JP3592139B2 - 記録装置、画像処理装置およびその方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置や複写装置等の記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
今日では、ITU−Tによってカラーファクシミリ通信が標準化され、JPEG圧縮方式によってカラー画像を圧縮し、通信することができるファクシミリ装置が知られている。
【0003】
このようなファクシミリ装置の記録部には、レーザービーム方式またはインクジェット方式の記録装置が搭載され、特にカラー画像の記録機能を、安価なコストで実現できるインクジェット方式の記録部を持つファクシミリ装置が広く普及している。
【0004】
ところで、ファクシミリ通信において、通信路上でやりとりされる画像データは、モノクロ画像であればMH、MR、MMRによって圧縮され、カラー画像であればJPEG等の圧縮方式によって圧縮され、この圧縮されたデータを受信機側で伸長し、処理することが一般的である。
【0005】
また、通信路上でやりとりされる画像の解像度が記録部の解像度と異なる場合があり、伸長した画像に解像度変換を行ったものが、印字データとして、記録部に転送される。
【0006】
一般に、印字データとは、1ライン分の画像データ、1ライン分の画像データの終了を示すキャリッジリターン(以下、CRという)、紙送り(以下、ラインスキップという)からなり、ラインスキップについては、所望の紙送り量を指定できるようになっている。
【0007】
従来のファクシミリ装置においては、この印字データ量が少なければ、それだけ記録部の処理負荷軽減につながり、結果として記録速度が向上するから、少しでも転送データ量を少なくする工夫として、白ラインが連続するときは、ラインスキップを1ライン毎記録部に転送せず、有効画素が含まれるラインが見つかるか、画像の終端を見つけるまで、伸長処理を続行し、連続する白ライン数が確定したら、一括して白ライン数を指定してラインスキップを転送する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来例では、連続する白ライン数が確定するまで、記録部へのデータ転送を行わず、連続して伸長処理や解像度変換処理を行うことになる。このときに、印字データの形成にかかる時間は、たとえば伸長処理に注目した場合、画像の圧縮方式によって異なり、MH、MR、MMR等2値の符号化画像を伸長(復号化)する場合、数msec(/line)で伸長可能であるのに対し、JPEGの伸長には、数10msec(/line)の処理時間がかかる。
【0009】
JPEGのように、印字データの形成処理にかかる時間が長くなると、記録部へのデータ転送間隔が伸びるので、MH、MR、MMRに比べ、使用者の目にみえる記録動作が緩慢になる。さらに、連続する白ライン数が確定するまで記録部へのデータ転送を行わないので、連続する白ライン数が多くなると、数秒間以上、伸長処理部から記録部へのデータ転送が行われず、使用者は通信エラーしたものと思い込み、使用者が間違ってSTOPキーを押下し、記録を無駄に中断したり、記録部が故障したとの誤解を生じさせかねないという問題がある。
【0010】
本発明は、処理速度が異なる複数の処理のいずれかを行うことによって、画像データから印字データを形成する装置、または、方法において、プリンタにデータ出力しない時間が長いことによる不都合を防止することを目的とする。
【0011】
本発明は、白ラインが連続するときは、ラインスキップを1ライン毎記録部に転送せず、有効画素が含まれるラインが見つかるか、画像の終端を見つけるまで、伸長処理を続行し、連続する白ライン数が確定したら、一括して白ライン数を指定してラインスキップを転送する装置において、見かけ上の印字処理を高速化することができ、また、使用者の誤操作を防止することができる記録装置、画像処理装置およびその方法を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1の圧縮方式によって圧縮された画像データを伸長する第1の伸長処理を行なう場合は、印字データに含まれている白ラインデータの連続する全ての伸長処理が終了したときに、上記伸長されたデータを上記印字手段へ転送する第1の転送処理と、第2の圧縮方式によって圧縮された画像データを伸長する第2の伸長処理を行なう場合、上記印字データに含まれている白ラインデータの連続する全ての伸長処理を待たずに、複数ライン毎に、上記伸長されたデータを印字手段へ順次、転送する第2の転送処理とを切り替えて制御するものであり、これによって、印字処理の高速化を図るものである。
【0013】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS1を示すシステム構成図である。
【0014】
ファクシミリ装置FS1は、装置全体を制御するCPU101と、CPU101の制御プログラムを格納してあるROM102と、プログラム制御変数やオペレータが登録した設置値等を格納するSRAM等のワークメモリ103と、画像データを蓄積するDRAM等の画像メモリ104と、エッジ強調、輝度/濃度変換等、多値/2値変換を行う画像処理部105と、各種入力操作を行うキーボード等の操作部106と、2値データを記録用ネーティブコマンド(プリンタ制御用のコマンド)に変換する記録制御処理部107と、JPEG、MH、MR、MMR等の画像データの伸長/圧縮処理部108と、PCとの制御を行うPC−インタフェース制御部109と、P1284規格準拠のバイセントロで構成され、PCと双方向で制御を行うための双方向インタフェース110と、読取時の光量や、モータの制御を行う読取制御部111と、CS/CCDイメージセンサ、原稿搬送機構等で構成されるシート原稿読取り部112と、画像データの転送制御を行う場合に使用するラインバッファ113と、プリント記述言語を解析し、画像データに変換するプリントインタフェース部114と、受信画像や、ファイルデータを記録紙に記録し、BJプリンタで構成されている記録部115と、他の通信機と相互交信を行わせ、モデム等で構成されている通信部116と、動作間隔を計測し、時計IC等で構成されている計時部117と、ホストコンピュータと接続するバイセントロケーブル118と、公衆回線等と接続するモジュラケーブル119とを有する。
【0015】
図2は、上記実施例における各種入力操作を行う操作部106の詳細を示す図である。
【0016】
操作部106は、電話番号の発呼、または、各種設定に使用する10キー201と、操作等を促す情報を表示するLCD202と、電話番号の発呼、または、各種設定に使用するワンタッチキー203と、コピー/通信等を開始するスタートキー204と、カラー/モノクロの切り替えを行うモードキー205と、解像度の切り替えを行うキー206と、回線を捕捉するフックキー207と、それぞれの処理を停止させるストップキー208と、リダイヤル/ポーズキー209と、短縮ダイヤルキー210と、受信モードを選択するキー211と、コピーモードキー212と、各種装置設定等を行わせるファンクションモードキー/ランプ213と、各種装置設定時に処理を確定するセットキー214と、記録部のエラー時のリカバリ処理を行わせるエラー解除キー215と、カラー/モノクロの動作表示ランプ216と、各種エラー時の状態表示ランプ217とを有する。
【0017】
次に、ファクシミリ装置FS1において、画像の伸長処理の動作について説明する。
【0018】
図3は、上記実施例の動作を示す図である。
【0019】
まずは、図3(1)は、モノクロ画像を受信した場合における処理を示す図である。
【0020】
モノクロ画像の受信時に、ITU−Tで標準化されたMH、MR、MMRの圧縮(符号化)方式によって、画像が圧縮されている。これらの圧縮データは、圧縮/伸長処理部108によって伸長処理される。いずれの方式も、2値画像の符号化方式であり、規定された復号化テーブルに基づいて伸長され、白黒生画像データが生成される。この処理に要する時間は、ファクシミリ装置FS1における実測値で、最大でも数msec(/line)であるが、全白が続く場合は、参照ラインとの変化点がほとんどないので、さらに短く、数μsec(/line)で伸長可能である。
【0021】
図3(2)は、カラー画像を受信したときにおける処理を示す図である。
【0022】
カラー画像の受信時に、JPEG方式(ISO/IEC10918−1、−2に準拠)で画像が圧縮される。JPEGデータは、圧縮/伸長処理部108によって、伸長処理される。一般的なJPEGデータの伸長処理には、大きく分けて、3つの処理過程があり、エントロピ復号化、逆量子化、逆DCT変換を経て、RGBの生データに変換される。これら一連の処理に要する時間は、ファクシミリ装置FS1における実測値で、約20msecであり、全白ラインが連続する場合でも、所要時間はほとんど短縮されないのが、JPEG方式の特徴である。
【0023】
また、記録するためには、インクの各色成分を生成しなければならず、CD法を用い、RGBデータからCMYKの各色データへの色空間の変換が行われるので、さらに約10msecの処理時間を要する。
【0024】
このように、モノクロ画像の伸長とカラー画像の伸長とでは、処理時間に大きな差があり、特に、全白ラインが連続する場合、モノクロ画像では、全ての連続する全白ラインを伸長し終わり、ラインスキップ量を算出しても、あまり記録部を待たせることにはならないが、カラー画像の場合、伸長処理に時間がかかるので、全ての連続する全白ラインの算出がなかなかできず、記録部は何もすることがなく待たされ、装置資源を無駄にしている。
【0025】
そこで、ファクシミリ装置FS1では、記録部へのデータ転送処理において、画像の種類によってデータ転送のタイミングを変え、つまりカラー画像を記録する場合、連続する全ての全白ラインの伸長終了を待たず、複数ラインの伸長毎に、記録部へ順次ラインスキップ要求を転送する。
【0026】
図4は、上記実施例における全白ラインの伸長処理を示すフローチャートである。
【0027】
ラインスキップカウントは、最初0に初期化されているものとする。
【0028】
そして、画像伸長処理が行われ(S401)、全データの伸長終了かどうかが判断される(S402)。未終了時は、直前で伸長したラインが全白ラインか否かを判断し(S403)、全白ならば、受信画像がカラーかモノクロかによって分岐する(S404)。
【0029】
これは、受信画像の種類によって、ファクシミリ装置FS1が一意に伸長処理を決定し、異なる伸長処理を行った後の全白ラインの処理を切り分けているためである。
【0030】
上記のように画像の種類で判断する必要はなく、画像の圧縮方式を直接判断し、分岐するようにしてもよい。ステップS404で、モノクロ画像であると判断されると、ラインスキップカウントをインクリメントし(S405)、次ラインの伸長処理へ向かう。カラー画像であると判断されると(S404)、ラインスキップカウントが所望の量(=N)生成されたか否かを判断し(S406)、Nラインに達していないときは、ラインスキップカウントをインクリメントし(S405)、次ラインの伸長処理へ向かう。
【0031】
所望のライン数「N」は、記録部が紙送りを行う最小単位であるとしてもよく、また、紙送り動作を使用者に明確に見せる程度にまとまった値でもよく、任意に指定可能である。
【0032】
画像の伸長処理を繰り返し、全白ライン以外のライン、つまり有効画素データを含んだ画像データが生成(S403)されたり、連続する全白ラインがNラインに達する(S406)と、溜まったラインスキップと画像データとを記録部用転送データとして転送する(S407)。転送が終わると、ラインスキップカウントを再びリセットし(0にし)(S408)、次ラインの伸長処理へ向かう。
【0033】
全て伸長処理が終了すると(S402)、ラインスキップと画像データとを転送し(S409)、終了する。
【0034】
図5は、白ラインの記録処理(伸長から印字まで)にかかる経過時間を概念的に示す図である。
【0035】
図5(1)は、ラインスキップをまとめて転送する従来例を示す図である。図5(2)は、所望のラインずつラインスキップする上記実施例を示す図である。
【0036】
図5(1)、(2)は、ともにカラー画像の記録処理を示し、その横軸は時間を表し、伸長処理から印字処理まで伸びる矢印は、データを記録部へ転送していることを示す。ここでいう印字処理とは、記録部がデータを受信してから実際に、紙に印字または紙送り動作を行う処理を示している。
【0037】
図5(2)に示すように、伸長処理と並行して印字処理を行うことによって、記録部の装置資源を無駄にせず、記録処理全般にかかる時間が短縮される。
【0038】
[他の実施例]
記録部が所定の画像を印字可能な印字データに変換するためには、さまざまな変換処理が必要であり、たとえば解像度を記録部にあわせて変換する解像度変換等が挙げられる。解像度変換に要する時間も、その変倍率によって変化する。上記実施例において、画像の圧縮方式の違いを判断し、記録部への転送処理を切り替えているが、受信画像の解像度と記録部の印字解像度とが異なることを想定し、いくつか用意されている解像度変換処理の違いを判断し、上記転送処理を切り替えるようにしてもよい。
【0039】
上記実施例では、ファクシミリ装置を例に挙げて説明したが、ファクシミリ装置の代わりに、他の記録装置、他の画像処理装置に上記実施例を適用することができる。
【0040】
【発明の効果】
本発明によれば、白ラインデータを記録部へ転送するときに、全ての連続する白ラインの伸長処理が終了した時点で転送する第1の転送処理と、全ての連続する白ラインの伸長終了を待たずに、複数ライン毎に記録部へ順次転送する第2の転送処理とを行ない、画像の圧縮方式の違いによって、これらの転送処理を切り替え、制御するので、見かけ上の印字処理を高速化することができ、また、使用者の誤操作を防止することができるという効果を奏する。
【0041】
本発明によれば、処理速度が異なる複数の処理のいずれかを行うことによって、画像データから印字データを形成する装置、または、方法において、プリンタにデータ出力しない時間が長いことによる不都合を防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS1を示すシステム構成図である。
【図2】上記実施例における各種入力操作を行う操作部106の詳細を示す図である。
【図3】上記実施例の動作を示す図である。
【図4】上記実施例における全白ラインの伸長処理を示すフローチャートである。
【図5】白ラインの記録処理(伸長から印字まで)にかかる経過時間を概念的に示す図である。
【符号の説明】
FS1…ファクシミリ装置、
101…CPU、
102…ROM、
105…画像処理部、
108…伸長/圧縮処理部、
112…シート原稿読取り部、
115…記録部。

Claims (13)

  1. 第1の圧縮方式によって圧縮された画像データと、第2の圧縮方式によって圧縮された画像データとを記憶可能である記憶手段と;
    上記第1の圧縮画像データを伸長する第1の伸長処理と、上記第2の圧縮画像データを伸長する第2の伸長処理とを行ない、上記記憶手段に記憶されている画像データから印字データを形成する印字データ形成手段と;
    上記印字データ形成手段によって得られた印字データを記録紙に印字する印字手段と;
    上記第1の伸長処理を行なう場合は、上記印字データに含まれている白ラインデータの連続する全ての伸長処理が終了したときに、上記伸長されたデータを上記印字手段へ転送する第1の転送処理と、上記第2の伸長処理を行なう場合、上記印字データに含まれている白ラインデータの連続する全ての伸長処理を待たずに、複数ライン毎に、上記伸長されたデータを上記印字手段へ順次、転送する第2の転送処理とを切り替えて制御する転送手段と;
    を有することを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1において、
    上記印字データ形成手段は、紙搬送のみを行う信号として白ラインデータを上記印字手段へ転送する手段であることを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1において、
    上記印字データ形成手段は、第1の解像度変換処理と、第2の解像度変換処理とを具備する手段であり、
    上記転送手段は、上記印字データ形成手段によって得られた印字データに含まれる白ラインデータを上記印字手段へ転送するときに、上記第1の解像度変換処理を用いた場合、全ての連続する白ラインの解像度変換処理が終了した時点で転送する第1の転送処理と、上記第2の解像度変換処理を用いた場合、全ての連続する白ラインの解像度変換終了を待たずに、複数ライン毎に記録部へ、順次転送する第2の転送処理とを切り替えて制御する手段であることを有することを特徴とする記録装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項において、
    上記記憶手段に記憶される画像データは、受信データであることを特徴とする記録装置。
  5. 請求項4において、
    上記記録装置は、ファクシミリ装置であることを特徴とする記録装置。
  6. 互いに処理速度が異なる第1の処理、第2の処理のうちのいずれか一方の処理を行うことによって、画像データから印字データを形成する印字データ形成手段と;
    上記印字データを記録紙に印字するプリンタへ、上記印字データを転送する転送手段と;
    上記印字データ形成手段が、上記第1の処理、上記第2の処理のいずれによって印字データを形成するかに応じて、上記印字データを上記転送手段がプリンタへ出力するタイミングを決定する判定基準を変える判定基準変更制御手段と;
    を有し、
    上記第1処理は、MH、MR、MMRの圧縮方式のいずれかの圧縮方式によって圧縮された画像データを印字データに変換する処理であり、
    上記第2処理は、JPEG圧縮方式によって圧縮された画像データを印字データに変換する処理であることを特徴とする画像処理装置。
  7. 互いに処理速度が異なる第1の処理、第2の処理のうちのいずれか一方の処理を行うことによって、画像データから印字データを形成する印字データ形成手段と;
    上記印字データを記録紙に印字するプリンタへ、上記印字データを転送する転送手段と;
    上記印字データ形成手段が、上記第1の処理、上記第2の処理のいずれによって印字デ ータを形成するかに応じて、上記印字データを上記転送手段がプリンタへ出力するタイミングを決定する判定基準を変える判定基準変更制御手段と;
    を有し、
    上記判定基準変更制御手段は、全白ラインデータが連続する場合に、連続する全白ラインデータを全部まとめて転送するか、または、連続する全白ラインデータのうちで所定ライン毎に転送するかを切換えることによって、上記判定基準を変える手段であることを特徴とする画像処理装置。
  8. 請求項において、
    上記判定基準変更制御手段は、記録紙搬送だけを行う信号として上記全白ラインデータを上記プリンタへ転送する手段であることを特徴とする画像処理装置。
  9. 互いに処理速度が異なる第1の処理、第2の処理のうちのいずれか一方の処理を行うことによって、画像データから印字データを形成する印字データ形成手段と;
    上記印字データを記録紙に印字するプリンタへ、上記印字データを転送する転送手段と;
    上記印字データ形成手段が、上記第1の処理、上記第2の処理のいずれによって印字データを形成するかに応じて、上記印字データを上記転送手段がプリンタへ出力するタイミングを決定する判定基準を変える判定基準変更制御手段と;
    を有し、
    上記第1処理と上記第2処理とは、解像度変換処理であることを特徴とする画像処理装置。
  10. 第1の圧縮方式によって圧縮された画像データと、第2の圧縮方式によって圧縮された画像データとを記憶する記憶段階と;
    上記第1の圧縮画像データを伸長する第1の伸長処理と、上記第2の圧縮画像データを伸長する第2の伸長処理とを行ない、記憶されている画像データから印字データを形成する印字データ形成段階と;
    上記印字データ形成によって得られた印字データを記録紙に印字する印字段階と;
    上記第1の伸長処理を行なう場合は、印字データに含まれている白ラインデータの連続する全ての伸長処理が終了したときに、上記伸長されたデータを印字手段へ転送する第1の転送処理を実行する段階と;
    上記第2の伸長処理を行なう場合は、上記印字データに含まれている白ラインデータの連続する全ての伸長処理を待たずに、複数ライン毎に、上記伸長されたデータを上記印字手段へ順次、転送する第2の転送処理を実行する段階と;
    を有することを特徴とする記録方法。
  11. 互いに処理速度が異なる第1の処理、第2の処理のうちのいずれか一方の処理を行うことによって、画像データから印字データを形成する印字データ形成段階と;
    上記印字データを記録紙に印字するプリンタへ、上記印字データを転送する転送段階と;
    上記第1の処理、上記第2の処理のいずれによって印字データを形成するかに応じて、上記転送段階において上記印字データをプリンタへ出力するタイミングを決定する判定基準を変える判定基準変更制御段階と;
    を有し、
    上記第1処理は、MH、MR、MMRの圧縮方式のいずれかの圧縮方式によって圧縮された画像データを印字データに変換する処理であり、
    上記第2処理は、JPEG圧縮方式によって圧縮された画像データを印字データに変換する処理であることを特徴とする画像処理方法。
  12. 互いに処理速度が異なる第1の処理、第2の処理のうちのいずれか一方の処理を行うことによって、画像データから印字データを形成する印字データ形成段階と;
    上記印字データを記録紙に印字するプリンタへ、上記印字データを転送する転送段階と;
    上記第1の処理、上記第2の処理のいずれによって印字データを形成するかに応じて、上記転送段階において上記印字データをプリンタへ出力するタイミングを決定する判定基準を変える判定基準変更制御段階と;
    を有し、
    上記判定基準変更制御段階は、全白ラインデータが連続する場合に、連続する全白ラインデータを全部まとめて転送するか、または、連続する全白ラインデータのうちで所定ライン毎に転送するかを切換えることによって、上記判定基準を変える段階であることを特徴とする画像処理方法
  13. 互いに処理速度が異なる第1の処理、第2の処理のうちのいずれか一方の処理を行うことによって、画像データから印字データを形成する印字データ形成段階と;
    上記印字データを記録紙に印字するプリンタへ、上記印字データを転送する転送段階と;
    上記第1の処理、上記第2の処理のいずれによって印字データを形成するかに応じて、上記転送段階において上記印字データをプリンタへ出力するタイミングを決定する判定基準を変える判定基準変更制御段階と;
    を有し、
    上記第1処理と上記第2処理とは、解像度変換処理であることを特徴とする画像処理方法。
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