JP3774274B2 - 印刷媒体送り方法 - Google Patents

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)
  • Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は印刷機構に関し、特に、ただしこれに限定されるものではないが、ステッパモータを使用して印刷媒体を印刷機構を通して前進させる印刷機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
多様な異なる印刷機構が印刷媒体を印刷機構を通して歩進的に前進させて画像を受け取る。これら印刷機構には、たとえば、電子写真式(「レーザ」)およびインクジェットプリンタ、プロッタ、ファクシミリ機械、カメラ、などがあり、これらは事務、産業、家庭、または他の環境で使用することができる。例示の目的で、「プリンタ」という用語をここでは本発明の概念を説明するのにインクジェットプリンタの実施例で使用する。紙、トランスペアレンシ、箔、織物、カードストック、などのような多様な異なる印刷媒体を使用することができるが、便宜上、「紙」という用語をここでは便利に使用する。
【0003】
ステッパモータのようなモータが紙を印刷機構の紙送り機構を通して前進させるのに使用されてきた。これら初期の印刷機構では、モータは印刷機構の全動作寿命で比較的一定の回転速度で動作している。
【0004】
このようなモータでは、モータが動作するよう設定されている回転速度(「旋回速度」)が高くなればなるほど、紙は印刷機構の紙送り機構を通して速く送られることができる。しかし、モータが紙を印刷機構を通して前進させることができる速度には上限がある。ステッパモータが発生するトルクはモータ軸の回転速度と逆に変化するので、ステッパモータが高い回転速度で動作すると、トルクは低くなる。したがって、各ステッパモータは、それより上では紙を前進させるのに十分なトルクを発生することができないとき停動する可能性のある最適回転速度により特徴づけられている。しかし、これら初期の印刷機構は一般に、印刷機構が印刷機構の寿命期間にわたりこのような高い性能を維持することができないので、印刷機構が新しい時でさえ、この最適回転速度の範囲内で動作するようには設定されていない。これはステッパモータが使用と共に老化する、典型的にはモータが特定の回転速度で発生するトルクの量が時と共に次第に減少する、ことによる。
【0005】
モータ性能のこの不可避の低下を見越して、これら初期の印刷機構のモータは新しいモータの最適能力より充分低い比較的一定の回転速度で動作するように設定されてきた。新しいモータをその最適回転速度の充分下で動作するように設定すれば、モータが古くなっても、モータは確実に、紙を前進させるのに適切なトルクを供給し続ける。したがって、これら初期の印刷機構では、新しいモータの最適能力が一般に完全には利用されていない。
【0006】
更に、これら初期の印刷機構は実際に必要なものより強力なモータを用いて設計されることがしばしばあるので、一定の中間速度で動作するように設定されたモータは更に長い動作寿命にわたり適切なトルクを供給することができる。残念ながら、モータの動力能力の増大は製品の大きさ、重量、および費用の増加に関係する傾向がある。設計の簡潔さおよび可搬性はそれ故印刷機構の寿命の増大の犠牲にされている。モータの消費電力が付随して増大することも電池電源の可搬印刷機構には特に短所である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、変速モータを使用して、印刷し得る媒体を印刷機構を通して前進させる印刷機構の性能を最適にし、および/または印刷機構をあまり強力でないモータで効果的に働かせることのできる方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの局面によれば、変速モータを使用して、印刷し得る媒体を印刷機構を通して前進させる方法が提供される。方法には、初期速度で回転するように設定されているモータで媒体を印刷機構を通して前進させようとするステップがある。検出ステップでは、モータが媒体を印刷機構を通して前進させることができるか否かが検出される。モータが媒体を最初の速度に設定されたモータで印刷機構を通して前進させることができないことを検出したら、(i)モータの速度を変えて異なる速度で回転させる、および(ii)速度がモータが媒体を印刷機構を通して前進させることができる速度に変わるまで検出する、という二つのステップを繰り返す。
【0009】
例示実施例では、異なる速度はモータの初期速度より低くてよい。代わりに、異なる速度をモータの初期速度より速くすることができる。しかし、好適には、初期速度は、モータが、新しいとき、媒体を印刷機構を通して停動せずに一貫して前進させることができる最高速度に近い。好適に、最初にモータが媒体を印刷機構を通して前進させることができないことを検出すると、二つのステップを繰り返す前に、モータの速度を異なる速度より下の、その速度でモータが媒体を印刷機構を通して確実に前進させることができる、低い速度に下げるステップがある。
【0010】
好適には、検出ステップの前に、モータを限定期間だけ回転させて媒体に印刷機構を通して前進する機会を与えるステップがある。好適に、モータの速度が変わるごとに、速度は一定の速度間隔だけ減少する。好適には、モータはステッパモータであり、モータの速度はマイクロプロセッサにより変えられる。
【0011】
本発明の他の局面によれば、印刷し得る媒体を印刷機構を通して前進させるようになっている変速モータを備えた印刷機構が提供されている。印刷機構は媒体が印刷機構を通して前進しているか否かを検出する媒体センサを備えている。機構は媒体センサからの指示に応答してモータの速度を変えるようになっているモータ速度コントローラをも備えている。媒体センサから、モータが一定速度に設定されているとき媒体を印刷機構を通して前進させることができないという指示を受け取ると、モータ速度コントローラはモータの速度をモータが媒体を印刷機構を通して前進させることができる速度に変えることができる。
【0012】
例示実施例では、好適にモータ速度コントローラは媒体センサがモータの速度がモータが媒体を印刷機構を通して前進させることができる速度に変わっていることを検出するまでモータの速度を繰り返し変えることができる。好適には、媒体センサは、機構が媒体と噛み合うと、モータ速度コントローラに媒体が印刷機構を通して前進することができるということを指示することができる光学−機械式機構から構成されている。好適に、モータ速度コントローラはマイクロプロセッサから構成されている。
【0013】
【実施例】
本発明を更に完全に理解することができるために、本発明の好適実施例を、付図を参照して、例だけを用いて説明することにする。
【0014】
図1、図2、および図3は本発明に従って構成された、ここではインクジェットプリンタ10として示してあ印刷機構の一実施例の図である。この機構は産業、事務所、家庭、または他の環境で営業報告、通信文、小型出版、などの印刷に使用することができる。多様なインクジェット印刷機構を市場から入手できる。たとえば、本発明を実施することができる印刷機構の幾つかには二三を挙げれば、プロッタ、可搬印刷ユニット、複写機、カメラ、ビデオプリンタ、およびファクシミリ機械がある。便宜上、本発明の概念をインクジェットプリンタ10の環境で図解する。
【0015】
印刷媒体は紙、カードストック、トランスペアレンシ、マイラ、などのようなどんな形式の適切なシート材料でもよいが、便宜上、図解実施例を印刷媒体として紙を使用して説明する。
【0016】
プリンタ10は図4および図6にて最も良く見えるケーシング172を備えている。ケーシング172は、案内ロッド(図示せず)に沿って往復し、カートリッジまたは「ペン」のような、一つ以上のインクジェットプリントヘッドカートリッジ182を支持するキャリッジアセンブリ(図では見えない)のような機械的プリンタ構造を収容する。キャリッジアセンブリはキャリッジモータ80により駆動される。カートリッジ182は紙が往復カートリッジの下を通過するにつれてインクジェットプリントヘッド182bを通してインク小滴を紙の上に放出する。典型的には、カートリッジは横に移動し、紙を横断して1スウォース(swath)を印刷し、紙が前進して他の横スウォースを印刷し、印刷シート全体がプリンタから出るまで以下同様に続く。
【0017】
ケーシング172も、この実施例では紙シートフィーダ12の形をしている紙処理システムの他に、プリンタ10を制御する電子回路をも収容する。電子回路にはプリンタの動作に影響を与えるマイクロプロセッサ51が入っている。ユーザはマイクロプロセッサ51により使用されるパラメータを、情報および選択を入力/出力(I/O)インターフェース54を介して入れることにより変えることができる。図7を参照すると、マイクロプロセッサからの信号はプリンタ10の各種構成要素の動作を制御するドライバに伝えられる。特に、プリントヘッドドライバ182aはインクジェットプリントヘッド182bを駆動するのに使用される。キャリッジモータドライバ80aはキャリッジモータ80を駆動するのに使用される。ステッパモータドライバ52aはステッパモータ52を駆動するのに使用される。
【0018】
プリンタ10はケーブルによりコンピュータ(図示せず)に接続することができ、プリンタ10に画像を紙235のような媒体のシートに印刷することを指令するのは典型的にこのコンピュータである。最も上にある紙シート235aが最初にプリンタ10の中に引き出される。
【0019】
プリンタ10は図3に示すシートフィーダ12を備えている。図4を参照すると、紙235のスタックがシートフィーダ12にロードされている。スタック235からの上方の紙シート235aの前縁はピンチローラ230の下にある。ピンチローラはシャフト231の周りを回転する。
【0020】
図7を参照すると、変速モータがプリンタ10に入っている。実施例では、変速モータはステッパモータ52の形をしているが、本発明を他の変速モータを用いて使用するようにすることができる。
【0021】
図5を参照すると、ステッパモータ52はシートフィーダ12の対応する歯車234と噛み合う歯車232を駆動している。対応する歯車234は伝統的歯車列233(一部が見える)によりシヤフト231に接続されてピンチローラ230を駆動する。ステッパモータ52は紙235をシートフィーダ12から、一度に1枚、プリンタ10を通し前進させるために、更に説明するこの好適実施例に従って駆動される。
【0022】
紙をプリンタ10を通して前進させるために、紙のスタック235の最も上のシート235aはピンチローラ230により掴まれる。紙はスロット228、22を通過して前進し、カートリッジが紙の幅を横断するにつれて、インクジェットカートリッジ182の下に導かれる。印刷済みシートはプリンタの他の側にある紙出口スロット30から出る。
【0023】
紙がインクジェットカートリッジ182の経路の近くでケーシング172に入るにつれて、媒体センサは紙235の前縁71がケーシング172に入るのを検出する。
【0024】
図8を参照すると、好適実施例では、媒体センサが光学−機械式検知機構70の形をしている。機構の部分はやはりステッパモータ52で駆動されるドライバローラ78の周りに緩く引っ掛けられている成形カラー部材73から構成されている。この緩い接続によりカラー部材73はドライバローラ78の軸の周りを独立に旋回することができる。カラー部材73はドライバローラの軸に実質上垂直な平面内で旋回する。カラー部材の上部には直立タグ74が設けられているが、下部には細長い従属タグ75が設けられている。したがって、直立タグおよび従属タグは共に駆動ローラの軸の周りを縦並びに旋回する。カラー部材は従属タグ75に取り付けられたばね(図示せず)により(図8に示すように)平衡している。ばねは(図8に円形の矢で示すように)カラー部材の時計方向の旋回運動に抵抗する。
【0025】
光学−機械式検知機構70の他の部分はスロット77がある光結合素子76(部分てきに輪郭で示してある)から構成されている。光ビームはスロットの一端から他端に導かれ、スロット77を横断して進行する。しかし、カラー部材が平衡位置にあると、図8に示すように、従属タグ75はスロット77の中の位置にあり、スロットの一方の側から他方を照らそうとしている光ビームの光路を遮断するようになる。
【0026】
検知機構70の直立タグ74は紙送り経路内に設置されている。紙の前縁が直立タグ74に接触するにつれて、タグは駆動ローラの軸の周りを時計方向に回転するように前方に押される。従属タグ75は直立タグ74と縦並びに移動するから、直立タグが時計方向に移動すると、従属タグ75が光ビームの光路A−Aの外に移動する。直立タグ74は紙がプリンタ10を通して紙送り経路に沿って前進するにつれて紙により前方に押されたままである。直立タグ74がこのように前方へ押されることにより光がスロット77の一方の側から他方に有効に照らして光結合素子76の中に入っている光回路を完成する。これにより回路は適切な信号50をマイクロプロセッサ51に送り、紙がシートフィーダ12からプリンタに首尾よく入ることができたことを示す。
【0027】
しかし、本発明は光学−機械式検知機構70の形を成すこの特定の形の媒体センサに限定されない。光検出器を含む純光学装置、または純機械式センサ、のような代わりの媒体センサを紙がケーシングに入ったことを検出するのに使用することができる。
【0028】
検出を紙がケーシングに入ったことに限ることは絶対に必要なことではない。センサは印刷し得る媒体が、紙がプリンタの印刷機構に確実に接触する程度に、ピンチローラ230、または同等の機構に首尾よく掴まれたことを検出することができることが望ましい。したがって、媒体センサが前述の機能を行なうことができる限り、プリンタ装置内の媒体センサの実際の位置は変わってよい。
【0029】
シャフト231の回転速度(「旋回速度」)は、ステッパモータ52によりより駆動されるが、モータ速度コントローラによりモータに送られる指示に従って変えることができる。現在の実施例では、マイクロプロセッサ51はモータ速度コントローラの機能を行なう。マイクロプロセッサ51はコンピュータ回路に格納することができるコンピュータプログラムにより制御される。しかし、変速モータを或る機械的手段またはプリンタに結合されたホストコンピュータのような他の有効な手段により制御することは本発明の範囲内にある。他の例として、或る形の媒体センサを使用して各々がステッパモータ52を異なる速度で動作させるようになっているリレーのレンジを選択的にトリガーすることができる。したがって、ステッパモータ52を制御するのに使用されるモータ速度コントローラをマイクロプロセッサおよびコンピュータプログラムに限定する必要はない。
【0030】
最初、ステッパモータ52を高旋回速度(パルス毎秒、p.p.s.、で測って)に設定し、ピンチローラ230を高回転速度で回転させる。好適には、この初期回転速度は、市場入手可能なステッパモータの性能の変動のため、誤差に対する余裕が少ないので、可能な絶対最高速度に設定すべきではない。好適実施例では、新しいステツパモータは紙を1,000p.p.s.より速い割合で前進させる能力を備えている。それにも拘らず、1,000p.p.s.を超える性能は誤差に対する余裕のほとんどない風変わりなものであることがわかっており、従って設計の観点から、1,000p.p.s.を最も新しいステッパモータが停動せずに紙をプリンタを通して一貫して前進させることができる上限として選択した。
【0031】
ステッパモータ52はまず最初に1,000p.p.s.という高い初期速度で回転しながら紙をプリンタ10を通して前進させようとする。ステッパモータは所定のチェック期間、たとえば、2,000乃至5,000ステップの範囲で回転する。現在の実施例では、ステッパモータはステッパモータの軸の約70回転に相当する3,300ステップで回転する。実施例に使用しているモータでは、1ステップ=7.5度の回転である。しかし、これは実施例について選択した特定のモータの特性であり、各モータについて必ずしも一定の等式ではない。ステッパモータ52により発生されるトルクの量が、1,000p.p.s.の旋回速度で回転して、紙を前進させるのに充分であれば、検知機構70は3,300ステップの回転に対して取ったこの期間内に紙を検出すると予想するのが妥当である。検知機構70が紙がこのチェック期間内にプリンタを通して首尾良く前進したことを検出すれば、モータを次に1,000p.p.s.というこの最大旋回速度で回転するように設定し、紙シートをこの速度で前進させることができなくなるまで回転させ続ける。したがって、プリンタはその寿命の全体で中間速度、すなわち、500p.p.s.に制限されていた初期の設計と対比して、少なくともモータが比較的新しい間、1,000p.p.s.のこの高回転速度で働くことができる。
【0032】
しかし、検知機構70が3,300ステップのチェック期間中紙がプリンタに入るのを検出しなければ、それはステッパモータ52が最大初期回転速度1,000p.p.s.で回転しているとき十分なトルクを与える能力がないためである。代わりに、紙を検出しないことが単にシートフィーダ12に紙が存在しないためである可能性がある。
【0033】
紙送りの失敗がモータのトルクの不十分のためであるか、またはシートフィーダに紙が存在しないことのためであるかを試験することが望ましい。この試験を行なうには、マイクロプロセッサ51がステッパモータ52にその回転速度を紙の前進が確実に達成される下方レベル、この例では、550p.p.s.の旋回速度まで下げるよう指令する。検知機構70が紙の前進がこの低速の550p.p.s.で成功であることを検出すれば、ステッパモータ52は最初1,000p.p.s.の高い速度で回転したときは十分なトルクを供給することができなかったと考える。この事実を回路の不揮発性メモリ60に格納することができる。その結果、次の紙シートを印刷しようとするとき、マイクロプロセッサ51はステッパモータ52に、1,000p.p.s.の最大速度ではなく、900p.p.s.の更に低い初期速度で回転を始めるよう指令する。同じ繰り返しシーケンスが行なわれる。紙が900p.p.s.で首尾よく前進すれば、プリンタ10は更に他の故障が生ずるまで紙を900p.p.s.の速度で前進させ続ける。しかし、検知機構70が紙を900p.p.s.で前進させる不具合を検出すると、検知機構はマイクロプロセッサ51に指示を与え、マイクロプロセッサ51はステッパモータ52にもう一度低い方のレベル550p.p.s.に落として、上述のように(紙無しまたは撮みの失敗)、失敗の原因を確かめるよう指令する。前進が550p.p.s.で成功すれば、プリンタは次の紙シートを、850p.p.s.、および以下同様のような、順次低い方の速度で前進させようとする。
現在の実施例では、繰り返しシーケンスが上述のように、下記順序に従って進行する。
【0034】
【表1】
Figure 0003774274
【0035】
上の図は50p.p.s.の間隔で並べたが、本発明は上の値の順序、増加、または比例に限定されるものではない。たとえば、5%の減速ステップではなく、特定の実施に応じて、減速を10%、20%、または他の適切な間隔にしてよい。
【0036】
上の表で、ステッパモータ52の回転速度はモータの旋回速度で、パルス毎秒(p.p.s.)で測って、表してきた。ステッパモータ52により特定の旋回速度で発生されるトルクはトルク余裕で表してきたが、これはトルクに比例する。トルク余裕は特定の旋回速度で発生される実際のトルクと、モータが停動すると予想されるトルクとの差の尺度である。したがって、ステッパモータが非常に小さいトルク余裕で回転しているとき、モータがより高いトルク余裕で回転しているときに比較して停止の可能性が高い。
【0037】
図解した実施例では、ステッパモータ52の旋回速度が650p.p.s.に減少すると、プリンタはもはや繰り返しシーケンスに頼らない。したがって、ステッパモータが650p.p.s.で回転しているとき紙を前進させることができなければ、プリンタは、紙が切れていて、印刷の仕事を進めないことを指示する。
【0038】
実施例の繰り返しシーケンスの或る点で、ステッパモータ52が回転するよう設定されている普及速度をプリンタ10の回路の不揮発性メモリ60に好適に格納する。プリンタをオフにすると、不揮発性メモリ60の中にあるこの情報は保持される。プリンタを再びオンにすると、繰り返しプロセスは1,000p.p.s.の初期旋回速度で回転するよう設定されたステッパモータで始動する。しかし、このとき失敗が1,000p.p.s.の速度で生ずると、速度を次の増加レベルの900p.p.s.に下げるのではなく、ステッパモータの速度を不揮発性メモリ60に格納されている速度値に真っすぐに下げる。
【0039】
モータまたはプリンタの性能が、たとえば、修理または新部品との交換の結果、修正され、または増強されていることがある。このような改良が、たとえば現在の実施例に、行なわれていると、ステッパモータ52はもはや不揮発性メモリ60に格納されている低い動作速度まで減速する必要はない。したがって、増強プリンタを最初にオンにすると、ステッパモータ52は初期旋回速度の1,000p.p.s.で動作を開始する。増強のため1,000p.p.s.で送りの不具合が生じなければ、メモリ60に格納されている低い動作速度を1,000p.p.s.の上方値に変更し戻す。プリンタに低い速度で動作するよう要求した条件はもはや存在しないと考える。このようにして、実施例の繰り返しシーケンスを使用しているプリンタはモータ性能の消極的低下を終始補償するばかりでなく、モータ性能の積極的改良にさえ応答することができる。
【0040】
本発明はその最も広い局面において上述の繰り返しシーケンスに限定されないことに注目するのは重要である。実施例のステッパモータ52は最初その最適回転速度に設定され、続いて次第に下げられるが、本発明は、特に変速モータを繰り返し制御してモータの性能をどんな時点でも最適化することができるとき、多様な他のシーケンスを使用することができる。一例として、ステッパモータ52を最初その最低回転速度に設定し、それをモータが紙を前進させることができなくなるまで、各後続紙シートと共に漸次増大させることができる。代わりに、ステッパモータ52を最初1,000p.p.s.で回転するよう設定し、550p.p.s.に落とす中間試験ステップなしに、ステッパモータの速度を各繰り返しステップで減少させ、送り不具合の原因を確かめることができる。ステッパモータを一般的な動作パラメータにより最適速度に到達させることができるどんな数の可能な繰り返しシーケンスも存在する。
【0041】
この実施例の長所はプリンタ10の動作寿命の各点で、ステッパモータ52を、モータが、その点で、停動せずに一貫して働くことができる最適速度で回転させるということである。一例として、新しいプリンタは紙を最初、たとえば、1,000p.p.s.の速度で前進させることができる。これをプリンタの寿命にわたり漸次、たとえば550p.p.s.の速さに下げることができる。したがって、この実施例の繰り返し制御シーケンスを取り入れたプリンタは少なくともモータが新しい間、高いモータ速度1,000p.p.s.を活用することができる。これは、プリンタの全動作寿命期間、たとえば550p.p.s.の低い一定回転速度で動作するよう設定される初期のプリンタと対照的である。したがって、本発明の他の長所はプリンタの性能が、少なくともプリンタの寿命の初期の部分の間、最適化されるということである。一例として、この実施例にしたがって構成された新しいプリンタは実施例の繰り返し制御シーケンスを活用しない初期モデルのプリンタと比較して殆ど2倍速く紙を前進させることがわかっている。
【0042】
本発明の他の長所は印刷機構に更に小さいモータを使用することができるということである。本発明によれば、モータをその最適能力の一層近くで回転させることが可能であるから、中庸の能力で回転するように設定された大きいモータを使用する必要はもはや無い。その最適速度の近くで回転する小さいモータは中庸性能で回転する大きいモータと同様の性能を発揮する。より小さいモータを使用できるため一層軽く且つ一層経済的プリンタを設計できる。モータが小さければ必要な電力が少なく、これは電池を電源とする可搬型リンタの設計には特に役立つ。
【0043】
更に、モータの老化を離れて、紙を前進させるステッパモータ52の能力に影響する他の要因が存在する。紙または印刷し得る媒体の厚さ、および周囲温度さえ、ステッパモータ52の性能に影響する可能性がある。繰り返し制御シーケンスはステッパモータ52が、モータの老化、周囲温度、および/または印刷し得る媒体の特性のような、一般的な動作パラメータに適する最適回転速度で運転できるようにする。
【0044】
モータ52の速度を繰り返し変えるこの能力がなければ、プリンタ10をモータを一定速度で回転するように設定して動作させねばならない。初期プリンタのステッパモータは最大性能の充分下で運転するよう控えめに設定されているので、モータはより長い動作寿命期間、これら初期のプリンタでは決して完全には利用しなかったステッパモータの最適能力を行なうことができる。
【0045】
以上、本発明の実施例について詳述したが、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0046】
[実施態様1]
変速モータを使用して印刷媒体を印刷機構を通して前進させる方法であって、初期速度で回転するように設定された変速モータ(52)で媒体を印刷機構(10)を通して前進させようとするステップと、
前記モータが前記媒体(235)を前記印刷機構を通して前進させることができるか否かを検出するステップと、
前記モータが前記初期速度に設定された状態で前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができないことが検出されると、(i)前記モータの速度を異なる速度で回転するように変えるステップ、および(ii)前記モータが前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができる速度に速度が変わるまで前記検出ステップを行うステップ、の二つのステップを反復するステップと、
を備えて成る方法。
【0047】
[実施態様2]
前記異なる速度が前記モータ(52)の前記初期速度より遅いことを特徴とする実施態様1に記載の方法。
【0048】
[実施態様3]
前記初期速度が、前記モータ(52)が、新しいとき、停動することなく媒体を前記印刷機構(10)を通して一貫して前進させることのできる最高速度に近いことを特徴とする実施態様1または2に記載の方法。
【0049】
[実施態様4]
最初に前記モータ(52)が前記媒体(235)を前記印刷機構(10)を通して前進させることができないことを検出したら、前記二つのステップを繰り返す前に、前記モータの速度を、前記モータが前記媒体を前記印刷機構を通して確実に前進させることができる、前記異なる速さより下の、低速に下げるステップをさらに備えていることを特徴とする実施態様1乃至3のいずれかに記載の方法。
【0050】
[実施態様5]
前記検出ステップの前に、媒体(235)が前記印刷機構(10)を通して前進する機会を与えるように、限定期間だけ前記モータ(52)を回転させるステップをさらに備えていることを特徴とする実施態様1乃至4のいずれかに記載の方法。
【0051】
[実施態様6]
実施態様2によるとき、前記モータ(52)の速度を変えるごとに、前記速度が一定速度間隔づつ減少することを特徴とする実施態様2、または実施態様3乃至5のいずれかに記載の方法。
【0052】
[実施態様7]
前記異なる速度が前記モータ(52)の前記初期速度より速いことを特徴とする実施態様1に記載の方法。
【0053】
[実施態様8]
印刷し得る媒体を印刷機構を通して前進させるようになっている変速モータを備えた印刷機構であって、
前記媒体(235)が前記印刷機構(10)を通して前進しているか否かを検出する媒体センサ(70)と、
該媒体センサからの指示に応答して前記モータの速度を変えるようになっているモータ速度コントローラ(51)と、
を備えて成り、
前記モータ速度コントローラが、前記媒体センサから、前記モータが一定速度に設定されているとき前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができないという指示(50)を受け取ると、前記モータの速度を前記モータが前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができる速度に変えることができることを特徴とする印刷機構。
【0054】
[実施態様9]
前記媒体センサ(70)が、前記モータの速度が前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができる速度に変ったことを検出するまで、前記モータ速度コントローラ(51)が、前記モータ(52)の速度を繰り返し変えることができることを特徴とする実施態様8に記載の印刷機構。
【0055】
[実施態様10]
前記媒体センサ(70)が、前記機構が前記媒体(71、235)と噛み合うと、前記モータ速度コントローラ(51)に、前記媒体が前記印刷機構を通して前進し得ることを指示することができる光学−機械式機構(73、74、75、76、77)を備えていることを特徴とする実施態様8または9に記載の印刷機構。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明を用いることにより、印刷媒体を前進させるのに必要なトルクを確保しつつ、常に最適な高い速度でステッパーモータを動作させることができるので、印刷媒体をより速く送ることができる。また、ステッパーモータとしては、小型のモータを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタおよびシートフィーダを動作状態で示す前方斜視図である。
【図2】図1のプリンタおよびシートフィーダを示す後方斜視図である。
【図3】図1および図2のプリンタおよびシートフィーダの動作状態の右側面図である。
【図4】図3と同様の図であり、一部を切り開いて紙送り機構の紙送り経路を示す図である。
【図5】図4のプリンタおよびシートフィーダの部分図であり、異なる部分を切り開いてプリンタの紙送りモータ(ステッパモータ)とシートフィーダの紙送り機構との間の連結を示す図である。
【図6】アクセスドアを開いた状態の図1のプリンタの部分斜視図である。
【図7】図1のプリンタに見いだし得る各種構成要素を示すブロック図である。
【図8】図1のプリンタに使用される媒体センサの概略図である。
【符号の説明】
10:印刷機構
12:紙シートフィーダ
51:モータ速度コントローラ
52:モータ
70:媒体センサ
73−77:光学−機械式機構
172:ケーシング
235:媒体

Claims (10)

  1. 変速モータを使用して印刷可能媒体を印刷機構を通して前進させる方法であって、
    初期速度で回転するように設定されたモータで媒体を印刷機構を通して前進させようとするステップと、
    前記モータが前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができるか否かを検出するステップと、
    前記モータが前記初期速度に設定されたモータで前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができないことが検出されると、予め設定されている速度をメモリから検出するステップと、
    前記予め設定されている速度が前記メモリに設定されていないこと、又は前記モータが前記予め設定されている速度で前記印刷機構を通して前記媒体を前進させることができないことが検出されると、(i)前記モータの速度を異なる速度で回転するように変えるステップ、および(ii)前記モータが前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができる速度に速度が変わるまで前記検出ステップを実行するという2つのステップを反復するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記異なる速度が前記モータの前記初期速度より遅いことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記初期速度が、前記モータが新しい際に失速することなく、媒体を前記印刷機構を通して一貫して前進させられる、最高速度付近であることを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の方法。
  4. 最初に前記モータが前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができないことを検出した場合、前記2つのステップを反復する前に、前記モータの速度を、前記モータが前記媒体を前記印刷機構を通して確実に前進させることができる、前記異なる速度より下の、低速に下げるステップをさらに備えていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記検出ステップの前に、媒体が前記印刷機構を通して前進する機会を提供するように、限定期間だけ前記モータを回転させるステップをさらに備えていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 請求項2に記載の方法において、前記モータの速度を変えるごとに、前記速度が一定速度間隔づつ減少することを特徴とする、請求項2または請求項3〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記異なる速度が前記モータの前記初期速度より速いことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  8. 印刷可能媒体を印刷機構を通して前進させるように構成された変速モータを有する印刷機構であって、
    前記媒体が前記印刷機構を通して前進しているか否かを検出する媒体センサと、
    前記媒体センサからの指示に応答して前記モータの速度を変えるように構成されたモータ速度コントローラと、
    変更された速度を格納するメモリと
    を備えており、
    前記モータ速度コントローラが、初期速度を用いて前記媒体を前記印刷機構を通して前 進させることができないという指示を前記媒体センサから受け取り、さらに前記変更された速度を前記メモリから受け取れない、又は前記モータ速度コントローラが、前記変更された速度を用いて前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができないという指示を前記媒体センサから受け取ると、前記モータの速度を前記モータが前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができる速度に変更することができることを特徴とする印刷機構。
  9. 前記媒体センサが、前記モータの速度が前記媒体を前記印刷機構を通して前進させることができる速度に変わったことを検出するまで、前記モータ速度コントローラが、前記モータの速度を繰り返し変えることができることを特徴とする、請求項8に記載の印刷機構。
  10. 前記媒体センサが、前記機構が前記媒体と係合すると、前記モータ速度コントローラに、前記媒体が前記印刷機構を通して前進できることを指示することができる光学機械式機構を備えていることを特徴とする、請求項8または9のいずれか1項に記載の印刷機構。
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