JPS5854022Y2 - 茶こし付急須 - Google Patents
茶こし付急須Info
- Publication number
- JPS5854022Y2 JPS5854022Y2 JP10047778U JP10047778U JPS5854022Y2 JP S5854022 Y2 JPS5854022 Y2 JP S5854022Y2 JP 10047778 U JP10047778 U JP 10047778U JP 10047778 U JP10047778 U JP 10047778U JP S5854022 Y2 JPS5854022 Y2 JP S5854022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- teapot
- tea strainer
- opening
- tea
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、急須主体上面の開口部に、茶こしが装脱自
在に装着されるようになっている茶こし付急須の構造に
関する。
在に装着されるようになっている茶こし付急須の構造に
関する。
尚、この考案における茶こし付急須は、主として陶製の
ものを相称したものであるが、この考案は陶製以外のも
のにも、有効に適用されるものであることは申すまでも
ない。
ものを相称したものであるが、この考案は陶製以外のも
のにも、有効に適用されるものであることは申すまでも
ない。
従来、上記したような茶こし付急須には、各種のものが
あるが、これら従前のものには、茶こしを装着したま〜
急須を傾げて注口から湯茶を注出しようとすると、急須
主体の開口部と茶こしとの間隙から湯茶が漏出しやすい
という共通した欠点があるばかりでなく、茶こしを掃除
するため、これを急須主体の開口部から離脱しようとす
ると、手掛げがないので予想以上の不便を感すると〜も
に、離脱するため茶こしのなかに指を突込んだりして非
衛生的になりやすいのである。
あるが、これら従前のものには、茶こしを装着したま〜
急須を傾げて注口から湯茶を注出しようとすると、急須
主体の開口部と茶こしとの間隙から湯茶が漏出しやすい
という共通した欠点があるばかりでなく、茶こしを掃除
するため、これを急須主体の開口部から離脱しようとす
ると、手掛げがないので予想以上の不便を感すると〜も
に、離脱するため茶こしのなかに指を突込んだりして非
衛生的になりやすいのである。
そこで、この考案は、従前のものに関し生じている上記
した欠点を、きわめて簡易且つ有効に改良することを目
的として完成したものであって、この考案を先ず、その
要旨について説明すると次のとおりである。
した欠点を、きわめて簡易且つ有効に改良することを目
的として完成したものであって、この考案を先ず、その
要旨について説明すると次のとおりである。
即ち、この考案は急須主体上面の開口部に、茶こしが装
脱自在に装着されるようになっている茶こし付急須の構
造において、急須主体の開口部と茶こしとの間に、漏水
防止用のシールが介在するようになっていることを要旨
とする茶こし付急須の構造である。
脱自在に装着されるようになっている茶こし付急須の構
造において、急須主体の開口部と茶こしとの間に、漏水
防止用のシールが介在するようになっていることを要旨
とする茶こし付急須の構造である。
上記したこの考案の要旨を更に明白にすると〜もに、こ
の考案の構成と効果を具体的に説明するため、この考案
による茶こし付急須の実施例をあげ、図面を利用してこ
れを詳述すると次のとおりである。
の考案の構成と効果を具体的に説明するため、この考案
による茶こし付急須の実施例をあげ、図面を利用してこ
れを詳述すると次のとおりである。
尚、この考案は下記実施例のものに限定されるものでな
いことは申すまでもない。
いことは申すまでもない。
即ち、１は陶製の急須主体、２はその−Ｌ面の開口部、
３は同じく注１」、４は陶製の茶こし、モして５は蓋体
である。
３は同じく注１」、４は陶製の茶こし、モして５は蓋体
である。
又、茶こし４は急須主体１とは別体になっていて、上周
縁部がラッパ状に拡開した突縁部６になっており、との
突縁部６の下部外周側面７を急須主体の開口部２に当接
させて該急須主体内に装脱自在に懸垂されるようになっ
ている。
縁部がラッパ状に拡開した突縁部６になっており、との
突縁部６の下部外周側面７を急須主体の開口部２に当接
させて該急須主体内に装脱自在に懸垂されるようになっ
ている。
そして又、８は上記した茶こし突縁部６の下部外周側面
７に一連且つ一体に取付けられている漏水防止用のシー
ルであって、このシール８は帯状を呈したシリコンゴム
製のものになっている。
７に一連且つ一体に取付けられている漏水防止用のシー
ルであって、このシール８は帯状を呈したシリコンゴム
製のものになっている。
尚、図面に示す９は急須主体開口部２の内周側面に、同
じく１０は茶こし４の上部内周側面に夫夫設けられてい
る蓋着用の段部を表わしたものである。
じく１０は茶こし４の上部内周側面に夫夫設けられてい
る蓋着用の段部を表わしたものである。
以上のような構造の茶こし付急須とすると、この急須は
従前のものと比べ、次のような優れた作用効果を具えた
ものとなる。
従前のものと比べ、次のような優れた作用効果を具えた
ものとなる。
（１）茶こし４の突出縁６にあたる下部外周側面７に、
漏水防止用のシール８が一連且つ一体に取付けられてい
るので、急須を傾げて注口３から湯茶を注出する場合に
、急須の開口部２と茶こし４の間から湯茶が漏出する虞
がなくなる。
漏水防止用のシール８が一連且つ一体に取付けられてい
るので、急須を傾げて注口３から湯茶を注出する場合に
、急須の開口部２と茶こし４の間から湯茶が漏出する虞
がなくなる。
（２）茶こし４の上周縁部が突縁部６になっているので
、との突縁部６を茶こし装脱時における手掛は部として
利用することができるようになり、従って、従前のもの
と比べ茶こしの装脱が頗る至便且つ衛生的に行なうこと
ができるようになる。
、との突縁部６を茶こし装脱時における手掛は部として
利用することができるようになり、従って、従前のもの
と比べ茶こしの装脱が頗る至便且つ衛生的に行なうこと
ができるようになる。
尚、この考案において、シールの材質や形状、構造そし
てその取付要領ならびに取付構造などは、この考案の前
記した目的と上記した作用効果の達成される範囲内にお
いて、夫々適当に定められてよいと又もに、同じく急須
主体や茶こし、ならびに該茶こし上周縁の突出縁の形状
、構造なども、この考案の前記した目的と上記した作用
効果の達成される範囲内において、夫々適当に定められ
てよいのである。
てその取付要領ならびに取付構造などは、この考案の前
記した目的と上記した作用効果の達成される範囲内にお
いて、夫々適当に定められてよいと又もに、同じく急須
主体や茶こし、ならびに該茶こし上周縁の突出縁の形状
、構造なども、この考案の前記した目的と上記した作用
効果の達成される範囲内において、夫々適当に定められ
てよいのである。
上述の説明によって明白となるように、この考案によれ
ば、従前のものに関し生じていた既述の欠点が、きわめ
て簡易且つ効果的に改善されるので、この考案は実益が
あるといわねばならない。
ば、従前のものに関し生じていた既述の欠点が、きわめ
て簡易且つ効果的に改善されるので、この考案は実益が
あるといわねばならない。
第１図はこの考案における茶こしの斜視図、第２図は第
１図におけるＡ−Ａ線による垂直断面の端図面、第３図
は同じく急須全体の、第４図は同じく蓋体のみを脱した
急須全体の夫々斜視図、そして第５図は第３図における
Ｂ−Ｂ線による垂直断面の拡大端面図である。 尚、図面中の符号について説明すると次のとおりである
。 １・・・・・・急須主体、２・・・・・・開口部、３・
・・・・・注口、４・・・・・・茶こし、５・・・・・
・蓋体、６・・・・・・突縁部、７・・・・・・下部外
周側面、８・・・・・・シール、９゜１０・・・・・・
蓋着用段部。
１図におけるＡ−Ａ線による垂直断面の端図面、第３図
は同じく急須全体の、第４図は同じく蓋体のみを脱した
急須全体の夫々斜視図、そして第５図は第３図における
Ｂ−Ｂ線による垂直断面の拡大端面図である。 尚、図面中の符号について説明すると次のとおりである
。 １・・・・・・急須主体、２・・・・・・開口部、３・
・・・・・注口、４・・・・・・茶こし、５・・・・・
・蓋体、６・・・・・・突縁部、７・・・・・・下部外
周側面、８・・・・・・シール、９゜１０・・・・・・
蓋着用段部。
Claims (5)
- （１）急須主体上面の開口部に、茶こしが装脱自在に装
着されるようになっている茶こし付急須の構造において
、急須主体の開口部と茶こしとの間に、漏水防止用のシ
ールが介在するようになっていることを特徴とする茶こ
し付急須。 - （２）シールが、開口部に当接する茶こしの外周側面に
取付けられている実用新案登録請求の範囲第（１）項記
載の茶こし付急須。 - （３）シールが、茶こしに当接する部分にあたる急須主
体間［」部に取付けられている実用新案登録請求の範囲
第（１）項記載の茶こし付急須。 - （４） シールが、シリコンゴム製のものになってい
る実用新案登録請求の範囲第（１）ないし第（３）項の
いずれか記載の茶こし付急須。 - （５）茶こしの」三周縁が手掛は用の突出縁になってい
る実用新案登録請求の範囲第（１）ないし第（４）項の
いずれか記載の茶こし付急須。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10047778U JPS5854022Y2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 茶こし付急須 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10047778U JPS5854022Y2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 茶こし付急須 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5516767U JPS5516767U (ja) | 1980-02-02 |
| JPS5854022Y2 true JPS5854022Y2 (ja) | 1983-12-08 |
Family
ID=29038211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10047778U Expired JPS5854022Y2 (ja) | 1978-07-20 | 1978-07-20 | 茶こし付急須 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5854022Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-07-20 JP JP10047778U patent/JPS5854022Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5516767U (ja) | 1980-02-02 |
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