JP3770446B2 - 記録紙残量表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーマルプリンタ等に用いられる記録紙パッケージの記録紙残量表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
サーマルプリンタには、感熱プリンタと熱転写プリンタとがあり、それぞれ専用の記録紙が用いられる。感熱プリンタ用の記録紙(感熱記録紙)は、特開昭61−213169号公報に記載されているように、支持体上にシアン感熱発色層、マゼンタ感熱発色層、イエロー感熱発色層が順次層設してある。各発色層には、発色素材を内包するマイクロカプセルが分散されている。この感熱記録紙では、発色層毎に発色熱エネルギが異なっている。このため、熱エネルギを異ならしめることにより、発色層を選択的に発色させることができる。そして、上層を熱記録した後で下層を熱記録する前に、上層が再度発色しないように、熱記録済みの発色層に特有の波長の光、例えば紫外線を照射して、定着を行う。この感熱記録紙は、通常の光源下でも長時間曝した場合には発色特性に影響が出るので、遮光袋に収納され、さらにこれが紙箱に収納された状態で供給されている。
【0003】
記録紙をプリンタに装填する際には、まず包装袋を開封し記録紙パッケージを取り出して、これを記録紙カセットに装填する。そして、この記録紙カセットをプリンタにセットする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
給紙カセット内に装填された記録紙の残量を知る場合には、給紙カセットをプリンタから取り出し、この後に、給紙カセットから記録紙パッケージを取り出して観察する必要があり、面倒であった。このため、通常の記録紙を収納した給紙カセットのように、記録紙の残量を確認する残量覗き窓を設け、この窓から記録紙の残量を直接に観察することも考えられる。しかしながら、感熱記録紙は感光性があるため、残量覗き窓を設けると、記録紙が感光して発色特性が変化してしまう。したがって、残量覗き窓から記録紙の残量を確認することは実用的ではない。また、記録紙は薄いため、これの残量の変化を単に検出するだけでは、残量に対応する変位量が小さい。このため、残量を精度よく表示することができない。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するものであり、遮光性を保持しつつ記録紙の残量を精度よく表示することができるようにした記録紙残量表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の記録紙残量表示装置では、給紙開口を有する包装体に積層して収納された記録紙の残量を表示する記録紙残量表示装置において、前記記録紙に当接して記録紙の厚み方向で残量に応じて回転変位する検出レバー部及び前記検出レバー部の回転軸に取り付けられる第1係合レバー部を有する残量検出レバーと、前記第1係合レバーに係合する第2係合レバー部及びこの第2係合レバー部よりも長く形成される表示レバー部を有し、前記残量検出レバーの回転変位を拡大して前記記録紙の残量を表示する残量表示レバーと、前記検出レバー部の先端に設けられ、記録紙の厚み方向に突出しており、前記記録紙が前記包装体内から無くなった時に前記突出量分だけ前記包装体内に入り込み、前記残量検出レバーの記録紙の1枚の厚み分の回転変位に比べて大きく変位させるための突出端部とを備えることを特徴とする
【0007】
また、本発明は、上記記録紙残量表示装置を備え、給紙ローラの回転により前記包装体内の記録紙を給紙口から1枚ずつ送り出す給紙カセットにおいて、前記包装体が装填される装填部を有するカセット本体と、このカセット本体に開閉自在に取り付けられる蓋と、前記装填部に配置され、前記包装体内の記録紙を前記給紙ローラに向けて付勢するための押上板とを備え、前記残量検出レバーは給紙ローラ近くに配置されることを特徴とする。
【0008】
更に、前記表示レバー部の先端に、残量表示パネルを設け、残量表示パネルを表示窓から観察可能にすることが好ましい。また、前記表示レバー部の先端に残量指示部材を設け、この残量表示部材に近接させて残量表示パネルを設け、この残量表示パネルを残量指示部材で指示することが好ましい。前記残量表示パネルには、残量が「0」であることを表示する残量無し表示エリアと、残量度合いを表示する残量度合い表示部を設けることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の記録紙残量表示装置を内蔵した給紙カセットを示す斜視図である。給紙カセット27は、記録紙パッケージ10を内蔵するように、カセット本体35と蓋36とから構成されており、全体が薄型箱状に形成されている。
【0010】
図2に示すように、記録紙パッケージ10は、積層されている感熱記録紙(以下、単に記録紙という)11と、これを収納する包装体12とから構成されている。包装体12は長い繊維の無塵紙から構成されている。無塵紙は、すき込みした多層構造体から構成されており、この外側表面層には、黒色塗料などからなる遮光性物質が含有されている。更に、この外側表面層の上には、防湿硬化剤としての樹脂フイルムがラミネートされている。
【0011】
記録紙11は、支持体を上にし感熱発色記録面を下にした状態で20枚積層されており、これが包装体12内に収納されている。なお、シールプリント用の厚手の記録紙の場合には、10枚が収納される。
【0012】
包装体12は、筒状の外装体20と、この外装体20の端部32から挿入される内装体21とから構成されている。外装体20は、上板20a、2個の側板20b,20c、2個に分割されている分割底板20d,20eから構成されている。これらは折り線20fにより90度の角度で谷折りされた後に、分割底板20d,20eの端縁を重ね合わせて接着することにより、薄型の角筒状に形成されている。この外装体20は、樹脂フイルムがラミネートされた面が外側を向くようにして構成されている。
【0013】
外装体20の一方の端部は給紙開口22とされている。また、上板20aにはローラ挿入口25が切り欠いて形成されている。ローラ挿入口25は給紙開口22に連続している。このローラ挿入口25には、感熱プリンタの給紙ローラ24(図4参照)が入り込む。
【0014】
分割底板20d,20eが接合されることにより、給紙開口22に連続するようにして、押上板挿入口26が構成される。この押上板挿入口26には、給紙カセット27(図4参照)の押上板28が入り込み、記録紙11を給紙ローラ24に向けて付勢する。
【0015】
内装体21は、可動底板21a、端板21b、押さえ板21cを折り線21dにそって90度に谷折りすることにより構成され、そのラミネート面が外側に向くようにされている。押さえ板21cの先端にはバネ板21eが折り線21fを介し連続して設けられている。
【0016】
記録紙11は、その記録面が可動底板21aの上面に対面するようにして、可動底板21aと押さえ板21cとの間に挿入される。前記バネ板21eは可動底板21aがわに折り曲げられており、この折り曲げ部のバネ性により、記録紙11が可動底板21a側に付勢される。したがって、記録紙11は可動底板21aとバネ板21eとにより挟持される。
【0017】
可動底板21aの先端の中央部には残量検出用切欠き30が形成してあり、この切欠き30から、後に説明する残量検出レバー62b(図4参照)の先端が入り込み、この先端が記録紙11に当接する。
【0018】
内装体21は、外装体20の給紙開口22とは反対側の開口32から挿入される。内装体21の端板21bの両側端縁は外装体20の厚み分だけ僅かに突出して形成されており、この突出した部分がストッパになっている。このストッパは、外装体20の側板20b,20cの端面に当たり、内装体21が外装体にそれ以上入り込むことがないように規制する。
【0019】
図1に示すように、蓋36は取付軸部37を介してカセット本体35に取り付けられる。これにより、蓋36が起立した開状態で、パッケージ装填部38に記録紙パッケージ10が装填される。また、蓋36が水平になる閉状態(図3参照)では、係止爪39がカセット本体35内のロック装置40に係止することで、この閉状態が維持される。蓋36を開ける場合には、ロック解除ボタン41をスライド移動させることにより、ロック装置40の係止爪と蓋側の係止爪39との係止が解除され、蓋36の開放が可能になる。
【0020】
パッケージ装填部38は記録紙パッケージ10よりも少し大きめに形成されており、装填が容易に行えるようになっている。また、装填部38内の一方の側壁には位置合わせ突起42が形成してある。さらに、外装体20の上面には位置合わせマーク43が印刷されている。したがって、これらを合わせるように記録紙パッケージ10をカセット本体35に挿入することで、記録紙パッケージ10が正しい向きで装填され、誤装填が防止される。
【0021】
図4に示すように、パッケージ装填部38には、押上板28が取付部46を介して回動可能に取り付けられている。押上板28は、コイルバネ47により上方に付勢されており、記録紙パッケージ10内の可動底板21aを上方に押し上げる。
【0022】
蓋36を閉じた状態で、前記取付軸部37の近くで、カセット本体35と蓋36との間には隙間が形成してあり、この隙間により給紙口50が構成されている。給紙口50の近くの給紙通路で、カセット本体35側には、記録紙分離部51が突出して形成してある。
【0023】
図1に示すように、記録紙分離部51の中央には、ゴム製の記録紙分離ブロック52が配置されている。記録紙分離ブロック52は、上面52aが傾斜面とされており、記録紙通路に斜めにこの上面52aが突出している。したがって、記録紙11が重なって二重送りされたときに、下側の記録紙11のみがゴム製の分離ブロック52との間の摩擦により係止して、上側の記録紙11のみが給紙される。更に、記録紙分離部51には、2個の分離突起53が離して設けられている。この分離突起53は、二重送りされる際の下側の記録紙11の先端に係止し、その送りを阻止する。
【0024】
図1,図3に示すように、給紙カセット27の蓋36にはローラ開口55が形成されている。このローラ開口55は、記録紙パッケージ10のローラ挿入口25に対応する位置に設けられている。このローラ開口55には、図4に示すように、給紙ローラ24が入り込み、この給紙ローラ24が記録紙パッケージ10の最上層の記録紙11に接触する。給紙ローラ24はプリントの際に給紙方向に回転する。これにより記録紙パッケージ10から最上層の記録紙11のみを引き出して、感熱プリンタのプリントステージに給紙する。
【0025】
図3,図5に示すように、蓋36の上面は排紙トレイを兼ねている。このため、蓋36の両側には、記録紙ガイド57,58が突出して設けられている。記録紙ガイド57,58は、記録紙11の両側を案内するものであり、蓋36の長辺に沿って長く形成されている。
【0026】
図1に示すように、カセット本体35には、記録紙残量表示計60が設けてある。図6に示すように、記録紙残量表示計60は、残量表示窓61と、残量検出レバー62と、残量表示レバー63と、保持板64とから構成されている。図3に示すように、残量表示窓61は、給紙カセット27の給紙口50とは反対側の端部に設けられており、カセット本体35に形成した開口65と、これを塞ぐ透明プラスチックプレート66とから構成されている。
【0027】
図7に示すように、残量検出レバー62は、カセット本体35の底部35aに設けた取付軸受け部67に回動自在に取り付けられている。残量検出レバー62は、取付軸62aに、検出レバー部62bと、係合レバー部62cとを突出させて、一体的に形成されている。図4に示すように、検出レバー部62bの先端は、記録紙の厚み方向に突出してあり、これにより突出端部62dが形成されている。この突出端部62dは、押上板28及び可動底板21aの残量検出用切欠き28a,30からその先端が突出するように形成されている。
【0028】
係合レバー部62cの先端には2個の係合爪68が突出して形成してあり、この2個の係合爪68は、残量表示レバー63の一端に形成した係合孔69に入り込む。これにより、残量検出レバー62の回転変位を残量表示レバー63に伝達する。
【0029】
図6に示すように、残量表示レバー63は、係合レバー部63aと表示レバー部63bとにより、L字形状に形成されており、取付軸35cにより、カセット本体35の底部35aに回動自在に取り付けられている。この残量表示レバー63の上には、保持板64が取付ビス74により固定される。
【0030】
残量表示レバー63と底部35aとの間にはねじりバネ70が配置してあり、このバネ70は残量表示レバー63を反時計方向に付勢する。係合レバー部63aの係合孔69から取付軸35cまでの長さに比べて、表示レバー部63bの先端と取付軸35cまでの長さが長くしてある。これにより、残量検出レバー62の小さな回転変位は、残量表示レバー63の先端で大きな回転変位に変換される。
【0031】
表示レバー部63bの先端は90度に折り曲げてあり、この折り曲げ部分により、ラベル貼り付け部63cが形成されている。このラベル貼り付け部63cには、残量表示ラベル71が貼り付けてある。
【0032】
図8に示すように、残量表示ラベル71は残量表示窓61に対面する位置に配置されている。残量表示ラベル71は、残量「0」を示す矩形状の記録紙無し表示エリア72と、残量度合いを白と緑との面積割合で示す残量表示エリア73とから構成されている。記録紙無し表示エリア72は赤色で塗られており、これがカセット本体35の残量表示窓61に表示されることで、記録紙11がカセット本体35内に無いことが一目で判るようになっている。
【0033】
また、残量表示エリア73は、矩形エリアを1つの対角線で区画した2個の三角エリアを、上側を白で、下側を緑で塗り分けて構成されている。そして、残量表示窓61に現れる白と緑とのエリア73a,73bの面積の割合により、例えば、図8(C)に示すように、緑エリア73bの面積が大きい場合には記録紙11の残量が多くあり、図8(B)に示すように、白エリア73aの面積が大きくなって緑エリア73bの面積が小さい場合には残量が少ないことが表示される。
【0034】
図9に示すように、記録紙11が少なくなると、この減りに対応して、最下層の記録紙11が給紙ローラ24側に変位する。この変位は残量検出レバー62の回転変位として検出される。図7に示すように、残量検出レバー62の回転変位は係合レバー62cを介して残量表示レバー63に伝達される。これにより、図6に示すように、表示レバー部63bの先端が反時計方向に回転する。この回転変位に応じて、残量表示窓61には図8(C)〜(A)のように、残量表示ラベル71が表示される。
【0035】
図10は、記録紙11の残量と残量表示ラベル71の変位量との関係を示すグラフである。使用によって記録紙11が少なくなると、これに伴い残量表示ラベル71の変位量も増える。この記録紙残量と残量表示ラベル71の変位量とはリニアな関係になるが、記録紙12にソリなどが発生すると、ハッチングで示す誤差範囲A1のように、残量表示ラベル71の示す変位量の誤差が大きくなる。
【0036】
しかし、記録紙11が無くなると、図11に示すように、残量検出レバー62の先端突起62dが、押上板28及び可動底板21aの残量検出用切欠き28a,30から包装体12内に突出する。この突出による残量検出レバー62の回転変位は、記録紙11が1枚ずつ減少するときの回転変位に比べて大きくなるように、その突出量が設定されている。したがって、図10に示すように、記録紙が残量「1」から「0」になると、残量表示ラベル71の変位量S2は、それまでの1枚毎の変位量S1に比べて数倍大きいものとなる。これにより、残量表示窓61は、図8(B)の記録紙の残量少しを示す残量表示エリア73の表示から、(A)の赤色の記録紙無し表示エリア72に瞬時に切り替わる。これにより、記録紙11にソリなどが発生しても、記録紙の残量「0」を確実に表示することができる。
【0037】
また、記録紙11が残っている状態では、図8(B),(C)に示すように、残量表示窓61には、緑エリア73aと白エリア73bとが混在した残量表示エリア73が表示される。これにより、記録紙が残っていることが一目で判る。また、記録紙の残り枚数は、積層した記録紙の厚みの減り具合から判るため、この記録紙の厚みに応じて残量検出レバー62が回転変位する。したがって、この回転変位により、残量表示エリア73の白と緑の面積割合が変動するため、緑が少なくなると、記録紙が減少していることが判る。
【0038】
図5は、感熱プリンタ56を示す斜視図である。感熱プリンタ56の前面75には、給紙カセット27の差込み口76が形成されており、これに給紙カセット27が差し込まれる。給紙カセット27を差込み口76にセットすると、図3及び図4に示すように、蓋36のローラ開口55内に給紙ローラ24が入り込む。また、給紙カセット27内の記録紙11は押上板28により上方に付勢されているので、最上層の記録紙11が常に給紙ローラ24に接触するようにされる。
【0039】
前面75には、差込み口76の他に、操作キー部77,スマートメディア78の挿入口79,及び電源スイッチ80が設けられている。操作キー部77の各キーを操作して、プリント操作を指示すると、外部ディスプレイ81としてのテレビ受像機にプリント対象画像が表示される。これを確認した後に操作キー部77のプリントキーを操作すると、プリントが開始される。
【0040】
プリントに際しては、先ず給紙ローラ24が給紙方向に回転して、給紙カセット27内の記録紙パッケージ10の最上層の記録紙11のみが引き出され、感熱プリンタ56内に給紙される。給紙された記録紙11には、周知のように、サーマルヘッドにより、三色面順次記録が行われる。この記録は1ラインずつ行われ、記録紙11の送りに同期してサーマルヘッドの各発熱素子が、記録する画素に対応して駆動される。そして、記録済みの感熱発色層が次の層の熱記録の際に発色することがないように、対応する光定着ランプが点灯され、光定着が行われる。三色面順次記録を終了すると、記録紙11は給紙カセット27の蓋36の上に排出されて、プリントが終了する。
【0041】
記録紙11が残り少なくなると、押上板28により包装体12の可動底板21aが上方に持ち上げられる。また、押さえ板21c及びバネ板21eは最上層の記録紙11を下方に押さえる。したがって、各記録紙11に隙間が発生することがなく、防湿性や遮光性の低下が抑えられる。また、外装体20の底板20d,20eに押上板挿入口26が形成されていても、内装体21の可動底板21aが記録紙11に密着しているため、ゴミなどが各記録紙11の隙間に入り込むこともない。
【0042】
なお、上記実施形態では、残量表示レバー63の先端部にラベル貼り付け部63cを設けたが、これに代えて、図12に示すように、残量表示レバー90の先端部に三角状の指示部91を設けてもよい。この場合には、指示部91に近接させて、残量表示ラベルとして目盛りラベル92を設ける。この目盛りラベル92には、空表示部92aと、枚数表示目盛り部92bとを設ける。枚数表示目盛り部92bには、シール用記録紙のためのシール紙用目盛りと、標準記録紙のための標準紙用目盛りとを設ける。
【0043】
上記実施形態では、感熱記録紙に本発明を実施したものであるが、これに限定されることなく、例えば昇華型や熱溶融型の記録紙パッケージに本発明を実施してもよい。更には、インクジェット方式やレーザープリント方式の記録紙パッケージに本発明を実施してもよい。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、記録紙に当接して記録紙の厚み方向で残量に応じて変位する残量検出部材と、この残量検出部材の変位に基づき残量を表示する残量表示部材とを備えたから、透明窓などから内部の記録紙を直接に視認するものと異なり、感光されることがないので、記録紙の発色特性が変化することもない。
【0045】
記録紙に当接し記録紙の厚み方向に回転変位する残量検出レバーから残量検出部材を構成し、残量検出レバーの回転変位を拡大する残量表示レバーから残量表示部材を構成したから、記録紙の残量を精度よく表示することができる。また、記録紙を給紙ローラへ付勢する押上部材を設け、この押上部材の下方に残量検出レバーを配置することにより、取付スペースの少ない給紙ローラ側に残量検出レバーを設ける必要がなく、全体をコンパクトにまとめることができる。
【0046】
残量検出レバーの先端を記録紙の厚み方向に突出させ、この突出端部を記録紙に当接させることにより、記録紙が無くなると、この突出端部の突出量だけ残量検出レバーが大きく変位する。これにより記録紙にソリなどが発生していても、残量無しの状態を確実に表示することができる。
【0047】
また、残量検出レバーに係合する係合レバー部と、この係合レバー部と一体的に形成される表示レバー部とから、残量表示レバーを構成し、前記表示レバー部の長さを係合レバー部の長さよりも長くすることにより、記録紙の使用による残量に対応する変位量を拡大することができる。したがって、残量表示の精度を上げることができる。
【0048】
表示レバー部の先端に、残量表示パネルを設け、残量表示パネルを表示窓から観察可能にすることにより、残量を簡単に確認することができる。また、表示レバー部の先端に残量指示部材を設け、この残量表示部材に近接させて残量表示パネルを設け、この残量表示パネルを残量指示部材で指示することにより、同様にして、残量を簡単に確認することができる。しかも、残量表示パネルには、残量が「0」であることを表示する残量無し表示エリアを設けたから、残量無しを確実に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録紙残量表示装置を内蔵した給紙カセットと記録紙パッケージとを示す斜視図である。
【図2】記録紙パッケージの分解斜視図である。
【図3】閉じた状態の給紙カセットを示す斜視図である。
【図4】給紙カセットの断面図である。
【図5】給紙カセットを装着した感熱プリンタを示す斜視図である。
【図6】記録紙残量表示計を示す分解斜視図である。
【図7】残量検出レバーを示す斜視図である。
【図8】残量表示窓と残量表示ラベルとの相対位置関係を示す説明図である。
【図9】記録紙が残り少なくなった状態の記録紙と残量検出レバーとの位置関係を示す要部の断面図である。
【図10】記録紙の残量と残量表示ラベルの変移量との関係を示すグラフである。
【図11】記録紙が無くなった状態の残量検出レバーを示す要部の断面図である。
【図12】他の実施形態における残量表示レバーの指示部と、目盛りラベルとを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 記録紙パッケージ
11 記録紙
12 包装体
20 外装体
21 内装体
23 感熱プリンタ
26 押上板挿入口
27 給紙カセット
28 押上板
30 残量検出用切欠き
31 残量検出レバー
35 カセット本体
36 蓋
60 記録紙残量表示計
61 残量表示窓
62 残量検出レバー
62b 検出レバー部
62c 係合レバー部
62d 突出端部
63,90 残量表示レバー
63a 係合レバー部
63b 表示レバー部
63c ラベル貼り付け部
64 保持板
71 残量表示ラベル
72 記録紙無し表示エリア
73 残量表示エリア
73a 白エリア
73b 緑エリア
92 目盛りラベル
Claims (5)
- 給紙開口を有する包装体に積層して収納された記録紙の残量を表示する記録紙残量表示装置において、
前記記録紙に当接して記録紙の厚み方向で残量に応じて回転変位する検出レバー部及び前記検出レバー部の回転軸に取り付けられる第1係合レバー部を有する残量検出レバーと、
前記第1係合レバーに係合する第2係合レバー部及びこの第2係合レバー部よりも長く形成される表示レバー部を有し、前記残量検出レバーの回転変位を拡大して前記記録紙の残量を表示する残量表示レバーと、
前記検出レバー部の先端に設けられ、記録紙の厚み方向に突出しており、前記記録紙が前記包装体内から無くなった時に前記突出量分だけ前記包装体内に入り込み、前記残量検出レバーの記録紙の1枚の厚み分の回転変位に比べて大きく変位させるための突出端部とを備えることを特徴とする記録紙残量表示装置。 - 前記表示レバー部の先端に、残量表示パネルを設け、残量表示パネルを表示窓から観察可能にしたことを特徴とする請求項1記載の記録紙残量表示装置。
- 前記表示レバー部の先端に、残量指示部材を設け、この残量表示部材に近接させて残量表示パネルを設け、この残量表示パネルを残量指示部材で指示することを特徴とする請求項1記載の記録紙残量表示装置。
- 前記残量表示パネルには、残量が「0」であることを表示する残量無し表示エリアと、残量度合いを表示する残量度合い表示部を設けたことを特徴とする請求項2または3記載の記録紙残量表示装置。
- 請求項1ないし4いずれか1項記載の記録紙残量表示装置を備え、給紙ローラの回転により前記包装体内の記録紙を給紙口から1枚ずつ送り出す給紙カセットにおいて、
前記包装体が装填される装填部を有するカセット本体と、
このカセット本体に開閉自在に取り付けられる蓋と、
前記装填部に配置され、前記包装体内の記録紙を前記給紙ローラに向けて付勢するための押上板とを備え、前記残量検出レバーは給紙ローラ近くに配置されることを特徴とする給紙カセット。
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