JP3765509B2 - 自動車組立ライン及び自動車搬送方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗装工程の終了した車体に構成部品を組み付ける自動車の組立ライン及び自動車搬送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、塗装後の自動車車体に各種部品を組み付ける自動車組立ラインは、直列ラインで一定の搬送速度による固定の流動方法で大量生産を前提条件として構成されている。
上記の構成とは異なる構成を成す自動車組立ラインとしては、例えば、特開平7−277239号では、組立ラインの途中に複数の分岐ラインを設け、混合生産している自動車の機種を一時的に同種ごとに連続して流動させる構成が開示されている。
【0003】
例えば、図2は塗装後の自動車車体に各種部品を組み付ける自動車組立ラインを示しており、組立ラインにインストルメントパネル関係の工程31や窓ガラス関係の工程32や下回り関係の工程33や内装関係の工程34やタイヤやドア関係の工程35等から成る複数の組立工程を配置し、機種の異なる自動車を混在させてこれら組立工程31〜35に順に搬送するようになっている。
そして、内装関係の組立工程34は、工数が機種によって大きく異なるので、組立工程34における工数の大小に基づいて自動車の機種グループを複数、例えば、3つの機種グループに分けて、組立工程34をこれら機種グループに対応する3つの分岐ライン341 ,342 ,343 で構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したような従来の自動車組立ラインでは、以下に述べるような問題点がある。
(1)大量生産が前提条件であり、少量生産には適していない。
(2)多額な設備コストを要する。
(3)広いスペースが必要で、狭いスペースでは設置できない。
(4)大規模であるため、メインラインに対する補助的なライン等として使用するのに適さない。
【0005】
本発明は、上記の問題点を解決すべく創案されたものであり、着座式の自動車搬送装置を搬送し閉じたループを成す第1搬送手段と、吊り下げ式の自動車搬送装置を搬送し閉じたループを成す第2搬送手段とを一部で自動車を移載自在に連結することで、小スペースでの複数組立工程レイアウトの実施を可能とする自動車組立ライン及び自動車搬送方法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、自動車を下方より支持し着座させる複数の着座式搬送装置と、該着座式搬送装置を案内するループ状の1本に連結した第1の搬送路からなり、全搬送位置で組立作業可能な第1搬送手段と、自動車を吊り下げ支持する複数の吊下式搬送装置と、該吊下式搬送装置を案内するループ状の1本に連結した第2の搬送路からなり、全搬送位置で組立作業可能な第2搬送手段と、前記第1搬送手段の第1の搬送路と第2搬送手段の第2の搬送路が上下に並走する箇所に少なくとも1カ所設けられ、前記着座式搬送装置と前記吊下式搬送装置間で自動車を移載可能な移載手段とを備えてなり、前記第1搬送手段の着座式搬送装置及び前記第2搬送手段の吊下式搬送装置が自走式であり、前記第1搬送手段の着座式搬送装置の上面の一部が、作業者搭乗自在に略水平面形状をなすと共に、少なくとも第1搬送手段の第1の搬送路と第2搬送手段の第2の搬送路が上下に並走する箇所では、前記着座式搬送装置と前記吊下式搬送装置が同期走行可能であるとともに、前記着座式搬送装置は、自動車を載せた状態で前記第1の搬送路を複数回巡回可能であり、前記吊下式搬送装置は、自動車を吊り下げ支持した状態で前記第2の搬送路を複数回巡回可能であることを特徴とする自動車組立ラインとした。
また、前記第1搬送手段の一部に、塗装工程の終了した自動車を供給する車体供給ステーションを設けたことを特徴とする自動車組立ラインとした。
また、前記第1搬送手段又は第2搬送手段の一部に、自動車を搬出する自動車搬出ステーションを設けたことを特徴とする自動車組立ラインとした。
また、前記自動車搬出ステーションに連続して第3搬送手段を設け、該第3搬送手段の全搬送位置で組立作業が可能で、第3搬送手段を介して自動車を完成車検査場に搬出させてなることを特徴とする自動車組立ラインとした。
また、前記第3搬送手段は、自動車を下方より支持し着座させる複数の着座式搬送装置と、該着座式搬送装置を案内するループ状の1本に連結した上搬送路および下搬送路からなる搬送路と、からなり、前記自動車搬出ステーションは、前記第2搬送手段の第2の搬送路の直線部分の延長上に延設され第2の搬送路と接続又は離脱切り替え可能な搬送路と、前記第3搬送手段の上搬送路とが上下に並走する部分に設けられ、自動車を下方から支持し昇降自在な昇降リフタと、からなり、前記吊下式搬送装置から前記第3搬送手段の着座式搬送装置に自動車を移載可能となっていることを特徴とする自動車組立ラインとした。
また、自動車を着座させ支持する複数の着座式搬送装置と、該着座式搬送装置を案内するループ状の1本に連結した第1の搬送路からなる第1搬送手段と、自動車を吊り下げ支持する複数の吊下式搬送装置と、該吊下式搬送装置を案内するループ状の1本に連結した第2の搬送路からなる第2搬送手段との間で、少なくとも複数回、自動車の移載を行い、短い組立ラインで車上位置作業とオーバーヘッド作業とを任意な順序で組み合わせ可能としてなることを特徴とする自動車搬送方法とした。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に沿って、本発明による自動車組立ラインの実施の形態の一例を説明する。
図1は、本発明による自動車組立ライン全体の斜視図である。
第1搬送手段1は、自動車の車体Aを下方より支持し着座すると共に、装備する駆動手段により自走自在な複数の着座式搬送装置4,4,…と、該着座式搬送装置4,4,…を案内し誘導する略四辺形状のループを形成する1本に連結した搬送路(第1の搬送路)5により構成されている。
【0008】
また、第2搬送手段2は、自動車の車体Aを下方より支持し、且つ吊り下げた状態にすると共に、装備する駆動手段により自走自在な複数の吊下式搬送装置6,6,…と、該吊下式搬送装置6,6,…を吊り下げた状態で案内し誘導する略四辺形状のループを形成する1本に連結した搬送路(第2の搬送路)7により構成されている。
【0009】
また、移載手段は、第1搬送手段1の搬送路5と第2搬送手段2の搬送路7が上下に並走する部分に一か所設けられ、自動車の車体Aを下方から支持し昇降自在な昇降リフタ9からなり、着座式搬送装置4と吊下式搬送装置6との間で車体Aを移載可能となっている。
【0010】
また、車体供給ステーション11は、塗装工程の終了した自動車の車体Aを搬送する吊下式搬送装置12の搬送路13と第1搬送手段1の搬送路5の直線部分が上下に並走する部分に一か所設けられ、車体Aを下方から支持し昇降自在な昇降リフタ14からなり、吊下式搬送装置12から着座式搬送装置4に車体Aを移載可能となっている。該吊下式搬送装置12は第2搬送手段2の吊下式搬送装置6と同一構造である。
【0011】
また、第3搬送手段3は、第1搬送手段1にて使用している着座式搬送装置4と同一構造の複数の着座式搬送装置16,16,…と、該着座式搬送装置16,16,…を案内し誘導する直線に延びる搬送路17により構成される。該搬送路17は上段の上搬送路(往路)17aと下段(地下)の下搬送路(帰路)17bからなり、両端の昇降装置(図示せず)により、着座式搬送装置16を循環自在となっている。
【0012】
また、自動車搬出ステーション19は、第2搬送手段2の搬送路7の直線部分の延長上に延設され搬送路7と接続又は離脱切り替え可能な搬送路20と、第3搬送手段3の上搬送路17aが上下に並走する部分に設けられ、車体Aを下方から支持し昇降自在な昇降リフタ21からなり、吊下式搬送装置6から着座式搬送装置16に車体Aを移載可能となっている。該昇降リフタ21は移載手段の昇降リフタ9及び車体供給ステーション11の昇降リフタ14と同様に構成されている。
そして、第3搬送手段3の両側部には、複数の部品自動組付ロボットが配置されており、ウインドガラス組付ロボット24,24、座席組付ロボット25,25等が配置されている。
【0013】
なお、第1搬送手段1の搬送路5と第2搬送手段2の搬送路7が上下に並走する箇所を設けることと、第1搬送手段1の着座式搬送装置4の上面の一部を作業者が搭乗自在に略水平面形状にし、この上下に並走する箇所で、第1搬送手段1の着座式搬送装置4と第2搬送手段2の吊下式搬送装置6とを同期的に走行させることで、着座式搬送装置4による車上位置作業場と吊下式搬送装置6によるオーバーヘッド作業場を同期移動させることが可能である。
【0014】
次に、自動車の車体Aの具体的な流れを説明する。
先ず、塗装工程の終了した自動車の車体Aは吊下式搬送装置12に吊り下げられ、吊下式搬送装置12により搬送路13に沿って移動し、車体供給ステーション11に到達すると、昇降リフタ14により吊下式搬送装置12から着座式搬送装置4に移載される。
そして、車体Aを載せた着座式搬送装置4は第1搬送手段1の搬送路5に沿って移動し、移動にともなって搬送路5両側に配置された複数の作業者により車上位置作業が行われ各種部品が組み付けられる。
一巡目、二巡目、n巡目の車上位置作業で組み付けられる各種部品は異なり、着座式搬送装置4が複数巡回して移載手段の昇降リフタ9の位置まで来ると駆動停止し、昇降リフタ9が上昇して車体Aを持ち上げ、第2搬送手段2の駆動中の吊下式搬送装置6に車体Aを引き渡す。
【0015】
そして、車体Aを吊り下げ支持する吊下式搬送装置6は第2搬送手段2の搬送路7に沿って移動し、移動にともなって搬送路7両側に配置された複数の作業者によりオーバーヘッド作業が行われ各種部品が組み付けられる。
一巡目、二巡目、n巡目のオーバーヘッド作業で組み付けられる各種部品は異なる。吊下式搬送装置6が巡回して移載手段の昇降リフタ9の位置まで来ると駆動停止し、昇降リフタ9が上昇して車体Aを持ち上げ、次いで吊下式搬送装置6が駆動して移動し、昇降リフタ9が下降して第1搬送手段1の着座式搬送装置4に車体Aを引き渡す。車体Aを載せた着座式搬送装置4を駆動させて車上位置作業を行い各種部品を組み付ける。
そして、着座式搬送装置4が移載手段の昇降リフタ9の位置まで来ると駆動停止し、昇降リフタ9により車体Aは第2搬送手段2の吊下式搬送装置6に移載される。
【0016】
このようにして、第1搬送手段1及び第2搬送手段2を複数回巡回し、車体Aを吊り下げた吊下式搬送装置6が搬送路7を移動して、搬送路20と接続可能な位置まで来ると、搬送路20が搬送路7と接続するよう切り替わり、吊下式搬送装置6が搬送路7から搬送路20に乗り移り、搬送路20に沿って移動する。そして、吊下式搬送装置6が自動車搬出ステーション19の位置まで来ると駆動停止し、この状態で昇降リフタ21が上昇して車体Aを持ち上げ、次いで吊下式搬送装置6が駆動して移動し、昇降リフタ21が下降して第3搬送手段3の着座式搬送装置16に車体Aを引き渡す。車体Aを載せた着座式搬送装置16を駆動させて上搬送路17aに沿って移動させ、車体Aにウインドガラス組付ロボット24,24によりウインドガラスを組み付け、座席組付ロボット25,25により座席を組み付け、最終的に組立られた自動車は着座式搬送装置16から検査工程へと搬送される。
一方、空の着座式搬送装置16は図示せぬ昇降装置により下降され、下搬送路17bに降ろされ、下搬送路17bに沿って走行し、次いで図示せぬ昇降装置により上昇され、上搬送路17aに戻される。
【0017】
(1)メインの自動車組立ラインとは別に本願の自動車組立ラインを設けると、次のような効果が生じる。
▲1▼メインラインで流動する自動車に新しい物が加わる際、本願の自動車組立ラインにその自動車を投入し、実際に部品を組み付けてみて、部品の組み付け状態の検証、各々の組み付け工程編成の検討、工程訓練等を行うことができる。
この際、自動車組立ラインは自動でも、停止させてもよく、また第1搬送手段及び第2搬送手段のうち一方の搬送手段のみを使ってもかまわない。
▲2▼初めて自動車組立作業を行う者、作業工程を変更する者の作業訓練を行うことができる。
この際、自動車組立ラインは自動でも、停止させてもよく、また第1搬送手段及び第2搬送手段のうち一方の搬送手段のみを使ってもかまわない。
▲3▼メインラインを改良又は新設する際、第1搬送手段と第2搬送手段での自動車の移載までの巡回回数、搬送速度、停止位置等を設定して、車上位置作業とオーバーヘッド作業との配分と組合わせをシミュレートして、解析の手段とする。
▲4▼メインラインでの自動車生産に増産の計画があり、対応しきれなくなった場合、本願の自動車組立ラインを生産対応手段として使用することができる。
▲5▼自動車搬出ステーションの搬送方向下流に第3搬送手段を配設し、補足作業場として使用することができる。
▲6▼自動車搬出ステーションの搬送方向下流の第3搬送手段の両側に部品自動組付ロボットを配置し、部品自動組付ロボットを生産手段として用いて自動車に各種部品を自動組み付けすることができ、また部品自動組付ロボットのティーチング等の保全訓練も行うことができる。
更に、メインラインに新規投入車両がある場合、部品自動組付ロボットのティーチングを行うことができる。
(2)少量の生産しか必要のない工場では、本願の自動車組立ラインをメインの自動車組立ラインとして使用することができる。
【0018】
なお、上述実施の形態では、第1搬送手段と第2搬送手段の間に移載手段を1カ所設けたが、これに限らず、2カ所、3カ所等複数の移載手段を設けてもよいことは勿論である。
また、上述実施の形態では、第2搬送手段に自動車搬出ステーションを設けたが、これに限らず、第1搬送手段に自動車搬出ステーションを設けるよう構成してもよいことは勿論である。
また、上述実施の形態では、第3搬送手段を設けたが、これに限定されるわけではなく、第3搬送手段を設けなくてもよい。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、着座式の自動車搬送装置を搬送し閉じたループを成す第1搬送手段と、吊下式の自動車搬送装置を搬送し閉じたループを成す第2搬送手段とを一部で自動車を移載自在に連結することで、小スペースでの複数組立工程レイアウトを実施でき、小スペースと少量生産と低コストを図ることができ、小スペースで効率のよい作業訓練ライン、補助生産ライン、生産方法解析ライン、少量生産ライン等を製造することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車組立ライン全体を示す斜視図である。
【図2】従来の自動車組立ラインの概略平面図である。
【符号の説明】
1 第1搬送手段
2 第2搬送手段
3 第3搬送手段
A 車体
4 着座式搬送装置
5 搬送路(第1の搬送路)
6 吊下式搬送装置
7 搬送路(第2の搬送路)
9 昇降リフタ
11 車体供給ステーション
12 吊下式搬送装置
13 搬送路
14 昇降リフタ
16 着座式搬送装置
17 搬送路
19 自動車搬出ステーション
20 搬送路
24 ウインドガラス組付ロボット
25 座席組付ロボット
Claims (6)
- 自動車を下方より支持し着座させる複数の着座式搬送装置と、該着座式搬送装置を案内するループ状の1本に連結した第1の搬送路からなり、全搬送位置で組立作業可能な第1搬送手段と、
自動車を吊り下げ支持する複数の吊下式搬送装置と、該吊下式搬送装置を案内するループ状の1本に連結した第2の搬送路からなり、全搬送位置で組立作業可能な第2搬送手段と、
前記第1搬送手段の第1の搬送路と第2搬送手段の第2の搬送路が上下に並走する箇所に少なくとも1カ所設けられ、前記着座式搬送装置と前記吊下式搬送装置間で自動車を移載可能な移載手段とを備えてなり、
前記第1搬送手段の着座式搬送装置及び前記第2搬送手段の吊下式搬送装置が自走式であり、
前記第1搬送手段の着座式搬送装置の上面の一部が、作業者搭乗自在に略水平面形状をなすと共に、少なくとも第1搬送手段の第1の搬送路と第2搬送手段の第2の搬送路が上下に並走する箇所では、前記着座式搬送装置と前記吊下式搬送装置が同期走行可能であるとともに、
前記着座式搬送装置は、自動車を載せた状態で前記第1の搬送路を複数回巡回可能であり、
前記吊下式搬送装置は、自動車を吊り下げ支持した状態で前記第2の搬送路を複数回巡回可能である
ことを特徴とする自動車組立ライン。 - 前記第1搬送手段の一部に、塗装工程の終了した自動車を供給する車体供給ステーションを設けたことを特徴とする請求項1に記載の自動車組立ライン。
- 前記第1搬送手段又は第2搬送手段の一部に、自動車を搬出する自動車搬出ステーションを設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自動車組立ライン。
- 前記自動車搬出ステーションに連続して第3搬送手段を設け、該第3搬送手段の全搬送位置で組立作業が可能で、第3搬送手段を介して自動車を完成車検査場に搬出させてなることを特徴とする請求項3に記載の自動車組立ライン。
- 前記第3搬送手段は、自動車を下方より支持し着座させる複数の着座式搬送装置と、該着座式搬送装置を案内するループ状の1本に連結した上搬送路および下搬送路からなる搬送路と、からなり、
前記自動車搬出ステーションは、前記第2搬送手段の第2の搬送路の直線部分の延長上に延設され第2の搬送路と接続又は離脱切り替え可能な搬送路と、前記第3搬送手段の上搬送路とが上下に並走する部分に設けられ、自動車を下方から支持し昇降自在な昇降リフタと、からなり、前記吊下式搬送装置から前記第3搬送手段の着座式搬送装置に自動車を移載可能となっている
ことを特徴とする請求項4に記載の自動車組立ライン。 - 自動車を着座させ支持する複数の着座式搬送装置と、該着座式搬送装置を案内するループ状の1本に連結した第1の搬送路からなる第1搬送手段と、自動車を吊り下げ支持する複数の吊下式搬送装置と、該吊下式搬送装置を案内するループ状の1本に連結した第2の搬送路からなる第2搬送手段との間で、少なくとも複数回、自動車の移載を行い、短い組立ラインで車上位置作業とオーバーヘッド作業とを任意な順序で組み合わせ可能としてなることを特徴とする自動車搬送方法。
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