JP3755386B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用空調装置および車両用空調方法に関し、特に、低外気温時のファン騒音を改善したものである。
【0002】
【従来の技術とその問題点】
ブロアファンの速度を制御して吹き出し風量を調節するとともに、エアーミックスドアの開度を制御してヒーターコアを通過する空調風の割合を変え、吹き出し風の温度を調節する車両用空調装置が知られている。
【0003】
従来の車両用空調装置では、自動空調モード設定時には、車室内温度設定値、車室内温度、車室外温度、日射量などに基づいて目標吹き出し風温度を算出し、実際の吹き出し風温度が目標値に一致するようにエアミックスドア開度を制御するとともに、目標吹き出し風温度に応じてブロアファンの速度を制御している。したがって、例えば冬期の車室内温度が低いときには目標吹き出し風温度が高くなり、温度の高い空調風が最大の風量で車室内へ吹き出され、最大の暖房能力で空調が行われる。車室内温度が設定温度に近づくにつれて目標吹き出し風温度が低下し、それに応じて風量も低下する。つまり、従来の車両用空調装置では車室外温度が低いほど送風量が多くなり、それにともなってブロアファンの騒音も大きくなる。
【0004】
このため、寒冷地で自動空調モードで暖房を行うとブロアファンの大きな騒音が長く続くことになり、乗員に違和感を与える。
【0005】
そこで、手動空調モードで風量を下げてファン騒音を低くすることができるが、車室内温度が設定温度に近づくと目標吹き出し風温度が低下するため、低い温度の吹き出し風が少ない風量で風量で吹き出されることになり、暖房能力自体が低下するという問題がある。
【0006】
本発明の目的は、車室外温度が低いときにブロアファンの騒音を抑制しながら大きな暖房能力を発生させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
一実施の形態の構成を示す図1および図2に対応づけて本発明を説明すると、
(1) 請求項1の発明は、目標吹き出し風温度と推定吹き出し風温度との差に応じてヒーターコア8を通過する空気とヒーターコア8を迂回する空気との割合を調節し、吹き出し風温度を制御する温度制御手段20,7d,7m,7と、目標吹き出し風温度が高くなるほど吹き出し風量を多くする風量制御手段20,5d,5m,5とを備えた車両用空調装置に適用される。
そして、外気温検出手段22と、ヒーターコア8を通過する空気とヒーターコア8を迂回する空気との割合を決定するに際し、外気温が所定値より低いときは、目標吹き出し風温度に補正値を加算することによってヒーターコア8を通過する空気量を増やす低外気温時風温制御手段20,7d,7m,7と、外気温が所定値より低いときは前記補正値を用いることなく目標吹き出し風温度に対する吹き出し風量を所定量少なくする低外気温時風量制御手段20,7d,7m,7,5d,5m,5とを備え、これにより上記目的を達成する。
(2) 請求項2の車両用空調装置は、外気温が低くなるほど補正値を大きな値とするようにしたものである。
【0008】
上述した課題を解決するための手段の項では、説明を分かりやすくするために一実施の形態の図を用いたが、これにより本発明が一実施の形態に限定されるものではない。
【0009】
【発明の効果】
本発明によれば、静かで、かつ、吹き出し風温度を高めた暖房運転を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
《空調ユニットの構成》
図1は一実施例の空調ユニットの構成を示す断面図である。
車室内に設けられる空調ダクト1の上流側には、車室内の空気を導入する内気導入口2と外気を導入する外気導入口3とが設けられる。これらの導入口2,3の分岐部にはアクチュエータ(後述)により駆動されるインテークドア4が設けられ、内気導入口2と外気導入口3とを任意の比率で開閉する。空調ダクト1の上流部に設置されるブロアファン5はファンモーター5mにより駆動され、インテークドア4の開閉比率に応じて内気導入口2および外気導入口3から空気を導入し、空調ダクト1の下流に配置されるエバポレータ6へ送風する。エバポレータ6は、ブロアファン5により送風された空気から冷媒に吸熱して冷風を作る吸熱用熱交換器である。
【0011】
エバポレータ6の下流にはエアーミックスドア7が設けられ、さらにエアーミックスドア7の下流は2つの流路に分岐される。第1流路はヒーターコア8により冷風を暖める流路であり、第2流路はヒーターコア8をバイパスする流路である。エアーミックスドア7はアクチュエータ(後述)により開閉し、ヒーターコア8を通過する空気とヒーターコア8をバイパスする空気との割合を調整する。エバポレータ6により吸熱されて冷えた空気は、エアーミックスドア7の開度に応じてその一部はヒーターコア8を通過して暖められ、残りはヒーターコア8をバイパスして冷風のまま吹き出される。つまり、エアーミックスドア7の開度に応じて冷風と温風との割合が調節される。エアーミックスドア7の開度Xは、エアーミックスドア7が一点鎖線位置にある場合を0%(全閉、X=0)とし、このとき冷風と温風との割合は冷風100%になる。一方、エアーミックスドア7が図示位置にある場合の開度Xを100%(全開、X=1)とし、このとき冷風と温風との割合は温風100%になる。
【0012】
エアーミックスドア7の下流にはエアーミックスチャンバー9が設けられ、ここで冷風と温風とを混合して温度調節された空調風を作る。エアーミックスチャンバー9の下流には、乗員の上半身に向けて空調風を吹き出すベンチレーター10と、乗員の足元に向けて空調風を吹き出すフット吹出口11と、ウインドシールドに向けて空調風を吹き出すデフロスター吹出口12が設置される。各吹出口10〜12にはそれぞれベンチレータドア13、フットドア14およびデフロスタドア15と、各ドアを駆動するアクチュエータ(後述)とが設けられる。
【0013】
一方、エバポレータ6の下流には、エバポレータ6を通過した冷風を直接、ベンチレーター10へ導く第3流路すなわちフレッシュベント流路16が設けられる。このフレッシュベント流路16には、通過風量を調節するためのフレッシュベントドア17が設けられ、後述するアクチュエータにより全閉から全開まで駆動される。フレッシュベント流路16から導入された冷風は、エアーミックスチャンバー9からの空調風と混合されてベンチレーター10から吹き出される。
【0014】
《システムの構成》
図2は一実施の形態のシステムの構成を示すブロック図である。コントローラー20は、マイクロコンピューターとその周辺部品から構成され、後述する制御プログラムを実行して空調制御を行なう。
【0015】
コントローラー20には各種スイッチやセンサー類が接続される。スイッチSW1は自動空調モードで空調を開始させるためのエアコンスイッチであり、スイッチSW2は手動空調モードでブロアファン5の速度を変えるためのファンスイッチである。また、スイッチSW3は空調を停止するためのオフスイッチである。室温設定器21は車室内の目標温度TPTCを設定するための設定器である。外気温センサー22は車室外温度(外気温)TAを検出し、内気温センサー23は車室内温度(内気温)TINCを検出する。さらに、日射センサー24は日射量QSUNを検出し、吸込温センサー25はエバポレータ6を通過した直後の吸込み空気温度TINTを検出する。
【0016】
コントローラー20にはまた、コンプレッサ26や各種アクチュエータ駆動用ドライバーが接続される。ドライバー7dはエアーミックスドア7のアクチュエータ7mを駆動する。また、ドライバー17dはフレッシュベントドア17のアクチュエータ17mを駆動する。さらに、ドライバー13d,14d,15dはそれぞれベンチレータードアアクチュエータ13m、フットドアアクチュエータ14m、デフロスタドアアクチュエータ15mを駆動する。ドライバー4dは上述したインテークドアアクチュエータ4mを駆動し、ドライバー5dは上述したブロアモータ5mを駆動する。
【0017】
図3および図4は、吹き出し風温度を調節するエアーミックスドア制御プログラムを示すフローチャートである。また、図5は、吹き出し風量を調節する風量制御プログラムを示すフローチャートである。これらのフローチャートにより一実施の形態の動作を説明する。なお、空調制御の中の本願発明と直接に関係のないコンプレッサー制御、吹き出し口制御、吸い込み口制御などについては説明を省略する。
【0018】
《エアーミックスドア制御》
まず、図3と図4により一実施の形態のエアーミックスドア制御を説明する。図3のステップ1において定数A、C、D、E、Wを設定する。ここで、定数A、D、Eには実験などで得た固定値を設定する。定数Cについては図6に示すマップから外気温TAに応じた値を表引き演算する。また、定数Wについては次式により算出する。
【数1】
W=B・TA−D・TINC
ここで、Bは定数である。ステップ2でエアーミックスドア開度センサー7sの指示値X0を読み込み、続くステップ3で図7に示すテーブルを用いて開度指示値X0を0≦X≦1の範囲の開度Xに変換する。
【0019】
ステップ4において、目標吹き出し風温度XMを補正するための補正値βXMを決定する。図8に外気温TAに対する補正値βXMのマップ例を示す。補正値βXMは外気温TAが低くなるほど大きな値をとり、したがって、外気温TAが低くなるほど大きな補正値βXMが目標吹き出し風温度XMに加算される。ステップ5では図9に示すテーブルを用いてエアーミックスドア開度Xに応じた定数F、Gを決定する。
【0020】
ステップ6において、次式により目標吹き出し風温度と推定吹き出し風温度との差Sを算出する。
【数2】
S=(A+D)・TPTC’+W+C・QSUN’+E+βXM−{(F・X+G)・(TWW−TINT)−TINT}
ここで、TPTC’は室温設定器21により設定した室温設定値TPTCを外気温TAに応じて補正した値であり、QSUN’は日射センサー24により検出した日射量QSUNを温度に換算した値である。また、TWWは定常時のエンジン冷却水温度で例えば82℃を設定する。さらに、TINTは吸込温センサー25により検出したエバポレータ6を通過直後の吸込み空気温度である。
【0021】
上記数式2において、
【数3】
(A+D)・TPTC’+W+C・QSUN’+E
は内気温TINC、外気温TA、日射量QSUN’および室温設定値TPTC’に基づいて算出される目標吹き出し風温度XMであり、目標エアーミックスドア開度に相当する。また、数式2において、
【数4】
(F・X+G)・(TWW−TINT)−TINT
は現在のエアーミックスドア開度Xとエバポレータ6を通過直後の吸込み空気温度TINTに基づいて算出される吹き出し風温度の推定値であり、エアーミックスドア開度の推定値に相当する。差Sは吹き出し風温度の目標値から推定値を差し引いて求められ、この差Sが0になるようにエアーミックスドア開度を開閉して吹き出し風温度を制御する。
【0022】
この実施の形態では、数式3に示す目標吹き出し風温度XMに補正値βXMを加算し、加算後の目標吹き出し風温度(XM+βXM)から数式4に示す推定吹き出し風温度を差し引いて差Sを求める。この差Sが0になるようにエアーミックスドア開度を制御すると、吹き出し風温度は目標吹き出し風温度XMを補正値βXMだけ高くした温度になる。つまり、数式2によりエアーミックスドア開度を制御することによって、目標吹き出し風温度XMそのものを補正せずに、エアーミックスドア開度を補正値βXMだけ開放することができ、実際の吹き出し風温度を目標吹き出し風温度XMよりも高くすることができる。
【0023】
ステップ7〜10において、室温設定値TPTCが32℃より高いときはエアーミックスドア7を全開、すなわち最高温度側に調節し、室温設定値TPTCが18℃より低いときはエアーミックスドア7を全閉、すなわち最低温度側に調節する。室温設置値TPTCが18℃≦TPTC≦32℃のときはステップ11へ進む。
【0024】
続くステップ11〜18において、数式2により算出した差Sによりエアーミックスドア開度指示値X0を更新する。すなわち、S>5のときは開度指示値X0に0.02を加算し、5≧S>1のときは開度指示値X0に0.01を加算することによって、エアーミックスドア開度を大きくし、吹き出し風温度を高くする。また、−5≦S<−1のときは開度指示値X0から0.01を減じ、S<−5のときは開度指示値X0から0.02を減じることによって、エアーミックスドア開度を小さくし、吹き出し風温度を低くする。
【0025】
このように、この実施の形態によれば、図8に示す外気温TAが低くなるほど値が大きくなる補正値βXMを目標吹き出し風温度XMに加算し、加算後の目標吹き出し風温度(XM+βXM)から推定吹き出し風温度を差し引いて差Sを求め、差Sが0になるようにエアーミックスドア開度を制御するようにしたので、外気温TAが低くなるほどエアーミックスドア開度が大きくなって、実際の吹き出し風温度が目標吹き出し風温度XMより高くなる。その上、目標吹き出し風温度XMそのものを補正しないので、目標吹き出し風温度XMにより制御する他の空調制御項目に対して影響を与えることがない。
【0026】
《風量制御》
次に、図5により一実施の形態の風量制御を説明する。ステップ21において、起動風量制御を行う。自動空調モード設定時には、ファンモーター5mの駆動信号のデューティー比を徐々に増加させて強風が急に吹き出すのを防止する。続くステップ22でオフスイッチSW3が操作されているかどうかを確認し、オフスイッチSW3が操作されているときはステップ23へ進んで空調を停止する。オフスイッチSW3が操作されていないときはステップ24へ進み、ファンスイッチSW2が操作されているかどうかを確認する。ファンスイッチSW2が操作されているときはステップ25へ進み、ファンスイッチSW2の操作に応じて手動風量制御を行う。
【0027】
ファンスイッチSW2が操作されていないときはステップ26へ進み、目標吹き出し風温度XMに基づいてファン基準電圧VF0を決定する。
【0028】
図10は目標吹き出し風温度XMに対するファン基準電圧VF0のマップを示し、図11はそのデータテーブルを示す。図11において、(a)は図10の開度M1以下のクールダウン時に対応し、(b)は図10の開度N1以上のウォームアップ時に対応する。コントローラー20は、図11に示すデータテーブルから目標吹き出し風温度XMに対応するファン基準電圧VF0を表引き演算する。なお、目標吹き出し風温度XMに対するファン基準電圧VF0はヒステリシス特性により制御される。
【0029】
図10および図11aから明らかなように、従来、暖房時(ウォームアップ時)には目標吹き出し風温度XMが大きくなるほどファン基準電圧VF0が高くなり、吹き出し風量が増加していた。そのため、外気温TAが低いほどブロアファン5が高速で運転され、大きなファン騒音が発生して乗員に違和感を与えていた。
【0030】
この実施の形態では、図11bに示す暖房時(ウォームアップ時)の目標エアーミックスドアXMの値N1,N2,・・、およびファン基準電圧VF0の値VN1,VN2,・・をそれぞれ、図12および図13に示すマップを用いて外気温TAに応じて入れ替える。つまり、外気温TAが低いほどファン基準電圧VF0を低くし、吹き出し風量を目標吹き出し風温度XMと独立に制御し、外気温TAが低いときに目標吹き出し風温度XMが高くても吹き出し風量を少ないままにする。
【0031】
ファン基準電圧VF0を決定したら、ステップ27でファンモーター5mにファン基準電圧VF0を印加してブロアファン5の速度を制御する。
【0032】
このように、外気温TAが低くても吹き出し風量を少ないままにしたので、外気温が低い寒冷地において暖房運転を行うときに吹き出し風量を下げることができ、ファン騒音を抑制することができる。
【0033】
この実施の形態のエアーミックスドア制御と風量制御によれば、外気温が低いほど吹き出し風の風量を少なくして温度を上げることができ、ブロアファンの騒音を抑制して静かな暖房運転を行うことができる。
【0034】
なお、この実施の形態では外気温の所定値をTA=55(約5℃に相当)と定めているが、この所定値は適宜変更してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の空調ユニットの構成を示す断面図である。
【図2】 一実施の形態のシステムの構成を示す図である。
【図3】 一実施の形態のエアーミックスドア制御を示すフローチャートである。
【図4】 図3に続く、一実施の形態のエアーミックスドア制御を示すフローチャートである。
【図5】 一実施の形態の風量制御を示すフローチャートである。
【図6】 制御定数Cを設定するためのマップを示す図である。
【図7】 エアーミックスドア開度指示値X0から開度Xへの変換テーブルを示す図である。
【図8】 外気温TAに対する補正値βXMのマップを示す図である。
【図9】 制御定数F、Gを設定するためのテーブルを示す図である。
【図10】 目標吹き出し風温度XMに対するファン基準電圧VF0のマップを示す図である。
【図11】 クールダウン時およびウォームアップ時の目標吹き出し風温度XMに対するファン基準電圧VF0のテーブルを示す図である。
【図12】 暖房時の外気温TAに対する目標吹き出し風温度γXMのマップを示す図である。
【図13】 暖房時の外気温TAに対するファン基準電圧γVNのマップを示す図である。
【符号の説明】
1 空調ダクト
2 内気導入口
3 外気導入口
4 インテークドア
4d ドライバー
4m アクチュエータ
5 ブロアファン
5d ドライバー
5m ファンモーター
6 エバポレータ
7 エアーミックスドア
7d ドライバー
7m アクチュエータ
8 ヒーターコア
9 エアーチャンバー
10 ベンチレーター
11 フット吹出口
12 デフロスタ吹出口
13 ベンチレータードア
13d ドライバー
13m アクチュエータ
14 フットドア
14d ドライバー
14m アクチュエータ
15 デフロスタドア
15d ドライバー
15m アクチュエータ
16 フレッシュベント流路
17 フレッシュベントドア
17d ドライバー
17m アクチュエータ
20 コントローラー
21 室温設定器
22 外気温センサー
23 内気温センサー
24 日射センサー
25 吸込み温センサー
26 コンプレッサ
SW1 エアコンスイッチ
SW2 ファンスイッチ
SW3 オフスイッチ

Claims (2)

  1. 目標吹き出し風温度と推定吹き出し風温度との差に応じてヒーターコアを通過する空気と前記ヒーターコアを迂回する空気との割合を調節し、吹き出し風温度を制御する温度制御手段と、
    前記目標吹き出し風温度が高くなるほど吹き出し風量を多くする風量制御手段とを備えた車両用空調装置において、
    外気温検出手段と
    記ヒーターコアを通過する空気と前記ヒーターコアを迂回する空気との割合を決定するに際し、前記外気温が前記所定値より低いときは、前記目標吹き出し風温度に補正値を加算することによって前記ヒーターコアを通過する空気量を増やす低外気温時風温制御手段と
    外気温が所定値より低いときは前記補正値を用いることなく前記目標吹き出し風温度に対する前記吹き出し風量を所定量少なくする低外気温時風量制御手段とを備えることを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項1に記載の車両用空調装置において、
    前記補正値は、前記外気温が低くなるほど大きな値となることを特徴とする車両用空調装置。
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