JP3736022B2 - マイクロホン機構 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばビデオカメラ装置等の電子機器内に内蔵されるマイクロホン機構に関し、詳しくは、マイクロホンの周波数特性を向上すると共に、組立て性を容易にし小型化、かつ低コスト化を可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ビデオカメラ装置等に内蔵されるマイクロホン機構において、例えばビデオ機構部のモータの回転駆動あるいはテープリールやヘッドドラムの回転に伴って発生する振動が機器本体部あるいはキャビネット等からマイクロホン本体部(以下、単にマイク本体部という)に伝わるのを防止するため、マイク本体部は振動を吸収する機能を有するダンパーを備えたゴム製のマイク保持体を介して機器本体部に支持するようにしたものがある。
【0003】
また、この種マイク本体部の周りに重りリングを備えることでダンパーによる振動の吸収作用を高めるようにしており、マイク本体部と重りリングがマイク保持体に保持されてマイクユニットを構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したマイクユニットは、重りリングをマイク本体部に直接カシメ固定している場合では、マイク特性が低下するといった問題がある。
【0005】
また、従来ではマイク本体部及び重りリングがマイク保持体からの抜け出しを防止するために接着剤等で固定している。
【0006】
このように構成した従来のマイクユニットの構造においては、機器本体部からマイク保持体に伝わる振動が数KHZの帯域にまで達する振動ノイズとなってマイクユニットに伝達される。この結果、マイクのS/N比の悪化が発生し性能の低い内蔵マイクとなっていた。
【0007】
本発明は、上述したような課題を解消するためになされたもので、マイクの周波数特性を向上すると共に、組立て性を容易にし小型化が図れ、高性能の内蔵マイクとなるマイクロホン機構を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明によるマイクロホン機構は、重りリングを有するマイク本体部が振動吸収機能を有するダンパー部材を備えたマイク保持体に挿着され、このマイク保持体がダンパー部材を介して電子機器本体部に支持されるようにした内蔵形のマイクロホン機構において、マイク保持体の前後部に上記重りリング及びマイク本体部の抜出し防止用の抜止め壁と、ダンパー部材の外周端部にフランジ部と、を備え、マイク保持体の一方側の抜止め壁に、この抜止め壁の捲り上げを容易にするスリット溝を形成し、フランジ部が電子機器本体部と保持部材とで挟み付けられて固定され、電子機器本体部内外の気密性を保持するようにしたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明によるマイクロホン機構の実施の形態をビデオカメラ装置の内蔵マイクに適用した例をとって図面を参照して説明する。
【0010】
図1はビデオカメラ装置の外観斜視図であり、ビデオカメラ本体部1の前面部にフロントキャビネット2を有し、このフロントキャビネット2にマイク部3が配置されている。尚、フロントキャビネット2の上部に撮影レンズ部4があり、ビデオカメラ本体部1側にビューファインダー5が配置されている。
【0011】
図2はマイクロホン機構の分解状態の斜視図であり、図3はマイクロホン機構の組立て状態の拡大断面図である。
【0012】
マイクユニットは符号6で示し、本例では横並びに一対備えられ、一方のマイクユニット6を分離して示してある。マイクユニット6はカプセル状のマイク本体部7と、このマイク本体部7の外周面に挿着される例えば真鍮等からなる筒状の重りリング8と、マイク本体部7及び重りリング8が保持される柔軟なエラストマー等のゴム材製の筒状体からなるマイク保持体9から構成されている。
【0013】
図3にマイクユニット6の組付け状態の断面図を示す。マイク保持体9の前側の外周面には薄肉状のダンパー部材10が一体成形されている。ダンパー部材10はマイク保持体9の外周を覆うように筒状にされ、外周端部に厚肉状のフランジ部11が形成されている。
【0014】
一方、マイク保持体9の前端部には中心に窓孔12aを有するフランジ状の抜止め壁12が一体成形されている。また、マイク保持体9の後端部にも中心に比較的大きな開口部13aを有するフランジ状の抜止め壁13が一体成形されている。さらに、抜止め壁13の一部(この例では抜止め壁13の対向側)に図4Aに示すように2つのスリット溝14が形成されている。
【0015】
マイク保持体9内に重りリング8及びマイク本体部7の組付けは、まず、抜止め壁13を捲り上げてマイク保持体9の内周面に重りリング8を挿着し、続いて、重りリング8内にマイク本体部7が挿入されたあと、捲り上げた抜止め壁13を元の位置に戻すことによってマイクユニット6の組付けが完了する。また、上述したマイクユニット6は、抜止め壁12の中心の窓孔12aがマイク本体部7の集音部となり、マイク本体部7のリード線7aが抜止め壁13の開口部13aから引き出される。
【0016】
抜止め壁13の捲り上げの作業は、スリット溝14を形成することで捲り上げを容易に行うことができ、重りリング8及びマイク本体部7の挿着作業を迅速にすることができる。また、スリット溝14の数を増やし図4Bに示すように例えば十文字状に形成することで、抜止め壁13の捲り上げをさらに確実に行うことができる。
【0017】
このように構成したマイクユニット6によれば、マイク保持体9内に挿着した重りリング8及びマイク本体部7は、その前端側においては抜止め壁12によって抜け落ちることがなく、また、後端側においては抜止め壁13によって抜け落ちることもなく、従って、マイク保持体9に対して重りリング8及びマイク本体部7を接着したり、カシメ固定することもなく安定して保持することができる。
【0018】
次に、上述したマイクユニット6の取付け構造を図2及び図5を参照して説明する。
【0019】
フロントキャビネット2にはマイク収納部15が形成されている。このマイク収納部15の底面には横並びの2つの孔部15a,15aが開いており、孔部15a,15aの間にねじ孔15bがある。
【0020】
マイクユニット6を前側から支持する保持部材であるマイクホルダー16は、2つのマイクユニット6がそれぞれ収容される収容孔16a,16aを有し、この収容孔16a,16aの間にねじ孔17aが形成されたボス17が突出している。そして、マイクホルダー16の外側にマイクグリル18が取付けられる。マイクグリル18の内面にはスポンジ等のフィルタ19が取り付けられ、このマイクグリル18に設けた複数の係合片20の係合孔20aをマイクホルダー16の係合爪16bに係止して固定される。
【0021】
マイクユニット6の組付け手順は、まず、フロントキャビネット2のマイク収納部15の孔部15a,15aにマイク本体部7,7のそれぞれのリード線7a,7aを通し、ダンパー部材10の端部のフランジ部11をマイク収納部15の底面に位置決めする。このあと、マイクユニット6の前方からマイクグリル18を取付けたマイクホルダー16を、その収容孔16a,16a内にマイクユニット6,6をそれぞれ収容した状態でマイクホルダー16の端部をダンパー部材10のフランジ部11に押し当てる。この状態においてフロントキャビネット2の内面側に、スポンジ等のクッションシート21を取付けた止め板22を位置決めし、ねじ孔22aに外側から通したねじ23をフロントキャビネット2のねじ孔17aを貫通し、マイクホルダー16のボス17にねじ止めすることによって組付けが終了する。
【0022】
すなわち、マイクユニット6はダンパー部材10のフランジ部11がフロントキャビネット2とマイクホルダー16とで強く挟み付けられて支持され、マイク保持体9がダンパー部材10に懸架された状態で保持される。これによって、ビデオカメラ本体部1側からフロントキャビネット2に伝わった振動は、ダンパー部材10に効果的に吸収されマイク本体部7の振動による影響を軽減することができるようになっている。
【0023】
また、ダンパー部材10のフランジ部11がフロントキャビネット2とマイクホルダー16とで強く挟み付けられる取付け構造は、フロントキャビネット2の内方側、つまりビデオカメラ本体部1側とマイク集音部側との気密性を高めることができる。また、止め板22の取付けにより、ビデオカメラ本体部1側からの音がマイク側へ侵入するのを防止することができる。
【0024】
尚、図5において、マイク本体部7のリード線7aは止め板22のクッションシート21の部分から引き出され、その端部に設けたコネクタ7bを図示しない回路基板に接続される。また、図2において止め板22のクッションシート21に形成されている凹部21aは、マイクユニット6の後部にクッションシート21が接触しないようにするための凹みである。
【0025】
以上のように本発明によるマイクロホン機構は、外部からの振動を吸収するダンパー機能を有するマイクユニット6において、マイク保持体9の両端部に抜止め壁12,13を設けたことで、接着やカシメ加工を行うことなくマイク保持体9内に挿着される重りリング8及びマイク本体部7の抜け落ちを防止することができる。また、抜止め壁13に複数のスリット溝14を形成したことで捲り上げを簡単に行うことができ、マイク保持体9内への重りリング8及びマイク本体部7の挿着の作業性も容易となる。
【0026】
また、ダンパー部材10に設けたフランジ部11をフロントキャビネット2とマイクホルダー16とで強く挟み付けてマイクユニット6を支持する取付け構造としたことで、フロントキャビネット2の内方側とマイク集音部側との気密性を高めることができる。従って、このようなことから、本発明のマイクロホン機構は内蔵方式に要求される周波数特性の向上を図ることができると共に、マイクユニットの組立て性を高め、かつ小型化及び低コスト化を実現することができる。
【0027】
本発明は、上述しかつ図面に示した形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
【0028】
図6はマイクユニット6の別の取付け構造を示した断面図である。これによれば、フロントキャビネット2の裏面側からマイクユニット6をマイク収納部24内に収納した状態で、ダンパー部材10のフランジ部11をフロントキャビネット2の縁部24aに位置決めし、フロントキャビネット2の裏面側からフランジ部11に保持部材である止め板25を押し当て、図示しないねじで止め板25をフロントキャビネット2に固定するようにしたものである。尚、上述した構成ではフロントキャビネット2のマイク収納部24の前面はマイクグリル26が取付けられ、マイク本体部7のリード線7aは止め板25に形成した孔からスポンジ材25aを介して引き出される。
【0029】
このようなマイクロホン機構とすることで、図5に示したマイクロホン機構からマイクホルダー16が不要となると共に、構成が極めてシンプルとなり組立て性を向上し、低コスト化が実現できる。
【0030】
また、本発明によるマイクロホン機構はビデオカメラ装置の内蔵マイクに適用した場合について説明したが、その他、内蔵マイクが備えられる電子機器のマイクロホン機構に広く適用可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のマイクロホン機構は、マイク保持体に抜止め壁を設けるとともに、一方側の抜止め壁にスリット溝を形成したことで、その抜止め壁の捲り上げを容易に行うことができるとともに、接着やカシメ加工を行うことなくマイク保持体内に挿着される重りリング及びマイク本体部の抜け落ちを防止することができる。また、ダンパー部材に設けたフランジ部を電子機器本体と保持部材とで挟み付けて支持する取付け構造としたことで、電子機器本体の内方側とマイク集音部側との気密性を高めることができる。これによって、内蔵方式に要求される周波数特性の向上を図ることができ、マイクユニットの組立て性を高め、かつ小型化及び低コスト化を実現することができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオカメラ装置の外観斜視図である。
【図2】本発明によるマイクロホン機構の分離状態の斜視図である。
【図3】マイクユニットの断面図である。
【図4】A マイク保持体の背面図である。B マイク保持体の別の例の背面図である。
【図5】マイクロホン機構の組付け状態の断面図である。
【図6】マイクロホン機構の変形例の断面図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ本体部、2 フロントキャビネット、6 マイクユニット、7 マイク本体部、8 重りリング、9 マイク保持体、10 ダンパー部材、11 フランジ部、12,13 抜止め壁、16 マイクホルダー、18 マイクグリル、21 止め板
Claims (1)
- 重りリングを有するマイク本体部が振動吸収機能を有するダンパー部材を備えたマイク保持体に挿着され、このマイク保持体が上記ダンパー部材を介して電子機器本体部に支持されるようにした内蔵形のマイクロホン機構において、
上記マイク保持体の前後部に上記重りリング及び上記マイク本体部の抜出し防止用の抜止め壁と、
上記ダンパー部材の外周端部にフランジ部と、を備え、
上記マイク保持体の一方側の抜止め壁に、該抜止め壁の捲り上げを容易にするスリット溝を形成し、
上記フランジ部が上記電子機器本体部と保持部材とで挟み付けられて固定され、上記電子機器本体部内外の気密性を保持した構成としたことを特徴とするマイクロホン機構。
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