JP3749701B2 - 自動車 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の荷台に周壁を設けるとともにその周壁に天井を設けて荷物収納室を形成した自動車において、その周壁を上下方向に伸縮しない剛体で形成したものが一般に知られている。
また、土木工事や建築工事の現場においては作業者用のトイレとして移動可能な仮設トイレが設置される。
【0003】
このような仮設トイレは、便器、便槽、水槽などを下部に備えるとともに、使用時には室内で使用者が立てる高さの周壁を必要とするため、従来のように周壁を下端から上端まで一体形成したトイレにおいては、そのトイレの全体の高さがかなり高くなる。
【0004】
ところで、自動車の走行時には法規制により地上から搭載物の頂点までの地上高が制限されており、荷台付きの軽自動車や普通車は走行時の地上高が低く制限されている。
【0005】
そのため、工事用の軽自動車や普通車に前記の仮設トイレを搭載して工事現場まで搬送することは、前記の高さ制限からできない。
【0006】
そこで従来は、仮設トイレを、工事会社から工事現場まで搬送したり、或いは道路工事のように現場が移動する場合に現場毎へ搬送する際には、前記法規制を受けない大型の自動車に仮設トイレを搭載して搬送しなければならなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のように、荷台の周壁が上下方向に伸縮しない自動車であって、その自動車の走行時における天井までの地上高が低く制限されている自動車においては、積荷作業や荷下し作業がしずらい問題がある。例えば、フォークリフトで積荷作業や荷下し作業を行うと、そのフォークを昇降させる枠の上端が天井に当たり、フォークリフトでの積荷作業や荷下し作業ができない問題がある。
また、前記従来のように、仮設トイレを、トイレ専用車ではない大型の自動車により搬送する場合には、現場において仮設トイレを自動車の荷台から地上へ下して地上に設置しなければならない。そのため、特に道路工事のように現場を移動して工事が行われる場合には、移動毎に仮設トイレの荷下しと搭載の作業を行わなければならず、その時間と労力を要していた。
【0008】
そこで本発明は、荷台の周壁を上下に伸縮可能にして、荷台への積荷作業や荷下し作業を容易にし、また、地上高が低く制限される軽自動車や普通自動車によっても仮設トイレを搭載したまま現場間の移動と、使用が可能になる自動車を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために、請求項1記載の第1の発明は、自動車の荷台を囲む周壁を、荷台に固定の固定壁と、該固定壁に対して昇降する天井付きの昇降壁で構成し、前記昇降壁を駆動手段により昇降するようにし、前記固定壁側に上側が開口された出入口用開口部を設け、前記昇降壁側に、前記出入口用開口部に位置して主扉を、側部を中心として開閉可能に設け、該主扉に対して副扉を上下方向に摺動可能に備えて、主扉の上昇時にも副扉が出入口の下部に留まり、主扉の開閉時には副扉も主扉とともに開閉するようにしたことを特徴とする自動車である。
【0010】
本発明においては、駆動手段により周壁を上下方向において縮小することにより、その天井高を低くすることができる。
【0011】
したがって、走行時には、制限される地上高まで天井を低くして走行できる。また、停車した状態においては周壁を伸長して天井高を高くすることにより、積荷作業や荷下し作業が容易になる。
【0015】
更に、本発明においては、昇降壁を下降した状態では主扉も下降した状態にあり、また、副扉も下降状態にあって主扉と略重合した状態にある。
【0016】
そして、昇降壁を上昇させた場合には、主扉が昇降壁とともに上昇するが、副扉は、その自重により下降位置に留まる。したがって、昇降壁の出入口部は主扉により閉塞され、固定壁の出入口部は副扉により閉塞される。また、主扉を開くと副扉も主扉とともに開く。したがって、昇降壁を上昇させて荷台上の空間を高くすると、出入口の高さも高くなり、かつ、この高い状態で出入口部の開閉が可能になる。
【0017】
請求項記載の第の発明は、前記第1の発明において、前記周壁で囲まれた荷台上を、荷物を搭載できる空間にした自動車である。
【0018】
そして、請求項記載の第の発明は、前記第1の発明において、前記周壁で囲まれた荷台上に、便器などのトイレを構成する器具を設けた自動車である。
【0019】
本発明において、トイレを使用する現場へ搬送する際には、昇降用の駆動手段により周壁を縮小して天井を下降させる。この下降させたときの地上から天井までの地上高を、自動車の走行時における法規制の地上高内に収まる高さに設定することにより、その自動車の荷台にトイレを設置したまま現場へ搬送できる。
【0020】
また、現場に搬送した後、その現場において自動車を停止させた状態でトイレを使用状態にするには、昇降用の駆動手段により周壁を伸長して天井を上昇させて、使用者が入ることができる高さの空間を作る。この空間の高さは、自動車の停止中での高さの法規制はないため、必要な高さにしてトイレの使用を可能にする。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施の形態を図に示す実施例に基づいて説明する。
図1乃至図8は、本発明を仮設トイレ付自動車として適用した第1実施例を示す。
【0022】
図に示す実施例の自動車は荷台付自動車を示し、その車体1の荷台2上には金属製の台枠3が、荷台面のほぼ一ぱいに方形に配置されており、該台枠3が荷台2にボルト等により固着されている。この台枠3の荷台2への固着は、前記ボルト以外に、台枠3を荷台2に固着、分離可能な他の手段であってもよい。
【0023】
前記台枠3上の四隅には支柱4a〜4dが固定されて起立しており、その前側の支柱4a,4b間には周壁を構成する前側固定壁5が固定して設けられ、後側支柱4c,4d間には周壁を構成する後側固定壁6が固定して設けられ、車体の進行方向に対して右側の支柱4b,4d間に周壁を構成する右側固定壁7が固定して設けられている。また、車体1の進行方向の左側の支柱4a,4cの中間部には出入口支柱4eが台枠3上に固定して起立されており、この出入口柱4eと前記前側の支柱4a間には周壁を構成する左側固定壁8が固定して設けられている。前記後側支柱4cと出入口支柱4eとの間には固定壁はなく、この間は、後述する扉により開閉される人の出入口用開口部9aを形成している。更に、この出入口用開口部9aの上側は開口されている。これら各固定壁5〜8により固定空間10が形成されている。
【0024】
前記固定空間10内における荷台2上には、トイレを構成する便槽11と水槽12が設置され、その上部に便器13が設置されている。更に、前記固定の支柱4d部には手洗い器14と水の蛇口15が設けられている。
【0025】
前記前側固定壁5の外側には周壁を構成する前側昇降壁16が昇降可能に設けられ、後側固定壁6の外側には周壁を構成する後側昇降壁17が昇降可能に設けられ、右側固定壁7の外側には周壁を構成する右側昇降壁18が昇降可能に設けられ、左側固定壁8の外側には周壁を構成する左側昇降壁19が昇降可能に設けられている。これら各昇降壁16〜19は出入口用開口部9を除き周方向において一体的に連結されており、各昇降壁16〜19が一体で昇降するようになっている。
【0026】
前記昇降壁16〜19が容易に昇降できるように昇降壁と固定壁間にローラが介在されており、図の実施例においては、前側固定壁5と前側昇降壁16間にローラ20が介在されている。なお、昇降壁16〜19の昇降を容易にするためには、前記の実施例に限ることなく、他の構造であってもよい。
前記の固定壁5〜8と昇降壁16〜19によって上下方向に伸縮する周壁が構成されている。
【0027】
前記各昇降壁16〜19で形成される可動空間21の上部には天井22が設けられており、該天井22の周囲は各昇降壁16〜19の上端に設けたフレーム23に固着されている。該天井22は例えば不透明で、かつ、透光性の布で形成されている。
【0028】
車体1の進行方向の左側における台枠3には、図1に示すように、昇降用の駆動手段を構成するウィンチ24が固設されており、該ウィンチ24のワイヤ25の先部は、図4に示すように前記前側固定壁5の外側において台枠3に備えた固定の滑車26を通り、前側固定壁5の外面上部に備えた固定の滑車27を通り、その先端28が前記前側昇降壁16の内面下方に固着されている。これにより、ウインチ24を手操作で、ワイヤ25を巻き込むように回転操作すると昇降壁16〜19が一体で上昇し、逆にワイヤ25を送り出すように回転すると昇降壁16〜19が一体で下降するようになっている。なお、ウィンチ24には、昇降壁16〜19の上昇状態を保持する保持手段が設けられている。
【0029】
前記昇降壁16〜19の背丈は、これを図1乃至図4に示すように最下降した状態における天井22までの地上高H1が、この自動車の走行時における法規制による高さの範囲内に収まる高さに設定されており、実施例においては、この地上高H1が1800mmに設定されている。したがって、前記各支柱4a〜4e及び各固定壁5〜8の頂部までの地上高H2は、前記のように天井22が地上高H1まで下降できる高さで、かつ、使用時に昇降壁16〜19を使用可能な高さまで上昇案内できる高さに設定されている。
【0030】
次に、出入口部9の開閉扉9bについて図5及び図6により詳述する。
図5において、17は前記の後側昇降壁で、その出入口端部は支柱4cを囲むように折曲されて側枠部17aを形成している。また、19は前記の左側昇降壁で、その出入口部は支柱4eを囲むように折曲されて側枠部19aを形成している。したがって、両側枠部17a,19aは一体で昇降する。また、前記両側枠部17aと19a間には下枠は設けられていない。
【0031】
前記両側枠部17aと19a間には主扉30が配置されており、該主扉30の一方の側部はヒンジ31により前記側枠部17aに回転可能に連結され、該主扉30がヒンジ31を中心として矢印方向に開閉するようになっている。該主扉30は、昇降壁16〜19と略同等の背丈に形成されている。
【0032】
前記主扉30の両側には、裏側へコ字状に折曲された案内枠部32,33が形成され、この内に上下方向の案内溝32a,33aが形成されている。なお、該両案内枠部32,33間の下側は、枠がなく開口している。
【0033】
前記主扉30の裏側には副扉34が、その両側枠35,36を前記両案内溝32a,33aに摺動可能に嵌合して設けられている。したがって、この副扉34は、主扉30の開閉に対しては主扉30とともに開閉移動するが、上下方向においては副扉34の自重によって主扉30に対して摺動するようになっている。すなわち、主扉30側を上動させると副扉34は主扉30に追従することなく、自重で下降位置に留まるようになっている。
【0034】
図において、37は台枠3に固設した受板で、前記副扉34の閉状態から開状態の間において、副扉34の下端を摺動可能に支承するものである。また、38は 主扉30の閉状態を外側から保持する掛け具、39は主扉30の閉状態を内側から保持する掛け具、40は把手である。
【0035】
以上のようであるから、便器等を有する仮設トイレAを搬送する場合には、昇降駆動手段であるウインチ24を操作して昇降壁16〜19を図1乃至図4に示すように最下降状態にする。これにより、天井22までの地上高H1を、走行時における法規制の高さ内に収めて、現場等への搬送が可能になる。
【0036】
次に、現場等において仮設トイレを使用可能状態にするには、ウインチ24を操作して昇降壁16〜19を図7及び図8に示すように上昇させ、天井22までの地上高H3を、仮設トイレA内に人が入ってトイレの使用が可能な高さにする。
【0037】
自動車の停止中での地上高の法規制はないため、前記の地上高H3は、仮設トイレAの使用可能な所望な高さにする。実施においては地上高H3を約3800mmとした。
【0038】
また、前記図1乃至図4に示すように昇降壁16〜19を下降させた場合には、主扉30も昇降壁16〜19とともに下降し、副扉34は主扉30の裏側に収まっている。
【0039】
また、この下降状態から図7及び図8に示すように昇降壁16〜19を上昇させると、主扉30も昇降壁16〜19とともに上昇するが、副扉34は主扉30に対して上下方向に摺動可能に備えられているため、主扉30が上昇しても副扉34は、その自重により上昇することなく下降位置にとどまる。したがって、出入口部9の下部は副扉34で閉塞され、上部は主扉30で閉塞される。
【0040】
そして、図7及び図8の状態において、仮設トイレAの使用時に主扉30をヒンジ31を中心として開閉させると、副扉34も主扉30とともに開閉し、出入口部9での人の出入が可能になる。なお、副扉34は、その下端が受板37により支承された状態で開閉される。
【0041】
なお、前記実施例における固定壁5〜8を荷台2に対して分離可能に固定するようにしてもよい。すなわち、台枠3を荷台2に固定せず、かつ、この台枠3間に床部を設け、この床部と固定壁5〜8と台枠3を含む前記の仮設トイレAを自動車とは別体の単体とし、この仮設トイレAを自動車1の荷台2上に搭載したり、荷台2から地上へ下すことができるようにしてもよい。
【0042】
このように、自動車とは別体に形成した仮設トイレAにおいては、この仮設トイレAを自動車の荷台に搭載して搬送する場合には前記と同様に昇降壁16〜19を下降させる。これにより、仮設トイレAの背丈が低くなり、軽自動車によっても搬送することができる。
【0043】
また、現場においては、仮設トイレAを自動車に搭載したままで昇降壁を上昇させて使用状態にしても良く、また、仮設トイレAを荷台から下して地上に設置した状態で昇降壁を上昇させて使用状態にしても良い。
【0044】
このようにすれば、仮設トイレAを長期間にわたって一定の場所に設置する場合に、仮設トイレを軽自動車で現場へ搬送した後に、その自動車を他の目的に使用することができる。
【0045】
図9及び図10は本発明を、前記実施例のようなトイレを搭載することなく、荷台上を、荷物を搭載できる空間にした通常の荷台付自動車に適用したものである。
【0046】
すなわち、自動車1の荷台2上の周囲に前記実施例と同様の固定壁5,7,8と昇降壁16,18,19を設けるとともに昇降用の駆動手段24を適宜位置に設け、また、荷台2の後側に出入口部9を設けて、該出入口部9に前記実施例と同様の主扉30と副扉34からなる開閉扉9bを設けたものである。なお、前記固定壁5,7,8は、荷台2に直接固定されている。前記固定壁5,7,8と昇降壁16,18,19によって上下方向に伸縮する周壁が構成されている。
【0047】
本実施例は、前記第1実施例のトイレ構成器具を有さず、また、出入口部9を後側に設けた外は、前記第1実施例と略同様であるため、前記と同一部分には同一符号を付してその説明は省略する。
【0048】
本第2実施例の自動車においては、先ず、積荷の際には、昇降壁16,18,19を上昇させて天井高を高くし、荷物の高さを、その自動車が走行する際に規制される地上高内に天井22が収まる高さ内にして搭載する。荷物の搭載後に昇降壁16,18,19を下降させて、天井高が、その自動車の走行時の規制高さ内に収まるようにする。
【0049】
そして、この状態で自動車を走行して荷物を搬送し、その搬送先で自動車を停止させた後、昇降壁16,18,19を上昇させて天井高を高くし、荷下しをする。
【0050】
上記のような、積荷及び荷下し作業時には、天井高を走行の際の規制高さよりも高くすることができるため、荷台上に作業者が入って作業をすることが容易になる。また、フォークリフトにより積荷、荷下しをする場合には、フォークを昇降させる枠の上端がフォーク上の荷物よりもかなり高い位置にあるため、荷物の上方に大きな空間を必要とする。この場合、前記のように昇降壁を上昇させて天井高を高くすることにより、フォークリフトによって積荷や荷下し作業が容易に行える。
【0051】
なお、前記第2実施例において、出入口部9と開閉扉9bは、荷台2の側面に設けてもよい。
【0052】
また、前記第1及び第2実施例において、開閉扉9bは、前記実施例の構造に限るものではなく、昇降壁の昇降によっても開閉できるものであればよく、例えば昇降壁の上枠に巻き込み式のシャッターを設けて構成してもよい。
【0053】
また、本発明の自動車は、軽自動車に限るものではなく、普通自動車、大型自動車などにも適用することができるものである。
【0054】
また、前記の昇降用の駆動手段は、前記実施例の構造に限るものではなく、所望の位置に設置したり、電動モータなどで駆動してもよい。
【0055】
【発明の効果】
以上のようであるから、発明によれば、自動車を停止して積荷や荷下し作業を行うときには、天井を高くして作業を容易にすることができ、また、自動車の走行時には、走行時の地上高の制限内に天井を下げて走行することができる。
【0056】
更に、昇降壁が昇降する構成において、出入口部の扉も伸縮可能にして、出入口部の開閉を可能にすることができる。
【0057】
請求項の発明によれば、走行時の地上高さが低く制限される自動車、例えば軽自動車に仮設トイレを搭載して使用現場まで搬送し、かつ、現場において搭載した仮設トイレを荷下しすることなく搭載状態のまま使用することができる。
【0058】
したがって、道路工事のように、工事現場が転々と移動する場合において、移動毎に仮設トイレの荷下し及び搭載の作業を繰り返し行う必要がなく、従来に比べて時間と労力を省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す側面図。
【図2】図1における側断面図。
【図3】図2における平断面図。
【図4】図2におけるB−B線断面図。
【図5】図3における出入口部の拡大平断面図。
【図6】主扉と副扉を示す裏側から見た斜視図。
【図7】図1の状態から昇降壁を上昇させた状態の側面図。
【図8】図7の側断面図。
【図9】本発明の第2実施例を示す側断面図。
【図10】図9における平断面図。
【図11】図9におけるC−C線断面図。
【符号の説明】
1 自動車の車体
2 荷台
5〜8 固定壁
9 出入口部
10 固定空間
13 便器
16〜19 昇降壁
22 天井
24 ウィンチ
25 ワイヤ
26,27 滑車
30 主扉
34 副扉
A 仮設トイレ

Claims (3)

  1. 自動車の荷台を囲む周壁を、荷台に固定の固定壁と、該固定壁に対して昇降する天井付きの昇降壁で構成し、前記昇降壁を駆動手段により昇降するようにし、前記固定壁側に上側が開口された出入口用開口部を設け、前記昇降壁側に、前記出入口用開口部に位置して主扉を、側部を中心として開閉可能に設け、該主扉に対して副扉を上下方向に摺動可能に備えて、主扉の上昇時にも副扉が出入口の下部に留まり、主扉の開閉時には副扉も主扉とともに開閉するようにしたことを特徴とする自動車。
  2. 前記周壁で囲まれた荷台上を、荷物を搭載できる空間にした請求項1記載の自動車。
  3. 前記周壁で囲まれた荷台上に、便器などのトイレを構成する器具を設けた請求項1記載の自動車。
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