JP3750739B2 - 点火コイルの製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、点火コイルのコイル部を収容可能であると共にコネクタを備えた点火コイルとその製造方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の点火コイルとしては、例えば、イグナイタを内燃機関の点火コイルと共に収容するコイルケースなどが知られている。また、この種のコイルケースでは、例えば、特開平7−29747号公報に記載のように、イグナイタおよび点火コイルの収容方向と、そのイグナイタと電気的に接続されたコネクタピン先端の突出方向とを、同一方向に配設している。すなわち、イグナイタと1次コイルおよびコネクタピンをあらかじめ結線しておき、それを一体物としてコイルケース内に挿入している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この種(コイルケースとコネクタハウジングが一体)の点火コイルでは、次のように充分な小型化を達成することができなかった。すなわち、上記の例のようにコネクタピンの先端がコネクタハウジングを通過させることができるようにするために、点火コイル等の収容方向と平行に配設されるため、コネクタハウジングをコイルケース本体に平行配置しなければならない。このため、イグナイタのコイルケース開口部側に設けたイグナイタ回路端子とコネクタピン先端近傍とを導通する経路が長くなり、その導通経路周囲の空間が比較的大きな体積を占めてしまう。
【0004】
小型にするためには、コネクタ端子をコイルの挿入方向とは直交する方向にケース壁面ケース内外に延びるよう直立させたものをあらかじめ製作しておき、その後、コイルケース内にコイルを挿入する方法も考えられる。この方法によれば、コネクタ端子と電子部品の端子とをつなぐ導電部品が短くなりその分小型にすることができる。
【0005】
しかしながらその製造方法によると、ケース内に延びるコネクタ端子が邪魔になり、コイルが挿入できず、コイルを挿入しようとするためには、コイルとコネクタ端子の位置をずらす必要があり、無駄なスペースができて、結局十分な小型化にはならないという問題点があった。
【0006】
一方、近年の車両では、内燃機関近傍にも非常に多くの機器を搭載することが要請されており、点火コイルの小型化が喫緊の課題とされている。また、点火コイル以外の機器においてもその小型化が要請されており、その機器の筐体の一部となる点火コイルケースを小型化することが切に望まれている。
【0007】
そこで、本発明は、点火コイルを収容するコイルケースと、その点火コイルと電気的に接続されるコネクタ端子を有するコネクタと、を一体に備えた良好な小型化を達成する点火コイルを容易に製造する製造方法を得ることを目的としてなされた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、開口部が形成され、該開口部に近接した位置に嵌合穴が形成されたコイルケースと、該開口部よりケース内空間に収容されるコイル部と、前記コイル部の前記ケース内空間に収容される方向とは直交した方向で前記嵌合穴に挿入されることによって嵌合されるとともに、該コイル部の端子と電気的に接続される接続部を有するコネクタ端子と、を備える点火コイルの製造方法であって、前記コイルケースを一体成形し、前記コイル部を前記ケースの前記開口部から収容し、前記コイル部を前記開口部に収容した後に続いて、前記コネクタ端子が、前記開口部に延びるよう、前記コネクタ端子の前記接続部側から、前記嵌合穴に前記開口部へ向けて挿入し、前記コネクタ端子の接続部を、前記コイル部の前記端子に対向させ、更に、上記コネクタ端子の前記接続部と前記コイル部の端子とを接続し、樹脂をケース内に充填して前記コイル部を覆うことを特徴とする点火コイルの製造方法を要旨としている。
【0009】
請求項2記載の発明は、前記コイル部は前記ケース内空間に所定の収容方向で収容されるとともに、前記コネクタ端子は前記コイル部の端子と対向する前記所定の収容方向に平行な平面が形成される板状ターミナルであることを特徴とする請求項1記載の点火コイルの製造方法を要旨としている。
請求項3記載の発明は、前記コイルケースには一体的にコネクタのシェルが設けられ、前記嵌合穴に挿入される前記コネクタ端子は、前記コネクタ端子の前記接続部から、前記シェル前記開口部向けて、前記嵌合穴に挿入されることを特徴する請求項1及び2のいずれかに記載の点火コイルの製造方法要旨としている。
請求項4記載の発明は、前記シェルは、前記コイルケース内空間とは直交方向に、前記コイルケースから突出するとともに、前記コイルケースの前記開口部に近接して設けられることを特徴とする請求項3記載の点火コイルの製造方法を要旨としている。
【0010】
【発明の実施の形態および効果】
このように構成された請求項1記載の発明では、一体成形されたコイルケース内にはじめにコイル部を開口部から収容し、続いてコネクタ端子をシェルの側から嵌合穴に挿入することで、コネクタ端子に邪魔されることなく、しかも、小型を維持したままコイル部がコイルケースに収容される。そして、挿入されたコイル部とコイルケースとにより形成される空間内で、コネクタ端子の接続部とコイル部に形成された端子とを対向させ、接続部と端子とを接続することが容易である。さらに、ケース内に樹脂を充填してコイル部を覆うのでコイル部への水の侵入を防止できる。しかも、嵌合部との嵌合により、嵌合穴から樹脂が漏れ出すのを防止できる。
【0011】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の構成に加え、コネクタ端子は前記コイル部の端子と対向する前記所定の収容方向に平行な平面が形成される板状ターミナルであるので、端子接続空間内の板状ターミナル以外の空間を有効に利用してコネクタ端子とコイル部の端子との接続することができる。
請求項3記載の発明では、コネクタ端子の前記接続部から、コイルケースには一体的に設けられたコネクタのシェル前記開口部向けて、前記嵌合穴に挿入されるので、コネクタ端子の挿入作業を容易とすることができる。
請求項4記載の発明では、前記シェルは、前記コイルケース内空間とは直交方向に、前記コイルケースから突出するとともに、前記コイルケースの前記開口部に近接して設けられるので、コイルケース内の端子接続空間を、コイルケース開口部付近において確保できる。
【0012】
【実施例】
次に、本発明の具体的実施例を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された点火コイル1の構成を表す断面図である。回路収容部としてのコイルケース3は、コネクタ5のシェル7と樹脂にて一体成形されている。また、コイルケース3には、点火コイル1の一次コイル電流を断続する半導体スイッチング素子を少なくとも含むイグナイタ11を収容するイグナイタ収容部13と、後述の一次コイル21等を収容するコイル収容部17とが、シェル7がコイルケース3から突出した方向と直交方向に、かつ、シェル7と近接する側に開口部13a,17aを向けて、並列に形成されている。なお、イグナイタ11は、半導体スイッチング素子としてのパワートランジスタの他に一次コイル電流値の制御回路などを含んで構成されている。
【0013】
コイル収容部17には、二つに分割可能なコア15が挿入される角筒状の一次ボビン17bが形成され、その一次ボビン17b周囲には一次コイル21が配設され、更にその周囲には、二次コイル23が巻回された二次ボビン25がはめ込まれている。また、コイル収容部17の底部(開口部17aと反対側)には、高電圧金具27が固定され、その高電圧金具27には、二次コイル23両端の二次端子23aが接続されている。
【0014】
次に、シェル7の内側には、開口部13aの中央に伸びるピン31が4本挿入され、イグナイタ11の開口部13a側端面11a(図3)には、四つの端子41が形成されている。ピン31の基端部(開口部13a側)には第2平面部33が、各端子41には平面部41aが、それぞれ、ピン31の挿入方向およびイグナイタ11の収容方向に平行に形成されている。また、この第2平面部33と平面部41aとは、後述のようにプロジェクション溶接により接続されている。更に、コイルケース3には、その内部に配設されたイグナイタ11,二次コイル23等を覆って樹脂43が充填されている。
【0015】
続いて、ピン31および端子41の構成について詳述する。図2(A),(B)は、ピン31の構成を表す右側面図(図1右視方向)および正面図(図1正面方向)である。図2(A),(B)に示すように、ピン31は、平面状の金属部材を稜線35で90°折り曲げて形成され、全体がシェル7内に露出する平面状の第1平面部37と前述の第2平面部33とからなっている。第1平面部37の先端37aは面取りが施され、図示しないソケットコンタクトに容易に嵌合するようにされている。また、第2平面部33は、端子41と接続される接続部33aと、シェル7の基底部に嵌合する嵌合部33bとからなっており、接続部33aと嵌合部33bとの間には溝部33cが形成されている。
【0016】
図3(A),(B)は、イグナイタ11の構成を表す裏面図および右側面図である。イグナイタ11は、厚膜技術を用いたハイブリッド基板として組まれた回路をステンレス製の皿状容器内に収容し、樹脂により封止したもので、集積化された回路ユニットとして構成されている。なお、イグナイタ11は、樹脂により全周を覆ってユニット化されてもよい。図3(A),(B)に示すように、開口部13a側に配設されるイグナイタ11の端面11aには、四つの端子41が立設され、各端子41は端面11aに垂直(ピン31の挿入方向およびイグナイタ11の収容方向に平行)な平面部41aを備えている。また、平面部41aの略中央には、円形の突起(裏面から見れば窪み)41bが形成されている。更に、端面11aの両端には、一次コイル21の両端に接続される一次端子45が設けられている。
【0017】
このように構成された本実施例の点火コイル1では、イグナイタ11は、ピン31を介して入力される信号に基づき、一次コイル21への一次電流の通電を制御し、二次コイル23が発生する高電圧を、高電圧金具27を介して所望のタイミングで出力することができる。すると、この高電圧は図示しない内燃機関の点火プラグに送られ、内燃機関に上記所望のタイミングで点火を行うことができる。
【0018】
また、本実施例の点火コイル1では、コネクタ5が開口部13aの近傍に一体に配設され、ピン31はイグナイタ11の収容方向と直交して開口部13a内に伸び、端子41と直接接続されている。このため、開口部13a内を有効に活用することができると共に、端子41からピン31先端にいたる導通経路をきわめて短くすることができる。従って、コイルケース3をきわめて良好に小型化することができる。そして、本実施例の点火コイル1を適用すれば、車両の内燃機関近傍にも非常に多くの機器を搭載することが可能となる。
【0019】
次に、本実施例の点火コイル1の製造方法を説明する。図4は、点火コイル1の製造工程を表す説明図である。本実施例の点火コイル1は以下のような手順で製造される。なお、図4では断面を表すハッチングを省略している。
【0020】
▲1▼.一次コイル21を巻回し、その両端をイグナイタ11の一次端子45に接続する。
【0021】
▲2▼.二次ボビン25に二次コイル23を巻回し、その両端を二次端子23aに接続する。
【0022】
▲3▼.コイルケース3とシェル7とを樹脂にて一体成形する。また、このときシェル7の基底部に、ピン31の嵌合部33bが嵌合する嵌合穴7aを形成する。
【0023】
▲4▼.▲2▼の二次コイル23を、▲3▼で成形したコイルケース3のコイル収容部17に収容する(矢印▲5▼)。
【0024】
▲5▼.▲1▼で構成した一次コイル21とイグナイタ11とを、▲3▼で成形したコイルケース3のコイル収容部17とイグナイタ収容部13とに、それぞれ収容する(矢印▲3▼)。
【0025】
▲6▼.▲3▼で形成した嵌合穴7aにピン31を接続部33a側から挿入し、嵌合部33bを嵌合穴7aに嵌合させる(矢印▲6▼)。この工程によりピン31を挿入すると、図5の右側面図に示すように、端子41の平面部41aの突起41bを設けた側とピン31の接続部33aとが対向配置される。また、嵌合部33bは嵌合穴7aに密接し、後述の▲8▼にて樹脂43をコイルケース3に充填する際に、樹脂43がシェル7の内側に漏れ出すのを防止することができる。
【0026】
▲7▼.図6に示すように、互いに対向した平面部41aおよび接続部33aを一対の溶接電極51で挾圧しつつ、この溶接電極51間に高電圧を印加し、平面部41a,接続部33aをプロジェクション溶接する。このとき、仮に平面部41a,接続部33aの間隔にばらつきがあったとしても、図6に二点鎖線で例示するように、第2平面部33は溝部33cを形成した部分で容易に屈曲する。従って、上記溶接部分に非所望な力が作用するのを防止して溶接強度を確保することができる。
【0027】
▲8▼.コイルケース3内に開口部13a,17a側から流動化した樹脂43を充填し、続いてその樹脂43を固化させる。この樹脂43の充填により、イグナイタ11,コイル21,23等への水の侵入を防止することができる。
【0028】
▲9▼.最後に、二つに分割したコア15を一次ボビン17bに両側から挿入し、両者を合体させて点火コイル1が完成する。
【0029】
このように、本実施例では、コイルケース3を成形した後からピン31をそのコイルケース3に挿入しているので、コイルケース3の成形時にピン31を位置決めする必要がない。また、ピン31は稜線35で90°折れ曲がった構造をしているので、ピン31を嵌合穴7aに挿入すると平面部41aと接続部33aとが対向配置され、右側面から容易にプロジェクション溶接を行うことができる。このため、本実施例の点火コイル1は、ピン31の先端をピン31の配列方向と平行な平面状に形成しているにも関わらず、きわめて容易に製造することができる。
【0030】
なお、本発明は、上記実施例になんら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の態様で実施することができる。例えば、ピンの先端をピンの配列方向と直交する平面状に形成する場合は、平面状のピンを嵌合穴7aに挿入すればよい。また、ピンを位置決めしてからコイルケースを成形する場合は、図7に例示するような点火コイル101(比較例)に対して本発明を適用して設計変更することもできる。
【0031】
点火コイル101では、ピン131の基端部131aが開口部113a方向に屈曲しており、このピン131を位置決めした後、コイルケース103とシェル107とを一体成形している。また、イグナイタ収容部113に収容されるイグナイタ111には、コネクタ105側に配設される端面から端子141が突出しており、イグナイタ111をイグナイタ収容部113に収容すると、端子141と基端部131aとが平行に対向する。この端子141および基端部131aを溶接電極51を介してプロジェクション溶接することにより、ピン131とイグナイタ111とが電気的に接続される。点火コイル101の上記以外の構成は、前述の点火コイル1と同様であるので、図1〜6で使用したものと同一の符号を図7に付して構成の詳細な説明を省略する。
【0032】
このように構成された点火コイル101では、コイルケース103およびシェル107の成形時にピン131を位置決めしなければならない点で本発明とは異なる。また、ピン131の基端部131aとシェル107との間に、溶接電極51を挿入するためのクリアランスLを設けなければならない点でも、点火コイル1と異なる。とはいえ、点火コイル1と同様、コネクタ105が開口部113aの近傍に配設され、ピン131はイグナイタ111の収容方向と直交して配設されているので、端子141からピン131先端にいたる導通経路を短くしてコイルケース103を小型化することができる。
【0033】
また、点火コイル101を次のように設計変更すれば、コイルケース103およびシェル107の成形後にピン131を挿入可能にすることも可能であり、本発明の他の実施例となる。すなわち、ピン131をまっすぐに伸びた状態でシェル107に挿入し、その後、基端部131aを左側面方向に曲げるようにすればよい。この場合、点火コイル101を一層容易に製造することができる。
【0034】
更に、上記各実施例では、コネクタ5,105のコネクタ端子として先端が平面状に形成されたピン31,131を使用しているが、本発明は、先端が円柱状のピンやソケットコンタクトをコネクタ端子として使用したものにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の点火コイルの構成を表す断面図である。
【図2】その点火コイルのピンの構成を表す右側面図および正面図である。
【図3】その点火コイルのイグナイタ端子の構造を表す裏面図および右側面図である。
【図4】その点火コイルの製造工程を表す説明図である。
【図5】その点火コイルのピン挿入時の構成を表す右側面図である。
【図6】その点火コイルのプロジェクション溶接工程を表す説明図である。
【図7】比較例の点火コイルの構成を表す断面図である。
【符号の説明】
1…点火コイル
3…コイルケース
5…コネクタ
7…シェル
11…イグナイタ
13…イグナイタ収容部
17…コイル収容部
21…一次コイル
23…二次コイル
31…ピン
33…第2平面部
37…第1平面部
41…端子
41a…平面部
51…溶接電極

Claims (4)

  1. 開口部が形成され、該開口部に近接した位置に嵌合穴が形成されたコイルケースと、
    該コイルケース内空間に収容されるコイル部と、
    前記コイル部の前記ケース内空間に収容される方向とは直交した方向で前記嵌合穴に挿入されることによって嵌合されるとともに、該コイル部の端子と電気的に接続される接続部を有するコネクタ端子と、を備える点火コイルの製造方法であって、
    前記コイルケースを成形し、
    前記コイル部を前記ケースの前記開口部から収容し、
    前記コイル部を前記開口部に収容した後、前記コネクタ端子が、前記開口部に延びるよう、前記コネクタ端子の前記接続部側から、前記嵌合穴に前記開口部へ向けて挿入し、前記コネクタ端子の前記接続部を、前記コイル部の前記端子に対向させ、
    上記コネクタ端子の前記接続部と前記コイル部の端子とを接続し、
    樹脂をケース内に充填して前記コイル部を覆うことを特徴とする点火コイルの製造方法。
  2. 前記コイル部は前記ケース内空間に所定の収容方向で収容されるとともに、
    前記コネクタ端子は前記コイル部の端子と対向する前記所定の収容方向に平行な平面が形成される板状ターミナルであることを特徴とする請求項1記載の点火コイルの製造方法。
  3. 前記コイルケースには一体的にコネクタのシェルが設けられ、
    前記嵌合穴に挿入される前記コネクタ端子は、前記コネクタ端子の前記接続部から、前記シェル前記開口部向けて、前記嵌合穴に挿入されることを特徴する請求項1及び2のいずれかに記載の点火コイルの製造方法。
  4. 前記シェルは、前記コイルケース内空間とは直交方向に、前記コイルケースから突出するとともに、前記コイルケースの前記開口部に近接して設けられることを特徴とする請求項3記載の点火コイルの製造方法。
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