JP2002111906A - 受動検知を用いるipベース電話の応答検知 - Google Patents
受動検知を用いるipベース電話の応答検知Info
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Abstract
その呼び出しに応答するため、これらステップを実行す
るのにかなりの時間がかかってしまうという問題があっ
た。 【解決手段】 ユーザが入電に応答したい時、あるいは
呼び出し終了する時、ハンドセット内のスイッチを作動
停止状態にする。パーソナルコンピュータ内のサウンド
カードは人間の可聴範囲を超えるフックトーン(信号
音)をハンドセットのトランスミッタ部に伝送する。ス
イッチが作動状態の時、ハンドセットは、フックトーン
をデジタル情報に変換するサウンドカードにフックトー
ンを再伝送し戻す。これにより、パーソナルコンピュー
タにはしらせたソフトウェアによりフックトーンの検知
が可能となる。マニュアルスイッチが作動停止状態の
時、ハンドセットはサウンドカードにフックトーンを再
伝送し戻すのを止める。ソフトウェアはフックトーンが
ないことを検知して、ハンドセットが入電に応答してい
るかどうかを判断する。
Description
るものであり、詳しくいうとIPプロトコルを用い通信
を行う2機あるいはそれ以上の電話に関する。
トフォンはパーソナルコンピュータ(PC)にはしらせ
たソフトウェアパッケージより成る。ソフトウェアは電
話をエミュレートし、PCと電気通信交換システム(P
BXにもあたる)間のIPネットワーク接続を介して信
号情報と音声情報とを通信する。このネットワーク接続
の多くはインターネット、あるいはLANである。ネッ
トワークから受け取る音声情報は、ヘッドセットあるい
はハンドセットをPCにインタフェースするサウンドカ
ードを介して、ヘッドセットあるいはハンドセットによ
ってユーザに通信される。ユーザが話しをすると、サウ
ンドカードはアナログ情報をデジタル情報に変換する。
ソフトウェアはこのデジタル情報をネットワーク経由で
相手先に伝送する。IPソフトフォンのネットワーク経
由で呼び出しが受け取られると、ソフトウェアはPCに
付属のスピーカによりこれをユーザに知らせる。そこ
で、ユーザはソフトフォンソフトウェアアプリケーショ
ンを選択し、かつ「応答」と表示されたソフトボタンを
選択してその呼び出しに応答する。そこでユーザはヘッ
ドセットあるいはハンドセットのどちらかで発呼側との
会話を開始する。呼び出しを行う場合、ユーザは再度ソ
フトウェアを選択し、「番号」と表示されたソフトボタ
ンを選択して、次にキーパッドあるいは電話番号の事前
記憶リストを用いて相手先の番号をダイアルする手順と
なる。キーパッドはソフトキーパッド、もしくはPCの
キーパッドである。
ーザが自分たちのオフィスに入って行くその間、そこで
IPソフトフォンの呼出音を聞く。呼び出しに応答する
ため、ユーザはPCにアクセスするためにまずスクリー
ンブランカーを解除しなくてはならない。そして、ソフ
トウェアアプリケーションを選択し、次に「応答」と表
示されたソフトボタンを作動させる。これらの工程を経
てユーザはヘッドセットあるいはハンドセットを持ち上
げ会話を開始することが可能となる。問題は、これらス
テップを実行するのにかなりの時間がかかってしまうこ
とにある。しばしば、ユーザがこれらのステップを行っ
ている間に、ボイスメールシステムといったようなカバ
レッジに伝送されてしまうこともある。明白な解決方法
として、呼び出しに応答するためハンドセットを持ち上
げた時、ハンドセット内に配備させたスイッチを作動さ
せるといった方法がある。しかしながら、かなり多くの
サウンドカードはスイッチを感知することが可能な物理
入力を備えていない。現在用いられている1つの解決方
法に、マイクロソフトネットミーティングアプリケーシ
ョンがある。マイクロソフトネットミーティングは、
「発信、自動認証受信」("Call,automatically acce
pt calls")に当たるオプションを設け、この問題を解
決しようとするものである。このオプションを利用する
ことで、ユーザはその呼び出しに参加するのに、ただ聞
き、話すだけでよい。ただ、このオプションの欠点は、
ユーザが受信可能な状態にあるか否かにかかわらず、呼
び出しが常に応答されてしまうことである。万一、ユー
ザがそこにいない場合、発呼側に多大なフラストレーシ
ョンがかかる。また、時に呼び出し受手側にとってある
特定の時間は電話に出たくないという場合もある。
これらの、また他の問題点や欠点を解決することを目的
とする。本発明において、ハンドセットは、ユーザが入
電に応答したい時に手動で作動を停止させることの出来
る、あるいは、ユーザが呼び出しを終了したい時に手動
で作動させることの出来るスイッチを備えている。パー
ソナルコンピュータ内のサウンドカードは人間の可聴範
囲を超えるフックトーン(信号音)をハンドセットのト
ランスミッタ部に伝送する。スイッチが作動状態の時、
ハンドセットは、フックトーンをデジタル情報に変換す
るサウンドカードにフックトーンを再伝送し戻す。これ
により、パーソナルコンピュータにはしらせたソフトウ
ェアによりフックトーンの検知が可能となる。マニュア
ルスイッチが作動停止状態の時、ハンドセットはサウン
ドカードにフックトーンを再伝送し戻すのを止める。ソ
フトウェアはフックトーンがないことを検知して、ハン
ドセットが入電に応答しているかどうかを判断する。従
来の電話技術においては、マニュアルスイッチが作動さ
れていない時にこれはオフフック状態であり、マニュア
ルスイッチが作動されている時にこれはオンフック状態
である。ユーザが呼び出しを終了しマニュアルスイッチ
を作動させると、ハンドセットはフックトーンの再伝送
を再び開始し、これによりフックトーンはサウンドカー
ドを経由してソフトウェアにより検知可能となる。そこ
で、ソフトウェアは呼び出し終了されたその呼び出しの
相手側に信号を送信する。望ましくは、ハンドセット内
にローパスフィルタを備え、ハンドセットのレシーバ部
およびトランスミッタ部からのフックトーンをブロック
する。ヘッドセットもまた、ハンドセットと同様のスイ
ッチ機能を提供する設計がなされる。
ステムである。図1において、PBX108は、サウン
ドカード105、パーソナルコンピュータ(PC)10
6、LANカード107、およびLAN111を経由す
るハンドセット100を利用するユーザに対し電話サー
ビスを行っている。PBX108は公衆電話回線網10
9に相互接続することにより公衆へのアクセスを可能に
している。LANカード107およびサウンドカード1
05はPC106に内蔵可能であることは従来技術によ
り容易に理解可能である。PBX108はルーセントデ
フィニティビジネスコミュニケーションスイッチングシ
ステム(Lucent Definity(登録商標)BusinessCommuni
cation Switching System)が望ましい。PBX108
は、電話機112のような従来の電話機を使用する他の
ユーザに対してもサービスを提供する。さらに、ハンド
セット100と類似の他のハンドセットも、個々のサウ
ンドカード、PC、およびLANカードを配備すること
でLAN111に相互接続可能である。PC106はP
BX108から制御信号情報と音声情報を受け取り、次
にPC106はLANカード107、およびLAN11
1を介してPBX108に音声情報と制御信号情報を伝
送する。サウンドカード105は、PC106から受け
取った音声情報のアナログ信号への変換機能を実行し、
そしてこれを、ハンドセット100内に配備された簡単
なスピーカにより音声レシーバ101に伝送する。これ
と同様に、サウンドカード105は、簡単なマイクロホ
ンであるオーディオトランスミッタ102から受け取っ
た音声情報を、PC106に伝送されるデジタル情報に
変換する。さらに、サウンドカード105はハンドセッ
ト100に伝送する、人間の可聴範囲を超過したフック
トーンの生成を行う。またさらに、サウンドカード10
5は、フックトーンがハンドセット100から戻され受
け取られた後にソフトウェアで検知するため、このフッ
クトーンをデジタル情報に変換する機能を提供する。P
C106のソフトウェアアプリケーションは、PBX1
08が電話リンクよりもむしろLAN111を介して情
報の伝送および受信を行うことを除き、PBX108に
ついて電話機112のような電話をエミュレートする。
サウンドカード105、PC106、およびLANカー
ド107は従来技術により既知の従来設計のものであ
る。
イッチ104を作動させる物理装置をセットする。それ
により、サウンドカード105より受け取られているフ
ックトーンはサウンドカード105に伝送し戻される。
一方、ユーザがハンドセット100を取り上げてこれを
耳にあてると、スイッチが物理装置より取り外しされる
ことにより作動しなくなる。これにより、サウンドカー
ド105から受け取ったフックトーンはサウンドカード
105に伝送し戻されることはなくなる。ローパスフィ
ルタ103はフックトーンがオーディオレシーバ100
に伝送されるのを防ぎ、また、ローパスフィルタ110
はフックトーンがオーディオトランスミッタ102に伝
送されるのを防ぐ。ローパスフィルタ103およびロー
パスフィルタ110は、フックトーンをブロックする
が、人間の可聴範囲内の音声情報の通信は行うローパス
受動フィルタである。このようなフィルタは従来技術に
よってよく知られているものである。
セット100に呼び出しを行うと、PBX108はPC
106に制御信号情報を伝送する。次にPC106はP
C106の内部スピーカ、もしくは従来技術による他の
装置によりアラーム音を発生させる。さらに、PC10
6は制御信号情報をサウンドカード105に伝送するこ
とにより、サウンドカード105はハンドセット100
に伝送するフックトーンの生成を開始するとともに、さ
らにハンドセット100から再伝送されたフックトーン
をデジタル情報に変換開始する。PC106のソフトウ
ェア(図2のオーディオクライアント202)は、サウ
ンドカード105を介して受け取ったハンドセット10
0からのフックトーン(デジタル情報)をモニターす
る。ハンドセット100のユーザが、物理装置からハン
ドセット100を取り外すことでスイッチ104を作動
させない場合、スイッチ104はサウンドカード105
へのフックトーンの再伝送を止める。ソフトウェアがハ
ンドセット100からのフックトーンがないことを検知
すると、PC106は、呼び出しがハンドセット100
により応答されたことを示す制御情報をPBX108に
伝送し返す。次に、ハンドセット100のユーザがオー
ディオレシーバ101から電話機112のユーザからの
話を聞いて、オーディオトランスミッタ102により電
話機112のユーザに話しかけることにより通常の方法
で通話が開始される。ハンドセット100のユーザが物
理装置の上にハンドセット100を置くことによって会
話を終了すると、スイッチ104が再始動し、サウンド
カード105にフックトーンを再伝送し戻す。通話中、
PC106のソフトウェア(図2のオーディオクライア
ント202)は、サウンドカード105によりフックト
ーンがデジタル情報に変換された後、フックトーンのモ
ニターを継続する。このフックトーンが再度検知される
と、この事実が、呼び出しが切断されたことを示す制御
情報としてPC106によりPBX108に伝送され、
そしてPBX108は通常の方法で応答する。さらに、
PC106はサウンドカード105に制御情報を伝送
し、これによりサウンドカード105はハンドセット1
00に伝送するフックトーンの生成を止める。
するために用いられるPC106内のソフトウェア構造
のブロック図である。ソフトウェアエレメント201か
らソフトウェアエレメント204の中で伝送されたメッ
セージは図2には示していない標準的オペレーティング
システムにより伝達される。ドライバ201およびドラ
イバ203は、それぞれサウンドカード105およびL
ANカード107に一般標準的ソフトウェアインターフ
ェースを提供する。このようなドライバは従来技術でよ
く知られているものである。ソフトフォンアプリケーシ
ョン204は、PBX108による呼出通信の全体的制
御のみならず、オーディオクライアント202の機能に
関する制御も行う。PBX108から入電があることを
示す制御情報が受け取られると、この情報はLANカー
ドドライバ203からソフトフォンアプリケーション2
04に中継される。ソフトフォンアプリケーション20
4はオペレーティングシステムに信号を送ってPC10
6の内部スピーカの呼出音を生成し、サウンドカードド
ライバ201にハンドセット100へのフックトーンの
生成および伝送を開始させる。さらに、ソフトフォンア
プリケーション204は、サウンドカードドライバ20
1がハンドセット100からの音声情報をデジタル情報
に変換開始するようリクエストを行い、かつ、オーディ
オクライアント202がハンドセット100からのフッ
クトーンはないことを検知開始するようリクエストを行
う。オーディオクライアント202がサウンドカード1
05からフックトーンは受け取られていないことを検知
すると、この事実を示す制御情報をソフトフォンアプリ
ケーション204に伝送する。ソフトフォンアプリケー
ション204はフックトーンがないことに応答して、呼
び出しが応答されたことを示す制御メッセージをLAN
カードドライバ203を介しPBX108に伝送する。
次にソフトフォンアプリケーション204はPBX10
8と相互通信を交わし必要な制御情報を交換すること
で、これにより呼び出しが完了される。ソフトフォンア
プリケーション204はオーディオクライアント202
を制御し、それによりオーディオクライアント202は
LANカードドライバ203から受け取ったデジタルサ
ンプルに応答して、これらをサウンドカードドライバ2
01に中継し、かつサウンドカードドライバ201から
受け取ったデジタルサンプルをLANカードドライバ2
03に中継する。サウンドカード105を介したハンド
セット100からの再伝送フックトーンがオーディオク
ライアント202によってもう一度検知されると、これ
はこの事実をソフトフォンアプリケーション204に送
信する。これに応答し、ソフトフォンアプリケーション
204はPBX108に切断メッセージを伝送し、呼び
出しを終了させる。電話機112のユーザが最初に呼び
出しを切断した場合、PBX108は、ソフトウェアエ
レメント201−204に関してソフトフォンの呼出状
態をリセットするソフトフォンアプリケーション204
に切断メッセージを送信する。さらに、ソフトフォンア
プリケーション204はオーディオクライアント202
に制御情報を伝送する。これによりオーディオクライア
ント202は、サウンドカードドライバ201へのデジ
タル情報の送信を中止し、フックトーンを生成する。
ーション204により実行されるステップのフローチャ
ートである。開始されると、判断ブロック301におい
て、入電がPBX108より受け取られているかどうか
を検査する。答えがイエスである場合、制御はブロック
401に転送されて、呼び出しされた電話機がアラーム
されていることを示すアラームメッセージをPBX10
8に伝送する。さらに、ブロック401において、サウ
ンドカードドライバ201に制御情報を伝送することに
よりユーザにアラームし、PC106の内部スピーカを
用いてアラーム音を開始させる。次に、ブロック402
において、フックトーンを生成するサウンドカード10
5を始動させ、サウンドカード105を介して受け取っ
た再伝送フックトーンを検知するオーディオクライアン
ト202を始動させる。判断ブロック403において、
ソフトフォンアプリケーション204がフックトーンが
もはや検知されないことを示すオーディオクライアント
202からのメッセージを受け取った時を判断する。一
旦このメッセージが受け取られると、判断ブロック40
3は制御をブロック404に転送し、ブロック404に
て応答メッセージをPBX108に伝送する。
ック406に転送され、ブロック406にて接続メッセ
ージがPBX108から受け取られているかどうかを判
断する。この接続メッセージは、PBX108により発
信側電話機と被呼側電話機間で呼び出しが完全にセット
アップされていることを示す。接続メッセージが受け取
られていない場合、制御はブロック407に転送され、
ここで、図2に示すソフトウェアエレメントの状態を、
非アクティブ呼出状態に戻すために必要な通常処理を実
行する。接続メッセージが検知された場合、判断ブロッ
ク406は制御をブロック408に転送する。ブロック
408において、制御がブロック409に転送される前
に、ソフトフォンアプリケーション204の状態をアク
ティブ呼出状態にセットする。ブロック409では、制
御が図3の判断ブロック301に戻される前に、オーデ
ィオクライアント202によるデジタルサンプルの転送
を開始する。
ある場合、判断ブロック302では、ハンドセット10
0のユーザにより呼び出し発信が行われているかどうか
を判断する。呼び出し発信はGUIインターフェースを
使用してソフトフォンアプリケーション204と相互通
信することによりユーザによって行われる。判断ブロッ
ク302において答えがイエスである場合、制御はブロ
ック311に転送され、ここで、PBX108にハンド
セット100が呼び出し開始していることを示すセット
アップメッセージを伝送する。セットアップメッセージ
には呼び出しされた側の電話番号も含まれる。次に、ブ
ロック312において、フックトーンの生成を行うサウ
ンドカード105を始動させ、サウンドカード105を
介してハンドセット100から受け取った再伝送フック
トーンを監視するオーディオクライアント202を始動
させる。これによりハンドセット100のユーザが呼び
出しを終了した時点を判断する。ブロック313におい
て、制御が図4の判断ブロック411に転送される前
に、オーディオクライアント202によるデジタルサン
プルの転送を開始する。判断ブロック411において、
PBX108から呼び出しが確立されたことを示す接続
メッセージが受け取られた時を判断する。接続メッセー
ジが検知されると、制御はブロック412に転送され、
ここで、制御が図1の判断ブロック301に戻る前に、
ソフトフォンアプリケーション204の状態をアクティ
ブ呼出状態にセットする。判断ブロック411の答えが
ノーである場合、制御はブロック413に転送され、こ
こで、制御が判断ブロック301に戻る前に、図2の全
ソフトウェアエレメントを非アクティブ呼出状態に戻す
ために必要な処理を行う。
302の応答がノーである場合、制御は判断ブロック3
03に転送され、ここで、ハンドセット100により呼
び出し切断がなされたか、あるいは相手先が電話を切っ
て呼び出し切断がなされたかを判断する。答えがノーで
ある場合、制御はブロック304に転送され、ここで、
制御が判断ブロック301に戻される前に通常の処理を
実行する。判断ブロック303の答えがイエスである場
合、制御は判断ブロック306に転送され、ここで、オ
ーディオクライアント202によるデジタルサンプル転
送を中止する。次に、ブロック307において、接続切
断メッセージをPBX108に伝送し、呼び出しを終了
させる。ブロック308において、サウンドカード10
5によるフックトーンの生成を中止し、サウンドカード
105を介するオーディオクライアント202によるフ
ックトーンの監視を中止する。(ブロック307ではさ
らに、PBX108から接続切断メッセージが受け取ら
れたかを判断する。もしそうであれば、ブロック307
にてPBX108に肯定応答メッセージを伝送する。)
最終的に、ブロック309において、制御が判断ブロッ
ク301に戻る前に、図2の全ソフトウェアエレメント
の内部状態を非アクティブ呼出状態にリセットする。
ック図である。
るステップのフローチャートである。
るステップのフローチャートである。
Claims (4)
- 【請求項1】 パーソナルコンピュータを介してハンド
セットを電気通信交換システムに接続するステップと、
パーソナルコンピュータにより電気通信交換システムか
ら入電を受け取るステップと、サウンドカードを用いパ
ーソナルコンピュータによって人間の可聴範囲外の周波
数を有するフックトーンを生成するステップと、生成さ
れたフックトーンをハンドセットの入力コネクタを介し
てサウンドカードによりハンドセットに伝送するステッ
プと、ハンドセットがアイドル状態の時、サウンドカー
ドからの入力コンダクタをサウンドカードへの出力コン
ダクタに接続することにより、生成されたフックトーン
をハンドセット内のスイッチによりパーソナルコンピュ
ータに再伝送し戻すステップと、ハンドセットがアクテ
ィブ状態の時、サウンドカードからの入力コンダクタを
サウンドカードへの出力コンダクタに接続していたその
接続を切断することにより、生成されたフックトーンが
ハンドセットのスイッチによりパーソナルコンピュータ
に再伝送し戻されるのをブロックするステップと、ハン
ドセット内のローパスフィルタによりオーディオレシー
バとオーディオトランスミッタへのフックトーンの伝送
をブロックするステップと、ハンドセットから再伝送し
戻されるフックトーンがない場合、パーソナルコンピュ
ータにより入電をIPソフトフォンに接続するステップ
と、入電接続後、パーソナルコンピュータによりハンド
セットと電気通信交換システム間にて音声情報を通信す
るステップとから成ることを特徴とする、パーソナルコ
ンピュータを実行させるソフトウェアと、入力コンダク
タに接続したオーディオレシーバおよび出力コンダクタ
に接続したオーディオトランスミッタを備えたハンドセ
ットとを含むIPソフトフォンによって呼び出し応答を
判断する方法。 - 【請求項2】 ソフトウェアはオーディオクライアント
アプリケーションとソフトウェアアプリケーションによ
り構成され、また、入電を受け取るステップはソフトフ
ォンアプリケーションにより電気通信交換システムから
セットアップメッセージを受け取るステップから成るこ
とを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 パーソナルコンピュータを介し電気通信
交換システムに相互接続したハンドセットと、電気通信
交換システムより入電を受け取るパーソナルコンピュー
タと、人間の可聴範囲外の周波数を有するフックトーン
を生成するサウンドカードを使用するパーソナルコンピ
ュータと、生成したフックトーンをハンドセットの入力
コネクタを介しハンドセットに伝送するサウンドカード
と、ハンドセットがアイドル状態の時、サウンドカード
からの入力コンダクタをサウンドカードへの出力コンダ
クタに接続することにより、生成されたフックトーンを
パーソナルコンピュータに再伝送し戻すハンドセット内
のスイッチと、ハンドセットがアクティブ状態の時、サ
ウンドカードからの入力コンダクタをサウンドカードへ
の出力コンダクタに接続していたその接続を切断するこ
とにより、生成されたフックトーンがパーソナルコンピ
ュータに再伝送し戻されることをブロックするハンドセ
ット内のスイッチと、ハンドセット内のローパスフィル
タによりオーディオレシーバおよびオーディオトランス
ミッタへのフックトーンの伝送をブロックし、ハンドセ
ットから再伝送し戻されるフックトーンがない場合、入
電をIPソフトフォンに接続するパーソナルコンピュー
タと、入電接続後、ハンドセットと電気通信交換システ
ム間にて音声情報を通信するパーソナルコンピュータと
から成ることを特徴とする、パーソナルコンピュータを
実行させるソフトウェアと、入力コンダクタに接続した
オーディオレシーバおよび出力コンダクタに接続したオ
ーディオトランスミッタを備えたハンドセットとを含む
IPソフトフォンによって呼び出し応答を判断する装
置。 - 【請求項4】 ソフトウェアはオーディオクライアント
アプリケーションとソフトウェアアプリケーションとに
より構成され、また、入電を受け取るステップはソフト
フォンアプリケーションにより電気通信交換システムよ
りセットアップメッセージを受け取るステップから成る
ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
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KR (1) | KR20020011106A (ja) |
CA (1) | CA2345879C (ja) |
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