JP3678352B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置に備えられた像担時体(例えば感光体ドラム)の用紙搬送方向上流側には、給紙された用紙を該像担時体まで搬送するための搬送ローラ対が設けられている。この搬送ローラ対は画像形成装置の大きさやレイアウト等によっても異なるが、一対のみであったりあるいは二対以上設けられているものもある。また、該搬送ローラ対が一対のみである場合にはその一対の搬送ローラがレジストローラ対である場合が非常に多いが、二対以上である場合には、最下流側の搬送ローラ対がレジストローラ対である場合もあれば、単なる搬送ローラ対である場合もある。
【0003】
上記のような様々なタイプの画像形成装置において、特に用紙を搬送ローラ対にて搬送する場合には、紙粉が発生する。この紙粉は搬送ローラの周面上に付着して、搬送ローラの搬送性能を低下させたり、あるいは一旦搬送ローラの周面上に付着した紙粉が再度搬送されてきた用紙に付着し、該紙粉が転写部にて像担時体に付着してフィルミング等の問題が発生することがある。このフィルミングは紙粉の中に含まれているタルクが原因と考えられている。特に、近年流通量の増加しているリサイクル紙においては、一般の用紙に比べて用紙中のタルクの含有量が多く、したがってリサイクル紙を用いた場合には、このフィルミングの問題は一層顕著になる。さらに、これら以外の問題として、像担持体上に付着した紙粉が、像担持体上の残留トナーを除去するために設けられたクリーニングブレードと像担持体との間に噛み込みクリーニング不良が発生したり、また転写部を通過した後未だ用紙に付着している紙粉が定着ローラに付着し、これが定着ローラ上に堆積されて定着不良が発生するといった可能性もあった。
【0004】
このため、従来技術においては、搬送ローラの周面上に付着した紙粉を除去する目的でスポンジを搬送ローラ周面上に当接させるように設けたものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の場合、搬送ローラ周面上の紙粉が該スポンジをすり抜けてしまう場合や、用紙の搬送枚数を重ねていくうちにスポンジに付着する紙粉の量が増えていき、紙粉を除去する能力が低下してしまうといった問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、搬送ローラに付着した紙粉を適切に除去し、像担持体でのフィルミングを発生させることなく、しかも搬送ローラの搬送性能を低下させることのない画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の画像形成装置は、像担持体の搬送方向上流側の搬送ローラ対のうち最下流側の搬送ローラ対に紙粉取り装置を設けた画像形成装置において、該紙粉取り装置は、該搬送ローラ対のうち少なくとも像担持体側の搬送ローラ周面上に付着した紙粉を除去するために、該搬送ローラ周面上にブラシの先端が接触し、かつ該搬送ローラの回転方向と同方向に回転可能に設けられたファーブラシと、前記ファーブラシのブラシ先端に接触するように配置され、ブラシ先端に付着した紙粉を除去するためのはたき部材と、該はたき部材によって除去された紙粉を収納する収納部と、該はたき部材によって除去された紙粉を該収納部まで案内する案内部材とからなる紙粉回収装置とによって構成され、前記回収装置には、前記はたき部材によって除去された紙粉を前記収納部側へ吸引するためのファンと、該ファンによって吸引された紙粉が収納部内に留まるように該収納部に設けられたフィルターとによって構成される吸引装置が備えられていることを特徴とする画像形成装置である。
【0008】
この発明によれば、搬送ローラ周面上に付着した紙粉を除去するために、該搬送ローラ周面上にブラシの先端が接触するようにファーブラシを設け、該ファーブラシを該搬送ローラの回転方向と同方向に回転可能としているので、搬送ローラ周面上に付着した紙粉を確実に除去できる。このため、像担持体でのフィルミングが発生したり、また該搬送ローラの搬送性能を低下するといったことはない。したがって、安定した画像形成が可能となる。
また、ファーブラシによって除去された紙粉を収納部に収納するようにしたので、紙粉がブラシの先端に付着したままということはない。したがって、用紙の搬送枚数が増える毎にファーブラシによる紙粉除去能力が低下するということはない。
そして、前記回収装置に吸引装置が備えられているので、ファーブラシのブラシ先端から除去した紙粉を確実に収納部に収納させることが可能となる。
【0011】
また、請求項2に記載の発明によれば、前記収納部には前記紙粉回収装置から取り出し可能な収納ボックスが備えられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
【0012】
この発明によれば、前記収納部には前記紙粉回収装置から取り出し可能な収納ボックスが備えられているので、収納ボックスに溜まった紙粉を簡単に廃棄できる。したがって、該紙粉回収装置は半永久的に使用することが可能となる。
【0015】
また、請求項3に記載の発明によれば、前記フィルターは前記収納ボックスに備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置である。
【0016】
この発明によれば、前記フィルターが前記収納ボックスに備えられているので、フィルターの交換が非常に容易になる。収納ボックスを取り出した後、フィルターのみを交換してもよいし、収納ボックスごと交換してもかまわない。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の具体的な実施形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態である画像形成装置の概略断面図、図2は本実施形態の紙粉取り装置の概略断面図、図3ははたき部材によって紙粉が除去される様子を示す図、図4は他の実施形態を示す紙粉取り装置の概略断面図である。
【0018】
この画像形成装置は複写機であって、複写機本体1の上部には原稿を載置する原稿載置部2が備えられている。該原稿載置部2に載置された原稿は読み取り部3によって読み取られる。
【0019】
複写機本体1の下部には用紙が収納された給紙カセット4、5が2つ装着されている。該給紙カセット4、5は給紙方向と直角の方向に抜き差し可能に構成されており、給紙カセット4、5内の用紙がなくなった際には、用紙を補給できるようになっている。該給紙カセット4、5に収納された用紙の先端部分に対応する位置にはそれぞれ給紙ローラ41、51が備えられており、ユーザーからの印刷指示によって、いずれかの給紙ローラが回転し、給紙カセットから用紙が給紙されるようになっている。該給紙カセット4、5の搬送方向下流側には、二対の搬送ローラ対が、搬送方向上流側から搬送ローラ対6、レジストローラ対7の順で設けられている。レジストローラ対7は上ローラ11と下ローラ12とから構成されている。
【0020】
上ローラ11には紙粉取り装置70が設けられている。紙粉取り装置70の具体的な構成については後述する。
【0021】
レジストローラ7の搬送方向下流側には画像形成部8が設けられている。この画像形成部8は、像担持体である感光体ドラム80と該感光体ドラム80の周りにその回転方向(図1のX方向)から順に帯電部81、露光部82、現像部83、転写部84、クリーニング部85が配置されている。該画像形成部8の搬送方向下流側には定着部9が設けられ、このような構成によって用紙に画像形成ができる構成となっている。画像形成された用紙は排出部10に排出される。
【0022】
図1及び図2を参照して、上述したように像担持体(感光体ドラム80)の搬送方向上流側の搬送ローラ対(本実施形態では搬送ローラ対6とレジストローラ対7がこれにあたる)のうち最下流側の搬送ローラ対(本実施形態ではレジストローラ対7がこれにあたる)であり、このうちの像担持体側の搬送ローラ(本実施形態では上ローラ11がこれにあたる)には紙粉取り装置70が設けられている。尚、上ローラ11は図外の駆動源から駆動伝達されて回転し、用紙搬送方向と直角の方向に伸びる上ローラ軸11aと、該上ローラ軸11aと一体に回転し、搬送される用紙の最大幅よりも軸方向に若干長いローラ部11bとによって構成されている。
【0023】
該紙粉取り装置70には上ローラ11に付着した紙粉を除去するためにファーブラシ79が設けられている。該ファーブラシ79は図外の駆動源から駆動伝達されて図2のA方向に回転可能であり、上記上ローラ軸11aと平行な方向に伸びる軸79aと、該軸79aの周面に放射状に設けられ、上記ロ―ラ部11bに対応する幅だけ設けられたブラシ79bとによって構成されている。尚、該ブラシ79bの材質はポリエステルであり、密度は2000本/cm2乃至6000本/cm2が好ましが、この材質または数値は様々な条件によって異なるので、本発明はこの材質または数値に限定されるものではない。
【0024】
上記のように構成されたファーブラシ79は駆動源からの駆動伝達により図2の矢印A方向に回転可能となっており、図2の矢印B方向に回転する上ローラ11に対しブラシ79aの先端が接触する構成となっている。尚、ブラシ79aの先端の上ローラ11周面への食い込み量は0.1mm乃至3.0mm、ファーブラシ79の回転速度は上ローラ11の回転速度よりも0.5倍乃至3.0倍速くするのが好ましが、この数値は様々な条件によって異なるので、本発明はこの数値に限定されるものではない。
【0025】
また、本実施形態では該紙粉取り装置70にさらに紙粉回収装置74が設けられている。該紙粉回収装置74は、ファーブラシ79からみて上ローラ11の配置位置と反対の位置に設けられている。また、該紙粉回収装置74は、ブラシ79bの先端に付着した紙粉Sを除去するためのはたき部材71と、該はたき部材71によって除去された紙粉Sを収納する収納部72と、該はたき部材71によって除去された紙粉Sを該収納部72まで案内する案内部材73とによって構成されている。
【0026】
上記はたき部材71はブラシ79bの先端に接触し、該ブラシ79bと概ね直角の方向に接触するように配置されている。尚、ブラシ79bのはたき部材71に対する食い込み量は0.1mm乃至3.0mmが好ましいが、この数値ははたき部材71のブラシ79bへの接触角度によって異なるので、本発明はこの数値に限定されるものではない。また、はたき部材71のブラシ79bへの接触角度についても同様である。
【0027】
また、案内部材73は受け部材73aと覆い部材73bとで主に構成され、はたき部材71によって除去された紙粉Sを紙粉回収装置74の外部に飛散しないように四方を覆い、かつ該紙粉Sを確実に収納部72まで導くような構成となっている。
【0028】
収納部72は、はたき部材71の下方で該案内部材73の紙粉移動方向下流側に配置され、該案内部材73と連結されている。また、該収納部72には紙粉回収装置74の外部に取り出しが可能な収納ボックス75が設けられており、該収納ボックス75に紙粉Sが収納されるようになっている。この収納ボックス75を取り出し可能とすることによって、除去された紙粉Sを廃棄できるので、上記紙粉取り除去装置70は半永久的な使用が可能となる。
【0029】
上記のように構成された画像形成装置で、給紙カセット4、5から給紙され、排出部10まで搬送される間に、各搬送ローラ対(搬送ローラ6、レジストローラ対7、感光体ドラム80と転写部84とで形成する搬送ローラ対、定着部9)に用紙Pから発生する紙粉Sが付着する。ここで特に問題となるのが、感光体ドラム80に付着する紙粉Sであり、これは上述したように用紙Pへの画像に影響を及ぼすからである。
【0030】
このため、本実施形態では、該感光体ドラム80の上流側にあるレジストローラ対7のうちの上ローラ11に紙粉取り装置70を設けている。該紙粉取り装置70での紙粉を除去する様子を図2及び図3を用いて説明する。
【0031】
搬送されたきた用紙Pは、上ローラ11と下ローラ12との間で挟持されつつ搬送される。この際、用紙Pから発生する紙粉Sが上ローラ11の周面上に付着する。当然、下ローラ12の周面上へも紙粉Sは付着するが、下ローラ12へ付着した紙粉Sは感光体ドラム80への影響はないので、本実施形態では紙粉除去装置は備え付けていないが、該下ローラ12へ紙粉取り装置を設けてもかまわない。
【0032】
上ローラ11の周面上に付着した紙粉Sは、上ローラ11の回転(図2の矢印B方向)に伴って、紙粉取り装置70のファーブラシ79の位置まで達すると、ファーブラシ79のブラシ79bの先端へ付着する。即ち,ファーブラシ79により、上ローラ11の周面上に付着している紙粉Sが、該上ローラ11の周面上から除去される。
【0033】
ブラシ79bの先端に付着した紙粉Sはファーブラシ79の回転に伴って、紙粉回収装置74のはたき部材71の位置まで達すると、ブラシ79bの先端に付着した紙粉Sははたき部材71によって除去され、紙粉回収装置74内に収納される。
【0034】
ここで、はたき部材71によって除去される様子を図3を用いて説明する。ブラシ79bの先端がはたき部材71の位置に達すると、食い込み量との関係から、ブラシ79bはその先端がはたき部材71の自由端部71aに当接紙した状態でブラシ79bは図3の実線で示すように撓んだ状態となる。ファーブラシ79は回転を続けているので、該ブラシ79bは撓んだ状態から図3の破線で示す状態、即ち自然な状態へと移行する。このとき、ブラシ79bの先端の瞬間的な移動する力によって紙粉Sは、ブラシ79bの先端から離れて図3の矢印Zで示す方向へと移動する。これによって、ブラシ79bの先端に付着した紙粉Sははたき部材71によって除去され、この除去された紙粉Sは紙粉回収装置74内に収納されることとなる。
【0035】
再び図2を参照して、上記のように除去された紙粉Sは案内部材73を通って収納部72に設けられた収納ボックス75内へ収納されることとなる。このようにして紙粉Sを回収し、収納ブックス75内の紙粉Sが満杯になれば、該収納ボックス75を取り出し、紙粉Sを廃棄して、収納ボックス75内を空の状態にして、再度紙粉回収装置74内にセットする。これによって、紙粉回収装置として半永久的な使用が可能となる。尚、紙粉の満杯検知はセンサー等によって行うとさらに便利である。
【0036】
出願人による上記実施形態の実験データを表1に示す。実験条件としては、室温20℃湿度50%の環境条件で、A4横で50枚/分で反転現像(プラス帯電OPC感光体ドラム、プラス帯電トナー)システムを採用し、上ローラ11の材質がポリアセタールで、下ローラ12の材質がEPDMのレジストローラ対7を使用し、再生紙(リサイクル紙、東海パルプ社製、商品名:Tree Freeメッセージ)にて連続5000枚コピーした結果、クリーニング部85に回収された紙粉の量を測定したのでその結果を示す(表1の条件C)。参考資料として、上記と同条件にて、紙粉除去装置70が装着されていない
複写機(表1の条件A)及び紙粉除去装置70に代えてスポンジを設けた複写機(表1の条件B)のクリーニング部85に回収された紙粉の量を測定したので表1にて比較する。
また、さらに上記条件A(紙粉除去装置70が装着されていない複写機)と条件C(本発明における一実施形態)については、クリーニング部85に回収された紙粉の中に含まれるタルクの重量についても測定したので、該重量と重量%についても記載する。
【表1】
【0037】
表1に示すように、本発明を採用することで、従来に比べクリーニング部85で回収される紙粉の量が減少するとともに、紙粉中に含まれるタルクの量(重量及び重量%)も減少するということがわかる。即ち、これは感光体ドラム80の上流側にある上ローラ11での紙分回収能力が従来に比べて向上しただけでなく、感光体ドラムでのフィルミングの原因とされていたタルクの回収能力も従来に比べ向上しているので、感光体ドラムでのフルミング問題を解消することが可能となる。
【0038】
図4は他の実施形態を示す図である。上記の実施形態と異なる点のみ説明する。上記実施形態と異なる点は、収納ボックス75の底部及び収納部72の低部に開口が形成されていて、該開口部から下方にかけて吸引装置76を設けている点である。該吸引装置76は、該収納ボックス75の底部に設けられたフィルター77と、その下方に設けられたファン78とによって構成されている。該フィルター77は紙粉Sをフィルター内に留めるためのもので、目の粗さは紙粉Sよりも小さければよい。ファン78は図4の矢印方向に風の流れを施すためのものである。この吸引装置76によって、はたき部材71で除去された紙粉Sがより確実に収納ボックス75内へ導かれることとなる。また、収納ボックス75とフィルター77とを一体構成にしているので、収納ボックス75を取り出す際にフィルター77も同時に取り出せるので非常に便利である。
【0039】
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲で様々な設計変更が可能である。例えば、紙粉取り装置を像担持体側の搬送ローラのみに設けたが、像担持体と反対側の搬送ローラに設けてもかまわない。この場合、上下の搬送ローラに付着した紙粉を確実に除去できるので、該搬送ローラの搬送性能を確実に低下させないようにすることが可能となる。
【0040】
また、像担持体の搬送方向上流側の搬送ローラ対のうち最下流側の搬送ローラ対がレジストローラ対である複写機の適用例を示したが、レジストローラ対ではなく通常の搬送ローラ対である複写機にも適用は可能である。
【0041】
【発明の効果】
この発明によれば、搬送ローラ周面上に付着した紙粉を除去するために、該搬送ローラ周面上にブラシの先端が接触するようにファーブラシを設け、該ファーブラシを該搬送ローラの回転方向と同方向に回転可能としているので、搬送ローラ周面上に付着した紙粉を確実に除去できる。このため、像担持体でのフィルミングが発生したり、また該搬送ローラの搬送性能を低下するといったことはない。したがって、安定した画像形成が可能となる。
【0042】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態である画像形成装置の概略断面図。
【図2】 本発明の一実施形態である紙粉取り装置の概略断面図。
【図3】 はたき部材によって紙粉が除去される様子を示す図。
【図4】 他の実施形態を示す紙粉取り装置の概略断面図。
【符号の説明】
7 レジストローラ対
11 上ローラ
70 紙粉取り装置
71 はたき部材
72 収納部
73 案内部材
74 紙粉回収装置
75 収納ボックス
79 ファーブラシ
P 用紙
S 紙粉
Claims (3)
- 像担持体の搬送方向上流側の搬送ローラ対のうち最下流側の搬送ローラ対に紙粉取り装置を設けた画像形成装置において、
該紙粉取り装置は、
該搬送ローラ対のうち少なくとも像担持体側の搬送ローラ周面上に付着した紙粉を除去するために、該搬送ローラ周面上にブラシの先端が接触し、かつ該搬送ローラの回転方向と同方向に回転可能に設けられたファーブラシと、
前記ファーブラシのブラシ先端に接触するように配置され、ブラシ先端に付着した紙粉を除去するためのはたき部材と、該はたき部材によって除去された紙粉を収納する収納部と、該はたき部材によって除去された紙粉を該収納部まで案内する案内部材とからなる紙粉回収装置とによって構成され、
前記回収装置には、前記はたき部材によって除去された紙粉を前記収納部側へ吸引するためのファンと、該ファンによって吸引された紙粉が収納部内に留まるように該収納部に設けられたフィルターとによって構成される吸引装置が備えられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記収納部には前記紙粉回収装置から取り出し可能な収納ボックスが備えられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記フィルターは前記収納ボックスに備えられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
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