JP4946608B2 - 植物掘起し機 - Google Patents
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Description
しかし、上記たばこ抜根機では左右一対のスクリュー刃体で残幹と根を圃場から掘り起こすため、石を掻き込むことがある。また、たばこ栽培箇所の圃場面の周囲に植生する雑草も巻き込む場合がある。そして、掻込み回転体には掻込んだ残幹や雑草などが詰まることもある。
また、メンテナンス性が良好でないため、掘起し作業の作業性が低下する問題がある。
本発明の課題は、メンテナンス性に優れ、作業性の良い植物掘起し機を提供することである。
そして、上部カバー(43b)をメインカバー(43a)に前後方向にスライド自在に設けたことにより、植物の掘り起こし作業時には上部カバー(43b)を前方にスライドさせて植物を残幹押え体(29)で押し倒すことができるので、植物の残幹が掘起し装置(24)で確実に掘り起こされると共に、非作業時には上部カバー(43b)をメインカバー(43a)に収納することができるので、植物掘起し機の機体の前後幅がコンパクトになるため、植物掘起し機の収納や運搬が容易になる。
また、上部カバー(43b)を前方にスライドさせた状態であっても、上部カバー(43b)を構成する前方部位のカバー(43ba)を下方に折り畳むことにより、植物掘起し機の機体の前後幅がコンパクトになるため、植物掘起し機の収納や運搬が容易になる。
また、補助掘起し体(44)の径を掘起し回転体(24)の径よりも小径に構成したことにより、コンパクトな構成とすることができる。
掘起し体24を含む前記走行車両の後方に連結される農作業用の装置を本実施例では作業機ということにする。
また、伝動ケース80はその左右両側に連結した連結フレーム22を介してトップリンク20に連結している。
機体右側に設置されたチェンケース27の反対側の機体左側には軸受部材として左側板85Lが配置され、チェンケース27にも右側板85Rが配置されている。これら左右側板85L、85Rはボルト83により外側から伝動ケース80やチェンケース27に固定されている。図3に示すように、右側の側板85Rはチェンケース27に固定されており、左側の側板85Lは伝動ケース80とメインカバー43aの側面に固定されている。
上部カバー43bは、出し入れ及び上下回動が可能な前方部位の上部カバー43baを取り付けるため、また根部を掘起し体24によって機体後方に排出するための通路となる。一方、門型のメインカバー43aは、上部カバー43bを内部に収納しているため、上記のような上部カバー43bによる根部の上方移動規制の効果はなく、左右側板85L,85Rやチェーンケース27、伝動ケース80などを取り付けるための部材となっている。
また、図6に示すように、残幹押さえ体29付の上部カバー43bをメインカバー43a方向へスライドしてメインカバー43a内に収納可能な構成としても良い。
図8に示すように、左右のメインカバー側板43ab、43abをカバー角パイプ43aaの左右側面下部に一体的に取り付ける構成にすることにより簡易な構成となり、コスト削減が図れる。また、カバー43aの上部に左右支持プレート82、82を取り付け、該左右支持プレート82,82に伝動ケース80を機体の前後方向に回動自在に取り付け、伝動ケース80の左右一側に側板85L(もしくは85R)を取り付けると共に、左右他側にチェンケース27を取り付ける。また、左右メインカバー側板43ab、43abにそれぞれ左右スタンド取付板72、72を取り付け、該左右スタンド取付板72、72に左右スタンド71、71を取り付け、左右メインカバー側板43ab、43abの後部に左右補強部材88、88を取り付けると共に、該左右補強板88、88の後部に左右転輪37、37の左右支持フレーム41、41を支持する左右ボス87,87を取り付けることによって、側板85L(もしくは85R)やチェンケース27を外しても、スタンド71と転輪37、37とによりたばこ抜根機を支持できるので、チェンケース27や掘起し体24の脱着作業が容易にでき、メンテナンス性が向上する。
図11には、本発明の他の実施形態によるたばこ抜根機の掘起し体24にアタッチメントを取り付けた場合の作業機付近の背面図を示す。
図11に示すように、掘起し体24の回転軸24aを延長してチェンケース27及び側板85Lの両外側に突出させて、当該突出部分にアタッチメントを取付可能な構成としても良い。アタッチメントとしては、例えば除草爪(雑草耕耘用の爪)105を設けると良い。
図12に示すように、チェンケース27の外側に、さらに一条用の掘起し体24’を追加できるような構成にしても良い。チェンケース27の外側で伝動ケース80と高さが同じ位置に、ベアリング100aと伝動軸81のカバー100bとからなるU字型のジョイント100を取り付けて、追加した掘起し体24’に伝達するための伝動軸61を内部に有する伝動ケース60をU字型のジョイント100の空間部に挟んで固定している。
掘起し体24の案内プレート24d間の幅を調整可能な構成にしても良い。案内プレート24dに穴を開けた取付板24gを溶着し、帯板24cに複数開けた穴部に合わせてボルト24hで固定している。そして、ボルト24hを取り付ける穴部を変えることで、案内プレート24d間の幅を変えることができる。
図14に示すように、上部カバー43bの下面に更に案内用カバー43cを設けても良い。そして、案内用カバー43cの形状は、図15に示すように、平面視で前方幅を広く、後方幅を狭くした形状にすると良い。案内用カバー43cは上部カバー43bの下面に溶接固着し一体化すると、簡易な構成となる。
掘起し体24により引き抜かれた残幹が、掘起し体24と上部カバー43bの間で詰まる場合がある。しかし、メインの掘起し体24で抜根された根の後方への押し出しを補助掘起し体44により補助することで、このような詰まりを防止できる。
本構成を採用することにより、残幹や根部に付着している泥土を叩き落とせるため、残幹を早く乾燥させることができる。また、抜根機の後方に排出される残幹が抜根機に引っ掛かりそうになっても、回転する補助掘起し体44が上方から残幹を後方に押し出すため、残幹がメインの掘起し体24上に滞留することを防止でき、作業能率が向上する。
例えば、補助掘起し体44の周速をメインの掘起し体24よりも遅くすると、掘起し体24が補助掘起し体44よりも高速回転することにより、補助掘起し体44が残幹を下方に押さえるように作用するので、掘起し体24に残幹を確実に接触させることができ、残幹をより後方へ飛ばすことができる。周速の変速は、図18や図19に示すカウンタギア121aとカウンタギア121bのギア比を調整することで行うことができる。
したがって、より効率的に抜根作業を行うことができる。
補助掘起し体44の上下位置を変更するとカウンタギア121aと121bの間隔が変わるが、例えば、カウンタギア121a、121bの径を変更するか、その間にアームに取り付けたテンションギアを噛ませることで調整できる。植物の上下の長さに合わせて補助掘起し体44とメインの掘起し体24との間隔を変更できるので、たばこに限らず色々な種類の植物に対応可能となる。
排土板115は、圃場上に掘り起こされて残存する残幹と根をかき集めるための部材である。排土板115を設けることで、掘起し体24により抜根された抜根物を集め、効率よく掘起し体24の左右外側に排出できる。排土板115は平面視で逆V字型をしており、掘起し体24により抜根された抜根物は、排土板115上を矢印T方向へ流れて左右方向に排出される。排土板115の位置を掘起し体24の下側後方とすれば、残幹の排出の邪魔にならない。また排土板115は側面視で前方先端部分を前下り傾斜状にすることで排土板115両脇の土を効率よく掻き分けることができる。
3 後輪
4 主フレーム
6 伝動ケース
7 ボンネット
8 ハンドル
10 ハンドルコラム
11 運転席
12 フェンダー
13 走行変速用レバー
15 バンパー
16 平行リンク機構
17 リンク昇降シリンダ
20 トップリンク
21 ロワーリンク
22 連結フレーム
23 ユニバーサルジョイント
24、24’ 掘起し体
24a 掘起し体回転軸心(回転軸)
24aa 軸心カバー
24b 掘起し体支持部材
24c 帯板
24d 案内プレート
24e 補強板
24f 取付プレート
24g 取付板
24h ボルト
25 PTO軸
27 チェンケース
29 残幹押さえ体
30L,30R 伝動軸
36 ブラケット
37 転輪
37a 回転軸
41 支持フレーム
43 ガイドカバー
43a メインカバー
43aa メインカバーの角パイプ
43ab メインカバーの側板
43b 上部カバー
43ba 前方部位のカバー
43bb 後方部位のカバー
43c 案内用カバー
44 補助掘起し体
44a 回転軸
44b 支持部材
44c 帯板
44d 案内プレート
44e 補強板
44f 取付プレート
60 伝動ケース
61 伝動軸
70 フレーム
71 スタンド
72 取付板
80 伝動ケース
80a 受け軸
81 伝動軸
82 左右支持プレート
83 ボルト
85L、85R 左右側板
87 ボス
88 左右補強板
90 従動スプロケット
91 チェン
92 駆動スプロケット
93 ベアリング
94 蓋体
97 ベアリング
98 軸
99 カバー
100 U字型ジョイント
100a ベアリング
100b カバー
102 L字型のアーム
104 ユニバーサルジョイント
105 除草爪
106 ボス
111 スプロケット
112 チェン
115 排土板
116 ステー
117 ボス
118 アーム
119 ボルト
120 高さ調節アーム
121a、121b カウンタギア
122 軸
123 ボルト
Claims (3)
- 回転軸心(24a)の左右両側に支持部材(24b,24b)を設け、該左右の支持部材(24b,24b)の左右間で且つ前記回転軸心(24a)と平行となる方向に圃場の植物の残幹を掘り起こす帯板状のロータリ刃(24c)を掛け渡して掘起し体(24)を構成し、
該掘起し体(24)の上方に掘り起こした植物の残幹の上方への動きを規制するガイドカバー(43)を設け、該ガイドカバー(43)の左右両側に支持板(85L,85R)を設けて機枠(70)を構成し、該機枠(70)の上部に駆動部(80)を設け、該駆動部(80)の左右一側に駆動部(80)の駆動力を前記掘起し体(24)に伝動する伝動装置(27)を着脱自在に設け、
前記左右の支持板(85L,85R)の後側で且つ左右外側に左右の転輪(37,37)を支持する左右の支持体(41,41)を設け、前記左右の支持板(85L,85R)の前側で且つ左右外側に機枠(70)を支持する一対の左右支持脚(71,71)を回動自在に設けたことを特徴とする植物掘起し機。 - 前記ガイドカバー(43)の前端部に前記掘起し体(24)よりも左右方向に幅広い残幹押え体(29)を設け、前記ガイドカバー(43)を、前記掘起し体(24)で掘り起こした植物の残幹を後方に案内する上部カバー(43b)と該上部カバー(43b)を前後方向にスライド自在に支持するメインカバー(43a)で構成し、前記上部カバー(43b)を前方部位のカバー(43ba)と後方部位のカバー(43bb)で構成し、該前方部位のカバー(43ba)を機体の上下方向に回動自在に設けたことを特徴とする請求項1記載の植物掘起し機。
- 前記掘起し体(24)の上方に掘り起こした植物の残幹の搬送を補助する補助掘起し体(44)を設け、該補助掘起し体(44)の回転方向を掘起し体(24)の回転方向とは逆方向とすると共に、該補助掘起し体(44)の径を掘起し体(24)よりも小径としたことを特徴とする請求項1又は2記載の植物掘起し機。
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