JP3753030B2 - 粘着テープ貼着装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粘着テープの貼着手段に係わり、ケース内にロール状の粘着テープを装着し、ケース底部を被接着物に押圧して粘着テープを貼着したのち、切断操作が可能な粘着テープ貼着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本願出願人は、先に特許番号第2611132号公報「粘着テープ貼着器」により、粘着テープの貼着及び切断操作が可能な粘着テープ貼着器を発明提案している。同特許発明の要旨は、水平底板の前部寄りにテープ出口を設けた外ケースに一側開放の内ケースの下部中央を水平の軸で外ケースに該軸を支点として前後揺動自在に装着すると共に、該内ケースの外周壁上部を該外ケースの上部の開口より露出させて、この部分に凹凸や突片及び突部からなる指先係合部を設け、該内ケースの側壁内には、粘着面を内側にしてロール状に巻いた粘着テープを回転自在に装着し、内ケースの下部は周壁のない開口とし、この開口の前端には該粘着テープを支持して、前記水平底板の開口に臨んでいる被接着物に押しつける押圧ローラを設け、上記内ケースの側壁と外ケースの間に介在させた揺動板の上端を外ケースに枢止し、この揺動板の下端の横向きの支持片の上部に粘着テープの切断用刃物を設け、同揺動板と前記内ケースを、該内ケースが前方に傾いたとき前記刃物が該押圧ローラーの前方に退避し、該内ケースが後方に傾いたとき、該刃物が上昇した押圧ローラの下方に移動するように連動させたことを特徴とする粘着テープ貼着器である。
【0003】
前記特許発明では、水平底板を有する外ケース内に内ケースを前後揺動自在に装着すると共に、前記内ケースに連動して回転する揺動板を外ケースと内ケースの間に装着し、内ケースにロール状に巻いた粘着テープの先端を内ケースのガイドローラの上側を経て内ケース下部前端の押圧ローラの下部に接触させ、前記揺動板下部にテープ切断用刃物を設けている。
指先係合部を指先により前方に押すと、内ケースが下端を支点として前方に傾き、前記内ケースの前部下端の押圧ローラが粘着テープを被接着物に押しつける。このとき揺動板は前方に回転して、その下端の刃物を前方に退避させている。この状態で、外ケースを下方へ押圧しながら後方に引くと、粘着テープが内ケース内から繰り出されながら被接着物に接着されていく。
上記の操作で粘着テープが被接着物に貼着されていき、所定の長さに粘着テープが接着されたとき、内ケース上部の指先係合部を後方に引くと、押圧ローラが上方に移動すると共に、揺動板が後方に回り、下端の刃物を押圧ローラの下方に移動して、押圧ローラの下部の粘着テープに切り込んで切断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来品は粘着テープの貼着と切断を連続して行えるので極めて便利なものであるが、外ケース底面部面が前部から後部まで水平面であるため、貼着操作のため貼着器を一直線に移動することが不安定で、また、押圧ローラ外周面下部が外ケース底面部面と一致しているため、被接着物面の少々の凹凸、貼着器の組み立て精度、押圧ローラの摩耗等により、確実な貼着操作が行えない恐れがあった。
以上説明した現状に鑑み、貼着器を一直線に移動することが容易で、かつ確実な貼着操作が行えるように改良した粘着テープ貼着装置を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記に鑑み鋭意研究の結果、次の手段によりこの課題を解決した。
(1)ケーシング下底面開口部から粘着テープが排出される粘着テープ貼着装置において、左右一対の外ケース側壁板の直線状下端縁部が、前記ケーシング下底面より若干間隔突出して延設されてなることを特徴とする粘着テープ貼着装置。
(2)ケーシング下底面開口部から粘着テープが排出される粘着テープ貼着装置において、左右一対の外ケース側壁板の直線状下端縁部が、前記ケーシング下底面より0.1〜1.0mm、突出して延設されてなることを特徴とする粘着テープ貼着装置。
【0006】
(3)テープ出口開口部を底面部に有する外ケースとその左右一対の側壁板と、前記外ケース下部に固着された内ケース回転軸を中心として前後揺動自在に装着され、かつロール状粘着テープを装着可能なテープ取付軸を有する内ケースとその内ケース側壁と、該内ケース側壁の前方下部先端に直角に取り付けられた押圧ローラと、同様に粘着テープの粘着面側であって内ケース側壁に直角に取り付けられロール状粘着テープから送り出された粘着テープを押圧ローラへガイドするためのガイドローラとを備え、
前記外ケースの底面部面が、前記側壁板の下端面(直線状下端縁部の端面)との間に若干の間隔を有してなることを特徴とする粘着テープ貼着装置。
【0007】
(4)前記外ケースのテープ出口開口部の後方の底面部面の一部が、前記外ケースの側壁板の下端面(直線状下端縁部の端面)と同一水平面であることを特徴とする前記(3)に記載の粘着テープ貼着装置。
【0008】
(5)前記押圧ローラが、内ケースの前方への揺動操作により、前記テープ出口開口部を通過し、前記側壁板の下端面(直線状下端縁部の端面)より突出してなることを特徴とする前記(3)又は(4)に記載の粘着テープ貼着装置。
【0009】
(6)前記内ケースが、その前方上部に指先係合部を有してなることを特徴とする前記(3)〜(5)のいずれか1項に記載の粘着テープ貼着装置。
(7)前記外ケースと内ケースが、外ケース内部の底面部面に配設されたストッパと、内ケース側壁の後部上方に配設されたストッパとの間に板状又はコイル状のばねで係合されてなることを特徴とする前記(3)〜(6)のいずれか1項に記載の粘着テープ貼着装置。
【0010】
(8)前記外ケースの側壁板中央部に直角に固着され、かつ内ケースの楕円状に開口されたカム穴を貫通した棒状のテープ芯筒押さえを備え、
該テープ芯筒押さえが、前記ばねの応力による内ケースの後方への揺動操作により粘着テープ芯筒内面を押圧してなることを特徴とする前記(3)〜(7)のいずれか1項に記載の粘着テープ貼着装置。
【0011】
(9)前記外ケースの側壁板と、前記内ケース側壁の間に揺動板を備え、該揺動板をその上部であって内ケース側壁に固着された揺動板軸に枢止し、また前記内ケース側壁の上部であって前記揺動板軸の後方に固着されたピンを揺動板に配設されたカム穴に係合し、かつ揺動板の下端で横向きの支持片に粘着テープの切断用刃物を設け、前記指先係合部の前後揺動操作により内ケースが前方に傾いたとき切断用刃物が前記押圧ローラの前方に退避し、内ケースが後方に傾いたとき切断用刃物が上昇した押圧ローラの下方に移動するように、揺動板と内ケース側壁とを連動させたことを特徴とする前記(3)〜(8)のいずれか1項に記載の粘着テープ貼着装置。
【0012】
(10)前記外ケースが、その一側は開放とし着脱自在な他方の側壁板を有してなることを特徴とする前記(3)〜(9)のいずれか1項に記載の粘着テープ貼着装置。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明では、ケーシング下底面開口部から粘着テープが排出される粘着テープ貼着装置において、左右一対の外ケース側板の直線状下端縁部が、前記ケーシング下底面より若干距離(例えば、0.1〜2.0mm、好ましくは0.3〜0.8mm)突出して延設されてなるため、左右一対の側壁板の直線状の下端縁部の縁部面がレール状のガイドとなり、被接着物の表面に、該粘着テープ貼着装置を横ズレすることなく容易に一直線に移動させて、粘着テープを容易に直線状に貼着させることが可能となる。
また、本発明では、テープ出口開口部を底面部に有する外ケースとその左右一対の側壁板と、前記外ケース下部に固着された内ケース回転軸を中心として前後揺動自在に装着され、かつロール状粘着テープを装着可能なテープ取付軸を有する内ケース側壁と、該内ケース側壁の前方底部先端に直角に取り付けられた押圧ローラと、同様に粘着テープの粘着面側であって内ケース側壁に直角に取り付けられ粘着テープから送り出された粘着テープを押圧ローラへガイドするためのガイドローラとを備え、前記外ケースの底面部面が、前記左右一対の側壁板の直線状の下端面との間に若干の間隔を有しているので、左右一対の側壁板の下端面の両面がレール状のガイドとなり、被接着物の表面に多少の凹凸があっても粘着テープ貼着装置を横ズレすることなく容易に一直線に移動させて貼着操作が可能となる。
また、前記外ケースのテープ出口開口部の後方の底面部面の一部を、前記外ケースの側壁板の下端面と同一水平面とし、該水平面で被接着物表面を押さえながら、さらに前記押圧ローラが、内ケースの前方への揺動操作により、前記テープ出口開口部を通過し、前記側壁板の下端面より突出していて、粘着テープを押圧ローラによって被接着物を押圧しながら貼着操作が可能となるようにしてもよい。
【0014】
そしてまた、前記内ケースが、その前方上部に指先係合部を有し、該指先係合部により内ケースを前後揺動自在にでき、かつ外ケース内部の底面部面に配設されたストッパと、内ケース側壁の後部上方に配設されたストッパとの間に板状又はコイル状のばねを有して貼着操作終了時に内ケースを自動的に復帰するように作動することも好ましい。
さらに、前記外ケースの側壁板中央部に直角に固着され、内ケースの楕円状に開口されたカム穴を貫通した棒状のテープ芯筒押さえを備え、該テープ芯筒押さえが、前記板状又はコイル状のばねの応力により粘着テープ芯筒内面を押圧して、本装置の非使用時に粘着テープが不用意に回転しないようにしてもよい。
さらにまた、前記外ケースの側壁板と、前記内ケース側壁の間に揺動板を有し、該揺動板をその上部であって内ケース側壁に固着された揺動板軸に枢止し、また、前記内ケース側壁の上部であって前記揺動板軸の後方に固着されたピンを揺動板に配設されたカム穴に係合し、かつ揺動板の下端で横向きの支持片に粘着テープの切断用刃物を設け、前記指先係合部の前後揺動操作により内ケース側壁が前方に傾いたとき切断用刃物が前記押圧ローラの前方に退避し、内ケースが後方に傾いたとき切断用刃物が上昇した押圧ローラの下方に移動するように揺動板と内ケース側壁を連動させ、粘着テープを切断できるようにしてもよい。
【0015】
【実施例】
以下、本発明実施例を図に基づいて説明する。
図1は、本発明実施例の内ケースを前方へ傾けた、貼着操作直前の粘着テープ貼着装置の正面断面図であり、図2は、同実施例の貼着操作を開始した時の粘着テープ貼着装置の正面断面図、図3は、同実施例の内ケースを後方へ板ばねの応力で若干戻し、切断刃物で粘着テープを切断開始する直前の粘着テープ貼着装置の正面断面図、図4は、同実施例の内ケースを後方へ板ばねの応力で完全に戻し、切断刃物が押圧ローラの下部に移動した粘着テープ貼着装置の正面断面図、図5は、同実施例の粘着テープ貼着装置底面図、図6は、同実施例の粘着テープ貼着装置の使用例の説明図である。
そして、図7は、同実施例の粘着テープ貼着装置の一部分解斜視図であり、図8は、図5のA−A矢視一部断面図を示す。
図において、1は外ケース、2はテーパ付底板、2aは外ケースの底面部面、3はテープ出口開口部、4、4’は側壁板、4a、4’a:左右一対の側壁板の直線状下端縁部の下端面、5は内ケース、6は内ケース回転軸、7は左右一対の側壁板4、4’の直線状下端縁部の下端面4a、4’aと外ケースの底面部面2a、28aとの間に設けられた若干の間隔、8は上部開口部、9は指先係合部、10は突片、11はテープ芯筒押さえ、12は内ケース側壁、13はテープ取付軸、14はストッパ、15は粘着テープ、16はテープ芯筒、17は押圧ローラ、18は被接着物、19はガイドローラ、20は揺動板、21は揺動板軸、22はカム穴、23はピン、24は支持片、25は切断用刃物、26はカム穴、27は人の手、28は前部底板、28aは外ケースの底面部面、29は板ばね、30はストッパ、aは先端部、である。
【0016】
図1〜5において、外ケース1はその一側が開放された側壁板4(4’)があり、その底面部面にテープ出口開口部3と、上方には開口部8が設けられている。
内ケース5とその一側が開放された内ケース側壁12とが、外ケース1の後方下部に固着された内ケース回転軸6を中心として前後揺動自在に装着されている。
前記内ケース5は、その内ケース側壁12の前方上部に指先係合部9とその先端に突片10と、内ケース側壁12の略中央部にロール状の粘着テープ15が装着可能なテープ取付軸13と、内ケース側壁12の前方底部先端に直角に取り付けられた押圧ローラ17と、同様に押圧ローラ17の後方で粘着テープ15の粘着面側であって内ケース側壁12に直角に取り付けられ、また、ロール状の粘着テープ15から送り出された粘着テープ15を押圧ローラ17へガイドするためのガイドローラ19が設けられている。
前記内ケース5は、指先係合部9により前後揺動自在にでき、かつ外ケース1内部の底面部面に配設されたストッパ30と、内ケース側壁12の後部上方に配設されたストッパ14との間に板ばね29を有して貼着操作終了時に内ケース5を自動的に後方へ復帰するように作動する。
【0017】
内ケース5が自動的に後方へ復帰すると、前記外ケース1の側壁板4(4’)中央部に直角に固着され、かつ内ケース5の楕円状に開口されたカム穴26を貫通した棒状のテープ芯筒押さえ11が、前記板ばね29の応力による内ケース5の後方への揺動操作により粘着テープ芯筒16の内面を押圧する。
さらに、前記外ケース1の側壁板4(4’)と、前記内ケース側壁12の間に揺動板20を有し、該揺動板20をその上部であって内ケース側壁12に固着された揺動板軸21に枢止し、また、前記内ケース側壁12の上部であって前記揺動板軸21の後方に固着されたピン23を揺動板20に配設されたカム穴22に係合し、かつ揺動板20の下端で横向きの支持片24に粘着テープ15の切断用刃物25を設け、前記指先係合部9の前後揺動操作により内ケース5が前方に傾いたとき切断用刃物25が前記押圧ローラ17の前方に退避し、内ケース5が後方に傾いたとき切断用刃物25が上昇した押圧ローラ17の下方に移動するように揺動板20と内ケース側壁12を連動させている。
【0018】
図1において、ロール状の粘着テープ15をテープ取付軸13に装着し粘着テープ先端部aを引き出す。指先係合部9の先端の突片10を押圧して、粘着テープ先端部aをガイドローラ19の上部を通過させてから押圧ローラ17の外周下部に引き出す。
貼着操作を開始するため、外ケース1の後部下側角を被接着物18に接触させてから外ケース1の側壁板4(4’)前部下端面を被接着物18に押圧する。
【0019】
図2において、前記指先係合部9及び突片10を押圧しながら外ケース1を後方へ移動すれば、粘着テープ15は押圧ローラ17に押圧されながら被接着物18に確実に貼着される。
また、外ケース1のテーパ付底板2の前部は側壁板4(4’)の下端面と水平面にあるため、被接着物18の面をあらかじめ押さえているので、より確実に貼着操作を行える。
【0020】
図3において、所定長の粘着テープ15の貼着を終了したら、突片10の押圧をゆるめることにより、板ばね29の応力で内ケース5が後方へ傾くと、内ケース5に連動して回転する揺動板20の先端部に取り付けられた支持片24と切断用刃物25が上昇した押圧ローラ17の下方に移動し、粘着テープ15を切断開始する。
【0021】
図4において、粘着テープ15の切断が終了し外ケース1の前部を持ち上げると、支持片24と切断用刃物25は押圧ローラの下方に移動し、粘着テープ15はガイドローラ19に粘着した状態で押圧ローラ17の外周面下部に粘着テープ先端部aを残して再度の貼着操作に備えることができる。
同時に、テープ芯筒押さえ11が、前記板ばね29の応力による内ケース5の後方への揺動操作により粘着テープ芯筒16の内面を押圧し、ロール状の粘着テープ15の振動等による空転が防止される。
【0022】
図5において、支持片24に固定された切断用刃物25は、図5のように刃先は傾斜しているので、粘着テープ15の端から無理なく切断が可能となる。
図6において、内ケース5の前方上部に指先係合部9と前端で上方に反るように形成された突片10は、人の手27にフイットするようになっている。なお、人の手27を乗せる面は滑らないように凹凸を付けてもよい。
図7において、外ケース1の一側は開放とし、側壁板4’は図示しない係合手段により着脱を自在に行うことができる。
図8において、7は若干間隔であり、左右一対の側壁板4、4’の直線状下端縁部の下端面4a、4’aと外ケースの底面部面2a(28a)との間に設けられたものである。この若干間隔7の介在により、左右一対の側壁板4,4’の直線状の下端縁部の縁部面4a、4’aがレール状のガイドとなり、被接着物18の表面に、該粘着テープ貼着装置を横ズレすることなく容易に一直線に移動させて、粘着テープ15を容易に直線状に貼着させることが可能となる。なお、(a)図は側壁板4、4’の下端面4a、4’aが、平面であり、安定性の良いもの、(b)図は下端面4a、4’aが大幅に面取りされて下端面4a、4’aが細くなっており、レール状のガイドとして横滑りが生じにくいものである。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、次のような効果が発揮される。
本願の発明によれば、左右一対の側壁板の直線状の下端縁部の縁部面がレール状のガイドとなり、被接着物の表面に、該粘着テープ貼着装置を横ズレすることなく容易に一直線に移動させて、粘着テープを容易に直線状に貼着させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の内ケースを前方へ傾け、貼着操作直前の粘着テープ貼着装置正面断面図
【図2】同実施例の貼着操作を開始した時の粘着テープ貼着装置正面断面図
【図3】同実施例の内ケースを後方へ板ばねの応力で若干戻し、切断刃物で粘着テープを切断開始する直前の粘着テープ貼着装置正面断面図
【図4】同実施例の内ケースを後方へ板ばねの応力で完全に戻し、切断刃物が押圧ローラの下部に移動した粘着テープ貼着装置正面断面図
【図5】同実施例の粘着テープ貼着装置底面図
【図6】同実施例の粘着テープ貼着装置の使用例説明図
【図7】同実施例の粘着テープ貼着装置の一部分解斜視図
【図8】図5のA−A矢視一部断面図
【符号の説明】
1:外ケース 2:テーパ付底板
2a、28a:外ケースの底面部面
3:テープ出口開口部 4、4’:側壁板
4a、4’a:左右一対の側壁板の直線状下端縁部の下端面
5:内ケース 6:内ケース回転軸
7:若干の間隔 8:上部開口部
9:指先係合部 10:突片
11:テープ芯筒押さえ 12:内ケース側壁
13:テープ取付軸 14:ストッパ
15:粘着テープ 16:テープ芯筒
17:押圧ローラ 18:被接着物
19:ガイドローラ 20:揺動板
21:揺動板軸 22:カム穴
23:ピン 24:支持片
25:切断用刃物 26:カム穴
27:人の手 28:前部底板
29:板ばね 30:ストッパ
a:先端部

Claims (2)

  1. ケーシング下底面開口部から粘着テープが排出される粘着テープ貼着装置において、左右一対の外ケース側壁板の直線状下端縁部が、前記ケーシング下底面より若干間隔突出して延設されてなることを特徴とする粘着テープ貼着装置。
  2. ケーシング下底面開口部から粘着テープが排出される粘着テープ貼着装置において、左右一対の外ケース側壁板の直線状下端縁部が、前記ケーシング下底面より0.1〜1.0mm、突出して延設されてなることを特徴とする粘着テープ貼着装置。
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