JP7342460B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
先ず、図1を用いて本実施形態に係るプリンタの概略について説明する。像担持体としての感光体ドラム1は、図中矢印A方向に回転駆動されながら、感光体ドラム1に接触してその表面を帯電する帯電手段としての帯電ローラ50により一様に帯電された後、光書き込みユニット51により画像情報に基づき走査露光されて表面に静電潜像が形成される。本実施形態では、上記帯電ローラ50及び光書き込みユニット51により潜像形成手段が構成されているが、他の種類の帯電装置や露光装置を用いて構成してもよい。感光体ドラム1上に形成された静電潜像は、後述する現像装置2により現像され、感光体ドラム1上にトナー像が形成される。感光体ドラム1上に形成されたトナー像は、転写装置としての転写ローラ53を備えた転写ユニットにより給紙カセット54から給紙ローラ55、レジストローラ対56を経て搬送された転写材としての用紙P上に転写される。転写終了後の用紙Pは、定着装置11内の加熱回転体15と加圧回転体16の間で加熱加圧されることでトナー像が用紙P上に定着され、用紙Pは機外に排出される。両面印刷の場合は、定着装置11の通過によるおもて面の定着後に、用紙Pは両面パス12を通って再度感光体ドラム1と転写ローラ53の間を通る。これにより、必要な画像に応じたトナー像が裏面に転写され、定着装置11内の加熱回転体15と加圧回転体16の間で加熱加圧されることでトナー像が裏面に定着され、用紙Pは積載部41に排出される。
給紙部31にセットされた用紙Pは、感光体ドラム1と転写ローラ53により必要な画像に応じたトナー像が転写され、定着装置11内の加熱回転体15と加圧回転体16の間で加熱加圧されることでトナー像が定着される。その後、片面印刷の場合は、用紙Pは積載部41に排出される。一方、両面印刷の場合は、用紙Pは両面パス12を通って再度感光体ドラム1と転写ローラ53の間を通ることで必要な画像に応じたトナー像が裏面に転写され、定着装置11内の加熱回転体15と加圧回転体16の間で加熱加圧されることでトナー像が裏面に定着され、積載部41に排出される。
定着装置11での定着時に発生する用紙Pの皺を抑制するためには、用紙Pの搬送をガイドする搬送ガイド部材17を加熱回転体15と加圧回転体16の間のニップ近傍まで寄せて設置する必要がある。また、望ましくは用紙Pが加熱回転体15に先に接触することが求められる。よって、搬送ガイド部材17の先端位置は、感光体ドラム1と転写ローラ53のニップ位置と、加熱回転体15と加圧回転体16のニップ位置とを結んだ直線に対して加熱回転体15側に突き出ることが望ましい。しかし、この搬送ガイド部材17の先端位置を実現させると、用紙Pが搬送ガイド部材17の先端によって常にしごかれ続けることになる。そのため、用紙Pに付着していた紙粉やトナーなどの付着物が搬送ガイド部材17の先端に付着し、通紙枚数が増えることで付着物が大きくなり、用紙Pが付着物に引っ掛かって搬送できなくなったり、付着物が意図せず用紙P側に付着することにより画像品質が悪くなったりする。
図4において、iは片面印刷枚数をカウントする記憶手段としてのカウンタ40のカウント数である。印刷ジョブを受信すると(S1)、その印刷ジョブが両面印刷であるかそうでないか画像形成装置に設けられたコントローラ60(図1参照)により判断される(S2)。印刷ジョブが両面印刷の場合(S2,YES)、両面印刷が実施され(S3)、iは0にリセットされる(S0)。ここで、必ずしもiは0にリセットされる必要は無く、カウンタ40に蓄積されるカウント数は両面印刷の実施毎に所定枚数未満の数値であって0以外の正数に変更されてもよい。例えば、所定枚数(閾値m)が100であるときに、両面印刷の実施毎にカウンタ数iが50に変更されてもよい。カウンタ数iが所定枚数を超えて両面印刷動作を行った後のカウント数iを所定枚数と0以外の正数に変更できるようにすることで、総印刷枚数が多くなったときに所定枚数までの通紙枚数を少なくし、両面印刷動作による搬送ガイド部材17の清掃タイミングを早めることができる。よって、搬送ガイド部材17に付着した紙粉やトナーなどの付着物が大きくなる前にこれを掻き出すことにより、用紙の搬送不良や画像品質不良の発生を防ぐことができる。
本実施形態に係る画像形成装置では、定着装置11は、搬送ガイド部材17の先端近傍の鉛直方向下側にトナーや紙粉用の貯蔵部59を有する。貯蔵部59により、用紙Pの先端エッジで掻き出された搬送ガイド部材17からのトナーや紙粉を確実に貯蔵し、画像形成装置内部を汚したりトナーや紙粉が用紙Pに再転写されたりすることを防止できる。
16 加圧回転体
17 搬送ガイド部材
40 記憶手段
P 用紙(記録媒体)
Claims (4)
- 熱源を有する加熱回転体と、
加圧回転体と、
記録媒体を前記加熱回転体と前記加圧回転体との間のニップ位置近傍に搬送する搬送ガイド部材と、
記録媒体の片面印刷モードでの通紙枚数を記憶する記憶手段と、を有し、
前記加熱回転体の硬度は前記加圧回転体の硬度より高く、
前記搬送ガイド部材の先端位置が、像担持体と転写装置のニップ位置と、前記加熱回転体と前記加圧回転体のニップ位置とを結んだ直線に対して前記加熱回転体側に突き出た位置にあり、
前記記憶手段に蓄積されたカウント数が所定枚数に到達し、かつ直後の印刷モードも片面印刷モードである場合に、当該片面印刷モードの印刷ジョブのうち少なくとも1枚を両面印刷モードに変更する、ことを特徴とする定着装置。 - 前記記憶手段に蓄積されたカウント数は両面印刷モードの実施毎に前記所定枚数未満の数値であって0以外の正数に変更される、ことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記搬送ガイド部材の鉛直方向下側にトナーや紙粉用の貯蔵部を有する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
- 請求項1~3のいずれか一項に記載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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JP2019124387A JP7342460B2 (ja) | 2019-07-03 | 2019-07-03 | 定着装置及び画像形成装置 |
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JP2019124387A JP7342460B2 (ja) | 2019-07-03 | 2019-07-03 | 定着装置及び画像形成装置 |
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JP2021009273A JP2021009273A (ja) | 2021-01-28 |
JP7342460B2 true JP7342460B2 (ja) | 2023-09-12 |
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JP2019124387A Active JP7342460B2 (ja) | 2019-07-03 | 2019-07-03 | 定着装置及び画像形成装置 |
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2019
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Patent Citations (3)
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JP2021009273A (ja) | 2021-01-28 |
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