JPH0484571A

JPH0484571A - Ｖｔｒ一体型カメラシステム

Info

Publication number: JPH0484571A
Application number: JP2197914A
Authority: JP
Inventors: Manabu Wakabayashi; 学若林; Kenji Ogiji; 荻路　憲治
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1990-07-27
Filing date: 1990-07-27
Publication date: 1992-03-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、塵、湿気または水分の本体内部への侵入防止
に好適な筐体を有するＶＴＲ一体型カメラに係り、とく
に映像再生に好適なＶＴＲ一体型カメラシステムに関す
る。

〔従来の技術〕

従来のＶＴＲ一体型カメラはケースのビデオカセット挿
入口、バッテリー装着部、信号入出力端子部及び各操作
スイッチ部に隙間を有しているため、塵、湿った空気及
び水滴等がケース内部に侵入じやすく、磁気ヘラ１くや
テープ傷み、シリンダーの結露、雨中での使用不可等、
制約条件が多かった・」上記の問題点を解決するために、ケースの各部隊間を
密閉し、水密性を高めたＶＴＲ一体型カメラが特開平１
−２２０９８２号公報に開示されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記特開平］、　−２２０９８２号公報に開示された従
来の技術は、ムービーの再生映像を得る場合、ケースを
２つに分けて開き、ケース内部に配置したＡ　Ｖ出力端
子と外部のテレビジョンセラ１−と接続した。したがっ
て、接続のためのケーブルが必要であった。

本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、
中ケースを不要とし、構成簡易で水密性を高めた筐体を
有するＶＴＲ一体型カメラを用い、簡易に再生映像が可
能なＶＴＲ一体型カメラシステムシステムを提供するこ
とにある。

〔課題を解決するための手段〕］二部課題を解決するために、本発明では開口部を覆う
蓋の内側に液晶ディスプレイ端子Ｃ以下、ＬＣＤ端子と
略す）を配置し、蓋を開いて開口部を開成した時に、蓋
の内側に液晶ディスプレイ（以下、ＬＣＤと略す）を挿
置した。

〔作用〕

蓋の内側に設けたＬＣＤ端子は、ＬＣＤを蓋の内側に挿
置すると、自動的にＬＣＤに挿入され、ビデオデツキと
ＬＣＤとは信号的に接続される。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第２
図は本発明に使用のＶＴＲ一体型カメラ１を左前方から
見た外観図である。第３図は同じく本発明に使用のＶＴ
Ｒ一体型カメラ１を左後方より見た外観図である。２は
筐体、６はカメラ部、７はマイク、８はＥＶＦである。

筐体２は筐体本体３と筐体底４及び蓋５から成る。蓋５
はヒンジ部１５で可回転に筐体本体３に軸支されている
。

蓋５の側面には蓋開閉ノブ１６があり、蓋５を筐体本体
３に対して開閉する。蓋５の上面には右手＝３− ＝４− 用ズームスイッチ１，３、右手用ＲＦＣスイッチ１４が
配置されている。筐体本体３の前部にはマイク７及びカ
メラ部６が位置し、筐体本体３の上面にはタリーランプ
９、逆光補正ボタン１０、フェトボタン１１、左手用ズ
ームボタン１２、′が配置され、筐体本体３の背面には
ＥＶＦ８の接眼用のアイピース４４、視度調節ダイアル
１７、左手用ＲＥＣボタン１８及び電源スイツチレバー
１９が配置され、筐体本体３の側面にはマニュアルフォ
ーカスダイアル２０が配置されている。

電源スイツチレバー１９を回転させて電源ＯＮとすると
、カメラモードとなり、カメラ部６で撮影した内容がＥ
ＶＦ８に表示される。右手用ＲＦＣボタン］４または左
手用ＲＦ　Ｃボタン１８を押すと録画スター［・どなる
。フォーカス合わせは通常内蔵のオートフォーカス機能
を用いるが、状況によっては、マニュアルフォーカスダ
イアル２０を回して手動でフォーカス合わせを行なうこ
ともできる。右手用ズームボタン１３または左手用ズー
ムボタン１２を操作することにより撮影対象のズーミン
グが可能となる。明るい光を背に受けた対象を撮影する
ときは、逆光補正ボタン１０を用いる。撮影の開始時や
終了時にはフェードボタン１１を用いて編集効果を上げ
ることもできる。音声はマイク７より集音する。

第１図は本発明の実施例を示し、ＶＴＲ一体型カメラシ
ステムの使用状態図であり、第４図は第１図の組立て構
成図である。第１図及び第４図を用いて構成を説明する
。蓋５の内側には蓋クランプ爪２８ａ、２８ｂが配置さ
れ、蓋５の下面は全周に渡りパツキン２７が嵌め込まれ
ている。蓋５の内側には、ＬＣＤ端子が配置され、更に
、−段低くＬＣＤ挿置部２９が形成され、Ｌ　ＣＤ　３
２の位置決めを行っている。

筐体本体３には開［１部２１があり、この開口部２１に
、ビデオデツキ２２、ビデオ操作スイッチ２３、信号入
出力端子２５及びバッテリー２４が配置されている。開
口部２１の周囲には凸条２６が形成されている。

蓋クランプ爪２８ａ、２８ｂは、蓋開閉ノブ］６を回転
すると、左右に移動する。

カメラ部６から出力された映像信号または信号入出力端
子２５から人力された信号は、ビデオデツキ２２に録画
される。ビデオ操作スイッチ２３はビデオデツキ２２の
記録再生を行ない、再生時の信号は信号入出力端子２５
及びＬＣＤ端子３０から出力されると共に、Ｅ　Ｖ　Ｆ
　８でも確認できる。

丁、、　ＣＤ端子３２はフレキシブルケーブル３１．て
ビデオデツキ２２とつながっている。

ビデオデツキ２２にはカセット挿°人口２２ａが有り、
テープ力セッＩへ３３（第５図）の出し入れが行なえる
。

バッテリー２４はカメラ部６及びビデオデツキ２２に電
力を供給する。バッテリー２４は開口部２１より出し入
れする。

開［１部２１−の周囲に形成した凸条２６は蓋５を閉め
たときにパツキン２７と当接し、蓋クランプ爪２８ａ、
２８ｂによって蓋５が筐体本体３にクランプされたとき
凸条２６はパツキン２７に食い込み、筐体２の水密構造
を実現する。さらに、凸条２６は雨樋構造を成し、蓋５
を開いたときに、蓋５の」二部にあって流れ落ちる塵や
水滴を受は止めて、開口部２１の周囲に流し、開口部２
１の中に侵入することを防止している。

ＬＣＤ３２は映像表示画面３５、スピーカ４４及びボリ
ューム４５から成る。図示はしないが、Ｌ　ＣＤ　３２
の背面にはＬＣＤ端子３０が接続される端子接続部が備
えられており、Ｌ　ＣＤ　３２をＬＣＤＣＤ挿置部上９
置したときに、自動的に接続される構成と成っている。

第１図はＶＴＲ一体型カメラシステムシステムの使用状
態図を示し、ビデオ操作スイッチ２３を操作してビデオ
デツキ２２の再生映像を映像表示画面こ３５に表示する
ものである。

第５図は第２図のＡ−Ａ断面図である。筺体２は筐体本
体３と筐体底４と蓋５とから成る。筐体２の内部にはカ
メラ部６、Ｅ　Ｖ　Ｆ　８　、ビデオデツキ２２及び回
路３９ａ、３９ｂが組み込まれる。

カメラ部６、Ｅ　Ｖ　Ｔ？　８　、ビデオデツキ２２及
び回路３９ａ、３９ｂは機器保持板３６ｔ１．３６ｂに
よって筐体本体３内部に固定される。

ヒンジ本体３４は機器保持板３６ａを量体本体３内部に
固定するときにネジ３７ａ、３７ｂで一緒に固定される
。ヒンジ本体３４は筐体本体３の内部から外部に貫通し
ており、ヒンジ本体３４を筐体３に組込後に、ヒンジ本
体３４と篩体本体３との間に存在する隙間にシリコンゴ
ム等を反注して水密構造を構成する。

Ｍ５にはパツキン２７が嵌め込まれ、凸条２６と圧接し
て開口部２１の水密構造を構成している。

右手用ズームボタン１−３の材質はゴムで、右手用ズー
ムボタン］３の周囲は蓋５に固着され、水密構造を構成
している。（右手用Ｒ　Ｆ　Ｃボタン］．４も周囲を蓋
５固着し、左手用ズームバタン１２、逆行補正ボタン１
−０及びフェードボタン１−１も同様に周囲を筐体本体
３に固着して水密構造を構成している。）筐体底４は底パツキン３８を介して筐体本体３に止めね
じ４０で固定され、筐体底部の水密構造を構成している
。

蓋開閉ノブ」−６は蓋クランプ爪スライド軸４２ｂにね
し止め（図示せず）され、蓋クランプ爪スライド軸４２
ｂと蓋クランプ爪スライドレバー４２ａとは一体で形成
されている。蓋クランプ爪スライド軸４２ｂと筐体本体
３との間にはＯリング４１が圧入されており、蓋クラン
プ爪スライド軸４、　２　ｂ部の水密構造を構成してい
る。筐体本体３には固定爪４３が固着され、蓋クランプ
爪２８とかみあって、蓋５を密閉する。蓋開閉ノブ１Ｇ
を回すと蓋クランプ爪スライドレバー４．　２　ａが回
転し、蓋クランプ爪２８をスライドさせる。蓋クランプ
爪２８は固定爪４３との係合から離れ、Ｍ５が開成する
。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する。即ち、蓋を開いてビ
デオ再生するとき、Ｌ　Ｃ　Ｄを蓋の内側に挿置するだ
けでビデオデツキとＬ　Ｃ　Ｄとが接続されるため、簡
易に映像再生Ｖ　Ｔ　Ｒ一体型カメラシステ１１を構築
することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明にかかるＶＴＲ一体型カメラシステムの
実施例、第２図は本発明に使用のＶＴＲ一体型カメラの
右前方よりの外観図、第３図は本発明に使用のＶＴＲ一
体型カメラの右後方よりの外観図、第４図は第１図のシ
ステム構成図、第５図は第１図のＡ−Ａ断面図である。１・・・ＶＴＲ一体型カメラ、２・・・筐体、３・・・
筐体本体、４・・・筐体底板、５・・・蓋、６・・・カ
メラ部、１５・・・ヒンジ部、１７・・・視度調節ダイ
アル、２１・・・開口部、２２・・・ビデオデツキ、２
４・・・バッテリー２５・・・信号入出力端子、２６・
・・凸条、２７・・・蓋パツキン、２９・・・ＬＣＤ挿
置部、３０・・・ＬＣＤ端子、３２・・・ＬＣＤ、３５
・・・映像表示が面、３８・・・底パツキン、３９・・
・回路、４１・・・Ｏリング。

Claims

【特許請求の範囲】１、開口部（２１）を有する筐体（２）と、該筐体（２
）の開口部（２１）を密閉する蓋（５）と、上記筐体（２）内に挿置された、カセット（３３）を用いるビデオデッキ（２２）と、該ビデオデッキ（２２）のビデオ操作スイッチ（２３）
と、該ビデオデッキ（２２）の信号入出力端子（２５）と、バッテリー（２４）、とを備えて構成されたＶＴＲ一体型カメラ（１）におい
て、上記開口部（２１）は上記筐体（２）の側面の一部に有
り、上記テープカセット（３３）、上記バッテリー（２４）
、上記ビデオ操作スイッチ（２３）または信号入出力端
子（２５）を上記筐体（２）の開口部（２１）に配置し
、上記蓋（５）の内側に液晶ディスプレイ端子を配置し、上記蓋（５）を開き上記開講部（２１）を開成したとき
に、上記蓋（５）の内側に液晶ディスプレイ（３２）を
挿置したことを特徴とするＶＴＲ一体型カメラシステム
。