JP2007246206A - 給紙装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙粉等の異物を除去し、転写領域への異物の進入を軽減し、良好な画質が得られる給紙装置及び給紙装置を配置した画像形成装置を提供する。
【解決手段】用紙を搬送する搬送ローラと、該搬送ローラの外周面に摺接して該搬送ローラに付着した異物を除去する清掃部材とを有する給紙装置において、清掃部材を導電性ブラシにより形成した給紙装置、及び給紙装置を備えた画像形成装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの機能を有する複合機等の画像形成装置に用いられる給紙装置に関し、特に、搬送ローラの外周面に付着した紙粉等の異物を除去する清掃部材を備えた給紙装置、及び給紙装置を備えた画像形成装置に関するものである。
従来より、記録紙を搬送する給紙ローラや搬送ローラ等のローラ部材に固定式の清掃部材(ブラシ、フェルト、PETシートなどの可撓性部材)を当接させてローラ部材の表面に付着した紙粉などの異物を除去する固定式の異物除去装置がある。
特許文献1に記載の画像形成装置は、異物除去装置として、搬送ローラにフェルトなどの固定式の清掃部材を当接させ、搬送ローラにより記録紙の表面を清掃させるものである。
また、記録紙を搬送するローラ部材に清掃ローラ(ブラシやフェルトなど)等の回転部材を当接させて、給紙ローラや搬送ローラ等のローラ部材の表面に付着した紙粉などの異物を除去して清掃する回転式の異物除去装置がある。
特許文献2に記載の画像形成装置は、搬送される記録紙を清掃する清掃ローラなどにブラシを当接させて清掃ローラを清掃するものである。
特許文献3に記載の画像形成装置は、搬送される記録紙に清掃ローラを当接させる方式である。
特許文献4に記載の異物除去装置は、搬送ローラに回転するブラシローラを当接させて搬送ローラを清掃し、このブラシローラに回転ローラを当接させてブラシローラを清掃し、更にこのブラシローラに可撓性シートを当接させて回転ローラを清掃するものである。
特開平11−52641号公報 特開平11−208918号公報 特開平8−314344号公報 特開2004−224451号公報
記録済みの用紙、特にオフセット印刷済みの用紙を画像形成装置や後処理装置に配置された給紙装置や用紙搬送装置に通紙させる場合、用紙に付着した打ち粉やインクかす、用紙面の塗工剤等が給紙ローラや搬送ローラの外周面に付着して給紙ローラや搬送ローラの搬送力を低下させ、給送性能が不安定となる。
給紙ローラや搬送ローラ等のローラ部材に固定式の清掃部材を当接させて異物を除去するものでは、ブラシ、発泡ウレタン、フェルト、起毛部材、PETシートなどの清掃部材に紙粉等の異物が堆積して、長期にわたり清掃効果を維持する事が不可能となり、用紙の搬送不良が発生する。また、清掃部材の交換のための保守を行う必要が生じる。
リバースローラ型の給紙ローラ方式においては、ピックアップローラや給紙ローラ等の回転するローラ部材に付着した紙粉などの異物汚れをモケット等の起毛部材や発泡ウレタンやPETシートなどの可撓性部材をローラに押しつけて清掃しているが、清掃部材、起毛部材や可撓性部材では掻き取った異物をローラから分離できないため、清掃効果が持続せず、清掃部材やローラの定期的な清掃や交換が必要になってくる。
特許文献1の画像形成装置では、清掃部材に紙粉などの異物がすぐに溜まり除去しきれなくなった紙粉などの異物が転写領域へと搬送されてしまい耐久的に問題があった。
給紙ローラや搬送ローラ等のローラ部材に回転ブラシなどの清掃ローラを当接させて異物を除去する回転式の異物除去装置においては、ローラ部材のゴム材質や清掃ローラの材質等を適切にしなければ、ローラ部材に付着した紙粉等の異物を長期にわたり安定して除去する事ができず、転写領域への異物進入を軽減できない。
特許文献2の画像形成装置では、清掃ローラと転写材とに速度差をつけているため、転写材の搬送に不安定要素を与えているという問題があった。
特許文献3の画像形成装置では、清掃ローラの表面に紙粉などの異物が溜まった時点で効力がなくなり、耐久的に問題あった。
特許文献4の画像形成装置では、搬送ローラのゴムや清掃部材の材質を適正に設定しなければ、安定した用紙搬送性と高い効果とを得る事ができない。
本発明は上記の不具合を解消し、長期にわたり紙粉等の異物の除去を可能とし、転写領域への異物の進入を軽減でき、良好な画質が得られる給紙装置及びこれを用いる画像形成装置を提供することを目的とするものである。
前記目的は、下記に記載した発明より達成される。
1. 用紙を搬送する搬送ローラと、該搬送ローラの外周面に摺接して該搬送ローラに付着した異物を除去する清掃部材とを有する給紙装置において、前記清掃部材を導電性ブラシにより形成したことを特徴とする給紙装置。
2. 前記1に記載の給紙装置、及び前記給紙装置により給送された用紙に対して画像を形成するための画像形成部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
本発明によれば、長期にわたり、紙粉等の異物の除去が可能となり、転写領域への異物の進入が軽減されて、良好な画質が得られる異物除去装置及びこれを用いる画像形成装置の提供が可能となる。
更に、給紙ローラや搬送ローラの清掃効果及び耐久性の向上、紙粉の多い用紙に対する給送性の向上、オフセット印刷済みの用紙、特に、オフセット印刷済みのコート用紙に対する給送性の向上等の効果が得られる。
次に、本発明の画像形成装置を図面に基づいて説明する。
[画像形成装置]
図1は、画像形成装置本体A、後処理装置FS、大容量給紙装置LT、自動原稿送り装置DFから成る画像形成装置の構成図である。
画像形成装置本体Aは、画像形成部1と、定着装置9と、用紙搬送系と、を有している。画像形成部1は、像担持体2の周辺に配置された帯電手段3、像露光手段4、現像装置5、転写手段6、除電手段7A、分離爪7B、クリーニング手段8等から構成されている。
用紙搬送系は、給紙カセット10、第1給紙手段11、第2給紙手段(レジストローラ)12、搬送手段13、排紙手段14、及び手差し給紙手段15を有する第1搬送部と、用紙Sを循環再給紙する循環再給紙部とを有している。
給紙カセット10及び第1給紙手段11は、複数の給紙手段(図示の3段)により形成され、複数種のサイズの用紙Sを収容して給紙する。
大容量給紙装置LTの給紙手段20から送り出された用紙Sは、第2給紙手段12に給送される。
自動原稿送り装置DFの原稿台上に載置された原稿dは給紙手段21により搬送され、画像読取装置により原稿画像が読み取られる。
画像形成部1において、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。給紙カセット10、手差し給紙手段15、大容量給紙装置LTから給送された用紙Sは転写手段6により画像が転写される。画像を担持した用紙Sは、定着装置9により定着され、排紙手段14から排出され、後処理装置FSに送り込まれる。
[後処理装置]
後処理装置FSは、入口搬送部30、シフトユニット31、スタッカユニット32、ステイプルユニット33、表紙給紙手段34、及び排紙部から構成されている。
表紙給紙手段34により給紙された表紙Kは、搬送ローラ群により搬送され、スタッカユニット32に収容される。表紙Kは、スタッカユニットに収容される複数枚の用紙Sに重ね合わされて表表紙、裏表紙を形成する。なお、表紙Kは、複数枚の用紙Sの中間に挿入するインサータ用紙とする事も可能である。
スタッカユニット32に所定枚数の用紙Sが積載、整合されると、ステイプルユニット33により用紙Sの2箇所、又は用紙Sの隅部1箇所にステイプル針が打針され、用紙Sが綴じ合わされ、冊子が作製される。
綴じ処理された用紙Sは、排紙手段35によって挟持、搬送され、メイントレイ36上に排出、積載される。
[給紙装置]
給紙装置は、画像形成装置本体Aに配置された給紙カセット10の第1給紙手段11及び第2給紙手段12、手差し給紙手段15、大容量給紙装置LTの給紙手段20、自動原稿送り装置DFの給紙手段21、後処理装置FSの表紙給紙手段34等に適用可能である。
図2は、本発明に係る他の画像形成装置の構成図である。なお、図面に使用されている符号について、図1と同じ機能を有する部分には、図1と同符号を付している。また、図1と異なる点を説明する。
画像形成装置本体Aは、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部1Y,1M,1C,1Kと、ベルト状の中間転写体7と給紙装置及び定着装置9とを有している。
イエロー(Y)色の画像を形成する画像形成部1Yは、像担持体2Yの周囲に配置された帯電手段3Y、像露光手段4Y、現像装置5Y及びクリーニング手段8Yを有する。マゼンタ(M)色の画像を形成する画像形成部1Mは、像担持体2M、帯電手段3M、像露光手段4M、現像装置5M及びクリーニング手段8Mを有する。シアン(C)色の画像を形成する画像形成部1Cは、像担持体2C、帯電手段3C、像露光手段4C、現像装置5C及びクリーニング手段8Cを有する。黒(K)色の画像を形成する画像形成部1Kは、像担持体2K、帯電手段3K、像露光手段4K、現像装置5K及びクリーニング手段8Kを有する。
中間転写体7は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持されている。
画像形成部1Y,1M,1C,1Kより形成された各色の画像は、回動する中間転写体7上に一次転写手段6Y,6M,6C,6Kにより逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
給紙装置の給紙カセット10内に収容された用紙Sは、第1給紙手段11により給紙され、第2給紙手段12を経て、二次転写手段6Aに搬送され、用紙S上にカラー画像が転写される。
カラー画像が転写された用紙Sは、定着装置9において用紙Sが挟持され、熱と圧力とを加えることにより用紙S上のカラートナー像(或いはトナー像)が定着されて用紙S上に固定され、排紙手段14に挟持されて機外に排出される。
一方、二次転写手段6Aにより用紙Sにカラー画像を転写した後、用紙Sを曲率分離した中間転写体7は、クリーニング手段8Aにより残留トナーが除去される。
図3は第1給紙手段11の断面図である。なお、手差し給紙手段15、大容量給紙装置LTの給紙手段20、自動原稿送り装置DFの給紙手段21、後処理装置FSの表紙給紙手段34も第1給紙手段11とほぼ同一の構造をなすから、以下、第1給紙手段11を代表として説明する。
給紙カセット10内の昇降底板101上に積載された用紙Sは、図示しないモータにより昇降する昇降部材102によって上昇し、用紙Sの上面がピックアップローラ(搬送ローラ)111の外周面に当接する所定位置に到達すると、図示しないセンサにより用紙Sの上面が検知され、昇降底板101の上昇が停止される。
この用紙上限位置において、ピックアップローラ111とホルダ114の自重により用紙Sの上面に所定圧力P1が付勢される。
給紙信号によりピックアップローラ111と給紙ローラ(搬送ローラ)112が回転を開始する。所定圧力P1で用紙Sの上面に圧接させたピックアップローラ111は、用紙Sを給紙ローラ112と重送防止ローラ(リバースローラ)113とのニップ位置に送り込んだ後、用紙面から離間する。
重送防止ローラ113は図示しないトルクリミッタを介して用紙Sの搬送方向と逆方向に駆動されていて、図示しないバネによる所定圧力P2で給紙ローラ112に圧接されている。
重送防止ローラ113は、ニップ位置に用紙Sが存在せず、給紙ローラ112に直接接触したとき、又は、1枚の用紙Sがニップ位置に送り込まれたとき、トルクリミッタがリミットトルクを超えて滑り、給紙ローラ112に従動回転して1枚の用紙Sを搬送する。
しかし、2枚以上の用紙Sがニップ位置に送り込まれた場合、リミットトルクが用紙間の摩擦力に打ち勝って、重送防止ローラ113を逆回転させ、下側の用紙Sを押し戻し、多数枚送りを防止して、1枚の用紙Sを搬送する。
給紙ローラ112と重送防止ローラ113とから成る分離捌きローラ対の用紙搬送方向下流側には、駆動ローラ117Aと従動ローラ117Bとから成る搬送ローラ対117が配置されている。搬送ローラ対117は分離捌きローラ対から搬送される1枚の用紙Sを挟持して、図1に示す第2給紙手段12に搬送する。
ピックアップローラ111の上部には、支持板115の一端に固定された清掃部材(清掃ブラシ)116Aが配置されている。給紙ローラ112の上部には、支持板115の他端に固定された清掃部材(清掃ブラシ)116Bが配置されている。
清掃部材116Aはピックアップローラ111の外周面に摺接して、ピックアップローラ111の外周面に付着した異物を除去する。清掃部材116Bは給紙ローラ112の外周面に摺接して、給紙ローラ112の外周面に付着した異物を除去する。
駆動ローラ117Aの上部には、清掃部材(清掃ブラシ)116Cが配置されている。清掃部材116Cは駆動ローラ117Aの外周面に摺接して、駆動ローラ117Aの外周面に付着した異物を除去する。
清掃部材116A,116B,116Cは導電性ブラシにより形成されている。導電性ブラシの仕様、特性に関しては後述する。ピックアップローラ111、給紙ローラ112、重送防止ローラ113、駆動ローラ117Aの仕様、特性に関しても後述する。
図4は、図1に示す画像形成装置本体Aの第2給紙手段12の搬送手段の断面図である。
第2給紙手段12は、用紙Sを挟持して搬送する駆動ローラ(搬送ローラ)121と従動ローラ122、駆動ローラ121に摺接して回転する清掃ブラシから成る第1清掃部材123、第1清掃部材123に摺接して回転する第2清掃部材124、第2清掃部材124の外周面に当接する可撓性の第3清掃部材125を有する。
駆動ローラ121は時計方向に駆動回転し、第1清掃部材(以下、清掃ブラシと称す)123は図示しない駆動手段により反時計方向に駆動回転され、第2清掃部材124は図示しない駆動手段により時計方向に駆動回転される。第3清掃部材125は第2清掃部材124の外周面に対してカウンタタイプで圧接する。
清掃ブラシ123は導電性ブラシにより形成されている。導電性ブラシの仕様、特性に関しては後述する。駆動ローラ121の仕様、特性に関しても後述する。
図5は給紙装置の他の実施の形態を示す正面断面図である。図6は給紙装置の平面断面図である。図5(a)は給紙開始以前の状態を示し、図5(b)は給紙時の状態を示す。
なお、図3と同じ機能を有する部分には同符号を付して説明を省略する。
給紙開始信号が入力されると、ピックアップローラ111が給紙ローラ112の回転軸を中心にして揺動し、用紙Sの上面に自重で当接する。同時に後述の電磁クラッチCLが接続状態になり、給紙ローラ112が回転開始し、更に図示しないベルト等の伝達手段によってピックアップローラ111が回転開始する。
ピックアップローラ111の回転により用紙Sが送り出され、給紙ローラ112と重送防止ローラ113とが圧接するニップ位置へ搬送され、1枚ずつ捌かれて搬送方向下流側の搬送ローラ対117(図3参照)に到達する。
搬送ローラ対117へ用紙Sが到達した事を、図示しないセンサが検知すると、電磁クラッチCLが非接続状態となり、搬送ローラ対117による挟持搬送により、給紙ローラ112と重送防止ローラ113とが圧接するニップ位置から用紙Sが引き出されて搬送される。
第1給紙手段11には、ピックアップローラ111と給紙ローラ112とが対向する空間の上方に、第1清掃部材(以下、清掃ブラシと称す)118A、第2清掃部材118B、第3清掃部材118C、及び遮蔽部材118Dが配置されている。
清掃ブラシ118Aは、ピックアップローラ111の外周面と、給紙ローラ112の外周面とに摺接して回転する清掃ブラシから形成されている。清掃ブラシ118Aは後述の駆動手段により回転され図示の反時計方向に回転する。清掃ブラシ118Aとピックアップローラ111とは摺接位置において同方向に速度差をもって回転する。清掃ブラシ118Aと給紙ローラ112とは摺接位置において同方向に速度差をもって回転する。
清掃ブラシ118Aは、ピックアップローラ111と給紙ローラ112に摺接して付着した紙粉や異物を除去する。
第2清掃部材118Bは、清掃ブラシ118Aに摺接して駆動手段により回転する回転ローラである。第2清掃部材118Bは、清掃ブラシ118Aに付着した紙粉や異物を除去してリフレッシュする。
第3清掃部材118Cは、第2清掃部材118Bの外周面に当接する可撓性の薄板、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)等により形成されている。第3清掃部材118Cの先端部は、第2清掃部材118Bの外周面に対してカウンタタイプで圧接する。第3清掃部材118Cは、第2清掃部材118Bに付着した紙粉や異物を除去するとともに、ピックアップローラ111の上方空間を遮蔽する。
遮蔽部材118Dは、第3清掃部材118Cと対称位置に配置され、第2清掃部材118Bの外周面に当接する可撓性の薄板、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)、又はウレタンシート等により形成されている。遮蔽部材118Dの先端部は、第2清掃部材118Bの外周面に対してトレイルタイプで軽圧接する。遮蔽部材118Dは、第2清掃部材118Bに付着した紙粉や異物を除去するとともに、給紙ローラ112の上方空間を遮蔽する。
第1給紙手段11において搬送不良の用紙Sを取り出す場合、ピックアップローラ111を持ち上げて給紙ローラ軸を中心にして上方に揺動させるとき、清掃ブラシ118Aの上方空間は、第3清掃部材118Cと遮蔽部材118Dとにより遮蔽されているから、第2清掃部材118B周辺の紙粉や異物が外部に漏出する事が防止される。
清掃ブラシ118Aは導電性ブラシにより形成されている。導電性ブラシの仕様、特性に関しては後述する。ピックアップローラ111、給紙ローラ112、重送防止ローラ113の仕様、特性に関しても後述する。
画像形成装置本体A:デジタル複合機bizhub7085(登録商標、コニカミノルタ社製)改良機
ピックアップローラ111、給紙ローラ112、重送防止ローラ113:
ゴム硬度56度、エーテル系ウレタンゴム、外径φ32mm、ゴム厚4mm、表面に30〜50μmの凹凸状突起から成るシボ加工を施した。ゴム硬度はJIS K6253(ISO 7619)で規定されたデュロメータータイプAスプリング式硬度計で示す。
シリコーンゴムは、ゴム硬度を柔らかくする事ができること、ゴム材料自体が汚れを引き込み難い事、及びローラ表面を粗くして摩擦係数を高くすることができること、などの利点があるため、一般にローラ材料として広く用いられている。一方で、摩擦に弱く摩耗し易いこと、初期摩擦係数が低いこと、等のデメリットがあるため、ローラ材料としてはシリコーンゴムよりウレタンゴムの方が好ましい。
以下、清掃部材として清掃ブラシ118Aを代表として説明する。
清掃ブラシ118A:導電性アクリル材のブラシ、毛の太さ6.25デニール(1デニールは長さ450mで質量50mgの繊維の太さ)、毛の密度10万本/(25.4mm)2、外径φ16mm、毛の長さ4mm、ローラ外周面とブラシとのオーバーラップ量は0.5〜1.5mmとなるように設定した。
ピックアップローラ111と清掃ブラシ118Aとのオーバーラップ量、及び給紙ローラ112と清掃ブラシ118Aとのオーバーラップ量は、何れも0.5mm〜1.5mmとなるように設定した。
[ゴム硬度]
図7は、搬送ローラのゴム材質、ゴム硬度に対応する、通紙枚数の経過に伴うピックアップローラ111、給紙ローラ112の外周面の摩擦係数の変化を測定した結果の特性図である。
これらのローラとして、(a)EPDMゴム(エチレン・プロピレン・ゴム)(ゴム硬度35度)、(b)ウレタンゴム(ゴム硬度75度)、(c)ウレタンゴム(ゴム硬度56度)、(d)ウレタンゴム(ゴム硬度44度)、(e)ウレタンゴム(ゴム硬度35度)について比較検討した。(f)は搬送性能下限を示す。
Figure 2007246206
表1は、上記の各種ゴムによって成型されたローラにより挟持されて搬送されるプリント枚数とローラの摩擦係数の変化を示す実験データである。
実験結果では、(c)ウレタンゴム(ゴム硬度56度)及び(d)ウレタンゴム(ゴム硬度44度)は、何れも摩擦係数μが1.25以上で、ローラが安定した搬送力を得た。
ゴム硬度が低いEPDMゴムのローラ(a)は、一般的には、プリント初期には用紙搬送力が高いが、オフセット印刷済みの用紙を通紙する場合は、通紙以前に用紙Sに付着していた打ち粉、紙粉、インクカス等が、ローラ面に転写されて取れにくくなり、用紙搬送の耐久性能が低下する。これは、EPDMゴムが打ち粉、紙粉、インクカス等をゴムの内部に引き込み易い性質を有しているためである。
(b)ウレタンゴム(ゴム硬度75度)により成型されたローラは、ゴム硬度が高いため摩擦係数が低く、スリップ等を生じて用紙搬送性能が低下する。
(f)ウレタンゴム(ゴム硬度35度)により成型されたローラは、摩擦係数が使用の初期では良好な用紙搬送性を有するが、用紙搬送が約1000枚を超えると摩擦係数が低下してスリップ等を生じて用紙搬送性能が低下する。
以上の結果から、(b)、(c)、(d)のポリエーテル系のウレタンゴムにより成型された搬送ローラが良好な用紙搬送性能を有する。
また、ローラ表面が打ち粉、紙粉、インクカス等により汚れた状態においては、ローラの表面状態では表面粗さRz(十点平均粗さ)が粗いほど、高い摩擦係数が得られる。
ローラ表面を粗くするには、(1)ローラ表面を研磨加工する方法と、(2)ローラ製造用金型のローラ成型面をシボ状に粗くする方法と、の2種類がある。EDPMゴムローラやシリコーンゴムローラでは(1)でも粗い表面加工が可能である。ウレタンゴムローラの場合は、(1)よりも(2)の方が粗い表面とする事が出来る。
図8は、搬送ローラの部分断面図である。
ピックアップローラでは0.1〜0.5mm程度の深さ、0.5mm程度の幅の溝を20〜30個、円周上に付ける事も有効である。但し、給紙ローラや重送防止ローラでは偏摩耗の原因となるため、溝は無い方が好ましい。
[清掃部材]
搬送用ゴムローラに摺接して搬送ローラの表面を清掃する清掃部材のブラシが導電性でない場合、ゴムローラ表面が帯電してしまい、搬送用ゴムローラ表面に付着した紙粉や異物等による汚れが取れにくくなってしまうこと、用紙表面が帯電してしまい画像形成装置Aの転写部において画像転写不良を引き起こしてしまうこと、などの問題が発生する。そのため清掃用のブラシには導電性を付与する事が好ましい。
特に、ピックアップローラ111や給紙ローラ112を清掃する清掃ブラシ118Aは小型化する必要がある。但し、小型化にも限界があり、起毛ブラシを巻き付ける芯金の外径も強度状からφ6mm程度は最低必要であるが、安定した清掃機能を発揮するためにφ8mm程度のものが好ましい。
清掃ブラシ118Aの毛長に関しても3mm以上が必要である。従って、芯金と毛長を合わせると、清掃ブラシ118Aの外径は14mm以上とする必要がある。
図9は、清掃ブラシ118Aの導電性ブラシに対応する、通紙枚数の経過に伴う導電性ブラシの摩擦係数の変化を測定した結果の特性図である。
(a)の導電性ブラシは、毛の太さ6.25デニール、毛の密度10万本/(25.4mm)2、外径φ16mm、毛の長さ4mmである。
(b)の導電性ブラシは、毛の太さ15デニール、毛の密度6万本/(25.4mm)2、外径φ16mm、毛の長さ4mmである。
(c)は、搬送性能下限を示す。
毛の太さが3デニール、毛の密度が1平方インチ当たりの毛の本数が20万本(1インチは25.4mm)の導電性ブラシでは、搬送ローラにかかる負荷トルクが大きく、第1給紙手段11の下流の搬送ローラ不良を発生する。
Figure 2007246206
表2は、上記の各種導電性ブラシによって形成された清掃ブラシ118Aと、ウレタンゴム(ゴム硬度56度)の搬送ローラとにより搬送されるプリント枚数とローラの摩擦係数の変化を示す実験データである。
実験結果では、(a)の毛の太さ6.25デニール、毛の密度10万本/(25.4mm)2の導電性ブラシは、プリント枚数の経過による摩擦係数μの低下が少なく、安定したローラ搬送力を得た。
これに対して、(b)の毛の太さ15デニール、毛の密度6万本/(25.4mm)2の導電性ブラシは、プリント枚数の経過による摩擦係数μの低下が著しく、約2000枚で用紙搬送性能が低下してしまう。
[清掃部材と搬送ローラとのオーバーラップ量]
図10は、清掃部材と搬送ローラとのオーバーラップ量を示す断面図である。
図11は、清掃部材と搬送ローラとが圧接する位置でのオーバーラップ量と、搬送ローラの負荷トルクとの関係を示す特性図である。
(オーバーラップ量の最上限)
このオーバーラップ量が大きい方が搬送ローラに付着した紙粉や異物を掻き取る効果が大きい。但し、掻き取り量が大きすぎると、清掃ブラシ118Aのブラシの毛が倒れてしまい、耐久性が低下する。
毛長が4mmの清掃ブラシ118Aを使用して、オーバーラップ量を2mmに設定して、温度30℃、湿度80%の環境下に100時間放置した後、清掃ブラシ118Aの外径の変化を測定した結果、初期の外径φ16mmがφ15.5mmに変形した。即ち、オーバーラップ量が2mmから1.5mmに変化した。この結果、毛長が4mmの清掃ブラシ118Aでは、オーバーラップ量は1.5mmが最上限である(図12参照)。なお、毛長が長くなればオーバーラップ量も大きく取れる事は当然である。
オーバーラップ量を1.5mm以上にしても、ブラシの毛が倒れてしまい、オーバーラップ量が小さくなってしまう。オーバーラップ量が初期と変わってしまうと安定した清掃性能が得られない。そのため、オーバーラップ量の上限を1.5mm以下とする事が好ましい。
以下、清掃ブラシ118Aの毛長の変化を推定する。
毛長3mm、最大オーバーラップ量1.5mmとすると、オーバーラップ量の限度は、毛長に比例するものとして、1.5mm×(3mm/4mm)=1.1mmと推定される。毛長2mm、最大オーバーラップ量1.5mmでは、オーバーラップ量の限度は、1.5mm×(2mm/4mm)=0.75mmと推定される。
(オーバーラップ量の最下限)
清掃ブラシ118Aにより紙粉や異物を掻き取る清掃能力を、搬送ローラの回転時の負荷トルクとして、これを測定した結果を図10に示す。
オーバーラップ量0.3mmでは、負荷トルクは3gfcmで殆ど0に近い。オーバーラップ量0.5mmで負荷トルクは50gfcmとなり、これが所要の負荷トルクを得る最低必要値である。従ってオーバーラップ量は、最下限値の0.5乃至最上限値の1.5mmの範囲に設定することが必要である。
なお、本発明の実施の形態では、画像形成装置本体Aに接続される後処理装置として、平綴じ機能を有する後処理装置について説明したが、本発明の画像形成システムの後処理装置はこれらに限定されるものではなく、糊付け製本機、小口断裁機、表紙くるみ製本機、封緘機等の後処理装置、及びこれらの後処理装置を複数連結した画像形成装置にも適用可能ある。
また、本発明の実施の形態では、複写機に接続した後処理装置について説明したが、軽印刷機、プリンタ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置に接続した画像形成システムにも適用可能ある。
画像形成装置本体、後処理装置、大容量給紙装置、自動原稿送り装置から成る画像形成装置の構成図。 本発明に係る他の画像形成装置の構成図。 給紙カセットの第1給紙手段の断面図。 画像形成装置本体の第2給紙手段の断面図。 給紙装置の他の実施の形態を示す正面断面図。 給紙装置の平面断面図。 搬送ローラの外周面の摩擦係数の変化を示す特性図。 搬送ローラの部分断面図。 通紙枚数の経過に伴う導電性ブラシの摩擦係数の変化を示す特性図。 清掃部材と搬送ローラとのオーバーラップ量を示す断面図である。 オーバーラップ量と搬送ローラの負荷トルクとの関係を示す特性図。
符号の説明
1,1Y,1M,1C,1K 画像形成部
11 第1給紙手段
111 ピックアップローラ(搬送ローラ)
112 給紙ローラ(搬送ローラ)
113 重送防止ローラ(リバースローラ)
116A,116B,116C 清掃部材(清掃ブラシ)
117 搬送ローラ対
117A 駆動ローラ
117B 従動ローラ
118A 第1清掃部材(清掃ブラシ)
118B 第2清掃部材
118C 第3清掃部材
118D 遮蔽部材
12 第2給紙手段(レジストローラ)
121 駆動ローラ(搬送ローラ)
122 従動ローラ
123 第1清掃部材(清掃ブラシ)
124 第2清掃部材
125 第3清掃部材
20 給紙手段
21 給紙手段
321 レジストローラ
34 表紙給紙手段
341 搬送ローラ
A 画像形成装置本体
DF 自動原稿送り装置
FS 後処理装置
LT 大容量給紙装置
S 用紙

Claims (8)

  1. 用紙を搬送する搬送ローラと、該搬送ローラの外周面に摺接して該搬送ローラに付着した異物を除去する清掃部材とを有する給紙装置において、
    前記搬送ローラの外周面をウレタンゴムにより形成し、前記清掃部材を導電性ブラシにより形成したことを特徴とする給紙装置。
  2. 前記搬送ローラの外周面をウレタンゴムにより形成したことを特徴とする請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記搬送ローラの外周面に形成されたウレタンゴムは、ゴム硬度が40度乃至60度であることを特徴とする請求項2に記載の給紙装置。
  4. 前記搬送ローラの外周面には、複数の凹凸状の突起が形成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の給紙装置。
  5. 前記導電性ブラシの毛の太さは、5乃至10デニールであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の給紙装置。
  6. 前記導電性ブラシと前記搬送ローラとが圧接する位置における前記導電性ブラシの先端部と前記搬送ローラの外周面とが重なるオーバーラップ量が、0.5乃至1.5mmであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の給紙装置。
  7. 前記清掃部材は駆動源により回転される回転ブラシであることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の給紙装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか1項に記載の給紙装置、及び前記給紙装置により給送された用紙に対して画像を形成するための画像形成部を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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