JP5653887B2 - トラクタ牽引式食用コーン収穫機 - Google Patents

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本発明は、トラクタ牽引式の食用コーン収穫機に関するものである。
下記特許文献1には、圃場を自走可能な走行部を備えた食用コーン(スイートコーン)収穫機が記載されている。この収穫機は、圃場を走行しながら、圃場に立植したコーンの茎を切断し、この茎を上方に挟持搬送する過程で実をもぎ取り、もぎ取った実をコンテナ内に搬送するものである。
この収穫機は、挟持搬送ベルト、上部及び下部カッター刃、収穫ロッド、コンベヤなどの駆動部位を走行部に搭載しており、これらの駆動部位を駆動するための駆動モータを複数個備えている。
特開2011−92135号公報
前述した従来の食用コーン収穫機によると、自走可能な走行部に各駆動部位を駆動するための駆動モータを複数個配備している。このため、駆動モータを電動モータで構成する場合には、大きな電気供給が可能なバッテリが必要であり、また、駆動モータを油圧モータで構成する場合には油圧供給のための大容量のポンプとこれを駆動する動力が必要になる。これにより、食用コーン収穫機の走行部が支える機体の総重量が大きくならざるを得ず、泥濘のある圃場面を走行するためには、クローラなどの高価な走行装置が不可欠になる問題があった。
一方、このような収穫機の軽量化と低コスト化を図るためには、収穫機をトラクタ牽引式にして、トラクタから得られる動力で収穫機の各駆動部を駆動することが考えられる。しかしながら、比較的背丈の高い食用コーンをトラクタ牽引式の収穫機で収穫するためには、トラクタの側方のオフセットした位置に作業部を設ける必要があり、トラクタ後部のPTOから如何にして収穫機の駆動部に動力を伝達するかが構造上の問題になっていた。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、食用コーンの収穫機において、トラクタ牽引式の収穫機を実現することで、機体の軽量化と低コスト化を図ること、トラクタ後部のPTOから得た動力を適正に分配することで、収穫機の各駆動部位を効率よく駆動させることができること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明によるトラクタ牽引式食用コーン収穫機は、以下の構成を少なくとも具備するものである。
トラクタ後部の連結枠に連結される被連結枠を前方に備え、車輪を支持する車輪枠を後方に備え、前記被連結枠の後方にコンテナ載置枠を備え、当該コンテナ載置枠の側方に作業部支持枠を備えた本体枠と、前記作業部支持枠上に配備され、トラクタの前進に伴って圃場に立植された食用コーンの茎を下部で切断し、切断した茎から実を分離し、分離した実を前記コンテナ載置枠上のコンテナに搬送する作業部と、前記本体枠に装備されトラクタ後部のPTOから得た動力を前記作業部の各駆動部位に伝達する動力伝達部を具備し、前記動力伝達部は、前記被連結枠の近傍に設けられ、トラクタ後部のPTOからの動力が入力される入力軸と、前記入力軸と交差する方向であって前記作業部支持枠に向けた側方に向けて延設される第1伝動軸と、前記第1伝動軸と交差する方向であって前記作業部支持枠の前後方向に沿って延設される第2伝動軸と、前記第2伝動軸に沿って延設される第3伝動軸を備え、前記第1伝動軸から前記第2伝動軸に動力を伝達する第1伝動部、前記第2伝動軸から前記第3伝動軸に動力を伝達する第2伝動部、前記第3伝動軸の端部に設けられる第3伝動部のそれぞれから、前記作業部の各駆動部位に動力を伝達することを特徴とするトラクタ牽引式食用コーン収穫機。
本発明は、このような特徴を備えることで、食用コーンの収穫機において、トラクタ牽引式の収穫機を実現することができ、機体の軽量化と低コスト化を図ることができる。また、トラクタ後部のPTOから得た動力を適正に分配することで、収穫機の各駆動部位を効率よく駆動させることができる。
本発明の一実施形態に係るトラクタ牽引式食用コーン収穫機の全体構成を示した説明図である(図1(a)が前方斜視図、図1(b)が後方斜視図)。 本発明の一実施形態に係るトラクタ牽引式食用コーン収穫機の全体構成を示した説明図である(図2(a)が平面図、図2(b)が側面図)。 本発明の実施形態に係るトラクタ牽引式食用コーン収穫機における実分離部を示す説明図である。 本発明の一実施形態に係るトラクタ牽引式食用コーン収穫機の動力伝達部を示した説明図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1及び図2は、本発明の一実施形態に係るトラクタ牽引式食用コーン収穫機の全体構成を示した説明図である(図1(a)が前方斜視図、図1(b)が後方斜視図、図2(a)が平面図、図2(b)が側面図)。トラクタ牽引式食用コーン収穫機1は、トラクタ100後部の連結枠(例えば、3点リンクヒッチ)101に連結される被連結枠11を前方に備えた本体枠10、食用コーンの収穫作業を行う作業部20と、本体枠10に装備されトラクタ後部のPTOから得た動力を作業部20の各駆動部位に伝達する動力伝達部30を具備している。
本体枠10は、車輪12を支持する車輪枠13を後方に備え、被連結枠11の後方にコンテナ載置枠14を備え、コンテナ載置枠14の側方に作業部支持枠15を備えている。車輪12及び車輪枠13は本体枠10の後方に一対設けられ、トラクタ100に牽引された本体枠10を圃場面上で走行させる。コンテナ載置枠14は、作業部20で収穫された食用コーンの実を収容するコンテナ16を載置するものである。作業部支持枠15は、本体枠10におけるトラクタ100後方のオフセットした位置に設けられ、作業部20を載置するものである。
作業部20は、作業部支持枠15上に配備され、トラクタ100の前進に伴って、圃場に立植された食用コーンの茎を下部で切断し、切断した茎から実を分離し、分離した実をコンテナ載置枠14上のコンテナ16に搬送する機能を有する。この作業部20は、圃場に立植された食用コーンを茎の下部で切断する切断部21、食用コーンの茎を挟持して引き上げる挟持引き上げ部22と、挟持引き上げ部22によって引き上げられる茎から実を分離する実分離部23、実分離部23で分離された実を搬送する実搬送部24、実分離部23での分離作業時に生じる塵を後方に排出するブロア25を備えている。
切断部21は、例えば、回転駆動される円板状のカッターによって構成される。挟持引き上げ部22は、一対の無端ベルト22A、これらを互いに逆方向に回転させる駆動ローラ22B、従動ローラ22C、複数の押圧ローラ22Dを備えている。挟持引き上げ部22の前端部には無端ベルト22A,22Aが開いた引き込み部22Sが設けられ、その引き込み部22Sの後方は無端ベルト22A,22Aが互いに押圧される挟持部22Pになっている。引き込み部22Sの下方に切断部21が設けられ、挟持部22Pで茎が挟持された直後にその下方で茎が切断部21によって切断されるようになっている。無端ベルト22Aは切断された茎を上方に引き上げながら後方に移動させるように傾斜配置されている。
実分離部23は、挟持引き上げ部22における挟持部22Pの下方に配備されており、徐々に引き上げられる茎から実を分離して下方に落下させる。図3に示すように、実分離部23は、挟持引き上げ部22によって挟持された茎を挟む一対の回転棒23Aと回転棒23Aのそれぞれの周囲に放射状に設けられた可撓性の羽根部材23Bとを備える。羽根部材23Bは回転棒23Aに沿って延設されており、回転棒23Aを互いに逆方向に回転させることで回転棒23A,23A間に入り込んだ茎に付いている実の房を下方に叩き落とす。実分離部23は、挟持引き上げ部22によって茎が上方に引き上げられながら後方に移動する間に、茎に付いた全ての実の房を叩き落とすように、回転棒23Aの後方が低くなるように傾斜配置されている。
実搬送部24は、実分離部23で分離された実をコンテナ載置枠14に載置されたコンテナ16内に搬送するためのものであり、図示の例では、実分離部23の下方に配置された縦搬送コンベヤ24Aとこの縦搬送コンベヤ24Aで後方に搬送された実を側方のコンテナ16内に搬送する横搬送コンベヤ24Bを備えている。ブロア25は、実分離部23での分離作業時に生じる塵を後方に排出するものであり、縦搬送コンベヤ24Aの下方に配置されており、縦搬送コンベヤ24Aで後方に搬送された実と塵を縦搬送コンベヤ24Aから実が落下する間に分離している。
このような作業部20の駆動部位は、切断部21において回転駆動されるカッターと、挟持引き上げ部22において回転駆動される駆動ローラ22Bと、実分離部23において回転駆動される回転棒23Aと、実搬送部24において駆動する縦搬送コンベヤ24A及び横搬送コンベヤ24Bと、ブロア25である。本発明の実施形態に係るトラクタ牽引式食用コーン収穫機1は、このような各駆動部位の駆動をトラクタ100のPTOから得られる動力によって駆動するための特異な動力伝達部30を備えている。
図4は、本発明の一実施形態に係るトラクタ牽引式食用コーン収穫機の動力伝達部を示した説明図である。動力伝達部30は、被連結枠11の近傍に設けられ、トラクタ100後部のPTOからの動力が入力される入力軸31と、入力軸31と交差する方向であって作業部支持枠15に向けた側方に向けて延設される第1伝動軸32と、第1伝動軸32と交差する方向であって作業部支持枠15の前後方向に沿って延設される第2伝動軸33と、第2伝動軸33に沿って延設される第3伝動軸34を備えている。そして、第1伝動軸32から第2伝動軸33に動力を伝達する第1伝動部35、第2伝動軸33から第3伝動軸34に動力を伝達する第2伝動部36、第3伝動軸34の端部に設けられる第3伝動部37のそれぞれから、作業部20の前述した各駆動部位に動力を伝達している。
すなわち、第1伝動部35から切断部21に動力が伝達され、第2伝動部36から実分離部23に動力が伝達され、第3伝動部37から挟持引き上げ部22に動力が伝達されている。また、第2伝動部36から実搬送部24に動力が伝達され、第1伝動部35からブロア25に動力が伝達されている。より具体的には、第1伝動部35からは、切断部21のカッターとブロア25に動力が伝達されている。第2伝動部36からは、実搬送部24における縦搬送コンベヤ24Aと横搬送コンベヤ24B、及び実分離部23における回転棒23Aに動力が伝達されている。また、第3伝動部37からは挟持引き上げ部22における駆動ローラ22Bに動力が伝達されている。
第1伝動部35は、トラクタ100のPTOに連結される入力軸31を備える入力ギアボックス31Aから第1伝動軸32を介して動力が伝達される第1ギアボックス35Aによって構成することができる。第1ギアボックス35Aは作業部20に向けた側方の出力軸35Bを備えており、この出力軸35Bに複数のプーリ35C,35Dが装着されている。一つのプーリ35Cはベルト35Eを介して切断部21のカッター駆動部に動力を伝達しており、他のプーリ35Dはベルト35F(35F1,35F2)を介してブロア25の駆動プーリに動力を伝達している。
第2伝動部36は、作業部支持枠15の前後方向に沿って配置される第2伝動軸33と第3伝動軸34の間に連結される第2ギアボックス36Aによって構成することができる。第2ギアボックス36Aは直交する2つの出力軸36B,36Cを備えており、一方の出力軸36Bが第3伝動軸34に連結され、他方の出力軸36Cが作業部20側に突出している。そして、出力軸36Bに装着されたプーリ36Dがベルト36Eを介して実搬送部24の横搬送コンベヤ24Bの駆動プーリに連結されており、出力軸36Cに装着されたプーリ36Fがベルト36Gを介して実搬送部24の縦搬送コンベヤ24Aの駆動プーリに連結されている。また、縦搬送コンベヤ24Aの駆動軸には中継プーリ36Hが装着されており、この中継プーリ36Hがベルト36Jを介して実分離部23における一対の回転棒23A,23Aの駆動プーリ23A1に連結されている。
第3伝動部37は、第3伝動軸34の後部に連結される一対の第3ギアボックス37A,第4ギアボックス37Bによって構成することができる。第3ギアボックス37Aと第4ギアボックス37Bはそれぞれ入力軸37C,37Dと出力軸37E,37Fを備えており、入力軸37Cに装着した入力プーリ37Gと第3伝動軸34に装着された出力プーリ37Hがベルト37Jを介して連結されており、入力軸37Cに装着された中継プーリ37Kと第4ギアボックス37Bの入力軸37Dがベルト37Lを介して連結されている。そして、第3ギアボックス37Aの出力軸37Eと第4ギアボックス37Bの出力軸37Fがそれぞれユニバーサルジョイント37M,37Nを介して挟持引き上げ部22の駆動ローラ22B,22Bに連結している。
このような特徴を有するトラクタ牽引式食用コーン収穫機1は、トラクタ100後部の連結枠101に本体枠10の被連結枠11を連結し、トラクタ100後部のPTOにユニバーサルジョイントなどを介して動力伝達部30の入力軸31を連結し、本体枠10の車輪12を接地させた状態でトラクタ100が本体枠10を牽引することで、作業部20による食用コーンの収穫作業を実行することができる。
本体枠10は、トラクタ100後方に位置するコンテナ載置枠14とその側方に位置する作業部支持枠15を備えており、トラクタ100の走行に対してオフセットした位置に作業部20を配備でき、且つトラクタ100の後方をコンテナ載置枠14のスペースとして効率よく利用することができる。
動力伝達部30は、第1伝動軸32から第2伝動軸33に動力を伝達する第1伝動部35、第2伝動軸33から第3伝動軸34に動力を伝達する第2伝動部36、第3伝動軸34の端部に設けられる第3伝動部37のそれぞれから、作業部20の各駆動部位に動力を伝達するので、作業部20の前方に位置する駆動部位(切断部21及びブロア25)には第1伝動部35から動力が伝達され、作業部20の中間に位置する駆動部位(実分離部23と実搬送部24)には第2伝動部36から動力が伝達され、作業部20の後方に位置する駆動部位(挟持引き上げ部22)には第3伝動部37から動力が伝達される。これにより、作業部20が備える複数の駆動部位に対してトラクタ100後部のPTOから効率よく動力を伝達することができる。
動力伝達部30は、第1伝動軸32と第2伝動軸33と第3伝動軸34によって動力が伝達されるが、第1伝動軸32と第2伝動軸33,第3伝動軸34は直交配置され、その内側に矩形のスペースが確保されている。この矩形のスペースが本体枠10のコンテナ載置枠14になっており、動力伝達部30をコンテナ16と作業部20の配置に対してスペース効率よく配置している。
なお、前述の説明ではプーリとベルトによる伝動機構の例を示しているが、これに換えてスプロケットとチェンによる伝動機構を採用してもよい。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
1:トラクタ牽引式食用コーン収穫機,
10:本体枠,11:被連結枠,12:車輪,13:車輪枠,
14:コンテナ載置枠,15:作業部支持枠,16:コンテナ,
20:作業部,21:切断部,22:挟持引き上げ部,22A:無端ベルト,
22B:駆動ローラ,22C:従動ローラ,22D:押圧ローラ,
22S:引き込み部,22P:挟持部
23:実分離部,23A:回転棒,
23B:羽根部材,
24:実搬送部,24A:縦搬送コンベヤ,
24B:横搬送コンベヤ,
25:ブロア,
30:動力伝達部,31:入力軸,31A:入力ギアボックス,
32:第1伝動軸,33:第2伝動軸,34:第3伝動軸,
35:第1伝動部,35A:第1ギアボックス,35B:出力軸,
35C,35D:プーリ,
35E,35F(35F1,35F2):ベルト,
36:第2伝動部,36A:第2ギアボックス,36B,36C:出力軸,
36D:プーリ,36E:ベルト,36F:プーリ,
36G:ベルト,36H:中継プーリ,36J:ベルト,
37:第3伝動部,37A:第3ギアボックス,37B:第4ギアボックス,
37C,37D:入力軸,37E,37F:出力軸,
37G:入力プーリ,37H:出力プーリ,37J:ベルト,
37K:中継プーリ,37L:ベルト,
37M,37N:ユニバーサルジョイント,
100:トラクタ,101:連結枠(3点リンクヒッチ)

Claims (5)

  1. トラクタ後部の連結枠に連結される被連結枠を前方に備え、車輪を支持する車輪枠を後方に備え、前記被連結枠の後方にコンテナ載置枠を備え、当該コンテナ載置枠の側方に作業部支持枠を備えた本体枠と、
    前記作業部支持枠上に配備され、トラクタの前進に伴って圃場に立植された食用コーンの茎を下部で切断し、切断した茎から実を分離し、分離した実を前記コンテナ載置枠上のコンテナに搬送する作業部と、
    前記本体枠に装備されトラクタ後部のPTOから得た動力を前記作業部の各駆動部位に伝達する動力伝達部を具備し、
    前記動力伝達部は、
    前記被連結枠の近傍に設けられ、トラクタ後部のPTOからの動力が入力される入力軸と、前記入力軸と交差する方向であって前記作業部支持枠に向けた側方に向けて延設される第1伝動軸と、前記第1伝動軸と交差する方向であって前記作業部支持枠の前後方向に沿って延設される第2伝動軸と、前記第2伝動軸に沿って延設される第3伝動軸を備え、前記第1伝動軸から前記第2伝動軸に動力を伝達する第1伝動部、前記第2伝動軸から前記第3伝動軸に動力を伝達する第2伝動部、前記第3伝動軸の端部に設けられる第3伝動部のそれぞれから、前記作業部の各駆動部位に動力を伝達することを特徴とするトラクタ牽引式食用コーン収穫機。
  2. 前記作業部は、圃場に立植された食用コーンを茎の下部で切断する切断部と、食用コーンの茎を挟持して引き上げる挟持引き上げ部と、前記挟持引き上げ部によって引き上げられる茎から実を分離する実分離部を備えており、
    前記第1伝動部から前記切断部に動力が伝達され、前記第2伝動部から前記実分離部に動力が伝達され、前記第3伝動部から前記挟持引き上げ部に動力が伝達されることを特徴とする請求項1記載のトラクタ牽引式食用コーン収穫機。
  3. 前記作業部は、前記実分離部で分離された実を搬送する実搬送部を備え、前記第2伝動部から前記実搬送部に動力が伝達されることを特徴とする請求項2記載のトラクタ牽引式食用コーン収穫機。
  4. 前記作業部は、前記実分離部での分離作業時に生じる塵を後方に排出するブロアを前記実分離部の下方に備え、前記第1伝動部から前記ブロアに動力が伝達されることを特徴とする請求項2又は3記載のトラクタ牽引式食用コーン収穫機。
  5. 前記実分離部は、前記挟持引き上げ部によって挟持された茎を挟む一対の回転棒と該回転棒のそれぞれの周囲に放射状に設けられた可撓性の羽根部材とを備えることを特徴とする請求項2に記載のトラクタ牽引式食用コーン収穫機。
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