JP2001132274A - 鉄塔の施工方法および装置 - Google Patents

鉄塔の施工方法および装置

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JP2001132274A
JP2001132274A JP31887599A JP31887599A JP2001132274A JP 2001132274 A JP2001132274 A JP 2001132274A JP 31887599 A JP31887599 A JP 31887599A JP 31887599 A JP31887599 A JP 31887599A JP 2001132274 A JP2001132274 A JP 2001132274A
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work stage
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Hironori Arita
浩徳 在田
Ryuichi Yanagida
隆一 柳田
Atsushi Nishimura
淳 西村
Masaaki Eto
雅章 衛藤
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Shimizu Corp
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄塔の施工を効率的に行う。 【解決手段】 鉄塔2の最下層部を施工し、その上方に
クライミング機構4を介して作業ステージ3を設置した
後、作業ステージに搭載した搬送機構5によって資材9
を揚重し搬送して鉄塔を上方に延長する工程と、クライ
ミング機構により施工済みの鉄塔から反力を取って作業
ステージを上昇させる工程とを繰り返し、最終的に作業
ステージをプラットフォームとして鉄塔頂部に固定す
る。搬送機構は資材を揚重しかつ自身が水平移動するこ
とで資材を水平搬送するトロリーホイスト10を用い
る。作業ステージに昇降可能な吊足場6を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば通信アン
テナ用として設置される鉄塔の施工方法およびそのため
の装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、通信拠点としての施設の
屋上には付帯設備としてアンテナ用の鉄塔が設置される
ことが多い。この種の鉄塔は施設新築時に同時に設置さ
れることが通常であるが、近年における情報通信機器の
急速な進歩と普及に伴い、鉄塔を有していない既存施設
の屋上にも新たに鉄塔を設置したいという要請が多くな
ってきている。
【0003】この種の鉄塔を施設の屋上に設置するに
は、施設屋上にタワークレーンを設置するか、あるいは
施設周囲に移動式クレーンを配置し、それらのクレーン
を用いて鉄塔を組み上げていくことが行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、施設屋上にタ
ワークレーンを設置する場合、施設に対してタワークレ
ーンを設置するための補強が必要となる場合があり、し
たがってそのような補強が不可能な場合には適用できな
いし、仮に補強が可能であっても不経済であるととも
に、鉄塔下部の施設の新築工事にその補強および鉄塔施
工後の補強撤去を見込む必要がある。また、移動式クレ
ーンによる場合には施設周囲に十分な作業スペースを確
保できることが条件であり、当然に敷地に十分な余裕が
なければ適用できるものではない。また、鉄塔の施工
は、施設屋上に設置するにしろ地表に設置するにしろ、
高所作業が大半であるので安全性には十分に留意しなけ
ればならず、必ずしも容易な工事ではない。
【0005】上記事情に鑑み、本発明は鉄塔の施工を効
率的に行い得る有効な施工方法とそのための装置を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の施工方
法は、鉄塔の最下層部を施工するとともに、その上方に
クライミング機構を介して作業ステージを設置した後、
該作業ステージに搭載した搬送機構によって資材を揚重
し搬送して鉄塔を上方に延長する工程と、前記クライミ
ング機構により施工済みの鉄塔から反力を取って該作業
ステージを上昇させる工程とを繰り返し、最終的に前記
作業ステージをプラットフォームとして鉄塔頂部に固定
するようにしたものである。
【0007】請求項2の発明の施工装置は、請求項1の
発明の施工方法に使用するものであって、施工済みの鉄
塔の上方に設置され漸次上昇していって最終的に頂部の
プラットフォームとなる作業ステージと、該作業ステー
ジを施工済みの鉄塔に設置するとともに施工済みの鉄塔
から反力を取って上昇させるクライミング機構と、該作
業ステージに搭載されて資材を揚重し搬送する搬送機構
とを具備してなるものである。
【0008】請求項3の発明の施工装置は、請求項2の
発明の施工装置における搬送機構を、前記作業ステージ
の下方において資材を揚重しかつ自身が水平移動するこ
とで資材を水平搬送するトロリーホイストにより構成し
たものである。
【0009】請求項4の発明の施工装置は、請求項2ま
たは3の発明の施工装置に、前記作業ステージより吊り
下げられかつ昇降可能な吊足場を具備したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の鉄塔の施工方法と
施工装置の実施形態を図面を参照して説明する。図1は
本実施形態の施工装置により既存施設の屋上1に鉄塔2
を施工している状況を示す概要図である。
【0011】本実施形態の施工装置は、鉄塔2の施工済
みの部分の上方に設置されて漸次上昇していく作業ステ
ージ3と、その作業ステージ3を鉄塔2に設置するとと
もに上昇させるためのクライミング機構4と、作業ステ
ージ3に搭載されて資材を揚重し搬送する搬送機構5と
を具備しており、さらに作業ステージ3には吊足場6が
昇降可能に備えられている。
【0012】作業ステージ3は、図2に示すように鋼材
が縦横に組まれたフレーム状の構造体であって、クライ
ミング機構4により鉄塔2の施工済みの部分の上方に設
置されて施工進捗に伴い漸次上昇して上方に盛り替えら
れていき、最終的には鉄塔頂部に固定されてそのままプ
ラットフォームとなるものである。
【0013】クライミング機構4は、施工済みの鉄塔2
から反力をとって作業ステージ3を上昇させるもので、
図3に示すように複数本(図示例のものは8本)のポス
ト7と、各ポスト7に設けられた上下2段の保持機構8
からなる。このクライミング機構4は、図1に示してい
るように各ポスト7の下部が保持機構8により施工済み
の鉄塔2の頂部に保持され、そのポスト7の上部に作業
ステージ3を支持するものである。そして、このクライ
ミング機構4は、図3(b)〜(d)に示すクライミン
グ手順により作業ステージ3を上昇させて盛り替えるこ
とができるものである。
【0014】すなわち、図1に示すように作業ステージ
3をクライミング機構4により鉄塔2の上方に設置して
その下方において鉄塔2を延長するような工程を実施し
た後、図3(b)に示すように作業ステージ3をポスト
7上部から開放して降下させることにより施工済みの鉄
塔2の頂部に支持せしめる。そして、各ポスト7の下部
を鉄塔2に対して保持している2段の保持機構8をいわ
ゆる尺取り虫的動作により交互に上昇させる操作により
(c)に示すようにポスト7を上方へ盛り替える。そし
て、上昇させたポスト7の上部まで作業ステージ3を上
昇させてそこに支持せしめる。以上により作業ステージ
3の盛り替えが完了し、図1に示す状態となって作業ス
テージ3の下方に新たな施工空間が確保される。なお、
他のクライミング手順として、クライミング機構4自体
により作業ステージ3を上昇させることも可能であり、
その場合にはクライミング機構4を半数ずつ交互に上昇
させれば良い。
【0015】搬送機構5は、作業ステージ3の下面側に
設置されて鉄骨等の資材9を揚重(垂直搬送)しかつ水
平搬送することで鉄塔2の建方を行うもので、トロリー
ホイスト10とその走行レールとなる横行ビーム11、
昇降ビーム12からなる。
【0016】すなわち、図1、図2、図4に示すよう
に、作業ステージ3の下面側の中央部には両端部をガイ
ドレール13により支持されて水平横方向に移動可能と
された横行ビーム11が設けられているとともに、作業
ステージ3の外周部にはワイヤー14により吊り下げら
れかつ図示を略した昇降機構により昇降可能とされた昇
降ビーム12が設けられ、それら横行ビーム11と2本
の昇降ビーム12とは作業ステージ3の下面側において
一直線に連続するように並ぶことができるようになって
いて、トロリーホイスト10はそれらビーム11,12
の間を自由に走行し得るようになっている。したがっ
て、この搬送機構5は図4に示すように昇降ビーム12
を昇降させることでトロリーホイスト10に保持した資
材9の揚重を行い得るとともに、昇降ビーム12と横行
ビーム11とを連続させることでトロリーホイスト10
を昇降ビーム12から横行ビーム11へ移動させかつ横
行ビーム11を横行させることで資材9をそのまま水平
搬送することができ、これによりこの搬送機構5の操作
のみで鉄塔2の建方を容易にかつ効率的に行い得るもの
である。
【0017】吊足場6は、周知の枠組足場と同様のもの
が作業ステージ3の下面側周縁部からワイヤー15によ
り吊り下げられかつその全体が昇降可能に設けられたも
ので、図5(a)に示すように柱建方やクライミング機
構4の盛り替え作業を行う際、(b)に示すように梁建
方を行う際、あるいは(c)に示すようにプラットフォ
ーム21の建方を行う際には、それぞれ適正位置に配置
されて安全な作業足場が確保できるようになっている。
なお、この吊足場6は昇降ビーム12の昇降の妨げにな
らないようにその昇降経路を避けて設ける必要がある。
【0018】上記構成の施工装置による本実施形態の施
工方法を図6〜図16を参照して説明する。以下の施工
手順は鉄塔2全体を8節に区分して建方を行い、かつそ
の頂部に小鉄塔20を設け、全8段のプラットフォーム
21を設ける場合の例である。
【0019】まず図6に示すように第1節の建方を行っ
て最下層部を施工し、その上部にクライミング機構4に
より作業ステージ3を設置する。上述したように作業ス
テージ3の下面側には搬送機構5を搭載しておき、吊足
場6も設ける。また、最下段のプラットフォーム21
(21a)と、斜め支柱22もこの段階で施工する。
【0020】図7に示すようにクライミング機構4によ
り作業ステージ3を上昇させてその下方に施工空間を確
保した後、搬送機構5により資材(柱)9を搬送して第
2節の建方を行う。
【0021】第2節の建方後、図8に示すようにクライ
ミング機構4により作業ステージ3を上昇させて盛り替
え、搬送機構5により第3節の建方を行う。以下、同様
の手順を繰り返して図9〜図10に示すように第7節ま
での建方を順次行う。
【0022】第7節までの建方後、図11に示すように
小鉄塔20の組み立てを行う。小鉄塔20の組み立ても
鉄塔2自体の建方と同様に資材を搬送機構5により搬送
することで行う。
【0023】次に、作業ステージ3を小鉄塔20の外側
を通過させて降下させ、作業ステージ3上に小鉄塔20
を支持せしめた後、図12に示すように作業ステージ3
を小鉄塔20とともに再び上昇させる。
【0024】図13に示すように作業ステージ3の下方
において第8節(最終節)の建方を行った後、図14に
示すように作業ステージ3を降下させ、これを最上段の
プラットフォーム21bとして鉄塔頂部に固定する。こ
れと同時に小鉄塔20も鉄塔頂部に固定されることにな
る。この段階でクライミング機構4および搬送機構5を
解体撤去する。
【0025】次に、先行施工しておいた最下段のプラッ
トフォーム21aの下側まで吊足場6を下ろし、その最
下段のプラットフォーム21a上において中段の他のプ
ラットフォーム21を地組する。そして、地組したプラ
ットフォーム21を、最上段のプラットフォーム21b
(作業ステージ3)に設置したウインチにより図15に
示すように吊足場6とともに吊り上げてその設置位置
(最上段から2段目の位置)まで上昇させてそこに固定
する。同様にして他のプラットフォーム21も地組して
は上昇させて設置する。最後に吊足場6を解体撤去すれ
ば図16に示すように鉄塔の完成となる。
【0026】なお、上記の手順においては、最終節の建
方前に小鉄塔20の組み立てを行って作業ステージ3に
設置するようにしたが、それに代えて、図6に示す最初
の段階で小鉄塔20を先行して組み立てて作業ステージ
3上に設置しておいても良い。また、最終節までの鉄塔
を組み立てた後、本装置でその上に小鉄塔20を組み立
て、クライミング機構4により装置全体とともに作業ス
テージ3を下降させ、鉄塔上部の所定位置に作業ステー
ジ3を設置することもできる。
【0027】上記の施工装置を用いて上記の手順で鉄塔
2を施工することにより、従来のようにタワークレーン
や移動式クレーンを用いることなく鉄塔2全体の施工が
可能であり、したがってタワークレーンや移動式クレー
ンを自由に使用できない条件下であっても鉄塔の施工が
可能となり、上記実施形態のように既存施設の屋上1に
鉄塔2を施工する場合に適用して最適である。
【0028】また、作業ステージ3をクライミング機構
4により容易かつ安全に盛り替えることができるし、搬
送機構5による資材9の搬送を効率的に行うことができ
る。そのため、鉄塔2があたかもそれ自体で上方へ延び
ていくかのような整然とした施工を実現でき、仮設工事
や仮設資材も最少限で済み、従来一般の施工方法に比較
して格段に施工性を改善することができるから、工期短
縮、工費削減を十分に図ることができる。また、昇降可
能な吊足場6を設けているので常に安全な作業足場が確
保されて施工安全性を格段に向上させることができる。
【0029】以上で本発明の実施形態を説明したが、本
発明は上記実施形態にとらわれることなく、各部の構成
や施工手順の細部は、施工するべき鉄塔の形態や規模等
に応じて適宜の設計的変更が可能であることは言うまで
もない。また、上記実施形態は鉄塔を施設の屋上に設け
る場合の例であるが、本発明は鉄塔を地表に設ける場合
にも同様に適用できる。さらに、本発明の施工装置は上
記と全く逆の手順により既存鉄塔を解体する場合に適用
することも可能である。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明の施工方法は、搬送機構
を搭載しクライミング機構を備えた作業ステージを施工
済みの鉄塔から反力を取って上昇させていきつつ鉄塔を
上方に延長する形態で施工していき、作業ステージを最
終的にプラットフォームとして鉄塔頂部に固定するよう
にしたので、タワークレーンや移動式クレーンを用いる
ことなく鉄塔の施工が可能であり、したがってタワーク
レーンや移動式クレーンを自由に使用できない条件下で
あっても鉄塔の施工が可能となり、既存施設の屋上に鉄
塔を施工する場合等に適用して最適である。
【0031】請求項2の発明の施工装置は、最終的に頂
部のプラットフォームとなる作業ステージと、その作業
ステージを施工済みの鉄塔から反力を取って上昇させる
クライミング機構と、作業ステージに搭載されて資材を
揚重し搬送する搬送機構とを具備してなるので、上記施
工方法を効率的に実施することができる。
【0032】請求項3の発明の施工装置は、上記の搬送
機構を、資材を揚重しかつ自身が水平移動することで資
材を水平搬送するトロリーホイストにより構成したの
で、資材の鉛直搬送と水平搬送を効率的に行うことがで
き、この搬送装置自体で建方を行うことができる。
【0033】請求項4の発明の施工装置は、作業ステー
ジより吊り下げられかつ昇降可能な吊足場を具備したの
で、実施する作業に応じて常に安全な作業足場を確保す
ることができ、施工安全性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態である施工装置により鉄塔
施工を行っている状況を示す概要図である。
【図2】 同施工装置の概略構成を示す平面図である。
【図3】 同施工装置におけるクライミング機構の概略
構成とその動作を示す概要図である。
【図4】 同施工装置における搬送機構の概略構成とそ
の動作を示す概要図である。
【図5】 同施工装置における吊足場の概略構成とその
動作を示す概要図である。
【図6】 同施工装置による作業手順を示すもので、鉄
塔の最下層部の建方を行って施工装置を設置した状態を
示す図である。
【図7】 同、第2節の建方を行っている状態を示す図
である。
【図8】 同、第3節の建方を行っている状態を示す図
である。
【図9】 同、第6節の建方を行っている状態を示す図
である。
【図10】 同、第7節の建方を行っている状態を示す
図である。
【図11】 同、小鉄塔を組み立てた状態を示す図であ
る。
【図12】 同、小鉄塔を作業ステージ上に設置した状
態を示す図である。
【図13】 同、最終節の建方を行っている状態を示す
図である。
【図14】 同、鉄塔頂部に作業ステージを固定した状
態を示す図である。
【図15】 同、プラットフォームを施工している状態
を示す図である。
【図16】 同、鉄塔が完成した状態を示す図である。
【符号の説明】
2 鉄塔 3 作業ステージ 4 クライミング機構 5 搬送機構 6 吊足場 7 ポスト 8 保持機構 9 資材 10 トロリーホイスト 11 横行ビーム 12 昇降ビーム 20 小鉄塔 21 プラットフォーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 淳 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 衛藤 雅章 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 Fターム(参考) 2E174 AA01 BA03 CA03 CA04 CA09 CA16 CA18 CA30 DA02 DA11 DA12 DA24 DA51 EA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄塔を施工するに際し、最下層部を施工
    するとともに、その上方にクライミング機構を介して作
    業ステージを設置した後、該作業ステージに搭載した搬
    送機構によって資材を揚重し搬送して鉄塔を上方に延長
    する工程と、前記クライミング機構により施工済みの鉄
    塔から反力を取って該作業ステージを上昇させる工程と
    を繰り返し、最終的に前記作業ステージをプラットフォ
    ームとして鉄塔頂部に固定することを特徴とする鉄塔の
    施工方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の施工方法に使用する施工
    装置であって、施工済みの鉄塔の上方に設置され漸次上
    昇していって最終的に頂部のプラットフォームとなる作
    業ステージと、該作業ステージを施工済みの鉄塔に設置
    するとともに施工済みの鉄塔から反力を取って上昇させ
    るクライミング機構と、該作業ステージに搭載されて資
    材を揚重し搬送する搬送機構とを具備してなることを特
    徴とする鉄塔の施工装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の鉄塔の施工装置であっ
    て、前記搬送機構は、前記作業ステージの下方において
    資材を揚重しかつ自身が水平移動することで資材を水平
    搬送するトロリーホイストからなることを特徴とする鉄
    塔の施工装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の鉄塔の施工装置
    であって、前記作業ステージより吊り下げられかつ昇降
    可能な吊足場を具備してなることを特徴とする鉄塔の施
    工装置。
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