JP5125366B2 - 農作物収穫機 - Google Patents

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Description

本発明は、圃場に畝等の起伏があっても適切な姿勢で走行や収穫作業をする農作物収穫機に関するものである。
従来、農作物収穫機としては、特許文献1に示されるように、圃場や作物の状態等の作業条件に応じて補助車輪を上下動させて走行や収穫作業の姿勢を安定させたり、旋回時に上昇させて旋回動作を容易にするものがある。
特開2007−089503号
しかしながら、特許文献1に記載される農作物収穫機は、補助車輪以外の走行輪の上下動調節ができず、圃場に大きな凹凸があると作業姿勢が乱れてしまうという問題点がある。
本発明は、上記の課題を解決するために次の技術的手段を講じた。
請求項1記載の発明は、圃場に植生する作物(G)を引き抜き収穫するための引抜搬送装置(66)と、作物(G)の茎葉(K)を切断する切断装置(79)と、走行装置(28)に駆動力を伝動する伝動機構(17)とを設け、該伝動機構(17)の基部を機体に回動自在に支持して走行装置(28)を上下動自在に設けた農作物収穫機において、該伝動機構(17)の後部に支持部材(29)を移動自在に設け、該支持部材(29)に補助車輪(32)を装着し、前記走行装置(28)の上下動に連動して補助車輪(32)を上下動させる連結部材(30)を支持部材(29)と機体の機枠(8)との間に設けたことを特徴とする農作物収穫機とした。
従って、伝動機構(17)の後部に設けた支持部材(29)の後下部に後部補助車輪(32)を設けると共に、支持部材(29)と機体の機枠(8)の下部との間に連結部材(30)を設けたことによって、伝動機構(17)の上下動に連動して連結部材(30)が支持部材(29)を移動させるため、補助車輪(32)を連動して上下動させることができる。
また、伝動機構(17)に走行装置(28)を装着したことによって、伝動機構(17)を上下動させることによって走行装置(28)の上下動を調節することができる。
請求項2記載の発明は、前記走行装置(28)を前駆動輪(27)と後駆動輪(26)とから構成したことを特徴とする請求項1記載の農作物収穫機とした。
従って、走行装置(28)を前駆動輪(27)と後駆動輪(26)とから構成したことによって、前駆動輪(27)と後駆動輪(26)との間に空間部が生じるので、圃場の石や土塊などを空間部から逃がすことができる。
また、走行装置(28)が排葉や雑草を踏みつけても、絡みつく前に空間部から圃場に輩出されるので、排葉や雑草の絡み付きを防止できる。
そして、前駆動輪(27)と後駆動輪(26)を伝動機構(17)の駆動軸に取り付けるだけで、走行装置(28)を構成することができる。
請求項3記載の発明は、前記走行装置(28)を無限軌道履帯式走行装置(51)で構成したことを特徴とする請求項1記載の農作物収穫機とした。
従って、走行装置(28)を無限軌道履帯式走行装置(51)で構成したことによって、機体前後方向で接地面積が増えて圃場の凹凸の影響を受けにくく、安定した姿勢で作物を収穫することができる。
請求項4記載の発明は、前記走行装置(28)の前部の上方に引抜搬送装置(66)の引抜搬送始端部を配置したことを特徴とする請求項1から請求項の何れか1項に記載の農作物収穫機とした。
従って、走行装置(28)の前端部上方に引抜搬送装置(66)の引抜搬送始端部を配置したことによって、引抜搬送装置(66)が作物を引き抜く際、引き抜く力が機体前側にかかっても機体が前傾することを防止できる。
請求項1記載の発明によれば、連結部材(30)が伝動機構(17)の上下動に合わせて支持部材(29)を移動させることによって、補助車輪(32)を連動して上下動させることができるので、作業者は伝動機構(17)の調節作業を行うだけで補助車輪(32)の上下調節を行うことができ、作業者の労力が軽減される。
また、伝動機構(17)を上下動させることによって、左右走行装置(28)の上下動を調節することができるので、機体の作業姿勢を作業条件に合わせて変更できるため、作業能率が向上する。
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、前駆動輪(27)と後駆動輪(26)との間の空間部から石や土塊を逃がすことができるので、走行装置(28)が石や土塊を噛み込んで故障して収穫作業が中止されることが防止されて作業能率が向上すると共に、メンテナンスの回数を少なくすることができるので作業者の労力が軽減される。
また、走行装置(28)が排葉や雑草を踏みつけても、絡みつく前に空間部から圃場に排出されるので、走行装置(28)に排葉や雑草が絡みついて走行装置(28)の動作を妨げる事が防止されて作業能率が向上すると共に、排葉や雑草が絡み付いても簡単に取る事ができるので、メンテナンス性が向上する。
そして、伝動機構(17)に前駆動輪(27)と後駆動輪(26)とを取り付けるだけで走行装置(28)を構成することができるので、機体構成が簡略化される。
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、走行装置(28)を無限軌道履帯式走行装置(51)で構成したことによって、接地面積が増えて安定した姿勢で作物を収穫することができるので、機体の作業姿勢が安定して作業能率が向上する。
請求項4記載の発明によれば、請求項1から3の何れか1項に記載の発明の効果に加えて、走行装置(28)の前部上方に引抜搬送装置(66)の引抜搬送始端部を配置したことによって、引抜搬送装置(66)が作物を引き抜く際、引き抜く力が機体前側にかかっても機体が前傾することを防止できるので、機体の作業姿勢が安定して作業能率が向上すると共に、作業の安全性が向上する。
本発明の実施の形態について、一実施例として生姜Gの引抜作業を行う引抜作業機を説明する。
図1〜図4に示すように、引抜作業機は、機体全体に動力を供給する動力部Aと、機体の走行や旋回を操作する操縦部Bと、機体を走行させる走行部Cと、圃場に植生する生姜Gの茎葉Kを挟持して引き抜く引抜搬送部Dと、引き抜いた茎葉Kを圃場に排出する排葉部Eとから構成される。以下、各部の詳細を具体的に記載する。
まず、動力部Aの構成について説明する。
機体後端部に設けるエンジン1の上に燃料タンク2を取り付け、該エンジン1の出力軸3にてミッションケース4に動力を伝達する。また、該ミッションケース4の左右出力軸4a,4aを機体外側方向に延出すると共に、前部駆動軸4cを機体前方に向けて延出させる。そして、該前部駆動軸4cの先端に第1ベベルギア5aを取り付け、該第1ベベルギア5aと第2ベベルギア5bを咬合させる。さらに、該第2ベベルギア5bはシャフト6に一体回転するように設けられている。また、該シャフト6の左右両端に左右第3ベベルギア5c,5cを取り付け、該左右第3ベベルギア5c,5cに、左右シャフト7,7に一体回転するように設けられている左右第4ベベルギア5d,5dを咬合させる。そして、左右第3ベベルギア5c,5c及び左右第4ベベルギア5d,5dを内装するベベルケース5は、ミッションケース4の前方に取り付けられている。さらに、前記左右シャフト7,7に左右駆動スプロケット9,9を取り付けて、該左右駆動スプロケット9,9をメインフレーム8の後端部に配置する。そして、左右回転軸63、63に取り付けられた左右第1従動スプロケット10,10を、メインフレーム8の略中央に配置する。また、前記左右駆動スプロケット9,9と第1従動スプロケット10,10との間に、左右第2従動スプロケット11,11を、後述する引抜搬送部Dの左右駆動回転軸55,55の下端部に装着して配置する。そして、該左右駆動スプロケット9,9と左右第1従動スプロケット10,10と左右第2駆動スプロケット11,11との間に左右チェーン12,12を巻き掛ける。
上記のように、機体後側にエンジン1やミッションケース4等の重い部材が設けられていることによって、重心が機体後側となるため、茎葉Kが後述の引抜搬送部Dに詰まるなどして、茎葉Kの引き抜きを行う機体前側に過重がかかっても機体が前傾しにくくなるので、作業性が向上すると共に、作業の安全性を向上させることができる。
次に、操縦部Bの構成について説明する。
前記メインフレーム8の後端部に左右操縦ハンドル13,13を取り付けると共に、メインフレーム8の後部から後上り傾斜姿勢に、該左右操縦ハンドル13,13や前記動力部Aのミッションケース3やベベルケース5を覆うカバー14を設ける。そして、機体の走行と停止を切り換える走行クラッチレバー15と、後述する走行部Cの左右チェーンケース17,17を上下動させる油圧シリンダ38を操作する伸縮レバー39と、挟持搬送装置Dの駆動を入切する作業クラッチレバー16とをミッションケース4に取り付ける。また、後述する走行部Cの左右チェーンケース17,17への動力伝達を入切する左右サイドクラッチレバー18,18を、左右操縦ハンドル13,13の下部に取り付ける。
次に、走行部Cの構成について説明する。
上下回動自在な左右チェーンケース17,17は、機体下方に向けて延伸される途中で屈曲し、機体前後方向に延伸された形状をしており、その上端内部に該左右チェーンケース17,17の回動支点Pとなる左右出力軸4a,4aに取り付けた左右駆動ギア20a,20aを備える。そして、該左右駆動ギア20a,20aの直下に左右駆動ギア20a,20aに咬合する回転軸に軸着された左右従動ギア20b,20bを取り付けると共に、該左右従動ギア20b,20bを軸着する回転軸に左右駆動スプロケット21,21を軸着する。また、左右チェーンケース17,17の屈曲部に、回転自在に装着した左右第1従動スプロケット22,22を前記回動支点Pよりも機体前側に取り付け、左右チェーンケース17,17の先端部に、回転自在に装着した第2従動スプロケット23,23を取り付ける。さらに、左右第1従動スプロケット22,22の上方に左右テンションスプロケット24,24を回転自在に取り付け、左右駆動スプロケット21,21と、左右第1従動スプロケット22,22と、左右第2従動スプロケット23,23と、左右テンションスプロケット24,24との間に各々左右チェーン25,25を巻き掛ける。そして、前記左右第1従動スプロケット22,22に設けた左右後車軸26a,26aと左右第2従動スプロケット23,23を設けた左右前車軸27a,27aとに、左右後駆動輪26,26と左右前駆動輪27,27とからなる左右走行装置28,28を装着する。
また、前記左右チェーンケース17,17の後部に左右支持プレート29,29を上下回動自在に取り付け、該左右支持プレート29,29のうち左右いずれか一側の機体内側下部にロッド30の基部を取り付けると共に、該ロッド30の端部をメインフレーム8の下部に取り付ける。そして、前記左右支持プレート29,29の後下部に左右補助車輪アーム31,31の基部を機体上下方向に回動自在に取り付けると共に、該左右補助車輪アーム31,31の端部に左右後補助車輪32,32を回転自在に取り付ける。さらに、前記左右支持プレート29,29の上端部と左右補助車輪アーム31,31との間に、溝部を切り欠いた左右アーム33a,33aと該左右アーム33a,33aよりも大径で溝部と三叉型のロック部材34とを備えた左右筒状アーム33b,33bとからなる左右伸縮アーム33,33を取り付ける。また、前記左右操縦ハンドル13,13の下部に左右補助車輪上下ハンドル35,35を上下回動自在に設け、該左右補助車輪上下ハンドル35,35と左右補助車輪アーム31,31との間に左右第1リンクアーム36a,36aと左右第2リンクアーム36b,36bとからなる左右リンク機構36,36を配置する。
旋回時などに左右後補助車輪32,32を上昇させるときは、左右補助車輪上下ハンドル35,35を下方に押し下げ、左右リンク機構36,36で左右補助車輪アーム31,31を持ち上げ、左右伸縮アーム33,33の左右アーム33a,33aを左右大径アーム33b,33b内に貫入させると共に、左右アーム33a,33aの溝部と左右大径アーム33b,33bの溝部とを合わせてロック部材34によってロックする。
なお、図5で示すように、前記左右補助車輪上下ハンドル35,35に、手で握って操作する左右補助車輪上下レバー37,37を取り付けても良い。
そして、前記左右チェーンケース17,17のうち左右いずれか一側の前側上部とメインフレーム8との機体外側との間に、前記操縦部Bに取り付けた伸縮レバー39の操作によって動作する油圧シリンダ38を伸縮自在に取り付けて、走行部Cを構成する。
なお、本実施例では油圧シリンダ38を用いているが、これは電動シリンダやエアシリンダに置き換えてもよい。
上記のように、左右前駆動輪27,27と左右後駆動輪26,26とからなる左右走行装置28,28が、左右チェーン25,25によって駆動されるように取り付けられていることによって、前後一方の左右駆動輪が圃場の起伏等にスリップ率を大きく変動させられたり、圃場の窪み等に嵌り込んだりしても、前後他方の左右駆動輪が機体を走行させるので、機体の走行姿勢や引抜作業姿勢が安定するため、引抜収穫の際に生姜Gを傷めてしまうことを防止でき、生姜Gの商品価値が向上する。
また、左右後駆動輪26,26を駆動させる左右第1従動スプロケット22,22を、左右チェーンケース17,17の回動支点Pよりも機体前側に設けたことによって、左右操縦ハンドル13,13と左右後駆動輪26,26との間隔が大きくなり、左右操縦ハンドル13,13を軽い力で押し下げるだけで左右後駆動輪26,26を支点として機体前側が上昇するようになるため、旋回動作を容易に行うことができるので、作業能率が向上すると共に、作業者の労力が軽減される。
そして、左右チェーンケース17,17と左右補助車輪アーム31,31とが機体上下方向に回動自在に設けられているため、機体左右一側が畝上を走行し、機体左右他側が畝溝上を走行する際、畝溝側のチェーンケース17を下方回動させて前駆動輪27を接地させると共に、畝溝側の補助車輪アーム31を下降させて後補助車輪32を接地させることによって、機体の水平が保持されるので、畝を形成した圃場でも機体の走行姿勢や引抜作業姿勢を安定させることができ、引抜収穫の際に生姜Gを傷めてしまうことが防止され、生姜Gの商品価値が向上する。
さらに、左右補助車輪アーム31,31が機体上下方向に回動自在に設けられていることによって、作業条件に合わせて接地させる車輪の数を変更できるので、機体の走行姿勢や作業姿勢を安定させることができると共に、旋回動作時に左右後補助車輪32,32を上昇させることによって旋回動作を容易にすることができ、作業能率が向上する。
また、左右支持プレート29,29の機体内側下部の左右いずれか一側とメインフレーム8の下部との間にロッド30を取り付けたことによって、機体の左右一側が畝溝を走行する場合、油圧シリンダ38を伸ばしてチェーンケース17を下方回動させると支持プレート29がロッド30に押されて下方回動し、補助車輪アーム31がチェーンケース17の下降に連動して補助車輪32を畝溝に接地させるので、補助車輪32をチェーンケース17とは別に下降させて畝溝に接地させる作業が省略されて作業者の労力が軽減されると共に、機体の水平状態が保持されるので生姜Gの引抜作業姿勢が安定し、作業能率が向上する。
そして、機体が畝上を走行する際には、油圧シリンダ38を縮めてチェーンケース17を上方回動させると支持プレート29がロッド30に引っ張られて上方回動し、補助車輪アーム31がチェーンケース17の上動に連動して補助車輪32を畝上に設置させるので、補助車輪32をチェーンケース17とは別に上昇させて畝上に接地させる作業が省略されて作業者の労力が軽減されると共に、機体の水平状態が保持されるので生姜Gの引抜作業姿勢が安定し、作業能率が向上する。
さらに、左右補助車輪上下ハンドル35,35を押し下げることによって、左右リンク機構36,36と左右伸縮アーム33,33が左右補助車輪アーム32,32を上下動させて左右補助車輪31,31を上下動することによって、旋回時に左右補助車輪31,31を容易に上昇させることができるので、旋回動作がスムーズになり作業能率が向上すると共に、圃場状態によって左右前駆動輪27,27と左右後駆動輪26,26だけでは作業姿勢が安定しない場合でも、容易に左右補助車輪31,31を接地させて6輪走行とすることができるので、機体の作業姿勢が水平に保持されて作業能率が向上する。
なお、左右走行装置28,28は、次のような構成としてもよい。
図6〜図8に示すように、前記左右チェーンケース17,17の機体外側に左右クローラフレーム40,40を取り付け、該左右クローラフレーム40,40の後部に左右後車軸41,41と左右前車軸42,42とを取り付ける。そして、該左右後車軸41,41に左右後部クローラスプロケット43,43を軸着し、左右前車軸42,42に左右前部クローラスプロケット44,44を軸着する。また、左右クローラフレーム40,40の下部で且つ左右前部クローラスプロケット44,44の後部近傍に左右前側転輪45,45を回転自在に取り付けると共に、左右クローラフレーム40,40の下部で且つ左右後部クローラスプロケット43,43の前部近傍に左右後側転輪46,46を回転自在に取り付ける。また、該左右前部クローラスプロケット43,43と左右前側転輪45,45との間に左右前部橇体47,47を取り付けると共に、左右後部クローラスプロケット43,43と左右後側転輪46,46との間に左右後部橇体48,48を取り付ける。さらに、左右後部クローラスプロケット43,43と左右前部クローラスプロケット44,44と左右前側転輪45,45と左右後側転輪46,46とに左右クローラベルト49,49を無端状に巻き掛ける。そして、前記左右チェーンケース17,17の左右いずれか一側の上部とメインフレーム8の機体左右外側との間に油圧シリンダ38を伸縮自在に取り付けることによって、左右クローラ走行装置51,51が構成される。
上記のように、左右走行装置28,28を左右クローラ走行装置51,51としたことによって、接地面積が増えて安定した姿勢で生姜Gを収穫することができるので、機体の作業姿勢が安定して作業能率が向上する。
また、左右後部クローラスプロケット43,43と左右前側転輪46,46や左右前部クローラスプロケット44,44と左右前側転輪45,45とが近接していることによって、左右チェーンケース17,17を上下動させても左右クローラベルト49,49の張りが保たれるので、左右クローラベルト49,49の脱落が防止され、作業能率や安全性が向上する。
そして、左右後部クローラスプロケット43,43と左右前側転輪46,46との間に左右前部橇体47,47を設け、左右前部クローラスプロケット44,44と左右前側転輪45,45との間に左右後部橇体48,48を設けたことによって、畝を跨ぐ際など大きな段差がある場合でも左右クローラ走行装置51,51が落ち込むことが防止されるので、機体の走行姿勢や作業姿勢が安定し、作業能率が向上する。
次に、引抜搬送部Dの構成について説明する。
前記メインフレーム8の左右前端上部に左右延設プレート52,52を取り付け、該左右延設プレート52,52に左右従動回転軸53,53を走行部Cの左右走行装置28,28の前側の上方に取り付ける。そして、該左右従動回転軸53,53に左右従動プーリ54,54を取り付け、下端部に前記第2従動スプロケット11,11を装着した左右駆動回転軸55,55に、左右駆動プーリ56,56を取り付ける。そして、該左右従動プーリ54,54と左右駆動プーリ56,56との間に、各々左右挟持ベルト57,57を巻き掛ける。
また、メインフレーム8に基部が取り付けられる左右テンションアーム58,58の先端部に左右外部テンションプーリ59,59を回転自在に装着し、該左右外部テンションプーリ59,59に左右挟持ベルト57,57の外側を押圧させる。さらに、左右内部テンションローラ60,60を回転自在に装着する左右テンションフレーム61,61を前記メインフレーム8に取り付け、該左右内部テンションローラ60,60に前記左右挟持ベルト57,57の内側を接当させる。
そして、機体右側のテンションフレーム61に複数の長穴を開け、該テンションフレーム61の機体内側に、複数のテンションローラ62aを回転自在に装着すると共に、複数の螺子孔を開けたローラフレーム62Rを、長穴と螺子孔を合わせてボルト63で固定し、前記挟持ベルト57,57の挟持作用部内側が互いに接当するように取り付ける。
さらに、機体左側の駆動プーリ56の上方に、複数のテンションローラ62bを回転自在に備えるローラフレーム62Lを、駆動回転軸55に左右方向に回動自在に取り付けると共に、前記挟持ベルト57,57の挟持作用部内側を押圧するように取り付ける。そして、該ローラフレーム62Lの後端部の凸部62tを、前記メインフレーム8に取り付けられるロックレバー64で固定する。また、前記左右従動回転軸53,53及び左右駆動回転軸55,55を支持体として、前記左右駆動ベルト57,57の巻掛域上部に左右カバー65,65を取り付けて、引抜搬送装置66を構成する。
そして、前記左右従動回転軸43,43の上部に左右ユニバーサルジョイント67,67を取り付け、該左右ユニバーサルジョイント67,67に左右駆動回転軸68,68を取り付ける。また、該左右駆動回転軸68,68に左右駆動プーリ69,69を取り付けると共に、該左右駆動プーリ69,69の上部に左右カバー70,70を取り付ける。さらに、該左右カバー70,70の前端部に左右従動回転軸71,71を取り付け、該左右従動回転軸71,71に左右従動プーリ72,72を取り付ける。そして、該左右従動プーリ72,72と左右駆動プーリ69,69との間に、各々左右ラグ付ベルト74,74を巻き掛ける。さらに、前記左右延設プレート52,52に長穴を開けた左右調節プレート75,75を取り付け、前記左右カバー70,70の底面に、螺子孔を開けた左右調節ステー76,76を取り付ける。そして、長穴と螺子孔を合わせ、ボルト77によって左右調節プレート75,75と左右調節ステー76,76とを連結することによって、左右掻込装置78,78が構成される。
さらに、メインフレーム8と引抜搬送装置66との間に、左右第1切断刃79,79を、左右第1スプロケット10,10を取り付けた左右回転軸80,80の上端部に取り付けて配置する。
上記のように、該機体左側のローラフレーム60Lが左右方向に移動自在に設けられていることによって、引抜搬送装置66の挟持力を生姜Gの茎葉Kの植生等の条件に応じて調節することができるので、適切な農作業を行うことができる。
また、左右方向に回動自在に設けられているローラフレーム62Rの凸部62tを、ロックレバー64で固定していることによって、生姜Gの茎葉Kが引抜搬送装置66に詰まったとき等に、ロックレバー64を機体外側に引くとローラフレーム62Rが機体外側方向に回動し、引抜搬送装置66の挟持力が弱まるため、詰まった茎葉Kの除去が簡単になり、メンテナンス性が向上する。
そして、左右掻込装置78,78が左右ユニバーサルジョイント67,67を介して左右従動回転軸53,53に取り付けられていると共に、左右調節プレート75,75と左右調節ステー76,76とを、長穴と穴部の合わせ位置を変えて機体前後方向に動かせることによって、左右掻込装置78,78の傾斜姿勢を生姜Gの茎葉Kの植生状況等の条件に応じて調節することができるので、茎葉Kが左右掻込装置78,78に適切に掻き込まれると共に引抜搬送装置66に適切に引き継がれ、作業の能率が向上する。
さらに、引抜搬送装置66の前端部に設ける左右従動プーリ54,54の下方に左右走行装置28,28の前側を位置させて配置していることによって、生姜Gの茎葉Kを引く力が機体前側に集中しても、左右走行装置28,28が引く力を分散させるため機体が前傾することが防止され、走行姿勢や収穫作業姿勢が乱れることがないので作業能率が向上すると共に、機体が倒れたり作業者がバランスを崩して転んだりすることが防止されるので、作業の安全性が向上する。
次に、排葉部Eについて説明する。
機体左側の前記駆動回転軸55の上部に駆動プーリ81を取り付け、左右駆動回転軸55の上端にカバーフレーム82Lを取り付ける。そして、該カバーフレーム82Lの機体外側に従動プーリ83及びアイドルプーリ84を回転自在に装着する共に、該従動プーリ83とアイドルプーリ84と駆動プーリ81との間に排葉ベルト85を巻き掛ける。また、前記カバーフレーム82Lに、テンションプーリ86を回転自在に装着したテンションアーム87を取り付け、該テンションプーリ86に排葉ベルト85の非挟持作用部内側を押圧させる。さらに、前記従動プーリ83に従動回転軸88を取り付けると共に、該従動回転軸88の下端部に第2切断刃89を取り付ける。
また、機体右側の前記駆動回転軸55の上部に駆動プーリ90を取り付け、左右駆動回転軸55の上端にカバーフレーム82Rを取り付ける。さらに、該カバーフレーム82Rの機体外側に従動プーリ91及び第1アイドルプーリ92を回転自在に装着すると共に、機体前側に第2アイドルプーリ93を回転自在に装着する。そして、該従動プーリ91と、第1アイドルプーリ92と、第2アイドルプーリ93と、駆動プーリ90との間にベルト94を巻き掛ける。さらに、前記カバーフレーム82Rに、テンションプーリ95を回転自在に装着したテンションアーム96を取り付け、該テンションプーリ95を排葉ベルト94の外側に押圧させる。さらに、前記従動プーリ91に従動回転軸97を取り付けると共に、該従動回転軸97の下端部に第2切断刃98を取り付けることによって、排葉装置99が構成される。
上記のように、引抜搬送装置66と排葉装置99は、共に左右駆動回転軸55,55を介して左右第2従動スプロケット12,12から駆動力を受けて駆動するため、機体を構成する部品数を減らすことができ、コストダウンを図ることができる。
また、排葉装置99の搬送終端部に左右第2切断刃89,98を取り付けていることによって、茎葉Kは短く切られてから圃場に排出されるので、茎葉Kが機体に絡み付いて作業を停止させることを防止でき、適切な農作業を行うことができる。
なお、走行装置28をクローラ走行装置51とする場合、排葉装置99の排出部の下方にクローラ走行装置51を配置することによって、排葉をクローラ走行装置51によって前方に運びつつ圃場に排出することができ、排葉が機体に絡み付くことが防止されるので、排葉に機体の動作を停止されることが防止されて作業能率が向上すると共に、作業後に機体から排葉を除去する作業が省略できるため、作業者の労力が軽減される。
なお、図9で示すようにクローラ走行装置51を構成するクローラベルト49の表面に凸体51aを設けておくと、排葉が凸体51aに乗って前方へと搬送されるので、排葉が機体に絡み付くことを防止できると共に、クローラ走行装置51が滑りにくくなるので作業の安全性が向上する。
以下、本件生姜の引抜作業機の別実施例を説明する。
図10、図11に示すように、左右走行装置28,28を左右クローラ走行装置51,51とした生姜引抜機において、左右補助車輪32,32の底部を左右クローラ走行装置51,51の底部よりも上方に配置する構成としてもよい。
上記により、機体の左右一側が畝溝を走行する際、畝溝側のクローラ走行装置51の前側を下方回動させるとロッド30が支持プレート28を引いて補助車輪32が接地するので、機体の左右一側が畝溝を走行する場合でも機体の水平が保持されて作業姿勢が狂うことが防止され、作業能率が向上する。
また、畝上を走行しているとき、左右補助車輪32,32は常に圃場面から上方に離間しているため、機体を旋回させる際に左右補助車輪32,32を上方へ移動させる操作や、左右操縦ハンドル13,13を押し下げて機体の前側を上昇させて旋回させる操作が必要ないので、能率よく旋回動作が行えると共に、作業者の労力も軽減される。
図12で示すように、油圧シリンダ38と送油バルブ100とを送油ホース102で連結し、該送油バルブ100を送油状態と非送油状態とに切り替える送油バルブ100のスイッチ101と作業クラッチレバー15と左右サイドクラッチレバー18,18とをワイヤー103で連結すると共に、作業クラッチレバー15もしくは左右サイドクラッチレバー18,18を「切」方向に移動させると該ワイヤー103がスイッチ101を「入」方向に移動する構成としてもよい。
上記により、旋回時に作業クラッチレバー15もしくは左右サイドクラッチレバー18,18を「切」方向に移動させてクラッチを切り、ワイヤー103が送油バルブ100のスイッチ101を「入」方向に移動させて油圧シリンダ38を収縮動作させてチェーンケース17を上昇させることによって、前駆動輪27と補助車輪32とが連動して上昇するので、作業者はクラッチの入切動作だけで機体を旋回可能な状態にすることができ、作業能率が向上すると共に作業者の負担が軽減される。
なお、左右走行装置28,28を左右クローラ走行装置51,51で構成している場合は、チェーンケース17の上昇に連動して前側クローラスプロケット44と補助車輪32とが上昇する。
図13,図14で示すように、左右チェーンケース107,107の内側上部に内装した左右駆動スプロケット104,104を左右出力軸4a,4aに取り付け、該左右駆動スプロケット104,104と左右チェーンケース107,107の内側下部に内装した左右従動スプロケット105,105とに左右チェーン106,106を無端状に巻き掛ける。そして、該左右従動スプロケット105,105の左右軸108,108に左右中央転輪109,109を軸着し、該左右中央転輪109,109の機体外側に左右中央転輪109,109を回動支点として上下回動自在に左右クローラフレーム110,110を取り付ける。また、該左右クローラフレーム110,110の前端部に左右前側スプロケット111,111を回転自在に取り付け、左右クローラフレーム110,110の後端部に左右後側スプロケット112,112を回転自在に取り付けると共に、前記左右出力軸4a,4aの機体外側に左右テンションスプロケット113,113を取り付ける。そして、該左右前側スプロケット111,111と左右後側スプロケット112,112と左右中央転輪109,109と左右テンションスプロケット113,113とに左右クローラベルト114,114を無端状に巻き掛ける。
さらに、前記左右クローラフレーム110,110の左右中央転輪109,109と左右後側スプロケット112,112との間に伸縮自在な左右油圧シリンダ115,115の基部を取り付け、該左右油圧シリンダ115,115の端部を左右チェーンケース107,107の後部に取り付ける。
なお、左右油圧シリンダ115,115は電動シリンダやエアシリンダ等に置き換えても構わない。
そして、前記左右クローラフレーム110,110の左右中央転輪109,109と左右前側スプロケット111,111との間に左右第1取付アーム116,116を取り付け、メインフレーム8の左右機体外側に左右第2取付アーム117,117を取り付けると共に、該左右第1取付アーム116,116と左右第2取付アーム117,117との間に左右ロッド118,118を取り付ける。また、前記左右第2取付アーム117,117の前側に左右補助車輪アーム119,119を上下回動自在に取り付け、該左右補助車輪アーム119,119の前端部に左右前側補助車輪120,120を取り付ける構成としてもよい。
上記により、左右クローラフレーム110,110は左右中央転輪109,109を回動支点として上下回動するため、機体の左右一側が畝溝を走行する際に後側スプロケット112側を下降させてもクローラベルト114が弛緩しにくいので、クローラベルト114が走行中に脱落することが防止され、作業能率が向上し、クローラベルト114を付け直す作業が省略されて作業者の労力が軽減されると共に、機体が倒れたり傾いたりすることが防止されて作業の安全性が向上する。
また、左右中央転輪109,109を回動支点にしていることにより、左右クローラフレーム110,110の回動軸を取り付けるための部材を省略することができるので、構成が簡潔になると共にコストダウンを図ることができる。
そして、左右補助車輪アーム119,119を取り付けている左右第2取り付けアーム117,117と左右クローラフレーム110,110に取り付けている左右第1取り付けアーム116,116との間に左右ロッド118,118が取り付けられていることによって、機体の左右一側が畝溝を走行するために後側スプロケット112側を下降させると前側補助車輪120が連動して下降して畝溝に接地するため、前側補助車輪120を下ろす作業が省略されるので作業能率が向上すると共に、作業者の労力が軽減される。
図15、図16で示すように、機体左右両側に左右駆動軸4a,4aを貫通させて左右クローラフレーム121,121を取り付け、該左右駆動軸4a,4aに左右駆動スプロケット122,122を左右クローラフレーム121,121よりも機体外側に配置する。そして、前記左右クローラフレーム121,121の前端下部に左右前側転輪123,123を回転自在に取り付け、そして、前記左右クローラフレーム121,121の後端下部に左右後側転輪124,124を回転自在に取り付ける。また、左右後側転輪124,124の近傍に左右支持アーム125,125を上下回動自在に取り付け、該左右支持アーム125,125の前端部に左右中央転輪126,126を取り付ける。さらに、該左右中央転輪126,126と左右前側転輪123,123と左右後側転輪124,124と左右駆動スプロケット122,122との間に左右クローラベルト127,127を無端状に巻き掛ける。そして、該左右支持アーム125,125と左右クローラフレーム121,121の左右支持アーム125,125の取付部よりも上方位置との間に左右油圧シリンダ128,128を取り付ける構成としてもよい。
上記により、油圧シリンダ127を操作して伸ばすと支持アーム125が下方回動して中央転輪126を下降させ、前側転輪123と後側転輪124とを浮かせるので、旋回動作が容易になり、作業能率が向上する。
また、油圧シリンダ127を中央転輪126と後側転輪124との間に配置することによって、重心が機体後側になるため、前側転輪123側の上昇量が大きくなるので、より旋回動作が容易になり、作業能率がさらに向上する。
図17、図18で示すように、左右チェーンケース17,17の前側上部とメインフレーム8の左右両側との間に接続プレート129,129を取り付け、該左右チェーンケース17,17の左右後車軸26a,26aに左右後側転輪130,130を取り付けると共に、左右前車軸27a,27aに左右前側転輪131,131を取り付ける。そして、該左右後側転輪130,130と左右前側転輪131,131との間に左右中央転輪132,132を取り付け、該左右中央転輪132,132と左右後側転輪130,130と左右前側転輪131,131とに左右クローラベルト133,133を無端状に巻き掛ける。また、前記左右後車軸26a,26aの機体外側端に左右後部駆動スプロケット134,134と左右後部従動スプロケット135,135とを内装した左右後部チェーンケース136,136を左右後車軸26a,26a回動中心として上下回動自在に装着し、該左右後部チェーンケース136,136の後端部で且つ機体内側に左右後部補助駆動輪137,137を取り付ける。さらに、前記左右前車軸27a,27aの機体外側端に左右前部駆動スプロケット138,138と左右前部従動スプロケット139,139とを内装した左右後部チェーンケース140,140を左右前車軸27a,27a回動中心として上下回動自在に装着し、該左右前部チェーンケース140,140の前端部で且つ機体内側に左右前部補助駆動輪142,142を取り付ける。
そして、該左右後部チェーンケース136,136の前側上方に左右支持プレート143,143を取り付けると共に、該左右支持プレート143,143と前記左右接続プレート129,129との間に左右油圧シリンダ144,144を取り付ける。また、前記左右後部チェーンケース136,136と左右前部チェーンケース140,140との間に左右ロッド145,145を取り付ける構成としてもよい。
上記により、機体の左右一側が畝溝を走行する際は、畝溝側の前側チェーンケース140と後側チェーンケース136とを下降させることにより、機体の水平が保持されるので、畝を形成した圃場でも機体の走行姿勢や引抜作業姿勢を安定させることができ、収穫作業の際に生姜Gを傷めてしまうことが防止され、生姜Gの商品価値が向上する。
また、前側チェーンケース140と後側チェーンケース136とをロッド145で連結していることによって、前側チェーンケース140と後側チェーンケース136とは同時に上下動するため、畝溝走行時や旋回動作時に前後の補助駆動輪を上下させる作業が簡略化されるので、作業能率が向上する。
そして、左右前側チェーンケース140,140の前端部で且つ機体内側に左右前部補助駆動輪142,142を取り付けるとともに、左右後側チェーンケース136,136の後端部で且つ機体内側に左右後部補助駆動輪137,137を取り付けたことによって、左右補助車輪32,32や左右前側補助車輪120,120を装着する場合よりも機体の前後幅を短くすることができるので、機体前後幅がコンパクトになり、狭い場所でも容易に旋回動作を行うことができ、作業能率が向上する。
車輪式走行装置の生姜の引抜作業機の側面図 車輪式走行装置が畝溝走行する際の側面図 車輪式走行装置の生姜の引抜作業機の平面図 車輪式走行装置の生姜の引抜作業機の平面図 車輪式走行装置の生姜の引抜作業機の別実施例の側面図 クローラ式走行装置の生姜の引抜作業機の側面図 クローラ式走行装置が畝溝走行する際の側面図 クローラ式走行装置の生姜の引抜作業機の平面図 クローラ式走行装置の生姜の引抜作業機の別実施例の平面図 クローラ式走行装置の生姜の引抜作業機の別実施例の側面図 クローラ式走行装置が畝溝走行する際の別実施例の側面図 車輪式走行装置の生姜の引抜作業機の別実施例の側面図 クローラ式走行装置の生姜の引抜作業機の別実施例の側面図 クローラ式走行装置で旋回する際の生姜の引抜作業機の側面図 クローラ式走行装置の生姜の引抜作業機の別実施例の側面図 クローラ式走行装置が畝溝走行する際の別実施例の側面図 クローラ式走行装置の生姜の引抜作業機の別実施例の平面図 クローラ式走行装置の生姜の引抜作業機の別実施例の側面図
17 チェーンケース(伝動機構)
26 後駆動輪
27 前駆動輪
28 走行装置
32 補助車輪
51 クローラ走行装置(無限軌道履帯式走行装置)
66 引抜搬送装置
79 第1切断刃(切断装置)
G 生姜(作物)
K 茎葉

Claims (4)

  1. 圃場に植生する作物(G)を引き抜き収穫するための引抜搬送装置(66)と、作物(G)の茎葉(K)を切断する切断装置(79)と、走行装置(28)に駆動力を伝動する伝動機構(17)とを設け、該伝動機構(17)の基部を機体に回動自在に支持して走行装置(28)を上下動自在に設けた農作物収穫機において、
    該伝動機構(17)の後部に支持部材(29)を移動自在に設け、該支持部材(29)に補助車輪(32)を装着し、前記走行装置(28)の上下動に連動して補助車輪(32)を上下動させる連結部材(30)を支持部材(29)と機体の機枠(8)との間に設けたことを特徴とする農作物収穫機。
  2. 前記走行装置(28)を前駆動輪(27)と後駆動輪(26)とから構成したことを特徴とする請求項1記載の農作物収穫機。
  3. 前記走行装置(28)を無限軌道履帯式走行装置(51)で構成したことを特徴とする請求項1記載の農作物収穫機。
  4. 前記走行装置(28)の前部の上方に引抜搬送装置(66)の引抜搬送始端部を配置したことを特徴とする請求項1から請求項の何れか1項に記載の農作物収穫機。
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