JP3764829B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置に係り、更に詳しくは、ブロック単位で画像データの圧縮/伸長処理を行うことが可能なファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファクシミリ装置で取り込まれた副走査方向の画像データの圧縮/伸長処理については、1ライン単位で行うのが一般的であった。ところが、最近では、その圧縮/伸長の処理時間を短縮するため、副走査方向の画像データの圧縮/伸長処理をブロック単位(複数ライン単位)で行うようになってきている。
【0003】
例えば、画像データは、以下のようなデータパスを経て圧縮処理される。
スキャナで読み取った生データをページメモリ(以下、PMともいう)に取り込む。
PMに取り込まれた生データを圧縮部(以下、DC部ともいう)で圧縮する。
DC部で圧縮されたデータを圧縮データ格納バッファ(以下、DCRバッファともいう)に格納する。
DCRバッファに格納された圧縮データを通信部が読み出して送信する。
【0004】
また、上記以外の圧縮処理としては、
スキャナで読み取ったデータをスキャナ部で圧縮して圧縮データ格納メモリ(以下、SAFともいう)等のメモリに蓄積する。
SAFに蓄積された圧縮データを画像データ伸長部(以下、DR部ともいう)で伸長してラインバッファ(以下、LBともいう)に格納する。
LBに格納されたデータをDC部で圧縮する。
DC部で圧縮されたデータをDCRバッファに格納する。
DCRバッファに格納された圧縮データを通信部が読み出して送信する。
【0005】
このように、上記何れかの処理が行われても、DC部が画像データを圧縮し、その圧縮データをDCRバッファに格納する際には、読み出し側の通信部と同期を取って、FIFO(先入れ先出し)制御等によりデータを上書きしないようにする必要があった。
【0006】
上記のような画像データの圧縮処理を行うものとしては、例えば、特開平6−152888号公報、あるいは特開平6−125434号公報などに開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなファクシミリ装置にあっては、画像データの圧縮/伸長処理をDC部により複数ライン単位で処理する際に、圧縮処理を行うライン数を適切な値に設定しないと、圧縮データ格納バッファを管理する上で、実際にはもっと多くのラインの圧縮データを処理することが可能であったり、逆に、圧縮データ格納バッファが空くまで無駄に待たされてしまうという問題があった。
【0008】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、使用する圧縮データ格納バッファサイズに合わせて効率良く圧縮処理を行って、圧縮処理時間を短縮することができるファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、原稿を読み取って画像データを出力する読取部と、前記画像データの複数ラインを一括して圧縮処理する圧縮部と、前記圧縮部によって圧縮処理された圧縮データを一時的に格納する圧縮データ格納バッファと、システム全体を制御するシステム制御部とを有するファクシミリ装置において、前記システム制御部は、圧縮処理するライン数を前記圧縮部から送信された圧縮データを格納した後の圧縮データ格納バッファの残りサイズに応じて決定し、前記圧縮部に決定したライン数分の圧縮処理を行なわせるものである。
【0010】
これによれば、システム制御部は、圧縮部で圧縮処理するライン数を、圧縮部から送信された圧縮データを格納した後の圧縮データ格納バッファの残り容量に応じて決定し、そのライン数分の空き容量が圧縮データ格納バッファにある場合に、圧縮部に決定したライン数分の圧縮処理を行なわせる。このため、圧縮部において不要な処理をすることによるシステム制御部への負荷を低減させつつ、圧縮データ格納バッファの容量を有効活用できるという効果を奏する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】
(実施の形態1)
図1は、本実施の形態1に係るファクシミリ装置10の概略構成を示すブロック図である。図1におけるファクシミリ装置10は、原稿を読み取って画像データを出力するスキャナ部としてのスキャナ12、プロッタ14、圧縮データを伸長する圧縮/伸長部としての画像データ伸長部16(DR部)、伸長データを格納する圧縮/伸長データ格納メモリとしての伸長データ格納メモリ18(PM部)、圧縮データを格納する圧縮/伸長データ格納メモリとしての圧縮データ格納メモリ20(SAF)、操作部22、表示部24、画像データを圧縮する圧縮/伸長部としての画像データ圧縮部26(DC部)、圧縮データを一時的に格納する圧縮データ格納バッファ28(DCRバッファ)、ファクシミリシステム全体を制御するシステム制御部30、およびファクシミリの通信制御手順を実行する通信制御部32などを備えていて、上記各部はバス34を介して相互に接続されている。
【0019】
スキャナ12は、所定方向に搬送される原稿を読み取り位置で読み取り、原稿情報をイメージデータに変換して出力するもので、固体撮像素子のCCD(Charge Coupled Device )などが用いられている。
【0020】
プロッタ14は、画像データ伸長部16で伸長された画像データをプロットアウトするものである。 画像データ伸長部16は、そのプロッタ14から受信データを印字出力する際に、圧縮データの伸長処理を行うものである。
伸長データ格納メモリ18および圧縮データ格納メモリ20は、送信/受信用の各画像データを格納しておくメモリである。
【0021】
操作部22は、オペレータがファクシミリ装置を手動操作したり各種設定等を行う際に、操作用のキーが配列されていると共に、その操作・設定内容や動作状態等を表示する表示部24が操作部22付近に設けられている。
【0022】
画像データ圧縮部26は、スキャナ12で読み取られた原稿の画像データや伸長された画像データを送信する時などに符号化変換を行うものである。ここでは、圧縮モードとして、MH方式,MR方式およびMMR方式などの符号化方式が選択可能であり、普通はMMR方式の圧縮効率が一番高く、次にMR方式、MH方式の順となる。
【0023】
圧縮データ格納バッファ28は、画像データ圧縮部26で圧縮された圧縮データを一時格納する複数ライン分のバッファである。本発明は、この圧縮データ格納バッファ28に圧縮処理した画像データを格納する際に、その最適ライン数を一定の基準に基づいて決定するようにしたものである。
【0024】
システム制御部30は、CPU( Central Processing Unit)が搭載されていて、ファクシミリ装置全体を制御するもので、特に、本発明では、圧縮データ格納バッファ28に圧縮データを格納する際の最適ライン数を一定の基準に基づいて決定している。
【0025】
通信制御部32は、不図示の通信回線を介して接続された相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換することにより、ファクシミリ制御手順を実行するものである。
【0026】
以上の構成においてその動作を説明する。図2は、本実施の形態1に係るファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。本実施の形態1では、スキャナ12で読み取られた原稿の画像データを伸長データ格納メモリ18に格納し、これを読み出して画像データ圧縮部26で圧縮処理する際に、図2に示すような圧縮処理が行われる。
【0027】
すなわち、システム制御部30は、使用する圧縮データ格納バッファ28のサイズに基づいて圧縮を行うライン数を決定するようにする(ステップS1)。例えば、この圧縮データ格納バッファのサイズが64Kbyteであって、圧縮ライン数をその圧縮データ格納バッファの1/4サイズ分とした場合、(1)式から圧縮データ格納バッファのサイズに対して一定の割合に相当するライン数を決定するようにする。
64K[byte]/4(1/4 サイズ)/4(1ラインの最大圧縮サイズ)K[byte]=4ライン ・・・・・(1)
【0028】
次いで、システム制御部30は、圧縮データ格納バッファ28に決定した4ライン分の空きがあるかどうかをチェックする(ステップS2)。空きが無い場合は、4ライン分の空きができるまで待機し、圧縮データ格納バッファ28に空きがあるか、空きが生じた場合は、4ライン分のデータを画像データ圧縮部26で圧縮処理する(ステップS3)。
【0029】
そして、圧縮処理が終了したかどうかをチェックし(ステップS4)、圧縮処理が終了していなければ上記ステップS2に戻って、バッファの空きが生じる度に圧縮処理が繰り返され、圧縮処理の終了が確認されると(ステップS4)、圧縮処理が終了する。
【0030】
その後の処理については、図示していないが、原稿の画像データを相手方のファクシミリ装置に送信する場合、圧縮データ格納バッファ28の空き領域に圧縮データが格納されると、通信制御部32が圧縮データ格納バッファ28から圧縮データを読み出して、通信制御を行って圧縮データの送信処理が行われる。
【0031】
以上説明したように、本実施の形態1によれば、圧縮データ格納バッファのサイズに応じたライン数を決定し、そのライン数で圧縮処理を行うようにしたため、使用するバッファサイズに適した効率の良い圧縮処理を行うことができる。例えば、圧縮データ格納バッファの1/4サイズ分のライン数を圧縮処理するようにしておけば、バッファが(G4)64Kbyteの場合は、4ラインとなり、(G3)128Kbyteの場合は、8ラインのブロック処理が自動的に行われることになる。
【0032】
これに対して、バッファサイズに関わらず常に圧縮処理を行うライン数を4ラインに固定したとすると、G3通信の場合は、圧縮データ格納バッファに空きが多くなってしまい、処理効率が悪くなることが考えられる。
【0033】
(実施の形態2)
図3は、本実施の形態2に係るファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。本実施の形態2のファクシミリ装置の構成は、上記実施の形態1で説明した図1の構成とほぼ同じであり、重複説明を省略するが、画像データ圧縮部26で圧縮処理を行う画像データのライン数を決定するシステム制御部30が異なっている。
【0034】
本実施の形態2では、スキャナ12で読み取られた原稿の画像データを伸長データ格納メモリ18に格納し、これを読み出して画像データ圧縮部26で圧縮処理する際に、図3に示すような圧縮処理が行われる。
【0035】
すなわち、システム制御部30は、使用する圧縮データ格納バッファ28の残りのサイズから圧縮を行うライン数を決定するようにする(ステップS11)。例えば、この圧縮データ格納バッファの残りのサイズが21Kbyteであった場合、(2)式から圧縮データ格納バッファの残りのサイズにより圧縮処理するライン数を決定するようにする。
21K[byte]/4(1ラインの最大圧縮サイズ)K[byte]≒5ライン ・・・・・(2)
【0036】
次いで、システム制御部30は、圧縮データ格納バッファ28に5ライン分の空きがあるかどうかをチェックする(ステップS12)。空きが無い場合は、5ライン分の空きができるまで待機し、圧縮データ格納バッファ28に空きがあるか、空きが生じた場合は、5ライン分のデータを画像データ圧縮部26で圧縮処理する(ステップS13)。
【0037】
そして、圧縮処理が終了したかどうかをチェックし(ステップS14)、圧縮処理が終了していなければ上記ステップS11に戻って、その時点における圧縮データ格納バッファの残りのサイズによって圧縮処理するライン数を新たに決定し、圧縮処理が繰り返される。ステップS14において圧縮処理の終了が確認されると、圧縮処理が終了する。
【0038】
その後の処理については、上記実施の形態1と同様に、原稿の画像データを相手方のファクシミリ装置に送信する場合、圧縮データ格納バッファ28の空き領域に圧縮データを格納し、通信制御部32が圧縮データ格納バッファ28から圧縮データを読み出し、通信制御を行って圧縮データが送信される。 以上説明したように、本実施の形態2によれば、圧縮データ格納バッファの残りサイズによって圧縮処理するライン数を決定するため、その時点で圧縮できる最大のライン数の画像データを圧縮処理することが可能となり、バッファを無駄無く使用することができる。これにより、バッファの読み出し側の処理速度が早い/遅いに関わらず、画像データ圧縮部26としては、常に処理できる最大のライン数で効率良くバッファを使用することができる。
【0039】
(実施の形態3)
図4は、本実施の形態3に係るファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。本実施の形態3のファクシミリ装置の構成は、上記実施の形態1で説明した図1の構成とほぼ同じであり、重複説明を省略するが、画像データ圧縮部26で圧縮処理を行う画像データのライン数を決定するシステム制御部30が異なっている。
【0040】
本実施の形態3では、スキャナ12で読み取られた原稿の画像データを伸長データ格納メモリ18に格納し、これを読み出して画像データ圧縮部26で圧縮処理する際に、図4に示すような圧縮処理が行われる。
【0041】
すなわち、システム制御部30は、使用する圧縮データ格納バッファ28の全サイズから圧縮を行うライン数を決定するようにする(ステップS21)。例えば、この圧縮データ格納バッファの全サイズが64Kbyteの場合、(3)式から圧縮データ格納バッファの全サイズより圧縮処理するライン数を決定するようにする。
64K[byte]/4(1ラインの最大圧縮サイズ)K[byte]=16ライン ・・・・・(3)
【0042】
次いで、システム制御部30は、圧縮データ格納バッファ28に16ライン分の空きがあるかどうかをチェックする(ステップS22)。空きが無い場合は、16ライン分の空きができるまで待機し、圧縮データ格納バッファ28に空きがあるか、空きが生じた場合は、16ライン分のデータを画像データ圧縮部26で圧縮処理する(ステップS23)。
【0043】
そして、圧縮処理が終了したかどうかをチェックし(ステップS24)、圧縮処理が終了していなければ上記ステップS22に戻って、バッファの空きが生じる度に圧縮処理を繰り返し行い、圧縮処理の終了が確認されると(ステップS24)、圧縮処理を終了する。
【0044】
その後の処理については、上記実施の形態1と同様に、原稿の画像データを相手方のファクシミリ装置に送信する場合、圧縮データ格納バッファ28の空き領域に圧縮データを格納し、通信制御部32が圧縮データ格納バッファ28から圧縮データを読み出し、通信制御を行って圧縮データが送信される。 以上説明したように、本実施の形態3によれば、圧縮データ格納バッファに格納できる最大のライン数分の圧縮処理を行うようにしたため、ライン毎のソフトウエアでの設定や、ハードウエアからの割り込み処理が少なくなって、効率の良い圧縮処理を行うことができる。この方法は、バッファの読み出し側(通信部)の処理が早い時には特に有効であり、バッファの空く待ち時間のない場合に最も効率が良くなる。
【0045】
(実施の形態4)
図5は、本実施の形態4に係るファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。本実施の形態4のファクシミリ装置の構成は、上記実施の形態1で説明した図1の構成とほぼ同じであり、重複説明を省略するが、画像データ圧縮部26で圧縮処理を行う画像データのライン数を決定するシステム制御部30が異なっている。
【0046】
本実施の形態4では、スキャナ12で読み取られた原稿の画像データを伸長データ格納メモリ18に格納し、これを読み出して画像データ圧縮部26で圧縮処理する際に、図5に示すような圧縮処理が行われる。
【0047】
すなわち、システム制御部30は、使用する圧縮モード(MH方式,MR方式,MMR方式)に応じて圧縮を行うライン数を決定するようにする(ステップS31)。例えば、圧縮効率は、普通はMMR方式が一番高く、次にMR方式、MH方式の順番となる。従って、MMR方式の場合に8ライン、MR方式の場合に6ライン、MH方式の場合に4ラインというように、圧縮効率の比率に応じて圧縮するライン数に重みを付けるようにしたものである。
【0048】
次いで、システム制御部30は、選択された圧縮モード(MMR方式:8ライン、MR方式:6ライン、MH方式:4ライン)に応じたライン分の空きが圧縮データ格納バッファ28にあるかどうかをチェックする(ステップS32)。空きが無い場合は、所定のライン分の空きができるまで待機し、圧縮データ格納バッファ28に空きがあるか、空きが生じた場合は、所定ライン分のデータを画像データ圧縮部26で圧縮処理する(ステップS33)。
【0049】
そして、圧縮処理が終了したかどうかをチェックし(ステップS34)、圧縮処理が終了していなければ上記ステップS32に戻って、バッファに空きが生じる度に圧縮処理が繰り返し行われ、圧縮処理の終了が確認されると(ステップS34)、圧縮処理が終了する。
【0050】
その後の処理については、上記実施の形態1と同様に、原稿の画像データを相手方のファクシミリ装置に送信する場合、圧縮データ格納バッファ28の空き領域に圧縮データを格納し、通信制御部32が圧縮データ格納バッファ28から圧縮データを読み出し、通信制御を行って圧縮データが送信される。 以上説明したように、本実施の形態4によれば、選択された圧縮モード(MMR方式、MR方式、MH方式)に応じて圧縮処理を行うライン数を変えることにより、それぞれの圧縮効率を反映した最適な制御が行われ、処理時間が短縮されるので、効率的な処理が可能となる。
【0051】
なお、上記実施の形態4では、MMR方式の圧縮効率が一番高く、次にMR方式、MH方式の順番であって、MMR方式の場合に8ライン、MR方式の場合に6ライン、MH方式の場合に4ラインとした例で説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、圧縮効率が上記と異なる場合についてはこれ以外の比率で圧縮を行うライン数に重み付けをしても勿論良い。
【0052】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、圧縮部において不要な処理をすることによるシステム制御部への負荷を低減させつつ、圧縮データ格納バッファの容量を有効活用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態1に係るファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態1に係るファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。
【図3】本実施の形態2に係るファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。
【図4】本実施の形態3に係るファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。
【図5】本実施の形態4に係るファクシミリ装置の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
10 ファクシミリ装置
12 スキャナ
14 プロッタ
16 画像データ伸長部
18 伸長データ格納メモリ
20 圧縮データ格納メモリ
22 操作部
24 表示部
26 画像データ圧縮部
28 圧縮データ格納バッファ
30 システム制御部
32 通信制御部

Claims (1)

  1. 原稿を読み取って画像データを出力する読取部と、前記画像データの複数ラインを一括して圧縮処理する圧縮部と、前記圧縮部によって圧縮処理された圧縮データを一時的に格納する圧縮データ格納バッファと、システム全体を制御するシステム制御部とを有するファクシミリ装置において、
    前記システム制御部は、
    圧縮処理するライン数を前記圧縮部から送信された圧縮データを格納した後の圧縮データ格納バッファの残りサイズに応じて決定し、前記圧縮部に決定したライン数分の圧縮処理を行なわせることを特徴とするファクシミリ装置。
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