JP3774082B2 - 作物の収穫機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圃場に植え付けた生姜や玉ねぎ等の作物を収穫する収穫機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、エンジン、ミッションケース等の駆動部を上部に搭載した機体フレームに、左右一対の走行装置と、生姜等の作物を機体中央側に掻き込むための掻き込みホイールと、掻き込んだ茎葉部を左右から挟んで後方に搬送しながら作物を引抜く左右一対の引抜き搬送ベルトと、を備えた収穫機が公知である(例えば、特公平6−61173号公報、特公平8−13215号公報参照)。
この従来の収穫機における走行装置は、側面視で三角形の枠形状を呈する伝動ケースを機体フレームの左右側部に固定し、この伝動ケースの底辺の前後端にそれぞれ駆動車軸を設け、該駆動車軸に駆動輪を装着したものとなっており、ミッションケースの出力軸を伝動ケース内の上部に接続するとともに、該出力軸と前後の駆動車軸とを三角配置とされたチェーン伝動機構で接続することにより前後駆動輪に動力を伝達するものとなっていた。
【0003】
また、機体フレームの前部には駆動輪とは別に左右一対の補助車輪設けられ、駆動輪と合わせて6輪型とされるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の収穫機は、主に、畝の長手方向に対して直交する方向に走行しながら作物を収穫するものとして利用されており、これは、収穫機を6輪型とすることによって畝間の溝の上方を通過するときでも少なくとも4輪を畝上面に接地でき、安定した走行が行えるからである。
その一方で、地域性や作物の植付形態によっては、収穫機で畝を跨いだ状態で該畝の長手方向に沿って走行しながら収穫を行う場合もあり、この場合に前記従来の収穫機を用いると、以下のような問題を生じるものとなっていた。
【0005】
すなわち、畝の左右幅は作物の種類や植付条数等によって広狭があり、畝を跨いで走行する場合は、この畝幅に対応して左右走行装置の幅(間隔)を調整する必要が生じる。しかし、従来の収穫機では、駆動輪を装着した伝動ケースを機体フレーム側面に固定しているために、伝動ケースの左右位置をほとんど調整できず、また、駆動車軸の長さの範囲で駆動輪を左右位置調整自在にすることも行われているが、駆動車軸は畝に近接する低位置に配置されるためそれほど長くは形成できず、駆動輪の調整範囲も限られるものとなり、結局、左右走行装置の間隔を確実に畝幅に対応させるのは困難であった。
【0006】
また、前記伝動ケースは、三角形の枠形状とすることにより、その立面部に形成された窓を介して側方から引抜き搬送装置を視認できるという効果を奏し、これにより作物の搬送の状況を監視しながら作業が行えるようになっていた。しかし、この伝動ケースは地面に近接する位置にまで下方に延伸し、前後駆動輪間には伝動ケースの底辺が配設されることから、畝から引抜かれる作物の茎根部の監視は伝動ケースの底辺が障害となって行い難く、また、走行路面に大きな起伏がある場合には、伝動ケースの底辺が路面に接触して走行の抵抗となる恐れもあった。
【0007】
一方、従来の収穫機の掻込みホイールでは、茎葉部のボリューム(太さ)が大きい場合に一対のホイール間に茎葉部を詰まらせる恐れがあり、これでは、ホイールの回動を妨げるとともに引抜き搬送ベルトへの受け渡しも円滑に行えず、詰まった茎葉部を取り除くために作業を中断する等、効率を悪くする原因となっていた。
そこで本発明は、上記のような実情に鑑み、左右駆動輪を大きい調整範囲で左右位置調整できるようにすることで畝幅の広狭にも確実に対応し、畝を跨いだ状態での収穫作業であっても好適に行い得る収穫機を提供することを目的とする。
【0008】
また、引抜き搬送装置による作物の引抜き状況を好適に監視することができる収穫機を提供することを目的とする。
また、茎葉部のボリュームが大きい場合でも、左右一対の掻き込みホイール間に茎葉部を詰まらせることなく、円滑に掻き込みホイールを回転させることができる作物の収穫機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を講じている。
すなわち、本発明は、エンジン、ミッションケース等の駆動部を搭載した機体フレームに左右一対の走行装置を備え、この一対の走行装置により圃場を走行しながら作物を収穫する収穫機において、
前記走行装置は、前記駆動部から機体フレームに亘って上下方向に設けられた伝動フレームと、該伝動フレームの下部から左右方向に延伸する伝動軸と、前記伝動フレームに内蔵され且つ駆動部からの動力を伝動軸に伝達する第1伝動機構と、前記伝動軸に対して上部が左右位置調整自在に連結され且つ下部に駆動車輪を備えた第1の脚部と、該第1の脚部に内蔵され且つ伝動軸からの動力を駆動車輪に伝達する第2伝動機構と、を備えていることを特徴とするものである。
【0010】
これによれば、駆動部からの動力を伝動フレーム内の第1伝動機構を介して伝動軸に伝達し、この伝動軸からの動力を第1脚部内の第2伝動機構を介して駆動輪に伝達し、駆動輪を回転駆動することによって収穫機を走行可能とする。
そして、伝動フレームの下部に伝動軸を設けるとともに、この伝動軸に駆動輪を備えた第1の脚部を連結していることから、前記伝動軸を第1脚部の高さの分だけ畝から上方に離れた高位置に配設することができ、これによって伝動軸の左右長さを長く形成できるようになる。その一方で、第1の脚部を伝動軸に対して左右位置調整自在に連結することで、駆動輪の左右位置調整範囲を大きく設定でき、畝の広狭にも確実に対応できるものとなる。
【0011】
また、本発明は、前記伝動フレームに、下方に延伸する第2の脚部を左右位置調整自在に備え、該第2脚部の下部に前記駆動輪から前後に離れて配設される車輪を備え、前記駆動輪と車輪との前後間を空間に形成していることを特徴とするものである。
この場合、駆動輪と車輪によって安定した走行が可能であるとともに、第2の脚部を伝動フレームの下部に左右位置調整自在に構成することで駆動輪と同様畝の左右幅に対応可能であり、車輪と駆動輪との間を空間に形成することによって、畝から引抜かれる作物の茎根部等を側方から視認できるようになっている。また、従来のように前後の車輪の間に伝動ケースが配設されず空間となっていることから、地面に起伏があっても走行の抵抗となることもなくなる。
【0012】
なお、上記の車輪は、非駆動とされた従動車輪であってもよいし、第1伝動機構から適宜伝動機構を介して回転駆動する駆動車輪としてもよい。
そして、本発明は、前記機体フレームに、作物の茎葉部を挟持して後方へ搬送しながら引抜く引抜き搬送装置を備え、前記伝動フレームを、側面視で枠形状に形成するとともにその立面部に前記引抜き搬送装置を側方から視認可能な窓を形成し、前記伝動フレームに、下方に延伸する第2の脚部を左右位置調整自在に備えるとともに該第2の脚部の下部に前記駆動輪から前後に離れて配設される車輪を備え、且つ前記駆動輪と車輪との前後間を空間に形成していることを特徴とするものである。
【0013】
これによって、上記と同様、駆動輪とともに車輪を左右位置調整して畝幅に対応可能であるとともに、駆動輪及び車輪が取り付けられる伝動フレームを枠形状とすることで強度向上が図れ、更に、この伝動フレームが機体フレームの補強となる。そして、駆動輪と車輪との間を空間に形成することで、伝動フレームの窓を介して引抜き搬送装置による茎葉部の搬送状態を監視できるだけでなく、作物の茎根部等の引抜き状況も駆動輪と車輪との間から監視可能となる。
また、前記機体フレームの前部に、互いに掻き込み方向に回転して作物の茎葉部を左右間に掻き込む左右一対の掻き込みホイールを備え、この一対の掻き込みホイールの左右間隔を調整する調整手段を備えることによって、茎葉部のボリュームが大きい場合には、一対のホイール間隔を広く設定することにより、茎葉部の詰まりを防止でき、作業を中断することなく円滑な収穫が行えるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、本発明に係る収穫機1は、エンジン2、ミッションケース3等の駆動部4を搭載した機体フレーム5に、左右一対の走行装置6と、生姜等の作物Sの茎葉部S1を挟んで後方に搬送しながら引抜く引抜き搬送装置7と、引抜き搬送装置7の始端側において茎葉部S1を機体中央側に掻き込む左右一対の掻き込みホイール8と、掻き込んだ茎葉部S1を切断するカッター装置9と、掻き込みホイール8の前側で左右に傾倒した茎葉部Sを引き起こす引起こし装置10と、を備えて主構成されたものとなっている。
【0015】
そして、例えば、収穫機1により畝Rを跨いだ状態でその長手方向に走行しながら、引起こし装置10により畝Rに植え付けた作物Sの茎葉部S1を引起こし、引き起こした茎葉部S1を掻き込みホイール8によって機体中央側に掻き込みつつその上部側をカッター装置9で切断し、引抜き搬送装置7によって茎葉部S1の下部側を挟持して後方に搬送しながら畝Rから引抜くものとなっている。
前記機体フレーム5は、第1フレーム11と第2フレーム12とを備えており、第1フレーム11は、前後方向に伸びる角パイプ等の枠部材13を左右一対備え、この一対の枠部材13を、その前後においてアーチ状の連結部材14により連結することにより構成されている。
【0016】
第2フレーム12は、枠部材13に沿って前後方向に延伸するとともに、該枠部材13の左右外側に配設されるようになっており、その詳細については後述する。
前後連結部材14の上部間には架台16が設けられ、該架台16上の前側にエンジン2、後側にミッションケース3がそれぞれ搭載されており、エンジン2からの動力が伝動ケース17内の伝動機構を介してミッションケース3に伝達されるようになっている。また、ミッションケース3の後側には、後方に延伸する左右一対の操縦ハンドル15が設けられている。
【0017】
前記引抜き搬送装置7は、左右枠部材13の間に配設される左右一対の引抜き搬送ベルト19を有し、該搬送ベルト19は、それぞれ左右枠部材13から左右内方に突出した支持部材を介して前方側より後方側が若干高くなるような略水平状に支持されており、枠部材13の後端側に左右一対の駆動プーリ20を備え、前端側に左右一対の従動プーリ21を備え、これらに搬送ベルト19を巻回して構成されている。
また、左右駆動プーリ20は、ミッションケース3からの動力で回転する左右一対の縦軸22に取り付けられおり、該縦軸22の回転によって左右一対の搬送ベルト19を図2の矢示A方向に回走駆動可能としている。
【0018】
前記掻き込みホイール8は、硬質合成樹脂材又は金属材等によって外周部に複数の爪を有する円盤状に形成され、図4及び図5にも示すように、前記従動プーリ21の支軸21aから上方に延伸した左右一対の駆動軸24に対して上下多数段に設けられており、本実施形態では、左側の駆動軸24に4枚、右側の駆動軸24に5枚の掻き込みホイール8L,8Rが固定され、左右ホイール8L,8Rは高さ方向に段違いとされているとともに、平面視で若干オーバーラップするようになっている。
【0019】
そして、従動プーリ21に同調して駆動軸24が回転することで、左右掻き込みホイール8L,8Rが互いに掻き込み方向(矢示A方向)に回転し、作物Sの茎葉部S1を機体左右中央側へと掻き込むようになっている。
なお、右側の各掻き込みホイール8R間には、円筒状のガイド体25が介在されており、該ガイド体25によって駆動軸24に対する茎葉部Sの絡まり等を防止している。
前記左右掻き込みホイール8L,8Rの間には、後述するカッター装置9によって切断した茎葉部S1を機体側方に放出案内する上下複数の放出ガイド板26が設けられており、該放出ガイド板26は、左側の各掻き込みホイール8L間及び最上段の掻き込みホイール8L上にあって前方に弯曲する弯曲部26aと、この弯曲部26aより平面視にて後斜めに延伸して右側の掻き込みホイール8Rの後方側に配置される放出案内部26bとを有し、上下中途部のガイド板26がエンジン2の前部に支持ブラケット27を介して支持されるとともに、各ガイド板26がその左右両端部において連結杆28を介して互いに連結されるようになっている。
【0020】
前記支持ブラケット27上には、上方に伸びるとともにその上端が前方に屈曲した側面視L字状の支柱30が立設され、支柱30の前端(上端)部には、正面視門型形状のサポート部材31が固定され、該サポート部材31の両端部には、左右駆動軸24の上端が回転自在に連結されており、ここに、サポート部材31によって左右駆動軸24の上端間隔を保持可能としている。
また、右側の掻き込みホイール8Rの右側方には、上下複数の第2放出ガイド板32が設けられており、この第2放出ガイド32は、右側の各掻き込みホイール8R間にあって円筒ガイド体25の外側面から前斜めに延伸し、その前端部が互いに連結杆33を介して連結され、該連結杆33の上端部が前記サポート部材31の一側に支持されている。
【0021】
したがって、左右掻き込みホイール8L,8R間に掻き込んだ茎葉部S1は、掻き込み直後においてカッター装置9により切断されるとともに、放出ガイド板26に案内されて左右外方(右方)に放出され、また、第2放出ガイド板32は、切断した茎葉部S1が再び右側の掻き込みホイール8R及び円筒ガイド体25に巻き込まれるようなことを防止している。
ここで、本発明においては、左右一対の掻き込みホイール8L,8Rの間隔を調整自在とする調整手段を備えており、該調整手段は、図4及び図5に示すように、駆動軸24の上端間隔を調節する上調整部35aと、駆動軸24の下端間隔を調整する下調整部35bとを有している。
【0022】
上調整部35aは、前記サポート部材31を左右中途部において2分割構造とするとともに、一方(右側)の分体31R端部を筒型に形成し、他方(左側)の分体31L端部を一方31Rに対して摺動自在に挿入したものとなっており、この摺動操作によってサポート部材31を左右に伸縮し、左右駆動軸24の上端間隔を拡縮できるようにしている。また、左右の分体31L,31Rは、固定ボルト等の適宜固定手段によりその伸縮が固定され、左右駆動軸24を所定の間隔で位置決め可能としてある。
【0023】
なお、サポート部材31は、その左分体31Lが支柱30に固定されていることから、実際には、左側の駆動軸24の位置が固定となり、これに対して右側の駆動軸24が左右移動可能となっている。
一方、左右駆動輪24(従動プーリ21の支軸21a)の下端は、枠部材13から左右内方に突出した支持部材37によってそれぞれ支持されており、下調整部35bは、図5の底面図で示すように、左右支持部材37のうち右側の支持部材37を左右揺動可能とすることにより右側の駆動軸24を左右位置調整可能に構成している。
【0024】
具体的には、右側の枠部材13から左右内方に保持板38を突出するとともに、該保持板38の裏面側に支持部材37の板面部37aを重ね合わせ、両者を前後左右のボルト39によって連結する一方で、板面部37a側のボルト孔37bのうち、右前のものを左右方向の長孔に、左後のものを前後方向の長孔に、左前のものを斜め方向の長孔にそれぞれ形成しており、右後側のボルト39を支点として保持板38に対する板面部37aの取付角度を変えることにより、支持部材37の前端部を左右方向に揺動可能としている。
【0025】
以上のことから、上下調整部35a,35bを介して右側の掻き込みホイール8Rを左側の掻き込みホイール8Lに対して左右移動することで両者の重なり代を調整でき、作物の茎葉部S1のボリューム(太さ)が大きい場合でも、左右掻き込みホイール8L,8R間に茎葉部Sを詰まらせることなく円滑に各ホイール8L,8Rを回転させることが可能となる。
前記カッター装置9は、図1及び図2に示すように、放出ガイド板26の裏面側で上下方向に立設した回動軸41を備え、該回動軸41は、放出ガイド板26等にブラケット等を介して回動自在に支持されるとともに、左側の駆動軸24からの動力がチェーン伝動機構等を介して伝達されるようになっている。
【0026】
また、回動軸41には、上下複数の円盤カッター42が固定され、各カッター42は、高さ方向に段違いとされた左右ホイール8L,8Rの上下間に配置され、その前端部が放出ガイド板26から前方突出して、平面視で左右ホイール8L,8Rに若干オーバーラップするように設けられている。
本実施形態では、回動軸41の上下端部及び中間部に合計3枚のカッター42を備えており、掻き込みホイール8L,8Rで掻き込んだ茎葉部S1が短い場合でも下側のカッター42によって切断可能であるとともに、長い茎葉部S1の場合には短寸に切断して円筒ガイド体25等への巻き付きを防止し、側方への放出を容易なものとしている。また、右引抜き搬送ベルト19の駆動プーリ20下側にもカッター42を設けており、畝Rから引抜いた作物Sの茎葉部S1が機体側に引っ掛かって引きずられることなく切り離し可能としてある。
【0027】
図1に示すように、機体フレーム5を構成する第2フレーム12は、その後端の一部を走行装置6の伝動フレーム44により構成したものであり、この走行装置6は、図2及び図3にも示すように、第1フレーム11上の駆動部4(ミッションケース3)側方から第2フレーム12の下部に亘って上下方向に設けられた前記伝動フレーム44と、該伝動フレーム44の下部から左右方向外方に延伸した伝動軸45と、伝動フレーム44に内蔵され且つ駆動部4からの動力を伝動軸45に伝達する第1伝動機構46と、伝動軸45に対して上部が左右位置調整自在に連結され且つ下部に駆動輪47を備えた第1の脚部48と、該第1の脚部48に内蔵され且つ伝動軸45からの動力を駆動輪47に伝達する第2伝動機構49と、伝動フレーム44に第2の脚部50を介して設けられた従動輪51(本発明に係る車輪)と、を備えて主構成されている。
【0028】
そして、前記駆動輪47はエンジン3の下方となる機体の前後略中央に、従動輪51は機体の後部側にそれぞれ配設され、また、機体の前部側には補助車輪71が設けられるようになっている。
伝動フレーム44は、角パイプ等の中空部材を側面視三角形に枠組することにより構成されており、その上下中途部が第1フレーム11の枠部材13に対して連結具53を介して固定されている。そして、伝動フレーム44の上頂角部には、ミッションケース3の出力軸3aに取り付けた駆動スプロケット54が内蔵され、伝動フレーム44の底辺側の前後頂角部には、従動スプロケット55が内蔵され、これらスプロケット54,55に対して伝動チェーン56を三角形状に巻回することにより前記第1伝動機構46が構成されている。
【0029】
ここで、伝動フレーム44は三角形の枠形状を呈することにより、その強度が向上されて第2フレーム12の補強効果を奏しており、そして、伝動フレーム44の立面部には窓Mが形成されるとともに、この窓Mを横切るように引抜き搬送ベルト19が配設されていることから、引抜き搬送ベルト19による茎葉部S1の搬送状況を窓Mを介して左右側方から視認可能となっている。
前側の従動スプロケット55の支軸55aには、前記伝動軸45が一体回転自在に連結されており、該伝動軸45は六角軸等の角軸に形成されている。一方、第1の脚部48は中空の箱型に形成されるとともに、その上端部が伝動軸45に対して軸受52を介して左右方向摺動自在で相対回転自在に連結され、第1脚部48内の伝動軸45上には、駆動スプロケット58が左右移動自在で且つ一体回転可能に装着されている。
【0030】
そして、第1の脚部48の下端には、駆動輪47の車軸59aが回転自在に支持されるとともに、該車軸59aには従動スプロケット59が取り付けられ、この従動スプロケット59及び駆動スプロケット58に伝動チェーン60を巻回することで前記第2伝動機構49が構成されている。
したがって、ミッションケース3の出力軸3aからの動力が、第1,第2伝動機構46,49を介して駆動輪47に伝達され、該駆動輪47を回転駆動することによって収穫機1を走行可能としており、また、第1の脚部48の軸受52部分には固定ボルト等の適宜固定手段が設けられ、該固定手段により伝動軸45に対する第1の脚部48の左右位置を位置決め可能としている。
【0031】
前記伝動フレーム44の後頂角部の内側には、左右方向の支持筒63が固定されており、該支持筒63には左右方向摺動自材に摺動軸64が挿入され、該摺動軸64の外端部には下方に延伸する前記第2の脚部50が固定され、該第2脚部50の下端部に前記従動輪51が回転自在に支持されている。また、図2に示すように、支持筒63及び摺動軸64の外面には、軸心方向に複数の位置決め孔65,66が形成されており、双方の位置決め孔65,66のいずれかを選択して合致させるとともに位置決めピン等を挿入することにより、従動輪51の左右方向の位置決めが可能となっている。
【0032】
前記摺動軸64には、前下方に突出する連結杆67が固定され、該連結杆67の前端部は第1脚部48の上下中途部にボルト等により連結されており、この連結杆67を介して第1の脚部48を前下方に向く傾斜姿勢に、第2の脚部50を後下方に向く傾斜姿勢に相互保持することによって、第1,第2脚部48,50が互いにハの字状を呈するように構成されている。
ここで、機体フレーム5を構成する第2フレーム12は、その一部である伝動フレーム44を枠形状として強度を向上していることから、この部分に脚部48,50を介して駆動輪47及び従動輪51を設けることによって機体フレーム5がが収穫機1全体の荷重にも耐え得る構造となり、更に第1、第2脚部48,50をハの字状に配置することにより、駆動輪47及び従動輪51の前後間隔を広く設定して安定した走行を可能としている。
【0033】
また、駆動輪47及び従動輪51の前後間には空間Xが形成されており、該空間Xを介して畝Rの作物Sの引抜き状態を側方から視認できるようにしている。
すなわち、伝動フレーム44の窓Mによって引抜き搬送ベルト19による茎葉部S1の搬送状態を監視できるだけでなく、空間Xを介して作物Sの引抜き状況も監視可能であり、これによって、確実に作物の収穫作業を管理できるものとなっている。
そして、第1,第2脚部48,50をハの字状に配置し、また、連結杆67を前下方に傾斜状態とすることにより前記空間Xをより広く形成することができるようになっている。
【0034】
図1,図2及び図6に示すように、第1の脚部48の前側上下中途部には前方へ突出する支持体68が設けられ、該支持体68の先端には、左右方向の支軸69回りに回動自在にアーム70の上端が連結され、このアーム70の下端には、前記補助車輪71が回転自在に連結されている。
したがって、本実施形態の収穫機は、左右一対の駆動輪47、従動輪51、及び補助車輪71とを有する6輪型とされ、畝Rの長手方向に直交する方向に走行して収穫作業を行う場合にあっては、畝間の溝上方を通過するときでも少なくとも4輪を畝R上面に接地させることが可能であり、これによって安定した走行が行えるようになっている。
【0035】
一方、走行装置6により畝Rを跨いで走行しながら収穫作業を行う場合には、第1脚部48を伝動軸45に対して左右方向に位置調整するとともに、支持筒63に対して第2の脚部50上端の摺動軸64を左右位置調整することで、左右の各車輪47,51,71の間隔を拡縮し、畝幅に対応させる。
この際、伝動軸45及び摺動軸64は、畝Rから上方に離れた比較的高い位置に配設されているために、その左右長さを長く形成しても畝Rには接触せず、従って、各車輪47、51、71の左右間隔の調整範囲を広く設定可能となっている。これにより、畝幅の広狭にも確実に対応でき、畝Rと直交する方向の収穫作業だけでなく、畝Rの長手方向に沿う方向の収穫作業をも好適に行えるのである。
【0036】
なお、補助車輪71は、支軸69を中心としたアーム70の回動を介して、下方の接地状態と上方の退避状態とに位置変更可能であり、圃場の枕地等で収穫機1を旋回する場合には、補助車輪71を上方に退避して地面から浮かせ且つ操縦ハンドル15を引き上げて従動輪51を浮かせることにより、左右駆動輪47のみによる小回り旋回を可能としている。また、従動輪51は、非駆動型であることから地面から浮かせた際に、付着した土が作業者側に飛散するようなことを防止している。
【0037】
また、補助車輪71の上下位置変更は後述する引起こし装置10と連動して操作手段73によって行われるようになっている。
機体フレーム5を構成する第2フレーム12は、伝動フレーム44の下部から前方に延伸するとともに、その延伸端には、左右一対の引起こし装置10を平面視で前方拡開状に備えている。
この引起こし装置10は、図1,図2に示すように、第2フレーム12の前端にギヤケース78を取り付けるとともに、このギヤケース78の入力軸79は、ベルト伝動機構よりなる第1伝動部80及び第2伝動部81を介して第1伝動機構46に接続され、ギヤケース78の出力軸78aには駆動プーリ76が取り付けられ、ギヤケース78に設けた支持具82に従動プーリ77が取り付けられ、これらプーリ76,77に引起こしベルト75を巻回することにより構成されている。
【0038】
引起こしベルト75の外周部には、多数の引起こし爪75aを突出しており、引起こしベルト75を図2の矢示B方向に回走することにより、作物Sの茎葉部S1を引起こし爪75aで引き起こして掻き込みホイール8へと導くようになっている。
図6に示すように、前記ギヤケース78は、その入力軸79の軸心回りに回転自在となるように第2フレーム12に設けられており、引起こし装置10を前下方に向けた作業姿勢と、略水平となる退避姿勢とに姿勢変更可能となっている。そして、第2フレーム12とギヤケース78との連結部分には、引起こし装置10を各姿勢に保持するための固定ピン83が抜挿自在に設けられている。
【0039】
したがって、引起こし装置10を下向きの作業姿勢とすることで、倒伏した茎葉部S1であっても確実に引起こし可能となり、上方(略水平)の退避姿勢とすることで、収穫機1を旋回する際に従動輪51を浮かせた場合(機体前部の下げたとき)でも、引起こし装置10が畝R等に接触することがなく円滑な旋回が行えるのである。
なお、引起こし装置10は、ギヤケース78における出力軸78aの軸心回りにも回動自在とされ、且つ所定角度で位置決め可能となっており、これにより左右引起こし装置10の前端間隔を調整できるようになっている。従って、左右引起こし装置10の左右間隔も畝の左右幅に対応して拡縮でき、畝幅が広い場合であっても幅全体に亘る茎葉部S1の引起こしが可能となっている。
【0040】
前記操作手段73は、図1及び図6に示すように、ミッションケース3の後方から左右側方に突出した支持軸84に回動自在に連結された操作ハンドル85を有し、また、操作ハンドル85と一体に回動する操作杆86を有している。そして、この操作杆86の前端には連動ロッド87の後端が枢結され、連動ロッド87の前端は、ギヤケース78に固定のアーム88前端に枢結されている。
また、操作ハンドル85にはハンドルレバー89が設けられ、このハンドルレバー89と固定ピン83とはプッシュプルケーブルよりなる連繋具90によって接続されており、レバー89を操作することで固定ピン83を抜き方向に操作してギヤケース78の回動を可能とし、レバー89を戻すことにより引起こし装置10を所定の下向き姿勢又は略水平姿勢に保持するようにギヤケース78の回動を固定可能としてある。
【0041】
したがって、ハンドルレバー89を操作した状態で操作ハンドル85を支持軸84回りに前方揺動すると、操作杆86を介して第1連動ロッド87が後方に引かれて引起こし装置10を略水平の退避姿勢とし、ハンドルレバー89を解除することにより固定ピン83でその姿勢を保持可能となる。また、この逆の操作をすることにより引起こし装置10を下向きの作業姿勢とすることができるようになっている。
一方、補助車輪71を支持するアーム70には、後方へ突出する突片91が設けられ、アーム70を支持する支持体68には、上下方向の長孔92aを有する中継片92がその上端側を前後揺動自在として枢結されており、前記突片91の後端に枢結された中継ロッド93の後端が中継片92の長孔92aに挿通、連結されている。また、中継片92の上端部には第2連動ロッド94の前端が枢結され、該第2連動ロッド94の後端は操作ハンドル85の上下中途部に枢結され、アーム70と支持体68との間には該アーム70を上方揺動する方向に付勢する引張りバネ95が設けられている。
【0042】
したがって、操作ハンドル85を後方に揺動して起立状態とした場合には、アーム70が、第2連動ロッド94、中継片92、中継ロッド93及び突片91により引っ張られて補助車輪71を下方の接地状態に保持し、引起こし装置10を退避姿勢とするべく操作ハンドル85を前方揺動すると、第2連動ロッド94等がアーム70を上方揺動する方向に押上げて補助車輪71を退避位置に移動するのである。また、引っ張りバネ95は、その付勢力によってアーム70の上方揺動を補助する役割を担っている。
【0043】
一方、前記支持体68には前後揺動自在に第2操作ハンドル96が設けられ、第2操作ハンドル96の上下中途部には中継ロッド93の先端が枢結されており、固定ピン83を解除した状態で、第2操作ハンドル96を前方に揺動することによっても補助車輪71を上方移動可能としている。
ところで、本発明は上記実施形態に限らず適宜設計変更可能である。
例えば、第1伝動機構46は、上記実施形態のように三角形配置とするに限定されるものではなく、ミッションケース3側の駆動スプロケット54と前下側の従動スプロケット55との間で直線的に伝動チェーンを巻掛けたものとしてもよい。
【0044】
また、従動輪51を駆動型の車輪として構成してもよく、この場合、伝動フレーム44内の後従動スプロケット55の支軸に左右方向に延伸する伝動軸を設け、この伝動軸に第2の脚部50を左右位置調整自在に連結するとともに、第2の脚部50にチェーン伝動機構等を内蔵して車輪を回転駆動すればよい。
また、引抜き搬送装置7、カッター装置9等の詳細構造も上記実施形態に限定されるものではなく、掻き込みホイールの枚数等の変更可能である。本発明の収穫機1を補助車輪71を省略した4輪型のものとしてもよい。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、畝幅の広狭に対応して左右走行装置の間隔を大きい調整範囲で拡縮できるようになり、畝を跨いだ状態での収穫作業も好適に行える。
また、駆動輪及び車輪の前後空間を利用して作物の引抜き状況を監視できるようになる。
そして、左右一対の掻き込みホイールの間隔を調整する調整手段を備えることにより、茎葉部のボリュームが大きい場合でも、左右ホイール間に茎葉部を詰まらせることなく円滑に掻き込みホイールを回転させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る収穫機の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同走行装置の側面(一部断面)図である。
【図4】同掻き込みホイールの正面図である。
【図5】同掻き込みホイールの底面図である。
【図6】同操作手段の側面図である。
【符号の説明】
1 収穫機
4 駆動部
5 機体フレーム
6 走行装置
7 引抜き搬送装置
8 掻き込みホイール
44 伝動フレーム
45 伝動軸
46 第1伝動機構
47 駆動輪
48 第1の脚部
49 第2伝動機構
50 第2の脚部
51 従動輪(車輪)
S 作物
S1 茎葉部
M 窓
X 空間

Claims (4)

  1. エンジン(2)、ミッションケース(3)等の駆動部(4)を搭載した機体フレーム(5)に左右一対の走行装置(6)を備え、この一対の走行装置(6)により圃場を走行しながら作物を収穫する収穫機において、
    前記走行装置(6)は、前記駆動部(4)から機体フレーム(5)に亘って上下方向に設けられた伝動フレーム(44)と、該伝動フレーム(44)の下部から左右方向に延伸した伝動軸(45)と、前記伝動フレーム(44)に内蔵され且つ駆動部(4)からの動力を伝動軸(45)に伝達する第1伝動機構(46)と、前記伝動軸(45)に対して上部が左右位置調整自在に連結され且つ下部に駆動輪(47)を備えた第1の脚部(48)と、該第1の脚部(48)に内蔵され且つ伝動軸(45)からの動力を駆動輪(47)に伝達する第2伝動機構(49)と、を備えていることを特徴とする作物の収穫機。
  2. 前記伝動フレーム(44)に、下方に延伸する第2の脚部(50)を左右位置調整自在に備え、該第2の脚部(50)の下部に、前記駆動輪(47)から前後に離れて配設される車輪(51)を備え、前記駆動輪(47)と車輪(51)との前後間を空間(X)に形成していることを特徴とする請求項1に記載の作物の収穫機。
  3. 前記機体フレーム(5)に、作物(S)の茎葉部(S1)を挟持して後方へ搬送しながら引抜く引抜き搬送装置(7)を備え、
    前記伝動フレーム(44)を、側面視で枠形状に形成するとともにその立面部に前記引抜き搬送装置(7)を側方から視認可能な窓(M)を形成し、
    前記伝動フレーム(44)に、下方に延伸する第2の脚部(50)を左右位置調整自在に備えるとともに、該第2の脚部(50)の下部に、前記駆動輪(47)から前後に離れて配設される車輪(51)を備え、且つ前記駆動輪(47)と前記車輪(51)との前後間を空間(X)に形成していることを特徴とする請求項1に記載の作物の収穫機。
  4. 前記機体フレーム(5)の前部に、互いに掻き込み方向に回転して作物(S)の茎葉部(S1)を左右間に掻き込む左右一対の掻き込みホイール(8)を備え、この一対の掻き込みホイール(8)の左右間隔を調整する調整手段(35a,35b)を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の作物の収穫機。
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