JP3759295B2 - 原稿移動型読取装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像読み取り部上を原稿が移動する原稿移動型読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、工業用複写機においては原稿が大きいため、装置の小型化のため原稿固定型読み取り装置よりも原稿移動型読取装置が用いられている。原稿移動型読取装置の代表的な形式としては、画像面を下側にして原稿を搬送して、画像読み取り部(以下、CCDという)上の原稿押さえローラとコンタクトガラスの間の隙間を通過させることで原稿の画像を読み取る方式がある。
【0003】
このような原稿移動型読取装置においては、原稿が原稿押さえローラとコンタクトガラスの間の隙間を通過する際、画像面側に付いた付着物をコンタクトガラス上に付着させることがある。この付着物がちょうどCCDの読み込み位置上に付着すると、原稿読み取りの際に常に画像上に現れる。このため、付着物がたとえ微少な粒状であっても、コピー画像には搬送方向全体につながる線、いわゆる黒スジとして現れ、画像に忠実な読み込みを行うことができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本出願人は、原稿押さえローラよりも上流でかつ原稿読み取り面側に原稿清掃部材を具備した原稿ガイド板を設けた原稿移動型読取装置を提案している。しかし、上記の原稿移動型読取装置では、原稿清掃部材は原稿のゴミを原稿と接触することにより原稿から除去しているが、この際に原稿清掃部材の材質によっては、ゴミが原稿清掃部材に付着する。このため、原稿清掃部材へのゴミの付着量が限界を超えた場合、ゴミは下流側に搬送され、黒スジの発生に寄与してしまう。このゴミの付着量は、原稿清掃部材の大きさに比例して大きくなるので、装置が大型化すればよいが、装置の大きさには制約がある。そのため、原稿清掃部材の清掃を頻繁に行う必要がある。
【0005】
また、原稿清掃装置は、原稿の搬送を妨げる位置に設けられているため、コシの弱い原稿では、原稿の送付により先端部が原稿清掃装置に当たることによって、原稿折れを生じることがある。
【0006】
さらに、原稿清掃部材は固定されているため、ゴミの清掃力を大きくするためには、原稿の搬送速度を早くしなければならない。
【0007】
本発明の目的は、原稿清掃部材に付着したゴミの除去を行う頻度が少なくて済むと共に、原稿清掃部材により原稿折れを防止できる原稿移動型読取装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、原稿ガイド板上からコンタクトガラスおよび原稿押さえローラの間に搬送ローラにより原稿を給送し、コンタクトガラスの裏面に配置した画像読み取り部上を移動する原稿の画像を読み取る原稿移動型読取装置において、前記原稿押さえローラと同一方向に前記原稿の搬送速度よりも早く回転する原稿清掃部材を、前記原稿押さえローラと前記搬送ローラとの間であって前記原稿の被読み取り面側に設け、前記搬送ローラの回転を前記原稿清掃部材に伝えて該原稿清掃部材を駆動する駆動手段と、前記搬送ローラによる前記原稿清掃部材の駆動伝達を接続および断続するクラッチと、を設けたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項1に記載の発明によれば、原稿押さえローラと搬送ローラとの間でかつ原稿読み取り面側に、原稿押さえローラと同一方向に原稿搬送速度より早く回転する原稿清掃部材を設けているため、原稿清掃部材は回転しながら原稿と接触し、原稿と接触する面積が大きい。従って、原稿清掃部材へのゴミの付着量が多くなり、原稿清掃部材の清掃の頻度が大幅に減少する。また、原稿清掃部材が原稿の搬送方向と同一方向に原稿搬送速度より早く回転し、原稿清掃部材が原稿搬送の妨げになるのを回避し、原稿折れの無い、円滑な原稿搬送を行う。
【0010】
請求項2に記載の発明は、原稿ガイド板上からコンタクトガラスおよび原稿押さえローラの間に搬送ローラにより原稿を給送し、コンタクトガラスの裏面に配置した画像読み取り部上を移動する原稿の画像を読み取る原稿移動型読取装置において、前記原稿押さえローラと逆方向に回転する原稿清掃部材を、前記原稿押さえローラと前記搬送ローラとの間であって前記原稿の被読み取り面側に設け、前記搬送ローラの回転を前記原稿清掃部材に伝えて該原稿清掃部材を駆動する駆動手段と、前記搬送ローラによる前記原稿清掃部材の駆動伝達を接続および断続するクラッチと、を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、原稿押さえローラと搬送ローラとの間でかつ原稿読み取り面側に原稿押さえローラと逆方向に回転する原稿清掃部材を設けているため、原稿清掃部材は回転しながら原稿と接触し、原稿と接触する面積が大きい。従って、原稿清掃部材へのゴミの付着量が多くなり、原稿清掃部材の清掃の頻度が大幅に減少する。また、請求項1に記載の発明に比べて、原稿搬送速度と原稿清掃部材の回転との周速差が大きいので、原稿からゴミを取り除く力が大きくなり、原稿への付着力の大きいゴミでも取り除く。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1ないし図7において本発明の実施形態の詳細を説明する。
【0015】
図1に示す第1実施形態に係る原稿移動型読取装置10は、原稿がその主面上を搬送されるコンタクトガラス2を備える。このコンタクトガラス2の裏面側には、画像読み取り部(CCD)3を配置している。また、コンタクトガラス2の主面側には、画像読み取り部3に対向して原稿押さえローラ1を配置する。原稿押さえローラ1とコンタクトガラス2との間には、原稿が挟持される隙間を設けている。
【0016】
原稿押さえローラ1の図1に示す矢印Aで示す原稿搬送方向の上流側に、原稿押さえローラ1とコンタクトガラス2との間に原稿を導入するための上下一対の搬送ガイド板(原稿ガイド板)4,6を設けている。搬送ガイド板4,6には、原稿を挟持し、搬送する搬送ローラ対5a,5bを設けている。
【0017】
一方、原稿押さえローラ1の原稿搬送方向の下流側に、原稿押さえローラ1とコンタクトガラス2との間から排紙された原稿を導出するための上下一対の排紙ガイド板7a,7bを設けている。排紙ガイド板7a,7bには、原稿を狭持して搬送する排紙ローラ対8a,8bを設けている。
【0018】
上述の搬送ガイド板4,6のうち下側の搬送ガイド板6には、図2に示すように、原稿清掃部材としての清掃ブラシ9を、搬送ガイド板6に設けられた清掃ブラシ穴6aから原稿搬送面側にその一部が突出するようにして配置している。この清掃ブラシ9の幅は最大通紙許容幅よりも大きく設定している。
【0019】
清掃ブラシ9は、図3に示すように、原稿移動型読取装置10の側板43a、43bによって保持し、清掃ブラシ9の一方の端部に駆動プーリ44を接続している。この駆動プーリ44を、図4に示すように、搬送ローラ5bの端部に接続した駆動プーリ45からタイミングベルト46を介して駆動を伝達している。これにより、清掃ブラシ9は、搬送ローラ5bと同一方向に回転するようになっている。また、清掃ブラシ9の駆動プーリ44は、搬送ローラ5bの駆動プーリ45よりも小径となっているので、清掃ブラシ9は、搬送ローラ5bよりも早く回転するようになっている。従って、清掃ブラシ9は、原稿の搬送速度よりも速く回転する。
【0020】
ここで、駆動を伝達する手段としてタイミングベルト46を用いたが、清掃ブラシ9が、搬送ローラ5bと同一方向に、搬送ローラ5bよりも早く回転するのであれば、ギヤ対を使用しても同等の効果が得られる。
【0021】
上記構成からなる第1実施形態に係る原稿移動型読取装置10の基本動作を図1に基づいて説明する。画像情報を持った原稿を、画像側を下側にして原稿搬送方向Aより原稿移動型読取装置10内に挿入する。原稿は、搬送ローラ対5a、5bに挟持し、搬送ガイド板4、6間を搬送する。原稿11の先端が、原稿押さえローラ1とコンタクトガラス2に到達すると、CCD3により画像情報の読み取りを開始する。その後、原稿を排紙ローラ対8a、8bで挟持し、排紙ガイド板7a、7b間を搬送し、原稿を装置外に排出して、読み取り動作を終了する。
【0022】
上述の基本動作において、原稿の画像面に付着物が付いている場合、原稿画像面側にゴミがついている場合、原稿が清掃ブラシ9と接触し、原稿搬送速度と清掃ブラシ9の回転との周速差によって原稿の表面についたゴミを掻き取る。掻き取られたゴミは、清掃ブラシ9の表面に付着するか、または、清掃ブラシ穴6aより図示しないゴミ受けに落下する。
【0023】
また、清掃ブラシ9は、原稿押さえローラ1よりも原稿搬送方向Aの上流に設けてあるため、原稿の厚さにより原稿と清掃ブラシとの接触圧が変化し難いので、原稿こすれを生じることなく付着物を取ることができる。
【0024】
ここで清掃ブラシ9は、図5に示されるように、原稿搬送位置よりも突出しているが、原稿の搬送方向(A)と同一方向に原稿搬送速度よりも早く回転するため、原稿の動きを妨げないので、原稿折れを防止することができる。
【0025】
また、清掃ブラシ9の毛9aは、清掃ブラシ9の回転軸9bの円周上に植えられており、回転しながら原稿と接触するため、清掃ブラシ9が原稿と接触する面積が大きいので、平面状で回転しない原稿清掃部材に比べてゴミの付着量が多く、原稿清掃部材の清掃の頻度は大幅に減少する。
【0026】
次に、図6に基づいて、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態に係る原稿移動型読取装置は、図6に示すように、清掃ブラシ9の端部に駆動ギヤ61が設けられており、搬送ローラ5bの端部に設けられた駆動ギヤ63から中間ギヤ65、67を介して駆動を伝達して搬送ローラ5bと逆方向に回転するようになっている。ここで、駆動を伝達する手段として中間ギヤを2個用いたが、中間ギヤを偶数個使用すれば同等の効果が得られる。
【0027】
また、第2実施形態では、清掃ブラシ9に、本装置で許容される紙種のもっともコシの弱い原稿が搬送されても搬送を妨げない硬さの材質を選択して用い、原稿折れを防止することが好ましい。
【0028】
以上説明した以外の構成および基本動作は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0029】
上記の第2実施形態に係る原稿移動型読取装置では、第1実施形態と同様に、清掃ブラシ9の毛9aは、清掃ブラシ9の回転軸9bの円周上に植えられており、回転しながら原稿と接触するため、清掃ブラシ9が原稿と接触する面積が比較的大きいので、平面状で回転しない原稿清掃部材に比べてゴミの付着量が多く、原稿清掃部材の清掃の頻度は大幅に減少する。
【0030】
また、清掃ブラシ9および搬送ローラ5bは逆方向に回転するため、両者の周速差は第1実施形態に比べ大きいので、原稿への付着力の大きいゴミでも掻き取ることができる。
【0031】
次に、図7に基づいて本発明の第3実施形態について説明する。
【0032】
第3実施形態に係る原稿移動型読取装置は、清掃ブラシ9の端部に駆動ギヤ71が設けられている。また、駆動ローラ5bの端部に、駆動ギヤ73および電磁クラッチ75が設けられている。一方、駆動ギヤ71、73の間には、中間ギヤ77、79が設けられ、搬送ローラ5bの端部に設けられた駆動ギヤ73から中間ギヤ77、79を介して駆動を伝達して、清掃ブラシ9を搬送ローラ5bと逆方向に回転するようになっている。
【0033】
上記電磁クラッチ75は、制御手段81に接続され、制御手段81は原稿検知センサ83に接続されている。この原稿検知センサ83は、原稿の先端部が清掃ブラシ9上を通過したことを検知し、制御手段81に検知信号を出力するようになっている。また、制御手段81は、検知信号に応じて電磁クラッチ75を動作させて、搬送ローラ5bと駆動ギヤ73を接続また断続し得るようになっている。
【0034】
なお、第3実施形態では、駆動を伝達する手段として中間ギヤを2個用いたが、中間ギヤを偶数個使用すれば同等の効果が得られる。また、電磁クラッチ75の位置は駆動系のどこに設置しても同等の効果が得られる。
【0035】
上記構成からなる第3実施形態に係る原稿移動型読取装置では、通常、電磁クラッチ75は断続状態となっており、清掃ブラシ9は停止している。搬送ローラ5a,5b間に原稿を挿入、搬送して、原稿の先端部が清掃ブラシ9上を通過したことを原稿検知センサ83が検知して、検知信号を制御手段81に出力する。制御手段81は、原稿検知センサ83からの検知信号に応じて、電磁クラッチ75を動作させ、搬送ローラ5bおよび駆動ギヤ73を接続し、清掃ブラシ9を回転させて原稿に付着したゴミを掻き落とす。従って、コシの弱い原稿であっても、原稿の搬送により先端部が清掃ブラシ9上を通過した後で清掃ブラシ9の回転を開始することができるので、原稿の先端部が回転する清掃ブラシ9に当たることによって原稿折れが起こるのを防ぐことができる。よって、第3実施形態に係る原稿移動型読取装置によれば、原稿折れや原稿破れの起こりそうな場合に清掃ブラシ9を停止させておくことにより、清掃ブラシ9が搬送方向と逆方向に回転していても、ゴミの除去能力を維持しつつ、原稿折れや原稿破れを防止できる。また、原稿の紙種に関係なく、ゴミ除去の観点から清掃ブラシ9の材質を選択できるので、原稿への付着力の大きいゴミでも掻き取ることができる。
【0036】
また、第3実施形態の清掃ブラシ9は、第1、2実施形態と同様に、毛9aが、清掃ブラシ9の回転軸9bの円周上に植えられており、回転しながら原稿と接触するため、清掃ブラシ9が原稿と接触する面積は比較的大きいので、平面状で回転しない原稿清掃部材に比べてゴミの付着量が多く、原稿清掃部材の清掃の頻度は大幅に減少する。
【0037】
本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。例えば、第1実施形態に係る原稿移動型読取装置に、第3実施形態の電磁クラッチ75、制御手段81および原稿検知センサ83を組み合わせても良い。
【0038】
また、第1〜第3実施形態では、清掃ブラシ9を搬送ローラ5bの駆動を伝達して回転させているが、別途回転駆動手段を設けても良い。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載の発明によれば、原稿押さえローラと搬送ローラとの間でかつ原稿読み取り面側に、原稿押さえローラと同一方向に原稿搬送速度より早く回転する原稿清掃部材を設けているので、原稿清掃部材の清掃の頻度が大幅に減少すると共に、原稿折れの無い、円滑な原稿搬送を行うことができる。
【0040】
請求項2に記載の発明によれば、原稿押さえローラと搬送ローラとの間でかつ原稿読み取り面側に原稿押さえローラと逆方向に回転する原稿清掃部材を設けているので、原稿清掃部材の清掃の頻度が大幅に減少すると共に、原稿への付着力の大きいゴミでも取り除くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原稿移動型読取装置の第1実施形態を示す配置図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る原稿移動型読取装置の要部を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る原稿移動型読取装置の要部を示す配置図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る原稿移動型読取装置の要部を示す配置図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る原稿移動型読み取り装置の要部を示す断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る原稿移動型読み取り装置の要部を示す斜視図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る原稿移動型読み取り装置の要部を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 原稿押さえローラ
2 コンタクトガラス
3 画像読み取り部
4、6 搬送ガイド板(原稿ガイド板)
5a、5b 搬送ローラ対
6b 清掃穴
7a、7b 排紙ガイド板
8a、8b 排紙ローラ対
9 清掃ブラシ
10 原稿移動型読取装置
42 清掃ブラシ穴
43a、43b 側板
44、45 駆動プーリ
46 タイミングベルト
47 帯電ローラ
81 制御手段
83 原稿検知センサ
Claims (2)
- 原稿ガイド板上からコンタクトガラスおよび原稿押さえローラの間に搬送ローラにより原稿を給送し、コンタクトガラスの裏面に配置した画像読み取り部上を移動する原稿の画像を読み取る原稿移動型読取装置において、
前記原稿押さえローラと同一方向に前記原稿の搬送速度よりも早く回転する原稿清掃部材を、前記原稿押さえローラと前記搬送ローラとの間であって前記原稿の被読み取り面側に設け、
前記搬送ローラの回転を前記原稿清掃部材に伝えて該原稿清掃部材を駆動する駆動手段と、
前記搬送ローラによる前記原稿清掃部材の駆動伝達を接続および断続するクラッチと、を設けたことを特徴とする原稿移動型読取装置。 - 原稿ガイド板上からコンタクトガラスおよび原稿押さえローラの間に搬送ローラにより原稿を給送し、コンタクトガラスの裏面に配置した画像読み取り部上を移動する原稿の画像を読み取る原稿移動型読取装置において、
前記原稿押さえローラと逆方向に回転する原稿清掃部材を、前記原稿押さえローラと前記搬送ローラとの間であって前記原稿の被読み取り面側に設け、
前記搬送ローラの回転を前記原稿清掃部材に伝えて該原稿清掃部材を駆動する駆動手段と、
前記搬送ローラによる前記原稿清掃部材の駆動伝達を接続および断続するクラッチと、を設けたことを特徴とする原稿移動型読取装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24217997A JP3759295B2 (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 原稿移動型読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24217997A JP3759295B2 (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 原稿移動型読取装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1159945A JPH1159945A (ja) | 1999-03-02 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP24217997A Expired - Fee Related JP3759295B2 (ja) | 1997-08-22 | 1997-08-22 | 原稿移動型読取装置 |
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1997
- 1997-08-22 JP JP24217997A patent/JP3759295B2/ja not_active Expired - Fee Related
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