ排出されるタイプ等の種々のタイプとすることができる。
酸化剤ガス供給孔174INは、前端側のエンドプレート170Fの下端の外縁部にX方向(長辺方向)に沿って配置されており、酸化剤ガス排出孔174OTは、上端の外縁部にX方向に沿って配置されている。燃料ガス供給孔172INは、前端側のエンドプレート170Fの右端の外縁部のY方向(短辺方向)の上端部に配置されており、燃料ガス排出孔172OTは、左端の外縁部のY方向の下端部に配置されている。冷却水供給孔176INは、燃料ガス供給孔172INの下側にY方向に沿って配置されており、冷却水排出孔176OTは、燃料ガス排出孔172OTの上側にY方向に沿って配置されている。なお、上記した各給排孔は、ユニットセル100においては、複数の給排孔に後述するように分けられている。
前端側のターミナルプレート160Fおよび後端側のターミナルプレート160Eは、各ユニットセル100の発電電力の集電板であり、集電端子161から集電した電力を外部へ出力する。両ターミナルプレートについては、後述する。
図2はターミナルプレート160Fとユニットセル100とターミナルプレート160Eの配置の様子を概略的に示す説明図である。図示するように、ユニットセル100は、アノード側セパレーター120とカソード側セパレーター130と接着シール140とを備え、接着シール140は、図に示すセパレーター中央領域101に亘って膜電極ガス拡散層接合体(MEGA:Membrane Electrode & Gas Diffusion Layer Assembly)110を保持し、MEGA110の外周縁をシールする。そして、ユニットセル100は、MEGA110を保持済みの接着シール140をアノード側セパレーター120とカソード側セパレーター130とで挟持することにより、セパレーター中央領域101において、MEGA110を挟持し、セパレーター中央領域101の周囲の外縁部103においては、両セパレーター間を接着シール140にてシールする。
MEGA110は、電解質膜の両面に一対の触媒電極層が形成された膜電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly)を含み、このMEAをガス拡散透過を図るガス拡散層(Gas Diffusion Layer/GDL)で挟持して構成される発電体である。なお、MEGAをMEAと呼ぶ場合もある。
アノード側セパレーター120およびカソード側セパレーター130は、ガス遮断性および電子伝導性を有する部材によって構成されており、例えば、カーボン粒子を圧縮してガス不透過とした緻密質カーボン等のカーボン製部材や、プレス成型したステンレス鋼やチタン鋼などの金属部材によって形成されている。本実施形態では、アノード側セパレーター120については、ステンレス鋼をプレス成型して作製した。
アノード側セパレーター120は、MEGA110の側の面に、複数筋の溝状の燃料ガス流路を備え、反対側の面に、複数筋の溝状の冷却水流路を備え、この両流路を、セパレーター表裏面で交互に並べている。ユニットセル100は、アノード側セパレーター120と接着シール140およびカソード側セパレーター130を貫通する燃料ガス供給孔102INおよび燃料ガス排出孔102OTと、複数の酸化剤ガス供給孔104INおよび酸化剤ガス排出孔104OTと、複数の冷却水供給孔106INおよび冷却水排出孔106OTとを備える。これら給排孔は、エンドプレート170Fにおける燃料ガス供給孔172IN等と繋がり、セル内において上述したマニホールドとして機能する。なお、アノード側セパレーター120における流路は、本発明の要旨と直接関係しないので、その詳細な説明については、これを省略する。
接着シール140は、シール性と絶縁性を有する樹脂或いはゴム等から形成され、その中央に、MEGA110の矩形形状に適合した図示しない発電領域窓を有し、この発電領域窓にMEGA110が組み込み装着される。この接着シール140は、MEGA110を発電領域窓に組み込んだ状態で、アノード側セパレーター120とカソード側セパレーター130とを、それぞれの給排孔回りを含めてシールする。なお、アノード側およびセパレーター側の両セパレーターは、ユニットセル100が積層された際の燃料ガス、酸化剤ガス、冷却水ごとの給排孔のシール性をセパレーター同士の接合面で確保すべく、燃料ガス用シール材300と、酸化剤用シール材301と、冷却水用シール材302とを備える。
燃料電池10における前端側のターミナルプレート160Fと後端側のターミナルプレート160Eとは、給排孔の有無において相違し、他の構成については、ほぼ同様である。図3は図2における3−3線にてターミナルプレート160Fを断面視した断面図、図4は図2における4−4線にてターミナルプレート160Eを断面視した断面図である。
図示するように、ターミナルプレート160Fは、集電端子161(図1−2参照)を有するコアプレート181と、セル側プレート182と、エンドプレート側プレート183と、プレート接着シール材184と、プレート間ピン185とを有する。またターミナルプレート160Fは、上記の各プレートを貫通する燃料ガス供給孔162INおよび燃料ガス排出孔162OTと、酸化剤ガス供給孔164INおよび酸化剤ガス排出孔164OTと、冷却水供給孔166INおよび冷却水排出孔166OTとを備える。これら給排孔は、エンドプレート170における燃料ガス供給孔172IN等やユニットセル100の燃料ガス供給孔102IN等と繋がり、ユニットセルへのガス・冷却水マニホールドとして機能する。
コアプレート181は、導電性を備える金属製のプレート、例えば、金、銀、銅、アルミ等の金属製のプレートであり、本実施形態では、低コスト化と軽量化の観点から、コアプレート181を、1.0〜5.0mm程度の厚みのアルミプレートとした。セル側プレート182とエンドプレート側プレート183の両プレートは、コアプレート181に比して耐食性の高い性状のチタン等の金属プレート(厚み0.1〜1.0mm)であり、コアプレート181より大きな外郭形状とされている。よって、セル側プレート182とエンドプレート側プレート183の両プレートは、そのプレート外周縁をコアプレート181の外周縁より外側に延ばした状態で、コアプレート181の両プレート面に面接触して当該プレートを挟持する。また、コアプレート181は、後述のプレート接着シール材184が形成する冷却水供給孔166INより大径のプレート貫通孔181hを備え、セル側プレート182とエンドプレート側プレート183の両プレートは、冷却水供給孔166INより大径でコアプレート181のプレート貫通孔181hよりは小径のプレート貫通孔182h、183hをそれぞれ備える。
プレート接着シール材184は、シール性と弾性を有するゴム、例えばエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)や、ニトリルゴム(NBR)、フッ素ゴム(FKM)等から形成され、コアプレート181がセル側プレート182とエンドプレート側プレート183の両プレートにて挟持した状態において、それぞれの各プレートの外周縁を被覆して、既述した挟持状態を維持する。この他、プレート接着シール材184は、冷却水供給孔166INを形成し、当該供給孔の回りにおいても、コアプレート181とこれを挟持するセル側プレート182とエンドプレート側プレート183の両プレートの上記の各プレート貫通孔181h〜183hの孔壁面と、プレート貫通孔182h〜183hの周囲のセル側プレート182とエンドプレート側プレート183のプレート面とを被覆する。この冷却水供給孔166INの回りのプレート接着シール材184による被覆は、他の給排孔たる燃料ガス供給孔162IN、燃料ガス排出孔162OT、酸化剤ガス供給孔164IN、酸化剤ガス排出孔164OTおよび冷却水排出孔166OTの回りについても同様である。
プレート間ピン185は、鍔付きピン形状とされ、エンドプレート側プレート183の側から打ち込まれ、小径ピン部にて、コアプレート181とエンドプレート側プレート183とを係合し、両プレートのズレを機械的に抑制する。なお、エンドプレート170Fは、プレート間ピン185と干渉しないようにして、ターミナルプレート160Fと重なる。エンドプレート170Eにおいても同様である。
次に、ターミナルプレート160Fにおけるプレート接着シール材184によるプレート被覆の様子を、ターミナルプレート160Fの製造手順を含めて説明する。まず、コアプレート181については、その両プレート面と外周縁端面およびプレート貫通孔181hの孔壁面に、金メッキを施す。プレート面に施した金メッキにより、コアプレート181とセル側プレート182とエンドプレート側プレート183の3枚のプレートが積層されたターミナルプレート160Fは、プレート面全域に亘って耐食性と良導電性を発揮する。
次いで、金メッキ済みのコアプレート181をエンドプレート側プレート183に載置する。この際、上記両プレートは、コアプレート181のプレート貫通孔181hとエンドプレート側プレート183のプレート貫通孔183hとがほぼ同心となるようにされる。この状態で、プレート接着シール材184を装着する。プレート接着シール材184は、コアプレート181をその外周縁で取り囲む枠状シール部と、燃料ガス供給孔162IN、冷却水供給孔166IN等が形成済みの給排孔を包囲する枠状シール部とに分けられているので、これらシール部がコアプレート181の外周縁とプレート貫通孔に嵌め込まれたような形態となる。その後、セル側プレート182を、そのプレート貫通孔182hがコアプレート181のプレート貫通孔181hと同心になるように、コアプレート181に重ねる。この状態で、各プレートを押圧状況下に置き、燃料ガス供給孔162IN、冷却水供給孔166IN等の給排孔の周囲において、セル側プレート182とエンドプレート側プレート183の側からプレート接着シール材184を所定時間加熱し、冷却養生を図る。その後、プレート間ピン185にて、コアプレート181とエンドプレート側プレート183とを係合する。
これにより、プレート接着シール材184は、コアプレート181がセル側プレート182とエンドプレート側プレート183の両プレートにて挟持した状態において、それぞれの各プレートの外周縁を被覆して、プレート挟持状態を維持すると共に、冷却水供給孔166IN等の給排孔の回りにおいても、コアプレート181とこれを挟持するセル側プレート182とエンドプレート側プレート183の両プレートの上記の各プレート貫通孔181h〜183hの孔壁面と、プレート貫通孔182h〜183hの周囲のセル側プレート182とエンドプレート側プレート183のプレート面とを被覆する。こうした被覆状態において、プレート接着シール材184は、熱溶融を経て、図3においてドットで示す領域、即ち、プレート貫通孔182h〜183hの周囲のセル側プレート182とエンドプレート側プレート183のプレート面において、これらプレートと接着する。ところが、コアプレート181は、金メッキ処理済みであることから、プレート接着シール材184との界面であるプレート外周縁の端面においては、メッキされた金により低活性となり、プレート接着シール材184と非接着状態にある。これに加え、コアプレート181は、金メッキ済みのプレート貫通孔181hの孔壁面181hsにおいも、当該壁面にメッキ済みの金により低活性となり、プレート接着シール材184と非接着状態にある。
ターミナルプレート160Eにあっては、燃料ガス供給孔162IN等を有しないことから、図4に示すように、コアプレート181がセル側プレート182とエンドプレート側プレート183の両プレートにて挟持した状態において、プレート接着シール材184がそれぞれの各プレートの外周縁を被覆して、プレート挟持状態を維持する。そして、コアプレート181は、金メッキ処理済みであることから、プレート接着シール材184との界面であるプレート外周縁の端面において、プレート接着シール材184と非接着状態にある。
以上説明したように、本実施形態の燃料電池10が有するターミナルプレート160Fとターミナルプレート160Eとは、集電端子161を有する導電性のアルミプレートたるコアプレート181を、耐食性の高いチタン製のセル側プレート182とエンドプレート側プレート183とで挟持する。セル側プレート182とエンドプレート側プレート183の両プレートは、そのプレート外周縁をコアプレート181の外周縁より外側に延ばしており、プレート接着シール材184は、コアプレート181を含む各プレートの外周縁を被覆して、上記プレートの挟持状態を維持する。この際、コアプレート181は、その外周縁の端面を金メッキで処理済みとしているので、プレート接着シール材184と非接着状態にあり、セル側プレート182とエンドプレート側プレート183とは、コアプレート181の外周縁より外側に延びたプレート面とその外周縁の端面において、プレート接着シール材184と接着している。
今、上記したターミナルプレート160Fとターミナルプレート160Eとを組み込んだユニットセル100において、燃料電池10の発電運転に伴って、および/または外気温の高低推移に伴って、セル温度が高低推移したと仮定する。そうすると、ターミナルプレート160Fとターミナルプレート160Eでは、コアプレート181とその上下のセル側プレート182とエンドプレート側プレート183(以下、セル側・エンドプレート側の両プレートを外側プレートと称する)とは、その線膨張係数の相違により異なる程度で膨張と収縮を繰り返し、線膨張係数の大きいコアプレート181は、膨張と収縮の程度が大きくなる。しかしながら、外側プレートで挟持されたコアプレート181にあっては、その外周縁端面において金メッキ処理によりプレート接着シール材184と非接着状態であるため、コアプレート181の収縮に追従したプレート接着シール材184の引き寄せを招かない。よって、本実施形態の燃料電池用のターミナルプレート160Fとターミナルプレート160Eによれば、プレート挟持状態を維持するプレート接着シール材184の劣化を抑制して、ターミナルプレート、延いてはこれを組み込んだ燃料電池10の耐久性を高めることができる。
本実施形態の燃料電池10が有するターミナルプレート160Fは、プレート外周縁より内側に、ユニットセル100の燃料ガスと酸化剤ガスと冷却水の給排にそれぞれ関与する燃料ガス供給孔162IN、燃料ガス排出孔162OT等の給排貫通孔を備える。そして、これら給排貫通孔の回りにおいて、本実施形態の燃料電池10が有するターミナルプレート160Fでは、コアプレート181は、燃料ガス供給孔162IN、燃料ガス排出孔162OT等の給排貫通孔より大径のプレート貫通孔181hを備え、外側プレートは、燃料ガス供給孔162IN、燃料ガス排出孔162OT等の給排貫通孔より大径でプレート貫通孔181hよりは小径のプレート貫通孔182h〜183hを備える。そして、本実施形態のターミナルプレート160Fでは、プレート接着シール材184は、燃料ガス供給孔162IN、燃料ガス排出孔162OT等の給排貫通孔を形成した上で外側プレートの間に介在し、各金属プレートのプレート貫通孔181h〜183hの孔壁面を被覆する。この際、コアプレート181は、プレート貫通孔181hの孔壁面181hsを金メッキで処理済みとしているので、プレート接着シール材184と非接着状態にあり、セル側プレート182とエンドプレート側プレート183の外側プレートは、プレート貫通孔181hの孔壁面からプレート貫通孔181h〜183hまでのプレート面とプレート貫通孔181h〜183hの孔壁面および既述したプレート外周縁の端面において、プレート接着シール材184と接着している。そうすると、既述したようにセル温度が高低推移したとしても、ターミナルプレート160Fでは、コアプレート181のプレート外周縁端面でのプレート接着シール材184の引き寄せ回避に加え、燃料ガス供給孔162IN、燃料ガス排出孔162OT等の給排貫通孔の周囲においても、コアプレート181の大きな収縮に追従したプレート接着シール材184の引き寄せを招かないようにできる。この結果、本実施形態の燃料電池用のターミナルプレート160Fによれば、プレート接着シール材184の劣化を高い実効性で抑制できると共に、燃料電池10の耐久性の向上の観点から好適となる。
本実施形態の燃料電池10が有するターミナルプレート160Fとターミナルプレート160Eとは、プレート間ピン185にてコアプレート181とエンドプレート側プレート183とのズレを機械的に抑制する。よって、燃料電池10を例えば車両等に搭載した場合に、万一、衝突による衝撃が燃料電池10の各部に掛かっても、コアプレート181とエンドプレート側プレート183とを不用意にズレないようにできる。
本実施形態の燃料電池10では、発電単位となる燃料電池セルたるユニットセル100を複数積層した上で、積層方向一端の側と他端の側とにターミナルプレート160Fとターミナルプレート160Eとを配設して備える。本実施形態の燃料電池10によれば、プレート接着シール材184の劣化抑制を通して耐久性の向上したターミナルプレート160Fとターミナルプレート160Eを組み込むことで、燃料電池10としての耐久性の向上や電池寿命の長寿命化を図ることができる。また、本実施形態の燃料電池10によれば、既存の燃料電池におけるターミナルプレートをターミナルプレート160Fとターミナルプレート160Eに置き換えればよいので、その製造コストを低減できる。
本発明は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、或いは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
上記した実施形態のターミナルプレート160Fとターミナルプレート160Eでは、一つのプレート間ピン185によりコアプレート181とエンドプレート側プレート183とのズレを機械的に抑制したが、次のようにできる。図5は他の実施形態のターミナルプレート160Fを示す概略斜視図である。図示するように、この実施形態のターミナルプレート160Fは、二つのプレート間ピン185にて、コアプレート181とエンドプレート側プレート183とを係合し(図3参照)、両プレートのズレを機械的に抑制する。こうすれば、両プレートの回転ズレと云ったズレについても、抑制できる。
上記した実施形態のターミナルプレート160Fにおいて、積層されるユニットセル100との関係で、当該ユニットの側で冷却水流路を形成する必要がある場合には、当該流路形成のための金属プレートをセル側プレート182に設ければよい。
上記した実施形態のターミナルプレート160Fとターミナルプレート160Eでは、コアプレート181に金メッキを施すことで、外周縁端面と孔壁面181hsにおいてプレート接着シール材184と非接着としたが、金メッキに限らず、低活性化をもたらすクロム等のメッキ処理や、酸化皮膜形成処理を採るようにしてもよい。
10…燃料電池
100…ユニットセル
101…セパレーター中央領域
102IN…燃料ガス供給孔
102OT…燃料ガス排出孔
103…外縁部
104IN…酸化剤ガス供給孔
104OT…酸化剤ガス排出孔
106IN…冷却水供給孔
106OT…冷却水排出孔
110…MEGA
120…アノード側セパレーター
130…カソード側セパレーター
140…接着シール
160E…ターミナルプレート
160F…ターミナルプレート
161…集電端子
162IN…燃料ガス供給孔
162OT…燃料ガス排出孔
164IN…酸化剤ガス供給孔
164OT…酸化剤ガス排出孔
165E…絶縁板
165F…絶縁板
166IN…冷却水供給孔
166OT…冷却水排出孔
170…エンドプレート
170E…エンドプレート
170F…エンドプレート
172IN…燃料ガス供給孔
172OT…燃料ガス排出孔
174IN…酸化剤ガス供給孔
174OT…酸化剤ガス排出孔
176IN…冷却水供給孔
176OT…冷却水排出孔
181…コアプレート
181h…プレート貫通孔
181hs…孔壁面
182…セル側プレート
182h…プレート貫通孔
183…エンドプレート側プレート
183h…プレート貫通孔
184…プレート接着シール材
185…プレート間ピン
300…燃料ガス用シール材
301…酸化剤用シール材
302…冷却水用シール材

Claims (3)

  1. 燃料電池用のターミナルプレートであって、
    端子部を有する導電性の第1の金属プレートと、
    レート外周縁が前記第1の金属プレートの外周縁より外側に延びて前記第1の金属プレートを挟持する第2と第3の金属プレートと、
    前記第1の金属プレートを前記第2と第3の金属プレートで挟持した状態にある各金属プレートの前記外周縁を被覆すると共に、前記第2と第3の金属プレートの被覆部位では前記第2と第3の金属プレートに接着して、前記金属プレートの挟持状態を維持する弾性シール材とを備え、
    前記第2と第3の金属プレートは、前記第1の金属プレートより耐食性が高い同一の金属材料を用いた金属プレートであり、
    前記第1の金属プレートは、前記弾性シール材との界面である前記外周縁の端面において、前記弾性シール材と非接着状態にある
    ターミナルプレート。
  2. 請求項1に記載の燃料電池用のターミナルプレートであって、
    前記各金属プレートの外周縁より内側に、燃料電池の燃料ガスと酸化剤ガスと冷却水の給排にそれぞれ関与する給排貫通孔を備え、
    前記第1の金属プレートは、前記給排貫通孔より大径のプレート貫通孔を備え、
    前記第2と第3の金属プレートとは、前記給排貫通孔より大径で前記第1の金属プレートの前記プレート貫通孔よりは小径のプレート貫通孔をそれぞれ備え、
    前記弾性シール材は、前記給排貫通孔を形成した上で前記第2と第3の金属プレートとの間に介在して、前記各金属プレートの前記プレート貫通孔の孔壁面と、前記第2と第3の金属プレートの前記プレート貫通孔の周囲のプレート面とを被覆すると共に、前記第2と第3の金属プレートの被覆部位では前記第2と第3の金属プレートに接着し、
    前記第1の金属プレートは、前記第2と第3の金属プレートとの間に介在する前記弾性シール材との界面である前記プレート貫通孔の孔壁面において、前記弾性シール材と非接着状態にある
    ターミナルプレート。
  3. 燃料電池であって、
    発電単位となる燃料電池セルを複数積層したセルスタックと、
    該セルスタックの積層方向一端の側と他端の側とに配設される請求項1または請求項2に記載のターミナルプレートとを備える、
    燃料電池。
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