JP3774231B2 - レールに案内される移動装置駆動機構用走行歯車 - Google Patents
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Description
この公知の組立体は、主枠と一対の枢動可能な副枠とを有する走行歯車を含み、各副枠は走行レールの片側を走行する案内ホイールを備えている。各副枠は案内ホイールの軸に平行で、案内ホイールの軸の中間において走行レールの長さ方向に垂直に延びている軸に枢支されている。両副枠の互いに対向している側は歯付きの曲面を有し、該副枠の歯は互いに噛み合い、機械的ミラーのために設けられている。両副枠の案内ホイール対の間にはさらに2つの案内ホイールが設けられて走行レールの両側に配置されている。これらのさらなる案内ホイールの1つは枢動ロッドに結合されている。この枢動ロッドは両副枠の1つの歯と、それと協働する歯とを介して、案内ホイールの軸に垂直な平面内の曲線を通って走行するときに上記副枠を枢動させるためのものであり、その枢動は歯の噛み合いによって他の副枠にミラー枢動を生じさせるためのものである。さらにまた、走行歯車を案内レールに沿って移動させるための駆動ホイールが設けられている。この駆動ホイールの回転軸は両副枠の間のミラー面内に存在する。
この公知の走行歯車で、椅子は走行歯車の片側で延びる2つのフランジに結合され、そのフランジの中で軸受が両副枠の枢動用に設けられており、また両副枠のミラー運動のために設けられた枢動部材の軸も設けられている。そのため、椅子は副枠の回転軸の運動に従動する。このことは駆動ホイールに対する椅子の運動があることを意味している。
使用に際して、この公知の型の負荷担持手段の組立体は、曲線部分を通過するとき駆動ホイールに対して、走行レールに垂直な方向に運動する。従って、駆動ホイールが一定の速度で駆動されると、椅子は曲線部分を通過するときに加速されそして減速される。それは、椅子の走行径路は、曲線が下向きであるかあるいは上向きであるかに依存して、案内トラックの関連部分よりも長くなるかあるいは短くなるかのどちらかとなるからである。この加速および減速は乗客や他の負荷の快適さのために、そして走行歯車に印加される力をできるだけ少なくするためには避けるべきである。
この公知の組立体はまた、少なくとも2つのフランジと案内ホイールの軸からなる剛体支持部分に対する案内ホイールの位置が同じに保持されるので、案内ホイールが曲線部分を通過するとき、走行レールに対して好ましくない位置をとるという欠点を有している。このことは、特に、曲線部分の平面内に存在しないかあるいはそれに平行に横たわっていない案内ホイールに対しては、別の個所、例えばホイール軸受や、ホイール踏面に余計な磨耗が生じることを意味する。これは関連する案内ホイールの回転軸が、当該案内ホイールの存在している曲線部分への接線に対して直角でないためである。換言すると、案内ホイールが曲線部分を通過するときに、当該ホイールの踏面が常にその各瞬間通過運動直線に対して僅かに斜めになっているからである。このことは公知の非駆動型走行歯車は勿論、駆動型走行歯車にもあてはまる。
上記の種類のさらなる組立体は実用上公知であり、オランダ国のクリンペン・アン・デ・イーゼル(Krimpen aan de IJssel)にあるテイセン・デ・ロイス(Thyssende Reus)の工場によって供給される。
この公知の走行歯車は、歯付き案内レールを有し、それに沿って身体障害者のためのリフトの形をした移動装置が移動する。この走行歯車の駆動は、例えば、走行歯車に含まれる駆動ホイールと走行レールに設けられた歯車ラックとの協働によって行われる。駆動ホイールの歯車ラックに対する接触の維持を確実にするために、一組の案内ホイールがレールの両側と、駆動ホイールの両側に設けられる。案内ホイールは支持部分に固定接続された軸のまわりで回転可能であり、また、この支持部分は、もしあれば、駆動ホイールと駆動モータとを担持している。
この公知の走行歯車の剛体支持部分は、少なくとも、比較的真っ直ぐな、あるいはほんの僅かだけ曲がっている走行レールの場合に、歯車ラックと駆動ホイールとの間の適正な接触を得てそれを保持するという利点を有している。より鋭い曲線部分を通過するときには、このような装置は、駆動ホイールが走行レールの曲線部分の内側にある場合には駆動ホイールが走行レールから離れすぎないようにして、あるいはまた、駆動ホイールが曲線部分の外側にある場合には走行レールあるいは歯車ラックに対してあまり強く押されすぎないようにして、案内ホイールが曲線部分の外側と内側の両方に沿って動くことができるようにその役割を果たさなければならないという欠点を有している。第1の場合には、駆動ホイールと歯車ラックとの間の接触が失われ、第2の場合には駆動ホイールが急に動かなくなったりあるいは駆動ホイールと歯車ラックが破損したりすることがある。この問題は駆動ホイールの両側にある案内ホイールの間の距離を短くすることによって少しは克服することができるが、これは、特に例えば常に使用者の安全を保障する必要のある乗客用リフトの場合に、走行歯車の安定性に悪影響を与えて不都合である。
案内ホイールを走行レールの両側に、中間の走行レールの幅よりもはなれて位置させることがすでに提案されている。このことは曲線部分をより適正に通過することを可能にするが、少なくとも走行レールの直線部分においては案内ホイールはもはや走行レールに当接しないので走行歯車の不安定さ、従って階段リフトの不安定さを生じる。従って、安全性という理由から、このような実施例はあまり好適ではない。
本発明の目的は、請求項1の導入部に記載した型の組立体であって、その利点は保ちながら上記した欠点を除いたものを提供することである。この目的のために、本発明によれば、組立体は請求項1の特徴項に記載した特徴によって特徴づけられる。
これに関連して、機械的ミラーとは、もし第1の部分の運動によって、それに結合されている第2の部分の運動が機械的な方法で生じるとしたら、第1と第2の部分の運動が常に対称面内で互いの鏡像となるというような結合機構である、と解釈することができる。この対称面は第1と第2の部分の間に横たわる平面内に存在する。走行歯車の駆動方向に直角な対称面の位置は、対称面に位置する走行歯車の移動方向が、少なくとも実質的に、関連する対称面への法線として延びるということを意味すると理解できる。
本発明の走行歯車は、案内ホイールの各組が互いに相対的に移動することができ、関連する案内ホイールの軸が存在する平面が垂直に走行レールと交差する、換言すると、各案内ホイールの踏面が関連する曲線部分への接線に平行に存在して該曲線部分を通過するときに各走行ホイールがローリングとドラッギング、ドリブリングの組み合わさった運動をすることなしに最適な方法でローリングしながら該曲線部分を移動できるように、常に走行歯車の各案内ホイールが走行レールに対して位置決めされる、という利点を有している。このことは、各組の案内ホイールにあてはまる。その上に、本発明による走行歯車は、枠部分の1つの各運動がそれに先立つ、あるいはそれに引続く枠部分によってミラーとされる、という利点を提供する。その結果、例えば曲線部分に進入する、あるいは通過する時に、関連する枠部分の位置が先頭の案内ホイールによって調節され、案内ホイールが実用的には理想的な線に追従することになる。結合手段によって、その枠部分、あるいは他の枠部分の位置が、通過すべき曲線部分に調節され、その結果この枠部分の案内ホイールもまた理想的な線に追従することになる。この点で、多くの枠部分に分割するということは、案内ホイールの各組が比較的大きい相互距離を有することができるにもかかわらず、案内ホイールに関して問題を生じることなしに、走行歯車は比較的鋭い曲線を通って案内され、その結果走行歯車の適正な安定性が維持される、という利点を持つ。
有利な実施例において、本発明による走行歯車は、請求項2、3に記載の特徴によって特徴づけられる。
駆動ホイールの回転軸が対称面内に存在するよう配置されているので、駆動ホイールと走行レールとの間の距離は常時一定であり、またこの配置では、案内ホイールと同様に駆動ホイールが、瞬時に通過する曲線部分の中心と常に一致する瞬時中心をもった半径のベンドを有する径路に追従する。その結果、走行レールに関する駆動ホイールの相対位置にかかわらず、駆動ホイールと走行レールとの間の距離は使用中殆ど変化しない。このことは駆動ホイールが協働できる駆動トラックが特に簡単な方法で適合できる、ということを意味している。駆動トラックは、例えば走行レールによって説明した径路と形状がほぼ一致するようにしてよい。
好ましくは、駆動トラックは走行レールに固定接続される。
さらなる努力によって、本発明の走行歯車は請求項5の特徴によってさらに特徴づけられる。
3次元的に機能する機械的ミラーは、走行歯車が二重曲線部分を含む走行レール上を案内される、という利点を提供する。例えば、階段の方向が変わったり、さらにまた斜めになっている階段内の曲線の内側に沿う走行レール。
本発明の走行歯車の有利な実施例は、請求項6−10に記載の特徴によってさらに特徴づけられている。
特に有利な第1の実施例においては、本発明の走行歯車、特にその結合手段は、請求項11に記載の特徴によって特徴づけられている。
結合手段を、ピンとそれに協働する椀形凹部として構成することによって、特に簡単で、直接作用する、事実上真の機械的ミラーが得られる。このような構造は比較的安価な方法で製造し保守することができる。
特に有利な第2の実施例として、本発明の走行歯車、特に結合手段は請求項12に記載の特徴で特徴づけられている。
この実施例において、曲線部分を通過する時に、結合手段は走行歯車の輪郭あるいは少なくとも枠部分を越えて延びることはない。結局、この実施例においては、外側の第2の結合バーがほぼ円筒形の空間を画定し、曲線部分を通過するとき、この実施例の結合手段全体がその変形の期間中その空間の中に留まる。
本発明の代替的実施例においては、走行歯車、特にその結合手段は請求項13及び14に記載の特徴によって特徴づけられている。
本発明は、さらに、椅子あるいは台のような支持部分と、走行レールと、本発明による走行歯車とを含むリフト組立体に関する。
有利な実施例としてのこのようなリフト組立体は請求項16に記載の特徴によって特徴づけられている。
走行歯車輸送用であって、実質的に円形の断面を有する単一の走行レールを利用することによって、例えば鋭いコース及び/または短い曲線部分を有する階段の場合にも、この走行レールは特に簡単な方法で製造し、適合させることができる。
本発明を説明するために、添付の図面を参照しながら走行歯車の例示的な実施例を記載する。それら図面において、
図1は本発明による走行歯車を含む階段リフトの実施例を概略的に示し、
図2は直線状走行レール上の、本発明による走行歯車を側立面図で概略的に示し、
図3Aは、凸な曲線状の走行レール上の、図2の走行歯車の第3の組の案内ホイール、駆動ホイール及び架橋片を取り除いたところを側立面図で概略的に示し、
図3Bは、凸な曲線状の走行レール上の、図2の走行歯車の第3の組の案内ホイール、駆動ホイールおよび架橋片を取り除いたところを側立面図で概略的に示し、
図4Aは、第3組の案内ホイール、駆動ホイール、架橋片を取り除いた、直線走行レール上を走行中の図2及び図3に示す歯車を上面図で概略的に示し、
図4Bは第3の組の案内ホイール、駆動ホイール、架橋片を取り除いた、曲線走行レール上を走行中の図2及び図3に示す歯車を上面図で概略的に示し、
図5は貫通走行レールを備えた図1の走行歯車を前面図で概略的に示し、
図6は、結合手段の第1の代替実施例を概略的に示し、
図7は、結合手段の第2の代替実施例を概略的に示す。
図1は前面図であって、走行歯車3によって走行レール2上に位置する階段リフト1の部分を示している。走行レール2は例えば曲線階段の内側、すなわち階段の最短の折曲半径を持った側に沿って延びている。従って、走行歯車3は比較的短い曲線を通って移動できなければならず、また一方で、階段リフト1の運動の流動パターンはそれにもかかわらず保証されなければならず、さらにまた椅子4、台、あるいは他の何らかの支持手段が、例えばこれ以上詳述しないが、傾動機構15によって所望の直線位置に継続的に保持されなければならない。その目的のために、少なくとも走行歯車3の走行レール2に対する位置が既知である必要がある。従来の二重走行レールに代わる単線走行レール2の利点は、特に実質的に円形断面を持つ走行レールが選ばれた場合に、この単線走行レール2は製造容易なことである。その上に、2本のレールを有する従来の階段リフトに比較して、このような階段リフトが占める空間はかなり小さく、さらにまた、この利点は、階段リフト1に依存しない階段の使用者が使用しないかあるいは最小限度しか使用しない側に階段リフトを設けることができ、従ってこれら階段の使用者は階段リフトには最小限度しか妨げられない、という点にある。
走行歯車3は架橋片5、第1の枠部分6、第2の枠部分7、第1の組の案内ホイール8、第2の組の案内ホイール9、第3の組の案内ホイール10および結合装置11を含む。第3の組の案内ホイール10は、走行レール2に設けられた歯車ラック13と係合する歯付き駆動ホイール12を含む。図1で、この第3の組の案内ホイールは単に概略的に示されており、以下さらに説明を加える。架橋片5は負荷、例えば傾動機構15のような負荷を支持する手段14を含む。この負荷支持手段は、例えば椅子、台、フックあるいは他の支持手段を含むことができる。簡単のために、椅子を備えた階段リフトの実施例を示す。
第1の枠部分6は第1のカルダン・サスペンション16を介して架橋片5に接続され、第2の枠部分7は第2のカルダン・サスペンション17を介してそこに接続されている。第1のカルダン・サスペンション16は、第1の枠部分6の中の第1の枠スイベル軸19を含み、それは図1および図2において図の面に垂直に延び第1の枠回転軸20を介して架橋片5に接続されている。第1の枠スイベル軸19と第1の枠回転軸20とは直交することが好ましい。第1の枠回転軸20は図1では図の面内に横たわっている。同様に、第2の枠部分7は第2の枠スイベル軸21と第2の枠回転軸23とを介して架橋片5に接続されている。各枠部分6、7は、関連するカルダン・サスペンション16、17により架橋片に対して3次元的に移動可能とされている。
枠部分6、7の対向端24、25(図3および図4)は機械的ミラーを形成する結合手段11によって互いに結合されている。これに関連して、機械的ミラーは、第1の枠部分6の運動が、機械的な方法で、それに結合された第2の枠部分7の運動を生じ、第1と第2の枠部分6、7の運動が常にこれら2つの枠部分6、7間にある対称面Sにおける互いの鏡像となることを確実にする結合手段である、と解釈される。これは、対称面Sに平行な方向における運動成分についての2つの枠部分6、7の実質的にすべての運動にあてはまる。
図1−5に示すように、結合手段11は第1の枠部分6の端部24から延び、僅かに凸状の頭部28を有するピン27と、第1の枠部分6の端部24に対向する第2の枠部分7の端部25に形成された凹部29とを含む。ピン27は少なくともその頭部28だけ凹部29の中に延入する。頭部28は凹部29の内表面に当接する表面部分を有している。
第1の枠部分6の第1の端部24の反対側に位置して架橋片5から離れている第2の端部26Aに隣接して、第1の組の案内ホイール8がブラケット30あるいはそれに似た構造体を介して該第2の端部26Aに接続されている。同様に、第2の組の案内ホイール9は、第2の枠部分7の第1の端部25から離れた側の第2の端部26Bに接続されている。組8、9はそれぞれ3つの離間されたホイール31を含み、これらホイール31は回転軸32a,32b,32cに回転可能に載置され、それぞれが走行レール2の外側に当接している踏面33を有している。それぞれの場合において、回転軸32a−cは、走行レール2と、関連する案内ホイール31の踏面33との間の接触面に位置して走行レール2への接線Kにほぼ直角な角度を囲んでいる。特に図5に現われているように、走行レール2は円形断面を有し、各組8、9の案内ホイール31が互いに約120度ずれており、それによって走行レール2が効果的に各組8、9の案内ホイール31の間に囲まれる一方で案内ホイール31が走行レール2の表面をローリングしながら移動することができるようになっている。
各組の少なくとも2つの回転軸32a−cによって、第1の平面V1、V2が画定され(図2−4)、これら平面V1、V2は各接線Kに対してほぼ直角に、関連する案内ホイール31と走行レール2との間の接触面の位置まで走行レール2に向かって延びている。好ましくは、第1と第2の枠スイベル軸19と21との間の距離Pすなわち第1と第2の枠回転軸20と23の間の距離Pは第1の平面V1とV2の間の距離Dの半分とする。平面V1とV2の間に囲まれた角度Pは、走行歯車によって瞬間的に通過されるベンドの中心Cからそれぞれ回転軸19、21を介して(図3A、図3B)あるいは回転軸20、23を介して(図4A、図4B)延びる点線N1とN2の間にはさまれた角度P2の2倍である。従って、各枠部分6、7の第1の端部の(あるいは少なくとも対称面Sにおける)運動は、架橋片5に対して、関連する枠部分6、7の対向端部の(あるいは少なくとも関連する案内ホイールの組8、9における)大きさが等しく方向が反対の運動を生じる。2つの枠部分6、7の結合手段26による結合によって、第1の枠部分6の第1の端部24の運動が第2の枠部分の第1の端部25に印加され、またその逆も行われ、対称面Sに関するミラーとされる。この実施例において、これは3次元的にもあてはまる。
第3の組の案内ホイール10は架橋片5に固定接続され、例えば空間を節約するために砂時計型をした、あるいは二重錐形の踏面によって、走行レールに対してローリングする少なくとも2つの案内ホイール14を含む。第3の組10はまた、歯車ホイールとして構成され、走行レール上に設けられた歯車ラック13と噛み合うことができる駆動ホイール12を含む(図5)。好ましくは、走行ホイール34と駆動ホイール12の回転軸が対称面S内に存在する。駆動ホイール12は、例えば、架橋片5に載置されたモータ35によって駆動され、走行歯車を走行レール2に沿って移動させる。
以下、図を参照して、本発明による走行歯車の運動をさらに説明する。簡単のために、走行歯車の姿勢は図2、図3の平面に平行な垂直平面内に横たわるベンド内に限って説明することにする。しかし、ある平面内に横たわるベンドが通過されるときには、それに対応する運動が生じ、その結果、任意の曲線走行レールが通過されるときには特別な利点が生じるということが理解される(図4)。
図2は、走行レール2の直線部分、すなわち無端曲げ半径を有する部分に位置する走行歯車3を示している。第1の平面V1、V2と対称面Sとは互いに平行に延びている。走行レール2のベンドを通って移動するとき、第1の枠部分6の第2の端部26を持つ第1の組8の案内ホイール31は、架橋片5およびそれに接続された第3の組10に対して、移動方向、すなわち図3で上方に向かって付勢される。第1の枠スイベル軸19を中心とする第1の枠部分6のてこ作用によって、反対側の第1の端部24を同じ距離だけ下方に押し下げ、ピン27の頭部28をそれだけ下方に押し下げる。この頭部は凹部29の内部に沿う移動径路を移動する。その結果、それに対応して第2の枠部分7の第1の端部25は、第1の枠部分6の第1の端部とほぼ同じ距離を通って、押し下げられる。第2の枠スイベル軸21を中心とする第2の枠部分7のてこ作用によって、第2の枠部分7の反対側の第2の端部26を同じ距離だけ上方に押し上げる。第2の組9の案内ホイール31が走行レール2と嵌合してこれを包囲し、走行レールに対して上方に移動できないので、架橋片5の底部側と案内ホイールの間の垂直方向距離は減じられる。
走行歯車3が走行レール2に沿って移動すると、2つの第1平面V1、V2と対称面Sとが、走行歯車3が所与のモーメントで位置するベンドの曲がり部分の中心を通って延びる線C内で交差する(図3及び図4)。このことは、案内ホイール31が走行レールに対して絶えず最適な位置で保持されていて、案内ホイール31、34が走行レール上でローリング、ドラッギング、ドリブリングの組み合わせ運動をやることを阻止し、また案内ホイール31、34がローリングとは異なる方法でその回転軸32上で運動することを阻止する、ということを意味する。さらにまた、駆動ホイール12が走行レール2の中心に対して、従って歯車ラック13に対して、常に同じ位置に保持されるように設けられている。従って、駆動ホイール12と全走行レールに沿う歯車ラック13の歯付きトラックの間に最適な協働接触が提供される一方で、例えば設定手段やスプリング等の補償手段を必要とせずに案内ホイール31、34が絶えず走行レール2と最適に接触することができる。
図6は、本発明の走行歯車内で使用する。3次元的に作用し、機械的にミラーを形成する継手111の第1の代替的実施例を示す。同一部品には対応する参照番号がつけられている。図6の継手は第1の環状円板140、第2の環状円板141、中心に位置し直線状の第1の結合バー142およびほぼ同じであるが曲がった3つの第2の結合バー143を含む。第1の円板140は第1の枠部分106の第1の端部124の近くに載置され、第2の円板141は第2の枠部分107の第1の端部125の近くに載置されている。中心に位置する結合点144で、各円板140、141は球継手、カルダン・サスペンションあるいは類似の接続手段で第1の結合バー142の端部145に接続され、それによって円板140、141は少なくとも部分的に互いに一定の距離に保たれる。結合点144から離れて、3つの第2の結合バー143が一定の間隔で離れて可撓性の継手146を介して円板140、141に接続されている。第2の結合バー113はそれぞれ曲げ部分を有し、円板140、141が互いに平行な位置にあるときに、第2の結合バー143の反対側の第2の端部148の近くの可撓性継手146が第2の円板141と接続されている位置に対して約180度の角度だけ回転した位置で、同じ第2の結合バー143の第1の端部147の近くにある可撓性の継手146が、第1の円板140と接続されている。
このような継手の作用は次のように理解され得る。
2つの円板140、141は中央の継手144内の球継手のまわりでの旋回運動以上に互いに相対的に移動することはできない。従って、それらは互いに垂直方向に近づいたり離れたりすることができない。例えば、もし第1の円板140が図6に示す垂直位置から破線で示す位置まで旋回すると、第1の結合バー142の上方にある、関連する第2の結合バー143の第1の端部147は反対側の第2の円板141の方へ押され、関連する第2の結合バー143は全体として移動する。その結果、関連する第2の結合バー143の第2の端部148は第1の端部とほぼ同じ距離だけ移動する。勿論、このことはすべての第2の結合バー143にあてはまる。各第2の結合バー143の第2の端部148は、すなわち該第2の結合バー143の第1の円板140への第1端部の反対端部は、中央の第1結合バー140の側で第2円板141に接続されているので、第2の円板141は第1の円板の運動方向と反対方向に同じ角度だけ旋回する。従って、第1の枠部分106の運動は、自動的に第2の枠部分107へ鏡像的に転写される。
この実施例の利点は、第1と第2の枠部分の運動中に、各結合バーが少なくとも実質的に円板部分の間に画定された(点線によって囲まれた)空間内に留まる、ということにある。このことは、結合手段が旋回して枠部分より外に出ないことを意味し、これは空間利用という点で利点がある。その上に、これは移動装置の使用者が結合手段によって不便をこうむることがないようにし、あるいは結合手段の機能が使用者に妨げられることがないようにする。
図7は、2つの寸法的実施例において、機械的ミラーを形成するための結合手段の第2の代替的実施例を示す。対応する部品は再び対応する参照番号で示している。
第1と第2の枠部分206、207の互いに隣接する第1の端部224、225には、外表面に沿って歯列251を備えた円形セグメント250が設けられている。この実施例では、歯付き円形セグメント250が互いに噛み合い第1の枠部分206の運動を第2の枠部分207へ伝え、またその逆を行う。類似の方法で構成した3次元的実施例(図示せず)では、この円形セグメントが外表面に沿って同心の歯列を有する球形セグメントと置き換えられる。
本発明は、決して、図面および明細書に示し、説明した実施例に限定されるものではない。種々の変形が可能である。
例えば、走行歯車は数個の互いに結合された枠部分を備え、十分な安定性を有しながら障害を生じることなく、より短いベンドを通ることができるようにしてもよい。結合手段は別の方法で構成しても良い。さらにまた、類似の走行歯車を別の種類の走行レール、例えば方形断面のレール、あるいは互いに隣接してまたは上下にある多数個の走行レールをもつものに使用することもできる。さらにまた、走行レールは、上記したように、唯一平面で延在してもよいし、機械的ミラーは2次元的構成であっても良い。歯車ラックは例えば走行レールに対して外側に溶接してもよいし、走行レールに設けた一連の穴として設けてもよいし、また走行レールから距離をおいて設けてもよい。さらにまた、他の駆動手段を使用してもよい。例えば、走行歯車はその端部の1つに隣接して、柔軟な方法でそれに接続される駆動歯車を設け、押すか引くかの作用によって走行歯車を走行レールに沿って案内することができるようにしてもよい。あるいはまた、駆動手段は、架橋片に設ける代わりに、例えば枠部分の1つに設けてもよく、そして、もしあれば、1つの駆動ホイールに走行レールに対して異なる角度の、例えば水平方向の、回転軸を与え、数個の駆動ホイールに異なる位置であるいは同じ位置で使用しても良い。さらにまた、走行歯車は記載した階段リフト以外の種々の用途に使用してもよい。これらの、および類似の適用および変形は本発明の構成範囲内に入ると理解される。
Claims (16)
- 走行レールと、乗客用リフトのような、レールで案内される移動装置駆動機構用走行歯車との組立体であって、案内レールと、基部と、駆動手段と、少なくとも第1、第2、第3の組の案内ホイールとを含み、該3の組の案内ホイールは走行歯車の進行方向で見たときに互いに背後に配置されて使用中に該走行歯車はレールに沿って前記案内ホイールによって所望の位置に案内されるように構成し、前記基部が少なくとも架橋片と、第1および第2の枠部分とを含み、該枠部分は各々スイベル軸を介して前記架橋片に可動に接続されており、また前記枠部分はそれぞれ1組の案内ホイールを担持していて、機械的ミラーを形成する結合手段によって相互に結合されており、その結果、前記第1と第2の枠部分の運動が、常に、前記架橋片に対して見た、第1と第2の枠部分の間で走行歯車の駆動方向に直角に延びる第1の対称面内で互いに鏡像となるよう構成した組立体において、前記各枠部分(6、7)のスイベル軸(19、21)が、前記第1の組の案内ホイール(8)と第2の組の案内ホイール(9)のそれぞれの少なくとも2つの回転軸(32a−c)によって画定される平面(V1、V2)から離間されており、前記架橋片(5)が、好ましくはほぼ前記対称面(S)にありかつ使用中支持機能を有する前記第3の組の案内ホイール(10)を含み、また前記架橋片(5)が、担持すべき負荷(4)のための締め付け手段(15)を含むことを特徴とする組立体。
- 前記駆動手段が、固定配置された駆動トラック(13)と協働することができる駆動ホイール(12)を含むことを特徴とする、請求項1記載の組立体。
- 前記駆動ホイール(12)の回転軸がほぼ前記対称面(S)の中で延びていることを特徴とする、請求項2記載の組立体。
- 前記駆動トラック(13)が前記走行レール(2)に固定接続されていることを特徴とする、請求項2または3記載の組立体。
- 前記機械的ミラーが3次元的に作用するように前記結合手段(11、111、211)を構成したことを特徴とする請求項1−4のうち何れか1項に記載の組立体。
- 前記枠部分(6、7;106、107;206、207)の各々についてそれぞれの関連する枠部分(6、7;106、107;206、207)の少なくとも2つの案内ホイール(8、9)の回転軸(32a−c)によって第1の平面(V1、V2)が画定されており、使用中、該回転軸は、走行レール(2)の両側に延びており、2つの隣接する枠部分(6、7;106、107;206、207)のそれぞれの第1の平面(V1、V2)および中間対称面(S)は、ベンド部分のほぼ中心(C)を通って延びる線内で交差しており、前記関連する少なくとも2つの枠部分は該ベンド内あるいはその近くに存在していることを特徴とする請求項1−5のうち何れか1項に記載の組立体。
- 前記駆動手段が前記架橋片(5)に固定接続された駆動ホイール(12)を含み、該架橋片(5)は軸受を介して前記枠部分(6、7;106、107;206、207)に接続され、該軸受は、関連する枠部分と架橋片との間で、関連する枠部分(6、7;106、107;206、207)の間に存在する前記対称面(S)に平行な少なくとも1つの枢動軸あるいは回転軸を画定していることを特徴とする請求項1−6のうち何れか1項に記載の組立体。
- 前記軸受はカルダン継手あるいは球継手(16、17)を含むことを特徴とする請求項7記載の組立体。
- 少なくとも直線上に並置された枠部分(6、7;106、107;206、207)のために、中間対称面(S)と軸受との間の距離は、関連する対称面(S)と、少なくとも2つの案内ホイールの回転軸を通る平面(V1、V2)との間の距離のほぼ半分に対応しており、前記少なくとも2つの案内ホイールは、使用中、隣接する枠部分の上の走行レールの片側に位置していることを特徴とする請求項7または8記載の組立体。
- 前記架橋片(5)が、1組の案内ホイール(10)を含み、該案内ホイールは、使用中、支持機能を有し、該架橋片(5)はまた担持されるべき負荷(14)のための締め付け手段を含むことを特徴とする請求項7−9のうち何れか1項に記載の組立体。
- 前記結合手段(11)が、ピン(27)と椀形凹部(29)とを含み、該凹部(29)は第2の枠部分(7)の、前記第1の枠部分(6)に対向する側に設けられており、前記ピン(27)は該第1の枠部分(6)から該凹部(29)に延入し、該凹部(29)に延入するピン(27)の部分と該凹部(29)とは、走行歯車がベンドを通過するときに、該ピン(27)が凹部(29)の中でその内壁に沿って移動可能な形状にされていることを特徴とする請求項1−10のうち何れか1項に記載の組立体。
- 前記結合手段(111)が2つの円板部分(140、141)と4つの結合バー(142、143)とを含み、並置された2つの枠部分(106、107)の各々が円板部分(140、141)を含み、各円板部分(140、141)は球継手(144)あるいは同様な接続によって結合点の近くで第1の結合バー(142)の端部に接続され、該結合バーは前記円板部分(106、107)を少なくとも部分的に一定の相互距離を保持し、一方、前記結合点から一定の距離で一定に離間されて3つの第2の結合バー(143)が可撓継手(146)を介して前記円板部分(140、141)に接続され、第2の結合バー(143)がそれぞれベンド部分を含んでいて、前記2つの円板部分(140、141)が互いに平行に横たわるとき、第2の結合バー(148)の他端の第2端部近くの可撓継手が第2の円板部分(141)に接続されている位置に対して180度の角度だけ回転させられた位置において、該第2の結合バーの第1端部の近くの可撓継手(146)が前記第1の円板部分(140)に接続されていることを特徴とする請求項1−10のうち何れか1項に記載の組立体。
- 前記結合手段(211)が少なくとも2つの相互に噛み合う歯付き部分(250)を含み、各歯付き部分が少なくとも1方向、好ましくは2方向に曲がった歯(251)を備えた表面を持っていることを特徴とする請求項1−10のうち何れか1項に記載の組立体。
- 前記結合手段が前記枠部分のうちの1つあるいは他の枠部分の位置または位置の変化に基づいて、該1つの枠部分を制御するための少なくとも1つのモータを含むことを特徴とする請求項1−10のうち何れか1項に記載の組立体。
- 椅子あるいは台のような担持部分と、請求項1−14の何れか1項に記載の組立体とを含むリフト組立体。
- 前記走行レールは実質的に円形の断面を有し、前記担持部分は1本の走行レール上で前記走行歯車を介して担持されていることを特徴とする請求項15記載のリフト組立体。
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