JP2000159254A - 調味料用容器 - Google Patents

調味料用容器

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JP2000159254A
JP2000159254A JP10338673A JP33867398A JP2000159254A JP 2000159254 A JP2000159254 A JP 2000159254A JP 10338673 A JP10338673 A JP 10338673A JP 33867398 A JP33867398 A JP 33867398A JP 2000159254 A JP2000159254 A JP 2000159254A
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JP
Japan
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discharge
small
container
seasoning
lid
Prior art date
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JP10338673A
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English (en)
Inventor
Yukio Kino
幸夫 木野
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TAKEYA KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
TAKEYA KAGAKU KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吐出防止具を取外すことが可能な調味料用容
器を提供する。 【解決手段】 上方開口部1aを有する容器本体1と、
吐出小管部2が上面3aから突設されると共に容器本体
1の上方開口部1aに施蓋される蓋体3と、蓋体3に着
脱自在に取付けられる吐出防止具4と、を備える。吐出
防止具4は、蓋体3の吐出小管部2の根元に着脱自在に
外嵌される環状取付部5と、吐出小管部2の先端部2a
に着脱可能に外嵌される小キャップ部6と、環状取付部
5と小キャップ部6とを連繋する可撓帯部7と、可撓帯
部7の中間部上面に突設されて小キャップ部6が外嵌可
能な凸部8と、を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、調味料用容器に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、調味料用容器としては、図7に示
すように、注ぎ用突出孔20と、係止用突起部21と、を有
する大キャップ22と;大キャップ22が上端部に螺合され
る上方開口状の容器本体23と;容器本体23の外周溝24に
可回動に取付けられる止め輪部25と、注ぎ用突出孔20の
先端部20a及び係止用突起部21の何れにも係止可能な小
キャップ部26と、止め輪部25と小キャップ部26とを連結
している可撓アーム27と、を夫々有する吐出防止小キャ
ップ具28と;を備えたものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の調味料
用容器は、大キャップ22の上面に係止用突起部21が設け
られていたため、小キャップ部26を係止させようとする
とき、止め輪部25を回動させなければならない場合があ
った。また、吐出防止小キャップ具28を取外すことがで
きず、非衛生的であった。さらに、業務等で長時間使用
する場合、吐出防止小キャップ具28が邪魔であった。ま
た、組立作業が面倒であった。
【0004】そこで、本発明は、回動させなくても簡単
に調味料等の吐出を防止できる吐出防止具を有する調味
料用容器を提供することを目的とする。また、吐出防止
具を取外すことが可能な調味料用容器を提供することを
他の目的とする。さらに、業務等で長時間使用する場合
に、吐出防止具が邪魔にならない調味料用容器を提供す
ることを他の目的とする。また、組立作業が容易な調味
料用容器を提供することを別の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る調味料用容器は、上方開口部を有す
る容器本体と、吐出小管部が上面から突設されると共に
上記容器本体の上方開口部に施蓋される蓋体と、該蓋体
に着脱自在に取付けられる吐出防止具と、を備え;該吐
出防止具は、上記蓋体の上記吐出小管部の根元に着脱自
在に外嵌される環状取付部と、上記吐出小管部の先端部
に着脱可能に外嵌される小キャップ部と、上記環状取付
部と該小キャップ部とを連繋する可撓帯部と、該可撓帯
部の中間部上面に突設されて上記小キャップ部が外嵌可
能な凸部と、を有するものである。
【0006】また、吐出小管部がその基端から吐出防止
具の環状取付部の厚さと略等しい高さにリング状の抜け
防止凸条部を有するものである。また、吐出防止具の凸
部が平面視に於て蓋体の上面外縁より内側に位置するも
のである。
【0007】また、蓋体の上面が凹面状を形成している
ものである。また、吐出小管部が先端部に向かって縮径
状であって、吐出小管部の根元に環状取付部を外嵌した
ときに可撓帯部が蓋体の上面に接するように、吐出防止
具が構成されたものである。
【0008】また、上方開口状の容器本体と、上面に吐
出パイプが一体状に設けられて上記容器本体の上部に着
脱自在に施蓋される蓋体と、から成り、該蓋体の上面が
凹面状に形成されているものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の第1の
実施の形態を示し、この調味料用容器は、上方開口部1
aを有し、醤油、ドレッシング等の調味料Dを収納する
容器本体1と、(容器全体を傾けて容器本体1を押圧す
ることにより)調味料Dを吐出する吐出小管部2が上面
3aから突設されると共に上記容器本体1の上方開口部
1aに螺合により施蓋される蓋体3と、該蓋体3に着脱
自在に取付けられて不使用時に調味料Dの吐出を防止す
る吐出防止具4と、から成る。
【0010】吐出防止具4は、具体的には、上記蓋体3
の上記吐出小管部2の根元に着脱自在に外嵌される環状
取付部5と、上記吐出小管部2の先端部2aに着脱可能
に外嵌される小キャップ部6と、上記環状取付部5と該
小キャップ部6とを連繋する可撓帯部7と、該可撓帯部
7の中間部上面に突設されて上記小キャップ部6が外嵌
可能な凸部8と、を有する。凸部8は、平面視に於て蓋
体3の上面3a外縁(円周)より内側に位置する。
【0011】吐出防止具4の小キャップ部6について説
明する。図1は、小キャップ部6が吐出小管部2の先端
部2a(図3参照)に外嵌されている状態を示し、図3
に、小キャップ部6が吐出防止具4の凸部8(図1参
照)に外嵌されている状態を示す。すなわち、小キャッ
プ部6には、吐出小管部2の先端部2a及び吐出防止具
4の凸部8の外形に略対応した形状の孔部6aが付設さ
れ、さらに孔部6aの内部には、先端部2a及び凸部8
に嵌込まれる内部突出子6bが付設されている。そし
て、食材又は料理を調味するため、調味料用容器を使用
する場合に於ては、小キャップ部6を(図3の如く)凸
部8(図1参照)に外嵌状態にて使用し、調味に使用し
ない場合に於ては、小キャップ部6を(図1の如く)吐
出小管部2の先端部2a(図3参照)に外嵌状態にて調
味料Dを保持する。
【0012】図4は、図1の断面図、すなわち、小キャ
ップ部6が吐出小管部2の先端部2aに外嵌されている
状態の断面図を示す。吐出小管部2は先端に向かって縮
径状であって、吐出小管部2の根元に環状取付部5を外
嵌したときに可撓帯部7が蓋体3の上面3aに接するよ
うに、吐出防止具4が構成されている。この構成によ
り、環状取付部5が吐出小管部2に嵌め易くなり、か
つ、吐出小管部2の先端部2aから小キャップ部6を外
して凸部8に外嵌する時に、吐出防止具4の(容器本体
1及び蓋体3に対する)安定性が良いので、外嵌するの
が容易である。
【0013】そして、吐出小管部2は、その根元より少
し上、すなわち、吐出小管部2の基端から吐出防止具4
の環状取付部5の厚さTと略等しい高さ位置に、環状取
付部5が吐出小管部2から抜けるのを防止するリング状
の抜け防止凸条部9を有する。
【0014】蓋体3の上面3aは、凹面状に形成されて
いる。これにより、調味料Dを吐出した後にテーブルに
置いた時に調味料Dが吐出小管部2の外面を伝って落ち
ても、上面3aに調味料Dが溜まり、容器本体1の外面
にまで垂れるのを防ぐので、テーブルが汚れることも、
次回使用するとき手が汚れることもない。
【0015】図5及び図6は、本発明の第2の実施の形
態を示し、この調味料用容器は、調味料Dを収納する上
方開口状のプラスチック製容器本体10と、上面12aに金
属製吐出パイプ11が一体状に設けられて上記容器本体10
の上部に着脱自在に螺合されるプラスチック製蓋体12
と、から成る。
【0016】吐出パイプ11は、弯曲部11aをその中間位
置に有する。調味料Dを吐出する際調味料用容器を傾け
るが、勢い良く傾けても、調味料Dが吐出する勢いを弯
曲部11aが緩和する。蓋体12の上面12aは凹面状に形成
されているので、調味料Dが洩れて容器本体10の外面に
付着することがない。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上述の如く構成されるので、
次に記載する効果を奏する。
【0018】(請求項1によれば)必要に応じて(例え
ば、業務用途等で頻繁に使用し、その都度キャップをす
る必要のない時)吐出防止具4を取外して使用すること
ができ、至便である。また、吐出防止具4を取外すこと
ができ、使用に際して調味料D等により汚れた場合にき
れいに洗うことができ、大変衛生的である。さらに、小
キャップ部6は、吐出防止具4の一部であって、環状取
付部5にて吐出小管部2に外嵌されるので、紛失される
虞れがない。
【0019】(請求項2によれば)吐出防止具4を紛失
する虞れがない。また、吐出防止具4の小キャップ部6
を、吐出小管部2の先端部2aと吐出防止具4の凸部8
との一方から他方へ外嵌し換える時に、容易にその変更
を行うことができる。 (請求項3によれば)小キャップ部6を吐出小管部2の
先端部2aに外嵌するときに、吐出防止具4の凸部8が
平面視に於て蓋体3の上面3a外縁より外側に位置する
場合と比較して、小キャップ部6を凸部8に外嵌するの
が容易である。
【0020】(請求項4によれば)たとえ調味料Dが吐
出小管部2の外側に洩れても、上面3aに溜まるので、
容器本体1の外面にまで洩れることがなく、次回使用す
るときに、手を濡らす、卓上を汚す等の虞れがない。
【0021】(請求項5によれば)吐出防止具4の小キ
ャップ部6を凸部8に外嵌する時に、吐出防止具4の安
定性が良いので、外嵌するのが容易である。 (請求項6によれば)調味料Dが吐出パイプ11の外側に
洩れても、上面12aに溜まるので、容器本体10の外面に
まで洩れることがなく、次回使用するときに手を濡ら
す、卓上を汚す等の虞れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す正面図であ
る。
【図2】断面分解図である。
【図3】正面図である。
【図4】正面断面図である。
【図5】第2の実施の形態を示す正面図である。
【図6】断面分解図である。
【図7】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 容器本体 1a 上方開口部 2 吐出小管部 2a 先端部 3 蓋体 3a 上面 4 吐出防止具 5 環状取付部 6 小キャップ部 7 可撓帯部 8 凸部 9 抜け防止凸条部 10 容器本体 11 吐出パイプ 12 蓋体 12a 上面 T 厚さ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方開口部1aを有する容器本体1と、
    吐出小管部2が上面3aから突設されると共に上記容器
    本体1の上方開口部1aに施蓋される蓋体3と、該蓋体
    3に着脱自在に取付けられる吐出防止具4と、を備え、 該吐出防止具4は、上記蓋体3の上記吐出小管部2の根
    元に着脱自在に外嵌される環状取付部5と、上記吐出小
    管部2の先端部2aに着脱可能に外嵌される小キャップ
    部6と、上記環状取付部5と該小キャップ部6とを連繋
    する可撓帯部7と、該可撓帯部7の中間部上面に突設さ
    れて上記小キャップ部6が外嵌可能な凸部8と、を有す
    ることを特徴とする調味料用容器。
  2. 【請求項2】 吐出小管部2がその基端から吐出防止具
    4の環状取付部5の厚さTと略等しい高さにリング状の
    抜け防止凸条部9を有する請求項1記載の調味料用容
    器。
  3. 【請求項3】 吐出防止具4の凸部8が平面視に於て蓋
    体3の上面3a外縁より内側に位置する請求項1又は2
    記載の調味料用容器。
  4. 【請求項4】 蓋体3の上面3aが凹面状を形成してい
    る請求項1,2又は3記載の調味料用容器。
  5. 【請求項5】 吐出小管部2が先端部2aに向かって縮
    径状であって、吐出小管部2の根元に環状取付部5を外
    嵌したときに可撓帯部7が蓋体3の上面3aに接するよ
    うに、吐出防止具4が構成された請求項1,2,3又は
    4記載の調味料用容器。
  6. 【請求項6】 上方開口状の容器本体10と、上面12aに
    吐出パイプ11が一体状に設けられて上記容器本体10の上
    部に着脱自在に施蓋される蓋体12と、から成り、該蓋体
    12の上面12aが凹面状に形成されていることを特徴とす
    る調味料用容器。
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