JP3378221B2 - Crtソケットの抵抗素子接続構造 - Google Patents

Crtソケットの抵抗素子接続構造

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JP3378221B2
JP3378221B2 JP2000043239A JP2000043239A JP3378221B2 JP 3378221 B2 JP3378221 B2 JP 3378221B2 JP 2000043239 A JP2000043239 A JP 2000043239A JP 2000043239 A JP2000043239 A JP 2000043239A JP 3378221 B2 JP3378221 B2 JP 3378221B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R33/00Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
    • H01R33/74Devices having four or more poles, e.g. holders for compact fluorescent lamps
    • H01R33/76Holders with sockets, clips, or analogous contacts adapted for axially-sliding engagement with parallely-arranged pins, blades, or analogous contacts on counterpart, e.g. electronic tube socket

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  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】この発明は、カラーテレビなどに用いられ
る陰極線管を接続するCRT(Cathode−Ray
−Tube)ソケットの構造に関し、特に、フォーカス
コンタクトに抵抗素子が直列に接続されたCRTソケッ
トの抵抗素子接続構造に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、陰極線管を接続するCRTソケッ
トにおいては、陰極線管のカソードに印加される高周波
信号により発生する不要輻射信号が、フォーカス回路ブ
ロックに入り込み、電子ビームのフォーカスに影響する
ことがあり、この影響を減じるために、CRTソケット
に、フライバックトランスと接続するターミナルを取り
付け、CRTソケットの内部において、このターミナル
とフォーカスコンタクトとの間に、抵抗素子を直列に接
続していた。
【0004】抵抗素子は、その両側のリード部を、それ
ぞれ、直接ターミナルとフォーカスコンタクトへ半田付
けすることによって、接続することができるが、可能な
限り小型化が求められるCRTソケットのハウジング内
での半田接続作業は、極めて困難なものであった。そこ
で、従来は、抵抗素子の両側リード部を、ターミナルと
フォーカスコンタクトに凹設した圧接スリットへ圧接し
て接続するCRTソケットの抵抗素子接続構造100が
採用されている。
【0005】この従来の抵抗素子接続構造100を、図
11乃至図13で説明すると、図11は、CRTソケッ
ト101の平面図、図12は、底蓋102cを除いた要
部背面図、図13は、接続構造100を示す要部斜視図
である。
【0006】これらの図に示すように、CRTソケット
101は、一側(図11において下方)の円筒状ハウジ
ング102aと、他側の方形状の枡形ハウジング102
bを一体に成形したハウジング本体102に、背面側か
ら後述する各構成部品を取り付けて、組み立てられてい
る。この取り付けの為に、枡形ハウジング102bは、
底面側を開口面とし、この開口面は、各部品が収納され
た後、枡形ハウジング102bと係合する底蓋102c
によって覆われるようになっている。
【0007】陰極線管は、円筒状ハウジング102aの
平面側に接続するもので、陰極線管ネック部の各ピンと
嵌合接触するように、複数のコンタクト104がその平
面側で同一円周上に臨むように、円筒状ハウジング10
2aの底面側から取り付けられている。
【0008】これらのコンタクト104のうち、図中1
04Fで示すコンタクトが、他のコンタクト104に比
べて特に高電圧が印加されるフォーカスコンタクトであ
り、他のコンタクト104との間に確実な絶縁を図るた
め、その一端の連結部105を、下方の枡形ハウジング
102b内に引き出している。
【0009】連結部105の端部は、図13に示すよう
に、下向きU字状に折り曲げられ、その折曲部に2本の
平行な圧接スリット106が凹設されている。このう
ち、一本の圧接スリット106には、中央が球面状に突
出するように形成されたフォーカス側放電電極板107
の接続片107aが圧入され、フォーカス側放電電極板
107と電気接続している。
【0010】フォーカス側放電電極板107は、枡形ハ
ウジング102b内に形成された放電空隙室108を囲
う側壁に取り付けられ(図12参照)、放電空隙室10
8内で、同様に形成された接地側放電電極板109と放
電ギャップを形成するように対向配置される。この放電
ギャップは、フォーカスコンタクト104Fに通常の電
圧が印加されている間は特に作用せず、陰極線管内で管
内放電が発生した場合に、そのスパークエネルギーを、
接地側放電電極板109へ放電し、フォーカスコンタク
ト104Fから回路内の半導体素子へ逆流することを防
止するものである。
【0011】図12において、枡形ハウジング102b
内の放電空隙室108と隔壁110で隔てられた側方に
は、ターミナル収容凹部111が開口面103から凹設
され、外部接続部112aと抵抗接続部112bが一体
に連設されたターミナル112が収容されている。ター
ミナル収容凹部111の外部接続部112aが収容され
る部位は、枡形ハウジング102bの平面側に貫通し、
この貫通孔に、他端をフライバックトランスに接続させ
た外部リード線114の一端を、平面側から挿通し、外
部接続部112aの弾性接触片112cに弾性接触させ
ている。
【0012】また、抵抗接続部112bは、連結部10
5の端部と同様に、図13に示すように、下向きU字状
に折り曲げられ、その折曲部に圧接スリット116が凹
設されている。抵抗素子115の両側リード部115a
は、枡形ハウジング102bの開口面103から、この
抵抗接続部112bと連結部105の端部の圧接スリッ
ト116、106にそれぞれ圧入され、これによって、
フォーカスコンタクト104Fとフライバックトランス
の間に、抵抗素子115が直列に接続される。
【0013】この接続作業は、ターミナル112とフォ
ーカスコンタクト104Fを枡形ハウジング102b内
に取り付けた後、抵抗素子115の両端リード部115
aを、ターミナル112とフォーカスコンタクトの連結
部105にそれぞれ形成された圧接スリット116、1
06へ圧入するだけなので、半田付け工程がなく、作業
が容易となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、CRT
ソケットには、高密度実装化の要請からその全体形状の
可能な限りの小型化が望まれているが、従来の抵抗素子
接続構造100では、抵抗素子115が枡形ハウジング
102bの開口面103と平行に配置される構造のため
に、抵抗素子115の収容スペースが枡形ハウジング1
02bの平面方向に拡大し、ソケット101全体の小型
化の障害となっていた。
【0015】そこで、図14に示すように、枡形ハウジ
ング121に対して、抵抗素子115を鉛直方向に収容
する抵抗素子接続構造120も開発されている。
【0016】この抵抗素子接続構造120は、抵抗素子
115の両端リード部115aを、ターミナル122と
フォーカスコンタクト(図示せず)に接続する連結部1
23に形成された圧接スリット124、124へ圧入し
て接続するものであるが、抵抗素子115は、ターミナ
ル収容凹部125の側方に、ターミナル122の取り付
け方向に沿って収容される。
【0017】しかしながら、この抵抗素子接続構造12
0は、ターミナル122、フォーカスコンタクトを、枡
形ハウジング121の開口した平面側(図14におい
て、上方)から取り付けた後に抵抗素子115を取り付
けるため、抵抗素子115のリード部115aは、ター
ミナル122と連結部123の圧接スリット124、1
24へ、開口する平面側(上方)から治具を用いて圧入
している。従って、ターミナル122若しくはフォーカ
スコンタクトが取り付けられる内方(下方)に、抵抗素
子115の収容スペースを形成できず、ターミナル12
2とフォーカスコンタクトの間の部位に形成している。
その結果、抵抗素子115を内蔵することによるCRT
ソケットの大型化は、避けられないものであった。
【0018】しかも、抵抗素子115を鉛直方向に収容
することによって、ターミナル122側とフォーカスコ
ンタクト側の圧接スリット124、124は接近し、屈
曲するリード部115aを圧入する作業が困難になると
ともに、連結部123と接続する側の抵抗素子115の
一方のリード部115aを、内方(下方)へ引き出さね
ばならず、余分な長さのリード部を設ける必要が生じて
いた。
【0019】この発明は、以上の問題点を解決するため
になされたもので、簡単な作業で抵抗素子を接続でき、
しかも、抵抗を接続しても、CRTソケットが大型化し
ないCRTソケットの抵抗素子接続構造を提供すること
を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】以上の問題点を解決する
ため、請求項1のCRTソケットの抵抗素子接続構造
は、陰極線管のフォーカスピンと接続するフォーカスコ
ンタクトと、外部リード線と接続するターミナルと、フ
ォーカスコンタクトに接続するフォーカス側放電電極板
と、接地側放電電極板と、フォーカスコンタクトを収容
するコンタクト収容凹部と、ターミナルを収容するター
ミナル収容凹部と、フォーカス側放電電極板と接地側放
電電極板を放電ギャップを隔てて対向させる放電空隙室
とを、一側の開口面より凹設した枡形ハウジングとを備
え、コンタクト収容凹部に開口面から取り付けられるフ
ォーカスコンタクトと、ターミナル収容凹部に開口面か
ら取り付けられるターミナルとの間に、直列に抵抗素子
を接続するCRTソケットの抵抗素子接続構造におい
て、フォーカス側放電電極板を、中央に球面状の電極部
が突出し、底縁から電極部の突出方向と逆方向に弾性接
触片が突設された金属板で形成し、枡形ハウジングの放
電空隙室を囲う側壁に、フォーカス側放電電極板の両側
を挟持し固定する取り付け枠部を形成し、側壁の外側
に、外側リード部がターミナルに接続された抵抗素子の
内側リード部を配設し、金属板の底縁を枡形ハウジング
の内方に向け、開口面から側壁に沿って、フォーカス側
放電電極板を取り付け枠部へ取り付け、フォーカス側放
電電極板の電極部を放電空隙室に臨ませるとともに、放
電空隙室の側壁から外側に突出する弾性接触片を、抵抗
素子の内側リード部に弾性接触させ、フォーカスコンタ
クトに接続するフォーカス側放電電極板を、抵抗素子の
内側リード部に接続することを特徴とする。
【0021】底縁に弾性接触片が突設されたフォーカス
側放電電極板を、取り付け枠部に取り付けることによっ
て、フォーカス側放電電極板の電極部は、放電空隙室に
臨み、弾性接触片は、抵抗素子の内側リード部に弾性接
触する。従って、フォーカスコンタクトと接続するフォ
ーカス側放電電極板を取り付けるだけで、抵抗素子の内
側リード部をフォーカスコンタクトに電気接続できる。
【0022】抵抗素子は、ターミナルの取り付けととも
に枡形ハウジング内へ収容することも可能となるので、
予め、枡形ハウジングへ取り付ける前のターミナルに、
抵抗素子の外側リード部を接続しておくことができ、そ
の接続作業が容易であり、半田付けによる接続も可能と
なる。
【0023】請求項2のCRTソケットの抵抗素子接続
構造は、ターミナルが、外部リード線と接続する外部接
続部と、外部接続部の側方に一体に連設された抵抗接続
部を備え、抵抗接続部が収容されるターミナル収容凹部
の部位から、ターミナルの取り付け方向に沿った内方に
抵抗収容部を連設し、抵抗収容部へ、外側リード部がタ
ーミナルに接続された抵抗素子を収容することを特徴と
する。
【0024】ターミナルを、枡形ハウジングへ取り付け
てから抵抗素子を接続する必要がないので、ターミナル
収容凹部のターミナルの取り付け方向に沿った内方に抵
抗収容部を連設し、抵抗素子を収容できる。従って、抵
抗素子の収容スペースによって、CRTソケットの小型
化が制約されることがない。
【0025】請求項3のCRTソケットの抵抗素子接続
構造は、フォーカスコンタクトとフォーカス側放電電極
板とを、金属板を打ち抜いて一体に成形したことを特徴
とする。
【0026】フォーカスコンタクトとフォーカス側放電
電極板を一体に成形するので、部品点数が増加すること
なく、また、フォーカスコンタクトとフォーカス側放電
電極板を取り付ける一度の取り付け作業で、フォーカス
コンタクトに抵抗素子の内側リード部を電気接続でき
る。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
CRTソケットの抵抗素子接続構造1を、図1乃至図1
0により説明する。図1は、抵抗素子接続構造1が備え
られたCRTソケット2の平面図、図2は、同側面図、
図3は、CRTソケット2の一部破断分解側面図、図4
は、ベースハウジング3を省略したCRTソケット2の
底面図である。
【0028】CRTソケットのハウジングは、前部(図
1において上方)が円筒状で、後部が上面側に開口する
枡状に形成されたベースハウジング3と、底面側が開口
面となった枡形ハウジング4とで構成されている。枡形
ハウジング4の輪郭は、ベースハウジング3の後部の内
壁面に沿った輪郭とほぼ同一形状に形成され、図3に示
すように、ベースハウジング3の後部に、上方から枡形
ハウジング4が収容され、両者の係合部が係合して一体
化される。一体化されると、枡形ハウジング4の底面側
開口面4aは、ベースハウジング3の後部で覆われる。
【0029】ベースハウジング3の円筒状の前部には、
複数のコンタクト5が、前部の底面側から取り付けら
れ、その平面側で円筒と同心円の円周上に臨み、平面側
より挿入される陰極線管ネック部9の各ピンと嵌合接触
し、電気接続するようになっている。
【0030】図1に示すように、前部の円筒状の後方側
は、扇状に切り欠かれ、枡形ハウジング4が収容される
際には、この切り欠かれた部分に、相補する形状に形成
された枡形ハウジング4のコンタクト取付部6が嵌合す
る。
【0031】このコンタクト取付部6には、互いに絶縁
された2つのコンタクト収容凹部7が形成され、それぞ
れにフォーカスコンタクト8が収容される。
【0032】図1に示すように、本実施の形態に係るC
RTソケットにおいては、枡形ハウジング4内に2本の
フォーカスコンタクト8を収容するものであり、この2
本のフォーカスコンタクト8に応じて、一対の抵抗素子
10、10、ターミナル11、11、フォーカス側放電
電極板14、14、接地側放電電極板12、12等が、
図中の左右対称位置に取り付けられるものである。従っ
て、以下、説明の便宜上、その一方の抵抗素子接続構造
(図1において右側)について説明し、他方の説明を省
略する。
【0033】フォーカスコンタクト8を収容するコンタ
クト収容凹部7は、ベースハウジング3に取り付けられ
た他のコンタクト5と平行にフォーカスコンタクト8を
起立させ位置決めするもので、周囲が隔壁7aにより囲
まれた筒状に形成されている。コンタクト収容凹部7の
底面側(図中上方で、以下開口面側という)は、フォー
カスコンタクト8を開口面側から取り付けるために開放
され、また、他方は、ピン挿入孔7bを介して平面側に
貫通している。このピン挿入孔7bは、他のコンタクト
5が配設される円周と同一円周上に位置し、これによっ
て、CRTソケット2に接続される陰極線管のフォーカ
スピン(図示せず)を、コンタクト収容凹部7内に案内
する。
【0034】フォーカスコンタクト8のスパークエネル
ギーを放電する放電空隙室13は、図8(b)に示すよ
うに、枡形ハウジング4の後方に形成され、放電空隙室
13の前側壁13aと後側壁13bに、それぞれ、フォ
ーカス側放電電極板14と接地側放電電極板12を位置
決め収容する取り付け枠部15a、15bが形成され、
各取り付け枠部15a、15bの放電空隙室13側の面
は、開口面4a側からU字状に切り欠かれている。
【0035】フォーカス側放電電極板14が取り付けら
れる取り付け枠部15aは、コンタクト収容凹部7の後
方に形成され、その間は、後述する連結板18を位置決
め収容する収容溝16で連通している。また、前側壁1
3aの前方(放電空隙室13の外側)に沿って、抵抗素
子10の内側リード部10bを位置決め収容するリード
位置決め溝17が凹設されている。このリード位置決め
溝17は、後述するターミナル収容凹部22から収容溝
16と交差するように凹設され、内側リード部10b
を、取り付け枠部15aの前方(放電空隙室13の外
側)に横断させて位置決めするものである。
【0036】図10に示すように、コンタクト収容凹部
7に収容されるフォーカスコンタクト8とフォーカス側
放電電極板14は、連結板18によって一体に連結さ
れ、同一の金属板からプレス成形されるものである。す
なわち、細長帯状の連結板18の長手方向の両端が、連
結板18と直交する下方に折り曲げられ、フォーカスコ
ンタクト8とフォーカス側放電電極板14が一体に連設
される。
【0037】フォーカスコンタクト8は、フォーカスピ
ンと弾性接触するように、一部が括れた円筒状に形成さ
れ、ピン挿入孔7bと筒状のコンタクト収容凹部7に開
口面4b側から取り付けられるもので、ピン挿入孔4b
と同一軸線上に収容される。
【0038】また、フォーカス側放電電極板14は、矩
形板とした中央に、側方に球面状に打ち出された電極部
14aが形成され、矩形板の底縁14bから、電極部1
4aの打ち出し方向と逆方向に、弾性接触片19が斜め
下方に傾斜して突設されている。弾性接触片19は、そ
の自由端側の中心から切り込まれたスリット19aによ
り、底縁14bから二股に分かれて片持ち支持されてい
る。この弾性接触片19は、抵抗素子10の内側リード
部10bに弾性接触するものであるが、二股としてそれ
ぞれ独立に内側リード部10bに弾性接触させ、接触信
頼性を高めている。
【0039】フォーカス側放電電極板14は、開口面側
から前側壁13aに沿って取り付け枠部15aに取り付
けられるもので、矩形板の両側を取り付け枠部15aに
係合させながら下方(表面側)へ圧入して取り付ける。
取り付け枠部15aに完全に取り付けられた状態で、フ
ォーカス側放電電極板14の電極部14aは、U字状の
切り欠きから放電空隙室13内に露出し、弾性接触片1
9の自由端は、リード位置決め溝17の内底面に到達
し、リード位置決め溝17に位置決めされた抵抗素子1
0の内側リード部10bに弾性接触する。
【0040】一方、接地側放電電極板12も、フォーカ
ス側放電電極板14と同様に、矩形板の中央に、球面状
の電極部12aが側方に突出するように形成され、矩形
板の両側が、放電空隙室13後方の取り付け枠部15b
に係合し位置決め固定される。尚、本実施の形態におい
ては、一対の他のフォーカス側放電電極板14と放電ギ
ャップを隔てて対向配置される他の接地側放電電極板1
2を一体に成形し、放電空隙室13の後側壁13bに沿
って取り付けている。
【0041】取り付け枠部15a、15bに、フォーカ
ス側放電電極板14と接地側放電電極板12が位置決め
固定されると、互いの球面状に形成された電極部12
a、14aが放電空隙室13で対向し、その間に放電ギ
ャップが形成される。
【0042】本実施の形態においては、図4に示すよう
に、2本のフォーカスコンタクト8についてそれぞれ形
成される放電ギャップが、ベースハウジング3の中心方
向から放射状に形成される。これによって、フォーカス
放電電極板14の中央に連結板18を接続しても、一対
のフォーカス放電電極板14間の絶縁距離を充分に確保
することができる。従って、本実施の形態のように、フ
ォーカスコンタクト8と連結板18及びフォーカス側放
電電極板14は、左右対称な形状で一体成形することが
でき、左右一対の取付位置を考慮することなく、それぞ
れを同一部品で共用できる。
【0043】図8(b)に示すように、枡形ハウジング
4内の放電空隙室13と周壁21で隔てられた側方に
は、ターミナル11を収容するターミナル収容凹部22
が開口面側から凹設されている。
【0044】ターミナル11は、図9に示すように、C
RTソケット2内に配設される抵抗素子10の外側リー
ド部10aと電気接続する抵抗接続部23と、CRTソ
ケット2の外部から挿入される外部リード線24と電気
接続する外部接続部25と、両者を一体に連結する取付
部26とからなっている。
【0045】抵抗接続部23は、水平基板23aと水平
基板23aの両側から湾曲形成された一対の圧接片23
bで構成され、一対の圧接片23bの自由端部は、図中
水平基板23aの上方で自らの弾性によって互いに当接
している。水平基板23aの中央には、抵抗素子10の
外側リード部10aを挿通させる挿通孔23cが穿設さ
れ、外側リード部10aの先端を、圧接片23b間の当
接位置へ案内している。
【0046】取付部26は、抵抗接続部23と外部接続
部25を、鉛直方向で連結する板状片で構成され、その
両側にターミナル11をターミナル収容凹部22内に位
置決め固定する係止爪26aが形成されている。
【0047】外部接続部25は、取付部26の下端から
斜め上方に折り曲げられて形成され、その側方と先端に
沿って、L字状フランジ片25aが立設されている。フ
ランジ片25aは、外部接続部25の中間が湾曲しない
ように補強するもので、これによって、外部接続部25
は、取付部26の下端を基端として、先端が上下に撓む
ようになっている。
【0048】図5、図6は、このように構成されたター
ミナル11をターミナル収容凹部22に収容した状態を
示すもので、図5は、ターミナル11の取付部26にお
いて切断した縦断面図、図6は、図5と直交する方向で
切断したターミナル収容凹部22の縦断面図である。
【0049】ターミナル収容凹部22は、枡形ハウジン
グ4の内底面側(図中下方)から開口面側に立設された
周壁21で角筒状に形成されたもので、周壁21の内壁
面に上下方向に一対の取り付け溝21aが凹設されてい
る。取り付け溝21aを挟み、図6に示す左側のターミ
ナル収容凹部22に、ターミナル11の抵抗接続部23
が、右側に外部接続部25がそれぞれ収容される。
【0050】外部接続部25が収容されるターミナル収
容凹部22の内方(下方)には、ガイド孔27aを介し
て枡形ハウジング4の平面側に開口するリード挿入孔2
7が連通し、CRTソケットの平面側から挿入される外
部リード線24を、ターミナル収容凹部22内に挿入可
能としている。
【0051】また、抵抗接続部23が収容されるターミ
ナル収容凹部22の内方(下方)には、抵抗素子10を
収容し位置決めする円筒形の抵抗収容部28が、ターミ
ナル収容凹部22に連続して形成されている。抵抗収容
部28の内底面には、前述のリード位置決め溝17が連
通し、抵抗素子10の内側リード部10bがリード位置
決め溝17へ導出されるようになっている。
【0052】このように抵抗収容部28は、ターミナル
収容凹部22の内方、すなわち、ターミナル収容凹部2
2の枡形ハウジング4平面への投影形状内に形成される
ので、抵抗収容部28を形成することによって、枡形ハ
ウジング4が大型化することがない。また、抵抗素子1
0は、ターミナル収容凹部22を形成する周壁21によ
って、コンタクト5、接地側放電電極板12等他の部品
と絶縁されるので、抵抗素子10を絶縁させるために別
の隔壁を設ける必要がない。
【0053】図5に示すように、この抵抗収容部28に
形成されるリード位置決め溝17は、周壁21を切り欠
き、前側壁13aの前方に沿って、収容溝16と交差す
る部位まで延設されている。
【0054】このように構成されたCRTソケットへ抵
抗素子10を接続し組み立てる方法を、以下に説明す
る。
【0055】枡形ハウジング4への抵抗素子10、ター
ミナル11等の各部品の取り付けは、枡形ハウジング4
の開口面4a側を上向きとして行う。従って、これらの
部品の取り付け工程の説明においては、開口面側を上
方、平面側を下方として説明する。
【0056】始めに、抵抗素子10を、外側リード部1
0aが上方に、内側リード部10bが下方になるように
起立させ、抵抗収容部28内に収容する。抵抗収容部2
8内に抵抗素子10が収容されると、外側リード部10
aは、抵抗収容部28上方のターミナル収容凹部22内
に突出する。また、内側リード部10bは、抵抗収容部
28下方からリード位置決め溝17に案内されて、その
先端は、収容溝16と交差した状態で仮保持される。
【0057】続いて、抵抗接続部23が抵抗素子10の
上方側に、外部接続部25がガイド孔27aの上方側と
なるように、ターミナル11を水平支持し、取付部26
の係止爪26aを、ターミナル収容凹部22の取り付け
溝21aへスライドさせながら、ターミナル11をター
ミナル収容凹部22の上方から圧入する。このとき、抵
抗素子10の外側リード部10aは、抵抗接続部23の
挿通孔23cを挿通し、圧接片23b間に挟持される。
【0058】従って、ターミナル11を、ターミナル収
容凹部22内に完全に収容すると、係止爪26aが取り
付け溝21aに係止してターミナル収容凹部22内に固
定されるとともに、ターミナル11と抵抗素子10の外
側リード部10aが電気接続する。また、図6に示すよ
うに、外部接続部25の先端は、自らの弾性によって、
ガイド孔27a上方のターミナル収容凹部22内壁面に
弾性接触する。
【0059】ターミナル11を取り付けた後、フォーカ
スコンタクト8とフォーカス側放電電極板14が一体と
なった連結板18を、枡形ハウジング4へ取り付ける。
【0060】この取り付けは、フォーカスコンタクト8
をコンタクト収容凹部7内に合わせながら、フォーカス
側放電電極板14を前側壁13aに沿って下方に圧入
し、フォーカス側放電電極板14の矩形板の両側を取り
付け枠部15aに係合させて、全体を位置決め固定す
る。
【0061】取り付け枠部15aに完全に取り付けられ
ると、連結板18は、収容溝16に位置決め収容され、
フォーカスコンタクト8は、ピン挿入孔7bの上方に配
置される。また、フォーカス側放電電極板14の電極部
14aは、U字状の切り欠きから放電空隙室13内に露
出し、弾性接触片19の自由端は、リード位置決め溝1
7に位置決めされた抵抗素子10の内側リード部10b
に弾性接触する。これによって、フォーカスコンタクト
8には、フォーカス側放電電極板14を介して抵抗素子
10の内側リード部10bが接続し、ターミナル11と
の間に、直列に抵抗素子10が、接続されることとな
る。
【0062】その後、接地側放電電極板12の矩形板周
囲を、放電空隙室13の後面の取り付け枠部15bへ嵌
合させて接地側放電電極板12を取り付け、放電空隙室
13内において、フォーカス側放電電極板14と接地側
放電電極板12を対向させた放電ギャップを形成する。
【0063】枡形ハウジング4に各部品を取り付けた
後、ベースハウジング3へ複数のコンタクト5を取り付
け、図3に示すように、ベースハウジング3の後部へ枡
形ハウジング4を収容し、両者の係合部を係合して一体
化する。
【0064】このようにして各部品を組み入れたCRT
ソケットは、テレビジョン受像機内のプリント配線基板
上に実装され、その後、フライバックトランスに接続さ
せた外部リード線24の一端を、枡形ハウジング4の平
面側に開口するリード挿入孔27より挿入する。リード
挿入孔27より挿入される外部リード線24の先端は、
ガイド孔27aを通して、ターミナル収容凹部22内に
挿入され、その内壁面と外部接続部25との間で挟持さ
れる。
【0065】従って、フライバックトランスに一端が接
続する外部リード線24とフォーカスコンタクト8の間
に、抵抗素子10が直列に接続される。
【0066】本発明は、上記実施の形態に限定されるこ
となく、種々変形が可能である。例えば、枡形ハウジン
グ4は、開口面を覆う蓋体を別に用意して、ベースハウ
ジング3と一体としてもよく、フォーカスコンタクト8
の形状を上下逆の形状として、枡形ハウジング4の開口
面側をCRTとの接続面側としてもよい。
【0067】また、フォーカスコンタクト8と放電電極
板14は一体に成形したもであるが、枡形ハウジング4
へ取り付けた後に、互いに電気接続するものであれば、
必ずしもこれらの部品を一体で成形する必要はない。
【0068】更に、上述の実施の形態では、ターミナル
11の取り付け前に、抵抗収容部28へ抵抗素子10を
挿入するものであるが、予め、外側リード部10aをタ
ーミナル11の抵抗接続部23へ接続し、ターミナル1
1の取り付けとともに抵抗素子10を枡形ハウジング4
内へ取り付けてもよい。
【0069】また、本実施の形態のようなダブルフォー
カス型のCRTソケットではなく、フォーカスコンタク
トを1本のみ備えたCRTソケットに抵抗素子を接続す
る場合にも、本発明を適用できる。
【0070】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、フォーカス側
放電電極板を取り付けるだけで、抵抗素子10の内側リ
ード部10bを電気接続でき、フォーカスコンタクト8
への電気接続が極めて容易になる。
【0071】また、CRTソケットの狭いスペース内で
屈曲するリード部を圧入したり、半田付けする作業がな
く、簡単に抵抗素子10を接続できる。
【0072】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加え、更に、ターミナル収容凹部のターミナル11の
取り付け方向に沿った内方に抵抗収容部28を連設する
ので、CRTソケット内の空きスペースを利用して、抵
抗素子10を収容する抵抗収容部28を形成できる。
【0073】請求項3の発明によれば、請求項1または
2の発明に加え、フォーカスコンタクト8とフォーカス
側放電電極板14を一体に成形するので、これらの間の
電気接続工程が不要となり、また、部品点数が増加せ
ず、これらの枡形ハウジング4への取り付け作業を簡略
化できる。
【0074】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るCRTソケットの抵
抗素子接続構造1が備えられたCRTソケット2の平面
図である。
【図2】CRTソケット2の側面図である。
【図3】CRTソケット2の一部破断分解側面図であ
る。
【図4】ベースハウジング3を省略したCRTソケット
2の底面図である。
【図5】ターミナル11の取付部26において切断した
縦断面図である。
【図6】図5と直交する方向で切断したターミナル収容
凹部22の縦断面図である。
【図7】枡形ハウジング4の要部分解斜視図である。
【図8】枡形ハウジング4の(a)は、平面図、(b)
は、底面図である。
【図9】ターミナル11の(a)は、側面図、(b)
は、正面図、(c)は、平面図である。
【図10】フォーカスコンタクト8とフォーカス側放電
電極板を一体に連結した連結板18の(a)は、側面
図、(b)は、平面図、(c)は、正面図である。
【図11】従来のCRTソケット101の平面図であ
る。
【図12】CRTソケット101の底蓋102cを除い
た要部背面図である。
【図13】従来のCRTソケットの抵抗素子接続構造1
00を示す要部斜視図である。
【図14】他の従来のCRTソケットの抵抗素子接続構
造120を示すCRTソケットの縦断面図である。
【符号の説明】
2 CRTソケット 4 枡形ハウジング 4a 開口面 8 フォーカスコンタクト 7 コンタクト収容凹部 10 抵抗素子 10a 外側リード部 10b 内側リード部 11 ターミナル 12 接地側放電電極板 13 放電空隙室 13a 前側壁(側壁) 14 フォーカス側放電電極板 17 圧接凹溝 18 連結板 20 圧接スリット 22 ターミナル収容凹部 23 抵抗接続部 24 外部リード線 25 外部接続部 28 抵抗収容部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極線管のフォーカスピンと接続するフ
    ォーカスコンタクト(8)と、 外部リード線(24)と接続するターミナル(11)
    と、 フォーカスコンタクト(8)に接続するフォーカス側放
    電電極板(14)と、 接地側放電電極板(12)と、 フォーカスコンタクト(8)を収容するコンタクト収容
    凹部(7)と、ターミナル(11)を収容するターミナ
    ル収容凹部(22)と、フォーカス側放電電極板(1
    4)と接地側放電電極板(12)を放電ギャップを隔て
    て対向させる放電空隙室(13)とを、一側の開口面
    (4a)より凹設した枡形ハウジング(4)とを備え、 コンタクト収容凹部(7)に開口面(4a)から取り付
    けられるフォーカスコンタクト(8)と、ターミナル収
    容凹部(22)に開口面(4a)から取り付けられるタ
    ーミナル(11)との間に、直列に抵抗素子(10)を
    接続するCRTソケットの抵抗素子接続構造において、 フォーカス側放電電極板(14)を、中央に球面状の電
    極部(14a)が突出し、底縁から電極部(14a)の
    突出方向と逆方向に弾性接触片(19)が突設された金
    属板で形成し、 枡形ハウジング(4)の放電空隙室(13)を囲う側壁
    (13a)に、フォーカス側放電電極板(14)の両側
    を挟持し固定する取り付け枠部(15a)を形成し、 側壁(13a)の外側に、外側リード部(10a)がタ
    ーミナル(11)に接続された抵抗素子(10)の内側
    リード部(10b)を配設し、 金属板の底縁を枡形ハウジング(4)の内方に向け、開
    口面(4a)から側壁(13a)に沿って、フォーカス
    側放電電極板(14)を取り付け枠部(15a)へ取り
    付け、フォーカス側放電電極板(14)の電極部(14
    a)を放電空隙室(13)に臨ませるとともに、放電空
    隙室(13)の側壁(13a)から外側に突出する弾性
    接触片(19)を、抵抗素子(10)の内側リード部
    (10b)に弾性接触させ、 フォーカスコンタクト(8)に接続するフォーカス側放
    電電極板(14)を、抵抗素子(10)の内側リード部
    (10b)に接続することを特徴とするCRTソケット
    の抵抗素子接続構造。
  2. 【請求項2】 ターミナル(11)は、外部リード線
    (24)と接続する外部接続部(25)と、外部接続部
    (25)の側方に一体に連設された抵抗接続部(23)
    を備え、 抵抗接続部(23)が収容されるターミナル収容凹部
    (22)の部位から、ターミナル(11)の取り付け方
    向に沿った内方に抵抗収容部(28)を連設し、 抵抗収容部(28)へ、外側リード部(10a)がター
    ミナル(11)に接続された抵抗素子(10)を収容す
    ることを特徴とする請求項1記載のCRTソケットの抵
    抗素子接続構造。
  3. 【請求項3】 フォーカスコンタクト(8)とフォーカ
    ス側放電電極板(14)とを、金属板を打ち抜いて一体
    に成形したことを特徴とする請求項1または2記載のC
    RTソケットの抵抗素子接続構造。
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