JP3393258B2 - 防水型ステレオマイクロホン及び防水型ステレオマイクロホンを有する防水撮影用ケース - Google Patents

防水型ステレオマイクロホン及び防水型ステレオマイクロホンを有する防水撮影用ケース

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラを収納し
て、水中や雪、雨等の中でも撮影ができるスポーツパッ
クに取り付け使用される防水型ステレオマイクロホン及
び防水型ステレオマイクロホンを有する防水撮影用ケー
スに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ビデオカメラのマイクロホン
はステレオになっているにもかかわらず、ビデオカメラ
を収納して雪や雨及び水中等での撮影に使用するスポー
ツパックに取り付けられているマイクロホンは所謂モノ
ラルであるので、ステレオで録音したい場合には、別途
外部マイクロホンを接続して録音をする必要があった。
【0003】又、マイクロホンの構造は、防水膜等を固
定する保持系とマイク素子を固定する保持系とが別々に
構成された構造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようにステレオで録音したい場合には、その都度外部マ
イクロホンに接続しなければならないので外部における
撮影の録音活動に著しい不都合、不便さがあった。
【0005】又、防水型のマイクロホンの構造は、防水
膜の保持系とマイク素子の保持系が構造上離れていたた
め、お互いの機械的振動成分に位相差が生じる結果、機
械的振動ノイズが大きくなってしまうと共に、ステレオ
効果が得られる構造にするには、大型化してしまうとい
う問題点が生じていた。
【0006】更に、防水膜の保持系における開口部の断
面積が小さいため、表面張力により水がつまってしま
い、例えば水中から取り出して直ちに空中で撮影すると
空中での受音感度が著しく低下してしまうという問題点
も生じていた。
【0007】従って、防水型のマイクであってもステレ
オ効果が得られ、且つ、小型化できる構造であって、し
かも水中で使用しても、空中で使用しても、受音感度に
変化を来さないようにする点に解決しなければならない
課題を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の防水型ステレオマイクロホンは、楕円型形状
をした長手方向の両端に一対の端部開口部を備えたマイ
クカバーと、防水膜を形成した内部に一対のマイク素子
を固定挿入したマイクボデイと、から構成され、 前記
マイクカバー内面の前記一対のマイク素子の前面部には
それぞれのマイク素子への音道孔が形成され、前記端部
開口部と前記音道孔は音を取り入れるように連通され、
前記音道孔と前記マイク素子の間に前記防水膜を配置
し、該防水膜が前記マイク素子を防水した状態で前記音
道孔から取り入れられた音を該マイク素子に伝達するよ
うにするとともに、前記マイク素子の前面部であって、
前記マイクカバー内面に形成した音道孔に対応した該マ
イクカバーの外面には開口部を持たないように構成した
ことである。
【0009】また、前記端部開口部は、前記音道孔の位
置から扇形状に開いていること;前記端部開口部と直交
する方向の両側面には、吸排孔を形成してあること、で
ある。
【0010】また、本発明の防水型ステレオマイクロホ
ンを有する防水撮影用ケースは、内部にカメラ装置を収
納し、前部にフロントガラスと防水型ステレオマイクロ
ホンを備え、前記フロントガラスを通して外部の景色を
撮影し、同時に前記防水型ステレオマイクロホンにより
ステレオで録音するようにした防水型ステレオマイクロ
ホンを有する防水撮影用ケースであって、上記防水型ス
テレオマイクロホンは、楕円型形状をした長手方向の両
端に一対の端部開口部を備えたマイクカバーと、防水膜
を形成した内部に一対のマイク素子を固定挿入したマイ
クボデイと、から構成されていて、前記マイクカバー内
面の前記一対のマイク素子の前面部にはそれぞれのマイ
ク素子への音道孔が形成され、前記端部開口部と前記音
道孔は音を取り入れるように連通され、前記音道孔と前
記マイク素子の間に前記防水膜を配置し、該防水膜が前
記マイク素子を防水した状態で前記音道孔から取り入れ
られた音を該マイク素子に伝達するようにするととも
に、前記マイク素子の前面部であって、前記マイクカバ
ー内面に形成した音道孔に対応した該マイクカバーの外
面には開口部を持たないように構成した防水型ステレオ
マイクロホンであること、である。
【0011】
【作用】楕円型形状をした長手方向の両端に一対の端部
開口部を備えたマイクカバーと、防水膜を形成した内部
に一対のマイク素子を固定挿入したマイクボデイと、か
ら構成し、マイクカバー内面の一対のマイク素子の前面
部にはそれぞれのマイク素子への音道孔を形成し、端部
開口部と音道孔とは音を取り入れるように連通する構造
としたことによって、マイク素子に入力してくる左右の
音を出来る限り離した位置から同時に入力できるので、
ステレオ効果を大きく取れ、且つ小型化することが可能
となる。
【0012】また、音道孔とマイク素子の間は防水膜を
配置し、この防水膜がマイク素子を防水した状態で音道
孔から取り入れられた音をマイク素子に伝達するように
するとともに、マイク素子の前面部であって、マイクカ
バー内面に形成した音道孔に対応したマイクカバーの外
面には開口部を持たないように構成し、端部開口部は、
音道孔の位置から扇形状に開いていること、端部開口部
と直交する方向の両側面には吸排孔を形成したこと、に
よって、水中で使用した直後に空中で使用する場合で
も、端部開口部に表面張力によって水がつまることな
く、水中でも空中でも感度の良い録音が可能となる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明に係る防水型ステレオマイク
ロホン1であり、防水型ステレオマイクロホンを有する
防水撮影用ケースであるスポーツパック2の前面に設け
てあるフロントガラス15の下部のマイク保持部24に
嵌着固定されている。
【0014】ここでスポーツパック2は、ビデオカメラ
を収納して外部からの水滴を防止すること、及び水中で
の撮影を可能にするためのものであり、前部ボデイ10
と後部ボデイ11とから構成され、両者が離ればなれに
ならないように支持部12で連結される。そして、前部
ボデイ10と後部ボデイ11との合体は上下のバックル
13によって行われ、前部ボデイ10には防水型ステレ
オマイクロホン1と操作部14とフロントガラス15と
が設けられ、後部ボデイ11にはバックガラスが嵌めら
れたアイカップ16が設けられた構造になっている。
【0015】そして撮影の際には、アイカップ16を介
してビデオカメラのファインダーをのぞき込み、操作部
14を操作することによって収納してあるビデオカメラ
を駆動させ、フロントガラス15を通して外部の景色を
撮影することができる。
【0016】このようにスポーツパック2に嵌着固定さ
れている防水型ステレオマイクロホン1は、図2及び図
3に示すように、マイクボデイ3と、マイクホルダー4
と、マイクシートプロテクター5と、マイクシート接着
紙6と、マイクシート7と、固定蓋8と、マイクカバー
9とから構成されている。
【0017】前記マイクボデイ3は、合成樹脂で形成し
た楕円型の有底円筒形状からなり、底部側の胴部にフラ
ンジ部3aが形成されると共に、底部中央部に小径の取
り付け用筒体3bが一体に突出形成されている。そし
て、胴部の自由端側3cに正確な切り落とし端面に形成
され、胴部の外周面には複数の停止突起3dが形成さ
れ、前記筒体3bの孔3eは胴部内に貫通すると共に、
筒体の外周面にはオーリング溝3fが形成されている。
【0018】前記マイクホルダー4はゴムで前記マイク
ボデイ3の胴部に嵌まる形状に形成され、マイク素子を
挿入保持する一対のマイク挿入孔4aを設けられると共
に、一方の端部側にはフランジ部4cを設け、該フラン
ジ部4cの内側面には突部4dを連続して設けてある。
【0019】前記マイクシートプロテクター5と、マイ
クシート接着紙6及びマイクシート7とで防水膜が形成
され、マイクシートプロテクター5は、金属板から形成
され、マイクホルダー4のマイク挿入孔4aに対応する
位置に夫々複数の細孔5aを設けてある。そして、マイ
クシート接着紙6は、予め両面に接着剤が塗布された薄
いシートであって、前記細孔5に対応する位置に一対の
透孔6aを形成してある。 又、マイクシート7は防水
性のあるシリコンゴムで形成された薄状シートから形成
してある。
【0020】前記固定蓋8はゴムで形成され、片面側の
周縁部に前記マイクホルダ4の前面側と嵌合固定する円
周突部8aを設け、前記透孔6aに対応する位置に一対
の孔8bを設け、該孔8bの周囲にパッキング用突部8
cを設けてある。
【0021】前記マイクカバー9は合成樹脂で形成さ
れ、前記マイクホルダー4と対応する楕円状の円筒形状
に形成されており、その楕円形状の長手方向の両側面に
音を取り入れる開口部17a、17bが形成され、該開
口部17a、17bと直交する方向の両側面には、水、
水滴及び空気の流入をする吸排孔18aを形成してあ
る。 そして、内部には開口部17a、17bと連通す
る音道取入孔を備え、且つ係止突起3dに対応する係止
溝17cを形成してある。
【0022】このような構成部品からなる防水型ステレ
オマイクロホン1は、先ずマイクボデイ3に、一対のマ
イク素子21を挿入したマイクホルダー4を圧入して固
定し、マイクボデイ3の自由端3cとマイクホルダー4
の突部4dとが圧着されてパッキングされる。
【0023】そして圧入固定されたマイクボデイ4の前
面にマイク素子の頭部を保護するマイクシートプロテク
ター5をガイド突起4bに案内させながら載せる。
【0024】その上に両面接着剤が塗布されているマイ
クシート接着紙6を、やはりマイクボデイ4のガイド突
起4bに案内させながら載せてマイクシートプロテクタ
ー5に貼り付ける。
【0025】その貼り付けたマイクシート接着紙6上に
薄状の防水性シリコンゴムからなるマイクシート7を、
やはりマイクボデイ4のガイド突起4bに案内させなが
ら貼り付ける。結局マイクホルダー4の前面側において
マイクシートプロテクター5とマイクシート接着紙6及
びマイクシート7とが貼り付けられた防水膜がマイク素
子21の頭部を被覆する状態になる。
【0026】そして、この貼り合わされた防水膜の周囲
を防水するように固定蓋8を被着させると、周囲に設け
た突出端部8aとマイクホルダー4の端部4cとが階段
状に密着されてパッキングされる。
【0027】従って、この状態においてマイクホルダー
4内に挿入されているマイク素子21はマイクボデイ3
内に密封された状態になる
【0028】最後にマイクボデイ3内に密封された状態
にあるマイク素子21に対して、音道孔29a、29b
に通じる開口部17a、17bを形成してあるマイクカ
バー9を前面側からかぶせて係止溝17cをマイクボデ
イ3の係止突起3dに係止させて固定する。
【0029】このようにして組み立てられた防水型ステ
レオマイクロホン1は、図4に示すように、水滴及び水
分と共に音が入るマイクカバー9からの水滴及び水分の
侵入を防止できる構造になっている。即ち、マイクカバ
ー9に設けてある開口部17a、17b及び音道孔29
a、29bに対して、マイクシート7、マイクシート接
着紙6、マイクシートプロテクター5で形成した防水膜
の前面側に固定蓋8と圧接させることにより、一対の孔
8bに設けてあるパッキング用突部8cが円弧状に圧着
することにより固定と防水とが行われる。
【0030】同時にマイクシート7、マイクシート接着
紙6、マイクシートプロテクター5が一体となった防水
膜の裏面側をマイクホルダー4に設けてある一対のマイ
ク挿入孔4aの周囲に設けた突部19によって反対側か
ら押圧固定している。
【0031】従って、マイクを収納するマイク室20の
前面側からの水滴及び水分の侵入を防止できる構造であ
ると共に、マイク素子21を挿入固定しているマイクホ
ルダー4と、防水ができて音を伝導するマイクシート7
から構成された防水膜の支持とがいわば一体となった構
造になっている。
【0032】ここでマイクシート7と、マイクシートプ
ロテクター5とをマイクシート接着紙6によって一体的
に形成したのは、マイクシート7が防水作用に適する
が、シート状であるため形状が維持できないので、マイ
クシート接着紙6によってマイクシートプロテクター5
に固定して形状維持をするようにしたのである。
【0033】マイク室20は、左右2つの室から形成さ
れ、前面部を前記説明したようにマイクシート7によっ
て防水しながら音を取り入れるようにし、上部側面は、
マイクホルダー4に設けられているマイクを収納するマ
イク挿入孔4aとマイクボデイ9の透孔部3eとによっ
て形成され、マイクホルダー4のマイク挿入孔4aにマ
イク素子21が嵌着されて固定され、該マイク素子21
と連結する基板23が収納されている。そして、マイク
素子21の2つの端子21a、21bが基板23に連結
されて接続された構造になっている。更に、マイク素子
21から伝えられる振動音を低減するようにするため
に、シリコンゴムからなるマイクシート7の厚さは約
0.1mmの薄いゴム膜のものが良い。
【0034】又、マイクボデイ3の中央下側には、スポ
ーツパック2のマイク保持部24との間に防水パッキン
グ25を備え、マイクボデイ3の溝部26にはマイク保
持部24との固定をするオーリング27を取り付け、マ
イクボデイ9の後端部を支点としてマイク保持部24に
嵌着固定し、且つ、マイクボデイ9内への防水をも兼ね
たマイクストッパ28を備えた構造である。
【0035】次にマイクカバー9は、前記したように、
楕円形状をした長手方向の両端の位置に音源を入力する
開口部17a、17bを備えた構造であるため、左右の
音を出来る限り離した位置から同時に入力でき、所謂ス
テレオ効果を得ることができる構造である。
【0036】そして、左右の開口部17a、17bの構
造は、マイク素子21に通じる音道孔29a、29b側
から扇形状をした形状に形成することにより、例えば水
中から空中に移動した時でも音道孔に入った水を直ちに
速やかに排出できるのである。
【0037】
【発明の効果】上記説明したように本発明に係る防水型
ステレオマイクロホン及び防水型ステレオマイクロホン
を有する防水撮影用ケースによれば、楕円型形状をした
長手方向の両端に一対の端部開口部を備えたマイクカバ
ーと、防水膜を形成した内部に一対のマイク素子を固定
挿入したマイクボデイと、から構成し、マイクカバー内
面の一対のマイク素子の前面部にはそれぞれのマイク素
子への音道孔を形成し、端部開口部と音道孔とは音を取
り入れるように連通する構造としたことによって、マイ
ク素子に入力してくる左右の音を出来る限り離した位置
から同時に入力できるので、ステレオ効果を大きく取
れ、且つ、小型化することができると云う優れた効果を
奏する。
【0038】また、音道孔とマイク素子の間は防水膜を
配置し、この防水膜がマイク素子を防水した状態で音道
孔から取り入れられた音をマイク素子に伝達するように
するとともに、マイク素子の前面部であって、マイクカ
バー内面に形成した音道孔に対応したマイクカバーの外
面には開口部を持たないように構成し、端部開口部は、
音道孔の位置から扇形状に開き、端部開口部と直交する
方向の両側面には吸排孔を形成してあるので、水中で使
用した直後に空中で使用する場合でも、端部開口部に表
面張力によって水がつまることなく、水中でも空中でも
感度の良い録音ができると云う優れた効果を奏する。
【0039】加えて、マイクボデイは、防水膜を形成し
た内部に一対のマイク素子を固定挿入してあるので、ス
イッチ操作のノイズ等、防水ケースにより伝わる振動雑
音等の機械的振動による振動成分の位相差による振動ノ
イズを減少させて、所謂S/N比の良い録音ができると
云う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る防水型ステレオマイクロホンがス
ポーツパック(防水撮影用ケース)に嵌着固定されてい
る状態を示した斜視図である。
【図2】本発明に係る防水型ステレオマイクロホンを分
解して示した斜視図である。
【図3】同ステレオマイクロホーンの完成側面図であ
る。
【図4】図3におけるA−A線断面図である。
【図5】同ステレオマイクロホーンにおけるマイクカバ
ーの正面図である。
【図6】図5におけるB−B線断面図である。
【図7】図6におけるC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 防水型ステレオマイクロホン 2 スポーツパック(防水撮影用ケース) 3 マイクボデイ 4 マイクホルダー 5 マイクシートプロテクター 6 マイクシート接着紙 7 マイクシート 8 固定蓋 9 マイクカバー 10 前部ボデイ 11 後部ボデイ 12 支持部 13 バックル 14 操作部 15 フロントガラス 16 バックガラス 17a、17b 開口部 18 突部 19 突部 20 マイク室 21 マイク素子 21a、21b 端子 22 開口部 23 基板 24 マイク保持部 25 防水パッキング 26 第1の満部 27 オーリング 28 マイクストッパ 29a、29b 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−91393(JP,U) 実公 昭42−22074(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257 H04R 1/00 - 31/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】楕円型形状をした長手方向の両端に一対の
    端部開口部を備えたマイクカバーと、 防水膜を形成した内部に一対のマイク素子を固定挿入し
    たマイクボデイと、 から構成され、 前記マイクカバー内面の前記一対のマイク素子の前面部
    にはそれぞれのマイク素子への音道孔が形成され、 前記端部開口部と前記音道孔は音を取り入れるように連
    通され、 前記音道孔と前記マイク素子の間に前記防水膜を配置
    し、該防水膜が前記マイク素子を防水した状態で前記音
    道孔から取り入れられた音を該マイク素子に伝達するよ
    うにするとともに、 前記マイク素子の前面部であって、前記マイクカバー内
    面に形成した音道孔に対応した該マイクカバーの外面に
    は開口部を持たないように構成したことを特徴とする防
    水型ステレオマイクロホン。
  2. 【請求項2】前記端部開口部は、前記音道孔の位置から
    扇形状に開いていることを特徴とする請求項1に記載の
    防水型ステレオマイクロホン。
  3. 【請求項3】前記端部開口部と直交する方向の両側面に
    は、吸排孔を形成してあることを特徴とする請求項1に
    記載の防水型ステレオマイクロホン。
  4. 【請求項4】内部にカメラ装置を収納し、前部にフロン
    トガラスと防水型ステレオマイクロホンを備え、前記フ
    ロントガラスを通して外部の景色を撮影し、同時に前記
    防水型ステレオマイクロホンによりステレオで録音する
    ようにした防水型ステレオマイクロホンを有する防水撮
    影用ケースであって、 上記防水型ステレオマイクロホンは、 楕円型形状をした長手方向の両端に一対の端部開口部を
    備えたマイクカバーと、 防水膜を形成した内部に一対のマイク素子を固定挿入し
    たマイクボデイと、 から構成されていて、 前記マイクカバー内面の前記一対のマイク素子の前面部
    にはそれぞれのマイク素子への音道孔が形成され、 前記端部開口部と前記音道孔は音を取り入れるように連
    通され、 前記音道孔と前記マイク素子の間に前記防水膜を配置
    し、該防水膜が前記マイク素子を防水した状態で前記音
    道孔から取り入れられた音を該マイク素子に伝達するよ
    うにするとともに、 前記マイク素子の前面部であって、前記マイクカバー内
    面に形成した音道孔に対応した該マイクカバーの外面に
    は開口部を持たないように構成した防水型ステレオマイ
    クロホンであることを特徴とする防水型ステレオマイク
    ロホンを有する防水撮影用ケース。
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