JP2000134442A - ハンディスキャナ装置およびファクシミリ装置 - Google Patents

ハンディスキャナ装置およびファクシミリ装置

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JP2000134442A
JP2000134442A JP10321447A JP32144798A JP2000134442A JP 2000134442 A JP2000134442 A JP 2000134442A JP 10321447 A JP10321447 A JP 10321447A JP 32144798 A JP32144798 A JP 32144798A JP 2000134442 A JP2000134442 A JP 2000134442A
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English (en)
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Akihiro Yoshitani
明洋 吉谷
Yuji Kurosawa
雄治 黒澤
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み取る画像のサイズに応じてその画像デー
タを記憶する際に必要な容量を容易に準備することがで
き、予め記憶容量が大きな記憶手段を装着することによ
るコストパフォーマンスの低下を未然に防止することが
できるハンディスキャナ装置を提供する。 【解決手段】 ハンディスキャナ装置は、CFカードを
装着するためのCFカードスロット6を有する。このハ
ンディスキャナ装置では、読み取った画像のデジタル画
像データをメモリ3に一旦格納し、必要に応じてこのデ
ジタル画像データをCFカードスロット6に装着された
CFカードに格納することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手動により原稿画
像を走査して該原稿画像を読み取るハンディスキャナ装
置およびそれを搭載するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、手動により原稿画像を走査して該
原稿画像を読み取るコードレスハンディスキャナ装置に
おいては、読み取った画像データをそのまままたは圧縮
して、そのデータをフラッシュメモリような不揮発性メ
モリ、所定の電源でバックアップされたメモリなどのメ
モリに保存している。このようにメモリに保存された画
像データを使用する際には、この画像データを使用する
装置例えばパーソナルコンピュータとコードレススキャ
ナ装置とをケーブルなどで接続し、コードレスハンディ
スキャナ装置から画像データをケーブルを介してパーソ
ナルコンピュータに転送する方法が用いられている。こ
の画像データが転送されたパーソナルコンピュータ側で
は、この画像データに対して所定の処理を施す。例え
ば、画像データに所定の画像処理を施す、画像データを
印字出力するなどの処理が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のコードレスハンディスキャナ装置では、読み取った画
像データをそのまままたは圧縮して、そのデータをフラ
ッシュメモリような不揮発性メモリ、所定の電源でバッ
クアップされたメモリなどのメモリに保存するから、デ
ータサイズが大きい画像データを読み取ることを可能に
する場合には、大きなメモリ容量が必要になる。確か
に、大容量のメモリを装着すれば、複数枚の画像を読み
取ることはできるが、装置のコストアップを招くことに
なる。また、通常、1枚程度の画像を読み取るような場
合に使用することが多いユーザにとっては、大容量のメ
モリの装着によってコストが上昇することは好ましくな
く、このようなユーザに対してはコストパフォーマンス
を低下させることになる。
【0004】本発明の目的は、読み取る画像のサイズに
応じてその画像データを記憶する際に必要な容量を容易
に準備することができ、予め記憶容量が大きな記憶手段
を装着することによるコストパフォーマンスの低下を未
然に防止することができるハンディスキャナ装置および
それを搭載したファクシミリ装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
手動により原稿画像を走査して該原稿画を読み取るハン
ディスキャナ装置において、前記原稿画像を光学的に読
み取る読取手段と、前記読み取った原稿画像を画像デー
タに変換して出力する変換手段と、画像データを一時的
に保持する画像データ保持手段と、前記画像データを格
納可能な記憶媒体を着脱可能に支持する実装手段と、前
記画像データを前記実装手段に装着された記憶媒体に書
き込む書込み手段と、前記実装手段に装着された記憶媒
体から前記画像データを読み出して外部装置に転送する
転送手段とを有することを特徴とする。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載のハ
ンディスキャナ装置において、前記画像データ保持手段
は少なくとも読み取った原稿画像の1枚分に相当する画
像データを保持可能な容量を有し、前記書込み手段は、
前記変換手段から出力された少なくとも読み取った原稿
画像1枚分の画像データを前記画像データ保持手段に一
旦保持した後に前記記憶媒体に書き込むことを特徴とす
る。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載のハ
ンディスキャナ装置において、前記画像データを圧縮す
る画像圧縮手段を有し、前記画像データ保持手段は少な
くとも読み取った原稿画像の1枚分に相当する画像デー
タを保持可能な容量を有し、前記圧縮手段は、前記変換
手段から出力された少なくとも読み取った原稿画像1枚
分の画像データを前記画像データ保持手段に一旦保持し
た後に前記画像データを圧縮し、前記書込み手段は、前
記圧縮した画像データを前記記憶媒体に書き込むことを
特徴とする。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載のハ
ンディスキャナ装置において、前記画像データを圧縮す
る画像圧縮手段を有し、前記圧縮手段は、前記走査に応
じて前記変換手段から出力される画像データを順次圧縮
し、前記書込み手段は、少なくとも読み取った原稿画像
1枚分の圧縮した画像データを前記画像データ保持手段
に一旦保持した後に前記記憶媒体に書き込むことを特徴
とする。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項3または4
記載のハンディスキャナ装置において、前記転送手段
は、前記実装手段に装着された記憶媒体から前記圧縮し
た画像データを読み出して外部装置に転送することを特
徴とする。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項3または4
記載のハンディスキャナ装置において、前記圧縮した画
像データを伸長する画像伸長手段を有し、前記実装手段
に装着された記憶媒体の前記圧縮した画像データを前記
外部装置へ転送する際には、前記画像伸長手段で、前記
実装手段に装着された記憶媒体から前記圧縮した画像デ
ータを読み出して伸長し、前記転送手段で、前記伸長し
た画像データを前記外部装置に転送することが可能であ
ることを特徴とする。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
のいずれか1つに記載のハンディスキャナ装置におい
て、前記実装手段は、同一規格の記憶媒体に対して前記
画像データの書込み、読出しを許可することを特徴とす
る。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項1ないし7
のいずれか1つに記載のハンディスキャナ装置におい
て、前記原稿画像をモノクロ多値画像、カラー多値画
像、モノクロ二値画像のいずれかの画像として読み取る
ための読取モードを選択する読取モード選択手段を有
し、前記読取手段はカラー原稿画像を読取可能な手段か
らなり、前記変換手段は、前記読取モード選択手段によ
り選択された読取モードに応じて、前記読取手段で読み
取った原稿画像をモノクロ多値画像、カラー多値画像、
モノクロ二値画像のいずれかを示す画像データに変換す
ることを特徴とする。
【0013】請求項9記載の発明は、手動により原稿画
像を走査して該原稿画像を読み取るハンディスキャナ装
置を取外し可能に搭載する装置本体を有するファクシミ
リ装置において、前記ハンディスキャナ装置は、前記原
稿画像を光学的に読み取る読取手段と、前記読み取った
原稿画像を画像データに変換して出力する変換手段と、
画像データを一時的に保持する画像データ保持手段と、
前記画像データを格納可能な記憶媒体を着脱可能に支持
する実装手段と、前記画像データを前記実装手段に装着
された記憶媒体に書き込む書込み手段と、前記実装手段
に装着された記憶媒体から前記画像データを読み出して
外部装置に転送するための前記装置本体とのインターフ
ェースとを有し、前記装置本体は、前記ハンドスキャナ
装置のインタフェースに対するインターフェースを有す
るとともに、前記ハンドスキャナ装置の前記記憶媒体に
格納されている画像データを前記ハンディスキャナ装置
のインタフェースおよび該装置本体のインタフェースを
介して取り込み、該取り込んだ画像データを電話回線を
介して相手装置に送信するファクシミリ送信機能と、前
記ハンディスキャナ装置の前記記憶媒体に格納されてい
る画像データを前記ハンディスキャナ装置のインタフェ
ースおよび該装置本体のインタフェースを介して取り込
み、該取り込んだ画像データを印字出力するプリント機
能との内の少なくとも一方の機能を有することを特徴と
する。
【0014】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
ファクシミリ装置において、前記ハンディスキャナ装置
の前記画像データ保持手段は少なくとも読み取った原稿
画像の1枚分に相当する画像データを保持可能な容量を
有し、前記書込み手段は、前記変換手段から出力された
少なくとも読み取った原稿画像1枚分の画像データを前
記画像データ保持手段に一旦保持した後に前記記憶媒体
に書き込むことを特徴とする。
【0015】請求項11記載の発明は、請求項9記載の
ファクシミリ装置において、前記ハンディスキャナ装置
は、前記画像データを圧縮する画像圧縮手段を有し、前
記画像データ保持手段は少なくとも読み取った原稿画像
の1枚分に相当する画像データを保持可能な容量を有
し、前記圧縮手段は、前記変換手段から出力された少な
くとも読み取った原稿画像1枚分の画像データを前記画
像データ保持手段に一旦保持した後に前記画像データを
圧縮し、前記書込み手段は、前記圧縮した画像データを
前記記憶媒体に書き込むことを特徴とする。
【0016】請求項12記載の発明は、請求項9記載の
ファクシミリ装置において、前記ハンディスキャナ装置
は、前記画像データを圧縮する画像圧縮手段を有し、前
記圧縮手段は、前記走査に応じて前記変換手段から出力
される画像データを順次圧縮し、前記書込み手段は、少
なくとも読み取った原稿画像1枚分の圧縮した画像デー
タを前記画像データ保持手段に一旦保持した後に前記記
憶媒体に書き込むことを特徴とする。
【0017】請求項13記載の発明は、請求項11また
は12記載のファクシミリ装置において、前記ハンディ
スキャナ装置のインターフェースは、前記実装手段に装
着された記憶媒体から前記圧縮した画像データを読み出
して前記装置本体に転送することを特徴とする。
【0018】請求項14記載の発明は、請求項11また
は12記載のファクシミリ装置において、前記ハンディ
スキャナ装置は、前記圧縮した画像データを伸長する画
像伸長手段を有し、前記実装手段に装着された記憶媒体
の前記圧縮した画像データを前記外部装置へ転送する際
には、前記画像伸長手段で、前記実装手段に装着された
記憶媒体から前記圧縮した画像データを読み出して伸長
し、前記インタフェースで、前記伸長した画像データを
前記装置本体に転送することが可能であることを特徴と
する。
【0019】請求項15記載の発明は、請求項9ないし
14のいずれか1つに記載のファクシミリ装置におい
て、前記ハンディスキャナ装置の実装手段は、所定規格
の記憶媒体に対して前記画像データの書込み、読出しを
許可することを特徴とする。
【0020】請求項16記載の発明は、請求項9ないし
15のいずれか1つに記載のファクシミリ装置におい
て、前記ハンディスキャナ装置は、前記原稿画像をモノ
クロ多値画像、カラー多値画像、モノクロ二値画像のい
ずれかの画像として読み取るための読取モードを選択す
る読取モード選択手段を有し、前記読取手段はカラー原
稿画像を読取可能な手段からなり、前記変換手段は、前
記読取モード選択手段により選択された読取モードに応
じて、前記読取手段で読み取った原稿画像をモノクロ多
値画像、カラー多値画像、モノクロ二値画像のいずれか
を示す画像データに変換することを特徴とする。
【0021】請求項17記載の発明は、請求項16記載
のファクシミリ装置において、前記ファクシミリ送信機
能は、カラー多値画像データを送信可能であることを特
徴とする。
【0022】請求項18記載の発明は、請求項16記載
のファクシミリ装置において、前記カラー多値画像は、
圧縮されたカラー多値画像データであることを特徴とす
る。請求項19記載の発明は、請求項16記載のファク
シミリ装置において、前記プリント機能は、カラー多値
画像データの印字出力が可能であることを特徴とする。
【0023】請求項20記載の発明は、請求項14記載
のファクシミリ装置において、前記装置本体は、相手装
置からの圧縮された画像データを前記電話回線を介して
受信し、該受信した圧縮された画像データを前記装置本
体および前記ハンディスキャナ装置の各インターフェー
スを介して該ハンディスキャナ装置に転送し、前記ハン
ディスキャナ装置は、前記圧縮画像データを前記画像伸
長手段で伸長し、該伸長した画像データを前記装置本体
に転送することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図を参照しながら説明する。
【0025】(実施の第1形態)図1は本発明のハンデ
ィスキャナ装置の実施の第1形態の構成を示すブロック
図である。
【0026】ハンディスキャナ装置は、図1に示すよう
に、手動により原稿画像を走査して該原稿像を読み取る
装置であって、該装置は手などで保持可能な本体(図示
せず)を有する。ハンディスキャン装置の本体には、画
像読取部1、A/D変換部2、メモリ3、CPU4、イ
ンターフェース5およびCFカードスロット6が設けら
れている。原稿画像を読み取る際には、ユーザが例えば
手で上記本体を把持しながら読取原稿に対して相対的に
移動させることによって該原稿上の画像に対して画像読
取部1が相対的に移動され、画像読取部1による原稿上の
画像に対する読取走査が行われることにる。画像読取部
1は、上記読取走査により、カラー画像を読取可能なセ
ンサで原稿上の画像を光学的に読み取り、該読み取った
画像を光電変換により電気信号に変換して出力する。A
/D変換部2は、画像読取部1から出力された電気信号
をデジタル信号に変換し、このデジタル信号を画像デー
タとして出力する。
【0027】メモリ3は、画像データを一時的に格納す
る揮発性のメモリであり、1枚分の画像データを保存可
能な容量を有する。例えば、A4サイズで解像度200
dpiの画像データを想定した場合、モノクロ画像であれ
ば、横1600画素×縦2400画素で約4メガバイト
程度の容量を有するメモリが用いられ、カラーであれ
ば、その約3倍の12メガバイト程度の容量を有するメ
モリが用いられることになる。ここでは、カラー画像の
読取が可能なように約12メガバイトの容量を有するメ
モリが用いられている。
【0028】インターフェース5は、本ハンディスキャ
ナ装置と外部装置例えばパーソナルコンピュータと接続
するためのインターフェースであり、画像データをSC
SI、IrDAなどの通信方式を用いて転送する。ここ
で、SCSIのようにケーブルを介してデータの送受を
行う場合には、対応するケーブルが接続されるが、本装
置をコードレスハンディスキャナ装置として使用する場
合には、ケーブルを外して使用することが可能である。
【0029】CFカードスロット6は、デジタルカメラ
などにおいて使用されているコンパクトフラッシュメモ
リカード(以下、CFカードという)を着脱可能に支持
するスロットであり、このスロットに装着されたCFカ
ードに対しては、画像データを書き込み、また読み出す
ことができる。なお、本実施の形態では、CFカードを
装着するためのCFカードスロット6を設けているが、
これに代えて他の不揮発性のメモリカード、例えばスマ
ートメディア、フロッピーディスクを装着可能なスロッ
トを設けてもよい。
【0030】CPU4は、バス9を介してA/D変換部
2、メモリ3、インターフェース5およびCFカードス
ロット6を接続し、各ブロックに対する制御を行う。こ
の制御の中には、画像読取部1による画像の読取からそ
の読取によって得られた画像データをメモリ3に書き込
むまでの制御と、読み取った画像データをメモリ3に一
旦格納した後にCFカードスロット6に装着されたCF
カードに書き込むまでの制御と、CFカードから画像デ
ータを読み出してインターフェース5を介して外部装置
に転送する制御などが含まれている。また、モノクロ多
値画像、モノクロ二値画像、カラー画像のいずれかの画
像として画像を読み取るための読取りモードが選択可能
に設定され、この選択された読取モードに応じた制御が
行われる。この読取モードの選択は、操作部(図示せ
ず)の例えばキー操作により行われる。
【0031】次に、本ハンディスキャナ装置の動作につ
いて説明する。
【0032】本ハンディスキャナ装置で原稿上の画像を
読み取る際には、まず、ユーザが例えば手で上記本体を
把持しながら読取原稿に対して相対的に移動させること
によって、該原稿上の画像に対して画像読取部1が相対
的に移動され、画像読取部1による原稿上の画像に対す
る読取走査が行われる。この読取走査により、画像読取
部1から出力された電気信号はA/D変換部2により画
像データ(多値のラスタ画像データ)に変換され、この
画像データは、メモリ3に格納される。原稿上の画像読
取が終了した時点でCFカードスロット6にCFカード
が装着されているときには、メモリ3から画像データが
読み出されてCFカードに書き込まれる。画像データの
CFカードへの書込みが終了すると、メモリ3内に次の
画像読取による画像データの格納領域が確保され、次の
画像読取が可能になる。なお、CFカードにメモリ3の
画像データを格納可能な空き容量がないときには、画像
データのCFカードへの書込みは中止される。このよう
に空き容量がないときには、CFカードを新たなCFカ
ードに交換することによってさらに画像の読取を続行す
ることができる。
【0033】また、常に読み取る画像のデータ量が原稿
画像1枚分程度の容量であるような場合に本ハンディス
キャナ装置を使用するユーザにとっては、1枚のCFカ
ードで十分であり、新たにCFカードを追加購入する必
要がない。
【0034】また、CFカードに格納されている画像デ
ータをパーソナルコンピュータなどの外部装置が使用し
て例えば画像処理により所望の画像を作成するときなど
には、対応する画像データが格納されているCFカード
がCFカードスロット6に装着され、該CFカードから
画像データが読み出される。この読み出された画像デー
タはインターフェース5を介してパーソナルコンピュー
タなどの外部装置に転送される。
【0035】このように、本実施の形態では、読み取っ
た画像データをCFカードスロット6に装着されたCF
カードに格納することが可能であるから、読み取る画像
のサイズが大きいまたは複数枚の原稿を読み取るなどに
より、画像データ量が多量になることが予想される場合
には、予め大容量のCFカードまたは複数枚のCFカー
ドを用意すれば、画像データを記憶する際に必要な容量
を容易に確保することができ、また、通常使用する容量
以上の容量を有する大きなメモリを装着することによる
コストパフォーマンスの低下を未然に防止することがで
きる。
【0036】なお、本実施の形態では、画像データを圧
縮せずにCFカードに格納しているが、ソフトウェア的
に構成される圧縮手段、または画像圧縮専用のLSI、
RISCチップなどのハードウェア的に構成される圧縮
手段を設け、この圧縮手段により画像データを圧縮して
CFカードに格納するように構成することもできる。こ
の場合は、A/D変換部2から出力された少なくとも読
み取った原稿画像1枚分の画像データをメモリ3に一旦
保持した後に圧縮し、該圧縮した画像データをCFカー
ドに書き込む。このCFカードに書き込まれた圧縮画像
データを転送する際には、該画像データを圧縮したまま
転送する。
【0037】さらに、上記圧縮方式に対応する伸長を行
う伸長手段を設け、CFカードから読み出された圧縮画
像データを伸長した後に転送するように構成することも
できる。
【0038】(実施の第2形態)次に、本発明の実施の
第2形態について図を参照しながら説明する。図2は本
発明の実施の第2形態のハンディスキャナ装置の構成を
示すブロック図である。本実施の形態は、上述の実施の
第1形態に対し、画像を読り取りながら、得られた画像
データを圧縮手段で圧縮し、該圧縮した画像データをC
Fカードに書き込むように構成されている点で異なる。
なお、上述の実施の第1形態と同一のブロックには、同
一の符号を付し、その説明は省略または簡略化する。
【0039】具体的には、図2に示すように、画像読取
部1、A/D変換部2、メモリ3、CPU4、インター
フェース5、CFカードスロット6、2つの画像バッフ
ァ7,8が設けられ、CPU4は、2つの画像バッファ
7,8を用いて画像データ(デジタル多値画像データ)
の圧縮/伸長を行う。この圧縮/伸長に関する機能は、
予め格納されている圧縮/伸長プログラムにより構築さ
れる。ここで、画像バッファ7,8は、A/D変換部2
からの画像データの数ライン〜16ライン分程度を格納
する容量をそれぞれ有する。圧縮の場合には、A/D変
換部2からの画像データを画像バッファ7に書き込み、
画像バッファ7が一杯になったら、画像バッファ8に画
像データを書き込む。このように、A/D変換部2から
の画像データは画像バッファ7,8に対してインタリー
ブ形式で書き込まれる。
【0040】メモリ3は、上述の実施の第1形態のよう
に、1枚分の画像データを無圧縮で格納可能な大容量
(実施の第1形態では12メガバイト)を持つ必要はな
く、圧縮後の1枚分の画像データを格納可能な容量であ
ればよい。
【0041】次に、本ハンディスキャナ装置における動
作について説明する。
【0042】本ハンディスキャナ装置で原稿上の画像を
読み取る際には、まず、手動走査による読取走査が行わ
れる。この読取走査により、画像読取部1から出力され
た電気信号はA/D変換部2により画像データ(多値の
ラスタ画像データ)に変換され、この画像データは、画
像バッファ7に書き込まれ、この画像バッファ7が一杯
になると、画像データが画像バッファ8に書き込まれる
というように、A/D変換部2からの画像データは、イ
ンタリーブ方式で画像バッファA,Bに書き込まれる。
【0043】CPU4は、画像バッファ7が一杯になっ
て、続きの画像データが画像バッファ8に書き込まれて
いる間に、画像バッファ7に保持されている画像データ
を所定の圧縮方式で圧縮し、その結果をメモリ3に書き
込む。ここで、この画像バッファ7の画像データの圧縮
は、画像バッファ8が一杯になるまでに終了し、次に画
像バッファ8が一杯になると、画像バッファ7への画像
データの書込みが行われている間に、画像バッファ8の
画像データの圧縮が行われ、この圧縮された画像データ
がメモリ3に書き込まれる。このように、画像バッファ
7,8を用いた圧縮処理は、1枚分の画像の読取が終了
するまで繰り返し行われる。
【0044】読取走査が終了してこの読取走査により得
られた画像データの圧縮が終了すると、CPU4はその
時点でメモリ3に格納されている1枚分の圧縮済みの画
像データをCFカードスロット6に装着されたCFカー
ドに書き込む。
【0045】また、読み取る画像の圧縮後の総データ量
が装着されているCFカードの容量で十分であるような
場合には、CFカードを追加購入、また大容量のCFカ
ードへの交換をする必要がない。
【0046】また、CFカードに格納されている画像デ
ータをパーソナルコンピュータなどの外部装置が使用し
て例えば画像処理により所望の画像を作成するときなど
には、対応する画像データが格納されているCFカード
がCFカードスロット6に装着され、該CFカードから
画像データが読み出される。この読み出された画像デー
タは、圧縮された画像データであるから、CPU4の伸
長機能により伸長されながらインターフェース5を介し
てパーソナルコンピュータなどの外部装置に転送され
る。なお、外部装置側に本ハンディスキャナ装置の圧縮
方法に対応した伸長機能が設けられている場合には、圧
縮した画像データを伸長せずに外部装置に転送すること
もできる。この場合には、転送するデータ量が少なくな
り、転送時間を短くすることができる。この圧縮された
画像データを受けた外部装置側では、圧縮された画像デ
ータを伸長し、伸長した画像データを用いて所定処理
(表示処理、印字処理)を行う。
【0047】このように、本実施の形態では、読取走査
により得られた画像データを圧縮するから、メモリ3の
容量を圧縮後の1枚分の画像データを格納可能な程度の
容量にすることができ、上述の実施の第1形態に比して
装置コストを低減させることができ、また、圧縮後の画
像データをCFカードに格納するから、同一容量のCF
カードに対しては、より多くの枚数分の画像データを格
納することができる。
【0048】なお、本実施の形態では、CPU4により
ソフトウェア的に圧縮処理を行っているが、これに代え
て、画像圧縮専用のLSI、RISCチップを設けて圧
縮処理を行うように構成してもよい。
【0049】(実施の第3形態)次に、本発明の実施の
第3形態について説明する。なお、本実施の形態は、上
述の実施の第2形態と同じ構成を有し、その構成の説明
は省略する。
【0050】本実施の形態は、上述の実施の第2形態に
対し、圧縮/伸長機能としてJPEG方式を用い、この
方式による圧縮/伸長機能をCPU4により実行する点
で異なる。
【0051】デジタルカメラの中には、CFカードを装
着し、このCFカードに撮影した画像データをJPEG
方式により圧縮して書き込むことが可能なものがある。
このデジタルカメラのCFカードを本ハンディスキャナ
装置のCFカードスロット6に装着すれば、デジタルカ
メラのCFカードに格納されている画像データを装置内
に取り込むことができる。
【0052】具体的には、CFカードスロット6にCF
カードが装着されると、CPU4はこのCFカードの装
着を検知してJPEG方式のデータファイルの存在を調
べる。このJPEG方式のデータファイルがあると、C
PU4はCFカードからJPEG方式のデータファイル
を読み出して伸長し、伸長後のデータファイルをインタ
ーフェース5を介して転送先装置に転送する。また、デ
ジタルカメラのCFカードから読み出したJPEG方式
のデータファイルを伸長せずに、インターフェース5を
介して転送先装置に転送することもできる。
【0053】また逆に、本ハンディスキャナ装置で読み
取った画像データ(JPEG方式により圧縮したデー
タ)を格納したCFカードをデジタルカメラに装着すれ
ば、本ハンドスキャン装置で読み取った画像データをデ
ジタルカメラに転送することができる。
【0054】なお、本実施の形態では、CPU4により
ソフトウェア的にJPEG方式の圧縮処理を行っている
が、これに代えて、JPEG方式の画像圧縮専用LS
I、RISCチップを設けて圧縮処理を行うように構成
してもよい。
【0055】(実施の第4形態)次に、本発明の実施の
第4形態について図3を参照しながら説明する。図3は
図2のハンディスキャナ装置を搭載したファクシミリ装
置の構成を示すブロック図である。
【0056】本実施の形態におけるファクシミリ装置
は、図3に示すように、ハンディスキャナ装置10と、
ファクシミリ装置本体20とから構成される。ハンディ
スキャナ装置10は、上述の実施の第2形態と同様に、
画像読取部1、A/D変換部2、メモリ3、CPU4、
インターフェース5、CFカードスロット6、および2
つの画像バッファ7,8を有する。ここで、CPU4に
よる圧縮方式は、MH方式などの圧縮方式を含む。
【0057】ファクシミリ装置本体20は、ファクシミ
リ機能、プリンタ機能およびデータ通信機能を有する装
置からなり、該装置は、CPU21、モデム22、画像
処理手段23、インターフェース24およびプリンタ装
置25を有し、各ブロックは相互にバス26を介して接
続されている。ここで、ファクシミリ機能とは、ハンデ
ィスキャナ装置10で読み取った画像データ、CFカー
ドに格納された画像データを相手装置にファクシミリ送
信し、相手装置から送信された画像データを受信して印
字出力を行う機能をいう。プリンタ機能とは、ハンディ
スキャナ装置10で読み取った画像データ、CFカード
に格納された画像データを印字出力する機能をいう。デ
ータ通信機能とは、ハンディスキャナ装置10で読み取
った画像データ、CFカードに格納された画像データを
相手装置にファクシミリ送信し、相手装置から送信され
た画像データを受信して印字出力を行う機能をいう。
【0058】CPU21は、上述の各ブロックを制御
し、上記ファクシミリ機能およびプリンタ機能を実行す
るとともに、ハンディスキャナ装置10のCPU4と通
信を行ってハンディスキャナ装置10とファクシミリ装
置本体20との間でデータの送受を行う。また、CPU
21は、MH方式による圧縮/伸長機能を有するととも
に、JPEG方式による圧縮/伸長機能を有する。
【0059】モデム22は、電話回線に接続され、相手
装置との間で電話回線を介してデータの送、受信を行
う。
【0060】画像処理手段23は、誤差拡散、単純二値
化方式などにより、インターフェース24を介して入力
された多値画像データ、またはモデム22を介して受信
したデータをプリンタ装置25が処理可能な印字データ
に変換する。この印字データはプリンタ装置25にバス
26を介して転送され、プリンタ装置25は転送された
印字データの印字出力を行う。
【0061】インターフェース24は、ハンディスキャ
ナ装置10のインターフェース5に接続される。インタ
ーフェース24とインターフェース5との接続法式に
は、ケーブル接続法式、またはIrDA通信方式が用い
られる。
【0062】次に、本ファクシミリ装置の動作について
説明する。
【0063】まず、ファクシミリ機能における二値画像
データの送受信動作について説明する。ファクシミリ送
信時には、まずハンディスキャナ装置10で画像を読み
取る。ハンディスキャナ装置10においては、この読み
取った画像をデジタル多値画像データに変換し、このデ
ジタル多値画像データを二値化した後にMH方式などに
より圧縮し、メモリ3またはCFカードスロットに装着
されたCFカードに書き込む。次いで、ハンディスキャ
ナ装置10がファクシミリ装置本体20に装着され、ハ
ンディスキャナ装置10のメモリ3またはCFカードか
ら圧縮された画像データが読み出されて、インターフェ
ース5およびインターフェース24を介してファクシミ
リ装置本体20に転送される。ファクシミリ装置本体2
0のCPU21は、ハンディスキャナ装置10からの圧
縮された画像データをモデム22に転送し、モデム22
はこの画像データを電話回線を介して相手装置に送信す
る。
【0064】ファクシミリ受信時には、モデム22を介
して受信した画像データをCPU24で伸長し、この伸
長後の画像データすなわち二値画像データをプリンタ装
置25に転送する。プリンタ装置25は二値画像データ
の印字出力を行う。
【0065】次に、ファクシミリ機能における多値画像
データの送受信動作について説明する。ファクシミリ送
信時には、まずハンディスキャナ装置10で画像を読み
取る。ハンディスキャナ装置10においては、上述の実
施の第3形態に示したように、この読み取った画像のデ
ジタル多値画像データをJPEG方式により圧縮し、メ
モリ3またはCFカードスロットに装着されたCFカー
ドに書き込む。次いで、ハンディスキャナ装置10がフ
ァクシミリ装置本体20に装着され、ハンディスキャナ
装置10のメモリ3またはCFカードからJPEG方式
により圧縮された画像データが読み出されて、インター
フェース5およびインターフェース24を介してファク
シミリ装置本体20に転送される。ファクシミリ装置本
体20のCPU21は、ハンディスキャナ装置10から
のJPEG方式により圧縮された画像データをモデム2
2に転送し、モデム22はこの画像データをBFT(Bi
nary File Transfer)プロトコルを用いて電話回線上に
送出する。ここで、受信側となる相手装置は、BFTプ
ロトコルに対応していて、JPEG方式二より圧縮され
たデータを展開することができるものに限られる。
【0066】また、デジタルカメラで撮影した画像デー
タを格納したCFカードをCFカードスロット6に装着
すれば、このデジタルカメラで撮影した画像データをフ
ァクシミリ送信することができる。なお、この場合の手
順はハンディスキャナ装置10で読み取った画像をファ
クシミリ送信する場合と同じである。
【0067】ファクシミリ受信時には、モデム22を介
してBTFプロトコルで受信した画像データ(ここで
は、JPEG方式により圧縮された画像データ)をイン
ターフェース24を介してハンディスキャナ装置10に
転送し、ハンディスキャナ装置10においては、転送さ
れた画像データをCFカードに一旦書き込む。そして、
CPU4は、CFカードから画像データを読み出して伸
長して多値画像データに変換し、この多値画像データを
インターフェース5およびインターフェース24を介し
てファクシミリ装置本体20に転送する。ファクシミリ
装置本体20においては、転送された多値画像データを
画像処理手段23に送り、画像処理手段23により多値
画像データを印字データに変換してプリンタ装置25に
送出する。プリン装置25は、印字データの印字出力を
行う。
【0068】次に、プリンタ機能について説明する。
【0069】このプリンタ機能では、ハンディスキャナ
装置10で読み取った画像データ、CFカードに格納さ
れた画像データを印字出力する。この機能を用いてデジ
タルカメラで撮影した画像データを印字出力する場合に
は、まず、デジタルカメラで撮影した画像データを格納
したCFカードをCFカードスロット6に装着する。こ
こで、デジタルカメラのCFカードに格納されている画
像データはJPEG方式により圧縮された画像データで
あるとする。ハンディスキャナ装置10のCPU4は、
デジタルカメラから供給されたCFカードの装着を検知
してCFカードから画像データを読み出して伸長して多
値画像データに変換し、この多値画像データをインター
フェース5およびインターフェース24を介してファク
シミリ装置本体20に転送する。ファクシミリ装置本体
20においては、転送された多値画像データを画像処理
手段23に送り、画像処理手段23により多値画像デー
タを印字データに変換してプリンタ装置25に送出す
る。プリン装置25は、印字データの印字出力を行う。
【0070】また、ハンディスキャナ装置で読み取った
画像を印字出力する場合には、この画像読取時に使用し
たCFカードをCFカードスロット6に装着すれば、同
様に、読み取った画像の印字出力を行うことができる。
【0071】次に、データ通信機能について説明する。
このデータ通信機能におけるデータ送信時には、ハンデ
ィスキャナ装置10で読み取った画像データ、CFカー
ドに格納されたJPEG方式により圧縮された画像デー
タをファクシミリ装置本体20に転送し、ファクシミリ
装置本体20においては、ハンディスキャナ装置10か
らのJPEG方式により圧縮された画像データをモデム
22に転送し、モデム22はこの画像データをBFTプ
ロトコルを用いて電話回線上に送出する。ここで、CF
カードスロット6にデジタルカメラのCFカードを装着
すれば、デジタルカメラで撮影した画像データを送信す
ることができる。
【0072】また、相手装置から送信された画像データ
の受信では、モデム22を介してBTFプロトコルで受
信した画像データ(ここでは、JPEG方式により圧縮
された画像データ)をインターフェース24を介してハ
ンディスキャナ装置10に転送し、ハンディスキャナ装
置10においては、転送された画像データをCFカード
に一旦書き込む。この受信した全ての画像データのCF
カードへの書込みが終了すると、受信処理を終了する。
また、必要に応じて、CFカードから受信した画像デー
タを読み出しファクシミリ装置本体20に転送すれば、
ファクシミリ装置本体20においては、受信した画像デ
ータの印字出力を行うことができる。
【0073】このように、本実施の形態では、上述の実
施の第2形態と同じハンディスキャナ装置10を搭載し
ているから、ハンディスキャナ装置10で読み取った画
像、またはCFカードスロット6に装着したCFカード
に格納されたデータを、ファクシミリ送信し、印字出力
し、またデータ送信することができる。また、デジタル
カメラで撮影した画像データを格納したCFカードをC
Fカードスロット6に装着すれば、デジタルカメラで撮
影した画像データをファクシミリ送信し、印字出力し、
またデータ送信することができる。
【0074】また、相手装置から送信された画像データ
をCFカードに書き込み、保存することができる。
【0075】なお、本実施の形態では、上述の実施の第
2形態と同じハンディスキャナ装置を搭載しているが、
これに代えて実施の第1形態と同じハンディスキャナ装
置を搭載したファクシミリ装置を構成することもでき
る。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のハ
ンディスキャナ装置によれば、原稿画像を光学的に読み
取る読取手段と、読み取った原稿画像を画像データに変
換して出力する変換手段と、画像データを一時的に保持
する画像データ保持手段と、画像データを格納可能な記
憶媒体を着脱可能に支持する実装手段と、画像データを
実装手段に装着された記憶媒体に書き込む書込み手段
と、実装手段に装着された記憶媒体から画像データを読
み出して外部装置に転送する転送手段とを有するから、
読み取る画像のサイズに応じてその画像データを記憶す
る際に必要な容量を容易に準備することができ、予め記
憶容量が大きな記憶手段を装着することによるコストパ
フォーマンスの低下を未然に防止することができる。
【0077】請求項2記載のハンディスキャナ装置によ
れば、画像データ保持手段は少なくとも読み取った原稿
画像の1枚分に相当する画像データを保持可能な容量を
有し、書込み手段は、変換手段から出力された少なくと
も読み取った原稿画像1枚分の画像データを画像データ
保持手段に一旦保持した後に記憶媒体に書き込むように
構成することができる。
【0078】請求項3記載のハンディスキャナ装置によ
れば、画像データを圧縮する画像圧縮手段を有し、画像
データ保持手段は少なくとも読み取った原稿画像の1枚
分に相当する画像データを保持可能な容量を有し、圧縮
手段は、変換手段から出力された少なくとも読み取った
原稿画像1枚分の画像データを画像データ保持手段に一
旦保持した後に前記画像データを圧縮し、書込み手段
は、圧縮した画像データを記憶媒体に書き込むから、記
憶媒体により多くの枚数分の画像データを格納すること
ができる。
【0079】請求項4記載のハンディスキャナ装置によ
れば、画像データを圧縮する画像圧縮手段を有し、圧縮
手段は、走査に応じて変換手段から出力される画像デー
タを順次圧縮し、書込み手段は、少なくとも読み取った
原稿画像1枚分の圧縮した画像データを画像データ保持
手段に一旦保持した後に記憶媒体に書き込むから、画像
データ保持手段の容量を少なくとも読み取った原稿画像
の1枚分に相当する画像データを保持可能な容量より少
なくすることができ、装置コストを低減することができ
る。
【0080】請求項5記載のハンディスキャナ装置によ
れば、転送手段は、実装手段に装着された記憶媒体から
圧縮した画像データを読み出して外部装置に転送するか
ら、外部装置に転送するデータ量が、圧縮する前の画像
データを転送する場合に比して少なくなり、転送時間を
短くすることができる。
【0081】請求項6記載のハンディスキャナ装置によ
れば、圧縮した画像データを伸長する画像伸長手段を有
し、実装手段に装着された記憶媒体の圧縮した画像デー
タを外部装置へ転送する際には、画像伸長手段で、実装
手段に装着された記憶媒体から圧縮した画像データを読
み出して伸長し、転送手段で、伸長した画像データを外
部装置に転送することが可能であるから、外部装置側に
圧縮した画像データを伸長するための伸長手段が設けら
れていない場合でも、CFカードに格納された画像デー
タを転送することができる。
【0082】請求項7記載のハンディスキャナ装置によ
れば、実装手段は、同一規格の記憶媒体に対して画像デ
ータの書込み、読出しを許可するから、他の装置例えば
デジタルカメラなどにおいて画像データが書き込まれた
同一規格の記憶媒体を実装手段に装着すれば、この記憶
媒体の画像データを外部装置に転送することができる。
【0083】請求項8記載のハンディスキャナ装置によ
れば、原稿画像をモノクロ多値画像、カラー多値画像、
モノクロ二値画像のいずれかの画像として読み取るため
の読取モードを選択する読取モード選択手段を有し、読
取手段はカラー原稿画像を読取可能な手段からなり、変
換手段は、読取モード選択手段により選択された読取モ
ードに応じて、読取手段で読み取った原稿画像をモノク
ロ多値画像、カラー多値画像、モノクロ二値画像のいず
れかを示す画像データに変換するように構成することが
できる。
【0084】請求項9ないし14および16記載のファ
クシミリ装置によれば、ハンドスキャナ装置の記憶媒体
に格納されている画像データを取り込んでファクシミリ
送信し、またはハンディスキャナ装置の記憶媒体に格納
されている画像データを印字出力することができる。
【0085】請求項15記載のファクシミリ装置によれ
ば、ハンディスキャナ装置の実装手段は、所定規格の記
憶媒体に対して画像データの書込み、読出しを許可する
から、他の装置例えばデジタルカメラなどにおいて画像
データが書き込まれた同一規格の記憶媒体を実装手段に
装着すれば、この記憶媒体の画像データをファクシミリ
送信または印字出力することができる。
【0086】請求項17および18記載のファクシミリ
装置によれば、ファクシミリ送信機能は、カラー多値画
像データまたは圧縮されたカラー多値画像を送信可能で
あるから、ハンドスキャナ装置で読み取ったカラー画像
をファクシミリ送信することができる。
【0087】請求項19記載のファクシミリ装置によれ
ば、プリント機能は、カラー多値画像データの印字出力
が可能であるから、ハンドスキャナ装置で読み取ったカ
ラー画像を印字出力することができる。
【0088】請求項20記載のファクシミリ装置によれ
ば、装置本体は、相手装置からの圧縮された画像データ
を前記電話回線を介して受信し、該受信した圧縮された
画像データを装置本体およびハンディスキャナ装置の各
インターフェースを介して該ハンディスキャナ装置に転
送し、ハンディスキャナ装置は、圧縮画像データを画像
伸長手段で伸長し、該伸長した画像データを装置本体に
転送するから、ファクシミリ受信した圧縮画像データを
伸長するための伸長手段を装置本体に設ける必要がなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンディスキャナ装置の実施の第1形
態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の第2形態のハンディスキャナ装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】図3は図2のハンディスキャナ装置を搭載した
ファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像読取部 2 A/D変換部 3 メモリ 4,21 CPU 5,24 インターフェース 6 CFカードスロット 10 ハンディスキャナ装置 20 ファクシミリ装置本体 22 モデム 23 画像処理手段 25 プリンタ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA01 AB01 AB02 AB04 BA03 BC21 BC23 CB25 EA01 EA07 EA09 EB17 5C062 AA30 AB10 AB20 AB22 AB27 AB38 AB41 AB42 AC22 AC25 AC29 AC43 AD05 AE02 AE03 AE04 BA01 5C073 AA02 AA03 BA06 BB01 CE01

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手動により原稿画像を走査して該原稿画
    を読み取るハンディスキャナ装置において、前記原稿画
    像を光学的に読み取る読取手段と、前記読み取った原稿
    画像を画像データに変換して出力する変換手段と、画像
    データを一時的に保持する画像データ保持手段と、前記
    画像データを格納可能な記憶媒体を着脱可能に支持する
    実装手段と、前記画像データを前記実装手段に装着され
    た記憶媒体に書き込む書込み手段と、前記実装手段に装
    着された記憶媒体から前記画像データを読み出して外部
    装置に転送する転送手段とを有することを特徴とするハ
    ンディスキャナ装置。
  2. 【請求項2】 前記画像データ保持手段は少なくとも読
    み取った原稿画像の1枚分に相当する画像データを保持
    可能な容量を有し、前記書込み手段は、前記変換手段か
    ら出力された少なくとも読み取った原稿画像1枚分の画
    像データを前記画像データ保持手段に一旦保持した後に
    前記記憶媒体に書き込むことを特徴とする請求項1記載
    のハンディスキャナ装置。
  3. 【請求項3】 前記画像データを圧縮する画像圧縮手段
    を有し、前記画像データ保持手段は少なくとも読み取っ
    た原稿画像の1枚分に相当する画像データを保持可能な
    容量を有し、前記圧縮手段は、前記変換手段から出力さ
    れた少なくとも読み取った原稿画像1枚分の画像データ
    を前記画像データ保持手段に一旦保持した後に前記画像
    データを圧縮し、前記書込み手段は、前記圧縮した画像
    データを前記記憶媒体に書き込むことを特徴とする請求
    項1記載のハンディスキャナ装置。
  4. 【請求項4】 前記画像データを圧縮する画像圧縮手段
    を有し、前記圧縮手段は、前記走査に応じて前記変換手
    段から出力される画像データを順次圧縮し、前記書込み
    手段は、少なくとも読み取った原稿画像1枚分の圧縮し
    た画像データを前記画像データ保持手段に一旦保持した
    後に前記記憶媒体に書き込むことを特徴とする請求項1
    記載のハンディスキャナ装置。
  5. 【請求項5】 前記転送手段は、前記実装手段に装着さ
    れた記憶媒体から前記圧縮した画像データを読み出して
    外部装置に転送することを特徴とする請求項3または4
    記載のハンディスキャナ装置。
  6. 【請求項6】 前記圧縮した画像データを伸長する画像
    伸長手段を有し、前記実装手段に装着された記憶媒体の
    前記圧縮した画像データを前記外部装置へ転送する際に
    は、前記画像伸長手段で、前記実装手段に装着された記
    憶媒体から前記圧縮した画像データを読み出して伸長
    し、前記転送手段で、前記伸長した画像データを前記外
    部装置に転送することが可能であることを特徴とする請
    求項3または4記載のハンディスキャナ装置。
  7. 【請求項7】 前記実装手段は、同一規格の記憶媒体に
    対して前記画像データの書込み、読出しを許可すること
    を特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の
    ハンディスキャナ装置。
  8. 【請求項8】 前記原稿画像をモノクロ多値画像、カラ
    ー多値画像、モノクロ二値画像のいずれかの画像として
    読み取るための読取モードを選択する読取モード選択手
    段を有し、前記読取手段はカラー原稿画像を読取可能な
    手段からなり、前記変換手段は、前記読取モード選択手
    段により選択された読取モードに応じて、前記読取手段
    で読み取った原稿画像をモノクロ多値画像、カラー多値
    画像、モノクロ二値画像のいずれかを示す画像データに
    変換することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか
    1つに記載のハンディスキャナ装置。
  9. 【請求項9】 手動により原稿画像を走査して該原稿画
    像を読み取るハンディスキャナ装置を取外し可能に搭載
    する装置本体を有するファクシミリ装置において、前記
    ハンディスキャナ装置は、前記原稿画像を光学的に読み
    取る読取手段と、前記読み取った原稿画像を画像データ
    に変換して出力する変換手段と、画像データを一時的に
    保持する画像データ保持手段と、前記画像データを格納
    可能な記憶媒体を着脱可能に支持する実装手段と、前記
    画像データを前記実装手段に装着された記憶媒体に書き
    込む書込み手段と、前記実装手段に装着された記憶媒体
    から前記画像データを読み出して外部装置に転送するた
    めの前記装置本体とのインターフェースとを有し、前記
    装置本体は、前記ハンドスキャナ装置のインタフェース
    に対するインターフェースを有するとともに、前記ハン
    ドスキャナ装置の前記記憶媒体に格納されている画像デ
    ータを前記ハンディスキャナ装置のインタフェースおよ
    び該装置本体のインタフェースを介して取り込み、該取
    り込んだ画像データを電話回線を介して相手装置に送信
    するファクシミリ送信機能と、前記ハンディスキャナ装
    置の前記記憶媒体に格納されている画像データを前記ハ
    ンディスキャナ装置のインタフェースおよび該装置本体
    のインタフェースを介して取り込み、該取り込んだ画像
    データを印字出力するプリント機能との内の少なくとも
    一方の機能を有することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  10. 【請求項10】 前記ハンディスキャナ装置の前記画像
    データ保持手段は少なくとも読み取った原稿画像の1枚
    分に相当する画像データを保持可能な容量を有し、前記
    書込み手段は、前記変換手段から出力された少なくとも
    読み取った原稿画像1枚分の画像データを前記画像デー
    タ保持手段に一旦保持した後に前記記憶媒体に書き込む
    ことを特徴とする請求項9記載のファクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 前記ハンディスキャナ装置は、前記画
    像データを圧縮する画像圧縮手段を有し、前記画像デー
    タ保持手段は少なくとも読み取った原稿画像の1枚分に
    相当する画像データを保持可能な容量を有し、前記圧縮
    手段は、前記変換手段から出力された少なくとも読み取
    った原稿画像1枚分の画像データを前記画像データ保持
    手段に一旦保持した後に前記画像データを圧縮し、前記
    書込み手段は、前記圧縮した画像データを前記記憶媒体
    に書き込むことを特徴とする請求項9記載のファクシミ
    リ装置。
  12. 【請求項12】 前記ハンディスキャナ装置は、前記画
    像データを圧縮する画像圧縮手段を有し、前記圧縮手段
    は、前記走査に応じて前記変換手段から出力される画像
    データを順次圧縮し、前記書込み手段は、少なくとも読
    み取った原稿画像1枚分の圧縮した画像データを前記画
    像データ保持手段に一旦保持した後に前記記憶媒体に書
    き込むことを特徴とする請求項9記載のファクシミリ装
    置。
  13. 【請求項13】 前記ハンディスキャナ装置のインター
    フェースは、前記実装手段に装着された記憶媒体から前
    記圧縮した画像データを読み出して前記装置本体に転送
    することを特徴とする請求項11または12記載のファ
    クシミリ装置。
  14. 【請求項14】 前記ハンディスキャナ装置は、前記圧
    縮した画像データを伸長する画像伸長手段を有し、前記
    実装手段に装着された記憶媒体の前記圧縮した画像デー
    タを前記外部装置へ転送する際には、前記画像伸長手段
    で、前記実装手段に装着された記憶媒体から前記圧縮し
    た画像データを読み出して伸長し、前記インタフェース
    で、前記伸長した画像データを前記装置本体に転送する
    ことが可能であることを特徴とする請求項11または1
    2記載のファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 前記ハンディスキャナ装置の実装手段
    は、所定規格の記憶媒体に対して前記画像データの書込
    み、読出しを許可することを特徴とする請求項9ないし
    14のいずれか1つに記載のファクシミリ装置。
  16. 【請求項16】 前記ハンディスキャナ装置は、前記原
    稿画像をモノクロ多値画像、カラー多値画像、モノクロ
    二値画像のいずれかの画像として読み取るための読取モ
    ードを選択する読取モード選択手段を有し、前記読取手
    段はカラー原稿画像を読取可能な手段からなり、前記変
    換手段は、前記読取モード選択手段により選択された読
    取モードに応じて、前記読取手段で読み取った原稿画像
    をモノクロ多値画像、カラー多値画像、モノクロ二値画
    像のいずれかを示す画像データに変換することを特徴と
    する請求項9ないし15のいずれか1つに記載のファク
    シミリ装置。
  17. 【請求項17】 前記ファクシミリ送信機能は、カラー
    多値画像データを送信可能であることを特徴とする請求
    項16記載のファクシミリ装置。
  18. 【請求項18】 前記カラー多値画像は、圧縮されたカ
    ラー多値画像データであることを特徴とする請求項16
    記載のファクシミリ装置。
  19. 【請求項19】 前記プリント機能は、カラー多値画像
    データの印字出力が可能であることを特徴とする請求項
    16記載のファクシミリ装置。
  20. 【請求項20】 前記装置本体は、相手装置からの圧縮
    された画像データを前記電話回線を介して受信し、該受
    信した圧縮された画像データを前記装置本体および前記
    ハンディスキャナ装置の各インターフェースを介して該
    ハンディスキャナ装置に転送し、前記ハンディスキャナ
    装置は、前記圧縮画像データを前記画像伸長手段で伸長
    し、該伸長した画像データを前記装置本体に転送するこ
    とを特徴とする請求項14記載のファクシミリ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7046394B2 (en) 2000-08-30 2006-05-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Facsimile apparatus
JP2007210174A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Seiko Epson Corp 印刷システムおよび印刷装置

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US7046394B2 (en) 2000-08-30 2006-05-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Facsimile apparatus
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