JP3764870B2 - ファスナ及び車両用リヤパッケージトレイの保持構造 - Google Patents

ファスナ及び車両用リヤパッケージトレイの保持構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ファスナ及びこのファスナを適用した車両用リヤパッケージトレイの保持構造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
実公平4−8040号公報には、鋼板製の略逆Ω状ピン受具を車両の固定体であるパッケージトレイサイドトリムの取付穴に嵌入し、リヤパッケージトレイの車幅方向両端のヒンジピンを上記ピン受具に着脱自在にかつ回動自在に保持することにより、車両の後部荷室を上記リヤパッケージトレイで上下に区画するようにした技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記の公報例では、一旦、取付穴を形成してしまえば、その位置は不変であるため、取付穴やヒンジピンの位置が製作誤差により正規の位置に対して位置ずれしていると、リヤパッケージトレイをパッケージトレイサイドトリムに保持することができなくなる。
【0004】
この発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、車体側やパッケージトレイ側の取付箇所に製作誤差が生じていても、この製作誤差を吸収してリヤパッケージトレイを車体側にスムーズに安定保持することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、この発明は、リヤパッケージトレイをファスナによって車体側に保持させるようにし、この場合、上記ファスナの構造を製作誤差を吸収し得るように形成したことを特徴とする。
【0006】
具体的には、請求項1に記載の発明は、ファスナに関するものであり、次のような解決手段を講じた。
【0007】
すなわち、請求項1に記載の発明は、第1嵌入口を有し該第1嵌入口から嵌入した嵌入ピンを保持するホルダ部と、上記第1嵌入口両側の縁部から外方に延び上記嵌入ピンを第1嵌入口へ案内する八の字状の一対の第1ガイド部とが一体に形成された略Ω状可撓性保持体と、上記第1嵌入口より開口が大きい第2嵌入口を有し該第2嵌入口から嵌入した嵌入ピンを収容する収容部と、上記第2嵌入口両側の縁部から外方に延び上記嵌入ピンを第2嵌入口へ案内する八の字状の一対の第2ガイド部とが一体に形成された非可撓性収容体とを備え、上記保持体と収容体とは、各々のホルダ部及び収容部が嵌入ピンの軸線上に並んで同心となるように、かつ上記第1ガイド部及びホルダ部の一部が可撓可能なようにスリットを介して枠体に一体に形成され、上記嵌入ピンとファスナとの間に位置ずれが生じた際、上記嵌入ピンを上記保持体の一対の第1ガイド部のうち嵌入ピン側の第1ガイド部に案内させて該第1ガイド部を押圧して嵌入ピン側に変位させ、上記嵌入ピンを上記収容体の一対の第2ガイド部のうち嵌入ピン側の第2ガイド部に当接案内させながら第1嵌入口及び第2嵌入口からホルダ部及び収容部内に嵌入させるように構成されていることを特徴とする。
【0008】
上記の構成により、請求項1に記載の発明では、嵌入ピンは、保持体の第1ガイド部を経て第1嵌入口からホルダ部へ嵌入して上記保持体により保持される。この場合、嵌入ピンやファスナの取付箇所が製作誤差により正規の位置に対して位置ずれしていると、上記嵌入ピンは、上記保持体の第1ガイド部に案内される際、該第1ガイド部を押圧して嵌入ピン側に変位させ、これに伴ってホルダ部のうち嵌入ピン側が同方向に変位するため、上記嵌入ピンは、収容体の第2ガイド部に当接し、該第2ガイド部に案内されながら第1嵌入口及び第2嵌入口からホルダ部及び収容部内に嵌入して保持体により安定して保持される。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のファスナにおいて、枠体の側部には、嵌入ピンの嵌脱方向に対して略直角に突出する張出部が設けられていることを特徴とする。
【0010】
上記の構成により、請求項2に記載の発明では、後述する請求項3に記載の発明のようにファスナがリヤパッケージトレイ本体の裏面にインサートされる場合、嵌入ピンの嵌脱方向に対して略直角に突出する張出部があることでリヤパッケージトレイとファスナとが強固に固定され、嵌入ピンからリヤパッケージトレイを取り外す際、引張力がファスナに作用してもファスナがリヤパッケージトレイから外れない。
【0011】
請求項3に記載の発明は、上記の請求項1又は2に記載のファスナを適用した車両用リヤパッケージトレイ保持構造関するものであり、次のような解決手段を講じた。
【0012】
すなわち、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載のファスナがリヤパッケージトレイ本体の裏面に第1,2ガイド部及び第1,2嵌入口を露出させてインサートされ、車両の固定体に設けられた嵌入ピンを上記第1,2ガイド部を経て第1,2嵌入口からホルダ部及び収容部へ嵌入して保持体により保持することにより、リヤパッケージトレイを上記固定体に保持することを特徴とする。
【0013】
上記の構成により、請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載のファスナがリヤパッケージトレイに適用されることで、リヤパッケージトレイが車両の固定体にスムーズに取り付けられて安定して保持される。特に、請求項2に記載のファスナが適用されたリヤパッケージトレイでは、上述の請求項2のところで記載したように、リヤパッケージトレイとファスナとが張出部で強固に固定されることにより、嵌入ピンからリヤパッケージトレイを取り外す際の引張力に十分に抗し得てファスナの離脱が防止される。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。
【0015】
図7は車両がハッチバック車1であってバックドア3を上方に開けて後部荷室7を開放した状態を示す。この後部荷室7の車幅方向両側にはフロア9から立ち上がる固定体としてのサイドトリム11が配置され、該サイドトリム11の上端縁部には車幅方向を左右として互いに対向する左右一対の嵌入ピン13が車体前後方向に間隔をあけて二対荷室内方に突設されている。
【0016】
上記二対の嵌入ピン13には、図6に示すようなリヤパッケージトレイ15が使用時に着脱自在に嵌入載置されて上記後部荷室7を上下に区画するようになっている。このリヤパッケージトレイ15は、車幅方向に長い略長方形の樹脂製リヤパッケージトレイ本体17を備え、このリヤパッケージトレイ本体17はブロー成形により成形され、図5に示すように内部に中空部19を有し、その表面には見栄えを良くする等の観点から例えば樹脂製表皮21が被着されている。
【0017】
上記リヤパッケージトレイ本体17後端の車幅方向両端寄りには、吊り紐23が1つずつ取り付けられており、この吊り紐23は上記バックドア3に引っ掛けられ、バックドア3の開動作に連動してリヤパッケージトレイ15を車体前方へ上向きに回動させるようになっているが、人が直接に手で持ち上げることもできる。25は、上記リヤパッケージトレイ本体17後端の吊り紐23間に配置されたゴム等からなる弾性材であり、バックドア3を閉じた状態で該バックドア3に接触してリヤパッケージトレイ15のガタ付きを防止するようになっている。
【0018】
上記リヤパッケージトレイ本体17裏面において車幅方向両端の車体後方寄りには、上記二対の嵌入ピン13のうち車体後方側の一対の嵌入ピン13を嵌入する嵌入凹部27が凹設されている。また、この発明の特徴として、上記リヤパッケージトレイ本体17裏面において車幅方向両端の車体前方寄りには、上記二対の嵌入ピン13のうち車体前方側の一対の嵌入ピン13を嵌入保持する樹脂製ファスナ29がリヤパッケージトレイ本体17をブロー成形する際にインサートされている。
【0019】
上記ファスナ29は、図1〜図5に示すように、枠体としての略台形状の保持枠32の内側に一体に形成された略Ω状可撓性保持体31と、枠体としての略逆U字状の収容枠34の内側に一体に形成された非可撓性収容体33とを備えている。上記保持体31は、八の字状の一対の第1ガイド部35と、円筒部にスリットを入れた形状のホルダ部37とで一体に形成され、該ホルダ部37は、嵌入ピン13を嵌入保持する第1嵌入凹部37aと、上記第1ガイド部35に続く第1嵌入口39とを有し、該第1嵌入口39から第1嵌入凹部37aに嵌入した嵌入ピン13を保持するようになっている。また、上記第1ガイド部35は、上記第1嵌入口39両側の縁部から外方に延び、上記嵌入ピン13を第1嵌入口39へ案内するようになっている。
【0020】
一方、上記収容体33は、八の字状の一対の第2ガイド部45と、半円筒状の収容部43とで一体に形成され、該収容部43は、嵌入ピン13を嵌入収容する第2嵌入凹部43aと、上記第2ガイド部45に続き第1嵌入口39より開口が大きい第2嵌入口41とを有し、該第2嵌入口41から第2嵌入凹部43aに嵌入した嵌入ピン13を収容するようになっている。また、上記第2ガイド部45は、上記第2嵌入口41両側の縁部から外方に延び、上記嵌入ピン13を第2嵌入口41へ案内するようになっている。
【0021】
上記保持枠32と収容枠34とは一体に形成され、かつ収容枠34の両下端は外側方に延び、収容枠34と保持枠32の各々の側部下端の両側は、嵌入ピン13の嵌脱方向に対して略直角に突出する第1張出部47で一体に連結されている。また、上記保持枠32上端の両側部にも嵌入ピン13の嵌脱方向に対して略直角に突出する第2張出部48が形成されている。これにより、上記保持体31と収容体33とは、各々のホルダ部37及び収容部43が嵌入ピン13の軸線上に並んで同心になるように保持枠32及び収容枠34で一体に形成されている。また、上記保持体31と収容部43との間にはスリット49が形成され(図4参照)、これにより、可撓性の第1ガイド部35及びホルダ部37の一部と、非可撓性の第2ガイド部45及び収容部43の一部とが分割され、上記第1ガイド部35及びホルダ部37の一部が撓むことができるようになっている。
【0022】
このように構成されたファスナ29は、リヤパッケージトレイ本体17のブロー成形時に金型にセットされ、リヤパッケージトレイ本体17をブロー成形することにより、リヤパッケージトレイ本体17裏面に第1,2ガイド部35,45及び第1,2嵌入口39,41を露出させてインサートされる。
【0023】
そして、リヤパッケージトレイ15を使用する際には、まず、ハッチバック車1のサイドトリム11に突設された二対の嵌入ピン13のうち、車体後方側の一対の嵌入ピン13をリヤパッケージトレイ15の車体後方側の嵌入凹部27へ嵌入する。次いで、車体前方側の一対の嵌入ピン13をリヤパッケージトレイ15の車体前方側の一対のファスナ29の第1ガイド部35を経て第1嵌入口39からホルダ部37の第1嵌入凹部37aへ嵌入して保持体31により嵌入ピン13を保持することにより、リヤパッケージトレイ15をサイドトリム11に水平に保持するようになっている。この際、上記嵌入ピン13は、収容体33の第2ガイド部45を経て第2嵌入口41から収容部43の第2嵌入凹部43aへも嵌入して収容体33に収容される。
【0024】
ところで、嵌入ピン13やファスナ29の取付箇所が製作誤差により正規の位置に対して車体前後方向にずれている場合がある。この場合には、上記嵌入ピン13を上記保持体31の第1ガイド部35に案内する際、嵌入ピン13が第1ガイド部35を押圧して嵌入ピン13側に変位させ、これに伴って一対の第1ガイド部35,35のうち嵌入ピン13側の第1ガイド部35が同方向に変位するので、上記嵌入ピン13が収容体33の一対の第2ガイド部45,45のうち嵌入ピン13側の第2ガイド部45に当接し、該第2ガイド部45に案内されながら第1嵌入口39及び第2嵌入口41からホルダ部37及び収容部43内に嵌入する。したがって、上記嵌入ピン13をファスナ29の保持体31及び収容体33内にスムーズに嵌入し、保持体31により安定して保持することができる。つまり、リヤパッケージトレイ15をサイドトリム11にスムーズに取り付けて安定して保持することができる。また、ファスナ29をリヤパッケージトレイ15に対して側方に張り出す第1及び第2張出部47,48により強固に固定していることから、リヤパッケージトレイ15をサイドトリム11から取り外す際、引張力がファスナ29に作用しても上記第1及び第2張出部47,48があることでファスナ29がリヤパッケージトレイ15から外れないようにすることができる。
【0025】
なお、上記の実施の形態では、第1張出部47を収容枠34と保持枠32の各々の側部下端の両側に突設するとともに、第2張出部48を保持枠32上端の両側部に突設したが、いずれか一方でもよい。
【0026】
さらに、上記の実施の形態では、ファスナ29をリヤパッケージトレイ本体17裏面において車幅方向両端の車体前方寄りのみに設けたが、車幅方向両端の車体後方寄りのみに設けてもよく、さらには、車体前方寄り及び車体後方寄りの両方に設けてもよい。
【0027】
また、上記の実施の形態では、ファスナ29をハッチバック車1の後部荷室7を上下に区画するリヤパッケージトレイ15に適用したが、車両の後部荷室のフロア下部に設けた例えばスペアタイヤ収納室の開口を塞ぐフロアボード等にも適用することができるものである。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、嵌入ピンを可撓性の第1ガイド部から第1嵌入口を経てホルダ部に嵌入保持するとともに、非可撓性収容体の第2ガイド部から第2嵌入口を経て収容部に嵌入収容するようにしたので、嵌入ピンやファスナの取付箇所に製作誤差により生じた位置ずれを吸収して嵌入ピンをスムーズにファスナ内に嵌入し、ファスナと嵌入ピンとの嵌入状態を安定させることができる。
【0029】
請求項2に係る発明によれば、嵌入ピンの嵌脱方向に対して略直角に突出する張出部を枠体の側部に設けたので、ファスナがリヤパッケージトレイ本体の裏面にインサートされる場合において、嵌入ピンからリヤパッケージトレイを取り外す際、ファスナをリヤパッケージトレイから外れないようにすることができる。
【0030】
請求項3に係る発明によれば、請求項1又は2の如きファスナをリヤパッケージトレイに適用することで、リヤパッケージトレイを車両の固定体にスムーズに取り付けて安定して保持することができる。特に、請求項2のファスナが適用されたリヤパッケージトレイでは、請求項2のところで記載した如きファスナの離脱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態に係るファスナの斜視図である。
【図2】 図1のII−II線における断面図である。
【図3】 図1のIII −III 線における断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態に係るファスナの裏面図である。
【図5】 リヤパッケージトレイを一部破断して示す側面図である。
【図6】 リヤパッケージトレイの斜視図である。
【図7】 ハッチバック車の車体の後部荷室の斜視図である。
【符号の説明】
1 ハッチバック車(車両)
11 サイドトリム(固定体)
13 嵌入ピン
15 リヤパッケージトレイ
17 リヤパッケージトレイ本体
29 ファスナ
31 保持体
32 保持枠(枠体)
33 収容体
34 枠体(枠体)
35 第1ガイド部
37 ホルダ部
39 第1嵌入口
41 第2嵌入口
43 収容部
45 第2ガイド部
47 第1張出部
48 第2張出部

Claims (3)

  1. 第1嵌入口(39)を有し該第1嵌入口(39)から嵌入した嵌入ピン(13)を保持するホルダ部(37)と、上記第1嵌入口(39)両側の縁部から外方に延び上記嵌入ピン(13)を第1嵌入口(39)へ案内する八の字状の一対の第1ガイド部(35)とが一体に形成された略Ω状可撓性保持体(31)と、
    上記第1嵌入口(39)より開口が大きい第2嵌入口(41)を有し該第2嵌入口(41)から嵌入した嵌入ピン(13)を収容する収容部(43)と、上記第2嵌入口(41)両側の縁部から外方に延び上記嵌入ピン(13)を第2嵌入口(41)へ案内する八の字状の一対の第2ガイド部(45)とが一体に形成された非可撓性収容体(33)とを備え、
    上記保持体(31)と収容体(33)とは、各々のホルダ部(37)及び収容部(43)嵌入ピン(13)の軸線上に並んで同心となるように、かつ上記第1ガイド部(35)及びホルダ部(37)の一部が可撓可能なようにスリット(49)を介して枠体(32)に一体に形成され
    上記嵌入ピン(13)とファスナ(29)との間に位置ずれが生じた際、上記嵌入ピン(13)を上記保持体(31)の一対の第1ガイド部(35,35)のうち嵌入ピン(13)側の第1ガイド部(35)に案内させて該第1ガイド部(35)を押圧して嵌入ピン(13)側に変位させ、上記嵌入ピン(13)を上記収容体(33)の一対の第2ガイド部(45,45)のうち嵌入ピン(13)側の第2ガイド部(45)に当接案内させながら第1嵌入口(39)及び第2嵌入口(41)からホルダ部(37)及び収容部(43)内に嵌入させるように構成されていることを特徴とするファスナ。
  2. 請求項1に記載のファスナにおいて、
    枠体(32)の側部には、嵌入ピン(13)の嵌脱方向に対して略直角に突出する張出部(47,48)が設けられていることを特徴とするファスナ。
  3. 請求項1又は2に記載のファスナがリヤパッケージトレイ本体の裏面に第1,2ガイド部(35,45)及び第1,2嵌入口(39,41)を露出させてインサートされ、
    車両(1)の固定体(11)に設けられた嵌入ピン(13)を上記第1,2ガイド部(35,45)を経て第1,2嵌入口(39,41)からホルダ部(37)及び収容部(43)へ嵌入して保持体(31)により保持することにより、リヤパッケージトレイ(15)を上記固定体(11)に保持することを特徴とする車両用リヤパッケージトレイの保持構造。
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