JPH02147249A - 文書データ印刷方法と該印刷方法を実施する印刷装置及び該印刷装置を用いた文書編集印刷装置 - Google Patents

文書データ印刷方法と該印刷方法を実施する印刷装置及び該印刷装置を用いた文書編集印刷装置

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JPH02147249A
JPH02147249A JP30057688A JP30057688A JPH02147249A JP H02147249 A JPH02147249 A JP H02147249A JP 30057688 A JP30057688 A JP 30057688A JP 30057688 A JP30057688 A JP 30057688A JP H02147249 A JPH02147249 A JP H02147249A
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秀樹 佐々木
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    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/304Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
    • B41J25/308Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印字ワイヤの動作でドツトマトリクス状の印刷
を行うのに好適な文書データ印刷方法と該印刷方法を実
施する印刷装置及び該印刷装置を用いた文書編集印刷装
置に関する。
〔従来の技術〕
日本語ワードプロセッサ(以下、WPと称す、)の普及
に伴い、印刷媒体である印刷用紙の多様化のニーズが高
まってきている。然るに印刷装置は該印刷装置内にある
プラテンに用紙を巻き付けて搬送しながら印字ヘッドで
リボンを打って印刷するのが一般的な印刷方法である。
この方法では。
用紙をプラテンに巻き付けるため、用紙のサイズや厚さ
等に制約を持つのを余儀なくしており、正常な印刷結果
を得るためには上質紙と称する用紙を用いることを推奨
しているのが実情である。したがって葉書や封筒あるい
は薄手の紙(四六判連量30にg紙相当)等の印刷は、
事実上印刷不可能と言わざるをえない。
上記の対応手段として、用紙をプラテンに対して平旦に
搬送する方法があり、この方式を用いた印刷装置の場合
は、用紙の搬送が水平であることから、はがきや封筒、
更には薄手の紙への印刷制約が従来装置に比べ大幅に軽
減されたものである。
しかるに、いずれの場合であっても最適な印字品位を維
持しつつ、印字ヘッドの障害の防止を達成するには操作
者のレバー操作等の注意に頼っているのが現情である。
その一つには、印刷用紙の厚さに応じて、印字ヘッドと
プラテンの間隔を所定の距離にあわせる必要がある。こ
れは印字ヘッドとプラテンの間隔が広い場合は、印字結
果が薄いという印字品位の低下のみならず、印字ヘッド
のストロークが長くなり、印字ヘッドの疲労による寿命
低下を引き起こす等の問題がある。また、逆に間隔が狭
い場合は、印字ヘッドの戻り時間が早くなり、キャンセ
ル励磁方式の印字ヘッドにあっては、次の印字タイミン
グとの同期がズして印字ヘッドビンが出っばなし状態に
なり、リボンや用紙に印字へラドピンをひっかけて先端
を損傷する等の不都合が発生することが多々ある。
これの解決策の一つで、用紙厚対応のrA整を自動的に
行う方法として特開昭fit −262161号公報に
記載の印字ヘッド間隔自動ri411機構がある。しか
るに、この場合にあっても、印字へラドピンの戻り時間
やインパクト力の低減、用紙厚と用紙の排出方向につい
ては考慮がなされていない。
ここで印字ヘッドのインパクト力が大きい場合は、薄手
の紙等は印字した用紙の裏が点字のごとく凹凸になり、
印刷物の品位を落すほか、用紙のカールによる紙づまり
の原因にもなる。
用紙の厚さに応じて、印字ヘッドへの通電時間を制御し
てインパクト力を制御する方法が特開昭59−1049
52号公報に記載されているが、伝票等の厚紙と、ロー
ル紙等の薄手の紙では用紙の送行路を別にしてセットす
る構成で、用紙厚の検出が自動でなく操作者の操作に頼
らざるを得ない等の問題は解消されていないほか、用紙
厚によって用紙の排出方向や、印刷速度の考慮がなされ
ていない。
更に、これらを解決するものとして特開昭61−842
66号公報に記載されている方法では紙厚検出結果に応
じて印字速度を制御することで印字ヘッドの戻りマージ
ンを確保している例がある0本方式の場合は用紙の給紙
ごとに紙厚検出を行うためカット紙自動給紙装置を用い
て連続的に文書データを印刷する場合にあっては、スル
ープット(印刷速度)の低下を招く等の不都合がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の印刷装置を含むワードプロセッサ等の文書データ
印刷方法及び装置では、印字条件を自動的に設定するよ
うにすると印刷速度が低下し、該印字条件を操作者の操
作で設定するようにすると設定ミスによる問題が発生す
るのが実情である。
本発明の目的は、操作者の操作に頼ることなく、印刷用
紙の厚さに応じて印字ヘッドのギャップ。
印字速度2通電パルス等の印字条件を自動的に決定させ
、誤操作なく良好な印刷結果を得ることができるように
すると共に印刷装置の障害等を未然に防止し、更にスル
ープットの向上をも計ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1の発明は、カット紙自動給紙装置から自動給紙され
る印刷用紙の紙厚を検出し、該紙厚に基づいて印字ヘッ
ド駆動条件を設定して文書データの印字を実行するカッ
ト紙に対する文書データ印刷方法において、一つの文書
内の文書データの連続自動給紙印字制御においては、先
頭の印刷用紙についてのみ紙厚検出を行って印字ヘッド
即動条件設定制御を実行し、次葉からは紙厚検出を省略
して先頭の印刷用紙に対する印字と同一の印字ヘッド駆
動条件で印字ヘッドを能動制御することを特徴とする。
また、第2の発明は、カット紙自動給紙装置からの自動
給紙のほかに手動給紙が可能な印刷装置で、どちらか一
方により印字プラテンに給紙された印刷用紙の紙厚に基
づいて印字ヘッドの駆動条件を設定して文書の印刷を実
行するカット紙に対する文書データ印字方法において、
先頭の印刷用紙について紙厚検出を行い1次葉からは印
刷用紙の給紙方法が変化するまで紙厚検出を省略して先
頭の印刷用紙に対する印字と同一の印字ヘッド駆動条件
で印字ヘッドを駆動する簡略制御手段を設け、印刷用紙
の給紙方法が変化したときは、前記簡略制御手段に優先
して、印字プラテンに給紙された印刷用紙の紙厚を検出
する紙厚検出制御を再実行し1次葉からは給紙方法が変
化するまで、前述と同様に紙厚検出省略手段により印字
ヘッド駆動条件で印字ヘッドを駆動制御することを特徴
とする。
また、第3の発明は、印字プラテンに給紙された印刷用
紙の紙厚を検出して印字ヘッドの駆動条件を制御する印
字ヘッド駆動条件制御手段及びカット紙自動給紙装置を
備えた印刷装置において。
先行する印刷用紙に対する印字終了から次の用紙への印
字までの印字間隔を検出する印字間隔検出手段と、検出
された印字間隔が所定の印字間隔より短いときは、該印
刷用紙の紙厚検出制御を省略して先行した印刷用紙に対
する印字ヘッド駆動条件と同一条件で印字ヘッドを制御
するf@略手段とを備えたことを特徴とする。
更にまた第4の発明は、文字情報や制御指令を入力する
入力装置と、表示装置と、外部記憶装置と、更に紙厚検
出手段と、印字ヘッド駆動条件可変手段と、カット紙自
動給紙手段とを備えた印刷装置と、前記入力装置から入
力された文字情報や制御指令に基づいて文書編集処理を
実行し5編集中の文書情報を前記表示装置に表示させ、
前記紙厚検出手段からの検出情報に基づいて印字ヘッド
駆動条件を求めて前記印字ヘッド駆動条件可変手段を制
御し、前記編集された文書情報又は、外部記憶装置に格
納された文書情報を前記印刷装置に印字させる制御装置
を備えた文書編集装置において、前記制御装置は、各印
刷用紙に対する印字データが同一文書内の印字データで
あるか否かを認識する印字データ種類認識手段と、カッ
ト紙自動給紙装置による自動給紙であるか否かを認識す
る給紙方法認識手段と、前記手段による認識が同一文書
内印字データの自動給紙印刷であるときは、先頭の印刷
用紙への印字のための給紙時に前記紙厚検出手段による
紙厚検出制御を実行して印字ヘッド駆動条件を設定し1
次葉からは印刷用紙に対する紙厚検出制御を省略して先
頭の印刷用紙への印字と同一の印字ヘッド駆動条件で印
字ヘッドを駆動制御する簡略制御手段とを備えたことを
特徴とする。
そして第5の発明は1文字情報や制御指令を入力する入
力装置と、表示装置と、外部記憶装置と、更に紙厚検出
手段と、印字ヘッド駆動条件可変手段とカット紙自動給
紙装置を備えた印刷装置と、前記入力装置から入力され
た文字情報や制御指令に基づいて文書編集処理を実行し
、II集中の文書情報を前記表示装置に表示させ、前記
紙厚検出手段からの検出情報に基づいて印字ヘッド駆動
条件を求めて前記印字ヘッド駆動条件可変手段を制御し
、前記編集された文書情報又は、外部記憶装置に格納さ
れた文書情報を前記印刷装置に印字させる制御装置を備
えた文書編集装置において、前記制御装置に編集文書情
報又は外部記憶装置に格納された文書情報を頁ごとに用
紙サイズ管理を行う用紙サイズ認識手段と、先頭の印刷
用紙への印字のための給紙時に前記紙厚検出手段による
紙厚検出制御を実行して印字ヘッド呼動条件を設定し、
凍菜からは印刷用紙に対する紙厚検出制御を省略して先
頭の印刷用紙への印字と同一の印字ヘッド駆動条件で印
字ヘッドを駆動制御する簡略制御手段と、同一文書内の
印字データで用紙サイズが変化したときには前記簡略手
段に優先して、前記紙厚検出手段による紙厚検出と該紙
厚結果に基づく印字ヘッド駆動条件設定制御を実行する
再設定手段とを設けたことを特徴とする。
〔作用〕
先頭の印刷用紙について紙厚検出を行って印字ヘッド駆
動条件設定制御を自動的に実行して印字ヘッドを駆動制
御するので、操作者は、用紙の厚さや用紙の給紙方法等
を意識することなく、最適な印刷結果を高速に得ること
ができるほか、誤操作による印刷装置の障害、特に印字
ヘッドの障害を未然に防止される。またこれと同時に、
一つの文書内の文書データの連続自動給紙印字制御にお
いては凍菜からは紙厚検出を省略して先頭の印刷用紙に
対する印字と同一の印字ヘッド駆動条件で印字ヘッドを
駆動制御する自動制御が行われるので1文書データの高
速印刷が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
初めに印刷装置の自動紙厚調整機構の機械的構成を第3
図を参照して説明する。
1は印字ヘッド、3は該印字ヘッド1およびインクリボ
ンカセット21を搭載したキャリッジである。21bは
りボンプロテクタであり、前記インクリボンカセット2
1に具備したインクリボン21aによる用紙の汚れを防
止するため、印字ヘッド1の先端よりわずかに突出して
配備されている。22はプラテンで、該プラテン22は
サイドフレーム34に固定されている。40は用紙ガイ
ドフレームで印刷用紙39の送行を案内するものである
。32は前記キャリッジ3の前部に貫通させて係合した
ガイドシャフト、24は前記キャリッジ3の後部に設け
られたベアリング23およびガイド25に係合させたス
ライドビームである。
前記ガイドシャフト32はサイドフレーム34に設けら
れた長穴34aに円滑に上下動且つ回転自在となるよう
に嵌め込まれ、スライドビーム24はサイドフレーム3
4に固定されていて、これによりキャリッジ3はプラテ
ン22に対し平行方向に移動しつると共にガイドシャフ
ト32と一体にプラテン22に直行する方向にも移動で
きるように支持されている。すなわち、キャリッジ3は
反対側の図示しないサイドフレームに取付けられたキャ
リッジ駆動モータ(SPモータ)(後述する第4図に参
照符号31を付して示したもの)と動力伝達機構により
、プラテン22に対して平行あるいは直行方向へと移動
するようにされる。このために、SPモータはキャリッ
ジ3をプラテン22に対して平行方向に送るキャリッジ
送りと、プラテン22に対して直行方向に送る進退送り
と利用され、その切り替えは動力伝達機構により行われ
る。
また、前記のサイドフレーム34に固定されている各々
の部材は、第3図の反対側にある図示していない該サイ
ドフレーム34と同様のフレームに取付けられている。
33は前記のガイドシャフト32に取り付けたカムであ
る。27はサイドフレーム34に回転自在に取付けられ
たカムフォロワである。26は前記ガイドシャフト32
の端からサイドフレーム34に張設されたスプリングで
あり、ガイドシャフト32を上方に引っ張ってカム33
がカムフォロワ27に当接するように該ガイドシャフト
32を引き上げている。
28はガイドシャフト32に固定されたスリットディス
クであり、29はスリット検出素子である。39は印刷
用紙であり、紙送りモータ(LFモータ)(第3図では
図示していないが、後述する第4図に参照符号2を付し
て示したものである)により前フィードローラ37a、
37bによりキャリッジ3の印刷移動方向とは直行する
方向に移動するものである。後フィードローラ30a。
30bは前記印刷用紙39の印刷後の排紙送りを司るも
ので、前記のLFモータ2で駆動する。
4は用紙端(PE)センサで印刷用紙39の有無をセン
サアーム38のと不動で検出する。また、上記はセンサ
基板36に半田付は等で固定されており、該センサ基板
36は用紙ガイドフレーム40の下部に固定されている
次に制御について説明する。
第4図は印刷装置の制御回路ブロック図であり。
制御部はCPU5.記憶部6.上位装置とのインターフ
ェイス部9および各種ドライバ部10〜13を備え、印
刷装置の制御を司る。記憶部6には印刷装置を制御する
コントロールプログラム6a、スリット検出素子29か
らのフィードバックパルス数に応じて用紙の厚さを判定
する。紙厚記憶部6b、用紙厚さに最適なキャリッジ位
置を記憶しているヘッドギャップ記憶部6c、印字ヘッ
ド1のインパクト力(通電パルスIII)を制御する通
電時間制御プログラム部6d、印字速度制御プログラム
部6e、先行する用紙の印刷完了から次の印字指令を受
け取るまでの時間を管理するタイマプログラム部6fを
備える。
カット紙自動給紙装置8(以下、C3Fと称す)はドラ
イバ部13によって駆動される。また、制御部および動
力部の電源は電源ユニット7により供給される。
次に、CPU5による印字ヘッド能動条件設定制御を第
5a図と第5b図を参照して説明する。
CPU5は、上位の印字データ発生装置から用紙の給紙
信号を受信すると、自動給紙の場合は印刷装置50に装
着しであるC3F8から印刷用紙39をプラテン22の
所定の位置まで給紙する制御を実行する0手動給紙の場
合はLFモータドライバ部11にLFモータ2の正転(
印刷装置1150の前側から後側に用紙を移動する方向
)指示をする。これにより前フィードローラ37が回転
されて印刷用紙39が送られる(処理5001,500
2゜5003)。PEセンサ4を印刷用紙39が通過す
るとPEセンサ4はこのことをCPU5に知らしめる。
CPU5はこの報知があると(処理5004)、コント
ロールプログラム6aにより印刷用紙39を所定量(用
紙の頭出し位置まで)送る制御を実行した後、LFモー
タ2を停止させる(処理5005.5006)、、:m
、::で、LFモータ2が回転しているにもかかわらず
、一定時間経過後もPEセンサ4の応答がない場合は、
給紙の異常状態であるから、アラームとしてアラームラ
ンプ点滅や印刷装置50の動作を停止させる等の用紙ジ
ャム処理を実行する(処理5007゜5008)。
次に、CPtJ5はSPモータ31をキャリッジ進退送
りに利用するようにし、SPモータドライバ部12へ逆
回転(キャリッジ3がプラテン22から遠ざかる後退方
向)指示をし、SPモータ31を回転させる制御を実行
する(処理5009)。
ここでスリットディスク28はガイドシャフト25によ
り、前記SPモータ31に同期して回転する。SPモー
タ31は、スリット検出素子29からのフィードバック
パルスが出力されなくなるまで回転して停止する(処理
5010)、すなわちSPモータ31が逆回転するとガ
イドシャフト25、カム33及びカムフォロワ27等に
より、キャリッジ3に搭載された印字ヘッド1は、プラ
テン22から遠ざかり、印字ヘッドギャップを広げる方
向に移動してキャリッジ3が初期位置で停止する。
次に、CPU5はspモータ31を正回転(キャリッジ
3がプラテン22に近づく前進方向)させるようSPモ
モ−5154812に指示する(処理5011)、上記
信号を送りつづけると、キャリッジ3に装着されている
リボンプロテクタ21bと印刷用紙39の間隔が狭くな
っていき、ついにはりボンプロテクタ21bと印刷用紙
39が接触状態に到る。更に正回転の信号を送り続ける
とSPモータ31の負荷は徐々に増加する。
SPモータ31の回転力が負荷より大きい間は。
キャリッジ3は印刷用紙39を介してプラテン22を押
し続けるが、徐々にSPモータ31は脱調を起こすよう
になる(脱調初期)。CPU5は5pモ一タドライバ部
12に出力した正回転の信号数とスリット検出素子29
のフィードバックパルス数を常時カウントし両者の増加
量を比較している。したがって、脱調初期位置をカム3
3の回転速度低下として、SPモモ−5154812へ
の正回転信号とスリット検出素子29からのフィードバ
ックパルス数の増加量の差から判定して(処理5012
)、SPモータ31の回転を停止させる(処理5013
)。
ところで、キャリッジ3の初期位置からSPモータ31
の停止位置までのフィードバックパルスの総計をCPU
5がカウントしており、この値をもとにあらかじめ紙厚
記憶部6bに記憶しであるフィードバックパルス数に対
応する絶対用紙厚さを読み出して印刷用紙39の絶対厚
さを判定しく処理5014,5015) 、この判定結
果に基づいて印字ヘッドギャップが該印刷用紙39に最
適な値となる位置を得、この位置をキャリッジ位置とし
て指定する(処理5016,5017)。
次に、印字速度とインパクト力制御処理について説明す
る0紙厚記憶部6bの内容に応じて印字速度と印字ヘッ
ド1のインパクト力を決定する。
例えば、紙厚が四六判連量55kg紙(紙厚は約Q、Q
8+am)以下の場合は比較的薄い用紙であるから、イ
ンパクト力を強くしたのでは印刷後の用紙の裏面に凹凸
が発生し、更には用紙のカールが起こり用紙ジャムの要
因となり、折角の印刷物の品位を著しく低下させるので
、ここでは、インパクト力を“弱”とし、印字速度につ
いては“標準”とする(処理5018,5019,50
20)。
次に、印刷用紙39の厚さが0.25鵬朧以上の場合は
、インパクト力は標準状態として、印字速度を標準状態
の2制減じた速度で動作させるようにする(処理502
1,5022.5023)。
(印字速度の可変範囲、すなわち印字速度テーブルは任
意に設定可能なものである。)例えば、50字/秒の印
字速度を持つ印刷装置の場合では、40字/秒で印字す
る。印字速度の可変はSPモータ31の通電パルスを変
化させることで達成される。このSPモータ31への通
電パルス間隔は、便宜上2段階の印字速度制御プログ5
11部6fを記憶部6に格納しており、CPU5が前述
と同様に紙厚の検出結果に基づいて記憶部6から読み出
して、SPモータドライバ12に送り出して制御する。
この時は、印字動作であり、紙厚の検出処理動作ではな
いため、動力伝達機構はSPモータ31の動力がキャリ
ッジ3をプラテン22と平行なキャリッジ送りを実現す
るような動力伝達係を構成する。
ここで0.25m+−以上の用紙とは一般には封筒やカ
ーボン紙等の複写紙であり、例えば複写枚数が5〜6枚
の場合であり、最下位の用紙まで確実に印刷するために
は、印字ヘッド1のインパクト力を強くする必要がある
ところで、印字ヘッド1のインパクト力を強くすること
は、印刷時の衝撃が強いことであり、印字ヘッド1の折
損等の障害につながる危険性が高くなる。また、カット
紙や封筒の場合は、操作ミス等で用紙サイズの間違いで
用紙の幅以上に印字した場合にあっては用紙端のところ
では大きな段差が発生し、この部分を強いインパクト力
で印字したならばこの大きな段差部で印字ヘッド1のワ
イヤの挙動が不連続となり、ワイヤ折れの危険度が非常
に高くなる。更に印刷速度が高速の場合は。
当然に、印字ヘッド1のワイヤ戻り時間も早くする必要
があり、ワイヤの戻り時間マージンが少なくなる。これ
はインクリボンへのひっかけ等の危険性も高く、−層ヘ
ッド障害の原因が多くなるものである。すなわち、印字
速度を低速にすることにより、ワイヤの戻り時間マージ
ンを十分にとってやることで前記の問題点を解消してや
るものである。
次に、CPU5は前述のように指定した印字ヘッド駆動
条件を記憶しく処理5024)、印字ヘッドギャップを
生成するためにSPモータドライバ部12へ逆回転信号
を与えてSPモータ31を逆回転させる(処理5025
)。このSPモータ31の逆回転は、印刷用紙39に接
触するように位置しているキャリッジ3を引き戻して印
字ヘッドギャップを生成する。そして逆転量をスリット
検出素子29からのフィードバックパルス数を監視して
所定の印字ヘッドギャップが得られる位置までキャリッ
ジ3を引き戻しく処理5026)、゛所定の位置でSP
モータ31を停止して文書データ印字処理待ち状態とな
る(処理5027)。
以上の自動紙厚調整機構を用いて構成したwpの一実施
例を第1図及び第6図〜第9図を参照して説明する。
WPは、第6図及び第7図に示すように、文字情報や制
御指令を入力する入力装置60と、全体を制御するよう
にした全体制御装置63と、文字や制御指令や管理情報
等を記憶させる一時記憶手段(ページメモリ:PM)6
4と、前記人力装置60から入力された文字情報等を表
示する表示装置61と1表示コントローラ67と、リフ
レッシュメモリ66と、キャラクタジェネレータ65と
、外部記憶装置であるところの第1.第2のフレキシブ
ルデスク62a、62bと、更に、印刷装置50と該印
刷装置50に装着するカット紙自動給紙装置(C5F)
51とを備える。
入力装置60からは、これを操作することによって、か
な、英字、数字等の文字情報と、本wpの動作を決定す
る一般の制御符号等が入力されるものである。全体制御
装置63は、内蔵した記憶装置に蓄積されたプログラム
によって制御機能が決定され、文書編集や印刷時に全体
を制御するものである。第1のフレキシブルディスク6
2aは、システムプログラムとかな漢字変換辞書とを収
納しているものであり、第2のフレキシブルディスク6
2bは、過去に作成した文書あるいは新しく作成した文
書情報を記憶保存するものである。ページメモリ64に
は、入力装置60から入力された文書情報あるいは第2
のフレキシブルディスク62bからよみだされた文書情
報が一時的に記憶されるものである。リフレッシュメモ
リ66には、表示装置61で表示する文書の文字列がキ
ャラクタジェネレータ65の文字形収納番地を意味する
番地符号の形で記憶され、キャラクタジェネレータには
、文字形が記憶されるものである。表示コントローラ6
7は、リフレッシュメモリ66から表示すべき文字列を
読みだしてキャラクタジェネレータ65を用いて文字形
に変換し、表示装置61に文書文字表示をするものであ
る。
印刷装置50とC3F51は、第2のフレキシブルディ
スク62bあるいはページメモリ64に収納された文書
情報を、キャラクタジェネレータを用いて文字形に変換
した信号を受けて、文書を印刷するものである。
以上の構成において、全体制御装置63は内部記憶装置
の一部としてプログラムの一部を記憶したROMを有し
ており、電源投入時に該ROMのプログラムによって第
1のフレキシブルディスクから自身のRAM領域にプロ
グラムを転送して準備完了となる。
そして、該WPが文書編集モードに設定されると、全体
制御装置63は、文書編集のための文書編集書式設定処
理を行う、この文書編集書式設定では、書式設定項目を
表示装置61に表示し、操作者によって入力袋!!60
から入力される書式情報を記憶する0文書編集書式設定
項目には、用紙サイズ、用紙方向、上下左右の余白1文
字サイズ。
文字間隔2行間隔等がある0文書編集書式設定後に入力
される文字情報は、この書式情報に従って管理される。
次に、該WPが文書印刷モードに設定されると、全体制
御装置63は、文書印刷のための文書印刷書式設定処理
を行う、この文書印刷書式設定では、書式設定項目を表
示装w61に表示し、操作者によって入力袋!!60か
ら入力される書式情報を記憶する0文書印刷書式設定項
目には、印刷対象文書名または文書番号、印刷部数、印
刷頁範囲9頁付は範囲9頁付は開始番号、給紙方法(自
動/手動)等がある。そして、全体制御袋W163は、
文編集書式情報と文書印刷書式情報を参照して文書デー
タ印刷制御処理を実行する。
これらの文書印刷書式設定の後に、印刷指示キーが入力
されると、該全体制御装置63は印刷装置50へ給紙用
のコントロールコードを送出する。
ここで印刷袋!!50には第8図のごとくシングル用C
3F8が第9図のごとく2種類の用紙を同時にセットで
きるダブルビンC3F51のどちらか一方が装着されて
いる0便宜上、印刷装置50に近い側の自動給紙を前ビ
ン51a、その後方を後ビン51bと呼ぶことにする。
印刷masoの前述したCPU5は、上位の全体制御装
置63から給紙用コントロールコードを受け取ると、第
1図に示すように、先頭の印刷用紙39をC3F8又は
51からPEセンサ4を通過して印刷開始位置まで給紙
する給紙制御を実行する(処理1001)。ここでは前
回の印刷完了からの時間を印刷装置50の記憶部6内の
タイマ6fで計測すると、当然タイムアツプ状態になっ
ているので(処理1002)、前述したごとく紙厚検出
処理(処理1003)、ヘッドギャップ指定処理(処理
1004)、通電パルス指定処理(インパクトカ指定処
理)(処理1005)、印字速度指定処理(処理100
6)等の印字ヘッド駆動条件決定処理をし、これらの処
理で得た印字ヘッド駆動条件を記憶した(処理1007
)後に印字処理(処理1008)を行う。
該印刷用紙39への印字が終了すると該印刷用紙39を
排紙し、次の給紙までの時間を計測するタイマ6fをセ
ットし、印刷完了信号を全体制御袋w63に出力する印
刷終了処理(処理1009)を行う。
全体制御装置63は、印刷完了信号を受けると、次の頁
の文書データを印刷するためにコントロールコードを出
力する。
次頁の印刷では、CPU5は前頁印刷完了から次頁給紙
までの時間をタイマ6fで計測している(処理1002
)、該タイマ6fの設定(タイムアツプ)時間はC3F
8又は51で連続給紙した場合のPEセンサ4がオフし
てから次の印刷用紙39を給紙してPEセンサ4がオン
するまでの時間に多少マージンを持った時間としている
6次頁の場合は、連続印刷でありタイムアツプにならな
い。シングルビンC3F8の場合はアラーム発生時を判
定しく処理1010.1013)、正常動作の場合は紙
厚検出を簡略して連続的に印刷処理を実行する(処理1
008)。アラーム発生時は該アラームが解除されたと
きに(処理1014)、最初からやり直しとする。アラ
ームが解除できない場合は、故障等が発生したことにな
り、当然印刷袋W50の電源をオフすることになるので
、印刷処理を終了することになる(処理1009)。
ダブルビンC3F51の場合は最初の給紙が前ビン51
aの場合で次の給紙が後ビン51bに変化したときは、
印字へラド1への給紙される用紙条件が異なることにな
るので(処理1010.1011゜1012)、先頭の
印刷と同様に紙厚検出処理1003以下を実施する。以
後、給紙するビンが変わる毎に前述の処理を行う。
ダブルビンC3F51のビン指定は、全体制御装置63
からのコントロールコードによる方法やI/F信号部に
判定用のイコ号を送出する方法等、特に制約を受けるも
のではない。
次に制御プログラムの他の実施例について、第2図を参
照して説明する。この例は、全体制御装置63が印字装
置8の印字ヘッド駆動条件設定制御まで司る実施例であ
り、以下の制御処理は全体制御装置63が実行する。書
式設定処理は前述の実施例と同じである。
入力装置60にある印刷指示キー押下があると(処理2
001)、C:SF8又は51の有無を判定し、給紙方
法がC3F8又は51からの自動給紙かあるいは手動給
紙口からの給紙であるかを判定する(処理2002)。
全体制御装置63は、印刷対象となる文書情報の印刷部
数、用紙サイズ。
文書名管理等を行っている。
先頭の印刷対象文書が自動給紙の場合について説明する
C3F8又は51からの自動給紙を設定(処理2003
)した後、用紙を自動給紙する(処理2004)、この
印刷用紙39が1枚目の場合は、紙厚検出処理、印字ヘ
ッドI!動条件設定処理を行った後に印字処理を実行す
る(処理2005゜2006.2007.2008)。
複数頁印刷の場合の2枚目以後は(処理2004.20
05)、印刷対象文書が同一データか、また同一サイズ
か、C3F51の場合はビンの変更の有無を判定して、
前回の印刷条件と同一なら紙厚検出処理を簡略して印字
処理を実行する(処理2009,2010゜2011.
2008)。
手動給紙の場合も同様に前述の処理を実行するが、C3
F51のビン選択処理等はない。
給紙方法が自動から手動、あるいは手動から自動へと切
り替わった場合は、先頭頁からの印刷処理と同様の処理
を行うものとする。
1頁の印字が終了すると該用紙の排出と枚数力ウタ+1
の頁印刷終了処理を実行しく処理2012)、次頁の印
刷文書データがあるかどうかを判定する(処理2013
)。判定の結果、次頁の印刷文書データがあれば給紙処
理2004に戻り、なければ終了する。
以上の実施例の自動紙厚調整機構は、キャリッジ2をプ
ラテン6に突き当てる方式で説明したが。
光検出等あらゆる自動紙厚調整機構を採用することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば、先頭の印刷用紙
について紙厚検出を行って印字ヘッド駆動条件設定制御
を自動的に実行して印字ヘッドを駆動制御するので、操
作者は、用紙の厚さや用紙の給紙方法等を意識すること
なく、最適な印刷結果を高速に得ることができるほか、
誤操作による印刷装置の障害、特に印字ヘッドの障害を
未然に防止される。またこれと同時に、一つの文書内の
文書データの連続自動給紙印字制御においては次葉から
は紙厚検出を省略して先頭の印刷用紙に対する印字と同
一の印字ヘッド駆動条件で印字ヘッドを駆動制御する自
動制御が行われるので1文書データの高速印刷(スルー
プットの向上)が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本発明になる印刷制御処理プログラム
の処理フローチャート、第3図は本発明になる印刷装置
に配備された自動紙厚調整機構の機械的構成を示した側
面図、第4図は本発明になる印刷装置の制御回路ブロッ
ク図、第5a図と第5b図は前記印刷装置の制御回路が
実行する紙厚検出及び印字ヘッド駆動条件設定処理のフ
ローチャート、第6図は本発明になるワードプロセッサ
の外観図、第7図は該ワードプロセッサのブロック図、
第8図は本発明になる印刷装置の外観図、第9図は複数
の自動給紙装置を設置した印刷装置の外観図である。 1・・・印字ヘッド、3・・・キャリッジ、5・・・C
PU、6・・・記憶部、8・・・シングルビンC3F、
12・・・SPモータドライバ部、28・・・スリット
ディスク、29・・・スリット検出素子、50・・・印
刷装置、51・・・C8F、60・・・入力装置、63
・・・全体制御装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カット紙自動給紙装置から自動給紙される印刷用紙
    の紙厚を検出し、該紙厚に基づいて印字ヘッド駆動条件
    を設定して文書データの印字を実行するカット紙に対す
    る文書データ印刷方法において、一つの文書内の文書デ
    ータの連続自動給紙印字制御においては、先頭の印刷用
    紙についてのみ紙厚検出を行つて印字ヘッド駆動条件設
    定制御を実行し、次葉からは紙厚検出を省略して先頭の
    印刷用紙に対する印字と同一の印字ヘッド駆動条件で印
    字ヘッドを駆動制御することを特徴とする文書データ印
    刷方法。 2、特許請求の範囲第1項において、前記同一印字ヘッ
    ド駆動条件での印字ヘッド駆動制御は、複数のカット紙
    自動結紙装置の選択が変更されたときに終了することを
    特徴とする文書データ印刷方法。 3、カット紙自動給紙装置からの自動給紙のほかに手動
    給紙が可能な印刷装置で、どちらか一方により印字プラ
    テンに給紙された印刷用紙の紙厚に基づいて印字ヘッド
    の駆動条件を設定して文書の印刷を実行するカット紙に
    対する文字データ印字方法において、先頭の印刷用紙に
    ついて紙厚検出を行い、次葉からは印刷用紙の給紙方法
    が変化するまで紙厚検出を省略して先頭の印刷用紙に対
    する印字と同一の印字ヘッド駆動条件で印字ヘッドを駆
    動する簡略制御手段を設け、印刷用紙の給紙方法が変化
    したときは、前記簡略制御手段に優先して印字プラテン
    に給紙された印刷用紙の紙厚を検出する紙厚検出制御を
    再実行し、次葉からは給紙方法が変化するまで前述と同
    様に紙厚検出省略手段により印字ヘッド駆動条件で印字
    ヘッドを駆動制御することを特徴とする文書データ印字
    方法。 4、印字プラテンに給紙された印刷用紙の紙厚を検出し
    て印字ヘッドの駆動条件を制御する印字ヘッド駆動条件
    制御手段及びカット紙自動給紙装置を備えた印刷装置に
    おいて、先行する印刷用紙に対する印字終了から次の用
    紙への印字までの印字間隔を検出する印字間隔検出手段
    と、検出された印字間隔が所定の印字間隔より短いとき
    は該印刷用紙の紙厚検出制御を省略して先行した印刷用
    紙に対する印字ヘッド駆動条件と同一条件で印字ヘッド
    を制御する簡略制御手段とを備えたことを特徴とする印
    刷装置。 5、特許請求の範囲第4項において、該印刷装置は選択
    的に使用される複数のカット紙自動給紙装置を備え、前
    記印字ヘッド駆動条件制御手段は、前記カット紙自動給
    紙装置の選択条件が変化したときは前記簡略制御手段の
    制御に優先して印字プラテンに給紙された印刷用紙の紙
    厚を検出する紙厚検出制御を実行する再制御手段を備え
    たことを特徴とする印刷装置。 6、特許請求の範囲第4項において、該印刷装置がアラ
    ーム状態が発生して該アラーム状態を解除し次の給紙動
    作を実行したときには、前記簡略制御手段の制御に優先
    して印字プラテンに給紙された印刷用紙の紙厚を検出す
    る紙厚検出制御を実行する再制御手段を備えたことを特
    徴とする印刷装置。 7、特許請求の範囲第4項において、該印刷装置は上位
    の印字データ発生装置に接続されて該印字データ発生装
    置から与えられる印字指令と印字データに従つたデータ
    印字を実行するものであつて、前記印字間隔検出手段は
    、印字完了信号を上位の印字データ発生装置に送出した
    ときから、次の印字指令を受け取るまでの時間間隔を検
    出するものであることを特徴とする印刷装置。 8、特許請求の範囲第4項において、該印刷装置は用紙
    が給紙されたことを検出する紙検知手段を備え、前記印
    字間隔検出手段は該紙検知手段が紙あり状態を検出した
    後、紙なしを検出したときから次の用紙を検出するまで
    の時間間隔を検出するものであることを特徴とする印刷
    装置。 9、文字情報や制御指令を入力する入力装置と、表示装
    置と、外部記憶装置と、更に紙厚検出手段と、印字ヘッ
    ド駆動条件可変手段と、カット紙自動給紙手段とを備え
    た印刷装置と、前記入力装置から入力された文字情報や
    制御指令に基づいて文書編集処理を実行し、編集中の文
    書情報を前記表示装置に表示させ、前記紙厚検出手段か
    らの検出情報に基づいて印字ヘッド駆動条件を求めて前
    記印字ヘッド駆動条件可変手段を制御し、前記編集され
    た文書情報又は外部記憶装置に格納された文書情報を前
    記印刷装置に印字させる制御装置を備えた文書編集装置
    において、前記制御装置は、各印刷用紙に対する印字デ
    ータが同一文書内の印字データであるか否かを認識する
    印字データ種類認識手段と、カット紙自動給紙装置によ
    る自動給紙であるか否かを認識する給紙方法認識手段と
    、前記手段による認識が同一文書内印字データの自動給
    紙印刷であるときは、先頭の印刷用紙への印字のための
    給紙時に前記紙厚検出手段による紙厚検出制御を実行し
    て印字ヘッド駆動条件を設定し、次葉からは印刷用紙に
    対する紙厚検出制御を省略して先頭の印刷用紙への印字
    と同一の印字ヘッド駆動条件で印字ヘッドを駆動制御す
    る簡略制御手段とを備えたことを特徴とする文書編集印
    刷装置。 10、特許請求の範囲第8項において、前記制御装置は
    、前記入力装置から該制御装置内に設定された印刷装置
    書式設定情報に基づいて前記印字ヘッド駆動条件設定制
    御を実行することを特徴とする文書編集装置。 11、特許請求の範囲第8項において、前記印刷装置は
    複数種類の印刷用紙を選択的に給紙する複数の給紙装置
    を備え、前記制御装置は、更に、印刷用紙選択信号の変
    化に基づいて、前記簡略制御手段の制御に優先して、前
    記紙厚検出手段による紙厚検出と該紙厚検出結果に基づ
    く印字ヘッド駆動条件設定制御を実行する再制御手段を
    備えたことを特徴とする文書編集装置。 12、文字情報や制御指令を入力する入力装置と、表示
    装置と、外部記憶装置と、更に紙厚検出手段と、印字ヘ
    ッド駆動条件可変手段とカット紙自動給紙装置を備えた
    印刷装置と、前記入力装置から入力された文字情報や制
    御指令に基づいて文書編集処理を実行し、編集中の文書
    情報を前記表示装置に表示させ、前記紙厚検出手段から
    の検出情報に基づいて印字ヘッド駆動条件を求めて前記
    印字ヘッド駆動条件可変手段を制御し、前記編集された
    文書情報又は、外部記憶装置に格納された文書情報を前
    記印刷装置に印字させる制御装置を備えた文書編集装置
    において、前記制御装置に編集文書情報又は外部記憶装
    置に格納された文書情報を頁ごとに用紙サイズ管理を行
    う用紙サイズ認識手段と、先頭の印刷用紙への印字のた
    めの給紙時に前記紙厚検出手段による紙厚検出制御を実
    行して印字ヘッド駆動条件を設定し、次葉からは印刷用
    紙に対する紙厚検出制御を省略して先頭の印刷用紙への
    印字と同一の印字ヘッド駆動条件で印字ヘッドを駆動制
    御する簡略制御手段と、同一文書内の印字データで用紙
    サイズが変化したときには前記簡略手段に優先して、前
    記紙厚検出手段による紙厚検出と該紙厚結果に基づく印
    字ヘッド駆動条件設定制御を実行する再設定手段とを設
    けたことを特徴とする文書編集印刷装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04102852U (ja) * 1991-02-13 1992-09-04 株式会社ワイ・イー・データ インパクトプリンタ用印字濃度調整装置
JPH05238021A (ja) * 1990-12-27 1993-09-17 Shinko Seisakusho Co Ltd プリンタ装置
JP2002283669A (ja) * 2001-03-23 2002-10-03 Hitachi Ltd 印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335369A (ja) * 1986-07-30 1988-02-16 Nec Corp 印字装置用紙厚検出方式

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