JPH061085Y2 - 炊飯器のつゆ受け装置 - Google Patents

炊飯器のつゆ受け装置

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JPH061085Y2
JPH061085Y2 JP655287U JP655287U JPH061085Y2 JP H061085 Y2 JPH061085 Y2 JP H061085Y2 JP 655287 U JP655287 U JP 655287U JP 655287 U JP655287 U JP 655287U JP H061085 Y2 JPH061085 Y2 JP H061085Y2
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JP
Japan
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container
rice cooker
sauce
main body
storage recess
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JP655287U
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和正 平田
克三 寺岡
隆男 村井
義明 小倉
一夫 植田
保雄 青木
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は炊飯器のつゆ受け装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のつゆ受け装置としては例えば第3図示の
ものがある。第3図において、31は上端部にヒンジ部
32を突設した炊飯器本体、33はヒンジ部32にヒン
ジ軸34を以って開閉自在に枢支した蓋、35はヒンジ
部32の下方両側壁に設けた突条、36は突条35の一
部に設けた係止突起、37は突条35が挿入する溝38
及び係止突起36が係合する切欠39を設けたつゆ受け
容器であり、このつゆ受け容器37は自身の弾性を利用
して切欠39を係止突起36に係合し取付けるようにな
っている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、上記従来の構造ではつゆ受け容器37の弾性
により切欠39を係止突起36に係合するようにしてい
る為、係合部の寸法のばらつきによりつゆ受け容器37
の取付強度が変化するという問題があり、又長年に渡っ
てつゆ受け容器37の着脱を繰り返していると、材質の
劣化、摩耗を招き取付強度が弱くなるという問題が生じ
る。さらに、この種の構造ではつゆ受け容器37が炊飯
器本体31の外周に突出することになり、誤って手等が
当ると不用意に脱落する虞れもあった。
然るに本考案にあっては上記従来の問題点を解決するも
のである。
(問題点を解決するための手段) 本考案の内容を、以下実施例に対応する第1図及び第2
図を用いて説明する。
蓋3より滴下した水滴を炊飯器本体1の上リングにより
受け、水滴を上リングからつゆ受け容器に導き収容する
炊飯器のつゆ受け装置において、上記炊飯器本体1の外
側面に容器収納凹部5を設け、この容器収納凹部5の両
側面に軸7を突設すると共に底面上に突起8を設ける。
他方、つゆ受け容器9の両側壁には一端を下向きに開放
する溝10を形成しかつその外底面には係止部11を設
ける。そして、つゆ受け容器9は傾斜状態で溝10を軸
7に嵌挿した後、起立方向への回動により係止部11が
突起8上を乗り越えその前面に係合するよう構成したも
のである。
(作用) 上記構成において、つゆ受け容器9は自身の弾性を利用
して取付けるものではない為、製造時の寸法のばらつき
や長年の使用によって取付状態に変化を生じることがな
くなり、常に確実な取付状態が得られる。又、つゆ受け
容器9は炊飯器本体1外方に突出することなく取付ける
ことができ、誤って手等が当り不用意に脱落するという
虞れもなくなる。
(実施例) 以下第1図及び第2図に示した本考案の実施例について
詳細に説明する。
1は上端部にヒンジ部2を有する炊飯器本体、3はヒン
ジ部2にヒンジ軸4を以って開閉自在に枢支した蓋、5
は炊飯器本体1の外側面に設けた容器収納凹部で、ヒン
ジ部2の下方に配設される。6は蓋の開放時に炊飯器本
体1の上リング(図示せず)上に滴下した水滴を該上リ
ングから後記つゆ受け容器に導くための導水パイプで、
その一端は容器収納凹部5の天井面に開口する。7は容
器収納凹部5の両側壁に相対向して突設した軸、8は容
器収納凹部5の底面上に突設した突起で、その前面は垂
直面とし、この上端から後方に向っては滑らかな円弧面
としている。9は透明なつゆ受け容器で、その両側壁に
は一端を下向きに開放する溝10を形成しており、第1
図に二点鎖線で示すように傾斜状態で溝10を軸7に嵌
挿入した後、軸7を回転中心として起立方向(反時計方
向)に回動させることにより容器収納凹部5に納めるも
のである。尚、つゆ受け容器9は収納状態においてその
前面を炊飯器本体1の外周面と面一とする。11はつゆ
受け容器9の外底面に突設した係止部で、その後面は垂
直面とし、この下端から前方に向って滑らかな円弧面と
しており、この係止部11はつゆ受け容器9の起立方向
への回動により突起8上を乗り越え該突起8の前面に係
合する。而して、つゆ受け容器9は起立収納状態におい
て時計方向の回動が係止部11と突起8との係合によ
り、反時計方向の回動が容器収納凹部5背面との当接に
より夫々規制する。12は容器収納凹部5の両側壁にあ
って溝10の側壁に当接するストッパーである。
尚、つゆ受け容器9の起立収納状態におて該容器9の上
面と容器収納凹部5の天井面間には突起8と係止部11
の係合寸法bより大きな間隙aを設ける必要がある。
又、つゆ受け容器9には第1図に二点鎖線で示すように
傾斜しても内部の水がこぼれない範囲で満水目盛を設け
ることが望ましい。
上記構成において、つゆ受け容器9は通常第1図に実線
で示すように容器収納凹部5内に起立状態で収納されて
おり、導水パイプ6より滴下して来る水滴を受け収容す
る。
而して、つゆ受け容器9を取外す場合には、先ずつゆ受
け容器9の前面の下側を若干押し上げぎみに押すことに
より、突起8と係止部11との係合を解除して二点鎖線
で示す位置まで回動させる。次に、この状態からつゆ受
け容器9を矢印c方向に引き上げることにより、軸7よ
り抜き取るものである。
つゆ受け容器9を取付ける場合には、上記と逆の順序で
行なえばよい。即ち、つゆ受け容器9を傾斜した状態で
溝10を軸7に嵌挿し、然る後起立方向に回動すればよ
い。
尚、つゆ受け容器9の起立収納状態において炊飯器本体
1に大きな衝撃が加わった場合、突起8と係止部11と
の係合が外れつゆ受け容器9が時計方向に回動する虞れ
があるが、ストッパー12の存在によりつゆ受け容器9
の飛び出しは確実に防止される。ストッパー12がない
場合、つゆ受け容器9の底が容器収納凹部5の背面に打
ち当った際につゆ受け容器9に押し出し方向の力が加わ
り、該容器9が飛び出す虞れがある。
(考案の効果) 以上の如く本考案の構成によれば、つゆ受け容器を炊飯
器本体外方に突出させることなく取付け収納することが
でき、しかもその取付状態は長年の使用、製造時の寸法
のばらつき等によっても変化するようなことがなく、常
に確実な取付状態を得ることができ、又誤って手等が当
り不用意に脱落するという問題も解消することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例におけるつゆ受け装置を示す縦
断面図、第2図は同つゆ受け容器の取外し状態を示す外
観斜視図、第3図は従来のつゆ受け装置を示す構成説明
図である。 1:炊飯器本体、3:蓋、5:容器収納凹部、7:軸、
8:突起、9:つゆ受け容器、10:溝、11:係止
部。
フロントページの続き (72)考案者 小倉 義明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)考案者 植田 一夫 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)考案者 青木 保雄 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓋より滴下した水滴を炊飯器本体の上リン
    グにより受け、水滴を上リングからつゆ受け容器に導き
    収容するものにおいて、上記炊飯器本体の外側面に容器
    収納凹部を設け、この容器収納凹部の両側面に軸を突設
    すると共に底面上に突起を設け、他方つゆ受け容器の両
    側壁には一端を下向きに開放する溝を形成しかつその外
    底面には係止部を設け、つゆ受け容器は傾斜状態で溝を
    軸に嵌挿し起立方向への回動により係止部が突起を乗り
    越えその前面に係合するよう構成したことを特徴とする
    炊飯器のつゆ受け装置。
JP655287U 1987-01-19 1987-01-19 炊飯器のつゆ受け装置 Expired - Lifetime JPH061085Y2 (ja)

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JP655287U JPH061085Y2 (ja) 1987-01-19 1987-01-19 炊飯器のつゆ受け装置

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Publication Number Publication Date
JPS63114222U JPS63114222U (ja) 1988-07-22
JPH061085Y2 true JPH061085Y2 (ja) 1994-01-12

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ID=30789177

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