JP2003212379A - 塵埃除去装置及び該装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

塵埃除去装置及び該装置を備えた画像形成装置

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JP2003212379A JP2002009149A JP2002009149A JP2003212379A JP 2003212379 A JP2003212379 A JP 2003212379A JP 2002009149 A JP2002009149 A JP 2002009149A JP 2002009149 A JP2002009149 A JP 2002009149A JP 2003212379 A JP2003212379 A JP 2003212379A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塵埃除去装置において、トナーや紙粉等の塵
埃を掻き取るレジストスクレイパーの破損や変形を防
ぎ、掻き取った塵埃の漏れや飛散を防止する。 【解決手段】 塵埃除去装置51は、シートを挟持して
搬送するレジストローラ対1・2一方に接触してレジス
ト上ローラ1に付着した塵埃Dを除去し、その塵埃Dを
凹部4bに堆積させるレジストスクレイパー4と、この
レジストスクレイパー4の塵埃Dが堆積される部分を覆
うカバー部材6と、を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを挟持して
搬送する1対の回転体に付着した塵埃を除去する塵埃除
去装置と、この塵埃除去装置を装置本体に備えた画像形
成装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、シート使用機器には、画像形
成装置、画像読取装置、事務機、その他各種の機器があ
る。シート使用機器は、シート自動1枚分離シート供給
部、或いは手差しシート供給部等のシート供給部側から
給搬送されたシート(転写紙、感光紙、感熱紙、静電記
録紙、印刷紙、原稿、ラベル紙、カード、封筒、葉書等
の枚葉紙、材質は紙に限られない)を画像形成部、情報
読み取り部、或いは加工部等の次行程部へ送り出すシー
ト搬送装置を備えている。そして、そのシート搬送装置
には、シート粉、ごみ、或いはトナー等の塵埃が付着す
ることがある。このため、シート搬送装置には、塵埃除
去装置を装備しているものがある。
【0003】上記画像形成装置には、電子写真方式、イ
ンクジェット方式など適宜の転写式、あるいは直接式の
画像形成プロセスを採用したプリンタ、ファクシミリ、
複写機、及びこれらの複合機等がある。
【0004】次に、図9、図10に基づいて、塵埃除去
装置を説明する。図9は、塵埃除去装置46の斜視図で
ある。図10は、図9に示す塵埃除去装置46におい
て、シート搬送方向に沿った断面図である。
【0005】塵埃除去装置46は、シート搬送装置であ
るレジストローラ対1・2に付着した塵埃を除去するよ
うになっている。レジストローラ対1・2は、例えば、
図8に示すようなレーザービームプリンタの装置本体に
設けてある。
【0006】図9において、レジスト上ローラ1は金属
製のローラである。レジスト下ローラ2はゴム製のロー
ラである。レジスト上ローラ1とレジスト下ローラ2と
でレジストローラ対1・2を形成している。レジスト上
ローラ軸受け9とレジスト下ローラ軸受け10は、レジ
スト上ローラ1とレジスト下ローラ2の両端を支持し
て、レジスト右側板7とレジスト左側板8の両側板7・
8に組み付けてある。
【0007】レジスト上ガイド3とレジスト下ガイド1
2は、両側板7・8に位置決めされた固定の搬送ガイド
であり、搬送路を形成して、シート供給部から搬送され
てきたシートSをレジストローラ対1・2へ案内するよ
うになっている。レジストスクレイパー4は、マイラー
製のシート状の部材であり、レジスト上ローラ1に当接
している当接部材である。レジストスクレイパー4は、
先端部4aがレジスト上ローラ1のローラ表面にエッジ
当たりする位置に両面テープ5によってレジスト上ガイ
ド3に貼り付けてある。
【0008】図10に示すように、シート供給部から搬
送されてきたシートSは、レジストローラ対1・2へと
搬送される。搬送されたシートSの表面には、シートに
定着されずに機内を蔓延していたトナー、シート供給ロ
ーラ、搬送ローラ、搬送ガイド等の擦れによって発生し
た紙粉等の塵埃Dが付着している。シートSの表面に付
着した塵埃Dの大半は、シートSがレジストローラ対1
・2によって搬送されるとき、レジストローラ対1・2
のニップでシートSからレジスト上ローラ1に付着する
ことが多い。レジスト上ローラ1に付着した塵埃Dは、
レジストスクレイパー4の先端部4aによって掻き取ら
れて、レジストスクレイパー4の凹部4bに堆積する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の塵埃除
去装置46は、次の課題を有していた。
【0010】近年、例えば、レーザービームプリンタの
高速化、高画質化、高印字精度化、及びインターネット
の普及等に伴い、ユーザがプリンタで大量の印刷を行な
うことが一般的になってきた。さらに、環境問題を配慮
して、再生紙や裏紙を印刷することも普及しつつある。
【0011】プリンタの高速化や大量印刷によってレー
ザービームプリンタの装置本体内に、トナーが蔓延し
て、シートからは大量の紙粉が発生することが多い。ま
た、装置本体内の温度も上昇するため、温度上昇を抑止
するのに、装置本体内の空気を大量に排気、もしくは装
置本体内へ空気を大量に吸気して、装置本体内の空気の
流れを激しくしていた。
【0012】シートの表面に積もった塵埃は、レジスト
ローラ対1・2のニップ部でレジスト上ローラ1の表面
に付着して、ローラに当接しているレジストスクレイパ
ー4によって掻き取られて、レジストスクレイパー4の
上面に堆積されるが、そのまま放置されていると、レジ
スト上ローラ1とレジストスクレイパー4との隙間にま
で堆積して、クリーニング不良の原因になっていた。
【0013】さらに、レジストスクレイパー4の上面に
堆積した塵埃(堆積塵埃)は、装置本体内の上記空気の
流れによって飛散して、再度シートに付着することがあ
った。また、堆積塵埃は、ユーザによる除去清掃時や、
ジャム処理時に飛散することがあった。さらに、ユーザ
が堆積塵埃を除去するときや、シートのジャム処理を行
うとき、レジストスクレイパー4を変形、破損して、レ
ジストスクレイパー4によるクリーニング機能を低下さ
せることがあった。このような場合、堆積塵埃が、再び
シートに付着して、画像汚れや加圧ローラの汚れの原因
となっていた。
【0014】特に、近年のレーザービームプリンタは、
高画質化を狙うため、約1200dpi、約2400d
piといった高解像度のものが主流となりつつあり、高
解像度になれば画像へ与える影響はより顕著になる。な
お、dpiは解像度を表す尺度で、1インチの間の点
(ドット)の密度により表されるパソコンのディスプレ
イやプリンタの印刷の精細さを示すのに用いられる。
【0015】このため、レーザービームプリンタに専用
の清掃部材を装置本体の付属品として備えたり、マニュ
アルに定期的な清掃を行うように記載してユーザに清掃
を促したりしていた。しかし、ユーザが装置本体内を清
掃すると、装置本体内の部品を破損、変形させたり、怪
我をしたりして清掃を確実に行えない場合がある。ま
た、ユーザが、手や服も汚してしまうおそれがあった。
【0016】本発明は、トナーや紙粉等の塵埃を掻き取
る塵埃除去手段の破損や変形を防ぎ、掻き取った塵埃の
漏れや飛散を防止して、さらには、塵埃を簡単に除去す
ることができるようにした塵埃除去装置と、この塵埃除
去装置を装置本体に装備した画像形成装置とを提供する
ことを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の塵埃除去装置は、シートを挟持して搬送す
る1対の回転体の一方に接触して該回転体に付着した塵
埃を除去し、該塵埃を上部に堆積させる塵埃除去手段
と、前記塵埃除去手段の前記塵埃が堆積される部分を覆
うカバー手段と、を備えている。
【0018】本発明の塵埃除去装置の前記塵埃除去手段
は、上下方向に配列された前記1対の回転体の内、上位
の回転体に付着した塵埃を除去するようになっている。
【0019】本発明の塵埃除去装置の前記塵埃除去手段
は、シート搬送方向に沿った断面形状がV字状に形成さ
れた板状の当接部材である。
【0020】本発明の塵埃除去装置の前記塵埃除去手段
は、マイラー製のシート状の当接部材である。
【0021】本発明の塵埃除去装置の前記カバー手段
は、固定部材に取り外し可能に設けてある。
【0022】本発明の塵埃除去装置の前記カバー手段
は、板状のカバー部材である。
【0023】本発明の塵埃除去装置の前記カバー手段
は、シート搬送方向の上流側端部に、前記塵埃除去手段
側に突出して前記塵埃の逃げを防止する塵埃逃げ防止片
を有している。
【0024】本発明の塵埃除去装置の前記カバー手段
は、前記塵埃除去手段に対向した部分が開口し、且つエ
アを流れる集塵通路と、前記集塵通路を通ってきた塵埃
が集められる塵埃貯蔵スペースとを有している。
【0025】本発明の塵埃除去装置の前記塵埃貯蔵スペ
ースは、塵埃を取り出す取出口を有している。
【0026】上記目的を達成するため、本発明の画像形
成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、上
記いずれか1つの塵埃除去装置と、を備えている。
【0027】上記目的を達成するため、本発明の画像形
成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前
記シートの斜行取りをして前記シートを前記画像形成手
段に供給するレジストローラ対と、上記いずれか1つの
塵埃除去装置と、を備え、前記塵埃除去装置が塵埃を除
去する1対の回転体は、前記レジストローラ対である。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の塵埃除
去装置と、この塵埃除去装置を装置本体に備えた画像形
成装置であるレーザービームプリンタを図に基づいて説
明する。
【0029】なお、本発明の塵埃除去装置は、レーザー
ビームプリンタのみならず、他の画像形成装置であるフ
ァクシミリ、複写機、及びこれらの複合機等に組み込む
ことができるようになっている。さらに、本発明の塵埃
除去装置は、画像形成装置のみならず、事務機、その他
各種の機器等のシート使用機器の装置本体に組み込むこ
とができるようになっている。
【0030】本発明の塵埃除去装置が組み込み可能なシ
ート使用機器は、シート自動1枚分離シート供給部、或
いは手差しシート供給部等のシート供給部側から給搬送
されたシート(転写紙、感光紙、感熱紙、静電記録紙、
印刷紙、原稿、ラベル紙、カード、封筒、葉書等の枚葉
紙、材質は紙に限られない)を画像形成部、情報読み取
り部、或いは加工部等の次行程部へ送り出すシート搬送
装置を備えている。そして、そのシート搬送装置には、
シート粉、ごみ、或いはトナー等の塵埃が付着すること
がある。このため、シート搬送装置には、塵埃除去装置
を装備しているものがある。
【0031】本発明の実施形態の塵埃除去装置は、レジ
ストローラ対1・2をシート搬送装置の一例にして、レ
ジストローラ対1・2の一方のローラ1の塵埃を除去す
るようになっているが、シートを搬送する他のシート搬
送装置であるローラ対、例えが搬送ローラ対(1対の回
転体)23・24の塵埃も除去することができるように
なっており、レジストローラ対1・2の塵埃の除去のみ
に限定されるものではない。
【0032】また、本実施形態に記載されている構成部
品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、本発明
が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更され
るべきものであり、この発明の範囲を以下の実施形態に
限定する趣旨のものではない。
【0033】さらに、以下の図面において、前述の従来
技術の説明で用いた図面に記載された部材、及び既述の
図面に記載された部材と同様の部材には同じ符号を付
す。
【0034】(レーザービームプリンタ)図8に基づい
て、本発明の実施形態の画像形成装置であるレーザービ
ームプリンタ40の構成と機能を説明する。
【0035】レーザービームプリンタ40の装置本体4
1の下部には、シートSを積載収納するシート供給カセ
ット20を配設してある。シート供給カセット20は、
レーザービームプリンタ40の装置本体41に着脱自在
に設けてある。シート供給ローラ21は、シート供給カ
セット20に積載してあるシートSの内、最上位のシー
トから1枚ずつシート供給カセット20外に送り出すよ
うになっている。ガイド部材22は、シート供給ローラ
21によってシート供給カセット20から送り出された
シートSを案内するようになっている。
【0036】シートSは、搬送ローラ23と従動コロ2
4とで形成する搬送ローラ対23・24によって、レジ
スト上ローラ1とレジスト下ローラ2とで形成するシー
ト搬送装置であるレジストローラ対(1対の回転体)1
・2へ搬送されるようになっている。そして、シートS
の先端部は、回転を停止しているレジストローラ対1・
2のニップ部に突き当てられて一旦停止させられるが、
シートSの中間部以降は、搬送ローラ対23・24によ
って搬送を継続されるようになっている。このため、シ
ートSは、湾曲してループ状になって、斜行している場
合、斜行を補正されて、真っ直ぐに矯正されるようにな
っている。シートSは、真っ直ぐに矯正されると、レジ
ストローラ対1・2の回転によって、所定のタイミング
で感光体ドラム27と転写ローラ29との間に搬送され
るようになっている。
【0037】プロセスカートリッジ13は、装置本体4
1に着脱自在に装備してある。このプロセスカートリッ
ジ13の内部には、感光体ドラム27、感光体ドラム2
7の周囲に配設した1次帯電器42、及び現像器43な
どで構成した画像形成部(画像形成手段)44を装備し
てある。レーザースキャナー28は、画像情報に応じて
レーザー光を走査して、感光体ドラム27に画像情報を
書き込む(潜像形成)ようになっている。転写ローラ2
9は、感光体ドラム27に圧接しており、シートSが転
写ローラ29と感光体ドラム27との間を通過すると
き、感光体ドラム27からシートに現像像(トナー像)
を転写するようになっている。
【0038】搬送ガイド30は、画像転写後のシートS
を定着器45に案内するようになっている。定着器45
は、定着ローラ31、加圧ローラ32、定着シート排出
ローラ対33等を装備している。定着器45は、定着ロ
ーラ31と加圧ローラ32とでシートSを挟持搬送しな
がら、シートSに熱と圧力を加えて、トナー像を定着す
る。シートSは、搬送ローラ対34によって、シート排
出ローラ対35へと送られて、画像形成面を下にしてシ
ート排出トレイ36上に排出されるようになっている。
シート排出トレイ36は、装置本体41の上面に形成し
てあり、トナー像を定着されて装置外に排出されたシー
トSを受け止めるようになっている。
【0039】レーザービームプリンタ40の画像形成動
作を説明する。レーザービームプリンタ40は、不図示
のホストコンピューターから画像形成を指示されると、
まず、シート供給ローラ21を回転させて、シート供給
カセット20内のシートの内、最上位のシートSからシ
ートを1枚ずつシート供給カセット20から送り出す。
シートは、ガイド部材22に案内されて、搬送ローラ2
3と従動コロ24とからなる搬送ローラ対23・24
と、レジスト上ローラ1とレジスト下ローラ2とからな
るレジストローラ対1・2に導かれる。
【0040】そして、レジストローラ対1・2は、感光
体ドラム27に形成してある画像(トナー像)にタイミ
ングを合わせて、シートSを感光体ドラム27と転写ロ
ーラ29との間に搬送する。シートSは、感光体ドラム
27と転写ローラ29との間を通過する間にトナー像を
転写される。
【0041】さらに、画像転写後のシートSは、搬送ガ
イド30に沿って定着器45に搬送されて、定着ローラ
31と加圧ローラ32との間を通過するときに、熱と圧
力を加えられてトナー像を定着される。トナー像を定着
されたシートSは、搬送ローラ対34によって搬送され
て、シート排出ローラ対35によってシート排出トレイ
36上に排出され、積載される。
【0042】(第1実施形態の塵埃除去装置)図1乃至
図3に基づいて、本発明の第1実施形態の塵埃除去装置
51を説明する。図1は、第1実施形態の塵埃除去装置
の斜視図である。図2は、図1に示す第1実施形態の塵
埃除去装置において、カバー部材を仮想線で示した図で
ある。図3は、図1に示す第1実施形態の塵埃除去装置
において、シート搬送方向に沿った側面図である。
【0043】図1、図2において、レジスト上ローラ1
は金属製のローラである。レジスト下ローラ2はゴム製
のローラである。レジスト上ローラ1とレジスト下ロー
ラ2とでレジストローラ対1・2を形成している。レジ
スト上ローラ1とレジスト下ローラ2の両端は、レジス
ト右側板7とレジスト左側板8に位置決めしたレジスト
上ローラ軸受け9とレジスト下ローラ軸受け10とに回
転自在に支持してある。
【0044】レジスト上ガイド3の両端に突出した位置
決め部3a,3aは、両側板(固定部材)7・8に形成
した位置決めスリット7c・8cに嵌合して、固定して
ある。レジスト下ガイド12(一部分図示してある)
も、レジスト上ガイド3と同様に側板7と右側板8に位
置決め固定してある。
【0045】レジストスクレイパー4は、先端部4aが
レジスト上ローラ1にエッジが当接するように両面テー
プ5によってレジスト上ガイド3に貼り付けてある。な
お、両面テープの代わりに接着剤を使用してもよい。ま
た、不図示の鋲を使用してもよい。
【0046】平板状のカバー部材(カバー手段、カバー
部材)6の右側には2本の位置決めピン6a,6aを、
左側には1本の位置決めピン6aを、互いに遠ざかる方
向に突設してある。位置決めピン6aは、両側板7・8
の嵌合孔7a・8aと長丸孔7bによって、両側板7・
8に位置決め固定してある。
【0047】図3において、カバー部材6は、レジスト
スクレイパー(塵埃除去手段、当接部材)4の凹部(塵
埃が堆積する部分)4bの上面を覆って、レジストスク
レイパー(当接部材)4を保護し、且つ、凹部4bに堆
積した塵埃Dが飛散しないようにしている。
【0048】カバー部材6のシート搬送方向の下流側端
部6fは、レジストスクレイパー4に堆積した塵埃Dが
飛散して逃げにくい程度に、且つレジストスクレイパー
4がレジスト上ローラ1から除去した塵埃Dをレジスト
スクレイパー4に堆積しやすい程度に先端部4aに接近
している。カバー部材6のシート搬送方向の上流側端部
には、下向きに折り曲げられて、レジストスクレイパー
4の凹部4bの上流側に接近した塵埃逃げ防止片6gを
形成してある。この塵埃逃げ防止片6gは、レジストス
クレイパー4に堆積した塵埃Dが上流側に飛散しないよ
うにするために形成してある。
【0049】シート供給部から搬送されてきたシートS
の表面には装置本体41内を蔓延していたトナーや、様
々な摩擦で発生した紙粉等の塵埃Dが付着している。塵
埃Dは、主に、シートSの上面に付着している。シート
に付着した塵埃Dは、シートSがレジストローラ対1・
2のニップを通過するとき、シートの上面に接触するレ
ジスト上ローラ1に大半が付着する。レジスト上ローラ
1に付着した塵埃Dは、レジスト上ローラ1に接触して
いるレジストスクレイパー4の先端4aによって掻き取
られて凹部4bに堆積する。
【0050】したがって、カバー部材6は、レジストス
クレイパー4を覆って、レジストスクレイパー4を保護
しているので、ユーザが装置本体41内の清掃やシート
のジャム処理の際に、レジストスクレイパー4を破損し
たり、変形したりすることなく、清掃やジャム処理を行
うことができる。
【0051】さらに、装置本体41内のエアの流れによ
って、塵埃Dが舞い上がって飛散し、シートに再び付着
するようなこともない。このため、レーザービームプリ
ンタ40は、シートに品質の良い画像を形成することが
できる。
【0052】(第2実施形態の塵埃除去装置)図4、図
5に基づいて、第2実施形態の塵埃除去装置を説明す
る。第2実施形態の塵埃除去装置52は、第1実施形態
の塵埃除去装置51とは、カバー部材の形状が異なって
いる。したがって、第2実施形態の塵埃除去装置52に
おいて、第1実施形態の塵埃除去装置51と同一部分に
ついては、同一符号を付して、その部分の説明を省略す
る。
【0053】図4は、第2実施形態の塵埃除去装置51
のカバー部材(カバー手段、カバー部材)26の外観斜
視図である。図5は、図4の矢印A方向から見たときの
断面図である。図6は、レジストスクレイパー4によっ
て塵埃Dがレジスト上ローラ1から掻き取られて堆積す
る様子を示す図である。図7は、エアフローによって塵
埃Dが奥側から手前側に吹き寄せられている様子を示す
図である。
【0054】図4、図5において、カバー部材26は、
レジストスクレイパー4の凹部4bの上面から覆って、
レジストスクレイパー4を保護するようになっている。
また、カバー部材26は、凹部4bに堆積した塵埃Dを
レーザービームプリンタ40の装置本体41内を流れる
エアを利用してカバー部材26の片側に集積し、塵埃D
の飛散を防止するようになっている。
【0055】カバー部材26は、エアの通路が屈曲され
るように形成してある。カバー部材26の両端には、位
置決めピン26aが2本ずつ、互いに遠ざかる方向に突
設してある。位置決めピン26aは、両側板7・8に位
置決め固定してある。これによって、カバー部材26
は、シート搬送方向に交差してレジストスクレイパー4
の凹部4bの上方に配設されていることになる。
【0056】カバー部材26の一端には、装置本体41
内に吸気されたエアをカバー部材26内に取り込む吸気
口26bを形成してある。吸気口26bは、シート搬送
方向の上流側に開口している。カバー部材26内の角に
は、吸気口26bから入ったエアの流れを約90度方向
変換して集塵通路26kに案内する風路案内部材26d
を設けてある。カバー部材26がレジストスクレイパー
4に対向している部分は、エアを案内して塵埃を集塵す
る集塵通路26kになっている。集塵通路26kの下部
には、塵埃Dを吸い込むことができるように、開口部2
6hを形成してある。
【0057】吸気口26bを形成してある反対側の端部
には、塵埃Dを収納する塵埃貯蔵スペース26cを形成
してある。この塵埃貯蔵スペース26cは、図5に示す
ように、レジストスクレイパー4の脇に位置している。
集塵通路26kと塵埃貯蔵スペース26cとの角には、
集塵通路26kを通ってきたエアや塵埃を塵埃貯蔵スペ
ース26cに案内する風路案内部材26eを設けてあ
る。塵埃貯蔵スペース26cには、溜まった塵埃を集塵
機によって吸い出すことができるように取出口26nを
形成してある。取出口26nには、着脱自在なキャップ
25を装着してある。
【0058】吸気口26bから取り込まれた空気は、風
路案内部材26d、及び集塵通路26kや、レジストス
クレイパー4の案内によって、カバー部材26の奥側
(図4の上端、図5の左端)から手前側(図5の下端、
図5の右端)へと流れて、貯蔵スペース26cに流れ込
む。
【0059】このとき、レジスト上ローラ1からレジス
トスクレイパー4によって掻き取られた塵埃Dは、レジ
ストスクレイパー4上に前後にほぼ均等に分散されてい
る。塵埃Dは、カバー部材26内とレジストスクレイパ
ー4の上面を流れるエアによって、奥側かられ手前側へ
と吹き寄せられて、貯蔵スペース26cへと堆積してい
く。
【0060】貯蔵スペース26cに堆積した塵埃Dは、
取出口26nから集塵機や掃除機で吸い取ることによっ
て、簡単に廃棄することができる。なお、取出口26n
は、必ずしも必要としない。取出口26nを形成してい
ない場合には、カバー部材26を両側板7・8から取り
外し、貯蔵スペース26cを清掃して、塵埃を廃棄す
る。
【0061】なお、貯蔵スペース26cが大きかった
り、シートの通紙枚数が少なかったりして、塵埃Dの発
生量に対して貯蔵スペース26cが大きい場合、塵埃を
除去する清掃を一切行わないで済む場合もある。
【0062】したがって、第2実施形態の塵埃除去装置
52は、装置本体内を流れるエアを利用して塵埃を集塵
することができるため、従来行っていたレジストスクレ
イパー4に付着した塵埃の除去作業をユーザが行う必要
がなくなり、メンテナンスが容易になる。また、塵埃の
除去作業を行う必要がなくなると、ユーザがレジストス
クレイパー4を破損したり、変形したり、怪我をしたり
することがなくなる。
【0063】さらに、装置本体1内のエアフローによっ
て、塵埃Dが舞い上がって飛散し、シートに再び付着す
るようなこともない。このため、レーザービームプリン
タ40は、シートに品質の良い画像を形成することがで
きる。
【0064】なお、第1、第2実施形態の塵埃除去装置
51、52は、レジストローラ対1・2の塵埃を除去す
るようになっているが、レジスト手段としてベルト対を
用いて、ベルト対(1対の回転体)の塵埃を除去するよ
うにしてもよい。
【0065】
【発明の効果】本発明の塵埃除去装置は、塵埃除去手段
を覆うカバー手段を備えているので、ユーザが、例え
ば、塵埃除去装置が備えられた装置本体内の清掃時やシ
ートのジャム処理時に塵埃除去手段に触れることがな
く、塵埃除去手段を破損、変形したり、塵埃除去手段に
触れることで怪我したりすることがなくなる。
【0066】また、カバー手段が、塵埃貯蔵スペースを
有することによって、塵埃の除去作業が簡単且つ速やか
に行えるようになる。また、場合によっては、塵埃の除
去作業を行わなくても済むようになる。
【0067】また、塵埃除去手段に堆積した塵埃がエア
フローによって飛散しないようにカバー手段で防ぐこと
ができるので、塵埃が飛散して再度シートに付着するよ
うなことがなくなり、集塵能率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の塵埃除去装置の斜視図
である。
【図2】図1に示す第1実施形態の塵埃除去装置におい
て、カバー部材を仮想線で示した図である。
【図3】図1に示す第1実施形態の塵埃除去装置におい
て、シート搬送方向に沿った断面図である。
【図4】本発明の第2実施形態の塵埃除去装置のカバー
部材の外観斜視図である。
【図5】図4に示すカバー部材を矢印A方向から見たと
きの断面図である。
【図6】図4に示す第2実施形態の塵埃除去装置におい
て、レジストスクレイパーによって塵埃がレジスト上ロ
ーラ1から掻き取られて堆積する様子を示す図である。
【図7】図4に示す第2実施形態の塵埃除去装置におい
て、エアフローによって塵埃が奥側から手前側に吹き寄
せられている様子を示す図である。
【図8】本発明の実施形態の画像形成装置であるレーザ
ービームプリンタの概略構成図である。
【図9】従来の塵埃除去装置の斜視図である。
【図10】図9の従来の塵埃除去装置において、シート
の搬送方向に沿った断面図である。
【符号の説明】
S シート D 塵埃 1 レジスト上ローラ 2 レジスト下ローラ 1・2 レジストローラ対(1対の回転体) 3 レジスト上ガイド 3a 位置決め部 4 レジストスクレイパー(塵埃除去手段、当接部
材) 4a 先端 4b 凹部(塵埃が堆積する部分) 6 カバー部材(カバー手段、カバー部材) 6a 位置決めピン 6f 下流側端部 6g 塵埃逃げ防止片 7・8 両側板(固定部材) 9 レジスト上ローラ軸受け 10 レジスト下ローラ軸受け 12 レジスト下ガイド 23・24 搬送ローラ対(1対の回転体) 25 キャップ 26 カバー部材(カバー手段、カバー部材) 26a 位置決めピン 26b 吸気口 26c 貯蔵スペース 26d 風路案内部材 26e 風路案内部材 26h 開口部 26k 集塵通路 26n 取出口 40 レーザービームプリンタ(画像形成装置) 41 装置本体 44 画像形成部(画像形成手段) 51 塵埃除去装置 52 塵埃除去装置

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを挟持して搬送する1対の回転体
    の一方に接触して該回転体に付着した塵埃を除去し、該
    塵埃を上部に堆積させる塵埃除去手段と、 前記塵埃除去手段の前記塵埃が堆積される部分を覆うカ
    バー手段と、 を備えたことを特徴とする塵埃除去装置。
  2. 【請求項2】 前記塵埃除去手段は、上下方向に配列さ
    れた前記1対の回転体の内、上位の回転体に付着した塵
    埃を除去することを特徴とする請求項1に記載の塵埃除
    去装置。
  3. 【請求項3】 前記塵埃除去手段は、シート搬送方向に
    沿った断面形状がV字状に形成された板状の当接部材で
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の塵埃除去
    装置。
  4. 【請求項4】 前記塵埃除去手段は、マイラー製のシー
    ト状の当接部材であることを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか1項に記載の塵埃除去装置。
  5. 【請求項5】 前記カバー手段は、固定部材に取り外し
    可能に設けてあることを特徴とする請求項1に記載の塵
    埃除去装置。
  6. 【請求項6】 前記カバー手段は、板状のカバー部材で
    あることを特徴とする請求項1又は2に記載の塵埃除去
    装置。
  7. 【請求項7】 前記カバー手段は、シート搬送方向の上
    流側端部に、前記塵埃除去手段側に突出して前記塵埃の
    逃げを防止する塵埃逃げ防止片を有していることを特徴
    とする請求項1,5,6のいずれか1項に記載の塵埃除
    去装置。
  8. 【請求項8】 前記カバー手段は、前記塵埃除去手段に
    対向した部分が開口し、且つエアを流れる集塵通路と、
    前記集塵通路を通ってきた塵埃が集められる塵埃貯蔵ス
    ペースとを有していることを特徴とする請求項1,5,
    6,7のいずれか1項に記載の塵埃除去装置。
  9. 【請求項9】 前記塵埃貯蔵スペースは、塵埃を取り出
    す取出口を有していることを特徴とする請求項8に記載
    の塵埃除去装置。
  10. 【請求項10】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、請求項1乃至9のいずれか1項に記載の塵埃除去装
    置と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 【請求項11】 シートに画像を形成する画像形成手段
    と、 前記シートの斜行取りをして前記シートを前記画像形成
    手段に供給するレジストローラ対と、 請求項1乃至9のいずれか1項に記載の塵埃除去装置
    と、を備え、 前記塵埃除去装置が塵埃を除去する1対の回転体は、前
    記レジストローラ対であることを特徴とする画像形成装
    置。
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