JP2008143609A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長期間使用した段階においても、塗工紙を含む多様な紙種のシートに対して良好な搬送性能を有するシート搬送装置を実現する。
【解決手段】シートに圧接し、搬送する搬送ローラを有する搬送手段を備え、前記搬送ローラが、ゴムからなりシートに接触する表面層を有するシート搬送装置において、搬送したシートの合計長さが42000mに達した段階における表面粗さRaが8μm〜30μmであるような表面を有する搬送ローラを備えたシート搬送装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置、スキャナ、原稿搬送装置、画像形成装置により画像を形成したシートに対して後処理を行う後処理装置、紙幣計数装置、郵便仕分け装置等に用いられるシート搬送装置及びシート搬送装置を有する画像形成装置に関する。
前記したシート搬送装置においては、シートに接触してシートを搬送する搬送ローラの経時劣化、特に、摩耗による搬送性能の低下が問題となり、搬送ローラの劣化に対する対策が検討されてきている。
特許文献1においては、搬送用ゴムローラの表面粗さRzを3〜100μm、且つ、平均山間隔Smを15〜200μmとすることにより、搬送力耐久性を向上することが提案されている。
特許文献2では、搬送ローラに粗面ローラを当接状に対設し、搬送作動において、粗面ローラの粗面を搬送ローラに転写することにより、搬送ローラ表面の摩擦抵抗の低下を防止することが提案されている。
特開平10−181896号公報 特開2000−128377号公報
搬送ローラを用いてシートを搬送するシート搬送装置においては、搬送ローラの摩擦抵抗低下により搬送ローラの搬送力が次第に低下して、スリップ等の搬送不良が発生することが問題となる。
従来、シート搬送装置の設計に当たっては、該装置の寿命またはメンテナンス間隔に亘って必要な搬送力が維持されるようにするために、搬送力の経時変化に関する蓄積データや経験に基づいて、表面粗さ等の搬送ローラの特性の初期値を設定し、このような初期値を実現するための搬送ローラの材質、表面処理等を決定していた。
このような設計手法では、表面粗さで代表される搬送ローラの特性の初期値の管理によって、搬送ローラの必要な耐久性を確保していた。
しかしながら、このような設計手法では、長期間に亘って必要な搬送力を維持することが困難になってきている。
従来、複写機やプリンタでは、普通紙(プレーンペーパー)が使用されることがほとんどであったが、近年、POD(プリントオンデマンド)市場に対応した画像形成装置では、普通紙の他に、表面にコート層が形成された塗工紙が多く用いられる。
塗工紙では、パルプ繊維の表面に顔料や樹脂からなる接着剤(バインダ)等を含むコート剤が塗布されており、塗工紙の表面に衝撃を与えるとコート剤が容易に剥離し、粒径1〜5μm態度の粉体が発生する。
ゴムを表面層とする搬送ローラによるシート搬送においては、このような衝撃による粉体が発生し、ローラ表面に付着、堆積する。そして、堆積した粉体がローラ表面を覆った時に搬送ローラの搬送力が低下して、スリップが発生する。
ローラ表面に付着した粉体がローラ表面から離れる現象もあるために、ローラ表面に付着する粉体の量はシートからローラ表面に移動する粉体の量とローラ表面からシートに戻る量とによって決まり、粉体付着がある程度まで進むと、これらの量が釣り合って平衡に達し、ローラ表面の粉体量は飽和する。
このような飽和時にも、主にコート成分からなる粉体で覆われていない表面、即ち、ゴム面をローラ表面に確保できれば、塗工紙の搬送においてもスリップを生ずることがない。
飽和時において、ローラ表面に付着している粉体の量は、温度、湿度等の環境や搬送する紙の種類により変わるが、スリップの発生に至る粉体の量は搬送ローラの表面の微細形状によって変わる。即ち、ゴムローラの表面に微細な凹凸が多く形成され、粗い状態であるほど、粉体が付着した時にもコート成分からなる粉体で覆われないゴム面を大きく確保することができる。したがって、搬送力を左右する搬送ローラの摩擦抵抗の低下量も凹凸が多く形成され、粗い状態であるほど小さく抑えられる。
特許文献1では、搬送ローラの表面に微細な凹凸を設けて粉体の付着を低く抑えることが提案されている。即ち、特許文献1では、ゴムからなる搬送ローラの加工時に、表面粗さRzを3〜100μm、且つ、平均山間隔Smを15〜200μmとする加工を行っている。
これにより、初期においては必要な搬送力が確保されるが、ローラ外周の直径が摩耗により400μm(0.4mm)減少した時点でローラ表面には凹凸がなくなり搬送力が低下する。
特に、シートを1枚ずつ捌いて送り出す、送り出し・分離機構に用いられる搬送ローラの摩耗速度は速く、通常一般的に用いられるゴム高度35°程度、直径30mmのEPDMゴムローラでは、A4サイズの用紙5万枚未満で搬送力が低下してしまう。
画像形成装置のメンテナンス間隔は20万枚程度に設定される場合が多いので、特許文献1のシート搬送装置では、塗工紙を連続使用する使用態様では、搬送力不足によるスリップが避けられない。また、30万枚をメンテナンス間隔とする画像形成装置もあるが、この画像形成装置では更に搬送力不足が重大な問題となる。
このように、搬送ローラの初期特性を適正値に設定したのでは、長期間に亘って搬送不良を生じないシート搬送装置を実現することは困難である。
特許文献2では、通紙による搬送ローラの摩耗を考慮した対策が採られている。即ち、特許文献2では、ローラ表面に当接する研磨ローラにより、摩耗が進行したときにも凹凸を維持することが提案されている。
しかしながら、特許文献2の対策も、長期間通紙した時点における十分な搬送力を確保するものではない。
また、このようなローラの摩耗に対する対策は、普通紙搬送にはある程度の効果を奏するが、塗工紙使用時に生ずるスリップに対しては効果が低い。
本発明は、装置の寿命またはメンテナンス間隔に亘って、各種の紙種のシートに対して、十分な搬送力を発揮するシート搬送装置およびかかるシート搬送装置を有する画像形成装置を提供することを目的とする。
前記目的は下記の発明により達成される。
1.
シートに圧接し、搬送する搬送ローラを有する搬送手段を備え、前記搬送ローラが、ゴムからなりシートに接触する表面層を有するシート搬送装置において、
搬送したシートの合計長さが42000mに達した段階における前記表面層の表面粗さRaが8μm〜30μmの範囲にあることを特徴とするシート搬送装置。
2.
前記表面層の表面には、前記搬送ローラの回転軸方向に平行で、幅及び深さが0.5mm〜1mmの溝が形成されていることを特徴とする前記1に記載のシート搬送装置。
3.
前記表面層はEPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)からなることを特徴とする前記1又は前記2に記載のシート搬送装置。
4.
前記表面粗さRaの初期値が8μm〜30μmであるように、前記表面層が表面処理されていることを特徴とする前記1〜3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
5.
前記表面層の表面粗さRaが15μmより大であることを特徴とする前記1〜4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
6.
前記ローラが堆積シートの最外表面に接触し、シートを搬送することを特徴とする前記1〜5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
7.
前記搬送手段が一対のローラを有し、該一対のローラの少なくとも一方が前記表面層を有することを特徴とする前記1〜5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
8.
画像形成部及び該画像形成部にシートを給紙する給紙部を有し、該給紙部が前記1〜7のいずれか1項に記載のシート搬送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
本発明により、A4サイズシート縦送り(短辺を搬送方向とする搬送)20万枚に相当するシート搬送距離42000mの段階における搬送ローラの表面粗さを50μm〜250μmとしたので、シート搬送装置の寿命またはメンテナンス間隔に亘って、塗工紙を含む各種のシートに対する搬送力が十分に確保され、良好で安定したシート搬送が行われる。
<画像形成装置>
以下に本発明を本発明の実施の形態に基づいて説明するが、本発明は該実施の形態に限られない。
図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。
この画像形成装置は、縦型タンデム構成のフルカラーの画像形成装置と称せられるもので、複数組の画像形成部10Y,10M,10C,10Kと、中間転写体のユニットとして無端ベルト状中間転写体ユニット7と、給紙搬送手段21及び定着装置24とから成る。画像形成装置の本体Aの上部には、原稿画像読み取り装置SCが配置されている。
イエロー色の画像を形成する画像形成部10Yは、ドラム状の感光体1Y、該感光体1Yの周囲に配置された帯電装置2Y、露光装置3Y、現像装置4Y、一次転写手段としての一次転写ローラ5Y、クリーニング装置6Yを有する。マゼンタ色の画像を形成する画像形成部10Mは、ドラム状の感光体1M、該感光体1Mの周囲に配置された帯電装置2M、露光装置3M、現像装置4M、一次転写手段としての一次転写ローラ5M、クリーニング装置6Mを有する。シアン色の画像を形成する画像形成部10Cは、ドラム状の感光体1C、該感光体1Cの周囲に配置された帯電装置2C、露光装置3C、現像装置4C、一次転写手段としての一次転写ローラ5C、クリーニング装置6Cを有する。黒色画像を形成する画像形成部10Kは、ドラム状の感光体1K、該感光体1Kの周囲に配置された帯電装置2K、露光装置3K、現像装置4K、一次転写手段としての一次転写ローラ5K、クリーニング装置6Kを有する。
中間転写体ユニットとしての無端ベルト状中間転写体ユニット7は、複数のローラにより巻回され、回動可能に支持された半導電性エンドレスベルト状の中間転写体70を有する。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kより形成された各色の画像は、一次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kにより、回動する中間転写体70上に逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。給紙カセット20内に収容された用紙等のシートPは、給紙ユニット21により給紙され、複数のプレレジストローラ22A、中間ローラ22B〜22Eを経てレジストローラ23に搬送され、レジストローラ23において、画像形成部10Y、10M、10C、10Kにおける画像形成との同期が取られて、二次転写手段としての二次転写ローラ5Aに搬送され、シートP上にカラー画像が一括転写される。カラー画像が転写されたシートPは、定着装置24により定着処理され、排紙ローラ25に挟持されて機外の排紙トレイ26上に載置される。
プレレジストローラ22Aは、停止状態で給紙ユニット21から送られたシートPを受け取り、プレレジストローラ22Aの上流に所定のシートループが形成された時点で搬送を開始し、シートを搬送する搬送手段であり、シートPの傾きをなくする。
22Fは手差し給紙部27上の堆積シートを1枚に分離し、搬送する給紙ユニットである。
一方、二次転写手段としての二次転写ローラ5AによりシートPにカラー画像を転写した後、シートPを曲率分離した中間転写体70は、クリーニング装置6Aにより残留トナーが除去される。
画像形成処理中、一次転写ローラ5Kは常時、感光体1Kに圧接している。他の一次転写ローラ5Y,5M,5Cはカラー画像形成時にのみ、それぞれ対応する感光体1Y,1M,1Cに圧接する。
二次転写ローラ5Aは、ここをシートPが通過して二次転写が行われる時にのみ、中間転写体70に圧接する。
画像形成部10Y,10M,10C,10Kは、垂直方向に縦列配置されている。感光体1Y,1M,1C,1Kの図示左側方には無端ベルト状中間転写体ユニット7が配置されている。無端ベルト状中間転写体ユニット7は、ローラ71,72,73,74,76,77を巻回して回動可能な中間転写体70、一次転写ローラ5Y,5M,5C,5K及びクリーニング装置6Aとから成る。
感光体1Y,1M,1C,1K上に帯電装置(2Y、2M、2C、2K)及び露光装置(3Y3M、3C、3K)からなる潜像形成手段により静電潜像が形成され、現像装置(4Y、4M、4C、4K)による現像で、トナー像が形成される。中間転写体70上に各色のトナー像を一次転写して重ね合わせ、それを一括してシートPに二次転写し、定着装置24で加圧及び加熱により固定して定着する。トナー像を中間転写体70に転移させた後の感光体1Y,1M,1C,1Kは、クリーニング装置6Y,6M,6C,6Kで転写時に各感光体上に残された残留トナーを清掃した後、上記の帯電、露光、現像のサイクルに入り、次の像形成が行われる。
<シート搬送装置>
図2は給紙ユニット21の拡大図である。
給紙ユニット21は本発明に係るシート搬送装置の実施の形態であり、搬送ローラとしての送り出しローラ21A、分離搬送ローラ21B、分離捌きローラ21C、ベルト21D及びモータ21Eを有する。
送り出しローラ21A、分離搬送ローラ21B及び分離捌きローラ21Cは、それぞれ樹脂製の芯部材211及びゴムからなる表面層212で構成される。表面層212を構成するゴムとしては、EPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)が用いられるが、EPDM以外にも、天然ゴム、EPM(エチレン−プロピレンゴム)、SBR(スチレン−ブタジエンゴム)、ブチルゴム、クロロスルホン化エチレン、シリコーンゴム、ウレタンゴム、シリコーン−エチレンプロピレン混合ゴム等を用いることができる。
なお、送り出しローラ21A、分離搬送ローラ21B、分離捌きローラ21Cの基本構成は前記のとおり、芯部材211と表面層212であるが、層厚等の形状は各ローラで異なり、適正な形状に形成される。21Fは送り出しローラ21Aを堆積シートPに圧接させるバネである。
送り出しローラ21Aと分離搬送ローラ21Bとはベルト21Dにより連結され、モータ21Eの駆動で回転し、シートPを搬送する。分離捌きローラ21Cはモータ21Eにより駆動されてシートPを搬送方向と反対方向にシートPを搬送する回転力を付与されるが、内蔵するトルクリミッタの作用で、分離搬送ローラ21Bに従動する。
図3は搬送ローラとしての送り出しローラ21Aの断面図である。
表面層212は図3(a)に示すように、回転軸方向に平行な山Gと谷Hが回転方向に交互に並ぶ溝が形成された表面を有し、山Gの表面は図3(b)に示すように、粗し処理によって、微細な凹凸が形成され、後に説明するように適正な表面粗さを有するように形成される。図3(b)における突起Jは粗し処理の方向に傾斜した形状に形成される。
山G及び谷Hの幅はDw及び深さDhはともに、0.5mm〜1.0mmが好ましい。
山Gと谷Hを有する表面層212はゴムを型成形加工することにより形成される。
型成形後に、山Gの表面は図3(b)に示すように、表面処理されて粗面化され、適正な表面粗さを有する。
図4は本発明の実施の形態に係るシート搬送装置の他の例を示す。
本例では、駆動ローラ21Gと従動ローラ21Hでシート搬送装置が構成される。
ローラ21G、21Hはそれぞれ芯部材211とゴムからなる表面層212を有する。駆動ローラ21Gと従動ローラ21HとでシートPを挟持し搬送する。駆動ローラ21Gが次に説明するように適正な表面粗さを有する。図4のシート搬送装置は、例えば、図1におけるレジストローラ23として用いることができる。
<シート搬送装置の設計>
図5は本発明の実施の形態に係るシート搬送装置の設計過程を示す。
STEP1において、シート搬送ローラの表面の適正条件が設定される。
搬送ローラの搬送性能については、表面粗さRaを指定することにより、適正な搬送性能を実現することができる。
従って、STEP1においては、必要な搬送性能を確保するための表面粗さの許容範囲が設定される。
表面粗さとしては、Raが用いられ、表面粗さRaはJIS B 0601−1994で規定されたものであり、次の方法で測定された値である。
KEYENCE社製の共焦点レーザ顕微鏡 VK−8500を用い、2μmでレンズ倍率10倍、ローラの軸方向約1mm、周方向0.5mmの区間を測定範囲とし、ローラの軸方向線粗さを測定した。
許容範囲はRa=8μm〜30μm、好ましくは、15μm〜30μmである。
このような許容範囲は過去に蓄積されたデータから得ることができるが、実験により求めることもできる。
STEP1における許容範囲は、シート搬送装置が搬送するシートの全種類に対して、良好な搬送を行うことが出来る範囲である。
POD用の画像形成装置に組み込まれるシート搬送装置においては、搬送条件が最も厳しい塗工紙に対しても良好な搬送を行うことが出来る範囲が設定される。
搬送ローラはシート搬送動作により摩耗を受けて、表面が鏡面化する傾向を有するが、搬送条件の設定如何によっては、摩耗を受けても凹凸形状が維持され、表面粗さが低下せず、搬送性能が維持される。
STEP2においては、作動により表面粗さが低下することのない搬送条件が探索される。
次に、このような搬送条件について説明する。
従来のゴムローラでは、シートを継続的に通紙する過程で摩耗したローラ表面は非常に平滑になり、場合によっては、光沢を帯びた平滑面(表面粗さRa=2μm〜6μm程度)となってしまう。
これに対して、ゴム硬度を低くし、ローラの接触圧を高めるというように、ゴム硬度と接触圧とを適切な値に設定することにより、ローラ表面は荒削りの状態で摩耗し、ローラ表面の凹凸が継続的な通紙を通して維持される。即ち、長期間作動した時点においても、ローラ表面の表面粗さRaが8μm以上に維持されて、長期間作動した時点における十分な搬送力が確保され、塗工紙搬送時のスリップが十分に防止される。
特に、表面粗さRaを15μm以上に維持することにより、きわめて高い搬送性能が長期間に亘って維持される。
ただし、ローラ表面の表面粗さRaが大きすぎるとローラの摩耗速度が極端に大きくなり、耐久性が低下する。このために、目標寿命20万枚(好ましくは30万枚)の段階で、表面粗さRaが30μm以下であることが望ましい。
搬送ローラの表面層を形成するゴムのゴム硬度及びローラの接触圧を適正に選択することにより、長期間に亘って表面粗さRaを必要な範囲に維持することができるが、ゴム硬度を過度に低くすると、ローラが脆くなり、ユーザの手が触れたり、厚紙の先端エッジが接触しただけでローラが損傷するおそれがある。また、接触圧を過度に高くすると、重送やシートの損傷が起きやすくなる。
このために、搬送ローラの表面に、深さ及び幅をともに、0.5mm〜1mm程度とした溝をローラ回転軸方向に平行に設けることが望ましい。
即ち、0.5mm〜1mm程度のDw幅及び深さのDhの山G及び谷H(図3参照)を設けることが望ましい。
このような溝により、搬送ローラのシートに対する接触面積が減少することで、低い押圧力により高い圧力が得られて、表面粗さRaが長期間にわたって適正範囲に維持される。
また、山Gと谷Hとの境界で形成されるエッジが図3(a)のGaで示すように、シートに圧接し、変形してしごかれることにより、図3(b)に示す鱗状またはひだ状の摩耗痕である凹凸Jが形成され、搬送ローラに必要な摩擦抵抗が維持される。
通紙試験では、表面粗さRa=8μm〜30μmが、A4サイズ30万枚以上に亘って維持された。
ゴム硬度はゴム材質の選択で決定される。また搬送ローラのシートに対する接触圧に関しては、図2に示す給紙ユニットの例では、バネ21Fの圧力と送り出しローラ21Aの自重との合計が前記接触圧となるので、バネ21Fの圧力を調整することにより接触圧を適正値に設定することができる。
STEP3において、A4サイズシートの縦送りで200000枚を搬送する耐久試験が行われる。
耐久試験では、普通紙を用い、縦搬送(短辺を搬送方向とする搬送)の通紙が行われるが、通紙による搬送ローラの摩耗は用いるシートの種類により影響を受けることが少ない。従って、極端なラフ紙や搬送に支障を生ずるような不規則紙以外であれば、普通紙以外でもよい。また、A4サイズ以外のシートを用いて耐久試験を行っても良く、A4サイズ200000枚に相当する合計長さ42000mのシートを搬送する耐久試験が行われる。
STEP4において、耐久試験後の搬送ローラの表面粗さRaが許容範囲内にあるか否かが検査される。
測定された表面粗さが、STEP1において設定された許容値に入っているときは(STEP4のYes)終了し、STEP2において設定された搬送条件でシート搬送装置を設定する。
測定された表面粗さが、STEP1において設定された許容値に入っていないときは(STEP4のNo)、STEP2に戻って、搬送条件の再設定を行う。
STEP2〜STEP4を、耐久試験後の表面粗さが許容値に入るまで繰り返すことにより、A4サイズ20万枚相当のシート搬送時における搬送ローラの表面粗さが許容値内に収まっているシート搬送装置の条件が検知され、STEP8において、搬送条件が決定される。
STEP5において決定された搬送条件は、20万枚プリント時において、搬送ローラが必要な表面粗さを維持する条件であり、これによって20万枚までの良好な搬送性能が保証され、この搬送条件がシート搬送装置の設計値として、シート搬送装置の製造に用いられる。
STEP1〜5のステップを経て条件設定されたシート搬送装置は、初期から20万枚までのシート搬送において、塗工紙等の滑りやすいシートに対しても確実に良好な搬送を行うシート搬送装置である。
搬送条件を設定する方法として、図5に示す方法の他に、搬送ローラのゴム硬度及び接触圧を種々変更して、A4サイズ200000枚相当の合計長さの通紙耐久試験を行い、耐久試験後のローラ表面の粗さRaを測定し、複数の測定値から、演算により、200000枚通紙段階における表面粗さRaを許容値内とする条件を算出し決定する方法を採ることもできる。
図1に示す画像形成装置の給紙ユニット21における送り出しローラ21Aとして、図3に示す搬送ローラを用い、次の条件でシート搬送を行い、各段階における送り出しロー ラ21Aの表面粗さを測定し、搬送性を評価した。
図6は本発明の実施例に係るシート搬送装置の搬送ローラの20万枚通紙時における表面状態を示す。
実施例においては、図5で示す搬送条件の設定により、表面層のゴム材料をEPDMとし、硬度を27°(JIS K6253による。以下同じ)、接触圧を50N/m2に設定した。
図6(a)、図6(b)はそれぞれ、送り出しローラ21Aの回転軸方向に平行な方向の距離700μmを隔てた2点間の断面のプロファイルを示し、図6(a)と図6(b)とはローラ回転方向の異なる位置におけるプロファイルである。
なお、初期段階、即ち、表面処理され、未使用段階における搬送ローラの表面状態を図7に示す。
図8は比較例1における搬送ローラの表面状態を示す。
比較例では、図5に示す搬送条件の設定工程を経ることなく、搬送条件を設定した。搬送条件としては、表面層のゴム材料をEPDMとし、硬度が35°、接触圧力が25N/m2であった。
図8の比較例で用いた搬送ローラの初期段階における表面状態は図7に示すとおりであるが、20万枚通紙した段階で、図8に示すように変化した。
図9は比較例2における搬送ローラの未使用初期段階における表面状態を示す。
図9の搬送ローラは、型成形したままのゴムを、表面処理を施すことなく搬送ローラの表面層として用いたものである。
なお、図7〜9は図6と同様に、送り出しローラ21Aの回転軸方向に平行な方向の距離700μmを隔てた2点間の断面のプロファイルを示し、図7〜9の(a)と(b)とはローラ回転方向の異なる位置におけるプロファイルである。
図示のように、図6に示す搬送ローラ表面の表面粗さRaは16.624μm、23.714μmであり、図7の搬送ローラの表面粗さRaは13.202μm、18.369μmと高く、プロファイルも適正な凹凸を示している。
これに対して、図8の搬送ローラの表面粗さRaは5.868μm、8.130μmであり、プロファイルも凹凸が少ないことを示している。
図9の搬送ローラの表面粗さも、図8と同様に、低い表面粗さRaは5.547μm、4.700μmで凹凸が少ないプロファイルである。
図6〜図9に示す搬送ローラを用いて、塗工紙の搬送を行った。
搬送試験の結果を表1に示す
表1
初期段階のシートスリップ 42000m通紙時のシートスリップ
実施例 ○(なし) ○(なし)
比較例1 ○(なし) ××(搬送不能)
比較例2 ×(スリップ発生) ××(搬送不能)
比較例1では37000枚で搬送不能となった。比較例2では初期からスリップが発生した。
図10は実施例を比較例1の搬送ローラの塗工紙に対する摩擦抵抗の推移を示す。
曲線L1で示す実施例では、通紙距離420000mを通して、摩擦抵抗が適正範囲にあり、良好な搬送が行われたが、曲線L2で示す比較例1では、通紙距離約7800mで許容値を下回り搬送不能となった。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係るシート搬送装置である給紙ユニットの拡大図である。 送り出しローラの断面図である。 本発明の実施の形態に係るシート搬送装置の他の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るシート搬送装置の設計過程を示す図である。 本発明の実施例に係るシート搬送装置の搬送ローラの20万枚通紙時における表面状態を示す図である。 表面処理加工され、未使用段階における搬送ローラの表面状態を示す図である。 比較例1における搬送ローラの表面状態を示す図である。 比較例2における搬送ローラの表面状態を示す図である。 実施例及び比較例1における搬送ローラの摩擦抵抗を示す。
符号の説明
21 給紙ユニット
21A 送り出しローラ
211 芯部材
212 表面像

Claims (8)

  1. シートに圧接し、搬送する搬送ローラを有する搬送手段を備え、前記搬送ローラが、ゴムからなりシートに接触する表面層を有するシート搬送装置において、
    搬送したシートの合計長さが42000mに達した段階における前記表面層の表面粗さRaが8μm〜30μmの範囲にあることを特徴とするシート搬送装置。
  2. 前記表面層の表面には、前記搬送ローラの回転軸方向に平行で、幅及び深さが0.5mm〜1mmの溝が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記表面層はEPDM(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記表面粗さRaの初期値が8μm〜30μmであるように、前記表面層が表面処理されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  5. 前記表面層の表面粗さRaが15μmより大であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  6. 前記ローラが堆積シートの最外表面に接触し、シートを搬送することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  7. 前記搬送手段が一対のローラを有し、該一対のローラの少なくとも一方が前記表面層を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  8. 画像形成部及び該画像形成部にシートを給紙する給紙部を有し、該給紙部が請求項1〜7のいずれか1項に記載のシート搬送装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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