JP3769837B2 - カートリッジ式給油タンク - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファンヒーターなどの石油燃焼器具に使用するカートリッジ式給油タンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のカートリッジ式給油タンクは、図6に示されるように、給油タンク1の一壁面に配設した口金2に、弁手段3を内部に有するキャップ4を直接、回転操作により着脱自在に係合するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカートリッジ式給油タンクでは、給油後に給油タンク1の本体を掴んで持ち上げ、取手5を持った後に給油タンク1を反転させるので、大容量給油タンクほど持ち上げにくいという課題を有していた。
【0004】
さらに燃焼器具に装着後は、キャップ4の先端周辺が燃料に接触するので、再度反転して給油する際に付着した燃料がキャップ4から垂れてきて着脱時に手が汚れるという課題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、略円弧状部を有した給油タンクと、前記給油タンクの円弧状部に配設した口金と、前記口金に着脱自在に係合し弁手段を有するキャップと、前記キャップに保持され外周側に突出するキャップ開閉手段とを構成したものである。
【0006】
上記発明によれば、突出した開閉手段と略円弧状の給油タンクの間に指が入るので、給油後に開閉手段を持って容易に給油タンクを持ち上げることができるとともに、燃料が付着しない開閉手段を回転操作して着脱するので、手の汚れを防止することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明は、円弧状部を有した給油タンクと、前記給油タンクの円弧状部に配設した口金と、前記口金に着脱自在に係合し弁手段を有するキャップと、前記キャップに保持され外周側に突出するキャップ開閉手段とを構成したカートリッジ式給油タンクであり、突出した開閉手段と円弧状の給油タンクの間に指が入るので、給油後に開閉手段を持って容易に給油タンクを持ち上げることができるとともに、燃料が付着しない開閉手段を回転操作して着脱するので、手の汚れを防止することができる。
【0008】
また、開閉手段は、キャップの根元側に保持した構成としたカートリッジ式給油タンクであり、給油タンクを燃焼器具に装着した際に、弁手段を押し上げる給油タンク受けに開閉手段が支持されるとともに、器具側の油受皿の油面高さが決まることになるので、油受皿の増油量は実質開閉手段の略高さ分のみの最低限に抑えることができる。
【0009】
また、開閉手段は、ワイヤ部材で構成したカートリッジ式給油タンクであり、開閉手段と円弧状の給油タンクの間の空間部を多く形成することができるので、指が入りやすく給油後の給油タンクを容易に持ち上げることができる。
【0010】
また、開閉手段は、プレート部材で構成したカートリッジ式給油タンクであり、開閉手段をキャップと一体化することができるので、安価な開閉手段を提供することができる。
【0011】
また、開閉手段は、給油タンクの口金側投影面内に構成したカートリッジ式給油タンクであり、開閉手段が給油タンク外に突出しないので、運搬時に特に気を使う必要もなく、燃焼器具への着脱も邪魔にならず、燃焼器具側の変更対応を皆無にすることができる。
【0012】
さらに、開閉手段は、燃焼器具への装着時、開閉手段を支持する給油タンク受けの外周側に、キャップ先端側に屈曲する把手部を構成したカートリッジ式給油タンクであり、開閉手段の把手部をさらに容易に持つことができるので、給油後の給油タンクをさらに容易に持ち上げることができる。
【0013】
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する。
(実施例1)
図1は本発明の実施例1のカートリッジ式給油タンクの外観図(a)は上面図(b)は側面図である。また図2はカートリッジ式給油タンクを燃焼器具に装着時の要部断面図である。
【0014】
図において、1は石油燃焼器具の給油タンク、2は前記給油タンク1の円弧状を有した一壁面に配設された口金であり、前記口金2に回転操作により弁手段3を有したキャップ4が着脱自在に係合されている。5は前記口金2と逆方向に配設された運搬用の取手で回動自在に構成されている。
【0015】
6は前記キャップ4の外周側に突出する開閉手段で、前記キャップ4とは溶接等により固着され、亜鉛めっき等の表面処理が施されている。7は燃焼器具側の油受皿、8は前記油受皿7に配設された給油タンク受けであり、前記給油タンク1の装着時に前記弁手段3を押し上げるとともに、前記開閉手段6を支持するように構成されている。
【0016】
また、前記開閉手段6は、前記キャップ4の根元側に固着されている。
また、前記開閉手段6は、ワイヤによる部材で形成されている。
【0017】
次に前記構成において、その作用効果を説明する。カートリッジ式給油タンクは、給油タンク1と、前記給油タンク1の円弧状部に配設した口金2と、前記口金2に着脱自在に係合し弁手段3を有するキャップ4と、前記キャップ4に保持され外周側に突出するキャップ開閉手段6とからなり、突出した開閉手段6と円弧状の給油タンク1の間に指が入るので、給油後に開閉手段6を持って容易に給油タンク1を持ち上げることができるとともに、燃料が付着しない開閉手段6を回転操作して着脱するので、手の汚れを防止することができる。
【0018】
しかも開閉手段6は比較的大きな外径となるので、結果的に軽い開閉力でキャップ4を着脱することができるとともに、キャップ4の締付も確実なものとなる。
【0019】
また、開閉手段6は、キャップ4の根元側に保持して構成することにより、給油タンク1を燃焼器具に装着した際に、弁手段3を押し上げる給油タンク受け8に開閉手段6が支持されるとともに、器具側の油受皿7の油面高さが決まることになるので、油受皿7の増油量は実質開閉手段6の略高さ分のみの最低限に抑えることができる。
【0020】
また、開閉手段6は、ワイヤ部材で構成することにより、開閉手段6と円弧状の給油タンク1の間の空間部を多く形成することができるので、指が入りやすく給油後の給油タンク1を容易に持ち上げることができる。
【0021】
(実施例2)
図3は本発明の実施例2のカートリッジ式給油タンクの外観図で(a)は上面図(b)は側面図である。
【0022】
実施例1と異なる点は、開閉手段6をプレート部材で構成したところである。次に作用効果について説明する。開閉手段6をキャップ4と一体化することができるので、安価な開閉手段6を提供することができる。また、開閉手段6の外径側にキャップ4の先端方向に向けて絞りビードやバーリング穴を形成することにより、指が掛かりやすくなるので、給油後の給油タンク1をさらに容易に持ち上げることができる。
【0023】
また、実施例1と合わせて説明すると、開閉手段6は、給油タンク1の口金2側投影面内に構成することにより、開閉手段6が給油タンク1外に突出しないので、運搬時に特に気を使う必要もなく、燃焼器具への着脱も邪魔にならず、燃焼器具側の変更対応を皆無にすることができる。
【0024】
(実施例3)
図4は本発明の実施例3のカートリッジ式給油タンクの外観図で(a)は上面図(b)は側面図である。また図5はカートリッジ式給油タンクを燃焼器具に装着時の要部断面図である。
【0025】
実施例1および実施例2と異なる点は、開閉手段6は、燃焼器具への装着時、開閉手段6を支持する給油タンク受け8の外周側に、キャップ4先端側に屈曲する把手部9を構成したところである。
【0026】
次に作用効果について説明する。開閉手段6の把手部9をさらに容易に持つことができるので、給油後の給油タンク1をさらに容易に持ち上げることができる。
【0027】
なお、実施例2におけるプレート部材の開閉手段6においても、同様に実施することができる。
【0028】
【発明の効果】
前記説明から明らかなように本発明によれば、カートリッジ式給油タンクは、円弧状部を有した給油タンクと、前記給油タンクの円弧状部に配設した口金と、前記口金に着脱自在に係合し弁手段を有するキャップと、前記キャップに保持され外周側に突出するキャップ開閉手段とからなり、突出した開閉手段と円弧状の給油タンクの間に指が入るので、給油後に開閉手段を持って容易に給油タンクを持ち上げることができるとともに、燃料が付着しない開閉手段を回転操作して着脱するので、手の汚れを防止することができる。しかも開閉手段は大きな外径となるので、結果的に軽い開閉力でキャップを着脱することができるとともに、キャップの締付も確実なものとなる。
【0029】
また、開閉手段は、キャップの根元側に構成することにより、給油タンクを燃焼器具に装着した際に、弁手段を押し上げる給油タンク受けに開閉手段が支持されるとともに、器具側の油受皿の油面高さが決まることになるので、油受皿の増油量は実質開閉手段の略高さ分のみの最低限に抑えることができる。
【0030】
また、開閉手段は、ワイヤ部材で構成することにより、開閉手段と円弧状の給油タンクの間の空間部を多く形成することができるので、指が入りやすく給油後の給油タンクを容易に持ち上げることができる。
【0031】
また、開閉手段は、プレート部材で構成することにより、開閉手段をキャップと一体化することができるので、安価な開閉手段を提供することができる。
【0032】
また、開閉手段は、給油タンクの投影面内に構成することにより、開閉手段が給油タンク外に突出しないので、運搬時に特に気を使う必要もなく、燃焼器具への着脱も邪魔にならず、燃焼器具側の変更対応を皆無にすることができる。
【0033】
さらに、開閉手段は、燃焼器具への装着時、開閉手段を支持する給油タンク受けの外周に、キャップ先端側に屈曲する把手部を構成することにより、開閉手段の把手部をさらに容易に持つことができるので、給油後の給油タンクをさらに容易に持ち上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1のカートリッジ式給油タンクの上面外観図
(b)同側面外観図
【図2】同カートリッジ式給油タンクを燃焼器具に装着した際の要部断面図
【図3】(a)本発明の実施例2のカートリッジ式給油タンクの上面外観図
(b)同側面外観図
【図4】(a)本発明の実施例3のカートリッジ式給油タンクの上面外観図
(b)同側面外観図
【図5】同カートリッジ式給油タンクを燃焼器具に装着した際の要部断面図
【図6】従来のカートリッジ式給油タンクの斜視図
【符号の説明】
1 給油タンク
2 口金
3 弁手段
4 キャップ
6 開閉手段
8 給油タンク受け
9 把手部

Claims (6)

  1. 略円弧状部を有した給油タンクと、前記給油タンクの円弧状部に配設した口金と、前記口金に着脱自在に係合し弁手段を有するキャップと、前記キャップに保持され外周側に突出するキャップ開閉手段とを有するカートリッジ式給油タンク。
  2. 開閉手段は、キャップの根元側に保持した請求項1記載のカートリッジ式給油タンク。
  3. 開閉手段は、ワイヤ部材で構成した請求項1または2記載のカートリッジ式給油タンク。
  4. 開閉手段は、プレート部材で構成した請求項1または2記載のカートリッジ式給油タンク。
  5. 開閉手段は、給油タンクの口金側投影面内に構成するよう保持した請求項1ないし4のいずれか1項に記載のカートリッジ式給油タンク。
  6. 開閉手段は、燃焼器具への装着時、前記開閉手段を支持する給油タンク受けの外周側に、キャップ先端側に屈曲する把手部を構成した請求項1ないし5のいずれか1項に記載のカートリッジ式給油タンク。
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