JP3737657B2 - 野菜の二品種側枝二本仕立て苗の作成方法 - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、一株で二種類の色の果実を多量に収穫できる接ぎ木苗、とくに容積の小さいサイズのポットを用い、少ない培養土、少ない床面積で、短い育苗時間で、大量に作出することができ、また接ぎ木活着率の高い野菜の二品種側枝二本仕立て苗に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、図3に示す如く、かなり成長した台木苗を用い、この成長点を摘芯し、葉の付け根から出る腋芽をとり葉腋にツマ楊枝で穴をあけ、いろいろな品種の苗を胚軸の先を尖らせてさし込み、一株に橙、桃、黄のトマトを成らせることのできるトマト苗の作出法が知られている(森俊人著「まるごと楽しむトマト百科」社団法人、農山漁村文化協会、1996年9月20日発行、第28〜29頁参照)。
【0003】
しかし、この方法は、台木として、かなり成長した苗を使用するので、大苗にするための大きなサイズのポットを必要とし、それに伴い培土量が多くなり、床面積のスペースが広く、育苗期間も長くかかり、また穂木を台木苗の葉の付け根に設けた穴に差し込む場合、差込穴の幅、深さ加減で台木苗と穂木の密着具合が左右され、接ぎ木活着率が悪い問題を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、容積の小さいサイズのポットを用い、少ない培養土、少ない床面積で、短い育苗時間で、大量に作出することができ、また接ぎ木活着率の高い野菜の二品種側枝二本仕立て苗を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、このような問題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、二品種のトマト苗を、それぞれ容積の小さいセルを碁盤の目状に並んで有する育苗トレイで大量に育て、そのまま育苗トレイ上で、子葉、第一本葉および第二本葉を有する苗に育苗した。そして、該子葉と第一本葉の間または第一本葉と第二本葉の間の茎を1箇所切断し、下段部と上段部に分け、その一方の品種の下段部に他方の品種の上段部を接ぎ木し、その接ぎ木で残った一方の品種の上段部を他方の品種の下段部に接ぎ木して、二本の接ぎ木苗を作成し、いずれの接ぎ木苗も下段部は一つの葉の付け根一ヶ所から側枝を発生させて他の葉の付け根の側枝は摘除し、上段部は一つの葉の付け根を残して摘芯し、その付け根から側枝を発生させて、該接ぎ木苗の下段部と上段部からそれぞれ側枝を一本づつ伸長させた。
そして、このように処理することにより、一本のトマト苗で二品種の果実、例えば赤トマト、黄色トマトが成るトマト苗が簡便に、効率良く、しかも大量生産できることを知った。また二種類の苗で二本の接ぎ木苗ができ、しかも育苗トレイ上で接ぎ木ができるので接ぎ木の効率が高く、またキュウリモザイクウイルスの弱毒ウイルスは一方の種類の苗のみに接種するので、通常の接ぎ木苗作成の半分の使用量で済み、さらに狭いガーデンでの菜園であっても一株の苗で二品種の果実、例えば赤色果実、黄色果実を得ることができ、さらに菜園の彩りを鮮やかにすることができるトマトの二品種側枝二本仕立て接ぎ木苗を提供できることを知った。
【0006】
本発明は、これらの知見に基づいて完成したものであって、即ち子葉、第一本葉および第二本葉を有する、二品種の野菜苗を使用し、それぞれの子葉と第一本葉の間または第一本葉と第二本葉の間の茎を1箇所切断し、下段部と上段部に分け、その一方の品種の下段部に他方の品種の上段部を接ぎ木し、その接ぎ木で残った一方の品種の上段部を他方の品種の下段部に接ぎ木して、二本の接ぎ木苗を作成し、いずれの接ぎ木も下段部は一つの葉の付け根一ヶ所から側枝を発生させて他の葉の付け根の側枝は摘除し、上段部は一つの葉の付け根を残して摘芯し、その付け根から側枝を発生させて、該接ぎ木苗の下段部と上段部からそれぞれ側枝を一本づつ伸長させることを特徴とする野菜の二品種側枝二本仕立て苗の作成方法である。
【0007】
以下、実施例を示して本発明の野菜の二品種側枝二本仕立て接ぎ木苗の作成方法を、添付した図面に基づき、具体的に説明する。
【0008】
図1は、本発明の野菜(本実施例ではトマト)の二品種側枝二本仕立て苗の作成方法を示す概略説明図である。
【0009】
(播種、接ぎ木苗の育成操作)
図1において、赤色ミニトマト苗Aおよび黄色ミニトマトBのそれぞれの種を、床土を充填したセル状の孔を有するそれぞれの育苗トレイ(a、b)に播種して苗を育成した。
この場合、育苗トレイ(a、b) は二品種とも同じ規格のものを用いること がそれぞれの苗の生育を均等にする 上で望ましい。
育苗トレイ(a、b)は72穴〜200穴の規格でよいが、 128穴が苗の 生育、育苗スペース、接ぎ木の作業効率などの面から好ましい。
二品種のトマト苗(A、B)の生育ステージが本葉2.0〜3.0枚で、第一本葉(A2、B2)上の茎径が1〜3mmで、第一本葉(A2、B2)と第二本葉(A3、B3)との節間長が0.5〜1.5cmになったら接ぎ木を行う。
接ぎ木支持具Cはチューブ(スリーブ)、ピンなどが上げられるが、これらの支持具を用いた接ぎ木の仕方にこだわるものではない。
【0010】
(弱毒ウイルスの接種操作)
苗の生育ステージが図1のAあるいはBに示すように、二枚の子葉と本葉2枚を有する苗に育ったら、どちらか一方の品種のトマト苗(本実施例ではA品種のみ)の葉面に、キユウリモザイクウイルスの弱毒ウイルス液(ワクチン)を噴霧器などを用いて付着させ、その上からローラーで擦り、該弱毒ウイルスを接種する(特許第2908594号参照)。あるいはその他の方法により、A品種のトマト苗に弱毒ウイルスを接種する。
一方のA品種のトマト苗のみに接種しても、接ぎ木後弱毒ウイルスは苗全体に移行し、弱毒ウイルス感染苗となる(特許公開10−323124参照)。したがって、B品種のトマト苗へ予め弱毒ウイルスを接種する操作は不要となる利点を有する。
【0011】
(接ぎ木操作)
本発明の接ぎ木方法は、先ず、赤色ミニトマト(A)品種の苗について、第一本葉A2と第二本葉A3の間において、第一本葉A2の少し上の部分の茎を、一点鎖線で示す部位dで切断して苗を二つに分け、切断面から自根部までを下段部1とし、切断面から上側先端までを上段部2とした。
また他方、黄色ミニトマト(B)品種の苗について、同様に第一本葉B2と第二本葉B3の間において、第一本葉B2の少し上の茎を、一点鎖線で示す部位dで切断して苗を二つに分け、切断面から自根部までを下段部1とし、切断面から上側先端までを上段部2とした。
そして、一方のA品種の下段部1にもう一方のB品種の上段部2を接ぎ木し、その接ぎ木で残った一方のA品種の上段部2をもう一方のB品種の下段部1に接ぎ木する。
そして、二本の接ぎ木苗D、Eを作成した。
【0012】
(接ぎ木後の養生)
接ぎ木が完了したら直ちにその接ぎ木苗D、Eを育苗トレイ(a、b)ごと、湿度95%程度、温度27℃〜30℃、薄曇り条件のもと三日間養生する。その後直接日光の当たらない場所に育苗トレイ(a、b)を移して徐々に外気に馴らす操作、順化処理(詳細は特許公開10−323124参照)を約1週間行う。
【0013】
(上段部2の芯止め)
その順化の時期に、接ぎ木苗の第二本葉(A3、B3)の付け根を残し、切断部より高い位置にある茎(A4、B4)を図1の二点鎖線eで示す如く切断して芯を除く操作、摘芯を行う。
この場合の摘芯は、上段部にある複数の本葉のうち少なくとも一つの葉の付け根(A3,B3)を一カ所残してそこに側枝(F、G)を一本出させるための操作であり、第二本葉(A3,B3)近くの位置で摘心することにこだわるものではない。すなわち、第三本葉の付け根、第四本葉の付け根を残してその近くの位置の茎を摘芯してもよい。
なお、上段部の摘芯は、順化の時期ばかりでなく、接ぎ木前、接ぎ木中におこなってもよい。しかし、順化の時期を過ぎて行うときは、上段部2からの側枝(F,G)の発生が遅れ、ニ本の側枝(H,F)または(I,G)の生育がバラツクので好ましくない。
【0014】
(下段部1の一部の芽欠き)
また、いずれの接ぎ木苗も下段部1の二枚の子葉(A1、B1)と第一本葉(A2、B2)の付け根から側枝が発生するが、第一本葉(A2、B2)の付け根からの側枝の発生が早いのでそれを一本残し、二枚の子葉(A1、B1)から発生する側枝は除去する。
但し、接ぎ木苗の下段部1から一本側枝を伸張させれば良いので、二枚の子葉(A1、B1)のうち、いずれか一方の付け根から発生する側枝を一本伸張させ、他の葉の付け根より発生する側枝を芽欠きしても良い。
すなわち、下段部1において、二枚の子葉および第一本葉のうち、任意の一つの葉の付け根一ヶ所(本実施例では、第一本葉A2,B2の付け根)から側枝(H,I)を発生させて他の葉の付け根の側枝(図面簡略のため図示せず)は摘除する。
【0015】
(通常の育苗管理)
このように切断部分の交換、接ぎ木、養生、上段部2の芯止め、下段部1の一部の芽欠きを行い通常の育苗管理を行って生育させ、接ぎ木から約10日後、育苗トレイ(a、b)の孔に根鉢を形成したら、床土を詰めたポリポットなどの移植鉢に植え換える。
鉢上げ用ポリポットは9〜12cmサイズが一般的である。
鉢上げ後通常の温度、水管理などを行い鉢上げ苗を育成するにつれて、接ぎ木苗の下段部1と上段部2から、それぞれ側枝(H、I)、(F、G)が伸張し、トマトの二品種側枝二本仕立て苗が完成する。
このように、いずれの接ぎ木苗も下段部は一つの葉の付け根一ヶ所から側枝を発生させて他の葉の付け根の側枝は摘除し、上段部も一つの葉の付け根を残して摘芯し、その付け根から側枝を発生させて、該接ぎ木苗の下段部と上段部からそれぞれ側枝を一本づつ伸長させ、野菜の二品種側枝二本仕立て苗を得る。
その結果を表1に示した。
【0016】
【比較例】
(比較例1)
比較のため、表1に示す如く、かなり成長した台木苗を用い、この成長点を摘芯し、葉の付け根から出る腋芽を4箇所とり葉腋にツマ楊枝で穴をあけ、この4箇所の穴に赤トマト、黄トマトの品種の苗を胚軸の先を尖らせて2本づつさし込み、一株に赤色、黄色のトマトを成らせることのできるトマト苗を作出した(以下従来法という)(森俊人著「まるごと楽しむトマト百科」社団法人、農山漁村文化協会、1996年9月20日発行、第28〜29頁参照)。
その結果を表1に示した。
【0017】
【表1】
【0018】
表1の結果から、従来法によれれば、台木は播種後30日目に15cmポリポットに鉢上げし、大苗に育てなければならず、接ぎ木までの育苗期間が約70日もかかり、短期間に生産できない。また育苗箱トレイ当り、約10株しか生産できず、また大苗なので接ぎ木活着率が約70%と極端に悪い問題を有する。
また台木1株と穂木2株から得られる接ぎ木は1株と少ない問題点を有することが判る。
これに対し本発明によれば、接ぎ木までの育苗期間が20日と短く、接ぎ木方法が簡単で、30cm×60cmの育苗箱当り128本の接ぎ木苗を得ることが可能で、接ぎ木活着率も95%以上と非常に高く、また台木1株と穂木1株とから2株の接ぎ木苗を得ることができることが判る。
【0019】
実施例2
図2は、野菜の二品種側枝二本仕立て苗の育成方法を示す他の具体例を示す。
本発明は、実施例1の野菜の二品種側枝二本仕立て苗の育成方法(図1参照)において、図2に示す如く、(1)切断位置について、二枚の子葉(A1、B1)と第一本葉(A2、B2)の間において、該子葉の少し上の部分の茎を、一点鎖線で示す部位dで切断し、(2)側枝について、下段部(自根部)では子葉(A1、B1)の付け根、上段部(穂木部)では第一本葉(A2、B2)の付け根から伸長させる点を除いて、同様に処理した。そして、下段部の子葉二枚(A1、B1)の付け根から二本の側枝が伸長するが、一方の側枝は除去し、上段部の摘芯操作は、接ぎ木前、接ぎ木中、接ぎ木後順化期間のいずれでも可能であったが、順化期間中に行った。
この方法によれば、それぞれ二枚の子葉(A1,B1)のいずれか一方の葉の付け根から側枝(H,I)が伸長し、またそれぞれ第一本葉(A2,B2)の付け根から側枝(F,G)が伸長し、それぞれ二本の側枝(H,F)、(I,G)が伸長し、トマトの二品種側枝二本仕立て苗、二本が完成する。
【0020】
【本発明の効果】
本発明は、容積の小さいサイズのポットを用い、少ない培養土、少ない床面積で、幼苗期に育苗トレイ上で短い育苗時間で作出することができ、また接ぎ木活着率の高い二品種側枝二本仕立て苗を得ることができる。
また一株で二種類の果実が収穫できる野菜苗、例えば一株で赤トマト、黄色トマトが収穫できるトマト苗、または一株で赤色ピーマン、黄色ピーマンが収穫できるピーマン苗などが簡便に、効率良く、しかも大量生産できる。
また二種類の品種の苗で二株の接ぎ木苗ができる。
また育苗トレイ上で接ぎ木ができるので接ぎ木の効率が高く、キュウリモザイクウイルスの弱毒ウイルスは一方の種類の苗のみに接種するので、通常の接ぎ木苗作成の半分の使用量で済みコストが軽減される利点を有する。
また狭い菜園であっても、一株の苗で二品種のカラー野菜が多量に収穫できるので、菜園の彩りを鮮やかにすることができる。
最近、ガーデニングブームを反映し、黄色、赤色のミニトマトを栽培して食用することと、ガーデンの彩りを楽しむ、家庭菜園愛好家が増えているが、本発明はこれらの愛好家の期待に十分応えるものと思われる。
また、一般に普及している育苗トレイ幼苗接ぎ木方法の接ぎ木支持具、育苗トレイをそのまま用いて本発明の二品種側枝二本仕立て苗を得ることができる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトマトの二品種側枝二本仕立て苗作成方法を示す概略説明図である。(実施例1)
【図2】本発明の別の、トマトの二品種側枝二本仕立て苗作成方法を示す概略説明図である。(実施例2)
【図3】1株で4種類のトマトが収穫できる従来のトマト苗の作出法を示す概略説明図である。
【符号の説明】
a 赤色ミニトマト育苗トレイ
b 黄色ミニトマト育苗トレイ
A 赤色ミニトマト苗
B 黄色ミニトマト苗
A1 赤色ミニトマト苗子葉
A2 赤色ミニトマト苗第一本葉
A3 赤色ミニトマト苗第二本葉
A4 赤色ミニトマト苗の茎
B1 黄色ミニトマト苗子葉
B2 黄色ミニトマト苗第一本葉
B3 黄色ミニトマト苗第二本葉
B4 黄色ミニトマト苗の茎
C 接ぎ木支持具
d 切断部
e 摘芯部
1 下段部
2 上段部
F 側枝
G 側枝
H 側枝
I 側枝
Claims (7)
- 子葉、第一本葉および第二本葉を有する、二品種の野菜苗を使用し、それぞれの子葉と第一本葉の間または第一本葉と第二本葉の間の茎を1箇所切断し、下段部と上段部に分け、その一方の品種の下段部に他方の品種の上段部を接ぎ木し、その接ぎ木で残った一方の品種の上段部を他方の品種の下段部に接ぎ木して、二本の接ぎ木苗を作成し、いずれの接ぎ木苗も下段部は一つの葉の付け根一ヶ所から側枝を発生させて他の葉の付け根の側枝は摘除し、上段部は一つの葉の付け根を残して摘芯し、その付け根から側枝を発生させて、該接ぎ木苗の下段部と上段部からそれぞれ側枝を一本づつ伸長させることを特徴とする野菜の二品種側枝二本仕立て苗の作成方法。
- 使用する野菜苗が、本葉2〜3枚期の幼苗であることを特徴とする請求項1記載の野菜の二品種側枝二本仕立て苗の作成方法。
- 二品種の野菜苗が、一つの果実色を有する収穫物が得られる品種の野菜苗と、これとは異なる果実色を有する収穫物が得られる品種の野菜苗との組合せである請求項1記載の野菜の二品種側枝二本仕立て苗の作成方法。
- 上段部の摘芯を接ぎ木前、接ぎ木中または接ぎ木後行われる順化の時期に行って得られる請求項1記載の野菜の二品種側枝二本仕立て苗の作成方法。
- 二品種の野菜苗のうち一方が、キュウリモザイクウイルスの弱毒ウイルスを接種した野菜苗である請求項1に記載の野菜の二品種側枝二本仕立て苗の作成方法。
- 野菜苗が、トマト苗である請求項1〜請求項5いずれかに記載の二品種側枝二本仕立て苗の作成方法。
- 野菜苗が、ピーマン苗である請求項1〜請求項5いずれかに記載の二品種側枝二本仕立て苗の作成方法。
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