JP3753046B2 - 電動機の回転子構造 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
この発明は、回転軸の外周側に、回転軸とともに回転して永久磁石を備えた回転子鉄心および、この回転子鉄心の軸方向両側を保持するエンドプレートをそれぞれ備えた電動機の回転子構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電動機の回転子構造としては、図6に示すようなものがある。この電動機の回転軸1の外周側には、例えば板厚0.5mm程度の鉄などの磁性材料からなる薄板を回転軸1の軸方向に沿って多数積層して構成した回転子鉄心3が固定されている。回転子鉄心3には、軸方向に沿って貫通孔3aが形成され、この貫通孔3aには、永久磁石5が挿入されている。そして、回転子鉄心3の軸方向両側には、回転子鉄心3の多数の薄板の剥離を防止するための板厚5mm程度のエンドプレート7が配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したエンドプレート7が鉄などの磁性材料である場合には、図6のA部の拡大図である図7に破線で示すように、永久磁石5の端末の磁束Mがエンドプレート7を介して短絡し、回転子外周に設けられる図示しない固定子への磁束が減少してしまう。このため、エンドプレート7は、通常アルミニウムなどの非磁性材料で構成する必要が生じ、材料費の高騰を招いている。
【0004】
そこで、この発明は、永久磁石の端末から発生する磁束の短絡を防止しつつ、エンドプレートを安価な磁性材料で構成することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、回転軸の外周側に、前記回転軸の軸方向に沿って複数の磁性材料が積層して構成されて前記回転軸とともに回転する回転子鉄心と、この回転子鉄心の前記回転軸の軸方向両側に配置されて、前記回転子鉄心を保持するエンドプレートとをそれぞれ設け、前記回転子鉄心および前記エンドプレートに、前記回転軸の軸方向に沿って永久磁石が挿入される貫通孔を設け、前記永久磁石における前記回転軸の軸方向端面を、前記エンドプレートにおける同軸方向外側面とほぼ同一面とし、前記エンドプレートに、前記永久磁石における軸方向端面を、前記エンドプレートにおける同軸方向外側面とほぼ同一面とした状態で押さえる保持部材を設けた構成としてある。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1の発明の構成において、前記保持部材は、前記永久磁石の軸方向端面を押さえる保持爪であり、前記エンドプレートと一体に形成される構成としてある。
【0008】
請求項3の発明は、請求項2の発明の構成において、前記保持爪は、前記貫通孔の回転子外周側から同内周側へ向けて突出する構成としてある。
【0009】
請求項4の発明は、請求項1の発明の構成において、前記保持部材は、前記永久磁石の軸方向端面を押さえる端面押さえ部と、前記エンドプレートの前記回転子鉄心側の内面に係止される係止部と、この係止部と前記端面押さえ部とを連結して前記貫通孔に挿入される連結部とをそれぞれ備え、前記エンドプレートと別体に形成される構成としてある。
【0010】
請求項5の発明は、請求項4の発明の構成において、前記係止部は、前記貫通孔の回転子外周側部分と同内周側部分とから構成されるものとしてある。
【0011】
請求項6の発明は、請求項4または5の発明の構成において、前記エンドプレートの前記係止部が係止される部位に、前記係止部が入り込んでこの係止部の板厚以上の深さ寸法を備えた凹部を設けた構成としてある。
【0012】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、永久磁石における回転軸の軸方向端面を、エンドプレートの同軸方向外側面とほぼ同一面としたので、エンドプレートを磁性材料としても、永久磁石の端末付近から発生する磁束は、エンドプレートを通って回転子外周の固定子側へ向かうことになり、磁束の短絡を防止することができる。磁束の短絡を防止しつつ、エンドプレートを磁性材料で構成できるので、材料費の高騰を防止することができる。
また、回転子鉄心およびエンドプレートの貫通孔に挿入した永久磁石は、保持部材により、軸方向端面がエンドプレートにおける同軸方向外側面とほぼ同一面となる状態で押さえられて、貫通孔からの抜けを防止することができる。
【0014】
請求項2の発明によれば、保持部材をエンドプレートと一体とすることで、部品点数の増加を招くことなく、永久磁石の貫通孔からの抜けを防止することができる。
【0015】
請求項3の発明によれば、貫通孔の回転子外周側から同内周側へ向けて突出している保持爪により、貫通孔からの永久磁石の抜けを防止することができる。
【0016】
請求項4の発明によれば、保持部材をエンドプレートと別体に設けたので、エンドプレートには特別な加工を必要とせず、安価な構成によって永久磁石の貫通孔からの抜けを防止することができる。
【0017】
請求項5の発明によれば、保持部材は、貫通孔の回転子外周側部分と同内周側部分とにそれぞれ設けられた係止部により、エンドプレートに係止され、この状態で永久磁石を確実に保持することができる。
【0018】
請求項6の発明によれば、保持部材の係止部が、エンドプレートの凹部に入り込むので、エンドプレートは、内側面が回転子鉄心に確実に当接し、回転子鉄心の保持を確実に行うことができる。
【0019】
請求項7の発明によれば、エンドプレートと別体とした保持部材を、非磁性材料で構成したので、永久磁石の端末付近から発生する磁束が保持部材を通ることによる短絡を防止することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0021】
図1は、この発明の第1の実施形態を示す電動機の回転子構造を示す断面図であり、図2は、図1のB矢視図である。電動機の回転軸9は、図示しない電動機ハウジングに対しベアリングを介して回転可能に支持されている。
【0022】
回転軸9の外周側に固定される回転子鉄心11は、従来のものと同様に、例えば板厚0.5mm程度の鉄などの磁性材料からなる薄板を回転軸9の軸方向(以後、軸方向とは回転軸9の軸方向とする。)に沿って積層して構成したもので、回転軸9が挿入される回転軸挿入孔11aを備えている。
【0023】
回転子鉄心11の軸方向両端面は、磁性材料で構成したエンドプレート13によって挟持固定されている。エンドプレート13は、回転子鉄心11と同様に、回転軸9が挿入される回転軸挿入孔13aを備えて回転軸9の外周に固定される。
【0024】
回転子鉄心11には、その外周側近傍内に、軸方向に沿って貫通孔11bが形成されている。この貫通孔11bに対応して左右のエンドプレート13には、貫通孔13bが形成されている。この貫通孔11bおよび13bに永久磁石17が挿入されている。貫通孔11b,13bおよび永久磁石17は、円周方向に複数設けられている。
【0025】
上記した永久磁石17の軸方向長さ寸法は、回転子鉄心11の軸方向長さと2枚のエンドプレート13の板厚分とを加えた寸法とほぼ同等となっている、つまり、永久磁石17の軸方向端面17aは、エンドプレート13の外側面13cとほぼ同一面を構成している。
【0026】
上記したエンドプレート13の外側面13cには、永久磁石17の軸方向端面17aを押さえる保持部材としての保持爪13dが、エンドプレート13に一体に形成されている。この保持爪13dは、貫通孔13bの回転子外周側から同内周側へ向けて突出するもので、図2に示したように、円周方向に長く形成された永久磁石17の長手方向ほぼ中心で、かつ外側(図2中で上部側)の一部を押さえている。
【0027】
上記した電動機の回転子構造において、永久磁石17のエンドプレート13付近の端末から発生する磁束が、前記図7に示した従来のように短絡するためには、透磁率の低い空気層を通過しなければならない。ところが、磁束は透磁率のより高い部位を通過する特性を備えているため、前記端末から発生する磁束は、透磁率の高い磁性材料によって構成されたエンドプレート13を通り、回転子外周に設けられた図示しない固定子方向へ向かうことになり、前記した磁束の短絡の発生は防止される。
【0028】
このように、通常、材料費の高い非磁性材料で構成されるエンドプレートを、材料費の低い鉄などの磁性材料で構成しても、永久磁石17の端末付近からの磁束の短絡を防止できるので、回転子の製造コストを低減することができる。また、この場合、保持爪13dにより永久磁石17の軸方向端面17aを押さえているので、永久磁石17の貫通孔11bおよび13bからの抜けを防止することができる。また保持爪13dは、エンドプレート13と一体に構成されているので、上記した永久磁石17の貫通孔11bおよび13bからの抜けを防止する構成とする際に、部品点数の増加を回避することができる。
【0029】
ところで、電動機作動時における回転子の発生する回転トルクは、回転子から回転子外周に設けられた図示しない固定子方向へ向かう磁束である鎖交磁束の量によって左右される。したがって、上記した実施形態の回転子における鎖交磁束が発生する範囲は、図1に示すように、永久磁石17の全長に対応する磁気回路範囲L1となる。一方、前記図6に示した従来の回転子における鎖交磁束の範囲は、磁気回路範囲Lとなる。
【0030】
ここで、磁気回路範囲L1を従来の磁気回路範囲Lと等しくした場合、上記した本発明の実施形態の回転子においては、従来の回転子とほぼ同等の回転トルク性能を確保しながら、エンドプレートの板厚分小型化できるという効果も得られる。
【0031】
図3は、この発明の第2の実施形態を示す電動機の回転子構造を示す断面図であり、図4は図3の側面図である。この実施形態は、永久磁石17の軸方向端面17aを押さえる保持部材としての磁石保持具19を、エンドプレート130と別体に構成している。各エンドプレート130の中心には、回転軸9が挿入される回転軸挿入孔130aが形成されている。
【0032】
この例においても、図1のものと同様に、永久磁石17の軸方向長さ寸法は、回転子鉄心11の軸方向長さと2枚のエンドプレート130の板厚分とを加えた寸法とほぼ同等となっている、つまり、永久磁石17の軸方向端面17aは、エンドプレート130の外側面130bとほぼ同一面を構成している。
【0033】
磁石保持具19は、図5に拡大して示すように、永久磁石17の軸方向端面17aを押さえる端面押さえ部19aと、エンドプレート130の内側面(図5中で左側面)における回転子外周側および同内周側にそれぞれ形成してある凹部130cおよび130dに入り込む係止部19bおよび19cと、端面押さえ部19aと係止部19b,19cとを連結し、エンドプレート130の貫通孔130eに挿入される連結部としての側面部19d,19eとを備えている。
【0034】
上記したエンドプレート130の凹部130c,130dは、係止部19b,19cの板厚以上の深さに形成されているが、係止部19b,19cと回転子鉄心11との間に隙間Sが形成されることが望ましい。この凹部130c,130dは、エンドプレート130をプレスなどで製造した後、切削などによって容易に形成できる。また、エンドプレート130の貫通孔130eは、図1に示した第1の実施形態の貫通孔13bに比べ、磁石保持具19の側面部19d,19eの板厚分大きく形成されている。
【0035】
なお、上記した磁石保持具19は、永久磁石17の端末付近からの磁束の短絡を防止するために、アルミニウムや樹脂などの非磁性材料で構成することが望ましい。
【0036】
上記した第2の実施形態における電動機の回転子構造では、回転軸9に回転子鉄心11を取り付けた後、回転子鉄心11の貫通孔11bに永久磁石17を挿入する。このとき、永久磁石17の両端末を回転子鉄心11の両端面から突出させた状態とする。この状態で、永久磁石17の両端末に磁石保持具19を被せるようにして取り付けた後、エンドプレート130を回転子鉄心11を挟持するように、回転軸9に固定することで組み立てる。
【0037】
そして、この回転子構造においても、前記図1のものと同様に、永久磁石17の軸方向端面17aが、エンドプレート130の外側面130bとほぼ同一面を構成しているので、永久磁石17の端末から発生する磁束は、透磁率の高い磁性材料によって構成されたエンドプレート130を通り、回転子外周に設けられた図示しない固定子方向へ向かうことになり、磁束の短絡は防止される。
【0038】
このため、通常、材料費の高い非磁性材料で構成されるエンドプレートを、材料費の低い鉄などの磁性材料で構成しても、永久磁石17の端末付近からの磁束の短絡を防止できるので、回転子の製造コストを低減することができる。また、磁石保持具19により、永久磁石17の軸方向端面17aを押さえているので、永久磁石17の貫通孔11b,130eからの抜けを防止することができる。
【0039】
また、磁石保持具19の係止部19b,19cが、エンドプレート130の凹部130c,130dに入り込んだ状態となるので、エンドプレート130は、内側面が回転子鉄心11に確実に当接し、薄板を多数積層した回転子鉄心11の剥離を防止でき、回転子鉄心11の保持を確実に行うことができる。
【0040】
さらに、上記した第2の実施形態においては、エンドプレート130は、プレスなどで製造した後、特別な加工を必要とすることなく、凹部130c,130dを切削などによって容易に形成できるので、図1の係止部13dをエンドプレート13に一体化させる場合に比べ、製造が容易となる。
【0041】
また、この第2の実施形態の回転子においても、第1の実施形態と同様に、磁気回路範囲L1を従来の磁気回路範囲Lと等しくした場合、従来の回転子とほぼ同等の回転トルク性能を確保しながら、エンドプレートの板厚分小型化できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す電動機の回転子構造を示す断面図である。
【図2】図1のB矢視図である。
【図3】この発明の第2の実施形態を示す電動機の回転子構造を示す断面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図3の要部の拡大された断面図である。
【図6】従来例を示す電動機の回転子構造を示す断面図である。
【図7】図6のA部における磁束の短絡状態を示す説明図である。
【符号の説明】
9 回転軸
11 回転子鉄心
13,130 エンドプレート
11b 貫通孔
13b,130e 貫通孔
13c,130b 軸方向外側面
13d 保持爪(保持部材)
17 永久磁石
17a 軸方向端面
19 磁石保持具(保持部材)
19a 端面押さえ部
19b,19c 係止部
19d,19e 側面部(連結部)
130c,130d 凹部
Claims (7)
- 回転軸の外周側に、前記回転軸の軸方向に沿って複数の磁性材料が積層して構成されて前記回転軸とともに回転する回転子鉄心と、この回転子鉄心の前記回転軸の軸方向両側に配置されて、前記回転子鉄心を保持するエンドプレートとをそれぞれ設け、前記回転子鉄心および前記エンドプレートに、前記回転軸の軸方向に沿って永久磁石が挿入される貫通孔を設け、前記永久磁石における前記回転軸の軸方向端面を、前記エンドプレートにおける同軸方向外側面とほぼ同一面とし、前記エンドプレートに、前記永久磁石における軸方向端面を、前記エンドプレートにおける同軸方向外側面とほぼ同一面とした状態で押さえる保持部材を設けたことを特徴とする電動機の回転子構造。
- 前記保持部材は、前記永久磁石の軸方向端面を押さえる保持爪であり、前記エンドプレートと一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電動機の回転子構造。
- 前記保持爪は、前記貫通孔の回転子外周側から同内周側へ向けて突出していることを特徴とする請求項2記載の電動機の回転子構造。
- 前記保持部材は、前記永久磁石の軸方向端面を押さえる端面押さえ部と、前記エンドプレートの前記回転子鉄心側の内面に係止される係止部と、この係止部と前記端面押さえ部とを連結して前記貫通孔に挿入される連結部とをそれぞれ備え、前記エンドプレートと別体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電動機の回転子構造。
- 前記係止部は、前記貫通孔の回転子外周側部分と同内周側部分とから構成されていることを特徴とする請求項4記載の電動機の回転子構造。
- 前記エンドプレートの前記係止部が係止される部位に、前記係止部が入り込んでこの係止部の板厚以上の深さ寸法を備えた凹部を設けたことを特徴とする請求項4または5記載の電動機の回転子構造。
- 前記保持部材は、非磁性材料で構成されていることを特徴とする請求項4ないし6のいずれか1項に記載の電動機の回転子構造。
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