JP2000226170A - 少なくとも2本のレ―ルに沿って運搬手段を案内するために配設された移動装置 - Google Patents

少なくとも2本のレ―ルに沿って運搬手段を案内するために配設された移動装置

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JP2000226170A
JP2000226170A JP11376929A JP37692999A JP2000226170A JP 2000226170 A JP2000226170 A JP 2000226170A JP 11376929 A JP11376929 A JP 11376929A JP 37692999 A JP37692999 A JP 37692999A JP 2000226170 A JP2000226170 A JP 2000226170A
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rail
rails
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Der Heiden Arnoldus T Van
デア ハイデン,アーノルダス テオドラス ファン
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Thyssen De Reus BV
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B9/00Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B9/06Kinds or types of lifts in, or associated with, buildings or other structures inclined, e.g. serving blast furnaces
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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】構造及び制御が複雑で、特にビードチエインや
駆動カムが摩耗しやすいという従来技術の欠点を排除
し、水平移動及び傾斜経路に沿って進む移動の両方に使
用するのに好適な移動装置を提供する。 【解決手段】 第1レールと、それに対して略水平に伸
びる第2レールとを有し、前記第1レールには第1モー
タを備えた第1駆動ギヤ装置が設けられ、前記第2レー
ルには第2モータを備えた第2駆動ギヤ装置が設けら
れ、前記第1及び第2レールは少なくとも1つの傾斜部
を含み、前記2台のモータに対する制御手段が設けら
れ、この制御手段は前記第1及び第2レールの前記少な
くとも1つの傾斜部の少なくとも一部において前記第1
及び第2モータを力依存制御方式で制御するために設け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は少なくとも2本のレ
ールに沿って搬送手段を案内するために配設された移動
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】そのような移動装置はヨーロッパ特許出
願明細書第0、394、201号から公知である。
【0003】この公知の移動装置は第1及び第2レールを
有し、これらのレールは一平面内に一方が他方の上側に
設けられ、運搬手段を移送する走行ギヤがそれぞれのレ
ールに設けらている。各走行ギヤ装置は対応するレール
の歯付き軌道に係合している歯付きホイールを有する。
この移動装置は前記運搬手段を駆動するために設けられ
ているモータを含み、前記レールの少なくとも傾斜部に
おいて前記移動装置の姿勢は前記歯付きホイールと前記
モータとによって定められる。前記レールの少なくとも
水平部において上側レールは安定レールを備え、この安
定レールは2対の安定ホイールの間を案内され、これら
の安定ホイールは前記運搬手段に固着されている。した
がって、正面図で見て前記運搬手段の中心を外れて荷重
がかかっても、前記運搬手段は所望の通り垂直の姿勢に
依然として保持されたままになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この公知の移動装置
は、製造及び使用コストが特に高く、さらに、特に前記
レールの水平部において移動装置が過静定になっている
ので故障する可能性が高いという欠点を伴っている。
【0005】その理由は、所望の安定性を得るために
は、前記案内レールと前記案内ホイールとを特に高精度
で設けて両者を協働させなけばならないからである。こ
の要件自体費用と手間がかかるものであるが、高精度が
達成されている場合であっても、一因として、想定する
移動方向以外に前記移動装置が前記レールに対して相対
的にずれる結果、前記案内ホイールや案内レールに許容
し得ないような大きい力がかかるという問題が存在す
る。また、特に係合当初、前記案内レールや案内ホイー
ルに対する機械的負荷が高くなりすぎることがよくあ
る。その結果、前記案内ホイール及び/又は案内レール
が頻繁に壊れたり、運搬手段が停止したりする上に、か
なりの摩耗が生じる。さらに付随している別の欠点は、
そのような公知の移動装置の製造、設置及びメンテナン
スは特に高い精度を以って行わなければならず、このこ
とは費用を要しかつ非常に故障が生じ易い。
【0006】また、PCT国際特許公開明細書第WO9
2/14673号には、本明細書の冒頭部に記載したタ
イプの移動装置が開示され、一平面内に一方が他方の上
になるように設けられた2本のレール上に、運搬手段を
移送するために走行ギヤ装置が設けられている。各走行
ギヤ装置は駆動可能なホイールを含み、これら2つのホ
イールの駆動軸は連結軸を介して互いに連結されてい
る。したがって、使用中、1台のモータを介して前記上
側及び下側駆動ホイールの両方をそれらの駆動軸によっ
て制御し、それによって同期させている。この事は、特
に前記レールの傾斜部において、前記運搬手段の姿勢が
前記両レールの形状とそれらの上に設けられた歯列と、
さらに前記駆動軸とによって定められることを意味して
いる。それによって、前記移動装置のさまざまな部品を
製造及び取り付ける場合に特に高い精度が必要になる過
静定構造になる。したがって、この移動装置も製造及び
メンテナンスに費用がかかり、また故障する可能性が高
い。特に、少なくとも前記走行ギヤ装置に関してモーメ
ントが発生する程度に前記運搬手段に負荷が非対象にか
かると、前記2つの駆動ホイールに対する負荷が同じで
なくなって、摩耗が増大しかつ前述の欠点がさらにひど
くなるからである。また、一方の駆動ホイールが他方の
駆動ホイールに対して移動して、ひづみが慢性的に発生
する問題もある。
【0007】さらに、ヨーロッパ特許明細書第0、15
2、136号には、本明細書の冒頭部に記載したタイプ
の移動装置が開示され、2本のレールが連結部によって
連結され、これらの2本のレールは中空構造になってい
る。これらのレールや連結部を通って、エンドレスビー
ドチエインが伸びている。それぞれのレールには走行ギ
ヤ装置が設けられ、これらの走行ギヤ装置は搬送手段に
よって相互に連結されている。上側走行ギヤ装置が駆動
カムを介して前記チエインのビード間に係合し得るよう
に上側レールはその下側で開口している。前記上側レー
ルの下端部に隣接して駆動ホイールが前記ビードチエイ
ンと共に移動可能に設けられているので、前記駆動カム
を介して前記搬送手段を駆動する。各走行ギヤ装置は同
じレールに相互に離間した位置で係合している2組のホ
イールを含み、前記上側及び下側レール上をそれぞれ走
行するこれらのホイールは、それらの位置が互いに同期
して変わるように4本バー機構によって相互に連結され
ている。この公知の移動装置は構造及び制御が複雑で、
特にビードチエインや駆動カムが摩耗しやすく、また、
前記4組のホイールが相互に連結されているためにこの
移動装置は過静定になっている。
【0008】この公知の移動装置は水平移動及び傾斜経
路に沿って進む移動の両方に使用するのに好適である。
【0009】本発明の目的は本明細書の冒頭に記載した
タイプの移動装置であって、公知の移動装置の利点を維
持しながらそれらの欠点を排除した移動装置を提供する
ことである。この目的を達成するために、本発明による
移動装置は請求項1に記載の構成を特徴としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】位置依存制御方式又は力
依存制御方式で望むように制御可能な2台のモータをそ
れぞれのレールに対して1台ずつ使用していることによ
り、構造を過静定にせずに運搬手段を水平及び傾斜レー
ルのいずれにおいても常に所望の姿勢に保持できる利点
がもたらされる。常に、レールのどの部分においても適
切な制御が選択可能である。さらに、前記走行レール上
の前記走行ホイールのどんな位置的誤差も簡単に相殺可
能であるという利点ももたらされる。また、そのような
移動装置は同じ運搬手段−駆動ギヤ装置組立体を水平レ
ールと垂直レールの両方、又はそれらのレールを組み合
わせたものに、前述の欠点を伴うことなく使用可能であ
るという利点を有する。
【0011】さらに別の実施態様において、本発明の移
動装置は請求項2の構成を特徴としている。
【0012】少なくとも極く限られた程度しか傾斜して
いない水平方向に伸びるレールに位置依存制御型モータ
を使用することによって、レールと駆動ギヤ装置を比較
的大きな公差で製造可能としながら、運搬手段に対する
負荷の大きさに関わらず駆動ギヤ装置によって運搬手段
を所望の位置に簡単に保持しうるという利点がもたらさ
れる。前記レールの傾斜部において前記モータを力依存
制御下に駆動することにより、構造が過静定にならず、
傾斜部においても所望の姿勢に自動的に保持されるとい
う利点がもたらされる。
【0013】力依存制御下での駆動の場合、前記運搬手
段の負荷に直接依存する駆動ギヤ装置に与えられる力に
よって各モータが制御されることになる。ここで、各モ
ータの移動速度、したがって、傾斜レール上の走行ホイ
ールの移動速度は、運搬手段が常に所望の姿勢に維持さ
れるように調節可能である。傾斜部における運搬手段の
安定性は、走行ホイールがそれぞれのレールの長手方向
に対して直角の方向に力を容易に伝達しうる場合に、ま
た重力によって、実質的に得られる。
【0014】また別の実施態様において、本発明による
移動装置は請求項4に記載の構成を特徴としている。
【0015】駆動ギヤ装置に隣接するレールの傾斜角を
定めるための整合手段は、力依存制御式駆動から位置依
存制御式駆動又はその逆に切り換える時点を簡単な方法
で決定することができる利点をもたらす。どんな場合で
も運搬手段が必ず安定したままであるように切り換えを
行う傾斜角を選択するのが好ましい。
【0016】好ましい実施態様において、本発明の移動
装置は請求項7に記載の構成を更なる特徴としている。
【0017】それぞれのモータの駆動が位置に依存して
制御されている場合にはそれらのモータを互いに従属さ
せて制御し、またそれぞれのモータの駆動が力に依存し
て制御されている場合にはそれらのモータを互いに独立
して制御することによって、望ましいとされている水平
レール及び少なくとも僅かに傾斜したレールにおける運
搬手段の安定性が、追加の手段を必要とすることなく得
られて、しかもより良好な状態に維持することが可能に
なり、一方レールの傾斜部においては駆動ギヤ装置が単
に傾斜角に追随しながら前記安定性が維持される利点が
達成される。さらに、それによって達成された利点は、
レールの傾斜部において、前記2台のモータの速度を互
いに独立して制御かつ確認して、この独立した駆動によ
りいわゆる「フェイルセイフ」機構を構築しうることで
ある。万が一故障した場合に運搬手段が無制御状態でレ
ールに沿って意図に反して滑り落ちるのを防止するため
に、そのような機構が必要である。互に独立して駆動さ
れる力依存制御式モータを2台使用することによって、
それらのモータのうちのいずれかが故障した場合でも、
運搬手段を到達位置に保持したり、又は制御なしでその
位置から移動させることが可能であるという利点がもた
らされる。その結果、安全ブレーキなどのような追加の
手段を要することなく、移動装置の安全性が格段に増強
される。
【0018】また、本発明は請求項9に記載の構成を特
徴とする、移動装置を制御するための方法にも関する。
【0019】本発明の方法においては、制御手段に少な
くとも1つの基準角度を設定し、レールの角度がその基
準角度より小さいときはモータを位置依存制御方式によ
って制御し、レールの角度がその基準角度より大きいと
きはモータを力依存制御方式によって制御する。それに
よって達成されることは、構造にかなり大きい自由度を
許容しながら、移動装置、少なくともその運搬手段がレ
ールに対して所望の姿勢に常に保持されるということで
ある。
【0020】さらに別の態様において、本発明の方法は
請求項11に記載の構成を特徴としている。
【0021】移動装置の移動速度、2台のモータの少な
くとも回転速度を確認することによって、搬送手段が所
望の移動パターンにあるかどうかを簡単に確認すること
が可能である。移動速度が設定値を超えた場合には、搬
送手段が無制御状態でレールに沿って移動していると推
定される。そこで、搬送手段が減速し、場合によっては
停止するようにモータを減速させることができる。さら
に、2台のモータのいずれかが故障した場合には搬送手
段が自動的に停止するようにこれらのモータをセルフロ
ッキング型に構成することも可能である。
【0022】本発明の方法又は装置においては、特に位
置依存制御式駆動の場合、それぞれのモータを互いに連
結することも可能である。この連結は機械的にも実施可
能であるが、電子的に行う方が好ましい。なお、本明細
書における「モータ」とは駆動ギヤ装置において走行ホ
イールをしっかりと駆動するための駆動装置を少なくと
も意味しているものとし、これらのモータは直接個別に
通電されていても、そうでなくても良い。
【0023】本発明の装置及び方法の別の実施態様は前
記以外の従属請求項に示してある。
【0024】本発明を明らかにするために、本発明によ
る方法及び装置を図面を参照して実施例によりさらに説
明する。図面において、図1はプラットフォームリフト
として構成された本発明による移動装置を正面図により
模式的に示している;図2は、2本のレールに支持され
た、図1のリフトに用いられる、 2つの駆動ギヤ装置
を備えたプラットフォームを側面面で示している;図3
は本発明の移動装置に用いられる制御図を模式的に示し
ている;図4は上側駆動ギヤ装置の一部を側面図で示し
ている;図5は下側駆動ギヤ装置の一部を側面図で模式
的に示している; 及び図6は、角度合わせ手段を備え
た、図4又は5の駆動装置を模式的に示している。
【0025】本明細書において対応する部分は対応する
参照番号で示す。本明細書において移動装置をプラット
フォームリフトとして説明するが、人及び/又は物品を
水平及び/又は垂直方向に移動するためのチェアリフト
や他の装置などのような他の実施態様も可能である。
【0026】図1は本発明による階段用リフトの一部を
正面図で示し、この階段用リフトは、互いに平行に伸
び、同じ平面内に位置する第1レール2及び第2レール
4を有し、これら2本のレール2、4には、第1レール
2に係合している第1駆動ギヤ装置8と第2レール4に
係合している第2駆動装置10とによって搬送手段6が
支持されている。第1駆動ギヤ装置8は、減速ギヤボッ
クス14を介して駆動ホイール16に連結されている第
1モータ12を有する。駆動ホイール16は第1レール
2の歯付き軌道18と協働可能な外歯を備えている。同
様に、第2駆動ギヤ装置10は、減速ギヤボックス22
を介して第2駆動ホイール24に連結されている第2モ
ータ20を有し、この第2駆動ホイール24はその外歯
を介して第2レール4の第2歯付き軌道26に係合して
いる。
【0027】図1の階段用リフトは前記レールの水平部
28を含み、これらの水平部は該レールの傾斜部32に
屈曲部30を介してつながっている。前記歯付き軌道1
8、26間の垂直方向の距離が前記レールの経路の全長
に亘って略同じになるように前記2本のレール2、4は
構成されている。前記駆動ギヤ装置8、10は一方の真
上に他方が位置するように設けられ、比較的コンパクト
に構成され、少なくともレールの長手方向に見て、全幅
が比較的細くなっている。それにより、図1の右下に透
視図で模式的に示してあるように、例えば、図1の図面
の紙面に直角な平面内に位置している比較的小さい曲率
半径を有する屈曲部も搬送手段6は通過可能である。
【0028】図1及び2に示されている実施態様におけ
る前記駆動ギヤ装置8、10は、それぞれ枢動軸34、
36廻りに前記運搬手段6に対して枢動可能に軸受を介
して設けられている。なお、これらの枢動軸は実際上の
枢動軸であっても、そうでなくても良い。前記枢動軸
は、例示した実施例においては駆動ホイール16、24
の軸心に隣接して、図面の紙面に対して直角に伸びてい
る。それによって達成されることは、前記駆動ホイール
16、24が屈曲部30を通過する際に、前記レール
2、4の一時的な角度変化に等しい分だけ前記駆動ギヤ
装置8、10が枢動して、走行ホイール、特に駆動ホイ
ール16、24が歯付き軌道18、26上を直進し続け
るようになることである。図1は搬送手段6を前記水平
部28と前記傾斜部32の両方の部分で示し、前記2つ
の駆動ギヤ装置8、10の姿勢の変化がはっきりと目に
見えるようにしている。
【0029】前記駆動ギヤ装置8、10のうちの少なく
とも一方は角度測定手段38を有し、それによって、例
えば垂直面に対するそれぞれの駆動ギヤ装置8、10の
姿勢を求めることができる。図1の左手側にに示されて
いる、前記レール2、4の水平部28上の搬送手段6の
位置において、対応する角度αは約0°である。図1
の右手側に示されている、前記レール2、4の傾斜部3
2上の搬送手段6の位置において、この角度αは例え
ば45°である。当然であるが、角度αはレール2、
4の対応する部分の傾斜角βによって変わる。図1にお
いて第1屈曲部30aに、角度α1が模式的に示してあ
る。前記駆動ギヤ装置8、10が角度α になる位置を
とる場合でも、前記搬送手段は依然として安定してい
る。さらに、図1の第2屈曲部30bにおいて角度α
が示されている。駆動ギヤ装置8、10が角度αにな
る位置をとる場合でも、前記搬送手段はやはり依然と安
定している。もし搬送手段がα又はαより大きい角
度をとると、この経路における駆動ギヤ装置8、10及
びレール2、4は搬送手段6に中心を外れてかかる力を
十分に受けることができないので搬送手段6は原則とし
て不安定になり、追加対応策を取らない場合、搬送手段
が図面の紙面において傾斜する可能性がある。したがっ
て、本発明の装置において、駆動装置8、10がα
αとの間の角度及びαとαとの間の角度をとる経
路にあるとき、各駆動ギヤ装置8、10は位置依存制御
方式で駆動される。その結果、上記の通り、搬送手段を
所望の通り垂直の姿勢に保持することが可能である。事
実、中心を外れて力が加わっても歯付き軌道18、26
と駆動ホイール16、24との間の協働によってそれら
の力を受けながら、レール2、4に対する各駆動ギヤ装
置8、10の姿勢を正確に定めることが可能になる。そ
のような姿勢において、過静定は生じない。
【0030】前記駆動ギヤ装置8、10がそれぞれα
やαより大きい角度になる傾斜部32に前記搬送手段
がある場合、搬送手段に中心を外れて付加がかかって
も、それによって生じる力のかなりの部分を搬送手段6
の走行ホイール40によって容易に受けることが可能で
ある(図2)。実際のところ、生じる力の相当大きな成
分がレール2、4の対応する部分の長手方向に対して直
角になる。その部分の経路において、駆動ギヤ装置8、
10は力依存制御方式で駆動されるので、搬送手段6を
自動的に所望の姿勢にしてその姿勢を維持しながら、過
静定が避けられる。さらに、この力依存式制御により、
前記駆動ギヤ装置8、10の一方により大きな負荷がか
かって、その駆動ギヤ装置にかかる力が、例えば、他方
の駆動ギヤ装置にかかるものより大きくなった場合で
も、各駆動ギヤ装置に対して最も好ましい駆動速度が得
られかつその駆動速度が維持されるように上記の大きな
力が相殺される利点がもたらされる。万が一前記レール
2、4の傾斜部32において駆動ギヤ装置8、10のい
ずれかが故障又は破損した場合には、力の発生及び/又
は好ましくは機能している側の駆動ギヤ装置の回転速度
にこの問題が現れ、搬送手段は制御された状態で停止し
たり及び/又は保持され、又は前記レール2、4に沿っ
て水平部28まで上昇又は下降する。したがって、これ
らのレール2、4の傾斜部32において前記力依存制御
方式で制御されている駆動ギヤ装置8、10は「フェイ
ルセイフ」機構として機能する。これによって、ブレー
キ、安全グリッパのような安全装置をさらに追加するこ
とは基本的に不要になる。
【0031】図2に側面図で示されている搬送手段6は
背板42を有し、その下側に隣接して折りたたみ式プラ
ットフォーム46が枢動軸44によって取り付けられて
いる。この背板42には、前記上側駆動ギヤ装置8が軸
34を介して、また前記下側駆動ギヤ装置10が軸36
を介して枢動可能に連結されている。そのために、各駆
動ギヤ装置は装着ブラケット48を有し、対応するモー
タ12、20を備えた減速ギヤボックス14、22がこ
の装着ブラケットに連結され、また、駆動ホイール1
6、24を備えた被駆動軸50、52がその装着ブラケ
ットに軸受けを介して取り付けられている。各懸下ブラ
ケット48は対応するレール2、4を囲んで設けられて
いる。上側駆動ギヤ装置8において、略円錐台形の第1
案内ホイール54が前記駆動ホイール16に隣接して前
記被駆動軸50上に設けられ、一方、前記懸下ブラケッ
ト48は2つの第2案内ホイール56を有し、これらの
第2案内ホイールは前記レール2上を走行し、いずれも
第1案内ホイールに対して約60°ずれている。言い換
えると、このレール2は前記第1案内ホイール54と前
記第2案内ホイール56との間に挟まれている。前記下
側駆動ギヤ装置10の被駆動軸52上には、2つの略円
錐台形の第3案内ホイール58がそれらの切頭端部が対
向するように設けられ、これらの第3案内ホイールは前
記下側レール4の外面に嵌合して位置する。各懸下ブラ
ケット48には、第3案内ホイール58から離れた側に
おいて、前記下側レール4が2つの第3案内ホイール5
8と第4案内ホイール60との間に挟まれるように第4
の案内ホイールすなわち案内サポート60が備けられて
いる。言うまでもなく、前記対応するレール上で2つの
駆動ギヤ装置を案内するための別の構成を選択すること
も可能である。前記案内レール52、60はそれぞれ対
応するレール2、4の外周面に合った周面を有してい
る。前記のように案内ホイールなどによってレールを挟
むやり方は周知である。
【0032】図2に模式的に示すとおり、前記枢動軸3
4、36には各駆動ギヤ装置8、10がとる角度を検出
するための角度センサー38が取り付けられている。さ
らに、前記背板42には枢動アームが安全ブラケット6
2の形で設けられている。
【0033】図3において、前記駆動ギヤ装置8、10
がどのように中央制御装置71に接続されているかが模
式的に示されている。図示の実施態様において、前記駆
動ギヤ装置と結線は鏡面対称になっているが、一方の駆
動ギヤ装置8又は10だけに以下に述べる測定制御手段
を設けることも可能である。図示の実施態様においては
各駆動ギヤ装置8、10に対して角度測定手段38並び
に速度測定制御手段70及び位置測定制御手段72が設
けられ、また、モータ12、20の負荷を合わせるため
の手段74を設けることも可能である。これらの測定制
御手段38、70、72、74はそれぞれ前記中央制御
装置71に接続され、さらに操作手段76も接続されて
いる。これらの操作手段76は、例えば、搬送手段6上
及び/又はレール2、4の端部又は中間位置に隣接して
設けることができる。さらに、コンピュータ79又はそ
れに類するデータ入力装置も前記中央制御装置に接続さ
れ、それによって限界値を設定したり、前記制御の一部
をプログラム、チェックかつ制御することが可能であ
る。なお、その目的のための手段、例えば、マイクロプ
ロセッサやキーボードを前記中央制御装置71に設ける
こともできる。これらの手段や他の類似手段は当業者に
周知である。
【0034】前記中央制御装置には、前記限界値α
びα並びに前記駆動ギヤ装置の負荷、回転速度及び位
置に対する限界値、特に位置ずれを入力することが可能
であり、また、前記駆動ギヤ装置8、10の最大許容偏
差を相対的に及び/又は前記設定した限界値に対して設
定することも可能である。よって、角度α及びα
越えた場合には、前記中央装置71は前述の条件に基づ
いてモーターの制御を位置依存方式から力依存方式、又
はその逆に切り換えることになる。速度、モータの負荷
及び/又は駆動ギヤ装置8、10の姿勢を合わせるため
の整合手段によって所望のデータを前記中央制御装置に
供給することが可能で、それらの基づき駆動ギヤ装置を
制御することにより、搬送手段6に対する負荷に依存し
て又は依存せずに、レール2、4に対する搬送手段6の
姿勢を所望の通り制御することができる。
【0035】図4に、本発明による搬送手段用の駆動ギ
ヤ装置108の別の実施態様を上側駆動ギヤ装置として
示す。この駆動ギヤ装置は駆動軸134廻りに回転可能
な駆動ホイール116を有し、この駆動軸は第1減速ギ
ヤボックス114を備えた第1モータ112によって駆
動される。駆動ホイール116は適切な歯列118を備
えている上側レール102の下側で垂直面内に位置して
いる。この駆動ホイール116の姿勢が垂直方向である
ので、前記第1モータ112は搬送手段106と連結固
着可能である。
【0036】図5は、搬送手段6と連結固着されている
第2モータ120に、第2駆動軸136及び第2減速ギ
ヤボックス122を介して連結された第2駆動ホイール
124を備えている下側駆動ギヤ110を同様の図で示
している。この下側駆動ホイール124は下側レール1
04に設けられた歯付き軌道126に係合し、垂直面、
好ましくは上側駆動ホイール116と同じ垂直面内に位
置している。図4及び5に示されている通り、前記軸1
34、136には支持ホイール135、137がそれぞ
れ設けられ、歯付き軌道118、126に対して駆動ホ
イール116、124を適切に位置決めするためにそれ
らの支持ホイールはレール102、104の外面に支持
されている。この目的のために、図2に示されている案
内ホイールと同様の別の案内ホイール156、158が
レール102、104にそれぞれ設けられている。な
お、この構成に関して多くの変形例が可能であることは
当業者に容易にわかることである。
【0037】図6は角度測定手段138を含む図4及び
5の駆動ギヤ装置108、110を正面図で模式的に示
している。この角度測定手段138は、例えば、駆動ホ
イール116、124の回転軸134、136に対して
固定して設けられた枢動点141において枢動するアー
ム139を有する。この枢動点141から距離をおい
て、レール102、104の上面に支持された案内ホイ
ール143が一例として設けられている。前記枢動アー
ム139は下側方向に付勢されているので、前記ホイー
ル143は対応するレール102、104に当接したま
まになる。前記枢動点141において、前記枢動アーム
139と水平線Hとの間の角度αを測定するために角
度センサが設けられている。この方法によって、図1〜
3を参照して上記したように位置依存制御方式による制
御から力依存制御方式による制御へ又はその逆の切り換
えを行う角度を簡単に求めることができる。なお、位置
依存制御方式による制御から力依存制御方式による制御
へ又はその逆の切り換えを行うためにレールの形状を十
分正確に求めることが可能な限り他の種類の角度合わせ
手段138を使用することができるのは明らかである。
【0038】本発明は本明細書及び図面に示した実施態
様に何ら限定されない。それらの実施態様をさまざまに
変えることが可能である。
【0039】したがって、設定した限界値を越えたと
き、例えば前記モータのいずれかに過大な負荷がかかっ
たときに信号を発生する手段を設けることができる。こ
れらのギヤ装置は、特に位置依存制御状態において、相
互に相手方に依存させて制御することが可能であり、前
記駆動ギヤ8、10を前記中央制御装置71を介して電
子的に、又は、例えば断接切り換え可能な2つの駆動ギ
ヤ装置の間の連結シャフトを介して機械的に相互に連結
することも可能である。力依存方式による制御中、前記
モータをそれぞれ独立して制御するのが好ましい。力依
存制御方式による制御から位置依存制御方式による制御
へ又はその逆の切り換えを行うそれぞれの限界角度は同
じであっても良いが、それぞれの限界角度を違えて設定
したり、前記プラットフォームに対する負荷によって変
えることも可能である。実際のところ、プラットフォー
ムに対する負荷がより大きかったり又は中心からより外
れている場合において、負荷が小さい及び/又は負荷が
中心に近い場合より、僅かな安定性の低下でもより大き
な影響を持つようになる。前記レール2、4及びそれら
のレールに沿って運搬手段を案内するための対応する案
内手段を上記と違えて、例えば、断面形状を変えて構成
したり、さらに前記歯付き軌道を前記レール2、4の別
の位置に設けることも可能である。また、前述の通り、
搬送手段は別の形で、例えば、椅子若しくはバスケット
として又は懸下手段として構成することもできる。言う
までもないが、前記レール2、4はあらゆる方法で使用
することができ、特定の目的に使用される2次元的又は
3次元的に曲げられたどんな形状にしても良い。これら
の実施態様及びそれらの類似する実施態様は添付の特許
請求の範囲によって定められた本発明の範囲に入ること
がわかる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラットフォームリフトとして構成された本発
明による移動装置を模式的に示す正面図である。
【図2】2本のレールに支持された図1のリフトに用い
られる 2つの駆動ギヤ装置を備えたプラットフォーム
の側面図である。
【図3】本発明の移動装置に用いられる制御系統を模式
的に示す図である。
【図4】上側駆動ギヤ装置の一部を示す側面図である。
【図5】下側駆動ギヤ装置の一部を示す側面図である。
【図6】角度合わせ手段を備えた図4又は図5の駆動装
置を模式的に示す図である。
【符号の説明】
2 第1レール 4 第2レール 8 第1駆動ギア装置 10 第2駆動ギア装置 12 第1モータ 20 第2モータ 32 傾斜部

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1レールと該第1レールと略平行に
    伸びる第2レールとを有し、第1モータを備えた第1駆
    動ギヤ装置が前記第1レールに設けられ、第2モータを
    備えた第2駆動ギヤ装置が前記第2レールに設けられ、
    前記第1及び第2レールは少なくとも1つの傾斜部を含
    み、前記2台のモータに対して制御手段が設けられ、該
    制御手段は前記第1及び第2レールの前記少なくとも1
    つの傾斜部において前記第1及び第2モータを力依存方
    式で制御するために設けられていることを特徴とする移
    動装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2レールは少なくとも
    1つの略水平に伸びる部分を含み、前記制御手段は前記
    第1及び第2レールの前記少なくとも1つの略水平に伸
    びる部分において前記第1及び第2モータを位置依存方
    式で制御するために設けられている請求項1に記載の移
    動装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は前記レールの前記少なく
    とも1つの傾斜部の始端部及び/又は終端部に少なくと
    も隣接して前記モータを位置依存方式で制御するために
    設けられている請求項1又は2に記載の移動装置。
  4. 【請求項4】 前記第1及び/若しくは第2レール並び
    に/又は前記第1及び/若しくは第2駆動ギヤ装置の傾
    斜角を合わせるための整合手段が設けられ、該整合手段
    は前記制御手段に接続され、前記制御手段は、前記整合
    手段からのデータに少なくとも基づいて、前記モータを
    力依存制御方式による制御と位置依存制御方式による制
    御との間で切り換えるために設けられている請求項3に
    記載の移動装置。
  5. 【請求項5】 前記整合手段及び/又は前記制御手段は
    前記少なくとも1つの傾斜部及び/又は該傾斜部に位置
    する駆動ギヤ装置の角度を合わせるために設定可能であ
    り、前記制御手段は前記モータを力依存制御方式による
    制御と位置依存制御方式による制御との間で切り換える
    請求項4に記載の移動装置。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2モータは相互に、好ま
    しくは電子的に、連結されている前記請求項のうちのい
    ずれか1項に記載の移動装置。
  7. 【請求項7】 前記制御装置は、前記モータを位置依存
    制御方式で互いに相手方に依存して又は力依存制御方式
    で互いに独立して、それらの制御方式にそれぞれ適する
    前記レールの前記部分において制御する前記請求項のう
    ちのいずれか1項に記載の移動装置。
  8. 【請求項8】 前記第1及び第2駆動ギヤ装置は対応す
    る前記第1及び第2レールに設けられた歯列に係合する
    前記請求項のうちのいずれか1項に記載の移動装置。
  9. 【請求項9】 それぞれ駆動ギヤ装置を備えた2本のレ
    ール上に取り付けられた支持手段を有し、各駆動ギヤ装
    置がモーターを有し、該モータを制御するために制御手
    段が設けらている移動装置を制御するための方法におい
    て、 少なくとも1つの基準角度を前記制御手段に設定し、 水平方向に対して前記基準角度より小さい角度になって
    いる前記レールの一部において、前記モータを前記制御
    手段によって位置依存制御方式で制御し、かつ前記基準
    角度より大きい角度になっている前記レールの一部にお
    いて、前記モータを前記制御手段によって力依存制御方
    式で制御することを特徴とする制御方法。
  10. 【請求項10】 前記水平方向に対して前記基準角度よ
    り小さい角度になっている前記レールの一部において前
    記モータを前記制御手段によって位置依存制御方式で制
    御し、かつ、前記基準角度より大きい角度になっている
    前記レールの一部において前記モータを前記制御手段に
    よって力依存制御方式でそれぞれ独立して制御する請求
    項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 少なくとも前記モータの前記力依存制
    御方式による駆動の間、前記モータのうちの一方のモー
    タが故障した場合には前記移動装置を停止させるよう
    に、前記移動装置の移動速度を前以って設定した限界値
    でモニターする請求項9又は10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 2種類の基準角度を設定し、第1の基
    準角度を前記モータの制御を位置依存制御方式から力依
    存制御方式に切り換えるために使用し、第2の基準角度
    を前記モータの制御を力依存制御方式から位置依存制御
    方式に切り換えるために使用する請求項9〜11のうち
    のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 少なくとも前記両モータを力依存制御
    方式で制御している間は前記両モータに対する負荷を合
    わせ、該両モータのうちの少なくとも一方のモータにお
    いてそのように合わせた力が前以って設定した限界値を
    越えたときは前記制御手段によって警告信号を発生する
    請求項9〜12のうちのいずれか1項に記載の方法。
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