JPH0417877B2 - - Google Patents

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JPH0417877B2
JPH0417877B2 JP61049819A JP4981986A JPH0417877B2 JP H0417877 B2 JPH0417877 B2 JP H0417877B2 JP 61049819 A JP61049819 A JP 61049819A JP 4981986 A JP4981986 A JP 4981986A JP H0417877 B2 JPH0417877 B2 JP H0417877B2
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JP
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traveling
automobile
vehicle
road surface
wheels
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Yoshio Shiiba
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Honda Motor Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、前、後輪の車体を載せて昇降可能な
受部材を有し且つ走行路面上を走行し得る走行台
車で搬送される車体に車輪を含む各部品を組付け
て完成した自動車を、走行台車の、下限位置にあ
る前記受部材から降車せしめるための自動車の降
車案内方法および装置に関する。
(2) 従来の技術 従来、自動車の組立工程では、オーバヘツドコ
ンベアで搬送される車体にエンジンおよび足回り
の部品等を組付けた後にスラツトコンベアに車体
を移載し、さらに車体の内外艤装および油脂類補
充後にコンベアエンドで自動車を降車させてい
る。
(3) 発明が解決しようとする問題点 ところが、オーバーヘツドコンベアやスラツト
コンベアでは車体の向きが常に一定であり、部品
組付の自動化を図ることが困難である。そこで、
本出願人は、鉛直軸線まわりに角変位自在な走行
台車に車体を昇降可能にして載せて、部品組付特
性に応じて車体の向きおよび高さを変化し得るよ
うにして、部品組付の自動化を容易とした技術を
提案している。しかるに、このような走行台車を
用いて自動車の組立を行なつて自動車を完成した
後には、自動車を走行台車から降車せしめること
が必要となる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、完成した自動車を走行台車から極めて迅速
且つ容易に降車させ得るようにした、自動車の降
車案内装置を提供することを目的とする。
B 発明の構成 (1) 問題点を解決するための手段 上記問題点を達成するために本発明は、前、後
輪間の車体を載せて昇降可能な受部材を有し且つ
走行路面上を走行し得る走行台車で搬送される車
体に車輪を含む各部品を組付けて完成した自動車
を、走行台車の、下限位置にある前記受部材から
降車せしめるための自動車の降車案内装置におい
て、予め設定された降車位置には、その降車位置
にある走行台車上の自動車の前輪を載置し得る前
部踏台が該走行台車の前端に隣接して、また同じ
く降車位置にある走行台車上の自動車の後輪を載
置し得る後部踏台が該走行台車の後端に隣接して
それぞれ配設され、前記前部踏台と走行路面間に
は、該前部踏台をそれの走行台車寄りの一端部が
前記下限位置の受部材と略同一レベルとなり且つ
その他端部が走行路面に接続される一端部上昇位
置と、前記一端部が走行台車上の自動車の前輪よ
りも低位となる一端部下降位置との間を移動させ
得る前部駆動手段が、また前記後部踏台と走行路
面間には、該後部踏台を前記下限位置の受部材と
略同一レベルとなる上昇位置と、走行台車上の自
動車の後輪よりも低位となる下降位置との間を移
動させ得る後部駆動手段がそれぞれ設けられたこ
とを第1番目の特徴とし、また予め設定された降
車位置には、その降車位置にある走行台車上の自
動車の前輪を載置し得る前部踏台が該走行台車の
前端に隣接して、また同じく降車位置にある走行
台車上の自動車の後輪を載置し得る後部踏台が該
走行台車の後端に隣接してそれぞれ配設されると
共に、前記下限位置の受部材と略同一レベルにあ
つて降車後の自動車を走行させるための走行案内
面が前記前部踏台の前端に隣接して設けられ、前
記前部踏台と走行路面間には、該前部踏台を前記
走行案内面と略同一レベルとなる上昇位置と、走
行台車上の自動車の前輪よりも低位となる下降位
置との間を移動させ得る前部駆動手段が、また前
記後部踏台と走行路面間には、該後部踏台を前記
走行案内面と略同一レベルとなる上昇位置と、走
行台車上の自動車の後輪よりも低位となる下降位
置との間を移動させ得る後部駆動手段がそれぞれ
設けられたことを第2番目の特徴とする。
(2) 作用 上記第1番目の特徴によれば、降車位置に走行
台車を停止させた状態で前部踏台を一端部下降位
置より上昇位置まで、また後部踏台を下降位置よ
り上昇位置までそれぞれ上昇させると、その両踏
台が下限位置の受部材と同一レベルとなつて車体
を受部材から浮上がらせることができ、次いで前
部踏台上を降下するようにして自動車を前進させ
ることにより、走行台車から走行路面まで降車さ
せることができる。
また第2番目の特徴によれば、降車位置に走行
台車を停止させた状態で前、後部踏台を下降位置
より上昇位置までそれぞれ上昇させると、その両
踏台が走行案内面および下限位置の受部材と同一
レベルとなつて車体を受部材から浮上がらせるこ
とができ、次いで前部踏台を通過して走行案内面
に向かうよう自動車を前進させることにより、走
行台車から走行案内面まで降車させることができ
る。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説
明すると、先ず本発明の第1実施例を示す第1図
において、車体1は走行台車2上に載せられて組
立工程を経過し、その組立工程では、車体1に前
輪Wfおよび後輪Wrを含む各種部品が取付けられ
て自動車Vが完成する。組付工程終了後、走行台
車2は予め設定された降車位置Pまで走行し、こ
の降車位置Pで自動車Vが走行台車2から降車せ
しめられる。
走行台車2は矩形状の基台3を有し、この基台
3上に立設された一対のガイドポスト4に沿つて
昇降可能にして受部材5がそれぞれ配設される。
基台3には、図示しない複数の車輪が取付けられ
ており、走行台車2は相互に直交する二方向のい
ずれにも走行路面6上を走行可能である。
両ガイドポスト4は車体1の幅よりも大きな間
隔をあけて基台3上に立設されており、両受部材
5上には車体1の左右両側底部がそれぞれ載せら
れる。
走行台車2は、自動車Vの前後方向を走行方向
と直交させる姿勢で降車位置Pに走行して来るも
のであり、この降車位置Pにある走行台車2の前
端に隣接して前部踏台7が、またその同走行台車
2の後端に隣接して後部踏台8がそれぞれ配設さ
れる。前部踏台7および後部踏台8は、受部材5
に対応して一対ずつ配設されてもよく、また両前
輪Wfおよび両後輪Wrを載せ得る幅を有して1個
ずつ配設されてもよい。
前部踏台7は、その上面に前部案内面9を形成
するものであり、全体が走行路面6上にある水平
位置(本発明の一端部下降位置に対応)と、走行
台車2寄りの一端部7aを限界位置の受部材6と
同一レベルとなるまで上昇させ且つ他端部7bを
走行路面6に接続させた傾斜位置(本発明の一端
部上昇位置に対応)との間を移動することができ
る。しかも前部踏台7は、その一端部7aを上昇
させた時に走行台車2上の自動車Vの前輪Wfを
該一端部7a上に載せ得る位置に配設される。
前部踏台7の一端部7aを昇降、同踏台7を前
記水平位置と傾斜位置との間で移動させるため
に、該一端部7aの下方で走行路面6には凹部1
0が設けられ、この凹部10には鉛直軸線を有す
る昇降シリンダ11が固定的に収納される。該昇
降シリンダ11のピストンロツド12は上方に向
けて突出しており、このピストンロツド12の先
端すなわち上端に前部踏台7の一端部7aが連結
される。したがつて昇降シリンダ11の伸縮作動
に応じて前部踏台7が傾斜位置と水平位置との間
を移動することができ、該昇降シリンダ11は第
1発明の前部駆動手段を構成している。
後部踏台8は、その上面に水平な後部案内面1
3を形成するものであり、走行台車2上の自動車
Vにおける後輪Wrの直下で昇降可能に配設され
る。
後部踏台8を昇降すべく、後部踏台8の下方の
走行路面6には凹部14が設けられ、この凹部1
4には、鉛直軸線を有する昇降シリンダ15が固
定的に収納される。この昇降シリンダ15のピス
トンロツド16は下方に向けて突出しており、該
ピストンロツド16の先端すなわち上端に後部踏
台8が連結される。したがつて、昇降シリンダ1
5の伸縮作動に応じて後部踏台8は、走行台車2
上の自動車Vの後輪Wrよりも低位の下降位置と、
下限位置の受部材5と同一レベルとなる上昇位置
との間を昇降することができ、該昇降シリンダ5
は第1発明の後部駆動手段を構成している。
次にこの実施例の作用について説明すると、自
動車Vの組立が終了した後に、走行台車2は、車
体1の左右両側底部を受けている各受部材5を下
限位置まで降下させた状態で降車位置Pまで走行
して来る。この際、前部踏台7はその一端部7a
を降下させた水平姿勢にあり、後部踏台8も下降
している。
走行台車2が降車位置Pで停止すると、両昇降
シリンダ11,15が伸長作動する。これに応じ
て前部踏台7の一端部7aが上昇するとともに後
部踏台8が上昇し、前輪Wfが前部踏台7の一端
部7aに載るとともに後輪Wrが後部踏台8上に
乗り、自動車Vが受部材5上から浮上る。
前部踏台7の一端部7aおよび後部踏台8は、
受部材5と同一レベルまで上昇して停止する。こ
の状態で、前部踏台7の前部案内面9は、受部材
5および走行路面6間を結ぶべく傾斜しており、
後部踏台8の後部案内面13は受部材5の上面に
わずかな間隔をあけて連なる。
そこで自動車Vの前進させると、前輪Wfは傾
斜した前部案内面9上を転動して走行路面6へと
移動し、後輪Wrは後部案内面13から受部材5
上を経て前部案内面9へと転動し、さらに走行路
面6へと転動していく。これにより自動車Vを走
行台車2から走行路面6上へと降車させることが
できる。
自動車Vの降車後には両昇降シリンダ11,1
5は収縮作動し、前部踏台7の一端部7aが降下
するとともに後部踏台8も降下し、走行台車2は
降車位置Pから離反すべく走行を開始する。
第2図は本発明の第2実施例を示すものであ
り、前述の第1実施例に対応する部分には同一の
参照符号を付す。
降車位置Pには、その降車位置Pにある走行台
車2上の自動車Vの前部側に降車後の自動車Vを
走行させるための走行案内面17が走行路面6よ
りも高くして設けられ、前記自動車Vの後部側に
も走行案内面17と同一レベルの高位置18が設
けられる。ただし該高位面18は自動車Vの降車
にあたつて何らの機能を果すものではなく、省略
されてもよい。また走行案内面17および高位面
18を、組立工程における走行台車2の走行路面
と同一レベルとし、それらの走行案内面17およ
び高位面18の一部を掘下げて、走行路面6を形
成するようにしてもよい。
降車位置Pには、その降車位置Pにある走行台
車2上の自動車Vの前輪Wfを装置し得る前部踏
台7′が該走行台車2の前端に隣接して、また同
じく降車位置Pにある走行台車2上の自動車Vの
後輪Wrを載置し得る後部踏台8′が該走行台車2
の後端に隣接してそれぞれ配設される。即ち、降
車位置Pでは、走行路面6が走行台車2の幅より
も大きい幅を有して形成されており、走行案内面
17および走行台車2間に前部踏台7′が配設さ
れ、高位面18および走行台車2間に後部踏台
8′が配設される。
前部および後部踏台7′,8′はそれらの上面に
形成された前部案内面9′および後部案内面1
3′を水平にして昇降するものであり、走行路面
6に設けられた凹部19,20に固定的に収納さ
れた第2発明の前、後部駆動手段としての昇降シ
リンダ21,22のピストンロツド23,24上
端に連結される。
この第2実施例では、走行台車2は、下限位置
にある受部材5を走行案内面17と同一レベルに
して降車位置Pに走行して来る。降車位置Pで走
行台車2が停止すると、両昇降シリンダ21,2
2が伸長作動し、前部および後部踏台7′,8′
が、前、後輪Wf,Wrよりも低位の下降位置よ
り、下限位置の受部材5と同一レベルの上昇位置
まで上昇する。これにより自動車Vの車体1が受
部材5から浮上り、しかも走行案内面17、前部
案内面9′、受部材5の上面および後部案内面1
3′が同一レベルとなる。したがつて自動車Vを
前進させることにより、走行台車2から走行案内
面17へと自動車Vを移動させることができる。
C 発明の効果 以上のように第1発明によれば、予め設定され
た降車位置には、その降車位置にある走行台車上
の自動車の前輪を装置し得る前部踏台が該走行台
車の前輪に隣接して、また同じく降車位置にある
走行台車上の自動車の後輪を装置し得る後部踏台
が該走行台車の後端に隣接してそれぞれ配設さ
れ、前記前部踏台と走行路面間には、該前部踏台
をそれの走行台車寄りの一端部が下限位置の受部
材と略同一レベルとなり且つその他端部が走行路
面に接続される一端部上昇位置と、前記一端部が
走行台車上の自動車の前輪よりも低位となる一端
部下降位置との間を移動させ得る前部駆動手段
が、また前記後部踏台と走行路面間には、該後部
踏台を下限位置の受部材と略同一レベルとなる上
昇位置と、走行台車上の自動車の後輪よりも低位
となる下降位置との間を移動させ得る後部駆動手
段がそれぞれ設けられるので、降車位置に走行台
車を停止させた状態で前部踏台を一端部下降位置
より一端部上昇位置まで、また後部踏台を下降位
置より上昇位置までそれぞれ上昇させるだけで、
その両踏台が下限位置の受部材と同一レベルとな
つて車体を受部材から浮上がらせることができ、
次いで前部踏台上を降下するようにして自動車を
前進させるだけで、走行台車から走行路面まで自
動車を即座に降車させることができ、従つて前、
後部踏台の上昇に続いての、自動車の単なる前進
動作だけで、自動車を走行台車上より走行路面上
に極めて円滑迅速に降車させることができ、降車
作業の能率向上に大いに寄与し得る。
また第2発明によれば、予め設定された降車位
置には、下限位置の受部材と略同一レベルにあつ
て降車後の自動車を走行させるための走行案内面
が前部踏台の前端に隣接して設けられ、前部踏台
と走行路面間には、該前部踏台を前記走行案内面
と略同一レベルとなる上昇位置と、走行台車上の
自動車の前輪よりも低位となる下降位置との間を
移動させ得る前部駆動手段が、また後部踏台と走
行路面間には、該後部踏台を前記走行案内面と略
同一レベルとなる上昇位置と、走行台車上の自動
車の後輪よりも低位となる下降位置との間を移動
させ得る後部駆動手段がそれぞれ設けられるの
で、降車位置を停止させた状態で前、後部踏台を
下限位置より上昇位置までそれぞれ上昇させるだ
けで、その両踏台が走行案内面および下限位置の
受部材と同一レベルとなつて車体を受部材から浮
上がらせることができ、次いで前部踏台を通過し
て走行案内面に向かうように自動車を前進させる
ことにより、走行台車から走行案内面まで自動車
を即座に降車させることができ、従つて前、後部
踏台の上昇に続いての、自動車の異なる前進動作
だけで、自動車を走行台車上より走行案内面上に
極めて円滑迅速に降車させることができ、降車作
業の能率向上に大いに寄与し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の縦断側面図、第
2図は本発明の第2実施例の縦断側面図である。 1……車体、2……走行台車、5……受部材、
6……走行路面、7,7′……前部踏台、7a…
…一端部、7b……他端部、8,8′……後部踏
台、11;21……前部駆動手段としての昇降シ
リンダ、15;22……後部駆動手段としての昇
降シリンダ、17……走行案内面、P……降車位
置、V……自動車、Wf……前輪、Wr……後輪。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前、後輪Wf,Wr間の車体1を載せて昇降可
    能な受部材5を有し且つ走行路面6上を走行し得
    る走行台車2で搬送される車体1に車輪Wf,Wr
    を含む各部品を組付けて完成した自動車Vを、走
    行台車2の、下限位置にある前記受部材5から降
    車せしめるための、自動車の降車案内装置におい
    て、予め設定された降車位置Pには、その降車位
    置Pにある走行台車2上の自動車Vの前輪Wfを
    載置し得る前部踏台7が該走行台車2の前端に隣
    接して、また同じく降車位置Pにある走行台車2
    上の自動車Vの後輪Wrを載置し得る後部踏台8
    が該走行台車2の後端に隣接してそれぞれ配設さ
    れ、前記前部踏台7と走行路面6間には、該前部
    踏台7をそれの走行台車2寄りの一端部7aが前
    記下限位置の受部材5と略同一レベルとなり且つ
    その他端部7bが走行路面6に接続される一端部
    上昇位置と、前記一端部7aが走行台車2上の自
    動車Vの前輪Wfよりも低位となる一端部下降位
    置との間を移動させ得る前部駆動手段11が、ま
    た前記後部踏台8と走行路面6間には、該後部踏
    台8を前記下限位置の受部材5と略同一レベルと
    なる上昇位置と、走行台車2上の自動車Vの後輪
    Wrよりも低位となる下降位置との間を移動させ
    得る後部駆動手段15がそれぞれ設けられたこと
    を特徴とする、自動車の降車案内装置。 2 前、後輪Wf,Wr間の車体1を載せて昇降可
    能な受部材5を有し且つ走行路面6上を走行し得
    る走行台車2で搬送される車体1に車輪Wf,Wr
    を含む各部品を組付けて完成した自動車Vを、走
    行台車2の、下限位置にある前記受部材5から降
    車せしめるための、自動車の降車案内装置におい
    て、予め設定された降車位置Pには、その降車位
    置Pにある走行台車2上の自動車Vの前輪Wfを
    載置し得る前部踏台7′が該走行台車2の前端に
    隣接して、また同じく降車位置Pにある走行台車
    2上の自動車Vの後輪Wrを載置し得る後部踏台
    8′が該走行台車2の後端に隣接してそれぞれ配
    設されると共に、前記下限位置の受部材5と略同
    一レベルにあつて降車後の自動車Vを走行させる
    ための走行案内面17が前記前部踏台7′の前端
    に隣接して設けられ、前記前部踏台7′と走行路
    面6間には、該前部踏台7′を前記走行案内面1
    7と略同一レベルとなる上昇位置と、走行台車2
    上の自動車Vの前輪Wfよりも低位となる下降位
    置との間を移動させ得る前部駆動手段21が、ま
    た前記後部踏台8′と走行路面6間には、該後部
    踏台8′を前記走行案内面17と略同一レベルと
    なる上昇位置と、走行台車2上の自動車Vの後輪
    Wrよりも低位となる下降位置との間を移動させ
    得る後部駆動手段22がそれぞれ設けられたこと
    を特徴とする、自動車の降車案内装置。
JP61049819A 1986-03-07 1986-03-07 自動車の降車案内装置 Granted JPS62205999A (ja)

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