JP3751545B2 - 受動検知を用いるipベース電話の応答検知 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的に電話に関するものであり、詳しくいうとIPプロトコルを用い通信を行う2機あるいはそれ以上の電話に関する。
【0002】
【従来の技術】
IP(インターネットプロトコル)ソフトフォンはパーソナルコンピュータ(PC)にはしらせたソフトウェアパッケージより成る。ソフトウェアは電話をエミュレートし、PCと電気通信交換システム(PBXにもあたる)間のIPネットワーク接続を介して信号情報と音声情報とを通信する。このネットワーク接続の多くはインターネット、あるいはLANである。ネットワークから受け取る音声情報は、ヘッドセットあるいはハンドセットをPCにインタフェースするサウンドカードを介して、ヘッドセットあるいはハンドセットによってユーザに通信される。ユーザが話しをすると、サウンドカードはアナログ情報をデジタル情報に変換する。ソフトウェアはこのデジタル情報をネットワーク経由で相手先に伝送する。IPソフトフォンのネットワーク経由で呼び出しが受け取られると、ソフトウェアはPCに付属のスピーカによりこれをユーザに知らせる。そこで、ユーザはソフトフォンソフトウェアアプリケーションを選択し、かつ「応答」と表示されたソフトボタンを選択してその呼び出しに応答する。そこでユーザはヘッドセットあるいはハンドセットのどちらかで発呼側との会話を開始する。呼び出しを行う場合、ユーザは再度ソフトウェアを選択し、「番号」と表示されたソフトボタンを選択して、次にキーパッドあるいは電話番号の事前記憶リストを用いて相手先の番号をダイアルする手順となる。キーパッドはソフトキーパッド、もしくはPCのキーパッドである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
共通の問題として、ユーザが自分たちのオフィスに入って行くその間、そこでIPソフトフォンの呼出音を聞く。呼び出しに応答するため、ユーザはPCにアクセスするためにまずスクリーンブランカーを解除しなくてはならない。そして、ソフトウェアアプリケーションを選択し、次に「応答」と表示されたソフトボタンを作動させる。これらの工程を経てユーザはヘッドセットあるいはハンドセットを持ち上げ会話を開始することが可能となる。問題は、これらステップを実行するのにかなりの時間がかかってしまうことにある。しばしば、ユーザがこれらのステップを行っている間に、ボイスメールシステムといったようなカバレッジに伝送されてしまうこともある。明白な解決方法として、呼び出しに応答するためハンドセットを持ち上げた時、ハンドセット内に配備させたスイッチを作動させるといった方法がある。しかしながら、かなり多くのサウンドカードはスイッチを感知することが可能な物理入力を備えていない。現在用いられている1つの解決方法に、マイクロソフトネットミーティングアプリケーションがある。マイクロソフトネットミーティングは、「発信、自動認証受信」("Call,automatically accept calls")に当たるオプションを設け、この問題を解決しようとするものである。このオプションを利用することで、ユーザはその呼び出しに参加するのに、ただ聞き、話すだけでよい。ただ、このオプションの欠点は、ユーザが受信可能な状態にあるか否かにかかわらず、呼び出しが常に応答されてしまうことである。万一、ユーザがそこにいない場合、発呼側に多大なフラストレーションがかかる。また、時に呼び出し受手側にとってある特定の時間は電話に出たくないという場合もある。
【0004】
【発明を解決するための手段】
本発明は従来技術によるこれらの、また他の問題点や欠点を解決することを目的とする。本発明において、ハンドセットは、ユーザが入電に応答したい時に手動で作動を停止させることの出来る、あるいは、ユーザが呼び出しを終了したい時に手動で作動させることの出来るスイッチを備えている。パーソナルコンピュータ内のサウンドカードは人間の可聴範囲を超えるフックトーン(信号音)をハンドセットのトランスミッタ部に伝送する。スイッチが作動状態の時、ハンドセットは、フックトーンをデジタル情報に変換するサウンドカードにフックトーンを再伝送し戻す。これにより、パーソナルコンピュータにはしらせたソフトウェアによりフックトーンの検知が可能となる。マニュアルスイッチが作動停止状態の時、ハンドセットはサウンドカードにフックトーンを再伝送し戻すのを止める。ソフトウェアはフックトーンがないことを検知して、ハンドセットが入電に応答しているかどうかを判断する。従来の電話技術においては、マニュアルスイッチが作動されていない時にこれはオフフック状態であり、マニュアルスイッチが作動されている時にこれはオンフック状態である。ユーザが呼び出しを終了しマニュアルスイッチを作動させると、ハンドセットはフックトーンの再伝送を再び開始し、これによりフックトーンはサウンドカードを経由してソフトウェアにより検知可能となる。そこで、ソフトウェアは呼び出し終了されたその呼び出しの相手側に信号を送信する。望ましくは、ハンドセット内にローパスフィルタを備え、ハンドセットのレシーバ部およびトランスミッタ部からのフックトーンをブロックする。ヘッドセットもまた、ハンドセットと同様のスイッチ機能を提供する設計がなされる。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1は本発明を実行するためのシステムである。図1において、PBX108は、サウンドカード105、パーソナルコンピュータ(PC)106、LANカード107、およびLAN111を経由するハンドセット100を利用するユーザに対し電話サービスを行っている。PBX108は公衆電話回線網109に相互接続することにより公衆へのアクセスを可能にしている。LANカード107およびサウンドカード105はPC106に内蔵可能であることは従来技術により容易に理解可能である。PBX108はルーセントデフィニティビジネスコミュニケーションスイッチングシステム(Lucent Definity(登録商標)Business Communication Switching System)が望ましい。PBX108は、電話機112のような従来の電話機を使用する他のユーザに対してもサービスを提供する。さらに、ハンドセット100と類似の他のハンドセットも、個々のサウンドカード、PC、およびLANカードを配備することでLAN111に相互接続可能である。PC106はPBX108から制御信号情報と音声情報を受け取り、次にPC106はLANカード107、およびLAN111を介してPBX108に音声情報と制御信号情報を伝送する。サウンドカード105は、PC106から受け取った音声情報のアナログ信号への変換機能を実行し、そしてこれを、ハンドセット100内に配備された簡単なスピーカにより音声レシーバ101に伝送する。これと同様に、サウンドカード105は、簡単なマイクロホンであるオーディオトランスミッタ102から受け取った音声情報を、PC106に伝送されるデジタル情報に変換する。さらに、サウンドカード105はハンドセット100に伝送する、人間の可聴範囲を超過したフックトーンの生成を行う。またさらに、サウンドカード105は、フックトーンがハンドセット100から戻され受け取られた後にソフトウェアで検知するため、このフックトーンをデジタル情報に変換する機能を提供する。PC106のソフトウェアアプリケーションは、PBX108が電話リンクよりもむしろLAN111を介して情報の伝送および受信を行うことを除き、PBX108について電話機112のような電話をエミュレートする。サウンドカード105、PC106、およびLANカード107は従来技術により既知の従来設計のものである。
【0006】
使用のない場合、ハンドセット100はスイッチ104を作動させる物理装置をセットする。それにより、サウンドカード105より受け取られているフックトーンはサウンドカード105に伝送し戻される。一方、ユーザがハンドセット100を取り上げてこれを耳にあてると、スイッチが物理装置より取り外しされることにより作動しなくなる。これにより、サウンドカード105から受け取ったフックトーンはサウンドカード105に伝送し戻されることはなくなる。ローパスフィルタ103はフックトーンがオーディオレシーバ100に伝送されるのを防ぎ、また、ローパスフィルタ110はフックトーンがオーディオトランスミッタ102に伝送されるのを防ぐ。ローパスフィルタ103およびローパスフィルタ110は、フックトーンをブロックするが、人間の可聴範囲内の音声情報の通信は行うローパス受動フィルタである。このようなフィルタは従来技術によってよく知られているものである。
【0007】
次の例を考察する。電話機112がハンドセット100に呼び出しを行うと、PBX108はPC106に制御信号情報を伝送する。次にPC106はPC106の内部スピーカ、もしくは従来技術による他の装置によりアラーム音を発生させる。さらに、PC106は制御信号情報をサウンドカード105に伝送することにより、サウンドカード105はハンドセット100に伝送するフックトーンの生成を開始するとともに、さらにハンドセット100から再伝送されたフックトーンをデジタル情報に変換開始する。PC106のソフトウェア(図2のオーディオクライアント202)は、サウンドカード105を介して受け取ったハンドセット100からのフックトーン(デジタル情報)をモニターする。ハンドセット100のユーザが、物理装置からハンドセット100を取り外すことでスイッチ104を作動させない場合、スイッチ104はサウンドカード105へのフックトーンの再伝送を止める。ソフトウェアがハンドセット100からのフックトーンがないことを検知すると、PC106は、呼び出しがハンドセット100により応答されたことを示す制御情報をPBX108に伝送し返す。次に、ハンドセット100のユーザがオーディオレシーバ101から電話機112のユーザからの話を聞いて、オーディオトランスミッタ102により電話機112のユーザに話しかけることにより通常の方法で通話が開始される。ハンドセット100のユーザが物理装置の上にハンドセット100を置くことによって会話を終了すると、スイッチ104が再始動し、サウンドカード105にフックトーンを再伝送し戻す。通話中、PC106のソフトウェア(図2のオーディオクライアント202)は、サウンドカード105によりフックトーンがデジタル情報に変換された後、フックトーンのモニターを継続する。このフックトーンが再度検知されると、この事実が、呼び出しが切断されたことを示す制御情報としてPC106によりPBX108に伝送され、そしてPBX108は通常の方法で応答する。さらに、PC106はサウンドカード105に制御情報を伝送し、これによりサウンドカード105はハンドセット100に伝送するフックトーンの生成を止める。
【0008】
図2は、ハンドセット100の機能を達成するために用いられるPC106内のソフトウェア構造のブロック図である。ソフトウェアエレメント201からソフトウェアエレメント204の中で伝送されたメッセージは図2には示していない標準的オペレーティングシステムにより伝達される。ドライバ201およびドライバ203は、それぞれサウンドカード105およびLANカード107に一般標準的ソフトウェアインターフェースを提供する。このようなドライバは従来技術でよく知られているものである。ソフトフォンアプリケーション204は、PBX108による呼出通信の全体的制御のみならず、オーディオクライアント202の機能に関する制御も行う。PBX108から入電があることを示す制御情報が受け取られると、この情報はLANカードドライバ203からソフトフォンアプリケーション204に中継される。ソフトフォンアプリケーション204はオペレーティングシステムに信号を送ってPC106の内部スピーカの呼出音を生成し、サウンドカードドライバ201にハンドセット100へのフックトーンの生成および伝送を開始させる。さらに、ソフトフォンアプリケーション204は、サウンドカードドライバ201がハンドセット100からの音声情報をデジタル情報に変換開始するようリクエストを行い、かつ、オーディオクライアント202がハンドセット100からのフックトーンはないことを検知開始するようリクエストを行う。オーディオクライアント202がサウンドカード105からフックトーンは受け取られていないことを検知すると、この事実を示す制御情報をソフトフォンアプリケーション204に伝送する。ソフトフォンアプリケーション204はフックトーンがないことに応答して、呼び出しが応答されたことを示す制御メッセージをLANカードドライバ203を介しPBX108に伝送する。次にソフトフォンアプリケーション204はPBX108と相互通信を交わし必要な制御情報を交換することで、これにより呼び出しが完了される。ソフトフォンアプリケーション204はオーディオクライアント202を制御し、それによりオーディオクライアント202はLANカードドライバ203から受け取ったデジタルサンプルに応答して、これらをサウンドカードドライバ201に中継し、かつサウンドカードドライバ201から受け取ったデジタルサンプルをLANカードドライバ203に中継する。サウンドカード105を介したハンドセット100からの再伝送フックトーンがオーディオクライアント202によってもう一度検知されると、これはこの事実をソフトフォンアプリケーション204に送信する。これに応答し、ソフトフォンアプリケーション204はPBX108に切断メッセージを伝送し、呼び出しを終了させる。電話機112のユーザが最初に呼び出しを切断した場合、PBX108は、ソフトウェアエレメント201−204に関してソフトフォンの呼出状態をリセットするソフトフォンアプリケーション204に切断メッセージを送信する。さらに、ソフトフォンアプリケーション204はオーディオクライアント202に制御情報を伝送する。これによりオーディオクライアント202は、サウンドカードドライバ201へのデジタル情報の送信を中止し、フックトーンを生成する。
【0009】
図3および図4は、ソフトフォンアプリケーション204により実行されるステップのフローチャートである。開始されると、判断ブロック301において、入電がPBX108より受け取られているかどうかを検査する。答えがイエスである場合、制御はブロック401に転送されて、呼び出しされた電話機がアラームされていることを示すアラームメッセージをPBX108に伝送する。さらに、ブロック401において、サウンドカードドライバ201に制御情報を伝送することによりユーザにアラームし、PC106の内部スピーカを用いてアラーム音を開始させる。次に、ブロック402において、フックトーンを生成するサウンドカード105を始動させ、サウンドカード105を介して受け取った再伝送フックトーンを検知するオーディオクライアント202を始動させる。判断ブロック403において、ソフトフォンアプリケーション204がフックトーンがもはや検知されないことを示すオーディオクライアント202からのメッセージを受け取った時を判断する。一旦このメッセージが受け取られると、判断ブロック403は制御をブロック404に転送し、ブロック404にて応答メッセージをPBX108に伝送する。
【0010】
次に、ブロック404から制御は判断ブロック406に転送され、ブロック406にて接続メッセージがPBX108から受け取られているかどうかを判断する。この接続メッセージは、PBX108により発信側電話機と被呼側電話機間で呼び出しが完全にセットアップされていることを示す。接続メッセージが受け取られていない場合、制御はブロック407に転送され、ここで、図2に示すソフトウェアエレメントの状態を、非アクティブ呼出状態に戻すために必要な通常処理を実行する。接続メッセージが検知された場合、判断ブロック406は制御をブロック408に転送する。ブロック408において、制御がブロック409に転送される前に、ソフトフォンアプリケーション204の状態をアクティブ呼出状態にセットする。ブロック409では、制御が図3の判断ブロック301に戻される前に、オーディオクライアント202によるデジタルサンプルの転送を開始する。
【0011】
判断ブロック301における応答がノーである場合、判断ブロック302では、ハンドセット100のユーザにより呼び出し発信が行われているかどうかを判断する。呼び出し発信はGUIインターフェースを使用してソフトフォンアプリケーション204と相互通信することによりユーザによって行われる。判断ブロック302において答えがイエスである場合、制御はブロック311に転送され、ここで、PBX108にハンドセット100が呼び出し開始していることを示すセットアップメッセージを伝送する。セットアップメッセージには呼び出しされた側の電話番号も含まれる。次に、ブロック312において、フックトーンの生成を行うサウンドカード105を始動させ、サウンドカード105を介してハンドセット100から受け取った再伝送フックトーンを監視するオーディオクライアント202を始動させる。これによりハンドセット100のユーザが呼び出しを終了した時点を判断する。ブロック313において、制御が図4の判断ブロック411に転送される前に、オーディオクライアント202によるデジタルサンプルの転送を開始する。判断ブロック411において、PBX108から呼び出しが確立されたことを示す接続メッセージが受け取られた時を判断する。接続メッセージが検知されると、制御はブロック412に転送され、ここで、制御が図1の判断ブロック301に戻る前に、ソフトフォンアプリケーション204の状態をアクティブ呼出状態にセットする。判断ブロック411の答えがノーである場合、制御はブロック413に転送され、ここで、制御が判断ブロック301に戻る前に、図2の全ソフトウェアエレメントを非アクティブ呼出状態に戻すために必要な処理を行う。
【0012】
判断ブロック302に戻り、判断ブロック302の応答がノーである場合、制御は判断ブロック303に転送され、ここで、ハンドセット100により呼び出し切断がなされたか、あるいは相手先が電話を切って呼び出し切断がなされたかを判断する。答えがノーである場合、制御はブロック304に転送され、ここで、制御が判断ブロック301に戻される前に通常の処理を実行する。判断ブロック303の答えがイエスである場合、制御は判断ブロック306に転送され、ここで、オーディオクライアント202によるデジタルサンプル転送を中止する。次に、ブロック307において、接続切断メッセージをPBX108に伝送し、呼び出しを終了させる。ブロック308において、サウンドカード105によるフックトーンの生成を中止し、サウンドカード105を介するオーディオクライアント202によるフックトーンの監視を中止する。(ブロック307ではさらに、PBX108から接続切断メッセージが受け取られたかを判断する。もしそうであれば、ブロック307にてPBX108に肯定応答メッセージを伝送する。)最終的に、ブロック309において、制御が判断ブロック301に戻る前に、図2の全ソフトウェアエレメントの内部状態を非アクティブ呼出状態にリセットする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を用いたシステムのブロック図である。
【図2】本発明を用いるためのソフトウェア構造のブロック図である。
【図3】ソフトウェアアプリケーションにより実行されるステップのフローチャートである。
【図4】ソフトウェアアプリケーションにより実行されるステップのフローチャートである。
Claims (4)
- パーソナルコンピュータ上で実行するソフトウェアと、入力コンダクタに接続されたオーディオレシーバおよび出力コンダクタに接続されたオーディオトランスミッタを備えたハンドセットとを含むIPソフトフォンによって呼応答を決定する方法であって、
該ハンドセットを該パーソナルコンピュータを介して電気通信交換システムに相互接続するステップと、
該パーソナルコンピュータにより該電気通信交換システムから入来呼を受け取るステップと、
サウンドカードを用いて該パーソナルコンピュータによって人間の可聴範囲外の周波数を有するフックトーンを発生するステップと、
該発生されたフックトーンを該ハンドセットの入力コンダクタを介して該サウンドカードにより該ハンドセットに送信するステップと、
該ハンドセットが空きの状態にある時、該サウンドカードからの入力コンダクタを該サウンドカードへの出力コンダクタに接続することにより、該発生されたフックトーンを該ハンドセット内のスイッチにより該パーソナルコンピュータに再送信し戻すステップと、
該ハンドセットがアクティブ状態にある時、該サウンドカードからの入力コンダクタを該サウンドカードへの出力コンダクタに接続していたその接続を切断することにより、該発生されたフックトーンが該ハンドセット内の該スイッチにより該パーソナルコンピュータに再送信し戻されるのを阻止するステップと、
該ハンドセット内のローパスフィルタにより該オーディオレシーバと該オーディオトランスミッタへのフックトーンの送信を阻止するステップと、
該ハンドセットから再送信し戻されるフックトーンがない場合に、該パーソナルコンピュータにより該入来呼を該IPソフトフォンに接続するステップと、
該入来呼を接続した後、該パーソナルコンピュータにより該ハンドセットと該電気通信交換システムの間にて音声情報を通信するステップとを含むことを特徴とする方法。 - 該ソフトウェアがオーディオクライアントアプリケーションとソフトフォンアプリケーションから成り、また、該入来呼を受け取るステップがソフトフォンアプリケーションにより該電気通信交換システムからセットアップメッセージを受け取るステップから成ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- パーソナルコンピュータ上で実行するソフトウェアと、入力コンダクタに接続したオーディオレシーバおよび出力コンダクタに接続したオーディオトランスミッタを備えたハンドセットとを含むIPソフトフォンによって呼応答を決定する装置であって、
該ハンドセットは、該パーソナルコンピュータを介して電気通信交換システムに相互接続されており、
該パーソナルコンピュータは、該電気通信交換システムより入来呼を受け取るよう動作し、
該パーソナルコンピュータは、人間の可聴範囲外の周波数を有するフックトーンを発生するサウンドカードを使用するものであり、
該サウンドカードは、発生されたフックトーンをハンドセットの入力コンダクタを介し該ハンドセットに伝送するよう動作し、
該ハンドセットが空き状態にある時、該サウンドカードからの入力コンダクタを該サウンドカードへの出力コンダクタに接続することにより、発生されたフックトーンを該パーソナルコンピュータに再送信し戻すハンドセット内のスイッチが備えられ、
該ハンドセット内のスイッチは、該ハンドセットがアクティブ状態の時、該サウンドカードからの入力コンダクタを該サウンドカードへの出力コンダクタに接続していたその接続を切断することにより、発生されたフックトーンが該パーソナルコンピュータに再送信し戻されることを阻止するよう動作し、
該ハンドセット内のローパスフィルタにより該オーディオレシーバおよび該オーディオトランスミッタへのフックトーンの伝送が阻止され、該パーソナルコンピュータは、該ハンドセットから再送信し戻されるフックトーンがない場合、入来呼を該IPソフトフォンに接続するよう動作し、
該パーソナルコンピュータは、入来呼の接続の後、該ハンドセットと該電気通信交換システムの間にて音声情報を通信するよう動作することを特徴とする装置。 - 該ソフトウェアがオーディオクライアントアプリケーションとソフトフォンアプリケーションとから成り、また、該入来呼を受け取る動作が、ソフトフォンアプリケーションにより該電気通信交換システムよりセットアップメッセージを受け取る動作を遂行するものであることを特徴とする請求項3に記載の装置。
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