JP4846651B2 - 排紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、用紙を排出する排紙装置、及び排紙装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機、プリンタ、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置において、印刷用紙(以下、用紙という。)の両面に印刷するために、用紙を表裏反転させる機能を備えたものがある。
両面印刷機能を備えた画像形成装置として、例えば、下記の特許文献1に示すようなカラー画像形成装置が提案されている。以下、図1を参照してこの画像形成装置の基本的構成を説明する。
図1に示すように、画像形成装置は、画像データに基づいて露光器4から像担持体2の表面にレーザビーム(L1〜L4)が照射され、照射された部分の電位が低下して静電潜像が形成される。この静電潜像にトナーを転移させ、現像化する。
一方、給紙カセット11に積載した用紙を、給紙ローラ12及び分離パッド14によって一枚ずつ分離して下流側へ搬送し、この搬送される用紙上に、上述の像担持体2上に形成したトナー画像を転写ローラ64(2次転写ローラ)によって転写させる。その後、このトナー像を転写された用紙は、さらに下流側に搬送され、内部に熱源を有する定着装置15によってトナー像が定着される。そして、用紙の片面のみに印刷する場合は、排紙ローラ17a,17bによって排紙トレイ19に排出される。
次に、用紙の両面に印刷する場合について説明する。
排紙ローラ17a,17bは正逆回転可能に構成されている。上述のように片面に印刷された用紙の一部を、排紙ローラ17a,17bによって装置外に一旦露出させる。そして、排紙ローラ17a,17bを逆回転させて用紙をスイッチバックさせ(逆送させ)反転路21へと送り込む。反転路21を通過した用紙は、その裏面に転写ローラ64によって画像を転写された後、定着装置15で画像を定着して排紙トレイ19へ排出される。
このように、排紙ローラを両面印刷のためのスイッチバック手段として使用することにより、装置の部品点数を少なくし、装置全体の小型化とコストダウンを図っている。
特開2007−76782号公報
用紙の所定の積載枚数に対応して排紙トレイの深さは充分に確保されている。しかし、所定の積載枚数を超えて用紙を排紙トレイに不測に積載すると、用紙の高さが排紙口付近まで達する場合がある。また、用紙の積載枚数が所定の範囲内であっても、用紙がカールするなどして、積載された用紙の高さが排出口付近まで達する場合がある。
このような状態で、用紙をスイッチバックさせると、図12に示すように、スイッチバックさせた用紙P1の後端が排紙トレイ19に積載した最上位置の用紙P2の上面を摺動する。その摺動による摩擦によって、あるいは用紙間に発生する静電気による吸着作用によって、用紙P2は排紙ローラ17a,17b側へ引き戻される。このとき、引き戻された用紙P2は途中でジャムとなるか、スイッチバックされた用紙P1と一緒に装置内へ重送され再度装置外に排出された場合は、積載されている用紙との関係で順番が狂ってしまうといった不具合が発生する。
本発明は、斯かる事情に鑑み、簡単な構成にて印刷済みの用紙が装置内に侵入しないようにした排紙装置及び画像形成装置を提供しようとするものである。
請求項1の発明は、正逆回転可能で互いにニップした上排紙ローラと下排紙ローラを備えた排紙装置であって用紙搬送幅方向に少なくとも2つ並設される下排紙ローラと、該下排紙ローラ間に配設された突出部材と、前記下排紙ローラの前記突出部材側であって下排紙ローラの外周面から突出するように設けられたコシ付け手段とを有し、前記突出部材の先端は、前記上排紙ローラと下排紙ローラのニップより排紙方向下流側において、前記コシ付け手段の外径よりも上方へ突出し、かつ、ニップにおける共通接線よりも下方に配設され、さらに、前記突出部材の先端は、ニップ位置における前記コシ付け手段の外径から排紙方向に延ばした線よりも下方に配設されたものである。
このような位置に突出部材を配設したことにより、突出部材は、排紙ローラ側へ戻る排出済みの用紙と干渉することができ、排出済みの用紙が装置内へ進入するのを阻止することができる。一方、排出される用紙に対しては、突出部材は接触しないので、用紙に傷やスジ等を付けずに安定して排出し、整合性よく積載することができる。さらに、コシ付け手段を備えたことにより、排出される用紙の下面と突出部材の先端との間隔を大きく確保することができ、排出される用紙に突出部材が干渉するのを確実に防止することができる。また、用紙がコシのない薄紙であっても、用紙の先端が下方に垂れ下がらずにフラットに近い状態で排出されるので、排出される用紙が突出部材に接触しにくくなる。
請求項の発明は、請求項1に記載の排紙装置において、前記突出部材を、前記下排紙ローラの水平方向の排紙方向下流側端部より、排紙方向上流側に配設したものである。
これにより、排出される用紙の後端が突出部材に乗り上げにくくなる。
請求項の発明は、請求項1又は2に記載の排紙装置において、前記突出部材の先端を、排出される用紙の後端の通過経路より下方に配設したものである。
これにより、排出される用紙の後端が突出部材に乗り上げることがなくなる。
請求項の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の排紙装置において、前記コシ付け手段は、前記下排紙ローラの外周に設けられた凹凸部であり、前記突出部材の先端を、前記下排紙ローラの凹部の少なくとも底面より外径側へ突出させたものである。
排出する用紙の後端に、回転する下排紙ローラの前記凸部が衝突することで、用紙を勢いよく排出することができる。これにより、排出される用紙が突出部材に接触しにくくなる。また、突出部材の先端を、下排紙ローラの凹部の少なくとも底面より外径側へ突出させたことで、排出ローラ側へ戻る排出済みの用紙に対して、突出部材が干渉することが可能となる。
請求項5の発明は、請求項1から4のいずれか1項に記載の排紙装置において、前記コシ付け手段は、前記下排紙ローラの外周に配設すると共にローラ軸線に対して傾斜した傾斜面を有し、前記突出部材の先端を、前記傾斜部の大径端より外径側であって、前記コシ付け手段にて用紙を上凸状に撓ませた部分が排出される排出経路の下方に配設したものである。
このような位置に突出部材を配設したので、排出される用紙の下面と突出部材の先端との間隔を大きく確保することができ、排出される用紙に突出部材が干渉するのを確実に防止することができる。また、排出ローラ側へ戻る排出済みの用紙に対して、突出部材が干渉することができる。
請求項の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の排紙装置において、前記突出部材を、用紙搬送幅方向の中間部に配設したものである。
このような位置に突出部材を配設したので、排紙ローラ側へ戻る排出済みの用紙に対し、突出部材が干渉し易くなる。また、万が一、排出する用紙が突出部材に接触しても、用紙のスキューを防止することができる。
請求項の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の排紙装置において、複数の前記突出部材を、用紙搬送幅方向の中間部に関して、用紙搬送幅方向両側へ対称位置に配設したものである。
このような位置に突出部材を配設したので、万が一、排出する用紙が突出部材に接触しても、用紙のスキューを防止することができる
請求項の発明は、請求項1からのいずれか1項に記載の排紙装置において、前記突出部材の先端を、前記排紙ローラへ戻る用紙と干渉する排紙方向下流側の干渉エッジと、排出される用紙と干渉しない排紙方向上流側の通紙エッジとを有する三角形状に形成したものである。
突出部材は、簡単な形状でもって、排出される用紙に干渉せず、かつ排出ローラ側へ戻る排出済みの用紙に干渉することができる。
請求項の発明は、請求項に記載の排紙装置において、前記干渉エッジから、前記排紙ローラのニップにおける共通接線までの開き角度を90°以上に設定したものである。
このように設定したことにより、排出済みの用紙が干渉エッジと干渉した場合に、その用紙の戻り方向の移動を効果的に阻止することができる。
請求項10の発明は、請求項又はに記載の排紙装置において、前記干渉エッジを、鉛直状、又は干渉エッジの先端が排紙方向下流側へ傾いた傾斜状に配設したものである。
これにより、排出済みの用紙が干渉エッジに干渉した場合に、その用紙が突出部材を乗り越えるのを確実に防止することができる。
請求項11の発明は、請求項から10のいずれか1項に記載の排紙装置において、前記通紙エッジから、前記排紙ローラのニップにおける共通接線までの開き角度を30°以下に設定したものである。
このように設定したことにより、万が一、排出される用紙が通紙エッジに接触した場合であっても、通紙エッジは用紙のスムーズな通過を許容することができる。
請求項12の発明は、請求項から11のいずれか1項に記載の排紙装置において、前記通紙エッジに排紙方向の凸型の湾曲部を設けたものである。
万が一、排出される用紙が通紙エッジの凸型の湾曲部に接触した場合であっても、通紙エッジは用紙のスムーズな通過を許容することができる。
請求項13の発明は、請求項から12のいずれか1項に記載の排紙装置において、前記通紙エッジに幅方向の凸型の湾曲部を設けたものである。
万が一、排出される用紙が通紙エッジの凸型の湾曲部に接触した場合であっても、用紙と凸型の湾曲部の接触面積が小さいので、通紙エッジは用紙のスムーズな通過を許容することができる。
請求項14の発明は、請求項から13のいずれか1項に記載の排紙装置において、前記干渉エッジに摩擦部材を配設したものである。
排出済みの用紙が干渉エッジの摩擦部材と干渉した場合に、その用紙と摩擦部材の間の摩擦により、その用紙の戻り方向への移動が阻止される。
請求項15の発明は、請求項から14のいずれか1項に記載の排紙装置において、前記干渉エッジに微小凹凸を形成したものである。
排出済みの用紙が干渉エッジの微小凹凸と干渉した場合に、その用紙の端部が微小凹凸に引っ掛かることで、その用紙の戻り方向への移動が阻止される。
請求項16の発明は、請求項1から15のいずれか1項に記載の排紙装置において、前記突出部材を、前記排紙ローラの近傍に配設したガイド板に一体状に付設したものである。
突出部材をガイド板と一体状とすることで、製造コストの軽減に繋がる
請求項17の発明は、請求項1から16のいずれか1項に記載の排紙装置を備えた画像形成装置である。
上記排紙装置を画像形成装置に用いることで、突出部材によって排出済みの用紙が画像形成装置内に侵入することを阻止できる。また、突出部材は、用紙の排出を妨げない。
本発明の排紙装置及び画像形成装置によれば、排出済みの用紙が装置内へ侵入することを阻止することができる。これにより、排出済みの用紙が装置内に侵入することによって発生するジャム等の不具合を未然に防止することができる。また、突出部材は、排出される用紙には干渉しないので、用紙が排紙トレイ上に安定して排出され整合性よく積載される。また、排出される用紙が突出部材に接触して用紙に傷やスジ等が付くことによる体裁の悪化を防止することができる。さらに、コシ付け手段を備えたことにより、排出される用紙の下面と突出部材の先端との間隔を大きく確保することができ、排出される用紙に突出部材が干渉するのを確実に防止することができる。また、用紙がコシのない薄紙であっても、用紙の先端が下方に垂れ下がらずにフラットに近い状態で排出されるので、排出される用紙が突出部材に接触しにくくなる。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、カラー画像形成装置の概略を示す断面図であり、以下、同図に基づいてこの画像形成装置の主要部を説明する。画像形成装置は、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の現像剤によって画像を形成する作像部1を備える。
作像部1は、像担持体2(感光体ドラム)と、像担持体2の表面を帯電させる帯電体3と、像担持体2の表面を露光する露光器4と、像担持体2の表面にトナー画像を形成する現像装置5と、そのトナー画像を用紙に転写する転写装置6を主な構成要素としている。
上記作像部1を構成する上記各部材のうち、像担持体2、帯電体3及び現像装置5を画像形成ユニットとしてケース内に収容すると共に、画像形成装置本体Bに対し着脱自在としてなるプロセスユニットA(第1プロセスユニットA1〜第4プロセスユニットA4)を、カラー画像の各色に対応して4つ備えている。また、各プロセスユニットA内には、未使用のトナー及び使用後のトナーを収容するトナー収容部7、像担持体2の表面に残留するトナーを除去するクリーニングブレード8、除去した廃トナーをトナー収容部7へと搬送するトナー搬送手段9等を備えている。
転写装置6は、各像担持体2に対向する4つの1次転写ローラ63a,63b,63c,63dと、各1次転写ローラ63a,63b,63c,63dと駆動ローラ61及び従動ローラ62に掛け渡され循環走行する中間転写ベルト10と、駆動ローラ61に対向して配置した2次転写ローラ64を有する。
2次転写ローラ64の用紙搬送方向の下流側には、上記作像部1にて用紙に形成されたトナー画像を加熱定着するための加熱ローラ15aと加圧ローラ15bを有する定着装置15を備えている。
画像形成装置の下部には、用紙を多数枚収容可能な給紙カセット11と、給紙カセット11から用紙を送り出す給紙ローラ12が設けてある。用紙を一枚ずつ分離する分離パッド14が給紙ローラ12に対向して配設されている。分離パッド14は、高摩擦係数の素材から成る矩形のフリクションパッドであり、図示しない加圧バネにて上方へ押し上げられ給紙ローラ12に圧接させる構造となっている。給紙ローラ12と2次転写ローラ64の間には、用紙を一旦停止させる一対のレジストローラ13a,13bが配設されている。
そして、装置本体B内には、用紙を給紙カセット11から、レジストローラ13a,13b、2次転写ローラ64、定着装置15を通って、装置上部に設けた排紙ローラ17a,17bに至る搬送路20が形成されている。
また、図1に示す画像形成装置は、両面印刷機構を有するものであり、両面印刷用の反転路21を、排紙口16付近の搬送路20から分岐して設けている。搬送路21の途中には、一対の送りローラ22a,22bが配設され、搬送路21は、レジストローラ対13a,13bの上流側で搬送路20に合流している。
画像形成装置の上部には、印刷した用紙を装置外に排出しストックする排紙装置Cが設けられている。排紙装置Cは、一対の排紙ローラ17a,17bと、排紙口16と、排紙トレイ19を有する。この実施形態では、上排紙ローラ17bが図示しない駆動源にて正逆回転可能となっており、下排紙ローラ17aは上排紙ローラ17bに従動する。また、駆動側と従動側を入れ替えて、下排紙ローラ17aを駆動ローラとし、上排紙ローラ17bを従動ローラとしてもよい。排出口16の下方には、画像形成装置本体の上部カバー18の一部を内方へ凹ませた排紙トレイ19が設けられている。
図2は、排紙装置Cを装置外から見た斜視図である。上排紙ローラ17bは、1本の回転軸23に4つ固着され、下排紙ローラ17aは、同一直線上に配設された2本の回転軸24,24にそれぞれ2つずつ、合計4つ固着されている。
下排紙ローラ17a、又はそのローラ群は、排出する用紙にコシを付けるコシ付け手段と、用紙の後端を蹴り出して排出する蹴り出し手段を有している。具体的には、4つの下排紙ローラ17aのうち、用紙搬送幅方向の中間部寄りに配設した2つの下排紙ローラ17aの外周面に、複数の凸部25を円周方向に設けて連続する凹凸形状を形成している。各凸部25の外径面には、回転軸24に対して傾斜した傾斜面26が形成され(図3参照)、この傾斜面26は下排紙ローラ17aの(中間部寄りの)端部側へ延在して形成されている。また、用紙搬送幅方向の中間部から離れた2つの下排紙ローラ17aは、それぞれその中間部から離れた端部側へ拡大する傾斜面27を有する(図4参照)。
そして、下排紙ローラ17aの各傾斜部26,27によって、排出する用紙Pをその横断面が波状(又は上凸状あるいは下凸状)になるように撓ませてコシ付けを行うと共に(図5参照)、回転する下排紙ローラ17aの上記凸部25が排出する用紙Pの後端に衝突して蹴り出すことで、用紙に勢いをつけて排出することができるようになっている。
一方、上排紙ローラ17bは、その外周に上記のような凸部又は傾斜面は形成されておらず、下排紙ローラ17aの凸部25又は傾斜面27を除く外周面と接触している。
また、用紙搬送方向の中間部であって、その中間部寄りの2つの下排紙ローラ17a,17aの間に突出部材28が配設されている。突出部材28は、下排紙ローラ17aの近傍に配設した樹脂製のガイド板29に一体状に付設、又は固定されている。
この突出部材28は、用紙の排出の妨げとならない位置に配設してあり、図5に示すように、下排紙ローラ17aの凸部25(傾斜面26)によって、用紙を上凸状に撓ませた部分の下方に設けてある。
排紙装置Cの側面断面図を示す図6において、一点鎖線Xは、排紙ローラ17a,17bにて排出される用紙の排出経路を示し、その下方の二点差線Yは、排紙トレイ19に積載された用紙の最上位置を示す。また、下側の二点鎖線Yから分岐した点線Zは、最上位置の用紙が排紙ローラ17a,17b側へ戻る戻り経路を示す。なお、このX,Y,Zは、一例を示したものであり、排紙装置の排紙能力や用紙の素材など、その他の様々な要因で変化し得る。この図6において、上記突出部材28は、排出経路Xには干渉せず、戻り経路Zに干渉するように配設されている。
以下、突出部材について、図7(a)(b)を参照して詳しく説明する。同図において、左側を排紙方向下流側、右側を排紙方向上流側と呼ぶことにする。
突出部材28は、排紙ローラ17a,17bへ戻る用紙と干渉する排紙方向下流側の干渉エッジ28aと、排出される用紙と干渉しない排紙方向上流側の通紙エッジ28bとを有し、側面視で三角形状に形成されている。
突出部材28の先端は、排紙ローラ17a,17bのニップ30より排紙方向下流側において、下排紙ローラ17aの外周より外径方向に突出している。この場合、突出部材28の先端は、凸部25の外径面より外径側に突出している。ただし、突出部材28の先端は、下排紙ローラ17aの凸部25相互間にある凹部の少なくとも底面31より外径側に突出していればよい。
排出される用紙の後端が突出部材28の先端に乗り上げないようにするために、突出部材28の先端は、用紙の後端の通過経路(図示省略)より下方に配置されている。また、図7(a)において、矢印Sで示すように、突出部材28の先端は、下排紙ローラ17aの水平方向の排紙方向下流側端部より、排紙方向上流側に配設されている。
図7(a)の一点鎖線Lは、排紙ローラ17a,17bのニップ30における共通接線である。突出部材28の先端はこのニップの共通接線Lよりも下方に配設されている。この場合、干渉エッジ28aは鉛直状に配置されている。また、干渉エッジ28aを、その先端が排紙方向下流側へ傾斜した傾斜状に配置してもよい。
干渉エッジ28aからニップの共通接線Lまでの開き角度αは、45°以上に設定するのが望ましい。さらに、この開き角度αを90°以上に設定する方が好ましい。開き角度αが45°未満となると、排紙ローラ17a,17b側へ戻る用紙が干渉エッジ28aに当接しても、その用紙の戻りを効果的に阻止できないからである。
一方、通紙エッジ28bは、図7(b)に示すように、干渉エッジ28aと通紙エッジ28bとがぶつかる頂点Tから基端側へ順に、第1ストレート部32、凸型の湾曲部33、第2ストレート部34を有する。図7(a)に示すように、第2ストレート部34は頂点T側に向かうにつれ、上記ニップの共通接線Lに接近するように配置されている。これに対し、第1ストレート部32は頂点T側に向かうにつれ、ニップの共通接線Lから離間するように配置されている。また、第2ストレート部34からニップの共通接線Lまでの開き角度βは、30°以下に設定することが望ましい。この開き角度βが30°を超えると、万が一、排出する用紙が通紙エッジ28bに接触した場合、用紙の排出がスムーズに行われない虞があるからである。
図8(a)に示すように、通紙エッジ28bには、その横断面において、幅方向の凸型の湾曲部38が形成されている。同図では、凸型の湾曲部38は幅方向両側に2つ形成され、2つの凸型の湾曲部38,38の間には幅方向水平状に伸びたストレート部39が形成してある。また、図8(b)に示すように、凸型の湾曲部38を通紙エッジ28bの幅方向全域に渡って形成してもよい。
図9(a)で示すのは、干渉エッジ28aの他の実施形態である。この場合、干渉エッジ28aに多数の微小凹凸35が形成してある。また、図9(b)に示すさらに別の実施形態では、干渉エッジ28aに摩擦部材36を配設している。
突出部材28の個数は、1つに限らず複数設けてもよい。例えば、図10に示すように、用紙搬送幅方向の中間部と、その両側に設けてもよい。あるいは、突出部材28を中間部に設けず、両側のみに配設してもよい。同図において、排紙ローラ17a,17bに挟持された用紙Pは、下排紙ローラ17aの傾斜面26,27によって、用紙Pの幅方向の中間部と両端部が上凸状に撓んだ状態となっている。それぞれ用紙Pの撓ませた部分の下方に各突出部材28を配設している。また、用紙搬送幅方向の両側に設けた2つの突出部材28,28は、用紙搬送幅方向の中間部に関して、対称位置に配設することが望ましい。万が一、突出部材28に排出する用紙が接触した場合でも、用紙のスキューを防止するためである。また、用紙の撓み度合いなどに対応して、各突出部材28の高さを異ならせてもよい。
以下、この画像形成装置の基本的動作について説明する。
図1において、図示しない画像形成装置の制御部からの給紙信号によって給紙ローラ12が回転すると、給紙カセット11に積載した用紙の最上位の用紙のみが給紙ローラ12と分離パッド14の間で分離されて下流のレジストローラ対13a,13bに送られる。用紙の先端がレジストローラ対13a,13bのニップに到達すると、作像部1で形成されるトナー画像とタイミング(同期)をとるために、用紙に弛みを形成した状態で待機する。
次に、作像動作について説明すると、まず、帯電体3にて像担持体2の表面を均一な高電位に帯電させる。次に、画像データに基づいて露光器4から像担持体2の表面にレーザビーム(L1〜L4)が照射され、照射された部分の電位が低下して静電潜像が形成される。この静電潜像が形成された各像担持体2の表面部分に、現像装置5からトナーを転移させ、各色のトナー画像を形成(現像)する。そして、各像担持体2上の各色トナー画像が重なり合うように中間転写ベルト10に転写される。
レジストローラ対13a,13bと給紙ローラ12が駆動を再開し、中間転写ベルト10に重畳転写したトナー画像とタイミング(同期)をとって用紙を2次転写ローラ64へ送る。そして、2次転写ローラ64によって、送られてきた用紙に重畳転写したトナー画像を転写する。その後、トナー画像を転写された用紙は定着装置15で用紙上のトナー画像が加熱定着され、排紙ローラ17a,17bへ送られる。
画像が定着された用紙は、排紙ローラ17a,17b間で、下排紙ローラ17aの傾斜面26,27によりその排出方向から見て山と谷を形成してコシ付けを行うとともに(図5参照)、用紙の後端に回転する下排紙ローラ17aの凸部25が衝突することで蹴り出され排紙口16から排紙トレイ19へ排出される。このようなコシ付け作用と蹴り出し作用を有することで、用紙がコシのない薄い紙であっても、その前端が垂れ下がった状態で排紙トレイ19上に排出されることがなく、フラットに近い状態で排紙トレイ19上に安定して排出され整合性よく積載される。
また、排出される用紙は、排紙ローラ17a,17bの近傍にある突出部材28の上方を通過する。万が一、排出の際に用紙が突出部材28の通紙エッジ28bに接触しても、用紙は通紙エッジ28b上を滑らかに摺動しつつ通過して排出される。
以下、両面印刷を行う場合について説明する。
まず、上述した作像動作と同様にして用紙の片面に画像を形成する。片面に画像を形成された用紙は、定着装置15で画像を定着される。その後、排紙ローラ17a,17bによって用紙の一部が排紙口16から外部に出るように送り出され、用紙の後端が所定の位置まで搬送されると排紙ローラ17a,17bは一端停止する。
このように両面印刷するための用紙の一部を排紙口16から露出させたときに、排紙トレイ19に印刷済みの用紙がある場合は、図6に示すように、露出させた用紙Xの先端が、排紙トレイ19上に積載した最上位置の用紙Yの上面に接触する場合がある。この状態で、排紙ローラ17a,17bが逆回転して、用紙をスイッチバックさせて再び内部に引き込むと、スイッチバックさせる用紙Xの後端(排紙時の先端)が、用紙トレイ19にある印刷済みの用紙Yの上面を摺動する。その摺動による摩擦によって、あるいは用紙間に発生する静電気による吸着作用によって、印刷済みの用紙Yは排紙ローラ17a,17b側へ引き戻される。
そして、印刷済みの用紙が排紙ローラ17a,17b側へ引き戻されて、図6の点線Zに示すように下排紙ローラ17aに乗り上がった場合は、その用紙の端部が突出部材28の干渉エッジ28a(図7(a)参照)に当接し、装置内へ引き込まれるのを阻止する。その後、突出部材28に当接した用紙の端部が、下排紙ローラ17a上に乗り上げたままであっても、次に下排紙ローラ17aが用紙を排出する方向に回転する(正方向回転)するときに、下排紙ローラ17aの凸部25が乗り上げた用紙の端部に衝突することで、排紙トレイ19へと蹴り出される。
一方、スイッチバックされた用紙は、印刷済み用紙を伴っていた場合、突出部材28により印刷済み用紙と分離され、再び内部に引き込まれ図1に示す反転路21へ進入する。そして、反転路21内を搬送される用紙は、送りローラ22a,22bを経て、レジストローラ13a,13bに至る。用紙は、レジストローラ13a,13bの回転で、中間転写ベルト10上に形成された裏面用の画像とタイミングを合わせて送り出され、2次転写ローラ64を通過する際に用紙の裏面に画像が転写される。その後、両面に画像が形成された用紙は、定着装置15を通過することにより裏面の画像が定着され、排紙ローラ17a,17bにより排紙口16から排紙トレイ19へと排出される。このとき排出される用紙も、上記と同様に、突出部材28の上方を通過する。万が一、排出の際に用紙が突出部材28の通紙エッジ28bに接触した場合であっても、用紙の排出は妨げられることなくスムーズに行われる。
また、転写終了後の各像担持体2の表面に残留するトナーは、クリーニングブレード8によって掻き落とされ、掻き落とされた廃トナーはトナー搬送手段9によってトナー収容部7内の廃トナー回収部へ送られ貯蔵される。
本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。本発明の構造を、上記図面に示した以外の画像形成装置に適用してもよい。例えば、図11に示すように、画像形成装置が排紙ローラ17a,17bに隣接する反転ローラ37を備えたものであって、その反転ローラ37の近傍に、突出部材28を配設してもよい。
詳しくは、図11において、下排紙ローラ17aは、上排紙ローラ17bによって従動回転させられ、図示しない排紙トレイへと用紙を排出する。反転ローラ37は、上排紙ローラ17bによって従動回転させられ、用紙の一部を外部に露出させてスイッチバックさせる。図11に示す画像形成装置においても、スイッチバックさせた用紙が、排紙トレイにある印刷済み用紙の上面を摺動して、印刷済み用紙が上排紙ローラ17bと反転ローラ37との間に戻される虞がある。そこで、突出部材28を、排出済みの用紙が反転ローラ37と上排紙ローラ17bとの間へ戻る戻り経路に干渉するように配設する。また、突出部材28を、排紙ローラ17a,17b間、上排紙ローラ17bと反転ローラ37相互間から排出される用紙の排出経路には干渉しない領域に配設することで、突出部材28は用紙の排出の妨げとならない。
また、本発明の排紙装置を、熱転写式の画像形成装置に用いた例を挙げて説明してきたが、インクジェット式の画像形成装置などのその他の画像形成装置に用いてもよい。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す概略断面図である。 前記画像形成装置に用いられた排紙装置の斜視図である。 前記排紙装置の下排紙ローラを示す斜視図である。 前記排紙装置の別の下排紙ローラを示す斜視図である。 前記排紙装置の排出方向から見た正面図である。 前記排紙装置の側面断面図である。 (a)は前記排紙装置の要部を示す側面断面図、(b)は前記排紙装置に設けた突出部材の実施の一形態を示す要部拡大図である。 (a)は通紙エッジの実施の一形態を示す横断面図、(b)は通紙エッジの他の実施形態を示す横断面図である。 (a)は干渉エッジの他の実施形態を示す要部拡大図、(b)は干渉エッジのさらに別の実施形態を示す要部拡大図である。 前記排紙装置に複数の突出部材を配設した実施形態を示す正面図である。 本発明の排紙装置を別の画像形成装置に用いた実施形態を示す側面断面図である。 従来の画像形成装置に用いた排紙装置の模式図である。
1 作像部
2 像担持体
3 帯電体
4 露光器
5 現像装置
6 転写装置
15 定着装置
17a 下排紙ローラ
17b 上排紙ローラ
19 排紙トレイ
24 回転軸
25 凸部
26 傾斜面
27 傾斜面
28 突出部材
28a 干渉エッジ
28b 通紙エッジ
29 ガイド板
30 ニップ
31 底面
33 凸型の湾曲部
35 微小凹凸
36 摩擦部材
37 反転ローラ
38 凸型の湾曲部
A プロセスユニット
B 装置本体
C 排紙装置
L 共通接線
α 開き角度
β 開き角度

Claims (17)

  1. 正逆回転可能で互いにニップした上排紙ローラと下排紙ローラを備えた排紙装置であって
    用紙搬送幅方向に少なくとも2つ並設される下排紙ローラと、
    該下排紙ローラ間に配設された突出部材と、
    前記下排紙ローラの前記突出部材側であって下排紙ローラの外周面から突出するように設けられたコシ付け手段とを有し、
    前記突出部材の先端は、前記上排紙ローラと下排紙ローラのニップより排紙方向下流側において、前記コシ付け手段の外径よりも上方へ突出し、かつ、ニップにおける共通接線よりも下方に配設され、さらに、前記突出部材の先端は、ニップ位置における前記コシ付け手段の外径から排紙方向に延ばした線よりも下方に配設されたことを特徴とする排紙装置。
  2. 前記突出部材を、前記下排紙ローラの水平方向の排紙方向下流側端部より、排紙方向上流側に配設したことを特徴とする請求項1に記載の排紙装置。
  3. 前記突出部材の先端を、排出される用紙の後端の通過経路より下方に配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の排紙装置。
  4. 前記コシ付け手段は、下排紙ローラの外周に設けられた凹凸部であり、前記突出部材の先端を、前記下排紙ローラの凹部の少なくとも底面より外径側へ突出させたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の排紙装置。
  5. 前記コシ付け手段は、前記下排紙ローラの外周に配設すると共にローラ軸線に対して傾斜した傾斜面を有し、前記突出部材の先端を、前記傾斜部の大径端より外径側であって、前記コシ付け手段にて用紙を上凸状に撓ませた部分が排出される排出経路の下方に配設したことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の排紙装置。
  6. 前記突出部材を、用紙搬送幅方向の中間部に配設したことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の排紙装置。
  7. 複数の前記突出部材を、用紙搬送幅方向の中間部に関して、用紙搬送幅方向両側へ対称位置に配設したことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の排紙装置。
  8. 前記突出部材の先端を、前記排紙ローラへ戻る用紙と干渉する排紙方向下流側の干渉エッジと、排出される用紙と干渉しない排紙方向上流側の通紙エッジとを有する三角形状に形成したことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の排紙装置。
  9. 前記干渉エッジから、前記排紙ローラのニップにおける共通接線までの開き角度を90°以上に設定したことを特徴とする請求項に記載の排紙装置。
  10. 前記干渉エッジを、鉛直状、又は干渉エッジの先端が排紙方向下流側へ傾いた傾斜状に配設したことを特徴とする請求項8又は9に記載の排紙装置。
  11. 前記通紙エッジから、前記排紙ローラのニップにおける共通接線までの開き角度を30°以下に設定したことを特徴とする請求項8から10のいずれか1項に記載の排紙装置。
  12. 前記通紙エッジに排紙方向の凸型の湾曲部を設けたことを特徴とする請求項から11のいずれか1項に記載の排紙装置。
  13. 前記通紙エッジに幅方向の凸型の湾曲部を設けたことを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載の排紙装置。
  14. 前記干渉エッジに摩擦部材を配設したことを特徴とする請求項8から13のいずれか1項に記載の排紙装置。
  15. 前記干渉エッジに微小凹凸を形成したことを特徴とする請求項から14のいずれか1項に記載の排紙装置。
  16. 前記突出部材を、前記排紙ローラの近傍に配設したガイド板に一体状に付設したことを特徴とする請求項から15のいずれか1項に記載の排紙装置。
  17. 請求項1から16のいずれか1項に記載の排紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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