JP3764384B2 - エスカレータの設置方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エスカレータの設置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエスカレータの設置方法としては、図10(A)に示すように、エスカレータフレームを上部フレーム1と複数の中間フレーム2と下部フレーム3の各パーツに分割して設置現場に搬入し、まず、上部フレーム1を複数のホイスト7により順次吊り込みながら設置位置の上部に移動させ、続いて、中間フレーム2を同様にホイスト7により吊り込みながら設置位置の中間部に移動させ、最後に、下部フレーム3を設置位置の下部に設置して、図10(B)に示すように、組み付けていた。
また従来、エスカレータフレームに欄干部や踏段部等の仕上げ材を組み立て一体化した後、設置現場に搬入して、ホイストにより吊り上げて、所定位置に設置する方法もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の設置方法のうち、各パーツに分割したフレームを順次吊り上げながら設置する方法は、複数のホイストを連携させながら狭い場所で吊り上げ移動させなければならないため、作業効率が低いだけでなく、工期が長く、特に駅の階段横に併設する場合には、乗降客に多大な迷惑をかける等の問題点があった。
また、一体組み立て後に吊り上げ設置する方法は、工事機材が大型になるだけでなく、狭い場所では工事が事実上不可能となる等の問題点があった。
【0004】
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、作業効率が高く、工期を著しく短縮化することができるエスカレータの設置方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明のエスカレータの設置方法は、上部フレームと複数の中間フレームと下部フレームの各パーツ同士の接続部のうち、いずれか1か所をヒンジ部により折り曲げ自在に接続すると共に、他の接続部を一体的に接続固定してエスカレータの設置位置の床面上に仮組みし、上部フレームと下部フレームを下弦材により接続して、該下弦材に引っ張り力を与えることにより、該上部フレームの先端部を下部フレームの方向に引き寄せて、ヒンジ部を少なくとも設置位置付近にまで上昇せしめ、続いて、上部フレームを上方の設置位置付近に扛上せしめ、該ヒンジ部を中心に各パーツを直線状に組み付けて所定位置に設置することを特徴とする。また、上部フレームの先端部を台車上に乗せた状態で、該上部フレームの先端部を下部フレームの方向に引き寄せることにより、上記ヒンジ部を上昇せしめることを特徴とする。さらに、支柱等の支持手段あるいはホイスト等の吊り上げ手段により、ヒンジ部を扛上せしめた状態に置くことを特徴とする。
【0006】
本発明のエスカレータの設置方法は、上部フレームと複数の中間フレームと下部フレームの各パーツ同士の接続部のうち、いずれか1か所をヒンジ部により折り曲げ自在に接続すると共に、他の接続部を一体的に接続固定してエスカレータの設置位置の床面上に仮組みし、上記ヒンジ部を床面上に置いた状態で、上部フレームを設置位置付近にまで扛上せしめ、次に、該上部フレームを設置位置付近に置いた状態で上記ヒンジ部を上昇せしめながら下部フレームを回動せしめ、該ヒンジ部の上昇に伴って各パーツを直線状に組み付けて所定位置に設置することを特徴とする。また、上部フレームと複数の中間フレームと下部フレームの各パーツ同士の接続部のうち、いずれか1か所をヒンジ部により折り曲げ自在に接続すると共に、他の接続部を一体的に接続固定してエスカレータの設置位置の床面上に仮組みし、上記ヒンジ部を床面上に置いた状態で、上部フレームを設置位置付近にまで扛上せしめ、次に、上記ヒンジ部を上昇せしめながら下部フレームを回動せしめ、該ヒンジ部の上昇後に、各パーツを直線状に組み付けて所定位置に設置することを特徴とする。
さらに、上記床面を掘り下げてピットを形成し、下部フレームを回動せしめて、その先端部を上記ピット内に納めることを特徴とする。又更に、下部フレームとこれと一体に接続固定した中間フレームから成る下側フレームの中間部に固定ピンを設けて、該固定ピンを中心に下側フレームを回動せしめることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の第1の実施例を示すもので、図1(A)において、1は上部フレーム、2は複数(本実施例では2個)の中間フレーム、3は下部フレームであって、例えば駅のコンコースCとホームHを連絡する昇降用階段Sの下のスペースにおいて組み付け作業を行うようになっている。これらの組み付け作業は、階段Sの下側のコンコースCに形成したピット(くぼみ)P内において行う。組み付け作業に際しては、エスカレータフレームFを、上部フレーム1と中間フレーム2から成る上側フレームF1と、別の中間フレーム2と下側フレーム3から成る下側フレームF2の2つのパーツに分けて各々一体的に組み付け、これら上側フレームF1と下側フレームF2をピン等から成るヒンジ部4により折り曲げ自在に連結する。
【0008】
両側の上部フレーム1と下部フレーム3は、ターンバックル付きワイヤーなどの下弦材5により連結されている。従って、ヒンジ部4により相互にピン連結された上側フレームF1と下側フレームF2と上記下弦材5による3点ピンの三角形が仮組みされると共に、上記ヒンジ部4による「へ」の字状の折り曲げ形態が安定的に保持されるようになっている。この下弦材5を矢印のように引っ張ることにより、実線状態から仮想線状態に扛上させ、ヒンジ部4を上昇せしめる。この状態で、図1(B)に実線で示すように、下側フレームF2を設置位置の近くに移動させ、上記ヒンジ部4をベント支柱6により支持させてから上記下弦材5を撤去する。なお、Dは台車、Rはローラである。
【0009】
続いて、図1(C)に示すように、上記ホームHの昇降口上にホイスト7(クレーンを含む)を設置して、上部フレーム1を仮想線状態から実線状態に吊り上げ、上側フレームF1が下側フレームF2と直線状になるように上記ヒンジ部4を中心に回動させる。更に、図1(D)に示すように、実線状態の所定の設置位置に移動させて、設置を完了する。なお、仮組した上部フレーム1は、ホイスト7により吊り上げる代わりに、ジャッキ等により押し上げてもよい。
【0010】
図2(A)はトラス構造の上記エスカレータフレームFを示すもので、そのヒンジ部4は、図2(B)及び(C)に示すように、各中間フレーム2の連結側端部下側にブラケット4a及び4bをそれぞれ取り付け、ピン4cにより回動自在に連結する構成となっている。
【0011】
図3は、本発明の第2の実施例を示すもので、上記第1の実施例では、ヒンジ部4を所定の設置位置の高さまでしか上昇せしめていないが、本実施例では、図3(A)の仮想線で示すように、ホームHの下側付近にまで上昇せしめ、続いて、図3(B)に示すように、上側フレームF1の回動と共に下側フレームF2を所定の設置位置にまで戻すようにして、それぞれのフレームF1及びF2を移動させ、最終的に直線状態で所定の設置位置に設置する。
【0012】
図4は、本発明の第3の実施例を示すもので、上記第1及び2の実施例では、ヒンジ部4が中間フレーム2の連結側端部下側に位置しているのに対して、本第2の実施例では、ヒンジ部8が中間フレーム2の連結側端部上側に位置していること以外は、第1の実施例と同様である。
【0013】
図5は、本発明の第4の実施例を示すもので、上記第3の実施例と同様に、ヒンジ部9を中間フレーム2の連結側端部上側に位置させた状態で各フレーム1、2、3を組み付け、図5(A)に示すように、ホイスト7により上部フレーム1を実線状態から仮想線状態に吊り上げて、ヒンジ部9を中心に上側フレームF1を回動させる。続いて、図5(B)に示すように、ジャッキ10により下側フレームF2を実線状態から仮想線状態に持ち上げる。これに伴って、ヒンジ部9を介して連結している上側フレームF1も回動して、両フレームF1およびF2を直線状態にして設置を完了する。なお、上記ジャッキ10に代えてホイスト7により吊り上げてもよい。
【0014】
図6は、本発明の第5の実施例を示すもので、下部フレーム3を設置する部分のみコンコースCの床面を掘り下げてピットPを形成し、図6(B)に示すように、ジャッキ10によりヒンジ部9を持ち上げる際に、下側フレームF2を固定ピン11を中心に回動せしめ、両フレームF1およびF2を仮想線で示すように直線状態にして設置を完了する。本実施例においても、上記ジャッキ10に代えてホイスト7により吊り上げてもよい。
【0015】
図7は、本発明の第6の実施例を示すもので、上部フレーム1を台座12上に立て込むと共に、2つの中間フレーム2と下部フレーム3を一体的に組み付けた下側フレームF2′にヒンジ部13により連結して、上部フレーム1をほぼ垂直状態に置くと共に、下側フレームF2′をほぼ水平状態に置いた状態で仮組する。また、これら上部フレーム1と下側フレームF2′をターンバックル付きワイヤーなどの上弦材14により連結して、3点ピンの直角三角形に仮組されている。
【0016】
この状態で、ホイスト7により吊り上げると同時に、図7(A)に仮想線で示すように、上弦材14を伸長させながら、設置位置の近くに移動させ、続いて、図7(B)に仮想線で示すように、上部フレーム1と下側フレームF2′を直線状態にして緊結し、上弦材14を撤去する。11は固定ピンである。
【0017】
上記第6の実施例では、上部フレーム1と下側フレームF2′の2つのパーツによる組み付けについて説明したが、図8に示すように、上側フレームF1と下側フレームF2に分けたパーツとしてもよい。また、下側フレームF2を支柱6により支持せしめて、上側フレームF1を回動させてもよい。
【0018】
上記各実施例では単ヒンジによる2つ折れのフレームについて説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、複数のヒンジ部により多重折り自在に連結してもよい。例えば、2つのヒンジ部によりN状に折り曲げたり、3つのヒンジ部によりW状に折り曲げるようにしてもよい。
【0019】
また、上述の実施例では、鉄道駅のコンコースCを下階床とすると共にホームHを上階床として説明したが、コンコースを上階床にすると共にホームを下階床としてもよい。また、本発明は、エスカレータを鉄道駅のコンコースとホームの間に設置する場合に限定するものではなく、下階床と上階床を有する建造物であれば、屋外および屋内を問わず、いずれの場所にも設置可能である。ただし、本発明は、夜間を除いて不特定多数の人が通行する鉄道駅等において短期間に設置工事を行う場合に、特に効果的である。
【0020】
さらに、上述の実施例では、エスカレータの主枠であるフレームを例にして、その設置方法を説明したが、図9に示すように、一般にエスカレータは、上記フレームFの他に、欄干部Rおよび踏段部T(T1、T2は踏段循環用のホイールである)もその主たる構成要素である。従って、本発明において、製造工場におけるフレームFの先行組み付けには、上述のフレームFのみの組み付けの他に、フレームFに欄干Rを組み付けた構成、フレームFに踏段部Tを組み付けた構成、フレームFに欄干R及び踏段部Tを組み付けた構成、を全て含み、これらを「パーツ」と称する。
【0021】
又さらに、上述の実施例では、上側あるいは下側フレームの端部をピン支承部により回動自在に支持したり、これらのフレーム同士をヒンジ部により回動自在に連結したが、これらピン支承部やヒンジ部を緩み(遊び)を持たせて構成することにより、フレームの回動操作に余裕(ゆとり)を持たせ、フレームの位置や姿勢の調整を容易に行うことができる。
【0022】
更にまた、本発明の設置方法において、下階床に形成されるピットPが、下部フレーム3を収容する部分の短い場合(これが一般的である)と、エスカレータの全フレーム長さに相当する長いピットを形成する場合がある。従って、上記各実施例におけるピット長さは、これに限定するものではなく、施工が可能な範囲内でいずれのピット長さに形成してもよい。
【0023】
また、上述の実施例では、エスカレータを昇降階段Sに並設する場合について説明したが、従来のこの種の並設工事では、エスカレータを設置する予定の昇降階段Sの一部を解体撤去し、この解体部分を長期間(例えば3ヶ月間)仮囲いして設置工事を行っていた。本発明の設置方法では、現場での設置工事を非常に短期間(約1〜2日間)で行うことができるため、上記解体部分には仮設階段を設置して、例えば夜間など工事が必要な時に一時的に撤去することで対応することができる。
【0024】
【発明の効果】
1)ヒンジ部を設けることにより、搬入および組み立てに必要な工事スペースを大幅に減ずることができ、その結果、長尺物の短縮化、輸送・揚重の簡略化を図ることができる。
2)ヒンジ部を設けることにより、搬入時や組立時の荷重を減ずることができる。すなわち、従来の1/2の荷重に減ずることにより、反力点構造物への影響を縮減することができる。その結果、仮設備の縮減や取り付け工期の短縮化を図ることができる。
3)仕上げ材を先組みすることにより本組み時間を大幅に短縮することができる。
4)ピットPの長さ及び深さは、既存構造物に合わせて決定することにより、適応性の拡大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の作業手順を示す説明図である。
【図2】エスカレータフレームの具体例(A)及びヒンジ部の説明図(B)及び(C)である。
【図3】本発明の第2の実施例の作業手順を示す説明図である。
【図4】本発明の第3の実施例の作業手順を示す説明図である。
【図5】本発明の第4の実施例の作業手順を示す説明図である。
【図6】本発明の第5の実施例の作業手順を示す説明図である。
【図7】第5実施例の改変例を示す説明図である。
【図8】本発明の第6の実施例の作業手順を示す説明図である。
【図9】エスカレータの主たる構成要素を示す説明図である。
【図10】従来のエスカレータの設置方法の説明図である。
【符号の説明】
1 上部フレーム
2 中間フレーム
3 下部フレーム
4 ヒンジ部
5 下弦材
6 支柱
7 ホイスト
8 ヒンジ部
9 ヒンジ部
10 ジャッキ
11 固定ピン
12 台座
13 ヒンジ部
14 上弦材
C コンコース
D 台車
F フレーム
F1 上側フレーム
F2 下側フレーム
H ホーム
P ピット
R ローラ
S 階段

Claims (8)

  1. 上部フレームと複数の中間フレームと下部フレームの各パーツ同士の接続部のうち、いずれか1か所をヒンジ部により折り曲げ自在に接続すると共に、他の接続部を一体的に接続固定してエスカレータの設置位置の床面上に仮組みし、上部フレームと下部フレームを下弦材により接続して、該下弦材に引っ張り力を与えることにより、該上部フレームの先端部を下部フレームの方向に引き寄せて、ヒンジ部を少なくとも設置位置付近にまで上昇せしめ、続いて、上部フレームを上方の設置位置付近に扛上せしめ、該ヒンジ部を中心に各パーツを直線状に組み付けて所定位置に設置することを特徴とするエスカレータの設置方法。
  2. 上部フレームの先端部を台車上に乗せた状態で、該上部フレームの先端部を下部フレームの方向に引き寄せることにより、上記ヒンジ部を上昇せしめることを特徴とする請求項1に記載のエスカレータの設置方法。
  3. 支柱等の支持手段あるいはホイスト等の吊り上げ手段により、ヒンジ部を扛上せしめた状態に置くことを特徴とする請求項1または2に記載のエスカレータの設置方法。
  4. 上部フレームと複数の中間フレームと下部フレームの各パーツ同士の接続部のうち、いずれか1か所をヒンジ部により折り曲げ自在に接続すると共に、他の接続部を一体的に接続固定してエスカレータの設置位置の床面上に仮組みし、上記ヒンジ部を床面上に置いた状態で、上部フレームを設置位置付近にまで扛上せしめ、次に、該上部フレームを設置位置付近に置いた状態で上記ヒンジ部を上昇せしめながら下部フレームを回動せしめ、該ヒンジ部の上昇に伴って各パーツを直線状に組み付けて所定位置に設置することを特徴とするエスカレータの設置方法。
  5. 上部フレームと複数の中間フレームと下部フレームの各パーツ同士の接続部のうち、いずれか1か所をヒンジ部により折り曲げ自在に接続すると共に、他の接続部を一体的に接続固定してエスカレータの設置位置の床面上に仮組みし、上記ヒンジ部を床面上に置いた状態で、上部フレームを設置位置付近にまで扛上せしめ、次に、上記ヒンジ部を上昇せしめながら下部フレームを回動せしめ、該ヒンジ部の上昇後に、各パーツを直線状に組み付けて所定位置に設置することを特徴とするエスカレータの設置方法。
  6. 上記床面を掘り下げてピットを形成し、下部フレームを回動せしめて、その先端部を上記ピット内に納めることを特徴とする請求項4または5に記載のエスカレータの設置方法。
  7. 下部フレームとこれと一体に接続固定した中間フレームから成る下側フレームの中間部に固定ピンを設けて、該固定ピンを中心に下側フレームを回動せしめることを特徴とする請求項6に記載のエスカレータの設置方法。
  8. 上部フレームと下部フレームを上弦材により接続し、該上弦材を伸長させながら下部フレームを回動せしめることを特徴とする請求項4、5、6または7に記載のエスカレータの設置方法。
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