JP2675045B2 - Vtr一体形カメラ - Google Patents

Vtr一体形カメラ

Info

Publication number
JP2675045B2
JP2675045B2 JP63044411A JP4441188A JP2675045B2 JP 2675045 B2 JP2675045 B2 JP 2675045B2 JP 63044411 A JP63044411 A JP 63044411A JP 4441188 A JP4441188 A JP 4441188A JP 2675045 B2 JP2675045 B2 JP 2675045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
cases
camera
integrated camera
vtr
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63044411A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01220982A (ja
Inventor
高徳 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63044411A priority Critical patent/JP2675045B2/ja
Publication of JPH01220982A publication Critical patent/JPH01220982A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2675045B2 publication Critical patent/JP2675045B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はVTR一体形カメラに関するものである。
〔従来の技術〕
従来のVTR一体形カメラにおいては、ケースが一体と
なっており、カセット装着口がケースの外側に設けられ
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、このようなVTR一体形カメラにおいては、撮
影中に雨が降ってきた場合などに、カセット装着口から
水が浸入するおそれがある。
この発明は上述の問題点を解決するためになされたも
ので、カセット装着口から水が浸入するおそれがないVT
R一体形カメラを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、この発明においては、端部
が同一形状の第1のケースと第2のケースとを回転ヒン
ジで結合し、上記第1、第2のケースのいずれか一方の
上記端部のパッキンを設け、上記第1、第2のケースを
閉じた状態に保持する閉保持手段を設け、上記第1のケ
ースの内部に中ケースを取り付け、上記中ケースにカセ
ット装着口を設ける。
〔作用〕
このVTR一体形カメラにおいては、第1、第2のケー
スをパッキンを介して閉じ、閉保持手段により第1、第
2のケースを閉じた状態に保持すれば、第1、第2のケ
ースが水密に閉じ、カセット装着口は水密に閉じた第
1、第2のケースの内部に位置する。
〔実施例〕
第1図はこの発明に係るVTR一体形カメラを示す概略
正面図、第2図は同じく概略側面図、第3図は第1図、
第2図に示したVTR一体形カメラを開いた状態を示す
図、第4図は第1図、第2図に示したVTR一体形カメラ
の概略背面図、第5図は第4図のA−A断面図、第6図
は第4図のB−B断面図、第7図、第8図はそれぞれ第
6図の一部詳細図、第9図は第4図のC−C断面図、第
10図は第9図の一部詳細図、第11図は第1図、第2図に
示したVTR一体形カメラのクランプを示す図である。図
において、1、2は第1、第2のケースで、ケース1の
端部の形状とケース2の端部の形状とは同一である。1a
はケース1の端部に設けられた溝に挿入されたパッキ
ン、2aはケース2の端部に設けられた突起で、突起2aは
ケース1の溝内に挿入可能である。3はケース1、2を
結合する回転ヒンジで、ケース1、2は回転ヒンジ3に
より回動可能に結合されている。4、5はケース2に回
動可能に取り付けられたクランプで、ケース1、2を閉
じたときには、クランプ4、5の先端部はケース1に係
合可能であり、クランプ4、5を先端部がケース1に係
合したときには、ケース1、2が閉の状態に保持され、
この状態ではケース1、2が水密に閉じる。6はケース
1に設けられたレンズ、7はケース1に設けられたオー
トフォーカス測路窓、8はケース1に設けられたファイ
ンダ、9はファインダ8の接眼ピースで、接眼ピース9
は軟質材からなる。10はケース2に設けられた防水マイ
ク、11〜13はそれぞれケース2に設けられたカメラ部電
源スイッチ、露光補正つまみ、フォーカスロックボタ
ン、14はクランプ4に設けられた穴で、クランプ4の先
端をケース1に係合した状態としたときに、カメラ部電
源スイッチ11、露光補正つまみ12、フォーカスロックボ
タン13は穴14から突出している。15はケース2に設けら
れたズームボタン、16はケース2に設けられたスタート
・ストップボタン、17はケース2の外側に取り付けられ
たハンドストラップ、18はケース2の内側に設けられた
バッテリ収納部、19はケース1内に収納されたカメラ
部、20はケース1内に収納されたビデオデッキ部、21〜
24はそれぞれケース1内に取り付けられたデッキ基板、
カメラ基板、デッキ操作基板、カメラ操作基板、25はカ
メラ部19、ビデオデッキ部20を覆う中ケースで、中ケー
ス25はネジ26によりケース1の内部に取り付けられてい
る。27はケース1に取り付けられたカメラ部19、ビデオ
デッキ部20等とケース2に取り付けられたバッテリ収納
部18等とを接続するフレキシブルケーブル、28は中ケー
ス25に設けられたカセット装着口、29はカセット装着口
28から装着されたVTRカセットテープ、30は中ケース25
に設けられたカセット取出ボタン、31は中ケース25に設
けられたAV出力端子、32は中ケース25に設けられたカメ
ラ・ビデオ切換スイッチ、33はケース2の内側に設けら
れた突起で、突起33はケース1、2を閉じたときにカメ
ラ・ビデオ切換スイッチ32を押す位置に設けられてお
り、カメラ・ビデオ切換スイッチ32が突起33によって押
されたときには、カメラ部19が作動状態となり、カメラ
・ビデオ切換スイッチ32が突起33によって押されないと
きには、ビデオデッキ部20が作動状態となる。34は一部
が中ケース25から突出したトラッキング回転ダイヤル、
35は中ケース25に設けられたデッキ操作部、26はケース
1に設けられた液晶表示部37はケース1に設けられた液
晶表示操作スイッチ、38はケース1の液晶表示操作スイ
ッチ37部に設けられた軟質材で、軟質材38は接着剤39に
よってケース1に固着されている。40は液晶表示管、41
はケース1の液晶表示管40部に設けられた透明窓で、透
明窓41は接着剤42によってケース1に固着されている。
44はケース2のズームボタン15部に設けられた軟質材
で、軟質材44は接着剤45によってケース2に固着されて
いる。なお、スタート・ストプボタン16部もズームボタ
ン15部の構造と同様の構造となっている。46はクランプ
4のフォーカスロックボタン13が突出すべき穴14の近傍
に設けられた誤動作防止リブである。
このVTR一体形カメラにおいては、ケース1、2を開
いた状態とし、バッテリ収納部18内にバッテリを装着
し、VTRカセットテープ29をカセット装着口28から装着
したのち、ケース1、2を閉じると、突起33がカメラ・
ビデオ切換スイッチ32を押すので、カメラ部19が作動状
態となる。この状態で、カメラ部電源スイッチ11をオン
にすれば、撮影が可能である。また、撮影が終了したの
ちに、ケース1、2を開いた状態とすれば、カメラ・ビ
デオ切換スイッチ32が突起33によって押されないので、
ビデオデッキ部20が作動状態となる。この状態で、AV出
力端子31を介してVTR一体形カメラとテレビジョンセッ
トとを接続したのち、デッキ操作部35を操作すれば、撮
影した映像を再生することができる。
このようなVTR一体形カメラにおいては、ケース1、
2をパッキン1aを介して閉じ、クランプ4、5によりケ
ース1、2を閉じた状態に保持すれば、ケース1、2が
水密に閉じ、カセット装着口28は水密に閉じたケース
1、2の内部に位置するから、撮影中に雨が降ってきた
としても、カセット装着口28から水が浸入するおそれは
ない。また、バッテリ収納部18がケース2の内側に設け
られているから、バッテリ収納部18から水が浸入するの
を防止することができる。さらに、液晶表示操作スイッ
チ37部、ズームボタン15部等に軟質材38、44等を設けて
いるから、液晶表示操作スイッチ37部、ズームボタン15
部等から水が浸入することはない。また、クランプ4に
穴14を設けて、穴14からカメラ部電源スイッチ11、露光
補正つまみ12、フォーカスロックボタン13を突出させて
いるので、カメラ部電源スイッチ11、露光補正つまみ1
2、フォーカスロックボタン13の操作表示をケース1、
2よりも小さいクランプ4に設けることができるので、
安価となるとともに、誤動作防止リブ46を設けることが
実際上可能となる。
なお、上述実施例においては、ケース1にパッキン1a
を設けたが、クース2にパッキンを設けてもよい。ま
た、上述実施例においては、閉保持手段としてクランプ
4、5を用いたが、他の手段を用いてもよい。さらに、
カセット装着口28には必ずしもカセットリッドを設ける
必要はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係るVTR一体形カメ
ラにおいては、第1、第2のケースを閉じた状態では、
カセット装着口は水密に閉じた第1、第2のケースの内
部に位置するから、カセット装着口から水が浸入するお
それはない。このように、この発明の効果は顕著であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るVTR一体形カメラを示す概略正
面図、第2図は同じく概略側面図、第3図は第1図、第
2図に示したVTR一体形カメラを開いた状態を示す図、
第4図は第1図、第2図に示したVTR一体形カメラの概
略背面図、第5図は第4図のA−A断面図、第6図は第
4図のB−B断面図、第7図、第8図はそれぞれ第6図
の一部詳細図、第9図は第4図のC−C断面図、第10図
は第9図の一部詳細図、第11図は第1図、第2図に示し
たVTR一体形カメラのクランプを示す図である。 1……第1のケース、1a……パッキン、2……第2のケ
ース、4、5……クランプ、25……中ケース、28……カ
セット装着口。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端部が同一形状の第1のケースと第2のケ
    ースとを回転ヒンジで結合し、上記第1、第2のケース
    のいずれか一方の上記端部にパッキンを設け、上記第
    1、第2のケースを閉じた状態に保持する閉保持手段を
    設け、上記第1のケースの内部に中ケースを取り付け、
    上記中ケースにカセット装着口を設けたことを特徴とす
    るVTR一体形カメラ。
JP63044411A 1988-02-29 1988-02-29 Vtr一体形カメラ Expired - Lifetime JP2675045B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63044411A JP2675045B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 Vtr一体形カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63044411A JP2675045B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 Vtr一体形カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01220982A JPH01220982A (ja) 1989-09-04
JP2675045B2 true JP2675045B2 (ja) 1997-11-12

Family

ID=12690765

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63044411A Expired - Lifetime JP2675045B2 (ja) 1988-02-29 1988-02-29 Vtr一体形カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2675045B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5294988A (en) * 1990-09-21 1994-03-15 Hitachi, Ltd. Electronic apparatus with a watertight housing

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01220982A (ja) 1989-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7352961B2 (en) Waterproof housing compatible for a plurality of cameras
JP3496207B2 (ja) ビデオカメラ
US7537399B2 (en) Digital camera having camera body
JPH0922685A (ja) 電子機器
JPH03273769A (ja) Vtr一体形カメラ
JP3272275B2 (ja) 液晶プロジェクタのシャッタ機構及びシャッタ開閉方法
EP1024396A4 (en) WITH A LENS-PROVIDED FILM UNIT AND PROTECTIVE COVER THEREFOR
JP2675045B2 (ja) Vtr一体形カメラ
JP4180879B2 (ja) 防水型カメラ
JPH0922585A (ja) 電子機器
JPH11331669A (ja) ビデオカメラ
JP4258115B2 (ja) 電子機器用防水ケース
JPH0918159A (ja) 電子機器
JPH0614223A (ja) ビデオカメラ装置
JPS5973730U (ja) デイスク状フイルムカ−トリツジ用カメラのカ−トリツジ収納室蓋ロツク開閉装置
JP2744129B2 (ja) Vtr一体形カメラ
JPH06133197A (ja) ビデオ一体形カメラ
JPH08237527A (ja) カメラ一体型ビデオテープレコーダー
JP3353343B2 (ja) カメラのスイッチ機構
JPH0698216A (ja) カメラのレンズカバー開閉機構
JPS6331636Y2 (ja)
JPH0434614Y2 (ja)
JPH05110911A (ja) カメラ一体型vtr
JPH0484571A (ja) Vtr一体型カメラシステム
JPH118786A (ja) 電子的撮像装置