JPH032050A - インパクトドットプリンタの印字濃度補償方式 - Google Patents

インパクトドットプリンタの印字濃度補償方式

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JPH032050A
JPH032050A JP1138713A JP13871389A JPH032050A JP H032050 A JPH032050 A JP H032050A JP 1138713 A JP1138713 A JP 1138713A JP 13871389 A JP13871389 A JP 13871389A JP H032050 A JPH032050 A JP H032050A
Authority
JP
Japan
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ribbon
printing
fabric
print
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP1138713A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Tojo
東條 博明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH032050A publication Critical patent/JPH032050A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印字ヘッドとインクリボンを用いて印字を行う
インパクトドツトプリンタの印字流度補償方式に関する
〔従来の技術〕
一般にインパクトドツトプリンタに用いられるインクリ
ボンにはフィルム状の素材にインクを塗付させたフィル
ムリボンと、布状の素材にインクを含有させたファブリ
ックリボンがある。フィルムリボンではリボンの同一部
分は1〜@回の印字に使用され均一な濃度の高品位の印
字が得られるがリボンの価格は割高である。ファブリッ
クリボンはいわゆるエンドレス構造となっておりリボン
の同一部分が多数回の印字に使用でき割安であるので多
く使われているが、使用回数が進むにつれインク含有量
が徐々に減り印字濃度が低下していく欠点を有する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明はファブリックリボンを使用する際の印字濃度の
低下を防ぐインパクトドツトプリンタの印字濃度補償方
式を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はファブリックリボンの使用履歴(累積走行距離
)を検出するための検出装置と検出結果を記憶するため
の記憶装置を具備し、ファブリックリボンの使用履歴を
検知し使用状態に応じて印字ヘッドへの通電時間を変化
せしめてインパクト力を制御し印字濃度の低下を防ぐも
のである。
(作用〕 本発明によれば、初期のインク含有量が多い状態におい
ては印字ヘッドへの通電時間を短くし小さいインパクト
力にて印字を行い、使用状態が進むに従い通電時間を長
くすることによりファブリックリボンのインク含有量の
減少を補うようにインパクト力が増大し常に最適の通電
状態が得られ濃度の均一性が高い印字が得られる。
〔実施例〕
以下図示の実施例により本発明の詳細な説明する。
第2図はファブリックリボンカートリッジの構造を示す
図である。同図において1はリボンカートリッジ、2は
ファブリックリボン、3は巻き取りローラである。ここ
でリボンは終端のないエンドレス構造となっており複数
周して多数回の印字に使用できるようになっている。第
3図は従来行われている、一定の通電時間にて印字ヘッ
ドを駆動し印字した場合のファブリックリボン使用ff
歴と印字濃度の関係を示す図である。ここに用いたイン
クリボンはリボンの長さが約20mであり、リボン走行
距離は約8000m (約400周)まで使用すること
を想定している。この図に示されるように従来の印字方
式ではインクリボンの使用状態が進むにつれ印字濃度は
急激に低下し印字品質が劣化する。
第1図は本発明の一実施例を示す図である。同図におい
て2はインクリボン、3は巻き取りローラ、4はリボン
巻き取り軸に連動する回転板、5は回転検出器、6は印
字ヘッド、7はキャリッジ8はリボン判別センサ、9は
プラテン、10はキャリッジ駆動モータである。回転板
4および回転検出器5の詳細な構造を第4図の斜視図に
示す。同図においてlはリボンカートリッジ、2はイン
クリボン、4は回転板、5は回転検出器、6は印字ヘッ
ド、7はキャリッジ、18はリボン巻き取り軸、19は
キャリッジガイド軸である。回転板5は図示の如くリボ
ン巻き取り軸と連動する回転体でありスリットが一ケ所
設けである。回転検出器5はフォトインタラプタであり
回転板4のスリットの通過により一回転に1パルスの信
号を発生する。本実施例においては光学式の検出器を構
成したが磁気式等の検出方式にても同等の検出器を構成
できる。また必要に応じて発生パルス数を増やすことも
容易である。
第1図において印字ヘッド6は主ff1lJi部(CP
U)15により設定された通電時間にて印字ヘッド駆動
部13により駆動される。第5図に印字ヘッド6への通
電時間とインパクト力の関係を示す。ここに示すように
通電時間に応じてインパクト力は制御でき、その結果印
字濃度も制御できる。
すなわち第3図に示したようなファブリックリボンの使
用状態の進行に伴う濃度の低下は使用履歴(リボン走行
距離)を検知して適正な通電時間にて印字ヘッドを駆動
しインパクト力を増加させることにより補うことが可能
となる。つまり使用履歴に対応した最適通電時間をあら
かじめデータとして持ち、検知した使用履歴により通電
時間を設定することにより最適駆動が可能となるわけで
ある。第6図に本実施例における最適通電時間駆動によ
る印字濃度を示す。従来行われている一定通電時間駆動
による印字濃度と比較して濃度の均一性が大幅に改善さ
れている。
第1図のリボン判別センサ8はインクリボンの種類を判
別するためのものである。判別法としては本実施例では
ファブリックリボンカートリッジに遮蔽板を設は判別セ
ンサにフォトインタラプタを採用しファブリックリボン
カートリッジの場合のみ遮蔽板によりフォトインタラプ
タの信号が変化するようにした。他にカートリッジに突
起を設けてマイクロスイッチにより検出する方法や磁石
を設けて磁気センサにより検出する方法等、周知の手段
により判別は容易にできる。
同図のカウンタ11はプリセットが可能なカウンタであ
り主制御部(CPU)15により任意の値に設定できる
ものである。本実施例においてはプリセット可能な同期
式アップダウンカウンタTTLにより構成した。
同図のリセットスイッチ16は新品のファブリックリボ
ンを装着した場合にプリンタ使用者が投入するものであ
り、主制御部(CPtJ)15はこのリセット信号によ
り記憶装置17の記憶計数値を初期化する。
以下第1図に基づき動作を説明する。主制御部(CPU
)15は一連の印字指令を受けるとまずリボン判別セン
サ8によりインクリボンの種類を判別する。リボン判別
の結果インクリボンがフィルムリボンであった場合は主
制御部はリボンの使用履歴を検出することなしに印字ヘ
ッドへの通電時間として一定値を設定し印字を行う。フ
ィルムリボンは一般にリボンの同一部分が1〜数回の印
字にしか用いられないため使用履歴によらず均一な印字
が得られるからである。
インクリボンがファブリックリボンであった場合は主制
御部(CPU)15は記憶装置17より記憶計数値を読
み取りカウンタ11にプリセットする。ここで、ファブ
リックリボンが新品の場合は前述のリセットスイッチ1
6によりリセット信号が与えられているので記憶計数値
は初期化が行われ、”0゛′となっている。次に主制御
部(CPU)15は記憶計数値に対応した最適通電時間
を、あらかじめメモリに格納されたデータにより設定し
印字ヘッドを駆動し印字を行う。印字に際しリボンモー
タが駆動されリボンが巻きとられ、リボン巻き取り軸に
連動した回転′Mi4の回転を回転検出器5が検出する
。ここでプリンタによっては専用のリボンモータを使用
せずにキャリッジ駆動力などの他の動力源によりリボン
を巻き取る構造のものもあるがその場合においても本発
明は何等変更することな〈実施できる。回転検出器5の
検出信号はカウンタ11に入力され回転板4の回転数を
計数する。ここでカウンタ11は前述のプリセット値に
加算されることになり計数値は累積回転数を表すことに
なる。ここで累積回転数はファブリックリボンの走行距
離を表すのと同等であり、いいかえれば使用ff歴を検
知したことと同等となる。カウンタ11の計数値は主制
御部(CPU)15に読み込まれ記憶装置17に記憶さ
れる。
二こで、記憶装置17はプリンタの電源が遮断されても
累積計数値を記憶しておく必要があるためこの記憶装置
は不揮発性メモリで構成する。以下一連の印字指令毎に
記憶計数値の読み込み、計数値に対応した通電時間によ
る印字、累積計数値の記憶が繰り返され常に最適通電時
間による印字が行われ濃度の均−怜が高い印字が可能と
なる。なおここでいう一連の印字指令とは本実施例では
一行単位の印字とした。これは一般のプリンタにおいて
は印字データの処理を一行単位で行うため主制御部の処
理がしやすいことと、−行の印字途中でインクリボンを
交換する可能性はほとんどないためであ理、さらに印字
濃度の低下は一行単位では急激には進まないからである
。検出周期の設定は適宜変更できることはいうまでもな
い。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によればファブリックリボンの
使用履歴く累積走行距離)を検知し印字ヘッドを!&遭
遭遇時時間て駆動しインパクト力を増加させることによ
りファブリックリボンのインク含有量の減少による印字
濃度の低下を補い均一性の高い印字が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図はファブリ
ックリボンカートリッジの一溝造例を示す図、第3図は
従来例のファブリックリボンの印字濃度を示す図、第4
図は本発明の一実施例の回転板4および回転検出器5の
構造を示す斜視図、第5図は同実施例の印字ヘッド6の
インパクト力を示す図、第6図は同実施例のファブリッ
クリボンの印字濃度を示す図である。 1・・・ファブリックリボンカートリッジ、2・ファブ
リックリボン、3・・・巻き取りローラ、4・・・回転
板、5・・・回転検出器、6・印字ヘッド、7・・・キ
ャリッジ、8・・リボン判別センサ、9・・・プラテン
、10・・キャリッジモータ、11・・・カウンタ、1
2・・・リボンモータ駆動部、13・・・印字ヘッド駆
動部、14・・・キャリッジモータ駆動部15・・・主
制御部(CPU)、16・・・すセットスイッチ、 記憶装置、 リボン巻き取り軸、 ・キャリッジガイ ド軸。 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人弁理土鈴木喜三部(他1名) 3′ 第2図 第3図 第1図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 印字ヘッドとインクリボンを用いて印字を行うインパク
    トドットプリンタにおいて、前記インクリボンとしてフ
    ァブリックリボンを使用する際に前記ファブリックリボ
    ンの使用履歴を検出する検出装置と使用履歴を記憶する
    記憶装置を備え、前記検出装置の検出状態に応じて前記
    印字ヘッドの通電時間を変化せしめ最適のインパクト力
    にて印字を行い印字濃度の低下を防ぐことを特徴とした
    インパクトドットプリンタの印字濃度補償方式。
JP1138713A 1989-05-31 1989-05-31 インパクトドットプリンタの印字濃度補償方式 Pending JPH032050A (ja)

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JP1138713A JPH032050A (ja) 1989-05-31 1989-05-31 インパクトドットプリンタの印字濃度補償方式

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001301275A (ja) * 2000-02-18 2001-10-30 Seiko Epson Corp プリンタ
JP2010234815A (ja) * 2000-02-18 2010-10-21 Seiko Epson Corp プリンタ
CN103386827A (zh) * 2013-06-28 2013-11-13 上海宜达胜电脑用品有限公司 一种保护打印机的色带感应装置

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