JPH1128009A - 野菜収穫機 - Google Patents
野菜収穫機Info
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- JPH1128009A JPH1128009A JP11622298A JP11622298A JPH1128009A JP H1128009 A JPH1128009 A JP H1128009A JP 11622298 A JP11622298 A JP 11622298A JP 11622298 A JP11622298 A JP 11622298A JP H1128009 A JPH1128009 A JP H1128009A
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Links
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Landscapes
- Harvesting Machines For Root Crops (AREA)
- Harvesting Machines For Specific Crops (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 野菜(26)の茎葉部の硬い部分を作
業者の拾い上げに必要な長さだけ残すことによって収集
作業の簡略化並びに水洗い等の後処理作業性の向上など
を図る。 【解決手段】 野菜(26)の茎葉部を挾持して上方
に引張る引抜コンベア(27)(28)を備え、該コン
ベア(27)(28)に茎葉部切断用カッター(35)
を設けると共に、前記カッター(35)に茎葉部放出用
シュート(42)を設ける野菜収穫機において、前記コ
ンベア(27)(28)の搬送中間部でコンベア(2
7)(28)による野菜(26)の茎葉部挾持位置より
も高位置に前記カッター(35)を取付け、コンベア
(27)(28)によって野菜(26)の茎葉部中間を
挾持させてコンベア(27)(28)よりも上方に突出
する野菜(26)の茎葉部だけをカッター(35)によ
って切断分離させるように構成したことを特徴とする。
業者の拾い上げに必要な長さだけ残すことによって収集
作業の簡略化並びに水洗い等の後処理作業性の向上など
を図る。 【解決手段】 野菜(26)の茎葉部を挾持して上方
に引張る引抜コンベア(27)(28)を備え、該コン
ベア(27)(28)に茎葉部切断用カッター(35)
を設けると共に、前記カッター(35)に茎葉部放出用
シュート(42)を設ける野菜収穫機において、前記コ
ンベア(27)(28)の搬送中間部でコンベア(2
7)(28)による野菜(26)の茎葉部挾持位置より
も高位置に前記カッター(35)を取付け、コンベア
(27)(28)によって野菜(26)の茎葉部中間を
挾持させてコンベア(27)(28)よりも上方に突出
する野菜(26)の茎葉部だけをカッター(35)によ
って切断分離させるように構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えばしょうが並び
に玉ねぎなどの茎葉部を有する野菜を主として収穫する
野菜収穫機に関する。
に玉ねぎなどの茎葉部を有する野菜を主として収穫する
野菜収穫機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭60−137207号公報
に示す如く、野菜の茎葉部を挾持して上方に引張る引抜
コンベアを備え、該コンベアに茎葉部切断用カッターを
設け、茎葉部を切断分離して野菜を収集する技術があっ
た。
に示す如く、野菜の茎葉部を挾持して上方に引張る引抜
コンベアを備え、該コンベアに茎葉部切断用カッターを
設け、茎葉部を切断分離して野菜を収集する技術があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、コン
ベアによる野菜の茎葉部挾持位置よりも低い位置にカッ
ターを設け、カッターにより茎葉部を挾持位置よりも短
く切断させるものであったから、余分な茎葉部を切断し
た後の野菜を栽培畝上面に戻す場合、野菜の茎葉部が短
くなって低い位置になり、作業者が腰を低く折曲げて野
菜を拾い上げる必要があり、作業者による野菜の収集が
面倒であると共に、残存させた野菜の茎葉部を利用して
結束する場合、野菜の茎葉部中間乃至株元側の硬い部分
をコンベアに挾持させることにより、カッターで切断後
に残存する茎葉部の長さが結束に必要な長さよりも短く
なり易く、さらに前記の拾い上げまたは結束に必要な長
さの茎葉部を残すには、野菜の茎葉部中間よりも先端側
の軟らかい部分をコンベアに挾持させる必要があり、野
菜の引抜き作用が不安定になり易い等の問題があった。
ベアによる野菜の茎葉部挾持位置よりも低い位置にカッ
ターを設け、カッターにより茎葉部を挾持位置よりも短
く切断させるものであったから、余分な茎葉部を切断し
た後の野菜を栽培畝上面に戻す場合、野菜の茎葉部が短
くなって低い位置になり、作業者が腰を低く折曲げて野
菜を拾い上げる必要があり、作業者による野菜の収集が
面倒であると共に、残存させた野菜の茎葉部を利用して
結束する場合、野菜の茎葉部中間乃至株元側の硬い部分
をコンベアに挾持させることにより、カッターで切断後
に残存する茎葉部の長さが結束に必要な長さよりも短く
なり易く、さらに前記の拾い上げまたは結束に必要な長
さの茎葉部を残すには、野菜の茎葉部中間よりも先端側
の軟らかい部分をコンベアに挾持させる必要があり、野
菜の引抜き作用が不安定になり易い等の問題があった。
【0004】また、特公昭59−39084号公報また
は特開昭53−7444号公報に示す如く、野菜の茎葉
部を分離させる技術があったが、茎葉部を除去した後で
野菜を堀り取るもので、茎葉部を利用して野菜の拾い上
げまたは結束などを容易に行い得ないものであった。
は特開昭53−7444号公報に示す如く、野菜の茎葉
部を分離させる技術があったが、茎葉部を除去した後で
野菜を堀り取るもので、茎葉部を利用して野菜の拾い上
げまたは結束などを容易に行い得ないものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、野菜
の茎葉部を挾持して上方に引張る引抜コンベアを備え、
該コンベアに茎葉部切断用カッターを設けると共に、前
記カッターに茎葉部放出用シュートを設ける野菜収穫機
において、前記コンベアの搬送中間部でコンベアによる
野菜の茎葉部挾持位置よりも高位置に前記カッターを取
付け、コンベアによって野菜の茎葉部中間を挾持させて
コンベアよりも上方に突出する野菜の茎葉部だけをカッ
ターによって切断分離させるように構成したことを特徴
とする。
の茎葉部を挾持して上方に引張る引抜コンベアを備え、
該コンベアに茎葉部切断用カッターを設けると共に、前
記カッターに茎葉部放出用シュートを設ける野菜収穫機
において、前記コンベアの搬送中間部でコンベアによる
野菜の茎葉部挾持位置よりも高位置に前記カッターを取
付け、コンベアによって野菜の茎葉部中間を挾持させて
コンベアよりも上方に突出する野菜の茎葉部だけをカッ
ターによって切断分離させるように構成したことを特徴
とする。
【0006】
【作 用】従って、コンベアよりも高位置のカッターに
よって野菜の茎葉部先端側の軟らかい部分を切断して除
去し得、下半分の茎葉部の硬い部分を残した状態で野菜
を栽培畝上面にコンベアにより持上げ得、作業者が腰を
低く折曲げることなく茎葉部をつかんで野菜を拾い上げ
る作業を行える長さに茎葉部を残存させ得、野菜の茎葉
部の硬い部分を作業者の拾い上げに必要な長さだけ残す
ことによって収集作業の簡略化並びに水洗い等の後処理
作業性の向上などを容易に図り得ると共に、野菜の結束
を茎葉部の利用によって行える長さに茎葉部の硬い部分
を残存させ得、残存させた野菜の茎葉部を利用して野菜
の結束を容易に行い得、さらに野菜の茎葉部の中間乃至
株元側の硬い部分をコンベアに挾持させて安定良く所定
高さに野菜を引抜き得るものである。
よって野菜の茎葉部先端側の軟らかい部分を切断して除
去し得、下半分の茎葉部の硬い部分を残した状態で野菜
を栽培畝上面にコンベアにより持上げ得、作業者が腰を
低く折曲げることなく茎葉部をつかんで野菜を拾い上げ
る作業を行える長さに茎葉部を残存させ得、野菜の茎葉
部の硬い部分を作業者の拾い上げに必要な長さだけ残す
ことによって収集作業の簡略化並びに水洗い等の後処理
作業性の向上などを容易に図り得ると共に、野菜の結束
を茎葉部の利用によって行える長さに茎葉部の硬い部分
を残存させ得、残存させた野菜の茎葉部を利用して野菜
の結束を容易に行い得、さらに野菜の茎葉部の中間乃至
株元側の硬い部分をコンベアに挾持させて安定良く所定
高さに野菜を引抜き得るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳述する。図1は側面図、図2は平面図であり、
前後方向に略水平に横架させる車体フレーム(1)前端
に前車軸フレーム(2)上端を一体連設し、前車軸フレ
ーム(2)下端にスイングアーム(3)後端を回転自在
に軸支させ、該スイングアーム(3)前端に前輪(4)
を設けると共に、前輪(4)を昇降させる油圧シリンダ
(5)を備え、該シリンダ(5)を前車軸フレーム
(2)上端側に支持させ、該シリンダ(5)のピストン
(6)をスイングアーム(3)中間に連結するもので、
左右対称の車体フレーム(1)(1)前端に左右一対の
スイングアーム(3)(3)及び油圧シリンダ(5)
(5)を介して左右一対の前輪(4)(4)を昇降自在
に装設している。
づいて詳述する。図1は側面図、図2は平面図であり、
前後方向に略水平に横架させる車体フレーム(1)前端
に前車軸フレーム(2)上端を一体連設し、前車軸フレ
ーム(2)下端にスイングアーム(3)後端を回転自在
に軸支させ、該スイングアーム(3)前端に前輪(4)
を設けると共に、前輪(4)を昇降させる油圧シリンダ
(5)を備え、該シリンダ(5)を前車軸フレーム
(2)上端側に支持させ、該シリンダ(5)のピストン
(6)をスイングアーム(3)中間に連結するもので、
左右対称の車体フレーム(1)(1)前端に左右一対の
スイングアーム(3)(3)及び油圧シリンダ(5)
(5)を介して左右一対の前輪(4)(4)を昇降自在
に装設している。
【0008】また前記車体フレーム(1)後端に伝動ケ
ース(7)下端を一体連設し、左右の伝動ケース(7)
(7)下端間を後部フレーム(8)により連結固定さ
せ、左右の伝動ケース(7)(7)上端間に伝動パイプ
(9)を連設すると共に、該パイプ(9)中間にミッシ
ョンケース(10)を設け、該ミッションケース(1
0)を機体の左右中央に配置させ、ミッションケース
(10)上端前方側にシャーシ(11)を介してエンジ
ン(12)を取付ける。
ース(7)下端を一体連設し、左右の伝動ケース(7)
(7)下端間を後部フレーム(8)により連結固定さ
せ、左右の伝動ケース(7)(7)上端間に伝動パイプ
(9)を連設すると共に、該パイプ(9)中間にミッシ
ョンケース(10)を設け、該ミッションケース(1
0)を機体の左右中央に配置させ、ミッションケース
(10)上端前方側にシャーシ(11)を介してエンジ
ン(12)を取付ける。
【0009】また前記ミッションケース(10)上端に
ハンドル台(13)を介して操向ハンドル(14)を連
設すると共に、ミッションケース(10)中間に油圧ポ
ンプユニット(15)を設けるもので、エンジン出力用
主クラッチレバー(16)、操向用サイドクラッチレバ
ー(17)(17)、走行変速レバー(18)、油圧操
作レバー(19)を夫々配設している。
ハンドル台(13)を介して操向ハンドル(14)を連
設すると共に、ミッションケース(10)中間に油圧ポ
ンプユニット(15)を設けるもので、エンジン出力用
主クラッチレバー(16)、操向用サイドクラッチレバ
ー(17)(17)、走行変速レバー(18)、油圧操
作レバー(19)を夫々配設している。
【0010】さらに前記伝動パイプ(9)にスイングケ
ース(20)後端を回転自在に支持させ、該スイングケ
ース(20)前端に後輪(21)を設け、左右一対の後
輪(21)(21)を車体フレーム(1)内側に配設す
ると共に、左右一対の前記スイングケース(21)(2
1)中間を結合フレーム(22)により一体連結し、後
輪(21)を昇降させる油圧シリンダ(23)を備え、
該シリンダ(23)を後部フレーム(8)にブラケット
(24)を介して支持させ、該シリンダ(23)のピス
トン(25)を結合フレーム(22)に連結させるもの
で、スイングケース(20)(20)及び油圧シリンダ
(23)を介して左右一対の後輪(21)(21)を昇
降自在に装設している。
ース(20)後端を回転自在に支持させ、該スイングケ
ース(20)前端に後輪(21)を設け、左右一対の後
輪(21)(21)を車体フレーム(1)内側に配設す
ると共に、左右一対の前記スイングケース(21)(2
1)中間を結合フレーム(22)により一体連結し、後
輪(21)を昇降させる油圧シリンダ(23)を備え、
該シリンダ(23)を後部フレーム(8)にブラケット
(24)を介して支持させ、該シリンダ(23)のピス
トン(25)を結合フレーム(22)に連結させるもの
で、スイングケース(20)(20)及び油圧シリンダ
(23)を介して左右一対の後輪(21)(21)を昇
降自在に装設している。
【0011】さらにしょうが(26)の茎葉部を挾持し
て上方に引張る茎葉部挾持用搬送体である引抜コンベア
(27)(28)を備え、左右の各コンベア(27)
(28)後端上側に駆動ケース(29)を設け、前記車
体フレーム(1)中間に連結フレーム(30)を介して
その駆動ケース(29)を一体連設させ、図3にも示す
如く、前記駆動ケース(29)及び連結フレーム(3
0)を介して一対の後輪(21)(21)間の空間に臨
ませて前記コンベア(27)(28)送り終端側を設け
ると共に、一対の前輪(4)(4)間の空間に臨ませて
前記コンベア(27)(28)送り始端側を設け、また
送り始端側に比べて送り終端側の地上高を高くした前低
後高の姿勢で前記コンベア(27)(28)を取付け
る。そして、前記コンベア(27)(28)によりしょ
うが(26)の茎葉部を挾持して搬送するとき、そのし
ょうが(26)を上方に引張り、図1のように、しょう
が栽培畝(31)の上面部にしょうが(26)が持上げ
られて立設するように構成すると共に、しょうが栽培畝
(31)の形成方向と直交する方向に該畝(31)端部
に排水溝(32)が形成されているから、前輪(4)又
は後輪(21)が排水溝(32)に入り込んだとき、油
圧操作レバー(19)により油圧シリンダ(5)(5)
又は(23)を作動させ、前輪(4)又は後輪(4)
(21)を昇降させて前記コンベア(27)(28)を
前低後高の略一定姿勢に支持するように構成している。
て上方に引張る茎葉部挾持用搬送体である引抜コンベア
(27)(28)を備え、左右の各コンベア(27)
(28)後端上側に駆動ケース(29)を設け、前記車
体フレーム(1)中間に連結フレーム(30)を介して
その駆動ケース(29)を一体連設させ、図3にも示す
如く、前記駆動ケース(29)及び連結フレーム(3
0)を介して一対の後輪(21)(21)間の空間に臨
ませて前記コンベア(27)(28)送り終端側を設け
ると共に、一対の前輪(4)(4)間の空間に臨ませて
前記コンベア(27)(28)送り始端側を設け、また
送り始端側に比べて送り終端側の地上高を高くした前低
後高の姿勢で前記コンベア(27)(28)を取付け
る。そして、前記コンベア(27)(28)によりしょ
うが(26)の茎葉部を挾持して搬送するとき、そのし
ょうが(26)を上方に引張り、図1のように、しょう
が栽培畝(31)の上面部にしょうが(26)が持上げ
られて立設するように構成すると共に、しょうが栽培畝
(31)の形成方向と直交する方向に該畝(31)端部
に排水溝(32)が形成されているから、前輪(4)又
は後輪(21)が排水溝(32)に入り込んだとき、油
圧操作レバー(19)により油圧シリンダ(5)(5)
又は(23)を作動させ、前輪(4)又は後輪(4)
(21)を昇降させて前記コンベア(27)(28)を
前低後高の略一定姿勢に支持するように構成している。
【0012】さらに前記コンベア(27)(28)前方
に平面視ハの字形に設けてしょうが(26)の茎葉部を
掻込む左右一対の集草ベルト(33)(34)を備え、
前記コンベア(27)(28)の送り始端上面に前記ベ
ルト(33)(34)後端を支持させ、該ベルト(3
3)(34)前端側の左右間隔を大とし、またベルト
(33)(34)を前低後高姿勢に張設し、前記ベルト
(33)(34)によりしょうが(26)の茎葉部を引
起して前記コンベア(27)(28)始端に送り込むよ
うに構成している。
に平面視ハの字形に設けてしょうが(26)の茎葉部を
掻込む左右一対の集草ベルト(33)(34)を備え、
前記コンベア(27)(28)の送り始端上面に前記ベ
ルト(33)(34)後端を支持させ、該ベルト(3
3)(34)前端側の左右間隔を大とし、またベルト
(33)(34)を前低後高姿勢に張設し、前記ベルト
(33)(34)によりしょうが(26)の茎葉部を引
起して前記コンベア(27)(28)始端に送り込むよ
うに構成している。
【0013】また前記コンベア(27)(28)により
挾持搬送するしょうが(26)の茎葉部を切り落す茎葉
部切断用カッター(35)を備え、該カッター(35)
をコンベア(27)(28)の上部に設けるもので、カ
ッターケース(36)内部に略垂直に設ける一対のカッ
ター軸(37)(38)に一対の円板状ディスク刃(3
9)(40)を多段状に複数組設けると共に、ディスク
刃(39)(40)の取付け間隔を下方側に比べて上方
側を小さく形成し、前記コンベア(27)(28)の搬
送途中で該コンベア(27)(28)の上方側に突出し
ているしょうが(26)の茎葉部を前記カッター(3
5)のディスク刃(39)(40)により適正長さに寸
断するように構成している。
挾持搬送するしょうが(26)の茎葉部を切り落す茎葉
部切断用カッター(35)を備え、該カッター(35)
をコンベア(27)(28)の上部に設けるもので、カ
ッターケース(36)内部に略垂直に設ける一対のカッ
ター軸(37)(38)に一対の円板状ディスク刃(3
9)(40)を多段状に複数組設けると共に、ディスク
刃(39)(40)の取付け間隔を下方側に比べて上方
側を小さく形成し、前記コンベア(27)(28)の搬
送途中で該コンベア(27)(28)の上方側に突出し
ているしょうが(26)の茎葉部を前記カッター(3
5)のディスク刃(39)(40)により適正長さに寸
断するように構成している。
【0014】また前記カッターケース(36)の前側に
集草ガイド板(41)を連設し、このガイド板(41)
を前記集草ベルト(33)(34)上面側に沿わせて機
体前方に延設させ、前記ベルト(33)(34)及びコ
ンベア(27)(28)上面側のしょうが(26)の茎
葉部を前記ガイド板(41)によりカッターケース(3
6)内部に導入すると共に、前記カッターケース(3
6)の後側に茎葉部放出用シュート(42)を連設し、
該シュート(42)をカッター(35)の後部に設け、
該シュート(42)出口を機体右側外方に開放させ、ま
た茎葉部掻出しベルト(43)を前記シュート(42)
に設け、前記カッター(35)によって寸断されたしょ
うが(26)の茎葉部を前記シュート(42)により機
体右側外方に放出するように構成している。
集草ガイド板(41)を連設し、このガイド板(41)
を前記集草ベルト(33)(34)上面側に沿わせて機
体前方に延設させ、前記ベルト(33)(34)及びコ
ンベア(27)(28)上面側のしょうが(26)の茎
葉部を前記ガイド板(41)によりカッターケース(3
6)内部に導入すると共に、前記カッターケース(3
6)の後側に茎葉部放出用シュート(42)を連設し、
該シュート(42)をカッター(35)の後部に設け、
該シュート(42)出口を機体右側外方に開放させ、ま
た茎葉部掻出しベルト(43)を前記シュート(42)
に設け、前記カッター(35)によって寸断されたしょ
うが(26)の茎葉部を前記シュート(42)により機
体右側外方に放出するように構成している。
【0015】上記から明らかなように、野菜であるしょ
うが(26)の茎葉部を挾持して上方に引張る引抜コン
ベア(27)(28)を備え、該コンベア(27)(2
8)に茎葉部切断用カッター(35)を設けると共に、
前記カッター(35)に茎葉部放出用シュート(42)
を設ける野菜収穫機において、前記コンベア(27)
(28)の搬送中間部でコンベア(27)(28)によ
るしょうが(26)の茎葉部挾持位置よりも高位置に前
記カッター(35)を取付け、コンベア(27)(2
8)によってしょうが(26)の茎葉部中間を挾持させ
てコンベア(27)(28)よりも上方に突出するしょ
うが(26)の茎葉部だけをカッター(35)によって
切断分離させるもので、コンベア(27)(28)より
も高位置のカッター(35)によってしょうが(26)
の茎葉部先端側の軟らかい部分を切断して除去し、下半
分の茎葉部の硬い部分を残した状態でしょうが(26)
を栽培畝(31)上面にコンベア(27)(28)によ
り持上げ、作業者が腰を低く折曲げることなく茎葉部を
つかんでしょうが(26)を拾い上げる作業を行える長
さに茎葉部を残存させると共に、しょうが(26)の結
束を茎葉部の利用によって行える長さに茎葉部の硬い部
分を残存させ、しょうが(26)の茎葉部の中間乃至株
元側の硬い部分をコンベア(27)(28)に挾持させ
て引抜くように構成している。
うが(26)の茎葉部を挾持して上方に引張る引抜コン
ベア(27)(28)を備え、該コンベア(27)(2
8)に茎葉部切断用カッター(35)を設けると共に、
前記カッター(35)に茎葉部放出用シュート(42)
を設ける野菜収穫機において、前記コンベア(27)
(28)の搬送中間部でコンベア(27)(28)によ
るしょうが(26)の茎葉部挾持位置よりも高位置に前
記カッター(35)を取付け、コンベア(27)(2
8)によってしょうが(26)の茎葉部中間を挾持させ
てコンベア(27)(28)よりも上方に突出するしょ
うが(26)の茎葉部だけをカッター(35)によって
切断分離させるもので、コンベア(27)(28)より
も高位置のカッター(35)によってしょうが(26)
の茎葉部先端側の軟らかい部分を切断して除去し、下半
分の茎葉部の硬い部分を残した状態でしょうが(26)
を栽培畝(31)上面にコンベア(27)(28)によ
り持上げ、作業者が腰を低く折曲げることなく茎葉部を
つかんでしょうが(26)を拾い上げる作業を行える長
さに茎葉部を残存させると共に、しょうが(26)の結
束を茎葉部の利用によって行える長さに茎葉部の硬い部
分を残存させ、しょうが(26)の茎葉部の中間乃至株
元側の硬い部分をコンベア(27)(28)に挾持させ
て引抜くように構成している。
【0016】さらに図4に示す如く、前記油圧ポンプユ
ニット(15)は、油圧ポンプ(44)及び油タンク
(45)を備えると共に、高圧油出力規制バルブ(4
6)及び手動戻し用チェックバルブ(47)及び絞りバ
ルブ(48)を設け、規制バルブ(46)を走行変速レ
バー(18)などに連結させ、収穫作業走行(前進)の
ときにそのバルブ(46)を高圧油出力位置に切換える
ように構成している。
ニット(15)は、油圧ポンプ(44)及び油タンク
(45)を備えると共に、高圧油出力規制バルブ(4
6)及び手動戻し用チェックバルブ(47)及び絞りバ
ルブ(48)を設け、規制バルブ(46)を走行変速レ
バー(18)などに連結させ、収穫作業走行(前進)の
ときにそのバルブ(46)を高圧油出力位置に切換える
ように構成している。
【0017】また前記油圧操作レバー(19)により切
換えて前記各油圧シリンダ(5)(5)及び(23)を
作動させる前輪昇降バルブ(49)及び後輪昇降バルブ
(50)を備え、これら昇降バルブ(49)(50)を
油圧ポンプ(44)に各バルブ(46)(47)(4
8)を介して直列に接続させ、油圧操作レバー(19)
により昇降バルブ(49)(50)を択一的に操作し、
前輪(4)(4)又は後輪(21)(21)を昇降させ
るように構成している。
換えて前記各油圧シリンダ(5)(5)及び(23)を
作動させる前輪昇降バルブ(49)及び後輪昇降バルブ
(50)を備え、これら昇降バルブ(49)(50)を
油圧ポンプ(44)に各バルブ(46)(47)(4
8)を介して直列に接続させ、油圧操作レバー(19)
により昇降バルブ(49)(50)を択一的に操作し、
前輪(4)(4)又は後輪(21)(21)を昇降させ
るように構成している。
【0018】さらに図5に示す如く、前記エンジン(1
2)の出力軸(51)にプーリ(52)(53)及びベ
ルト(54)を介して油圧ユニット(15)の油圧ポン
プ(44)を連動連結させると共に、低速用プーリ(5
5)(56)及びベルト(57)並びに高速用プーリ
(58)(59)及びベルト(60)のいずれかを介し
てミッションケース(10)の入力軸(61)に前記出
力軸(51)を連結させる。
2)の出力軸(51)にプーリ(52)(53)及びベ
ルト(54)を介して油圧ユニット(15)の油圧ポン
プ(44)を連動連結させると共に、低速用プーリ(5
5)(56)及びベルト(57)並びに高速用プーリ
(58)(59)及びベルト(60)のいずれかを介し
てミッションケース(10)の入力軸(61)に前記出
力軸(51)を連結させる。
【0019】また前記ミッションケース(10)の定速
出力軸(62)に中介軸(63)をプーリ(64)(6
5)及びベルト(66)を介して連結させ、その中介軸
(63)に一方のカッター軸(38)をプーリ(67)
(68)及びベルト(69)を介して連結させると共
に、そのカッター軸(38)にもう一方のカッター軸
(37)を異径ギヤ(70)(71)を介して連結さ
せ、ディスク刃(39)(40)を定速回転させるよう
に構成している。
出力軸(62)に中介軸(63)をプーリ(64)(6
5)及びベルト(66)を介して連結させ、その中介軸
(63)に一方のカッター軸(38)をプーリ(67)
(68)及びベルト(69)を介して連結させると共
に、そのカッター軸(38)にもう一方のカッター軸
(37)を異径ギヤ(70)(71)を介して連結さ
せ、ディスク刃(39)(40)を定速回転させるよう
に構成している。
【0020】また前記伝動ケース(7)に内蔵するスプ
ロケット(73)(74)及びチェン(75)を介して
ミッションケース(10)の変速出力軸(76)に中介
軸(77)を連結させ、前記スイングケース(20)に
内蔵するスプロケット(78)(79)及びチェン(8
0)を介してその中介軸(77)に後輪(21)を連結
させ、左右後輪(21)(21)を駆動して走行移動す
るように構成している。
ロケット(73)(74)及びチェン(75)を介して
ミッションケース(10)の変速出力軸(76)に中介
軸(77)を連結させ、前記スイングケース(20)に
内蔵するスプロケット(78)(79)及びチェン(8
0)を介してその中介軸(77)に後輪(21)を連結
させ、左右後輪(21)(21)を駆動して走行移動す
るように構成している。
【0021】また前記変速出力軸(76)にPTO軸
(81)をスプロケット(82)(83)及びチェン
(84)を介して連結すると共に、前記引抜コンベア
(27)(28)を構成するコンベアチェン(85)を
駆動及び従動スプロケット(86)(87)を介して張
設し、前記駆動ケース(29)に内蔵するベベルギヤ
(88)(89)を介してPTO軸(81)に駆動スプ
ロケット(86)を連結させ、また前記集草ベルト(3
3)(34)を張設するプーリ(90)に従動スプロケ
ット(87)を自在継手軸(91)を介して連結させる
もので、変速出力軸(76)を介して後輪(21)とコ
ンベアチェン(85)を同期させて駆動し、後輪(2
1)による走行機体の走行速度と前記引抜コンベア(2
7)(28)の搬送速度とを同期させるように構成して
いる。
(81)をスプロケット(82)(83)及びチェン
(84)を介して連結すると共に、前記引抜コンベア
(27)(28)を構成するコンベアチェン(85)を
駆動及び従動スプロケット(86)(87)を介して張
設し、前記駆動ケース(29)に内蔵するベベルギヤ
(88)(89)を介してPTO軸(81)に駆動スプ
ロケット(86)を連結させ、また前記集草ベルト(3
3)(34)を張設するプーリ(90)に従動スプロケ
ット(87)を自在継手軸(91)を介して連結させる
もので、変速出力軸(76)を介して後輪(21)とコ
ンベアチェン(85)を同期させて駆動し、後輪(2
1)による走行機体の走行速度と前記引抜コンベア(2
7)(28)の搬送速度とを同期させるように構成して
いる。
【0022】さらに図6乃至図8に示す如く、前記コン
ベアチェン(85)にリンクブラケット(92)を一体
形成し、そのブラケット(92)に挾持板(93)をボ
ルト(94)で固定し、前方の挾持板(93)後端外側
に後方の挾持板(93)前端側に折曲自在に重合させる
べく、エンドレスのコンベアチェン(85)外周に複数
の挾持板(93)…を連続的に配設させると共に、左側
のコンベア(27)の挾持板(93)外側には中央に1
本の挾持アーム(95)を設け、また右側のコンベア
(28)の挾持板(93)外側には上下に2本の挾持ア
ーム(95a)(95b)を設け、前記各アーム(9
5)(95a)(95b)は前端部を挾持板(95)
(95)に熔着固定し、該アーム(95)(95a)
(95b)後端側をコンベア(27)(28)搬送方向
に延設させるもので、図8の如く、バネ(96)力によ
りコンベアチェン(85)に加圧板(97)を圧接さ
せ、左右コンベア(27)(28)のそれぞれの挾持板
(95)(95)を弾圧接合させ、右側の上下2本の挾
持アーム(95a)(95b)と左側の挾持アーム(9
5)の間にしょうが(26)の茎葉部を挾み込むように
構成している。
ベアチェン(85)にリンクブラケット(92)を一体
形成し、そのブラケット(92)に挾持板(93)をボ
ルト(94)で固定し、前方の挾持板(93)後端外側
に後方の挾持板(93)前端側に折曲自在に重合させる
べく、エンドレスのコンベアチェン(85)外周に複数
の挾持板(93)…を連続的に配設させると共に、左側
のコンベア(27)の挾持板(93)外側には中央に1
本の挾持アーム(95)を設け、また右側のコンベア
(28)の挾持板(93)外側には上下に2本の挾持ア
ーム(95a)(95b)を設け、前記各アーム(9
5)(95a)(95b)は前端部を挾持板(95)
(95)に熔着固定し、該アーム(95)(95a)
(95b)後端側をコンベア(27)(28)搬送方向
に延設させるもので、図8の如く、バネ(96)力によ
りコンベアチェン(85)に加圧板(97)を圧接さ
せ、左右コンベア(27)(28)のそれぞれの挾持板
(95)(95)を弾圧接合させ、右側の上下2本の挾
持アーム(95a)(95b)と左側の挾持アーム(9
5)の間にしょうが(26)の茎葉部を挾み込むように
構成している。
【0023】本実施例は上記の如く構成しており、後輪
(21)を駆動して畝(31)を跨ぐように走行し、排
水溝(32)に前後輪(4)(21)が嵌ったときに該
前後輪(4)(21) を油圧シリンダ(5)(23)
制御により昇降させ、引抜コンベア(27)(28)
を前低後高姿勢に支持すると共に、畝(31)に立毛し
ているしょうが(26)の茎葉部を集草ベルト(33)
(34)により引起して引抜コンベア(27)(28)
により挾持させる。そして該コンベア(27)(28)
上側に突出するしょうが(26)の茎葉部をカッター
(35)により寸断してシュート(42)から機外に排
出すると共に、前記コンベア(27)(28)により茎
葉部を挾持搬送するしょうが(26)を上方に引張り、
畝(31)上面部にしょうが(26)を持上げて立設さ
せるもので、作業者が残存している茎葉部を持ってしょ
うが(26)を抜取り、洗浄及び梱包出荷などの収穫作
業を行うものである。
(21)を駆動して畝(31)を跨ぐように走行し、排
水溝(32)に前後輪(4)(21)が嵌ったときに該
前後輪(4)(21) を油圧シリンダ(5)(23)
制御により昇降させ、引抜コンベア(27)(28)
を前低後高姿勢に支持すると共に、畝(31)に立毛し
ているしょうが(26)の茎葉部を集草ベルト(33)
(34)により引起して引抜コンベア(27)(28)
により挾持させる。そして該コンベア(27)(28)
上側に突出するしょうが(26)の茎葉部をカッター
(35)により寸断してシュート(42)から機外に排
出すると共に、前記コンベア(27)(28)により茎
葉部を挾持搬送するしょうが(26)を上方に引張り、
畝(31)上面部にしょうが(26)を持上げて立設さ
せるもので、作業者が残存している茎葉部を持ってしょ
うが(26)を抜取り、洗浄及び梱包出荷などの収穫作
業を行うものである。
【0024】さらに図9及び図10は他の実施例を示す
もので、一方向に回転させる円板カム(98)により前
後方向に振動させる堀上げ板(99)を引抜コンベア
(27)(28)下方に配設し、コンベア(27)(2
8)により上方に引張るしょうが(26)を下側から堀
上げ板(99)により持上げ、コンベア(27)(2
8)終端側でしょうが(26)を地上に取上げると共
に、前記コンベア(27)(28)終端に臨ませる横倒
コンベア(100)(101)を設け、引抜コンベア
(27)(28)から横倒コンベア(100)(10
1)にしょうが(26)を受継いで立設姿勢から横倒姿
勢に変更する。
もので、一方向に回転させる円板カム(98)により前
後方向に振動させる堀上げ板(99)を引抜コンベア
(27)(28)下方に配設し、コンベア(27)(2
8)により上方に引張るしょうが(26)を下側から堀
上げ板(99)により持上げ、コンベア(27)(2
8)終端側でしょうが(26)を地上に取上げると共
に、前記コンベア(27)(28)終端に臨ませる横倒
コンベア(100)(101)を設け、引抜コンベア
(27)(28)から横倒コンベア(100)(10
1)にしょうが(26)を受継いで立設姿勢から横倒姿
勢に変更する。
【0025】また前記横倒コンベア(100)(10
1)終端に網状の結束コンベア(102)を設け、結束
テープ(103)を用いてしょうが(26)束を結束す
る結束機(104)をその結束コンベア(102)に備
えると共に、結束後のしょうが(26)を搬出する網状
のコンベア(105)と、そのしょうが(26)を入れ
るコンテナ(106)とを備えるもので、しょうが(2
6)を堀り出して適当大きさに結束してコンテナ(10
6)に取り入れるしょうが(26)収穫作業を連続して
自動的に行うものである。
1)終端に網状の結束コンベア(102)を設け、結束
テープ(103)を用いてしょうが(26)束を結束す
る結束機(104)をその結束コンベア(102)に備
えると共に、結束後のしょうが(26)を搬出する網状
のコンベア(105)と、そのしょうが(26)を入れ
るコンテナ(106)とを備えるもので、しょうが(2
6)を堀り出して適当大きさに結束してコンテナ(10
6)に取り入れるしょうが(26)収穫作業を連続して
自動的に行うものである。
【0026】なお、上記実施例ではしょうが(26)を
収穫したが、玉ねぎ又は大根など他の野菜の収穫も同様
に行えることは言うまでもない。
収穫したが、玉ねぎ又は大根など他の野菜の収穫も同様
に行えることは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、野菜(26)の茎葉部を挾持して上方に引張る引抜
コンベア(27)(28)を備え、該コンベア(27)
(28)に茎葉部切断用カッター(35)を設けると共
に、前記カッター(35)に茎葉部放出用シュート(4
2)を設ける野菜収穫機において、前記コンベア(2
7)(28)の搬送中間部でコンベア(27)(28)
による野菜(26)の茎葉部挾持位置よりも高位置に前
記カッター(35)を取付け、コンベア(27)(2
8)によって野菜(26)の茎葉部中間を挾持させてコ
ンベア(27)(28)よりも上方に突出する野菜(2
6)の茎葉部だけをカッター(35)によって切断分離
させるように構成したもので、コンベア(27)(2
8)よりも高位置のカッター(35)によって野菜(2
6)の茎葉部先端側の軟らかい部分を切断して除去で
き、下半分の茎葉部の硬い部分を残した状態で野菜(2
6)を栽培畝(31)上面にコンベア(27)(28)
により持上げることができ、作業者が腰を低く折曲げる
ことなく茎葉部をつかんで野菜(26)を拾い上げる作
業を行える長さに茎葉部を残存させることができ、野菜
(26)の茎葉部の硬い部分を作業者の拾い上げに必要
な長さだけ残すことによって収集作業の簡略化並びに水
洗い等の後処理作業性の向上などを容易に図ることがで
きると共に、野菜(26)の結束を茎葉部の利用によっ
て行える長さに茎葉部の硬い部分を残存させることがで
き、残存させた野菜(26)の茎葉部を利用して野菜
(26)の結束を容易に行うことができ、さらに野菜
(26)の茎葉部の中間乃至株元側の硬い部分をコンベ
ア(27)(28)に挾持させて安定良く所定高さに野
菜(26)を引抜くことができるものである。
は、野菜(26)の茎葉部を挾持して上方に引張る引抜
コンベア(27)(28)を備え、該コンベア(27)
(28)に茎葉部切断用カッター(35)を設けると共
に、前記カッター(35)に茎葉部放出用シュート(4
2)を設ける野菜収穫機において、前記コンベア(2
7)(28)の搬送中間部でコンベア(27)(28)
による野菜(26)の茎葉部挾持位置よりも高位置に前
記カッター(35)を取付け、コンベア(27)(2
8)によって野菜(26)の茎葉部中間を挾持させてコ
ンベア(27)(28)よりも上方に突出する野菜(2
6)の茎葉部だけをカッター(35)によって切断分離
させるように構成したもので、コンベア(27)(2
8)よりも高位置のカッター(35)によって野菜(2
6)の茎葉部先端側の軟らかい部分を切断して除去で
き、下半分の茎葉部の硬い部分を残した状態で野菜(2
6)を栽培畝(31)上面にコンベア(27)(28)
により持上げることができ、作業者が腰を低く折曲げる
ことなく茎葉部をつかんで野菜(26)を拾い上げる作
業を行える長さに茎葉部を残存させることができ、野菜
(26)の茎葉部の硬い部分を作業者の拾い上げに必要
な長さだけ残すことによって収集作業の簡略化並びに水
洗い等の後処理作業性の向上などを容易に図ることがで
きると共に、野菜(26)の結束を茎葉部の利用によっ
て行える長さに茎葉部の硬い部分を残存させることがで
き、残存させた野菜(26)の茎葉部を利用して野菜
(26)の結束を容易に行うことができ、さらに野菜
(26)の茎葉部の中間乃至株元側の硬い部分をコンベ
ア(27)(28)に挾持させて安定良く所定高さに野
菜(26)を引抜くことができるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す側明図。
【図2】平面図。
【図3】正面図。
【図4】油圧回路図。
【図5】駆動系統図。
【図6】部分拡大図。
【図7】部分拡大図。
【図8】部分平面図。
【図9】他の実施例を示す説明図。
【図10】他の実施例を示す説明図。
(26) しょうが(野菜) (27)(28) 引抜コンベア (35) カッター (42) シュート
フロントページの続き (72)発明者 板 倉 文 明 鹿児島市郡元1丁目11番4号 文明農機株 式会社内 (72)発明者 井 澤 誠 一 土佐市蓮池字江渡屋舗1037番地 株式会社 土佐農機内
Claims (1)
- 【請求項1】 野菜(26)の茎葉部を挾持して上方に
引張る引抜コンベア(27)(28)を備え、該コンベ
ア(27)(28)に茎葉部切断用カッター(35)を
設けると共に、前記カッター(35)に茎葉部放出用シ
ュート(42)を設ける野菜収穫機において、前記コン
ベア(27)(28)の搬送中間部でコンベア(27)
(28)による野菜(26)の茎葉部挾持位置よりも高
位置に前記カッター(35)を取付け、コンベア(2
7)(28)によって野菜(26)の茎葉部中間を挾持
させてコンベア(27)(28)よりも上方に突出する
野菜(26)の茎葉部だけをカッター(35)によって
切断分離させるように構成したことを特徴とする野菜収
穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11622298A JPH1128009A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 野菜収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11622298A JPH1128009A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 野菜収穫機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1128009A true JPH1128009A (ja) | 1999-02-02 |
Family
ID=14681861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11622298A Pending JPH1128009A (ja) | 1998-04-09 | 1998-04-09 | 野菜収穫機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1128009A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009082046A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Iseki & Co Ltd | 農作物収穫機 |
MD395Z5 (ro) * | 2010-12-22 | 2012-02-29 | Институт Сельскохозяйственной Техники "Mecagro" | Secerătoare pentru recoltarea culturilor cu tulpini groase |
CN102652475A (zh) * | 2012-06-04 | 2012-09-05 | 袁春福 | 高杆作物收割机 |
CN103597949A (zh) * | 2013-11-13 | 2014-02-26 | 山东理工大学 | 一种大姜挖掘拍土采摘收获机 |
-
1998
- 1998-04-09 JP JP11622298A patent/JPH1128009A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009082046A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Iseki & Co Ltd | 農作物収穫機 |
MD395Z5 (ro) * | 2010-12-22 | 2012-02-29 | Институт Сельскохозяйственной Техники "Mecagro" | Secerătoare pentru recoltarea culturilor cu tulpini groase |
CN102652475A (zh) * | 2012-06-04 | 2012-09-05 | 袁春福 | 高杆作物收割机 |
CN103597949A (zh) * | 2013-11-13 | 2014-02-26 | 山东理工大学 | 一种大姜挖掘拍土采摘收获机 |
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